JP3133714U - 開き戸の施解錠機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】閉止状態では開き戸の外側に施解錠操作用ハンドルのような突出物のない美的外観を得られる一方、開き戸を外側から容易に施解錠することができる開き戸の施解錠機構を提供する。
【解決手段】壁面パネル間の目地部aに外側へ臨む鍵操作用の小穴10を設け、目地部の内側にロック制御装置Rを設置する。ロック制御装置は、設置時に鍵穴39を鍵操作用小穴に合わせて設けられるピンシリンダ錠15と、施解錠時は鍵操作用小穴を通してピンシリンダ錠の鍵穴に回転自在に抜き差しする鍵棒20と、鍵棒を差し込んでピンシリンダ錠内部で正逆方向に回転させると、その回転に連動して開き戸をロックするロック位置又はそのロックを解除するロック解除位置に回動するロックレバー25を備える。一方、壁体には、ロック制御装置のロックレバーをロック解除位置に回動して開き戸を解錠すると、開き戸を開放方向へ付勢して押し開くプッシュ装置を設置する。
【選択図】図1

Description

本考案は、多数の壁面パネルを貼り付けて面一に形成した壁体の開口部を開閉する開き戸を施解錠するのに好適な開き戸の施解錠機構に関する。
最近のビル建築物では、多数の金属製壁面パネルを貼り付けて、出っ張りなく一面フラットに室内壁を形成するため、その壁の開口部を開閉する開き戸も、開口部の用途に応じて、例えば設備の点検口のように、一見して壁のように見せたい開き戸の設置箇所では、施解錠操作のドアハンドルのような突起物が表の外側に出っ張らない外観であることが要請されている。そこで、従来の開き戸の施解錠機構の中には、ケースハンドルを用いて扉の表の外側からドアハンドルが大きく突出しないような構造にしたり、配電盤の収納箱の扉のように扉を開ける使用時にドアハンドルを取り付け、その不使用時にはドアハンドルを取り外すようにした構造のものがある(特許文献1参照)。
特開平9−100657号公報
しかし、従来、ケースハンドルを用いた例では、扉面からケースハンドル自体の存在が目立ってしまうし、ドアハンドルが着脱式のものでは、扉を開ける際にドアハンドルを引き抜くと、それが抜け落ちてしまう等の課題があった。
そこで、本考案の目的は、閉止状態では開き戸の外側に施解錠操作用ハンドルのような突出物のない美的外観を得られる一方、開き戸を外側から容易に施解錠することができる開き戸の施解錠機構を提供することにある。
そこで、上記目的を達成すべく、請求項1に記載の考案は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、多数の壁面パネルw1・w2・w3…を貼り付けて面一に構築した壁体Wの開口部Sを開閉する開き戸Dを施解錠するための開き戸の施解錠機構であって、隣接する前記壁面パネルw1・w2間の目地部a、前記壁面パネル又は前記開き戸に、外側へ臨む鍵操作用の小穴10を設け、該小穴10を設けた前記目地部a、前記壁面パネル又は前記開き戸の内側には、ロック制御装置R・R´を設置し、該ロック制御装置R・R´は、その設置時に鍵穴39を前記鍵操作用の小穴10に合わせて設けられるピンシリンダ錠15・50のような錠前と、施解錠時は該鍵操作用の小穴10を通して前記錠前の鍵穴39に回転自在に抜き差しする鍵棒20と、該鍵棒20を差し込んで前記錠前内部で正逆方向に回転させると、その回転に連動して前記開き戸Dをロックするロック位置又はそのロックを解除するロック解除位置に回動するロックレバー25・55と、を備えた構成にする一方、前記壁体W又は前記開き戸Dには、前記ロック制御装置Rのロックレバー25・55をロック解除位置に回動して前記開き戸Dを解錠すると、該開き戸Dを開放方向へ付勢して押し開くプッシュ装置Pを設置してなることを特徴とする。
したがって、上記請求項1に記載の考案によれば、開き戸の外側には、施解錠操作用にハンドル等の突起物が設けられない構成なので、閉止状態において、一見すると壁のように見える開き戸を設置した美的外観を得ることができる。一方で、施解錠時は鍵操作用の小穴を通して鍵棒を鍵穴に差し込んで錠前内部で正逆方向に回動操作すれば、開き戸を外側から容易に施解錠することができる。しかも、鍵棒を鍵穴に差し込んで錠前内で回転させ、ロックレバーをロック解除位置に回動して解錠すれば、同時に開き戸はプッシュ装置により開放方向へ押し開かれ、よって、ハンドル等を使用しなくても、支障なく簡単に開き戸を開けることができる。
以下、図面を参照しつつ、本考案の最良の実施形態について説明する。
図1は、本考案による開き戸の施解錠機構を適用した壁体を、開き戸の閉止状態において示す斜視図である。図2(A)は、壁体を開き戸の閉止状態において示す平面図、同図(B)は開状態において示す平面図である。壁体Wは、たとえば多数のスチール製壁面パネルw1・w2・w3…を貼り付けて面一に構築した室内壁で、中間の壁面パネルw2に、たとえば室内設備の点検口となる開口部Sを開閉する、開き戸Dを組み付けてなる。さらに、壁体Wは、隣接する壁面パネル間に、パネル相互を接続して支持する鉛直な間柱Pを備え、これら間柱14の外側(図中手前側)には、壁面パネル相互の継目に幅約6mm〜8mmの立て目地が形成されている。
そこで、図示例の開き戸の施解錠機構では、壁体Wの立て目地の中で、特に壁面パネルw1と開き戸D間の目地部aに外側へ向けて臨む丸い鍵操作用の小穴10を設けている。一方、間柱14の内側(図中奥側)には、当該小穴10を開けた高さ位置にロック制御装置Rを設置すると共に、ロック制御装置Rの上側と下方の床面寄りに、それぞれプッシュ装置Pを設置している。
開き戸Dは、片側側縁11aにL板状に屈曲したレバー係止部12を設け、閉止状態において、開口部Sに収まって壁体Wと面一になるように、他側側縁11b側の間柱14に蝶番13により開閉自在に取り付けられている。そのため、蝶番13は、それが開き戸Dと壁面パネルw3間の目地部bから外側へ出っ張らないように、開き戸Dの他側側縁11bと間柱14間の隙間に収まるように取り付けて内設している。
ロック制御装置Rは、図3〜図6に示すように、取付ケースmと、取付ケースmに組み付けるロック構成部品nとを備え、ロック構成部品nには、錠前としてのピンシリンダ錠15と、ピンシリンダ錠15の鍵穴に抜き差して回動操作する専用の鍵棒20と、開き戸Dの開閉をロックするロックレバー25と、このロックレバー25とピンシリンダ錠15間で回転を伝達する回転伝達手段30とを有する。
取付ケースmは、金属板を曲げ成形した2つの支持プレート16とカバープレート17を備え、薄箱形のギヤ収納部18と細長角筒形の軸収納部19が形成されるように組み立ててなる。
ピンシリンダ錠15は、図7に示すように、鍵棒20を用いて、円筒本体15a内の複数本のピンタンブラー21を動かしてプラグ22を回し、プラグ22に同軸に回転自在に内挿した円柱状の錠軸23を回動する錠前構造になっている。錠軸23は、先端部23aを、図3に示すように、円柱形でなく、回転伝達用に周面の一部が平面の異形に形成してなる。回転伝達手段30は、第1ギヤ24および第2ギヤ26と、回転軸27を備える。第1ギヤ24は、ギヤ中心穴24aを、丸穴でなく、錠軸23の先端部23aに合わせた異形な穴形状に形成している。そこで、ピンシリンダ錠15は、図5に示すように、錠軸23の先端部23aをギヤ中心穴24aに係合させて第1ギヤ24を連結し、この第1ギヤ24が取付ケースmのギヤ収納部18内に収納状態で、支持プレート16上に立設してなる。
さらに、回転伝達手段30において、第2ギヤ26は、図3に示すように、片側板面上に、ギヤ中心穴26aと同心に十字状のカム凹部26bを形成している。回転軸27は、細軸28と、細軸28の先端部28aを嵌合する一段太径な円筒軸29とからなる。細軸28は、先端部28aを角軸状に形成する一方、円筒軸29は、細軸28の先端部28aに合わせて角筒状に開けた連結穴29aを有すると共に、軸先端にはレバー連結突部29bを突設してなる。そこで、回転軸27は、細軸28の先端部28aを円筒軸29の連結穴29aに嵌合し、円筒軸29に細軸28を軸方向にスライド可能に連結する一方、細軸28の基端部28bをギヤ中心穴26aに通して第2ギヤ26を連結する。そして、回転軸27は、図5および図6に示すように、ギヤ収納部18内で第2ギヤ26を第1ギヤ24に噛み合わせて、ピンシリンダ錠15と平行に取付ケースmに立設する。
さらに、回転軸27は、一方で、円筒軸29のレバー連結突部29bを、取付ケースmの支持プレート16から外部へ突出し、支持プレート16上でレバー連結突部29bにロックレバー25を固持してなる。他方で、回転軸27は、カバープレート17から外部へ突出させた細軸28の基端部28bに、レバー操作用つまみ35を固着している。レバー操作用つまみ35は、つまみ本体35aとカム凸部35bとからなっている。カム凸部35bは、第2ギヤ26のカム凹部26bに合わせて、それに嵌め込み可能な凸形状に形成してなる。そこで、回転軸27は、図6に示すように、細軸28に、圧縮コイルばね31をばね止めリング32と支持プレート16間で挟持して巻装し、細軸28を、レバー操作用つまみ35と一体に円筒軸29側へ向けて常時ばね付勢し、カム凸部35bを第2ギヤ26のカム凹部26bに嵌め込んでなる。
ロック制御装置Rにおいて、専用の鍵棒20は、図3に示すように軸部20aが上記目地部a内で軸回転可能なほどに細径な丸軸状で、軸部20aの先端20bをピンシリンダ錠15の内部の鍵違い構造に対応する合鍵形状に成形してなる。
従って、ロック制御装置Rでは、この専用の鍵棒20を、図6および図7に示すように、鍵穴39に差し込んでピンシリンダ錠15内で正方向へ90度回転すると、ピンタンブラー21が動いてプラグ22が錠軸23と一体に回動する。すると、錠軸23の回転を、第1ギヤ24と第2ギヤ26の噛み合いを介して回転軸27へ伝達してロックレバー25をロック位置に回動する構造になっている。反対に、鍵棒20をピンシリンダ錠15内で逆方向へ90度回転させると、同様にピンタンブラー21が動いてプラグ22を錠軸23と一体に回動する。すると、この錠軸23の逆回転を、第1ギヤ24と第2ギヤ26の噛み合いを介して回転軸27へ伝達してロックレバー25をロック解除位置に回動する構造になっている。
そこで、ロック制御装置Rは、図1および図2に示すように、鍵操作用小穴10の高さ位置において間柱14の内側に取り付ける。そして、ピンシリンダ錠15を間柱Pに開けた取付穴(図示省略)に挿入し、鍵穴39を鍵操作用小穴10に一致させた状態で、間柱14に止めネジで固定してなる。
一方、プッシュ装置Pは、図8および図9に示すように、プッシュ杆40と、圧縮コイルばね41と、ガイド部材42とで構成してなる。プッシュ杆40は、樹脂製で、やや扁平な角筒形につくられ、基端にばね挿入穴40aを凹設する一方、片側側面におけるばね挿入穴40a寄りに突状段部40bを凸設してなる。ガイド部材42は、金属板を曲げて、プッシュ杆40の外形状に合わせチャネル状に屈曲させてガイド溝部43を形成し、更にガイド溝部43の両側縁から直角に曲げ広げて取付鍔部44を形成してなる。ガイド溝部43は、一端側を開放して開口43aを設ける一方、他端側には曲げ起したばね当て板部43bを設け、片側の側板部の開口43a寄りに、ストッパ板部43cを残して切欠き穴43dを開けた形状になっている。そして、プッシュ装置Pは、ばね一端41aをばね挿入穴40aに挿入してプッシュ杆40に圧縮コイルばね41を連結してから、圧縮コイルばね41のばね他端41bをばね当て板部43bに突き当て、突状段部40bを切欠き穴43dに係合させた状態でプッシュ杆40をガイド溝部43に嵌め込んでガイド部材42に組み付ける。すると、圧縮コイルばね41でプッシュ杆40を付勢して先端部側を開口43aから突出させる一方、その突状段部40bをストッパ板部43cに当てて止めた状態で、プッシュ杆40をガイド部材42のガイド溝部43内に保持して組み立ててなる。
そこで、プッシュ装置Pは、図1に示すように、ロック制御装置Rの上側と下方の床面寄りに、それぞれ間柱14の内側に取り付ける。その場合、プッシュ杆40の先端部を間柱14の横で開口部Sから外側へ臨ませて配置し、取付鍔部44において間柱14に止めネジで固定する。従って、プッシュ装置Pは、開き戸Dを閉止したときは、図8(B)や図10(A)でも示すように、L板状のレバー係止部12に圧縮コイルばね41がプッシュ杆40を介して押圧され、開き戸Dを開放方向へ付勢する構造になっている。
さて、以上のような構成の本考案の施解錠機構において、点検口の外側から、開き戸Dを閉じて施錠する場合は、開き戸Dを、プッシュ装置Pの圧縮コイルばね41のばね付勢力に抗して手で押えて、閉止状態とし、一方で、目地部aの隙間から、鍵棒20を、鍵穴39に差し込んでピンシリンダ錠15内で正方向へ錠軸23と一体に90度回転する。すると、錠軸23の正回転が回転伝達手段30で伝達されるロックレバー25を図中横向きのロック位置へ回動し(図11参照)、ロックレバー25を開き戸Dのレバー係止部12に掛け止める。しかる後、鍵棒20をピンシリンダ錠15の鍵穴39から抜き取って施錠し、これによって開き戸Dをロックする。
一方、点検口の外側から、開き戸Dを解錠する場合は、同様に目地部aの隙間から、鍵棒20を鍵穴39に差し込み、今度は反対に、ピンシリンダ錠15内で逆方向へ錠軸23と一体に90度回転する。すると、錠軸23の逆回転が回転伝達手段30で伝達されるロックレバー25を、図12に示すように上向きのロック解除位置へ回動し、ロックレバー25の掛け止めをレバー係止部12から外す。すると同時に、開き戸Dは、プッシュ装置Pの圧縮コイルばね41の外向きのばね付勢力に基づいて、プッシュ杆40に押されて、図2(B)・図13に示すように自動的に開放する。それから、レバー係止部12に手を掛けて、開き戸Dを更に開くように操作すればよい。
さて反対に、点検口の内側から、開き戸Dを閉じて施錠する場合は、開き戸Dを、プッシュ装置Pの圧縮コイルばね41のばね付勢力に抗し、手前に引き寄せて閉止状態とし、一方で、レバー操作用つまみ35を摘んで、回転軸27の細軸28と一体に圧縮コイルばね31に抗して手前に引き出し、カム凸部35bの嵌め込みを第2ギヤ26のカム凹部26bから外す。これにより、いまピンシリンダ錠15で回転伝達をロックして第1ギヤ24と共に固定状態にある第2ギヤ26から、回転軸27をいったん外してロックを解除する。それから、レバー操作用つまみ35を、回転軸27と一体に正方向へ90度回してロックレバー25を直接ロック位置へ回動し、ロックレバー25を開き戸Dのレバー係止部12に掛け止める。しかる後、レバー操作用つまみ35の摘みを外すと、つまみ35を回転軸27の細軸29と一体に圧縮コイルばね31の付勢力で円筒軸28側へ引き込んで、カム凸部35bを第2ギヤ26のカム凹部26bに再び嵌め込み、ピンシリンダ錠15で回転伝達をロックしてロックレバー25の動きを固定状態とし、これによって開き戸Dをロックする。
他方、点検口の内側から、開き戸Dを解錠する場合は、同様にレバー操作用つまみ35を摘んで、回転軸27の細軸28と一体に圧縮コイルばね31に抗して手前に引き出し、カム凸部35bの嵌め込みを第2ギヤ26のカム凹部26bから外し、ピンシリンダ錠15でロック状態にある第2ギヤ26から、回転軸27をいったん外して解除してから、レバー操作用つまみ35を、回転軸27と一体に逆方向へ90度回してロックレバー25をロック解除位置へ回動し、ロックレバー25の掛け止めをレバー係止部12から外す。すると同時に、プッシュ装置Pの圧縮コイルばね41のばね付勢力に基づいて、開き戸Dがプッシュ杆40に押されて自動的に開放する。そして更に、開き戸Dを押し開いて大きく開放させる。
ところで、上記図示実施の形態の施解錠機構において、ロック制御装置Rは、レバー操作用つまみ35を摘んで操作することにより、点検口の内側からも、開き戸Dを施解錠できる構造であった。しかし、本考案による開き戸の施解錠機構では、以下に示す他の図示実施の形態のとおり、ロック制御装置が点検口の内側から開き戸Dを施解錠可能にする構成部を備えないシンプルな構造にすることもできる。なお、図示他例において、上述の図示開き戸施解錠機構中の構成部分と同一のものには、同じ符号を付して説明する。
他例の開き戸施解錠機構は、図14に示すように、壁体Wの壁面パネルw1と開き戸D間の目地部aにおいて、角パイプ状の間柱14には、前記鍵操作用小穴10を開けた高さ位置に、他例のロック制御装置R´を設置すると共に、ロック制御装置R´の上方に前記プッシュ装置Pを設置している。
ロック制御装置R´は、図15および図16に示すように、ロック構成部品として、取付プレート45と、錠前のピンシリンダ錠50と、専用の鍵棒20と、開き戸Dの開閉をロックするロックレバー55を備えたシンプルな構成になっている。
取付プレート45は、矩形な金属板からなり、複数のねじ止め用穴の他に、略中心に貫挿穴45aを設けてなる。
ピンシリンダ錠50は、鍵棒20を用いて、円筒本体50a内の複数本の前記ピンタンブラー21を動かしてプラグ51を回動する錠前構造になっている。図示他例のピンシリンダ錠50において、特にプラグ51は、先端部51aを、円柱形でなく、回転伝達可能に周面の一部が平面の異形に形成すると共に、先端面に雌ねじ穴52を設けてなる。
ロックレバー55は、細長い金属板を間柱14の角形状に合わせて直角に曲げ成形し、取付側の基端に、プラグ嵌合穴53を設ける一方、掛止側の先端に、L板状に曲げ起したフック部55aを設けてなる。特に、プラグ嵌合穴53は、丸穴でなく、プラグ51の先端部51aに合わせた平面を有した異形な穴形状に形成している。
そこで、ロック制御装置R´は、ピンシリンダ錠50において、プラグ51の異形先端部51aを、取付プレート45の貫挿穴45aを通してプラグ嵌合穴53に係合させてロックレバー55に連結してから、雌ねじ穴52に抜止めピン54を捩じ込んで、プラグ51にロックレバー55を一体回転可能に連結し、図17に示すように組み立ててなる。そして、ロック制御装置R´は、図15に示すように、ピンシリンダ錠50の鍵穴39を鍵操作用小穴10に一致させた状態で、間柱14の内側に取付プレート45を止めネジで固定して間柱14に組み付けてなる。
さて、図示他例の開き戸施解錠機構において、点検口の外側から、開き戸Dを閉じて施錠する場合は、図18に示すように、開き戸Dを、プッシュ装置Pの圧縮コイルばね41のばね付勢力に抗して手で押えて、閉止状態とし、一方で、目地部aの隙間から、鍵棒20を、鍵穴に差し込んでピンシリンダ錠50内で正方向へプラグ51と一体に90度回転する。すると、プラグ51と一体にロックレバー55が図中横向きのロック位置へ回動し、ロックレバー55を開き戸Dのレバー係止部12に掛け止める。しかる後、鍵棒20をピンシリンダ錠50の鍵穴から抜き取って施錠し、これによって開き戸Dをロックする。
一方、点検口の外側から、開き戸Dを解錠する場合は、同様に目地部aの隙間から、鍵棒20を鍵穴に差し込み、今度は反対に、ピンシリンダ錠50内で逆方向へプラグ51と一体に90度回転する。すると、プラグ51と一体にロックレバー55が、図19および図20に示すように上向きのロック解除位置へ回動し、ロックレバー55の掛け止めをレバー係止部12から外す。すると同時に、開き戸Dは、プッシュ装置Pの圧縮コイルばね41の外向きのばね付勢力に基づいて、プッシュ杆40に押されて自動的に開放する。それから、レバー係止部12に手を掛けて、開き戸Dを更に開くように操作すればよい。
なお、以上の図示実施の形態では、外側へ臨む鍵操作用の小穴10を、壁面パネルw1と、開き戸Dを組み付けた壁面パネルw2間の目地部aに設け、その内側にロック制御装置R・R´を設置する構成であった。しかし、本考案による開き戸の施解錠機構では、例えば図21に示すように、開き戸D自体に外側へ臨む鍵操作用の小穴10を設け、その小穴10を設けた開き戸Dの内側に、図示しないが、ロック制御装置を設置する構成にすることもできる。また、図示省略するが、壁面パネル自体に外側へ臨む鍵操作用の小穴10を設け、その小穴10を設けた壁面パネルの内側にロック制御装置を設置する構成にすることもできる。
本考案の一例である開き戸の施解錠機構を備えた壁体を、開き戸の閉止状態において示す斜視図である。 (A)は壁体を開き戸閉止状態において示し、(B)は開き戸開状態において示す平面図である。 ロック制御装置の分解斜視図である。 ロック制御装置の組立斜視図である。 ロック制御装置の内部機構を示す斜視図である。 ロック制御装置の内部機構を示す正面図である。 ロック制御装置に備えるピンシリンダ錠の内部構造を示す縦断面図である。 (A)はプッシュ装置をプッシュ杆突出状態において示す斜視図、(B)はプッシュ装置をプッシュ杆押込み状態において示す斜視図である。 プッシュ装置の分解斜視図である。 (A)は開き戸閉状態において示すロック制御装置の平面図、(B)プッシュ装置で押して開き戸を開状態にしたロック制御装置を示す平面図である。 (A)はロック制御装置を、ピンシリンダ錠を鍵棒で施錠操作する状態において示す斜視図、(B)は同じ平面図である。 ロック制御装置を、ピンシリンダ錠を鍵棒で解錠操作する状態において示す平面図である。 壁体を開き戸の半開き状態において示す斜視図である。 本考案の他例である開き戸の施解錠機構を備えた壁体を、開き戸の閉止状態において示す斜視図である。 他例のロック制御装置の内部構造を組み付け状態において示す横断面図である。 他例のロック制御装置の分解斜視図である。 他例のロック制御装置の組立斜視図である。 他例の施解錠機構を開き戸閉状態において示す平面図である。 他例の施解錠機構を開き戸開状態において示す平面図である。 他例の施解錠機構を開き戸開状態において示す斜視図である。 開き戸に鍵操作用の小穴を開けた更に別例の施解錠機構を開き戸閉状態において示す斜視図である。
符号の説明
D 開き戸
P プッシュ装置
R・R´ ロック制御装置
S 開口部
W 壁体
w1・w2・w3 壁面パネル
a・b 目地部
10 鍵操作用の小穴
15・50 ピンシリンダ錠
20 鍵棒
25・55 ロックレバー
27 回転軸
30 回転伝達手段
39 鍵穴
40 プッシュ杆
41 圧縮コイルばね
42 ガイド部材

Claims (1)

  1. 多数の壁面パネルを貼り付けて面一に構築した壁体の開口部を開閉する開き戸を施解錠するための開き戸の施解錠機構であって、
    隣接する前記壁面パネル間の目地部、前記壁面パネル又は前記開き戸に、外側へ臨む鍵操作用の小穴を設け、該小穴を設けた前記目地部、前記壁面パネル又は前記開き戸の内側には、ロック制御装置を設置し、
    該ロック制御装置は、その設置時に鍵穴を前記鍵操作用の小穴に合わせて設けられる錠前と、施解錠時は前記鍵操作用の小穴を通して前記錠前の鍵穴に回転自在に抜き差しする鍵棒と、該鍵棒を差し込んで前記錠前内部で正逆方向に回転させると、その回転に連動して前記開き戸をロックするロック位置又はそのロックを解除するロック解除位置に回動するロックレバーと、を備えた構成にする一方、
    前記壁体又は前記開き戸には、前記ロック制御装置のロックレバーをロック解除位置に回動して前記開き戸を解錠すると、前記開き戸を開放方向へ付勢して押し開くプッシュ装置を設置してなることを特徴とする、開き戸の施解錠機構。
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