JPS6129391A - 貯水槽付洗濯機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 本発明は石けん水やすすぎ水を貯水槽にプールし、また
貯水槽から適時洗濯槽に戻し、水の再利用を行なうこと
ができる貯水槽付洗濯機に関する。

（ロ）　従来の技術 この種の洗濯機は、例えば実開昭５７−１６９２８４号
公報に示きれ、また貯水槽を利用した新規な洗浄方法（
脱液洗浄）が特願昭５８−１１４７１７号として提案き
れている。断る洗浄方法□は洗濯槽内で洗った後に水を
貯水槽に移動して遠心脱水し、水を洗濯槽に復帰させて
また洗うものである。しかし、この方法で姓洗い強度、
即ち、回転翼が作る水流強度は通常の標準的な洗いのも
のと同じであり、゛この方法が毛布や傷みやすい衣類の
洗濯に使用されることを考えると、強すぎる′きらいが
ある。従って、ソフトに洗うと云う目的を十分に達成で
きない。

また、水流強度を強、中、弱と変更できる場合は弱に設
定すればよいが、前回の洗濯時の強設定が残っていれば
設定操作を忘れた時に衣類を傷める結果と成る。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 本発明は水流強度の変更が可能な場合でも脱液洗浄時に
は水流を自動的に別設定し、はとんどの衣類を適切な水
流で洗うことができるようにしたものである。　　　　
′ （ニ）問題点を解決するための手段 本発明は、標準コースと脱液洗浄コースを選択するキー
と、水流強度を変更する水流キーを設け、選択キーによ
って脱液洗浄コースを選゛択した時には弱水流を設定す
ると共に水流キーによる変更操作を禁止することにより
、問題点を解決するものである。

（ホ）　作用 即ち、標準コースにおける水流強度は変更できるが、脱
液洗浄コースでは水流を自動的に別設定し、しかも水流
変更をさせない。従って、脱液洗浄時の洗いすぎ、衣類
の傷みは減り、コースを変えれば種々の水流により衣類
を適切に洗うことができる。

くべ）　実施例 図面に基づいて説明すると、（１）は外槽（２）を防振
的に吊下したフレーム、（３）は外槽（２）内に回転可
能に配設された脱水兼洗濯槽、（４）・・・は洗濯槽（
３）の周壁に穿設された脱水孔、（５）はバランスリン
グ、（６）は洗濯槽（３）内の底部中央に回転可能に配
設きれた大径山型の回転翼である。

上記外槽（２）の外底面には、上記回転翼（６）を低速
（約ｘｇＯｒ、ｐ、ｍ）で間欠的に反転させ、また回転
翼（６）及び洗濯槽（３）を同時に一方向に高速回転さ
せる駆動モータ（７）や軸受ケース（８）が設けである
。また、外槽（２）の底面には洗濯槽（３）の排水口（
９）が設けられ、この排水口（９〉は排水弁（１０）及
び排水路（１１）を介して起倒自在な蛇腹の排水ホース
（１２）に接続しである。　＜１３＞は励磁された時に
排水弁（１０）を開放するソレノイドで、励磁された時
にクラッチ装置（図示せず）を操作して駆動モータ（７
）の回転を回転翼（６）及び洗濯槽（３〉へ伝達すると
共に、洗濯槽（３）のブレーキ装置（図示せず〉を解除
する。（１４）は外槽（２）に設けられた溢水′１水″
″−″ｚ　（１５）ｅ介り、ｒ排水路（１１）ｔ°連通
　　　　　；している。

（１６）はフレーム（１）の側面に装着きれた貯水槽で
、その底部を上記排水口（９）に連結弁（１７）を介し
て連結水路（１８）によって接続している。　（１９）
は連結水路（１８）の弁（１７）上流位置、即ち貯水槽
（１６）の底部に設けられた可逆ポンプでポンプモータ
（２０）により駆動される。尚、連結水路（１８）は排
水弁（１０）を介して排゛水路（１１）に連通ずる。ま
た、連結弁（１７）はポンプモータ（２ｏ）が駆動した
時にモータのロータのスラスト方向の電磁力により自動
的に開放される。この貯水槽（１６）内の洗剤液や水は
排水弁（ｌＯ）及び連結弁（１７）が開放し゛た時に排
水される。

排水弁（１０）を閉成した状態で、ポンプ（１９〉を正
転させると洗濯槽（３）の水は貯水槽（１６）へ移送き
れ（以下液移動と云う）、逆転させると貯水槽〈１６）
の水は洗濯槽（３）へ移送される（以下液復帰と云う）
。

（２１）は洗濯槽（３）の−Ｆ部間口を開閉する上蓋、
（２２）は貯水槽（１６）の蓋、（２３）は電磁型の給
水弁（２４）を介して給水路に接続された給水口である
。

また、（２５）は洗濯槽（３）の水位をエアートラップ
を介して検知す・る液面スイッチ、（２６）は貯水槽（
１６）に水が有るか無いかを検知する液面スイッチであ
る。

（２７）は制御ボックスで、制御手段としてのマイクロ
７Ｉンピユータ（以下マイフンと云う）（２８）、各種
出力手段及び各種入力（設定）手段を接続して成る第２
図々示の制御回路部を備え、また前面パネルには第３図
で示すように入力（設定）手段を操作する一つまみ及び
キー〈２９〉〜（４１）や操作表示用或いは状態報知用
の発光ダイオード（以下ＬＥＤと云う＞（４２）〜（５
４）を設けている。

第２図に於いて、上記液面スイッチ（２５）（２６）の
検知信号、上蓋（２１）の開閉に連動する上蓋スイッチ
（５５）の開閉信号、リセット回路（５６）のリセット
信号はマイコン（２８）にλカされる。（５７）は駆動
モータ（７）を右回転させるための駆動回路、（５８）
は同じく左回転させるための駆動回路、（５９）はポン
プモータ（２０）を正回転させるための駆動回路、（６
０）は同じく逆回転させるための駆動回路、（，６Ｌ）
は各種の状態を使用者に報知する報知手段とじてのブザ
ーである。

次に、第３図で示す各種つまみ、キー及び動作とマイコ
ン（２８）での処理について説明する。

（２９）は電源スィッチのつまみ、　（３０）は洗濯槽
（３）の水位を高、中、低、少量に切換える水位設定用
の水位切換つまみである。上記洗、濯槽（３）側の液面
スイッチ（２５〉は水位切換つまみ（３０）の水位設定
に応じてセット点を調整され、設定水位まで給水される
とセット〈ＯＮ）する。セット後は水位が相当に低下し
た時に負荷量に関係はするが、はぼ同水位でリセット（
ＯＦＦ）する。

（３１）ハ特殊洗いキーで、スピーディ−コース、毛布
洗いコース、セータ洗いコース及び標準コースを夫々択
一的に指定する（第５図参照）。標準コース以外のコー
スを指定すると、それに対応するＬ　Ｅ　Ｄ　（４２）
（４２＞（４２）のいずれかが点灯し、標準コースの場
合は３個のＬ　Ｅ　Ｄ　（４２）（４２）（４２）が消
灯する。

（３２）は洗いキー、で、洗い行程中の洗いの時間をキ
ー操作の度に１２分−６分−３分−なしと変更す。

る。（３３〉はすすぎキーで、排水（或いは液移動）−
中間脱水一給水−すすぎと云う第１回目のすすぎ行程と
排水−中間脱水一給水−すすぎと云う第２回目のすすぎ
行程の回数をキー操作の度に２同一１同一なしと変更す
る。（３４）は脱水キーで、キー操作の度に脱水行程の
脱水の時間を６分−３分−１分−なしと変更する。これ
らのキー（３２）（３３）（３４）による設定時間（回
数〉が最大でなく、使用者による変更があった場合、ス
タートキーの操作前であれば手動運転フラグを、操作後
であれば各キー　（３２）（３３）（３４）のフラグを
セットする。ＬＥＤ（４３）〜（４５）はなしを除く数
に対応し、なしは消灯で表示する（第６図〜第８図参照
）。すすぎ行程中のすすすぎ時間は２分間としである。

、（３５）は水流キーで、キー操作の度に回転翼（６）
の反転サイクルを“強°′−“ソフト−“標準”と切換
えるが、毛布洗いコニス或いはセータ洗いコースが設定
されて０る場合は切換えを禁止され　　　　　　　　・
１・る（第９図参照）。この反転サイクルは回転翼（６
）を右回転一体止一左回転一体止とする単周期の集合体
であり、各単周期の左右の、回転時間が一方が徐々に長
くなって他方が徐々に短く成り、続いて一方が徐々に短
くなって他方が徐々に長くなるようにしである。そして
、回転時間の長さと休止時間の長さに応じて上記三種類
の水流を′区別している。上記単周期は設定時間やスト
ップキーの操作によって分割されることはなく、必ず右
回転から始まって左回転後の休止で終る。Ｌ　Ｅ　Ｄ　
（４６）（４７）（４８）は各水流の表示文字に対応し
、点灯して表示する。

り３６）は余人すすぎキーで、すすぎ行程でのすすぎの
種類を通常のためすすぎから、すすぎ効果が上、る注水
すすぎに設定するものであり、キー操作の度に注水−な
しと切換える。そして、すすぎキー＜ＳＳ＞ですすぎ２
回を設定した時に注水すすぎを設定すると、１回目のす
すぎ行程をためすすぎに、２回目のすすぎ行程を注水す
すぎとし、更に２回目中のすすぎの時間を１分間延長す
る。ＬＥＤ、（４９＞は注水の場合に点灯し、通常のた
めすすぎの場合は消灯しているく第１０図参照〉。

−（３７）は洗い行程の石けん水を貯水槽（１６）で貯
える（石けん水ブール）時のスタートキー、（３８）は
２回目のすすぎ行程のすすぎ水を貯えるくずすぎ水プー
ル）時のスタートキー、（３９）は水を貯えない（プー
ルなし）時のスタートキー、（４０）は運転を一時停止
びせるストップキーである。ＬＥＤ（５０）（５１）（
５２）は各スタニトキ−（３７）＜３８）（３９）に対
応してキー操作により点灯する。

（４１〉は洗濯槽（３）や貯水槽（１６）を市水で洗う
時、貯水槽（１６）内の残水を排水する時に用いる掃除
キーで、最初の操作時に洗濯槽（３）側の液面スイッチ
（２５）がセット（ＯＮ）状態であればソレノイド（１
３）を励磁して排水弁（１０）を開放する。液面スイッ
チ（２５）がリセット（ＯＦＦ）すると、排水弁（１０
）を開放したままポンプ（１９）を逆回転し、貯水槽（
１６）からも排水する。給水を示ずＬＥＤ（５４）が点
灯しているかを判別し、点灯であれば２分３０秒間給水
弁〈２４〉を開放する。消灯していれば排水を示ずＬ　
Ｅ　Ｄ　（５３）が代って点灯しており、ここで掃除キ
ー（４１〉を再操作する。すると、排水ＬＥＤ（５３）
を消灯して給水ＬＥＤ（５４）を点灯し、給水しＥＤ（
５４）の点灯を判別して上述のように給水弁（２４）を
開放する。かくして、給水口（２３）にホースを接続す
ることにより、両槽（３−）Ｕｓ）を市水で掃除するこ
とができる。最初のキー操作から３分経過すると、排水
弁（１０）を閉成してポンプ（１９）を停止し、ブザー
（６１）で終了を報知する。上述の給水時間（２分３０
秒）中に掃除が終了したので給水を停止したい時はスト
ップキー（４０）を操作するか、掃除キー（４１）を更
に操作する。この場合のストップキー〈４０）の操作は
一時停止ではなく、電源スィッチだけが閉成している初
期状態に直ちに戻す操作である。掃除キー（４１）を更
に操作した場合は、給水Ｌ　Ｅ　Ｄ　（５４）を消灯し
て排水しＥＤ（５３）を点灯し、３分経過時まで排水モ
ードが続く０．このように掃除キー〈４１〉は操作の度
に給水ＬＥ’Ｄ（５４）が点灯して給排水モードと排水
ＬＥＤ（５３）が点灯している排水モードを交互に繰返
すようにしている。

この掃除動作中は他のＬＥＤの中ではＬ　Ｅ　Ｄ　（４
７）だけが点灯しており、これ゛も３分経過時には給水
、排水Ｌ　Ｅ　Ｄ　（５３）（５４）と共に消灯する（
第４図参照）。

次に運転動作について第１２図を中心にして説明する。

まず、電源スィッチのつまみ（２９）を閉成操作すると
、マイコン（２８）はリセット及びクリアされる。他の
キー操作に先だってスタートキー（３７）（３８）（３
９）のいずれかが操作され、対応のＬＥＤ（５０）（５
１）（５２＞のいずれかが点灯すると、標準ロースの全
自動運転が開始する。この時、洗い、すすぎ、脱水の各
キー（３２）（３３）＜３４＞に対応するＬＥＤ（４３
）〜（４５）は全て点灯する。特殊洗いキー（３１）に
対応する３個のＬ　Ｅ　Ｄ　（４２＞（４２）（４２）
はキー操作が無ければ消灯して標準コースであることを
表示している。

一方、スタートキー（３７）（３８）（３９）に先だっ
て洗いキー（３２）、すすぎキー〈３３）或いは脱水キ
ー＜３４）が操作きれると、使用者のキー設定に応じた
手動運転（好みの運転）が開始し、手動運転フラグが　
　　　　　ｉセットされる。この場合は、設定より短い
（少い）時間（回数）に対応するＬＥＤが点灯する。ま
た、運転中にストップキー（４０〉により一時停止した
後に再び同一のスタートキーを操作すればそのまま継続
運転するが、別のスタートキーを操作すればそこからは
別のスタートキーに応じて運転し、スタート変更フラグ
がセットされる（第１１＠参照）。

また、特殊洗いキー（３１）によるコース変更操作と、
掃除キー（４１〉による掃除運転は、スタートキー　（
３７）（３８）（３９）が操作されて運転が開始すると
受付けられない。水流キー（３５）及び恋人すすぎキー
（３６）による変更操作は、ストップキー（４０）の操
作なしに受付けられる。洗いキー（３２）、すすぎキー
（３３）及び脱水キー（３４）による変更操作は、スト
ップキー（４０）によって一時停止した状態で受付けら
れる。

かくして、標準コースの全自動運転が開始すると、貯水
槽（１６）内に水があれば（液面スイッチ（２６）がＯ
Ｎ）、液復帰し、或いは更に給水弁〈２４）を開放して
補給し、或いは貯水槽（１６）内に水が無ければ最初か
ら給水弁（２４）を開放して給水する。

設定水位になると、洗濯槽（３〉側の液面スイッチ（２
５）がセット（ＯＮ）Ｌ、、給水弁（２４）を閉成し、
回転翼（６）を駆動モータ（７）によって水流キー（３
５）’で指定した水流に合せて右回転から始動する。

すすぎ行程中のすすぎは洗いと同様に回転翼（６）を右
回転から間欠反転させるが、左右の回転時間は夫々同一
であり、休止時間は一定である。

そして、“強°°、“標準”′の各水流は共通にしてあ
り、“ソフト”水流は回転時間が短く、休止時間が長い
ものである。恋人すすぎキー（３６）が操作きれていれ
ば、１回目のすすぎ行程ではためすすぎが実行される。

そして、２回目のすすぎ行程が排水、中間脱水、給水を
経てすすぎの順で実行きれるが、このすすぎは給水弁（
２４）を開放したままの注水すすぎと成る。排水ホース
（１２）は洗濯を始める前に倒されていなければならな
いが、仮に倒されていなければ２回目のすすぎ行程の排
水で洗濯槽（３）側の液面ろインチ（２５）がリセット
（ＯＦＦ）ゼす、これを受けてブザー（６１）が断続的
に鳴音して報知すると共に点灯中のＬＥＤ群が点滅報知
する。上記２回目のすすぎ行程のすすぎの時間は２分間
から１分間を加えた３分間に延長きれ、１回目から注水
すすぎを実行した時と同程度のすすぎ効果を得るように
している。

この洗い行程とすすぎ行程の洗い及びすすぎは第１３１
Ｆｌで示す′洗い」のサブルーチンで説明されている。

尚、同図中に給水弁（２４）の開閉動作を便宜上加えて
いる。

脱水行程中の脱水は、排水して液面スイッチ（２５）が
リセット＜ＯＦＦ＞すると実行される。この時はソレノ
イド（１３）を励磁して排水弁（１０）を開き、クラッ
チ装置を操作すると共にブレーキ装置を解除し、駆動モ
ータ（７）を右回転で駆動する。

洗濯槽（３）内の衣類は遠心力に′よって脱水される。

そして、時間終了後に排水弁（１０）を閉じて終る。ま
た、偏荷重に伴なう異常振動が発生し検知されると、ソ
レノイド（１３）を非励磁として駆動モータ（７）を停
止し且つ排水弁（１０）を閉じ、給水して１分間すすぎ
を実行し、脱水を再起動する。これを最大３回繰返して
も異常振動が検知されると、ストップキー（４０）が操
作されるまでブザー（６１）及び−ＬＥＤにより点滅報
知する（第１４図参照〉。また異常報知をストップキー
〈４０）によって解除してスタートキーを操作すれば脱
水起動が行なわれるが、この時振動検知部のカウンタは
クリアされている。

洗いキー（３２）、すすぎキー〈３３〉及び脱水キー〈
３４）に対応しでいるＬＥＤ（４３）〜（４５）は各行
程が進行し、対応する時間、回数が経過した時点で順次
１個ずつ消灯し、コース終了時には全て消灯している。

スタートに際し、貯水槽（１６）に石けん水を貯えるス
タートキー（３７）を操作した場合は洗い行程後の排水
時点（１回目のすすぎ行程）で、すすぎ水を貯えるスタ
ートキー（３８）を操作した場合は２回目のすすぎ行程
後の排水時点（脱水行程）で夫々ポンプモータ（２０）
及びボ〉・プ〈１９）が正回転し、液移動を行なう。こ
の場合貯水槽（１６〉側の液面スイッチ＜２６）が閉成
していて貯水槽（１６）内に水が無いこと　　　　　　
　ｉを条件にしている。ポンプモータ（２０）及びポン
プ（１９）は洗濯槽（３）側の液面スインチ（２５）力
（リセッ′ト（ＯＦＦ）してから２７秒か、ポンプモー
タ（２０）が正回転し始めてから８４秒カーに成れば停
止する。そして、１秒後にソレノイド（１３）を励磁し
て排水弁〈１０〉を開放し、その１５秒後に液移動が終
る。上記液面スイッチ（２５）がポンプモータ（２０）
の正回転から最大２分３０秒経過してもリセット（ＯＦ
Ｆ）Ｌ、なければ、ポンプ異常をセットして液移動を終
了する（第１５図参照）。を記の８４秒はポンプ（１９
）によって貯水槽（１６）を溢れない程度で一杯にでき
る時間である。また、リセットからの２７秒は洗濯槽（
３）内の残本をポンプ（１９〉によって送出できる程度
の時間である。

また、液復帰に際しては、貯水槽（１６）に水があり、
洗濯槽（３〉に水が無いことを条件としてポンプ（１９
〉を逆回転させる。貯水槽（１６）内の水が所定以下と
なると、１３秒後にボンプク１９）は停止し、逆回転か
ら２分３０秒経過しても貯水槽〈１６）の水位が下らな
ければポンプ異常をセットして液復帰は終る（第１６図
参照）。

特殊洗いキー（３１）で設定されるコースの内、スピー
ディ−コースは洗いの時間、すすぎの時間及び脱水の時
間を短縮したものであるが、毛布洗いコース及びセータ
洗いコースは洗い行程において貯水槽〈１６）を利用し
た脱液洗浄（第１７図参照）を実行する。こめ時の水流
は水流キー（３５）の操作と、は無関係にソフト水痺譬
ある。

第１２図で示す運□転動作を更に詳細に説明する。

洗い行程を終って、次のす等ぎ行程ではすすぎ水プ□−
ルのスタートキー（３Ｂ）及びプールなしのスタートキ
ー（３９）によりス□タートした場合は液面スイッチ（
２５）のセット〈′Ｏ′Ｎ）を条件に１分時間排水がヒ
ツトされ、排水が実行きれる。この時は第１８１５ｆｉ
’で示すように排水弁（１０）が開いて自然排水から始
まり、液面スイッチ（２５）がリセット（ＯＦＦ）する
と、ポンプ（１９）を１分間逆回転し、排水弁（１０）
を閉じてポンプ（１９）を停止する。即ち、この時に液
復帰きれずに貯水槽（１６）内に残った水、液復帰した
が、残ったわずかな水を排水し、また同時に連結水路（
１８）に溜りやすいゴミ等もポンプの送水圧力によって
一緒に排出してしまう。尚、洗いに先だって貯水槽（１
６）内の水を排出する場合は掃除キー　（４１）を用い
て処理する。

また、通常の排水動作では液面スイッチ〈２５）が排水
弁開放後２分３０秒経過、してもリヒツ１−（ＯＦＦ）
Ｌなければ、排水弁〈１０〉を閉じてブザー、ＬＥＤの
点滅により異常報知を行なう。この報知はストップキー
（４０）の操作で停止し、スタートキーの操作で排水動
作を再開できる。

第１２図を中心にした運転において、液移動、液復帰の
動作中にポンプ異常がセットされていれば、脱水行程が
終了した運転の最後にポンプ異常であることを例えばブ
ザー（６１）の断続音や、ＬＥＤの点νにより報知する
。異常が無くて終了した時のブザー（６１）の一定時間
の連続官と違って、この最後の異常報知は継続され、ス
ト・ンブキー（４０）によっても停止せず、電源スイツ
ブ（２９）をＯＦＦした時だけ停止する。即ち、ポンプ
異常があれば、他の異常と識別できる。

（ト）　発明の効果 本発明に依れば、種々の衣類を適切８な洗い方、、強さ
で洗うことができ、極めて実用的な貯水槽付洗濯機を提
供できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による貯水槽付洗濯機の正面縦断面図、
第２図は制御回路部を示すブロック図、第３図は制御ボ
ックスの正面図、第４図乃至第１８図は動作説明のため
のフローチャートである。 （３）・・・洗濯槽、（１６）・・・貯水槽、（１９）
・・・ポンプ、（３１）・・・特殊洗いキー（選択キー
）、（３５）・・・水流キー。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）洗濯槽と貯水槽を備え、両槽を連結水路によって
   接続すると共に、両槽間で水を可逆ポンプによって往復
   させる貯水槽付洗濯機に於いて、上記洗濯槽内で所定の
   水流で洗う標準コースと、洗濯槽内で洗った後に水を貯
   水槽に移動して遠心脱水し、水を洗濯槽に復帰させてま
   た洗う脱液洗浄コースを備え、上記両コースを選択する
   選択キーと上記水流の強度を変更する水流キーとを設け
   、上記選択キーによって脱液洗浄コースを選択した時に
   弱水流を設定すると共に水流キーによる変更操作を禁止
   することを特徴とした貯水槽付洗濯機。