JP3146199U - 組立式ロッカー - Google Patents

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大 國井
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シャーロック株式会社
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Abstract

【課題】持ち運びに便利であり、かつその場で簡単に組立、分解をすることができ、しかも安全であって使いやすい組立式ロッカーを提供する。
【解決手段】枠体3に装着されるラッチ14付き扉4と、背面板7と、左右側面板6,7及び下面板8を有するロッカーユニット2を複数備えている。このロッカーユニット2を折り畳み可能に形成すると共にロッカーユニット2に上面板を着脱可能に形成し、上記扉4にラッチ14を施錠・解錠する機械式カード錠15を設けている。上記ロッカーユニット2を掛け部やクリップによって上下方向及び左右方向に着脱可能に連結しロッカーを形成している。
【選択図】図3

Description

本考案は、折り畳み可能であると共に組立、分解が可能な組立式ロッカーに関する。
一般に駅構内やデパートあるいはストア等にはコインロッカーが設置されている。このコインロッカーは、複数のロッカーが結合されていて一体になっているものであるので、例えばイベント会場において利用しようとしても持ち運ぶことが容易ではなく、会場での設置には多くの労力と時間を要すと共に、費用も嵩み不経済である。
また、コインロッカー用のキーを紛失した場合には、直ぐにはロッカーを開閉することができず、管理人に連絡し、扉を開けてもらうために多くの時間を要している。
更に、ロッカーの前面から錠部分や摘み等の取っ手が突出していることがあり、そのためにこれらに手や持ち物等が触れたりして手等に傷を負ったり物を破損したりすることがあった。
本考案は、これらの問題点を解消するものであって、持ち運びに便利であり、かつその場で簡単に組立、分解をすることができ、また安全であって使いやすい組立式ロッカーを提供しようとするものである。
本考案は、枠体に装着されるラッチ付き扉と、背面板と、左右側面板及び下面板を有するロッカーユニットを複数備え、このロッカーユニットを折り畳み可能に形成すると共にロッカーユニットに上面板を着脱可能に形成し、上記扉にラッチを施錠・解錠する機械式カード錠を設け、上記ロッカーユニットを連結手段によって上下方向及び左右方向に着脱可能に連結するようにしたものである。
また、本考案は、上記扉に設けた機械式カード錠の支持体にラッチを施錠位置と解錠位置に移動可能に装着し、この機械式カード錠の作動体を揺動カムを介してラッチに連結し、その作動体の移動によってラッチを施錠、解錠するようにしたものであり、また、その際に、ロッカーユニットの連接部に設けたスリット部と掛け部による離脱可能な係合手段と弾力的変形により保持されるクリップによる連結手段によってロッカーユニットを連結するようにしたものである。
更に、本考案は、機械式カード錠とは別途にシリンダー錠を設け、機械式カード錠に不備が生じた際等にシリンダー錠を使用してラッチを施錠、解錠するようにしたものである。
また、本考案は、扉に透視窓を設け、ロッカーユニットの内部が見えるようにしたものである。
更に、本考案は、ロッカーユニットを折り畳み状態で持ち運びできるように提げ手を設けるようにしたり、また、その提げ手をロッカーユニットの離脱係合手段における掛け部として用いるようにしたものである。
本考案は、上記のように構成され、持ち運びが容易であり、また現場において簡便に効率よく組立、分解することができ、取扱い易く、使用に便利である。更に、機械式カード錠とシリンダー錠を設けているので、機械式カード錠のキーカードを紛失したり、ロッカーに物を置き忘れたりした際等にシリンダー錠によってロッカーを開閉することができる。またこれらの錠はロッカーの前面から突出していないので、この部分が物に当たることがなく安全である。更に、透視窓より内部を見ることができるので収容物を直ぐに確認することができる。
ロッカー1は、図1に示すように、複数のロッカーユニット2を備え、このロッカーユニット2を後記する連結手段で上下方向及び左右方向に連結することによって組み立てられている。なお、この実施例では、下部に台座53が設けられている。
ロッカーユニット2は、図2及び図3に示すように、枠体3に枢着される扉4と、左側板5と、右側板6と、背面板7及び下面板8を有し、その下面板8をヒンジ9を介して内側に折り込み可能にすると共に、左右側面板5,6をそれぞれヒンジ10,11を介して内側に二つに折り可能にして折り畳み可能に形成されている。このロッカーユニット2の上部には上面板12が着脱可能に設けられている。なお、この例では、上記下面板8及び上面板12は一枚の状態になっているが、二つ折り状態等に形成するようにしてもよい。
上記扉4の裏面には、図3に示すように、支持体13が止めネジ等によって固定されており、この支持体13に、施錠位置及び解錠位置に移動可能に支持されたラッチ14と、このラッチ14を作動する機械式カード錠15が装着されている。
上記機械式カード錠15は、特許第3809636号公報にも記載されているように公知の錠であり、ケース16と、ケース内に摺動可能に支持される作動体17と、コード孔を有するキーカード18及びコードカード19と、コード孔に係合するボールと、作動体17の移動を規制するピンと、ピンを挿入する長孔と、ピンをボール側に付勢するバネを備えており、キーカード18とコードカード19のコード孔の位置関係により、キーカード18を差し込んだ際に作動体17が開錠位置に移動して開錠状態とすると共に、キーカード18を引き抜いた際に作動体17を施錠位置に移動して施錠状態となるようにしたものである。
上記機械式カード錠15を作動させることによって、ラッチを施錠位置及び解錠位置に移動させる場合について、図7ないし図10を用いて説明する。
機械式カード錠15の作動体17に固定した作動板32は、上記支持体13のピン20にカム21の孔55を係合させて揺動可能に支持したカム21を介し、ラッチ14に連結されている。この連結方法は、図示のものでは、作動体17に固定した作動板32の突部22をカム21の長孔23に遊嵌させると共に、カム21の突部24がラッチ14の長溝25に嵌合させているが、これらの突部22と長孔23の位置関係及び突部24と長溝25の位置関係を逆にしたり、これに代えて凹凸係合としたり、その他の連結方法を用いることができる。
上記ラッチ14は、これに形成した長孔26が上記支持体13の突起27に係合して施錠位置及び解錠位置に移動可能になっていると共に、支持体13のバネ支持部28とラッチ14の掛け孔29にそれぞれ支持されたバネ30によって施錠位置方向に付勢されている。
上記扉4が閉じた状態で扉4の挿入口31よりキーカード18を挿入すると、上記機械式カード錠15の作動体17に固定した作動板32の移動に伴い、これに連結するカム21が揺動してラッチ14が解錠位置に移動して解錠状態を形成する。
ここで、上記キーカード18を引き抜くと、作動体17が元の位置に移動し、これに伴い上記カム21とラッチ14が連動し、ラッチ14が施錠位置に移動して施錠となる。その際、ラッチ14は枠体3に設けた受け具33に係合する。
上記扉4には、更にシリンダー錠34が設けられている。このシリンダー錠34の駆動部35には、作動部材36が設けられており、この作動部材36が上記ラッチ14に設けたピン37に係合している。従って、シリンダー錠34の駆動部35をキーによって回転させると、上記作動部材36が回転し、これに係合するピン37を介してラッチ14を解錠位置へ移動させる。これによって、上記機械式カード錠15に不備が生じ操作できない場合には、このシリンダー錠34を用いてラッチ14を施錠、解錠することができる。なお、上記機械式カード錠15及びシリンダー錠34には、カバー54が設けられている。
次に、上記ロッカーユニット2を組み立ててロッカーを形成する場合について説明する。
上記ロッカーユニット2の上面には、略L字状の掛け部38が設けられていると共に、下面にはこの掛け部38が係合可能なスリット39が設けられている。従って、上下方向にロッカーユニット2を組み立てる場合は、上記掛け部38とスリット39を係合させて連結する。この場合、上記ロッカーユニット2の連接部に取り付け孔40を形成し、これに弾力的変形により保持可能なクリップ41を挿入して固定させている。このクリップ41は、図12に示すように、開拡可能な割溝42を有する外筒部材43と、この外筒部材43内に案内されその移動によって割溝42を開拡させる内筒部材44を備えている。
実施例では、上記ロッカー1の下部に台座53が設けられており、この台座53の上面に設けた掛け部38がロッカーユニット2の下面に設けたスリット39に係合するようになっている。この台座53は省略してもよく、また、上記掛け部38をロッカーユニット2の下面に設け、上記スリット3をロッカーユニット2の上面に設けるようにしてもよい。なお、上記掛け部38の形状は、略T字状その他の形状のものとすることができる。
上記ロッカーユニット2を左右方向に連結する場合には、その連接部に形成した略T字状の溝45に略T字状の止め具を挿入すると共に、連接部に形成した取り付け穴40にクリップ41を挿入して連結している。この場合、図13に示すように、折り畳んだロッカーユニット2を持ち運ぶ際に用いる提げ手48を用意し、この提げ手48上記止め具に代えて用いることができる(図3参照)。
なお、上記ロッカーユニット2の連結方法は、上記クリップ41のみを用いたり、ビスやボルト・ナット等の連結手段を用いたりすることができる。
上記ロッカーユニット2を重ねた際に中間に位置している下面板8は、その下側にあるロッカーユニット2の上面板12の役目を兼ねている。また、組み立て後のロッカー1の最上部には上面板12が設けられる。
上記ロッカーユニット2の扉4には、透明のプラスチック板やガラス板等で形成した透視窓49が設けられており、この窓よりロッカーユニット2内の収容物を確認することができる。
上記ロッカーユニット2は、上記提げ手48を用いて持ち運ぶことができる。その際、図6Bに示すように、提げ手48の略T字状の掛け部50を扉4の上面に形成したスリット51に挿入すると共に、提げ手48の他方の掛け部52を背面板7に掛けるようにする。
本考案の実施例を示す正面図である。 ロッカーユニット、台座及び上面板を示す斜面図である。 台座に載置したロッカーユニットの斜面図である。 ロッカーユニットの平面図である。 ロッカーユニットの底面図である。 ロッカーユニットを折り畳む状態を示す平面図であり、Aは折り畳む途中の状態を示し、Bは折り畳んだ状態を示す。 機械式カード錠によってラッチを作動させる状態を示す平面図であり、Aはラッチを施錠位置に移動させた状態を示し、Bはラッチを解錠位置に移動させた状態を示す。 ラッチを示し、Aは拡大平面図であり、BはAの右側面図である。 作動板を示し、Aは拡大平面図であり、BはAの右側面図である。 カムを示し、Aは拡大平面図であり、BはAの右側面図である。 シリンダー錠によってラッチを作動させる状態を示す一部拡大正面図である。 クリップの拡大平面図である。 提げ手の拡大斜面図である。
符号の説明
2 ロッカーユニット 3 枠体 4 扉 5 左側面板 6 右側面板 7 背面板 8 下板作 12 上面板 14 ラッチ 15 機械式カード錠 17 作動体 18 キーカード 21 カム 32 作動板 34 シリンダー錠 36 作動部材 41 クリップ 48 提げ手 49 透視窓 50 掛け部 51 スリット 53 台座

Claims (8)

  1. 枠体に装着されるラッチ付き扉と、背面板と、左右側面板及び下面板を有するロッカーユニットを複数備え、上記左右側面板と下面板を内側に折り込んでロッカーユニットを折り畳み可能に形成すると共に、上記ロッカーユニットに上面板を着脱可能に形成し、上記扉にコード孔を有するキーカードによってラッチを施錠・解錠する機械式カード錠を設け、上記ロッカーユニットを連結手段によって上下方向及び左右方向に着脱可能に連結したことを特徴とする組立式ロッカー。
  2. 下部に台座を設けた請求項1に記載の組立式ロッカー。
  3. 連結手段として、ロッカーユニットの連接部に、スリット部と掛け部による離脱可能な係合手段と、弾力的変形により保持されるクリップを取り付け孔に着脱可能に装着する結合手段を設けた請求項1または2に記載の組立式ロッカー。
  4. ロッカーユニットを折り畳んだ状態で持ち運び得るよう枠体と背面板の上部に形成した係合部に係合する提げ手を設けた請求項1ないし3のいずれかに記載の組立式ロッカー。
  5. ロッカーユニットを連結する際に、提げ手を連結手段の部材として用いるようにした請求項1ないし4のいずれかに記載の組立式ロッカー。
  6. ラッチを作動させるリンダー錠を機械式カード錠と別個に扉に設けた請求項1ないし5のいずれかに記載の組立式ロッカー。
  7. 扉の裏面に設けた機械式カード錠の支持体にラッチを施錠位置と解錠位置に移動可能に装着し、上記機械式カード錠の作動体を揺動カムを介してラッチに連結し、この作動体の移動によってラッチを施錠・解錠するようにした請求項1ないし6のいずれかに記載の組立式ロッカー。
  8. 扉に透視窓を設けた請求項1ないし7のいずれかに記載の組立式ロッカー。
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