JPH0374120B2 - - Google Patents

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JPH0374120B2
JPH0374120B2 JP60123328A JP12332885A JPH0374120B2 JP H0374120 B2 JPH0374120 B2 JP H0374120B2 JP 60123328 A JP60123328 A JP 60123328A JP 12332885 A JP12332885 A JP 12332885A JP H0374120 B2 JPH0374120 B2 JP H0374120B2
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rinsing
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は洗剤液やすすぎ水を再利用するために
貯える貯水槽を備えた洗濯機に関する。
(ロ) 従来の技術 特開昭60−2279号公報で示されるこの種の貯水
槽付洗濯機は、洗濯槽から貯水槽に液・水を移送
する際に時間が長くかかる。これを改良するため
にポンプ駆動後の所定時間までと洗濯槽の液面ス
イツチがリセツトして別の所定時間経過までのい
ずれか短い時間で移送することを、特願昭59−
141796号で提案している。この従来例は設定水位
に応じてリセツト点が幾分変ることから、洗濯液
の移送量をあらゆる設定水位でも確保できる点で
有効である。しかし、注水すすぎ後のすすぎ水を
移送する場合、いずれの設定水位でも洗濯槽内に
は十分な量の水が在り、洗濯槽の液面スイツチの
リセツトから所定時間まですすぎ水を移送すれ
ば、貯水槽では溢水する。従つて、液面スイツチ
での移送量の制御はすすぎ水の移送については実
質的に不可能と成つていた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 本発明は、注水すすぎ後のすすぎ水の移送を溢
水することなく制御せんとするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は、注水すすぎ後のすすぎ水の貯水槽へ
の移送時間を、ポンプ駆動後の所定時間までとポ
ンプ駆動後に貯水槽の液面スイツチが作動した後
の所定時間までのいずれか短い時間に設定する補
助制御手段をも備えている。
(ホ) 作用 即ち、注水すすぎ後のすすぎ水の移送量は、す
すぎ水を貯える側の貯水槽の液面スイツチの作動
に基づき決められ、液面スイツチの作動時点、作
動後の所定時間を適正に設定することにより、す
すぎ水を十分に且つ溢水することなく貯水槽に移
送できる。
(ヘ) 実施例 洗剤液或いはすすぎ水を再利用のために貯水槽
に貯えることができる貯水槽付全自動洗濯機の例
を図面に基づいて説明する。1は外槽2を防振的
に吊下したフレーム、3は外槽2内に回転可能に
配設された脱水兼洗濯槽、4……は洗濯槽3の周
壁に穿設された脱水孔、5はバランスリング、6
は洗濯槽3内の底部中央に回転可能に配設された
大径山型の回転翼である。上記外槽2の外底面に
は、上記回転翼6を低速(約180r.p.m)で間欠的
に反転させ、また回転翼6及び洗濯槽3を同時に
一方向に高速回転させる駆動モータ7や軸受ケー
ス8が設けてある。また、外槽2の底面には洗濯
槽3の排水口9が設けられ、この排水口9は排水
弁10及び排水路11を介して起倒自在な蛇腹の
排水ホース12に接続してある。13は励磁され
た時に排水弁10を開放するソレノイドで、励磁
された時にクランチ装置(図示せず)を操作して
駆動モータ7の回転を回転翼6及び洗濯槽3へ伝
達すると共に、洗濯槽3のブレーキ装置(図示せ
ず)を解除する。14は外槽2に設けられた溢水
口で、溢水ホース15を介して排水路11に連通
している。
16はフレーム1の側面に装着された貯水槽
で、その底部を上記排水口9に連結弁17を介し
て連結水路18によつて連結している。19は連
結水路18の弁17上流位置、即ち貯水槽16の
底部に設けられた可逆ポンプで、ポンプモータ2
0により駆動される。尚、連結水路18は排水弁
10を介して排水路11に連通する。また、連結
弁17はポンプモータ20が駆動した時にモータ
のロータのスラスト方向の電磁力により自動的に
開放される。この貯水槽16内の洗剤液や水は排
水弁10及び連結弁17が開放した時に排水され
る。
排水弁10を閉成した状態で、ポンプ19を正
転させると洗濯槽3の液・水は貯水槽16へ移送
され、逆転させると貯水槽16の液・水は洗濯槽
3へ移送される。
21は洗濯槽3の上部開口を開閉する上蓋、2
2は貯水槽16の蓋、23は電磁型の給水弁24
を介して給水路に接続された給水口である。ま
た、洗濯槽3にはエアートラツプを介して液面ス
イツチ25が設けられ、貯水槽16には槽内に
液・水が有るか無いかを検知する液面スイツチ2
6が設けてある。液面スイツチ25は後述のつま
み30により、設定水位毎にセツト点が変る。
27はフレーム1上の前部に設けられ、制御の
中心と成るマイクロコンピユータ(以下マイコン
と云う)28と、第2図々示の制御回路部を備え
た制御ボツクスのパネルであり、第3図で示すよ
うに電源スイツチのつまみ29、設定水位切換用
のつまみ30、各種のキー31a〜31k、キー
操作及び状態を表示する発光ダイオード(以下
LEDと云う)32a〜32u及び水温、気温を
ランク毎に表示するLED33a〜33cを設け
ている。
第2図に於いて、上記液面スイツチ25,26
の検知信号、上蓋21の開閉に連動する上蓋スイ
ツチ34の開閉信号、リセツト回路35のリセツ
ト信号はマイコン28に入力される。36は外槽
2の底部にサーミスタ等の感温素子を取付け、そ
の端子電圧を12℃と24℃に対応する基準電圧と比
較して、温度信号を出力する温度測定回路、37
は商用電源を波形整形して計時用の基準信号を作
る回路である。一方、制御負荷として、38は駆
動モータ7を右回転させるための駆動回路、39
は同じく左回転させるための駆動回路、40はポ
ンプモータ20を正転させるための駆動回路、4
1は同じく逆転させるための駆動回路、42は各
種の状態を使用者に報知する報知手段としてのブ
ザーである。
ここで、すすぎキー31eは排水−中間脱水−
給水−すすぎと云う副工程から成るすすぎ行程の
回数をキー操作の度に2回−1回−0と変更す
る。このすすぎ行程での回転翼6が間欠反転する
すすぎの時間は2分間としてある。念入すすぎキ
ー31bはすすぎ行程でのすすぎの種類を通常の
ためすすぎから、すすぎ効果が上る注水すすぎに
設定するものであり、キー操作の度に注水一なし
と切換える。そして、すすぎキー31eですすぎ
2回を設定した時に注水すすぎを設定すると、1
回目のすすぎ行程をためすすぎに、2回目のすす
ぎ行程を注水すすぎとし、更に2回目中のすすぎ
副行程の行程時間を1分間延長する。LED32
cは注水すすぎの場合に点灯し、通常のためすす
ぎの場合は消灯している。
次に洗濯機の運転動作について説明する。まず
電源スイツチのつまみ29を閉成操作すると、マ
イコン28はリセツトされ、スタートキー31
h,31i,31jのいずれかが操作され、対応
のLED32s,32t,32uのいずれかが点
灯した時に標準の洗濯コースの運転を開始する。
この時、洗い、すすぎ、脱水の各キー31d,3
1e,31fに対応するLED15g〜15nは
全て点灯する。コースキー31gに対応する4個
のLEDの内標準コースに対応するLED32pが
点灯表示している。
かくして、貯水槽16内に液・水があれば(液
面スイツチ26により検知)これを洗濯槽3にポ
ンプ19の逆転により移送し、或いは更に給水弁
24を開放して補給し、或いは貯水槽16内に
液・水が無ければ最初から給水弁24を開放して
給水する。設定水位になると洗濯槽3側の液面ス
イツチ25がセツト(閉成)し、給水弁24を閉
成し、駆動モータ7を水流キー31cが指定した
反転水流に合せて回転翼6が右回転となる方向に
駆動する。回転翼6は右−休止−左と反転し、最
高12分間経過すると、停止する。
排水し、中間脱水し、給水し、すすぎを行なう
すすぎ行程は洗い行程と同様に回転翼6を間欠反
転させる。念入すすぎキー31bが操作されてい
れば、1回目のすすぎ行程ではためすすぎが実行
される。そして、2回目のすすぎ行程が排水、中
間脱水、給水の副行程を経てすすぎの副行程の順
で実行されるが、このすすぎ副行程は給水弁24
を開放したままの注水すすぎと成る。この動作を
第4図のフローチヤートで示す。
最終脱水行程の遠心脱水は、排水して液面スイ
ツチ25がリセツトすると、実行される。この時
はソレノイド13を励磁し、クラツチ装置を操作
すると共にブレーキ装置を解除し、駆動モータ7
を右回転で駆動する。洗濯槽3内の衣類は遠心力
によつて脱水される。
洗いキー31d、すすぎキー31e及び脱水キ
ー31fに対応しているLED15g〜15nは
各行程が進行し、対応する時間、回数が経過した
時点で順次1個ずつ消灯し、コース終了時には全
て消灯している。
スタートに際し、貯水槽16に洗剤液を貯える
スタートキー31kを操作した場合は洗い行程後
の排水時点(1回目のすすぎ行程)で、すすぎ水
を貯えるスタートキー31iを操作した場合は2
回目のすすぎ行程後の排水時点(最終の脱水行
程)で夫々ポンプモータ20及びポンプ19で正
転する。
この液移動について第5図のフローチヤートに
基づいて説明する。まず、洗濯槽2内に所定以上
の液・水が有り、貯水槽16内に液・水が無いこ
とを条件に動作がスタートする。ポンプモータ2
0が正回転して液・水を貯水槽16へ移送すると
共に、この動作がどのスタートキー31h,31
i,31jでスタートしたか、念入すすぎキー3
1bによつて注水すすぎになつているかを判別す
る。マイコン28はこの液移動では二様の制御を
実行するものであり、洗剤液を貯えるスタートキ
ー31hを操作した場合とすすぎ水を貯えるスタ
ートキー31iを操作し且つ念入すすぎキー31
bを操作していない(ためすすぎ)場合では洗濯
槽2側の液面スイツチ25がリセツト(作動)し
てから27秒か、動作開始から84秒かのいずれか短
い時間だけポンプモータ20を駆動させる。これ
を主制御とすれば、マイコン28はすすぎ水を貯
えるスタートキー31iを操作し且つ念入すすぎ
キー31bを操作した(注水すすぎ)場合に補助
制御を行なう。これは移送動作中に貯水槽16側
の液面スイツチ26が作動すれば、ここから50秒
か、動作開始から84秒かのいずれか短い時間だけ
ポンプモータ20を駆動するものである。
そして、マイコン28はいずれの制御において
も動作開始から2分30秒経過しても洗濯槽2側の
液面スイツチ25がリセツトしなければ、ポンプ
モータ20、ポンプ19等が異常であると判断し
て所定のLEDを点滅する、ブザー42を作動す
る等の処理を実行させる。また、液移動の最後に
は、排水弁10を開放して残水を排出させる。
このように、洗剤液は洗濯槽2側の液面スイツ
チ25のリセツト(作動)に応じて移送されるの
で、十分な量が貯水槽16に貯えられ、注水すす
ぎ後の多量のすすぎ水は貯水槽16側の液面スイ
ツチ26の作動に応じて移送されるので、貯水槽
16から溢水しない程度の量が貯水槽16に貯え
られる。
(ト) 発明の効果 本発明に依れば、洗剤液及びすすぎ水を十分に
また貯水槽で溢水を生じない程度に貯わえること
ができ、安全で且つ節水効果の大きな洗濯機を提
供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による洗濯機の正面縦断面図、
第2図は制御回路部を示すブロツク図、第3図は
制御ボツクスのパネルの正面図、第4図及び第5
図は動作説明のためのフローチヤートである。 3……洗濯槽、16……貯水槽、18……連結
水路、19……ポンプ、20……ポンプモータ、
28……マイクロコンピユータ(制御手段)、2
5,26……液面スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 洗濯槽と貯水槽間を連結水路によつて連結
    し、両槽間で液・水をポンプによつて移送する洗
    濯機に於いて、上記洗濯槽からの排水時に貯水槽
    への移送時間を、ポンプ駆動後の所定時間まで
    と、ポンプ駆動後に洗濯槽の液面スイツチが作動
    した後の別の所定時間までのいずれか短い時間に
    設定する主制御手段と、注水すすぎ後の排水時に
    貯水槽への移送時間を、上記所定時間までとポン
    プ駆動後に貯水槽の液面スイツチが作動した後の
    更に別の所定時間までのいずれか短い時間に設定
    する補助制御手段とを備えたことを特徴とする洗
    濯機。
JP60123328A 1985-06-06 1985-06-06 洗濯機 Granted JPS61280889A (ja)

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