JPS6120597A - 洗濯機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は洗剤液やすすぎ水を再利用φるために貯λ、る
貯水槽を備えたｉ’１ｔＩＪ機に関する。

（ロ）従来の技術 この種の貯水槽付洗濯機の一例は特願昭５８−１１１３
０９号で既に提案きれている。断る従来例は洗濯槽から
貯水槽に液・木表移送する際に、洗濯槽の液面スイッテ
がリセ／トした後の１５秒０までポンプで移送作業を行
ない、４５秒間中断してから更に１０秒間移送作業奢行
なうものであった。従って、衣類からしみ出る液・水を
回収でき、集水機能で優れ１いるか、４５秒間中断する
ために移送時間が長くなり、また液面スイ／ブのリセッ
ト点のばらつきにより移送水量が増加して貯水槽から溢
れることがあった。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 本発明は、移送時間の短縮を図ると共にスイ／チのほら
つきによる溢水を防正し、更に最大の移送水量を得んと
するものである。

（ニ）問題点を解決するための手段 本発明は、ポンプ駆動後の所定時間までと、ポンプ駆動
後にスイ／チがリセ／卜して更に別の所定時間が経ａす
るまでとを比較し、短い方の時間をポンプによる移送時
間に設定する制御手段を備えた洗濯機である。

（ホ）作用 即ち、例えばポンプ駆動後の所定時間をボ／ブによって
貯水槽をほぼ一杯にできる時間とす゛れば、これで溢水
しない１限の移送時間が決められ、宏たリセット後の別
の所定時間を残本をポンプによって送出できる程度の時
間とすれば、これで洗濯槽内がどんな水位であっても槽
内の水のほとんどを貯水槽に移送できる時間が決められ
る。

この結果、時間短縮を図り、貯水槽で溢水しない範囲で
最大の移送水量を得る。

（へ）実施例 洗剤液或いはすすぎ水を再利用のために貯水槽に貯える
ことができる貯水槽付全自動洗濯機の例を図面に基づい
て説明ｒる。（１）は外槽（２）を防振的に吊下したフ
レーム、（３）は外槽（２３内＋：。

転回能に配８された脱水兼洗濯槽、（４）　は洗濯槽（
３）の周壁に穿設された脱水孔、（５）はバランスリン
グ、（６）は洗濯槽（３）内の底部中央に回転可能に配
設された大径山型の回転翼である。上記外４！＜２）の
外底面には、−上記回転翼（６）を低速（約１８Ｏｒ、
ｐ、ｍ）で間欠的に反転させ１．した回転翼（６）及び
洗濯槽（３）を同時に一方向に高速回転させる駆動モー
タ（７）や軸受ケース（８）が設けである。また、外槽
（２）の底面には洗濯槽（３）の排水口（９）が設けら
れ、この排水口（９）は排水弁（ｌＯ）及び排水路（１
１）を介して起倒自在な蛇腹の排水ホース（１２）に接
続しである。（１３）は励磁された時にｕト水弁（１０
）を開放するソし・ノイドで、励磁された時にクラ・・
チ装置く図示せず）を操作して駆動モータ（７）の回転
を回転翼（６）及び洗濯槽（３）へ伝達すると共に、洗
濯槽（３）のブレーキ装置（図示せず）を解除する。（
１４）は外槽（２）に設けられた溢水口で、溢水ホース
（１５）を介してｕ１水路（１１）に連通している。

（１６）はフレーム（１）の側面に装着きれた貯水槽で
、その底部を上記排水口（９）に連結弁（１７）を介し
て連結水路＜１８）によって連結している。（１９）は
連結水路（１８）の弁（１７）上流位首、即ち貯水槽（
１６）の底部に設けられた可逆ポンプで、ポンプモータ
（２０）により駆動される。尚、連結水路（１８）は排
水弁（１０）を介して排水路（１１）に連通ずる。また
、連結弁（１７）はポンプモータ（２０）が駆動した時
にモータのロータのスラスト方向の’ＩＥ磁力により自
動的に開放される。この貯水槽（１６）内の洗剤液や水
はｕト水弁（１０）及び連結ｊｔ＜１７）が開放した時
に排水される。

排水弁（１０）を閉成した状態で、ポンプ（１９）を止
転させると洗濯槽（３）の液・水は貯水槽（１６）へ移
送され、逆転させると貯水槽〈１６）の液・水は洗濯槽
（３）へ移送きれる。

り２１）は洗濯槽く３）の上部開口を開閉する上蓋、（
２２）は貯水槽（１６）の蓋、（２３）は電磁型の給水
刃（２４〉を介して給水路に接続きねた給水「］である
。

また、洗濯檀く３）にはエアートラップを介し−（液面
スイｙヂ（２５）が設けられ、貯水＄！（１６）には槽
内に液・水が有るか無いかを検知オ渣面スイ、・す＜２
６〉が設けである。

（２７〉は制御ボックスで、制御手段としてのマイクロ
コンピュータ（以下マイコンと云う）（２８）、各種出
力手段及び各種人力（８定）手段を接続して成る第２図
々示の制御回路部を備え、また前面パネルには第３図で
示すように人力（設定）手段を操作するつまみ及びキー
（２９）〜り４１）や操作表示用或いは状態報知用の発
光ダイオード（以下ＬＥＤと云う＞（４２）〜（５４）
を設けている。

第２図に於いて、上記液面スイッチ（２５）（２６）の
検知信号、−Ｉ：、ｍ（２１）の開閉に連動する上蓋ス
イ・ンチ（５５）の開閉信号、リセノ（・回路（５６）
のリセ・／ト信号はマイコン（２８）に入力きれる。（
５７）は駆動モータ（７）を右回転きせるだめの駆動回
路、〈５８）は同しく左回転させるための駆動回路、（
５９）はポンプモータ（２０ンを正転さ七るための駆動
回路、（６０）は同しく逆転きせるための駆動回路、（
６１）は各種の状態を使用者に報知する報知手段として
のブザーである。

次に、第３図で示１各種つまみ、キー及び動作とマイコ
ン（２８）での処理について説明する。

（２９）は電源スイッチのつまみ、（３０）は洗濯槽（
３）の水位を高、中、低、少量に切換え水位設定用の水
位切換つまみである。上記洗濯槽（３）側の液面スイッ
チ（２５）は水位切換つまみ（３０）の水位設定に応じ
てセット点を調整され、設定水位まで給水されるとセッ
ト（閉成する〉。セ・ノド後は水位が相当に低ドした時
に負荷量に関係はするが、はぼ同水位でリセット（開放
）する。

（３１）は特殊洗いＡ−で、スピーディ−コース、毛布
洗いコース、廿−夕洗いコース及び標準コースを夫々択
一的に指定する。標準コース以外のコースを指定すると
、それに対応するＬ　Ｅ　Ｄ　（４２）（４２）（４２
）のいずれかが点灯し、標準−１−スの場合は３個のＬ
　Ｅ　Ｄ　（４２＞（４２）（４２）が消灼する。

（３２）は洗いキーで、キー操作の度に洗い行程の時間
を１２分−６分−３分−０と変更する。　（３３）はす
すぎキーで、排水−中間脱水一給水−すすぎと云う副行
程から成るすすぎ行程の回数をキー操作の度に２回−１
回−０と変更する。（３４）は脱水キーで、キー操作の
度に最終脱水行程の時間を６分−３分−１分−〇と変更
する。Ｌ　Ｅ　Ｄ　（４３）〜（４５）はＯを除く数に
対応し、０は消灯で表示する。尚、すすぎ行程での回転
翼（６）が間欠反転するすすぎの時間は２分間としであ
る。

（３５）は水流キーで、キー操作の度に回転翼（６）の
反転サイクルを“強”−“ソフビー“標準′”と切換え
る。この反転サイクルは右回転から始まり、休止を挾ん
で左回転に変り、以下これを繰返すものであり、回転時
間と休止時間を長短変更することにより、上記の三種類
が決めである。また、各反転サイクルは実行中に人為的
に停止きれた場合、設定時間が経過した場合、必らず回
転翼（６）が左回転して休止した時点で停止いれ、次の
始動時には右回転からと成る。Ｌ　Ｅ　Ｄ　（４６＞（
４７）（４８）は・強゛１、”ソフトパ、′標準°′に
対応しており、点灯して表示する。

（３６）は含入すすぎキーで、すす゛ぎ行程でのすすぎ
の種類を通常のためすすぎから、すすぎ効果が上る注水
ずずぎに設定釘るものであり、キー操作の度に注水−な
しと切換える。そして、すすぎキー＜３３）ですすぎ２
回を設定した時に注水すすぎを設定すると、１回目のす
すぎ行程をためすすぎに、２回目のすすぎ行程を注水す
すぎとし、更に２回目中のすすぎ副行程の行程時間を１
分間延長する。ＬＥＤ（４９＞は注水の場合に点灯し、
通常のためすすぎの場合は消灯している。

（３７）は洗い行程の洗剤液を貯水槽（１６ンで貯える
（洗剤液プール）時のスタートキー、（３８）は２回目
のすすぎ行程のすすぎ水を貯える（すすぎ水プール）時
のスタートキー、（３９）は液・水を貯えない（プール
なし）時のスタートキー、（４０）は制御回路部をｔ源
スイッチたけが閉成した状態にするストップキーである
。ＬＥｆ）＜５（ｌン（５１）（５２）は各スタートキ
ー（３７）（３ｇ）（３９）に対応してキー操作により
点灯する。

（４１）は洗濯槽（３）や貯水槽（１６）を市水で洗う
時の掃除キーで、最初の操作時に洗濯槽（３）側の液面
スイッチ（２５）がセット（閉成）状態であれはソレノ
イド〈１３）を励磁して排水弁（１０ンを開放ｊる。液
面スイッチ（２５）がリセット（開放）すると、排水弁
（１０）を開放したままポンプ（１９）を逆転し、貯水
槽（１６）からも排水する。給水を示すＬＥＤ（５４）
が点灯しているかを判別し、点灯であれは２分３０秒間
給水弁（２４）を開放する。消灯していれは排水を示す
Ｉ、　Ｅ　Ｄ　（５３）が代って点灯しており、こ、−
で掃除キー（４１）を再操作する。すると、排水ＬＥＤ
（５３）を消灯して給水ＬＥＤ（５４）を点灯し、給水
ＬＥＤ（５４）の点灯を判別して上述のように給水弁（
２４）を開放する。かくして、給水口（２３）にホース
を接続することにより、両槽（３）（１６）を市水で掃
除することができる。最初のキー操作から３分経過する
と、　ｔｉｐ水弁（１０）を閉成してポンプ（１９）を
停止し、ブザー（６１）で終了を報知する。上述の給水
時間（２分３０秒）中に掃除が終了したので給水を停止
したい時はスト７グキー（４０）を操作するか、掃除キ
ー（４１＞を更に操作する。ストップキー（４０）を操
作すると、％［スイッチたけが閉成している初期状態に
直ちに戻る。掃除キー（４１）を更に操作すると、給水
ｔ、　Ｅ　ｐ　（５４）を消灯して排水ＬＥＤ（５３）
を点灯し、３分経過時まで排水モードが続く、このよう
に掃除キー（４１）は操作の度に給水ＬＥＤ（５４）が
点灯している給排水モードと排水ＬＥＤ（５３）か点灯
し〔いる排水モードを交互に繰返すようにしている。こ
の掃除動作中は他のＬＥＤの中ではＬＥＤ（４７）たけ
が魚釣しており、これも３分経過時には給水、排水Ｌ　
Ｅ　Ｄ　（５３）（５４）と共に消灯する。

この掃除動作及び各ＬＥＤの点、消灯については第４図
のフローチャートで示きれている。

次に洗濯機の運転動作につい工説明する。まず、［ｆｉ
スイメチのつまみ（２９）を閉成操作すると、マイコン
（２８）はリセットされ、スタートキー（３７）（３８
）（３９）のいずれかが操作され、対応のＬＥＤ　（５
０）（５１）（５２）のいずれかが点灯した時（こ標準
の洗濯コースの運転を開始する。この時、洗い、すすぎ
、脱水の各キー（３２）（３３）＜３４）に対応するＬ
ＥＤ（４３）〜（４５）は全て点灯する。特殊洗いキー
（３１）に対応する３個のＬ　Ｅ　Ｄ　（４２）（４２
バ４２）はキー操イ１が無けれは消灼し２（標Ｑ　）−
ス丁゛あることを表示している。

かくして、貯水槽（１６）内に液・水があれはく液面ス
イング１２６）により検知）これを洗濯槽（３）にポン
プ（１９）の逆転により移送し、或いは更に給水弁（２
４）を開放して補給し、或いは貯水槽（１６）内に液・
水が無ければ最初から給水弁（２４Ｌ）開放し−〔給水
′する。設定水位になる洗濯槽（３）側の液面スイッチ
（２５〉がセントり閉成ル、給水弁（２４）を閉成し、
駆動モータ（７）を水流キー（３５）が指定した反転水
流に合せて回転翼（６〉が右回転となる方向に駆動する
０回転翼（６）は右−休止−左き反転し、最高１２分間
経過すると、必らず左回転後の休止を経て停止二する。

そのために、１２分を幾分過ぎることもある。また、途
中でストップキー（４ｏ）の操作で中断した時も左回転
後の休止で中断する。従って、機構上、クラッチスプリ
ングはゆるみ、回転翼（６）と洗濯槽（３）の軸どうし
が機械的に結合ｊることはない、この反転動作を第５図
のフローチャートで示す。

排水し、中間脱水し、給水し、す１ぎを行なうすすぎ行
程は洗い行程と同様に回転翼（６）を間欠反転させる。

倉入すすぎキー（３６）が操作されていれば、１回口の
１−すぎ行程ではためすすぎが実行される。そして、２
回目のすすぎ行程が排水、中間脱水、給水の副行程を経
てＣ１ぎの副行程の順で実行されるが、このすすぎ副行
程は給水弁（２４）を開放したままの注水ず１ぎと成る
。排水ホース（１２）は洗濯を始める前に倒きれていな
ければならないが、仮に倒されていなければ２回目のす
す″ぎ行程の排水側行程で洗濯槽（３）側の液面スイッ
チ（２５）かりセット（開放）せず、これを受（Ｊτブ
ザー（６１）が報知Ｊると共に点月中のＬ　Ｅ　Ｄ群が
点滅報知する。上記２回目のすすぎ行程のすすぎ副行程
の時間は２分間から１分間を加えた３分間に延長され、
１回目から注水すすぎを実行した時と同程度の１すぎ効
果を得るようにし工いる。この動作を第６図のフローチ
ャー１・で示す。

最終脱水行程の遠心脱水は、排水して液面スイッチ（２
５）がリセットすると、実行される。この時はソレノイ
ド（１３）を励磁し、々ラリチ装置を操作すると共にブ
レーキ装置を解除し、駆動セータ（７）を右回転で駆動
する。洗濯＄！（３）内の衣類ｉｊ遠心力によって脱水
される。

洗いキー（３２〉、すすぎキー＜３３）及び脱水キー（
３４）に対応しているＬ　Ｅ　Ｄ　（４３）〜（４５）
は各行程が進行し、対応する時間、回数が経過した時点
で順次１個ずつ消灯し、τコース終了時には全て消灯し
ている。

スタートに際し、貯水槽（１６）に洗剤液を貯えるスタ
ートキー（３７）を操作した場合は洗い行程後のりト水
時点（１回目のすすぎ行程）で、すすぎ水を貯えるスタ
ートキー（３８）を操作した場合は２回目のすすぎ行程
後の排水時点（最終の脱水行程）で夫々ポンプモータ（
２０）及びポンプ（１９）が正転する。この場合貯水槽
（１６）側の液面スイ／チ（２６）が閉成していて貯水
槽〈１６）内に液・水が無いことを条件にしている。ポ
ンプモータ（２０）及びボ〉プ（１９）は洗濯槽（３）
側の液面スイッチ（２５）がリセット（開放）してから
２７秒か、ポンプモータ（２０）が正転し始めてから８
４秒かに成れば停止する。そして、１秒後にソレノイド
（１３）を励磁して排水１（１０）を開放し、その１５
秒後に液・水の移送行程が終る。上記液面スイッチ（２
５）がポンプモータ（２０）の正転から最大２分３０秒
経過し又もリセットしなければ、ポンプ異常とじで移送
行程が中止きれる。この移送行程の動作を第７図のフロ
ーチャートで示す、」二記の８４秒はポンプ（１９）に
よって貯水槽（１６）を溢れない程度で一杯にできる時
間である。また、すセットからの２７秒は洗濯槽（３）
内の残水をポンプ（１９）によって送出できる程度の時
間である。

（ト）　発明の効果 本発明に依れば、中断しないので移送時間を短縮でき、
液・水を貯水槽に溢水しない程度に十分に移送できると
共に、洗濯槽の水位が低くてもその液・水のほとんとを
貯水槽に移送できる。従って、安全で節水効果の大きな
洗濯機を提供できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による洗濯機の正面縦断面図、第２図は
制御回路部を示すブロック図、第３図は、制御ホックス
の正面図、第４図乃至第７図は動作説明のためのフロー
チャートである。 （３〉　　・洗濯槽、（１６）・・貯水槽、（１８）・
・連結水路、（１９）　　・ポンプ、（２８）・・マイ
クロフンピユータ（制御手段）、（２５）　　・液面ス
イッチ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）洗濯槽と貯水槽間を連結水路によって連結し、両
   槽間で液・水をポンプによって移送する洗濯機に於いて
   、上記洗濯槽から貯水槽への移送時間をポンプ駆動後の
   所定時間までか、ポンプ駆動後に洗濯槽の液面スイッチ
   がリセットした後の別の所定時間が経過するまでのいず
   れか短い時間に設定する制御手段を備えたことを特徴と
   する洗濯機。