JPS61206982A - 光デイスクカ−トリツジ - Google Patents
光デイスクカ−トリツジInfo
- Publication number
- JPS61206982A JPS61206982A JP4654285A JP4654285A JPS61206982A JP S61206982 A JPS61206982 A JP S61206982A JP 4654285 A JP4654285 A JP 4654285A JP 4654285 A JP4654285 A JP 4654285A JP S61206982 A JPS61206982 A JP S61206982A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- conductive
- charge
- dust
- optical disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は光ディスクを収納するカートリッジに係り、特
に塵埃付着が少なく光ディスクの記録再生誤動作を少な
くするのに好適な光ディスクカートリッジに関する。
に塵埃付着が少なく光ディスクの記録再生誤動作を少な
くするのに好適な光ディスクカートリッジに関する。
光ディスクは記録された信号の1単位、例えば凹凸パタ
ーン、光反射率の強弱パターン、あるいは反射光偏光面
回転角の大小パターンの1単位がサブミクロンサイズで
あり、非常に小さいために、光デイスク表面に塵埃や指
紋が付着すると、これらのために記録、再生用の光が反
射され記録されなかったり、あるいは乱反射のために信
号の再生を誤まるなどの誤動作を生ずる。これを防ぎ光
ディスクの信頼性を高めるために、光ディスクは、従え
ば実開昭57−33484号に記載されているように、
カートリッジの中に収納され、装置に装着された状態以
外には外界から密閉される構造となっている。しかるに
光ディスクは動作中は高速回転するため、帯電しやすく
、この帯電による塵埃吸着を防止するため、光デイスク
表面を導電性とし、電荷を装置側に逃がす方法がすでに
提案されている。
ーン、光反射率の強弱パターン、あるいは反射光偏光面
回転角の大小パターンの1単位がサブミクロンサイズで
あり、非常に小さいために、光デイスク表面に塵埃や指
紋が付着すると、これらのために記録、再生用の光が反
射され記録されなかったり、あるいは乱反射のために信
号の再生を誤まるなどの誤動作を生ずる。これを防ぎ光
ディスクの信頼性を高めるために、光ディスクは、従え
ば実開昭57−33484号に記載されているように、
カートリッジの中に収納され、装置に装着された状態以
外には外界から密閉される構造となっている。しかるに
光ディスクは動作中は高速回転するため、帯電しやすく
、この帯電による塵埃吸着を防止するため、光デイスク
表面を導電性とし、電荷を装置側に逃がす方法がすでに
提案されている。
カートリッジ開口からは外気が流入し、回転する光ディ
スクにより高速気流となってカートリッジ表面に接し、
再び別の開口すら流出していくため。
スクにより高速気流となってカートリッジ表面に接し、
再び別の開口すら流出していくため。
外部塵埃がたえず流入しカートリッジも帯電するため、
気流中の塵埃を大量に吸着する傾向がある。
気流中の塵埃を大量に吸着する傾向がある。
この塵埃が落下し、光デイスク表面に付着し、記録再生
時に誤動作を生ずるひとつの原因となる可能性がある。
時に誤動作を生ずるひとつの原因となる可能性がある。
本発明の目的は、カートリッジ表面に静電的に吸着され
る塵埃をなくし、光デイスク装置の誤動作を低減する光
デイスク用カートリッジを提供することにある。
る塵埃をなくし、光デイスク装置の誤動作を低減する光
デイスク用カートリッジを提供することにある。
本発明はカートリッジ表面に導電性を持たせ、カートリ
ッジ表面と装置とを電気的に接続することにより、カー
トリッジの帯電を除去し、塵埃の吸着を防止するもので
ある。
ッジ表面と装置とを電気的に接続することにより、カー
トリッジの帯電を除去し、塵埃の吸着を防止するもので
ある。
以下、本発明の実施例を述べる。第1図において、情報
を記録する記録膜を有するディスク6は導電性物質から
なるケース1,2間に収容されている。ケース1,2の
材料は金属でも、導電性物質、例えばカーボンや金属粉
を混入したプラスチック樹脂でもよい。ケース1,2に
は各々ディスク回転用ターンテーブル7が入る穴4,4
′および情報の記録、読み出し用ヘッド8の入る穴5゜
5′があけられている。カートリッジにはカバー3があ
って、装置に装着されていない保管状態では矢印の方向
に移動して、穴4.4’ 、5.5’の上におおって、
塵埃がカートリッジ内に侵入するのを防止する。カート
リッジは装置装着状態では、装置側の保持具9,9′に
つかまれ、保持される。保持具9,9′は金属製であり
、導電性カートリッジと装置の共通アースとを電気的に
結合し、カートリッジ表面に静電的に付着する電荷を逃
がし、帯電による塵埃吸着を防止している。光デイスク
自身も、前述したように導電性物質で表面をおおわれ、
電荷をターンテーブル7を通じて、装置のアースに逃し
ている。
を記録する記録膜を有するディスク6は導電性物質から
なるケース1,2間に収容されている。ケース1,2の
材料は金属でも、導電性物質、例えばカーボンや金属粉
を混入したプラスチック樹脂でもよい。ケース1,2に
は各々ディスク回転用ターンテーブル7が入る穴4,4
′および情報の記録、読み出し用ヘッド8の入る穴5゜
5′があけられている。カートリッジにはカバー3があ
って、装置に装着されていない保管状態では矢印の方向
に移動して、穴4.4’ 、5.5’の上におおって、
塵埃がカートリッジ内に侵入するのを防止する。カート
リッジは装置装着状態では、装置側の保持具9,9′に
つかまれ、保持される。保持具9,9′は金属製であり
、導電性カートリッジと装置の共通アースとを電気的に
結合し、カートリッジ表面に静電的に付着する電荷を逃
がし、帯電による塵埃吸着を防止している。光デイスク
自身も、前述したように導電性物質で表面をおおわれ、
電荷をターンテーブル7を通じて、装置のアースに逃し
ている。
第2図は別の実施例である。ここではカートリラージケ
ース1’ 、2’の表面を導電性物質10゜10′によ
りコーティングすることによって帯電を防止するもので
ある。導電性物質層10.10’は、金属膜を真空蒸着
、スパッタリングあるいはメッキによりカートリッジケ
ース1,2表面につけることによって形成したり、導電
性塗料をカートリッジ表面に塗布することにより形成す
る。この場合、装置側の保持具9,9′と接触する部分
は、十分耐摩耗性、耐剥離性を考慮して、膜厚を大きく
したり、表面に金属薄板をつけるのが好ましい。第3図
は別の本発明実施例である。ここでは、導電膜形成部分
11.11’ を帯電部分と、装置側保持具9,9′に
接触する部分に限定し。
ース1’ 、2’の表面を導電性物質10゜10′によ
りコーティングすることによって帯電を防止するもので
ある。導電性物質層10.10’は、金属膜を真空蒸着
、スパッタリングあるいはメッキによりカートリッジケ
ース1,2表面につけることによって形成したり、導電
性塗料をカートリッジ表面に塗布することにより形成す
る。この場合、装置側の保持具9,9′と接触する部分
は、十分耐摩耗性、耐剥離性を考慮して、膜厚を大きく
したり、表面に金属薄板をつけるのが好ましい。第3図
は別の本発明実施例である。ここでは、導電膜形成部分
11.11’ を帯電部分と、装置側保持具9,9′に
接触する部分に限定し。
コストを下げている。保持具9,9′に接する部分は前
述したように、多数回の機械的接触に耐えるだけの、耐
摩耗性、耐剥離性を持たせるため、薄い金属板12.1
2’ を付け、一端を導電膜11.11’ と接触させ
ている。
述したように、多数回の機械的接触に耐えるだけの、耐
摩耗性、耐剥離性を持たせるため、薄い金属板12.1
2’ を付け、一端を導電膜11.11’ と接触させ
ている。
本発明の目的はカートリッジに導電性を持たせることに
より、その帯電を除去して塵埃吸着を防止することにあ
り、導電膜の形成の方法は実施例にとどまらない。以上
本発明によれば、カートリッジの帯電を防止し、塵埃の
静電吸着を防止することが可能となり、光デイスク上へ
の吸着塵埃の落下、付着を防止することができ、光デイ
スク信頼性の向上が期待できる。
より、その帯電を除去して塵埃吸着を防止することにあ
り、導電膜の形成の方法は実施例にとどまらない。以上
本発明によれば、カートリッジの帯電を防止し、塵埃の
静電吸着を防止することが可能となり、光デイスク上へ
の吸着塵埃の落下、付着を防止することができ、光デイ
スク信頼性の向上が期待できる。
第1図は本発明の一実施例で、(a)はカートリッジの
外観図、(b)は断面図である。第2図及び第3図はそ
れぞれ本発明の別の実施例で、各各カートリッジの断面
図である。 1.2.1’ 、2’・・・カートリッジのケース、9
゜9′・・・カートリッジの保持具、10.10’ 。 11.11’・・・導電性物質膜、12,12’・・・
金(し2 を 2区 ¥? 3 図
外観図、(b)は断面図である。第2図及び第3図はそ
れぞれ本発明の別の実施例で、各各カートリッジの断面
図である。 1.2.1’ 、2’・・・カートリッジのケース、9
゜9′・・・カートリッジの保持具、10.10’ 。 11.11’・・・導電性物質膜、12,12’・・・
金(し2 を 2区 ¥? 3 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光学的に検出可能なパターンとして円板上に信号を
記録する光ディスクを収納するカートリッジにおいて、
該カートリッジに導電性をもたせたことを特徴とする光
ディスクカートリッジ。 2、該カートリッジを導電性物質で形成したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のカートリッジ。 3、その表面を導電性物質からなる層で被膜したことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカートリッジ。 4、ディスクを収納する空間側に面した表面を導電性物
質でおおい、これを装置框体の金属部分と電気的に導通
させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカ
ートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4654285A JPS61206982A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 光デイスクカ−トリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4654285A JPS61206982A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 光デイスクカ−トリツジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61206982A true JPS61206982A (ja) | 1986-09-13 |
Family
ID=12750184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4654285A Pending JPS61206982A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 光デイスクカ−トリツジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61206982A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0361269A2 (en) * | 1988-09-26 | 1990-04-04 | Sony Corporation | A disc cartridge |
JPH02137177A (ja) * | 1988-11-17 | 1990-05-25 | Hitachi Maxell Ltd | デイスクカートリツジ |
JPH03162725A (ja) * | 1989-11-21 | 1991-07-12 | Hitachi Maxell Ltd | 情報記録媒体、情報記録媒体収納用ケース、およびそれらの製造方法 |
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JPH0652648A (ja) * | 1992-07-29 | 1994-02-25 | Mitsubishi Kasei Corp | 光記録媒体用カートリッジ |
JPH0684267A (ja) * | 1992-07-03 | 1994-03-25 | Teac Corp | ディスクカートリッジ |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS53110514A (en) * | 1977-03-08 | 1978-09-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | Disc jacket for magnetic recording |
JPS5763291A (en) * | 1980-10-03 | 1982-04-16 | Tdk Corp | Optical recording medium |
JPS581864A (ja) * | 1981-06-25 | 1983-01-07 | Achilles Corp | フロツピ−デスクのジヤケツト用シ−ト |
JPS587269B2 (ja) * | 1976-04-09 | 1983-02-09 | ヤマサ醤油株式会社 | 醤油醸造方法およびその装置 |
JPS59139179A (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
JPS59185078A (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-20 | Kao Corp | ディスクカ−トリッジ |
-
1985
- 1985-03-11 JP JP4654285A patent/JPS61206982A/ja active Pending
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Cited By (7)
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JPH0652648A (ja) * | 1992-07-29 | 1994-02-25 | Mitsubishi Kasei Corp | 光記録媒体用カートリッジ |
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