JPS61206744A - 真空吸引チヤツク - Google Patents

真空吸引チヤツク

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Publication number
JPS61206744A
JPS61206744A JP4973185A JP4973185A JPS61206744A JP S61206744 A JPS61206744 A JP S61206744A JP 4973185 A JP4973185 A JP 4973185A JP 4973185 A JP4973185 A JP 4973185A JP S61206744 A JPS61206744 A JP S61206744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
sucked
air
valve seat
vacuum
Prior art date
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Pending
Application number
JP4973185A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoshi Nomura
野村 廣敏
Toshiya Hiratsuka
平塚 利弥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOMURA SEIMITSU DENSHI KK
Original Assignee
NOMURA SEIMITSU DENSHI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NOMURA SEIMITSU DENSHI KK filed Critical NOMURA SEIMITSU DENSHI KK
Priority to JP4973185A priority Critical patent/JPS61206744A/ja
Publication of JPS61206744A publication Critical patent/JPS61206744A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/08Separating articles from piles using pneumatic force

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、真空吸引力を用いた真空吸引チャックに関す
るものであり、多数枚積み重ねられた薄板を上から1枚
ずつ拾い上げるような用途に利用さ机るものである。
(従来技術) 従来、積Rされた薄板を上から1枚ずつ拾い上げる手段
の一つとして、真空吸引力を利用した真空吸引チャック
が提案されている。第2図はこの種の真空吸引チャック
を搬送手段として用いた自動鍍金装置の概略構成を示す
図である。同装置は、ストッカ11に積み重ねられた金
属7レーム10を1枚ずつ取り出して夫々に腹金を施す
ための装置であり、ストッカ11に積層された金属フレ
ーム10は、真空吸引チャック12にて1枚ずつ引き上
げられて搬送a−213の上に移送され、搬送ローラ1
3により蒙金槽14に送られるようになっている。この
ように金属7レームlOを1枚ずつ拾い上げる吸引チャ
ックとしては、真空吸引チャックの他に磁気吸引チャッ
クも提案されているものであるが、磁気吸引チャックは
鉄・ニッケル合金のような強磁性材料よりなる金属7レ
ームには有効であるが、銅合金やステンレスのような非
磁性材料よりなる金属7レニムには使用することができ
ず、どうしても真空吸引チャックが必要とされるもので
ある。
(発明が解決すべき問題点) 真空吸引チャックは上述のように被吸引物の磁気的性質
に拘わらず使用できるというメリットを有するものであ
るが、その反面、拾い上げるべき被吸引物に空気が抜は
出るような隙間が有る場合には充分な吸引力を発揮する
ことができず、被吸引物を持ち上げることができないと
いう問題がある。
例えば、第3図(a)(b)に例示するような集積回路
のリード線形成用の金属7レーム10を持ち上げる場合
について検討すると、前記各図を見れば分かるように、
非常に多くの隙間があり、この隙間から空気が抜は出る
ために吸引孔がこの隙間の部分に位置しているときには
真空吸引力で持ち上げることは困難である。尤も上記の
金属フレーム10の場合、リード線形成用の放射状パタ
ーンの中心部に矩形状のアイランドを設けてあるので、
この部分にのみ吸引孔を当てることができれば持ち上げ
ることは可能である。しかしながら、上記の装置によっ
て腹合を施される金属フレーム10には、第3図(a)
(b)に例示したものの他に、120種乃至130種に
も及ぶ種類があり、夫々についてアイランドの大きさや
、アイランドの離間ピッチは少しずつ異なっており、こ
れらすべての場合について個別に真空吸引チャックを用
意して、渡合される金属フレーム10の種類を変える毎
にチャックを交換することは着しく不経済であり、また
チャックの交換に多くの時間と労力とを必要とされると
いう問題がある。
そこで、吸引孔を多数設けてどれかの吸引孔が被吸引物
の表面に接触するように構成することも考えられるが、
この場合、被吸引物の表面に接触していない吸引孔から
は空気が多量に侵入することになり、これによって真空
吸引チャック内の気密空間の気圧が上昇するから、吸引
力が低下するという問題がある。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決するために、本発明の真空吸引チャ
ックは、第1図に示すように、表面に複数個の吸引孔3
を開口され、被吸引物1に面接触される吸引面2を有し
、吸引動作時に急速に気圧が低減される気密空間4に前
記各吸引孔3を夫々通気路5を介して連通し、各通気路
5の途中に弁座6を設けると共に、常時は弁座6から離
間される方向に付勢され、気密空間4の気圧降下時にお
いて通気路5中の発生気流が過大であるときには前記発
生気流にて弁座6・に吸着される弁体7を設けたもので
ある。
(作用) 本発明は上述のように構成されているので、多数枚積み
重ねられた薄板の上に吸引面2を接触せしめて、この状
態において電磁弁などを使って気密空間4を急速に真空
状態にすると、被吸引物1の表面に接触していない吸引
孔3についでは、通気路5中に急速な気流が生じるから
、弁体7が弁座6に吸い寄せられて通気路5が自動的に
閉塞さ、れるものである。このため、被吸引物1に接触
していない吸引孔3からの空気侵入によって気密空間4
の真空状態が損なわれるようなことはないものである。
また、吸引孔3のうち被吸引物1の表面に接触しでいる
ものについては、通気路5中に念速な気流が生じること
はないから弁体7は弁座6には吸い寄せられず、従って
必要な吸引力が得られるものである。被吸引物1そ真空
吸引チャックから取り外す際には、気密空間4を大気圧
と同じ状態にすれば、真空吸引力がなくなるので被吸引
物1は吸引面2から離れるものであり、またこのとき同
時に弁座6に吸い寄せられていた弁体7も弁座6から離
間するものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る真空吸引チャックの縦
断面図である。同図に示すように、本実施例の真空吸引
チャックは、被吸引物1の表面に面接触するラバー材2
1と、弁座6を有する硬質材22と、気密空間4とを有
している。ラバー材21としては、上述の金属フレーム
10のような被吸引物1に対して密着性のあるシリコン
ゴム等を使用して、接触面からの空気侵入を極力低減す
るものである。
ラバー材21のf面には複数個の吸引孔3が設けられて
いる。各吸引孔3を設ける位置については、すべての被
吸引物1について、少なくとも2〜3箇所の吸引孔3が
接触するように選定することが好ましい。第3図(a)
(b)に例示するような集積回路のリード線形成用の金
属フレーム10の場合について検討して見たところ、1
20種乃至130種の金属フレーム10について、アイ
ランドの有る箇所の共通部分を中心に吸引孔3を設ける
と、長さ150mmの吸引面2に2mm径の吸引孔3を
12個程度設ければ、いずれの金属フレーム10につい
ても少なくとも2〜3箇所程度の吸引孔3がアイランド
に接触することが分かった。ラバー材21の吸引孔3は
通気路5の前半部を構成する貫通孔51に連通している
。またラバー材21の上に重なる硬質材22は前記貫通
孔51に対応する位置に、通気路5の後半部を構成する
大径部52、縮径部53、及び細径部54を有しており
、縮径部53は弁座6を構成している。弁座6に吸い寄
せられる弁体7としては、ボール弁を使用している。ボ
ール弁は鋼球でもプラスチック球でもよく、必要とされ
る強度と大きさ及び重量等を勘案して材質を選定すれば
よtlものである。大径部52の径はボール弁の径より
も若干太く形成されており、・また細径部54および貫
通孔51の径はボール弁の径よりも若干細く形成されて
いる。このためボール弁は大径部52の内部に遊嵌され
、大径部52の内部にて自由に上下動できるようになっ
ている。弁座6を構成する縮径部53の形状は略円錐状
となっており、ボール弁が密着すれば気密状態が保たれ
るようになっている。気密空間4は例えば金属製の気密
箱の内部空間にて形成し、この気密箱の底板を前記硬質
材22とすれば真空吸引チャックの製作が容易である。
気密空間4は電磁弁を介して真空ポンプの吸引口に連通
しており、電磁弁の制御により急激に気圧を低下できる
ようになっている。また、被吸引物1を離間する場合の
ために電磁弁の制御により急激に内部の気圧を大気圧の
レベルに戻すこともできるようになっている。なお、ラ
バー材21と硬質材22とは気密的に接着されており、
その接合部分からの空気侵入を防止できるようになって
いる。
本実施例の真空吸引チャックを使用するに際しては、被
吸引物1の上に第1図に示すようにラバー材21の吸引
面2を接触させて、気密空間4の気圧を急激に低下せし
めるものである。被吸引物1が第3図(、)(b)に例
示する金属フレーム10のように多数の隙間を有するも
のであっても、複数個の吸引孔3のうちいずれかは被吸
引物1の隙間以外の部分に気密的に接触するものであり
、この部分の吸引力により被吸引物1は引き上げられる
ものである。また複数個の吸引孔3のうち被吸引物1の
隙間の部分に位置するものについては、吸引孔3から激
しく空気が吸い込まれて通気路5の中に急激な気流が発
生するので、この発生気流によってボール弁が弁座6に
吸着され、自動的に閉塞される。したがって気密空間4
の気圧が上昇することは防止でき、真空吸引力の低下を
招くことはないものである。
なお本実施例においては、気密空間4の圧力を大気圧と
同じレベルに戻したときに、弁体7が自重にて落下して
弁座6から離れるようになっているが、弁体7を弁座6
がら離間させるためには、復帰用ノスプリングなどを設
けて強制的に復帰せしめるような補遺を用いても構わな
い。
(発明の効果) 本発明は上述のように構成されているので、複数個の吸
引孔のうち、被吸引物の表面に接触していないものにつ
いては、通気路中の発生気流により弁体が弁座に吸い寄
せられて自動的に閉塞されるものであり、従って被吸引
物の吸引に寄与しない吸引孔のために吸引力の低下を招
くことはなく、被吸引物の表面に接触している一部の吸
引孔によって充分な吸引力を得ることができるものであ
り、隙間の存在する位置の異なる種々の被吸引物を1つ
の吸引チャックを用いて引き上げることができるという
優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る真空吸引チャックの縦
断面図、第2図は同上の真空吸引チャックを使用する自
動鍍金装置の概略構成図、第3図(、)(b)は同上の
真空吸引チャックにて吸引保持される金属7レームの正
面図である。 1は被吸引物、2は吸引面、3は吸引孔、4は気密空間
、5は通気路、6は弁座、7は弁体である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面に複数個の吸引孔を開口され、被吸引物に面
    接触される吸引面を有し、吸引動作時に急速に気圧が低
    減される気密空間に前記各吸引孔を夫々通気路を介して
    連通し、各通気路の途中に弁座を設けると共に、常時は
    弁座から離間される方向に付勢され、気密空間の気圧降
    下時において通気路中の発生気流が過大であるときには
    前記発生気流にて弁座に吸着される弁体を設けて成る真
    空吸引チャック。
JP4973185A 1985-03-12 1985-03-12 真空吸引チヤツク Pending JPS61206744A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04100138U (ja) * 1991-02-12 1992-08-28
JPH0577949A (ja) * 1991-07-19 1993-03-30 Showa Denko Kenzai Kk 板材の運搬用吸着装置
CN108443538A (zh) * 2018-06-13 2018-08-24 深圳市鼎达信装备有限公司 真空吸附装置及其吸气控制阀
CN111532822A (zh) * 2020-04-10 2020-08-14 苏州杰锐思智能科技股份有限公司 一种兼容多尺寸金属箔的真空吸附装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS544285A (en) * 1977-06-13 1979-01-12 Seiko Epson Corp Exterior parts for portable watch

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