JPS61205551A - 鉄道車両用台枠 - Google Patents
鉄道車両用台枠Info
- Publication number
- JPS61205551A JPS61205551A JP4650985A JP4650985A JPS61205551A JP S61205551 A JPS61205551 A JP S61205551A JP 4650985 A JP4650985 A JP 4650985A JP 4650985 A JP4650985 A JP 4650985A JP S61205551 A JPS61205551 A JP S61205551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- underframe
- beams
- floor
- rolling stock
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、鉄道車両の構体を成す台枠に係り、特に軽量
化を図るものに好適な鉄道車両用台枠１こ関するもので
ある。
化を図るものに好適な鉄道車両用台枠１こ関するもので
ある。
従来の鉄道車両の構体を成す台枠は、例えば文献「車両
技術１５９号（１９８１年）」第２９頁ｊこ記載のよう
に、側はりおよび横はりを型材で形成し、床板としてキ
ーストンプレートおよび床板材を敷き製作していた。こ
のような従来の台枠の構造を第６図ないし第８図１こよ
って説明する。同図において、ｌは台枠で、車体長手方
向両側に配置される側はり２．該各側はり２間に配置さ
れそれらを接合する横はり３．該横はり３上に床板４と
して設置されたキーストンプレート、台車設置口ζ対応
して配置される枕はり５．車体長手方向端部に配置され
る端はり６および前記枕はり５と端はり６との間に車体
長手方向に設置された中はりとから構成されている。
技術１５９号（１９８１年）」第２９頁ｊこ記載のよう
に、側はりおよび横はりを型材で形成し、床板としてキ
ーストンプレートおよび床板材を敷き製作していた。こ
のような従来の台枠の構造を第６図ないし第８図１こよ
って説明する。同図において、ｌは台枠で、車体長手方
向両側に配置される側はり２．該各側はり２間に配置さ
れそれらを接合する横はり３．該横はり３上に床板４と
して設置されたキーストンプレート、台車設置口ζ対応
して配置される枕はり５．車体長手方向端部に配置され
る端はり６および前記枕はり５と端はり６との間に車体
長手方向に設置された中はりとから構成されている。
このような構成１こおいては、床上１こ乗客および腰掛
などの室内膜装品等の重量あるいは床下各種の電気機器
等の重量のうち大部分を横はり３で負担する。このよう
１こ多大な重量が掛るため、前記横はり３は一般Ｉこ約
５００〜７００■ピツチで車体長手方向に平行して配置
され、その断面形状は前記した質量を十分安全薯こ保持
できる剛性セよび強度を確保するために、第８図に示す
ようにコ型鋼を用い適度な高さおよび断面形状を有する
ものとしていた。このような台枠１１こおいて、前記横
はり３の重量的な割合は２０９６程度にもなり、大きな
ウェイトを占めている。したがって、車体の軽量化を図
る上で、一つの障害となっていた。さらに、床下番ζ各
種の電気機器あるいはダクト等を多数取付ける場合、前
述した核種はり３の高さのために機器取付けに必要な空
間が狭（、作業が煩雑になるとともに、上向き作業であ
るため、工数が増大するという欠点があった。また、車
両の仕様によっては床下化厚さ数十■の断熱材を敷きつ
める場合は、前述のものよりさらに床下空間が減少し、
作業性が非常に悪くなるという欠点があった。
などの室内膜装品等の重量あるいは床下各種の電気機器
等の重量のうち大部分を横はり３で負担する。このよう
１こ多大な重量が掛るため、前記横はり３は一般Ｉこ約
５００〜７００■ピツチで車体長手方向に平行して配置
され、その断面形状は前記した質量を十分安全薯こ保持
できる剛性セよび強度を確保するために、第８図に示す
ようにコ型鋼を用い適度な高さおよび断面形状を有する
ものとしていた。このような台枠１１こおいて、前記横
はり３の重量的な割合は２０９６程度にもなり、大きな
ウェイトを占めている。したがって、車体の軽量化を図
る上で、一つの障害となっていた。さらに、床下番ζ各
種の電気機器あるいはダクト等を多数取付ける場合、前
述した核種はり３の高さのために機器取付けに必要な空
間が狭（、作業が煩雑になるとともに、上向き作業であ
るため、工数が増大するという欠点があった。また、車
両の仕様によっては床下化厚さ数十■の断熱材を敷きつ
める場合は、前述のものよりさらに床下空間が減少し、
作業性が非常に悪くなるという欠点があった。
本発明の目的とするところは、軽量、かつ、小型の台枠
を提供すること１ζある。
を提供すること１ζある。
本発明は、台枠を形成する横はりを箱型断面を有する骨
組とし、この横はりをその各側面を相互１こ接触させな
がら敷きつめ、核種はり上面に板材を接合配置したこと
を特徴とするものである。
組とし、この横はりをその各側面を相互１こ接触させな
がら敷きつめ、核種はり上面に板材を接合配置したこと
を特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例および他の実施例を第１図ない
し第５図によって説明する。同図において、前記従来例
と同一符号は同一部材を示すものである。第】図ないし
第３図は本発明の一実施例を示しており、８は薄板を塑
性加工１こよって断面を箱型に形成して成る横はり、９
は台枠１の車体長手方向両側１こ配置された側はりで上
面１こ前記横はり８を受ける７ラング部９ａを形成して
いる。
し第５図によって説明する。同図において、前記従来例
と同一符号は同一部材を示すものである。第】図ないし
第３図は本発明の一実施例を示しており、８は薄板を塑
性加工１こよって断面を箱型に形成して成る横はり、９
は台枠１の車体長手方向両側１こ配置された側はりで上
面１こ前記横はり８を受ける７ラング部９ａを形成して
いる。
１０は前記横はり８の上面に設けられる床板で、金属薄
板あるいは合板などから構成されている。
板あるいは合板などから構成されている。
次に、前記部材によって台枠ｌを製作する状況を説明す
ると、まず、薄板から横はり８を製作するが、このとき
、核種はり８の断面形状は上下面と左右の側面を有する
完全な箱型または上下面のどちらか一方が７ラング部８
ａを成す形状である。
ると、まず、薄板から横はり８を製作するが、このとき
、核種はり８の断面形状は上下面と左右の側面を有する
完全な箱型または上下面のどちらか一方が７ラング部８
ａを成す形状である。
一方、側はり９は前述のよう番こ７ラング部９ａが形成
された状態で、枕はり５．端はり６．中はり７等と結合
される。そして、前記横はり８の両端部８ｂを側はり９
の７ラング部９ａに配置し、かつ、核種はり８を順次そ
れぞれ隣接した側面部８Ｃを密着させ配置して、スポッ
ト溶接部１１を形成することにより接合している。なお
、この接合は前記スポット溶接を接着剤による接合を併
用したウェルドボンディングあるいはリベットなどを用
いてもよい。この状態１こおいて、断熱材を設置する必
要がある場合は、前記横はり８内に断熱材を挿入し、ま
た、核種はり８の内部空間１３を利用して各種配管ある
いは配線を設置する場合１こは該内部空間１３の部分１
こ設置する。その後、各種はり８の上面Ｉこ床板１０を
接合する。この接合は第３図１と示すよう１こ、スポッ
ト溶接部１２を形成するかまたは、前述したウェルトポ
ディングあるいはリベット、リベットと接着剤を用いた
゛リベットボンディングによって行なう。
された状態で、枕はり５．端はり６．中はり７等と結合
される。そして、前記横はり８の両端部８ｂを側はり９
の７ラング部９ａに配置し、かつ、核種はり８を順次そ
れぞれ隣接した側面部８Ｃを密着させ配置して、スポッ
ト溶接部１１を形成することにより接合している。なお
、この接合は前記スポット溶接を接着剤による接合を併
用したウェルドボンディングあるいはリベットなどを用
いてもよい。この状態１こおいて、断熱材を設置する必
要がある場合は、前記横はり８内に断熱材を挿入し、ま
た、核種はり８の内部空間１３を利用して各種配管ある
いは配線を設置する場合１こは該内部空間１３の部分１
こ設置する。その後、各種はり８の上面Ｉこ床板１０を
接合する。この接合は第３図１と示すよう１こ、スポッ
ト溶接部１２を形成するかまたは、前述したウェルトポ
ディングあるいはリベット、リベットと接着剤を用いた
゛リベットボンディングによって行なう。
このような構成によれば、横はり８が薄板で形成された
箱型断面となっているため、従来のもの化比較して強度
向上および軽量化が図れる。また、前述のよう１こ床板
１０を各種接合手段で密着接合することにより、横はり
８とともに、該床板１゜が強度部材として作用し、核種
はり８の下面８ｄとともに荷重を分担するので、強度向
上が図れる。
箱型断面となっているため、従来のもの化比較して強度
向上および軽量化が図れる。また、前述のよう１こ床板
１０を各種接合手段で密着接合することにより、横はり
８とともに、該床板１゜が強度部材として作用し、核種
はり８の下面８ｄとともに荷重を分担するので、強度向
上が図れる。
このことＩこより、さらｌζ軽量化が図れるものである
。さらに、前述の構成ｊこおいて、横はり８の側面８Ｃ
Ｉこ軽量穴を設ければ数式の部分の材料分だけ軽量にす
ることができる。また、前記構成は鋼製車、ステンレス
車およびアルミ車のいずれにも適用できる。さらに、前
記横はり８は連続して敷きつめて設置するため、従来の
横はりに比べて高さ寸法を低減でき、床下への機器取付
時の作業スペースを確保できるととも１こ該機器の設置
スペースも拡大させることができる。
。さらに、前述の構成ｊこおいて、横はり８の側面８Ｃ
Ｉこ軽量穴を設ければ数式の部分の材料分だけ軽量にす
ることができる。また、前記構成は鋼製車、ステンレス
車およびアルミ車のいずれにも適用できる。さらに、前
記横はり８は連続して敷きつめて設置するため、従来の
横はりに比べて高さ寸法を低減でき、床下への機器取付
時の作業スペースを確保できるととも１こ該機器の設置
スペースも拡大させることができる。
次に、本発明の他の実施例を第４図および第５図によっ
て説明する。第４図において、本実施例の前記一実施例
との相違点は、横はり８の床板１゜との接合を強固にす
るために、リブ８ｅを設けた点である。このような構成
によれば、前記リプ８Ｃが床板１０に挿入されること１
ζよって該床板ｌＯと横はり８との接合がさらに強固な
ものとなり、台枠全体の強度をさらに向上できる。次に
、第５図において、本実施例は前記実施例のリプ８ｅの
代りにビード８ｆを横はり８の床板１０との接合部に設
けたものである。この構成においても、前記実施例同様
強度向上が図れる。
て説明する。第４図において、本実施例の前記一実施例
との相違点は、横はり８の床板１゜との接合を強固にす
るために、リブ８ｅを設けた点である。このような構成
によれば、前記リプ８Ｃが床板１０に挿入されること１
ζよって該床板ｌＯと横はり８との接合がさらに強固な
ものとなり、台枠全体の強度をさらに向上できる。次に
、第５図において、本実施例は前記実施例のリプ８ｅの
代りにビード８ｆを横はり８の床板１０との接合部に設
けたものである。この構成においても、前記実施例同様
強度向上が図れる。
以上説明したように本発明によれば、台枠を軽量で、か
つ、小型すなわち厚さ寸法を低減できる。
つ、小型すなわち厚さ寸法を低減できる。
Claims (1)
- １、車両構体を形成する鉄道車両用台枠において、車体
長手方向両側に配置した側はりと、該側はり間に順次並
べて配置し両端を掛合させ、かつ、箱型断面を成す横は
りと、該横はりの上下面の少なくとも一方に密着して接
合させる床板とから構成したことを特徴とする鉄道車両
用台枠。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4650985A JPS61205551A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 鉄道車両用台枠 |
| US06/782,902 US4645258A (en) | 1984-10-03 | 1985-10-02 | Underframe construction for railway vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4650985A JPS61205551A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 鉄道車両用台枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61205551A true JPS61205551A (ja) | 1986-09-11 |
| JPH0515589B2 JPH0515589B2 (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=12749224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4650985A Granted JPS61205551A (ja) | 1984-10-03 | 1985-03-11 | 鉄道車両用台枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61205551A (ja) |
-
1985
- 1985-03-11 JP JP4650985A patent/JPS61205551A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0515589B2 (ja) | 1993-03-02 |
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