JPH0245915B2 - - Google Patents

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JPH0245915B2
JPH0245915B2 JP59215911A JP21591184A JPH0245915B2 JP H0245915 B2 JPH0245915 B2 JP H0245915B2 JP 59215911 A JP59215911 A JP 59215911A JP 21591184 A JP21591184 A JP 21591184A JP H0245915 B2 JPH0245915 B2 JP H0245915B2
Authority
JP
Japan
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water
key
washing
time
rinsing
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59215911A
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JPS6129390A (ja
Inventor
Koichi Yoshizaki
Masakatsu Morishige
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP21591184A priority Critical patent/JPS6129390A/ja
Publication of JPS6129390A publication Critical patent/JPS6129390A/ja
Publication of JPH0245915B2 publication Critical patent/JPH0245915B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は石けん水やすすぎ水を貯水槽にプール
し、また貯水槽から適時洗濯槽に戻し、水の再利
用を行なうことができる貯水槽付洗濯機に関す
る。
(ロ) 従来の技術 この種の洗濯機は、例えば実開昭57−169284号
公報に示され、また貯水槽を利用した新規な洗浄
方法が特願昭58−114717号として提案されてい
る。斯る従来例は槽から排水し且つ給水して掃除
をする時にはセレクターを排水モードに設定して
排水し、別にスタートキーを操作して給水するの
であるが、運転を途中で中断して槽の掃除をする
時には電源スイツチをその都度OFFしてオール
クリアの状態にしなければならなかつた。また、
掃除が早く終つて運転を始める場合も電源スイツ
チをOFFしなければならない。更に、再開時に
セレクターのモード切換を忘れると、次の運転が
不可能であつた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 本発明は槽の掃除を行なう際の操作性を向上せ
んとするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は、給水弁及び排水弁を所定時間開放す
る給排水モードと排水弁のみを所定時間開放する
排水モードを共通の掃除キーで選択し、両モード
を所定時間内でストツプキーによつてクリアする
ことにより、問題点を解決するものである。
(ホ) 作 用 即ち、掃除キーが第1の操作で排水モードを設
定すれば排水し、第2の操作で給排水モードを設
定すれば給・排水するので掃除することができ
る。そして、夫々のモードは所定時間で設定され
ているので、時間経過と共にモードが自動的にク
リアされ、掃除キーの操作が次回の運転に影響し
ない。また、掃除が早く終ればストツプキーを操
作することにより両モードをクリアできる。従つ
て、いずれの操作においても電源スイツチを
OFFするという操作が不要である。
(ヘ) 実施例 図面に基づいて説明すると、1は外槽2を防振
的に吊下したフレーム、3は外槽2内に回転可能
に配設された脱水兼洗濯槽、4…は洗濯槽3の周
壁に穿設された脱水孔、5はバランスリング、6
は洗濯槽3内の底部中央に回転可能に配設された
大径山型の回転翼である。上記外槽2の外底面に
は、上記回転翼6を低速(約180r.p.m)で間欠的
に反転させ、また回転翼6及び洗濯槽3を同時に
一方向に高速回転させる駆動モータ7や軸受ケー
ス8が設けてある。また、外槽2の底面には洗濯
槽3の排水口9が設けられ、この排水口9は排水
弁10及び排水路11を介して起倒自在な蛇腹の
排水ホース12に接続してある。13は励磁され
た時に排水弁10を開放するソレノイドで、励磁
された時にクラツチ装置(図示せず)を操作して
駆動モータ7の回転を回転翼6及び洗濯槽3へ伝
達すると共に、洗濯槽3のブレーキ装置(図示せ
ず)を解除する。14は外槽2に設けられた溢水
口で溢水ホース15を介して排水路11に連通し
ている。
16はフレーム1の側面に装着された貯水槽
で、その底部を上記排水口9に連結弁17を介し
て連結水路18によつて接続している。19は連
結水路18の弁17上流位置、即ち貯水槽16の
底部に設けられた可逆ポンプでポンプモータ20
により駆動される。尚、連結水路18は排水弁1
0を介して排水路11に連通する。また、連結弁
17はポンプモータ20が駆動した時にモータの
ロータのスラスト方向の電磁力により自動的に開
放される。この貯水槽16内の洗剤液や水は排水
弁10及び連結弁17が開放した時に排水され
る。
排水弁10を閉成した状態で、ポンプ19を正
転させると洗濯槽3の水は貯水槽16へ移送され
(以下液移動と云う)、逆転させると貯水槽16の
水は洗濯槽3へ移送される(以下液復帰と云う)。
21は洗濯槽3の上部開口を開閉する上蓋、2
2は貯水槽16の蓋、23は電磁型の給水弁24
を介して給水路に接続された給水口である。ま
た、25は洗濯槽3の水位をエアートラツプを介
して検知する液面スイツチ、26は貯水槽16に
水が有るか無いかを検知する液面スイツチであ
る。
27は制御ボツクスで、制御手段としてのマイ
クロコンピユータ(以下マイコンと云う)28、
各種出力手段及び各種入力(設定)手段を接続し
て成る第2図々示の制御回路部を備え、また前面
パネルには第3図で示すように入力(設定)手段
を操作するつまみ及びキー29〜41や操作表示
用或いは状態報知用の発光ダイオード(以下
LEDと云う)42〜54を設けている。
第2図に於いて、上記液面スイツチ25,26
の検知信号、上蓋21の開閉に連動する上蓋スイ
ツチ55の開閉信号、リセツト回路56のリセツ
ト信号はマイコン28に入力される。57は駆動
モータ7を右回転させるための駆動回路、58は
同じく左回転させるための駆動回路、59はポン
プモータ20を正回転させるための駆動回路、6
0は同じく逆回転させるための駆動回路、61は
各種の状態を使用者に報知する報知手段としての
ブザーである。
次に、第3図で示す各種つまみ、キー及び動作
とマイコン28での処理について説明する。
29は電源スイツチのつまみ、30は洗濯槽3
の水位を高、中、低、少量に切換える水位設定用
の水位切換つまみである。上記洗濯槽3側の液面
スイツチ25は水位切換つまみ30の水位設定に
応じてセツト点を調整され、設定水位まで給水さ
れるとセツト(ON)する。セツト後は水位が相
当に低下した時に負荷量に関係はするが、ほぼ同
水位でリセツト(OFF)する。
31は特殊洗いキーで、スピーデイ−コース、
毛布洗いコース、セータ洗いコース及び標準コー
スを夫々択一的に指定する(第5図参照)。標準
コース以外のコースを指定すると、それに対応す
るLED42,42,42のいずれかが点灯し、
標準コースの場合は3個のLED42,42,4
2が消灯する。
32は洗いキーで、洗い行程中の洗いの時間を
キー操作の度に12分−6分−3分−なしと変更す
る。33はすすぎキーで、排水(或いは液移動)
−中間脱水−給水−すすぎと云う第1回目のすす
ぎ行程と排水−中間脱水−給水−すすぎと云う第
2回目のすすぎ行程の回数をキー操作の度に2回
−1回−なしと変更する。34は脱水キーで、キ
ー操作の度に脱水行程の脱水の時間を6分−3分
−1分−なしと変更する。これらのキー32,3
3,34による設定時間(回数)が最大でなく、
使用者による変更があつた場合、スタートキーの
操作前であれば手動運転フラグを、操作後であれ
ば各キー32,33,34のフラグをセツトす
る。LED43〜45はなしを除く数に対応し、
なしは消灯で表示する(第6図〜第8図参照)。
すすぎ行程中のすすぎ時間は2分間としてある。
35は水流キーで、キー操作の度に回転翼6の
反転サイクルを“強”−“ソフト”−“標準”と切換
えるが、毛布洗いコース或いはセータ洗いコース
が設定されている場合は切換えを禁止される(第
9図参照)。この反転サイクルは回転翼6を右回
転−休止−左回転−休止とする単周期の集合体で
あり、各単周期の左右の回転時間が一方が徐々に
長くなつて他方が徐々に短く成り、続いて一方が
徐々に短くなつて他方が徐々に長くなるようにし
てある。そして、回転時間の長さと休止時間の長
さに応じて上記三種類の水流を区別している。上
記単周期は設定時間やストツプキーの操作によつ
て分割されることはなく、必ず右回転から始まつ
て左回転後の休止で終る。LED46,47,4
8は各水流の表示文字に対応し、点灯して表示す
る。
36は念入すすぎキーで、すすぎ行程でのすす
ぎの種類を通常のためすすぎから、すすぎ効果が
上る注水すすぎに設定するものであり、キー操作
の度に注水−なしと切換える。そして、すすぎキ
ー33ですすぎ2回を設定した時に注水すすぎを
設定すると、1回目のすすぎ行程をためすすぎ
に、2回目のすすぎ行程を注水すすぎとし、更に
2回目中のすすぎの時間を1分間延長する。
LED49は注水の場合に点灯し、通常のためす
すぎの場合は消灯している(第10図参照)。
37は洗い行程の石けん水を貯水槽16で貯え
る(石けん水プール)時のスタートキー、38は
2回目のすすぎ行程のすすぎ水を貯える(すすぎ
水プール)時のスタートキー、39は水を貯えな
い(プールなし)時のスタートキー、40は運転
を一時停止させるストツプキーである。LED5
0,51,52は各スタートキー37,38,3
9に対応してキー操作により点灯する。
41は洗濯槽3や貯水槽16を市水で洗う時、
貯水槽16内の残水を排水する時に用いる掃除キ
ーで、最初の操作時に洗濯槽3側の液面スイツチ
25がセツト(ON)状態であればソレノイド1
3を励磁して排水弁10を開放する。液面スイツ
チ25がリセツト(OFF)すると、排水弁10
を開放したままポンプ19を逆回転し、貯水槽1
6からも排水する。給水を示すLED54が点灯
しているかを判別し、点灯であれば2分30秒間給
水弁24を開放する。消灯していれば排水を示す
LED53が代つて点灯しており、ここで掃除キ
ー41を再操作する。すると、排水LED53を
消灯して給水LED54を点灯し、給水LED54
の点灯を判別して上述のように給水弁24を開放
する。かくして、給水口23にホースを接続する
ことにより、両槽3,16を市水で掃除すること
ができる。最初のキー操作から3分経過すると、
排水弁10を閉成してポンプ19を停止し、ブザ
ー61で終了を報知する。上述の給水時間(2分
30秒)中に掃除が終了したので給水を停止したい
時はストツプキー40を操作するか、掃除キー4
1を更に操作する。この場合のストツプキー40
の操作は一時停止ではなく、電源スイツチだけが
閉成している初期状態に直ちに戻す操作である。
掃除キー41を更に操作した場合は、給水LED
54を消灯して排水LED53を点灯し、3分経
過時まで排水モードが続く。このように掃除キー
41は操作の度に給水LED54が点灯している
給排水モードと排水LED53が点灯している排
水モードを交互に繰返すようにしている。この掃
除動作中は他のLEDの中ではLED47だけが点
灯しており、これも3分経過時には給水、排水
LED53,54と共に消灯する(第4図参照)。
次に運転動作について第12図を中心にして説
明する。まず、電源スイツチのつまみ29を閉成
操作すると、マイコン28はリセツト及びクリア
される。他のキー操作に先だつてスタートキー3
7,38,39のいずれかが操作され、対応の
LED50,51,52のいずれかが点灯すると、
標準コースの全自動運転が開始する。この時、洗
い、すすぎ、脱水の各キー32,33,34に対
応するLED43〜45は全て点灯する。特殊洗
いキー31に対応する3個のLED42,42,
42はキー操作が無ければ消灯して標準コースで
あることを表示している。
一方、スタートキー37,38,39に先だつ
て洗いキー32、すすぎキー33或いは脱水キー
34が操作されると、使用者のキー設定に応じた
手動運転(好みの運転)が開始し、手動運転フラ
グがセツトされる。この場合は、設定より短い
(少い)時間(回数)に対応するLEDが点灯す
る。また、運転中にストツプキー40により一時
停止した後に再び同一のスタートキーを操作すれ
ばそのまま継続運転するが、別のスタートキーを
操作すればそこからは別のスタートキーに応じて
運転し、スタート変更フラグがセツトされる(第
11図参照)。
また、特殊洗いキー31によるコース変更操作
と、掃除キー41による掃除運転は、スタートキ
ー37,38,39が操作されて運転が開始する
と受付けられない。水流キー35及び念入すすぎ
キー36による変更操作は、ストツプキー40の
操作なしに受付けられる。洗いキー32、すすぎ
キー33及び脱水キー34による変更操作は、ス
トツプキー40によつて一時停止した状態で受付
けられる。
かくして、標準コースの全自動運転が開始する
と、貯水槽16内に水があれば(液面スイツチ2
6がON)、液復帰し、或いは更に給水弁24を
開放して補給し、或いは貯水槽16内に水が無け
れば最初から給水弁24を開放して給水する。設
定水位になると、洗濯槽3側の液面スイツチ25
がセツト(ON)し、給水弁24を閉成し、回転
翼6を駆動モータ7によつて水流キー35で指定
した水流に合せて右回転から始動する。
すすぎ行程中のすすぎは洗いと同様に回転翼6
を右回転から間欠反転させるが、左右の回転時間
は夫々同一であり、休止時間は一定である。そし
て、“強”、“標準”の各水流は共通にしてあり、
“ソフト”水流は回転時間が短く、休止時間が長
いものである。念入すすぎキー36が操作されて
いれば、1回目のすすぎ行程ではためすすぎが実
行される。そして、2回目のすすぎ行程が排水、
中間脱水、給水を経てすすぎの順で実行される
が、このすすぎは給水弁24を開放したままの注
水すすぎと成る。排水ホース12は洗濯を始める
前に倒されていなければならないが、仮に倒され
ていなければ2回目のすすぎ行程の排水で洗濯槽
3側の液面スイツチ25がリセツト(OFF)せ
ず、これを受けてブザー61が断続的に鳴音して
報知すると共に点灯中のLED群が点滅報知する。
上記2回目のすすぎ行程のすすぎの時間は2分間
から1分間を加えた3分間に延長され、1回目か
ら注水すすぎを実行した時と同程度のすすぎ効果
を得るようにしている。
この洗い行程とすすぎ行程の洗い及びすすぎは
第13図で示す「洗い」のサブルーチンで説明さ
れている。尚、同図中に給水弁24の開閉動作を
便宜上加えている。
脱水行程中の脱水は、排水して液面スイツチ2
5がリセツト(OFF)すると実行される。この
時はソレノイド13を励磁して排水弁10を開
き、クラツチ装置を操作すると共にブレーキ装置
を解除し、駆動モータ7を右回転で駆動する。洗
濯槽3内の衣類は遠心力によつて脱水される。そ
して、時間終了後に排水弁10を閉じて終る。ま
た、偏荷重に伴なう異常振動が発生し検知される
と、ソレノイド13を非励磁として駆動モータ7
を停止し且つ排水弁10を閉じ、給水して1分間
すすぎを実行し、脱水を再起動する。これを最大
3回繰返しても異常振動が検知されると、ストツ
プキー40が操作されるまでブザー61及び
LEDにより点滅報知する(第14図参照)。また
異常報知をストツプキー40によつて解除してス
タートキーを操作すれば脱水起動が行なわれる
が、この時振動検知部のカウンタはクリアされて
いる。
洗いキー32、すすぎキー33及び脱水キー3
4に対応しているLED43〜45は各行程が進
行し、対応する時間、回数が経過した時点で順次
1個ずつ消灯し、コース終了時には全て消灯して
いる。
スタートに際し、貯水槽16に石けん水を貯え
るスタートキー37を操作した場合は洗い行程後
の排水時点(1回目のすすぎ行程)で、すすぎ水
を貯えるスタートキー38を操作した場合は2回
目のすすぎ行程後の排水時点(脱水行程)で夫々
ポンプモータ20及びポンプ19が正回転し、液
移動を行なう。この場合貯水槽16側の液面スイ
ツチ26が閉成していて貯水槽16内に水が無い
ことを条件にしている。ポンプモータ20及びポ
ンプ19は洗濯槽3側の液面スイツチ25がリセ
ツト(OFF)してから27秒か、ポンプモータ2
0が正回転し始めてから84秒かに成れば停止す
る。そして、1秒後にソレノイド13を励磁して
排水弁10を開放し、その15秒後に液移動が終
る。上記液面スイツチ25がポンプモータ20の
正回転から最大2分30秒経過してもリセツト
(OFF)しなければ、ポンプ異常をセツトして液
移動を終了する(第15図参照)。上記の84秒は
ポンプ19によつて貯水槽16を溢れない程度で
一杯にできる時間である。また、リセツトからの
27秒は洗濯槽3内の残水をポンプ19によつて送
出できる程度の時間である。
また、液復帰に際しては、貯水槽16に水があ
り、洗濯槽3に水が無いことを条件としてポンプ
19を逆回転させる。貯水槽16内の水が所定以
下となると、13秒後にポンプ19は停止し、逆回
転から2分30秒経過しても貯水槽16の水位が下
らなければポンプ異常をセツトして液復帰は終る
(第16図参照)。
特殊洗いキー31で設定されるコースの内、ス
ピーデイーコースは洗いの時間、すすぎの時間及
び脱水の時間を短縮したものであるが、毛布洗い
コース及びセータ洗いコースは洗い行程において
貯水槽16を利用した脱液洗浄(第17図参照)
を実行する。この時の水流は水流キー35の操作
とは無関係にソフト水流である。
第12図で示す運転動作を更に詳細に説明す
る。洗い行程を終つて次のすすぎ行程ではすすぎ
水プールのスタートキー38及びプールなしのス
タートキー39によりスタートした場合は液面ス
イツチ25のセツト(ON)を条件に1分時間排
水がセツトされ、排水が実行される。この時は第
18図で示すように排水弁10が開いて自然排水
から始まり、液面スイツチ25がリセツト
(OFF)すると、ポンプ19を1分間逆回転し、
排水弁10を閉じてポンプ19を停止する。即
ち、この時に液復帰されずに貯水槽16内に残つ
た水、液復帰したが残つたわずかな水を排水し、
また同時に連結水路18に溜りやすいゴミ等もポ
ンプの送水圧力によつて一緒に排出してしまう。
尚、洗いに先だつて貯水槽16内の水を排出する
場合は掃除キー41を用いて処理する。
また、通常の排水動作では液面スイツチ25が
排水弁開放後2分30秒経過してもリセツト
(OFF)しなければ、排水弁10を閉じてブザ
ー、LEDの点滅により異常報知を行なう。この
報知はストツプキー40の操作で停止し、スター
トキーの操作で排水動作を再開できる。
第12図を中心にした運転において、液移動、
液復帰の動作中にポンプ異常がセツトされていれ
ば、脱水行程が終了した運転の最後にポンプ異常
であることを例えばブザー61の断続音や、
LEDの点滅により報知する。異常が無くて終了
した時のブザー61の一定時間の連続音と違つ
て、この最後の異常報知は継続され、ストツプキ
ー40によつても停止せず、電源スイツチ29を
OFFした時だけ停止する。即ち、ポンプ異常で
あれば、他の異常と識別できる。
(ト) 発明の効果 本発明に依れば、電源スイツチをOFFしなく
ても掃除キーを操作するだけで排水、給排水を選
択操作でき、操作性が向上する。また、各モード
が時間経過により自動的にクリアされるので、排
水状態が残つて今後の運転に支障を与えることも
ない。よつて、極めて使い勝手の良い貯水槽付洗
濯機を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による貯水槽付洗濯機の正面縦
断面図、第2図は制御回路部を示すブロツク図、
第3図は制御ボツクスの正面図、第4図乃至第1
8図は動作説明のためのフローチヤートである。 3…洗濯槽、10…排水弁、16…貯水槽、1
9…ポンプ、24…給水弁、40…ストツプキ
ー、41…掃除キー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 洗濯槽と貯水槽を備え、両槽を連結水路によ
    つて接続すると共に、両槽間で水を可逆ポンプに
    よつて往復させる貯水槽付洗濯機に於いて、市水
    の給水弁と上記両槽の排水弁を設け、上記給水弁
    及び排水弁を所定時間開放する給排水モードと排
    水弁のみを所定時間開放する排水モードを選択す
    る共通の掃除キーを設けると共に、上記給排水モ
    ード及び排水モードを所定時間内でクリアするス
    トツプキーを設けたことを特徴とする貯水槽付洗
    濯機。
JP21591184A 1984-10-15 1984-10-15 貯水槽付洗濯機 Granted JPS6129390A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21591184A JPS6129390A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 貯水槽付洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21591184A JPS6129390A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 貯水槽付洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6129390A JPS6129390A (ja) 1986-02-10
JPH0245915B2 true JPH0245915B2 (ja) 1990-10-12

Family

ID=16680288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21591184A Granted JPS6129390A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 貯水槽付洗濯機

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JP (1) JPS6129390A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH032232A (ja) * 1989-05-31 1991-01-08 Koichi Nishikawa 天然石成分からなる遠赤外線冷放射機能を有する食物鮮度保持用資材とその応用

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH032232A (ja) * 1989-05-31 1991-01-08 Koichi Nishikawa 天然石成分からなる遠赤外線冷放射機能を有する食物鮮度保持用資材とその応用

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JPS6129390A (ja) 1986-02-10

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