JPH0344022B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0344022B2
JPH0344022B2 JP60063553A JP6355385A JPH0344022B2 JP H0344022 B2 JPH0344022 B2 JP H0344022B2 JP 60063553 A JP60063553 A JP 60063553A JP 6355385 A JP6355385 A JP 6355385A JP H0344022 B2 JPH0344022 B2 JP H0344022B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beams
underframe
horizontal
manufacturing
side beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60063553A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61222861A (ja
Inventor
Michifumi Takechi
Keiji Oomura
Masato Okazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6355385A priority Critical patent/JPS61222861A/ja
Priority to US06/782,902 priority patent/US4645258A/en
Publication of JPS61222861A publication Critical patent/JPS61222861A/ja
Publication of JPH0344022B2 publication Critical patent/JPH0344022B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明な利用分野〕 本発明は、鉄道車両用の台枠に係り、特に軽量
な機体を形成するのに好適な鉄道車両用台枠の製
作方法に関するものである。
〔発明な背景〕
従来の鉄道車両用構体における台枠は、例えば
「車両技術」195号(1981年発行)第29頁に記載の
ように、側はりおよび横はりを形材で形成し、床
板としてキーストンプレートを敷き製作してい
た。このような従来の構体における台枠構造を第
6図ないし第8図によつて説明する。同図におい
て、台枠1は両側に並行に配置された側はり2、
該側はり2間に配置される横はり3、枕はり5、
端はり6、前記枕はり5と端はり6との間に配置
され中はり7および前記横はり3、枕はり5上に
設置されるキーストンプレート4から構成されて
いる。このような構成において、台枠1は床上に
乗客および腰掛などの室内艤装品重量、および床
下の各種の電気機器などの重量の内その大部分を
横はり3で負担することになる。このため、横は
り3は一般に約500〜700mmピツチで車体長手方向
に配設され、その断面形状は前記した重量を十分
安全に保持できる剛性と強度を持たせるために、
例えば第3図に示すコ型綱で適度の高さと断面形
状を有したものとなつている。したがつて、該横
はり3は重量的にも台枠全体の20%前後となり、
車体の軽量化を図るうえで一つの障害となつてい
た。さらに、床下に各種の電気機器やダクタなど
を多数取り付ける場合は、前記した横はり3の高
さのため、機器取付け可能な空間が少なくなり、
取付け構造が非常に複雑でしかも上向き作業とな
り製作工数が増大するという欠点があつた。ま
た、車体の仕様により、床下に厚さ数十mmの断熱
材を台枠下面全体にわたつて敷きつめる場合、床
下の構造は前述の場合よりさらに空間が減少し、
複雑化して上向き作業も増大するため、製作工数
がさらに増大するという欠点があつた。
一方、前記欠点を解決するものとして、前記横
はり3の代りに箱型断面を有する横はりを側はり
間に順次敷つめて台枠を形成する構成が開発され
つつあるが、このような構成においても、前記箱
型断面の横はりを順次敷つめ、それぞれを側はり
に接台する作業は、比較的時間を要し台枠製作時
における作業性の点については配慮されていなか
つた。
〔発明の目的〕
本発明の目的とするところは、製作時における
作業性の向上を図り得る鉄道車両用台枠の製作方
法を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、側はりはその長手方向に直角な断面
の車体幅方向中央部分に、上面が水平であつて、
かつ、車体幅方向中央側へ伸びており側はり上面
よりも下がつた位置に形成されている横はり支持
部を有しており、該側はりを車体幅方向両側位置
に車体長手方向に引通して配置し、該各側はりの
間に車体長手方向端部に設置される端はりおよび
台車中心位置に対応した位置に設置される枕はり
を配置し、前記各側はりと端および枕はりとを接
合し、前記側はりの横はり支持部を上方に向けた
状態で各側はり間に箱型断面を有した横はりブロ
ツクを設置し、各横はりブロツクの端部を側はり
に接合することを特徴としたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないし第5図に
よつて説明する。第1図は本発明の一実施例によ
る製作法により得られた台枠の平面図、第2図は
第1図のC−C部断面図、第3図は第1図のD−
D部断面図である。同図において、前記従来例と
同一符号は同一部材を示すものである。8は薄板
を塑性加工によつて断面が箱型となるように形成
された横はりで、その断面形状は上方に形成され
たフランジ部8aと、隣接した別の横はり8と接
合されている側端部8bと、下面8cとから形成
されている。9はその長手方向に直角な断面の車
体幅方向中央よりの位置にフランジ部9aを有し
た側はりである。前記フランジ部9aが前記横は
り8の長手方向端部8bを支持する横梁支持部あ
る。該フランジ部9aの前記側はり8を支持する
支持部上面は前記側梁9の上面よりも下がつた位
置に形成されており、その上方は横はり8の端部
8bを容易に設置できるように開放した形状とな
つている。10は前記横はり8の上に設置される
金属薄板あるいは合板、キーストンプレート等の
床板である。11は前記横はり8の内部空間部に
設置される断熱材である。これらの部材によつて
台枠を構成する状況を説明する。まず、前記側は
り9をそのフランジ部9aを台枠幅方向の中央側
に向け、かつ、横はり支持面が上方に向く状態で
平行に配置する。外側はり9の端部および台車対
応位置に端はり6および枕はり5を車体幅方向に
渡して接合する。そして、該枕はり5と端はり6
との間には車体長手方向に中はり7が設けられ
る。一方、横はり8は薄板を塑性加工により箱形
断面となるように形成し、これを複数並べて接合
して第4図に示すような横はりブロツクを形成す
る。この横はりブロツクを前記車体幅方向両側の
側はり9と車体長手方向の枕はり5によつて囲ま
れた範囲に配置する。このとき、前記横はりブロ
ツクは前記各側はり9の間に渡し、かつ、該横は
りブロツクを構成する横はり8の端部8bをフラ
ンジ部9aに載せかけて設置する。そして、前記
各横はりブロツクの側はり9への接合は、各横は
り8を全てを接合しても良いが、該各横はりブロ
ツク単位で接合するのが効率的である。また、前
記横はりブロツクには下方からの力が作用するこ
とは少なく、各横はり8を全て側はり9に接合す
る必要はない。このようにして台枠は製作され
る。
このような製作方法によれば、横はりブロツク
を支持する側はり9の横はり支持部は上方に開口
し、かつ、水平方向に伸びたフランジ部9aの上
面で支える構造となつているため、両側の側はり
9に渡して簡単、かつ、容易に横はりブロツクを
設置することができる。さらに、横はりブロツク
の側はり9への位置決め作業も従来の台枠に比べ
て治具を用いることなく簡単に行なえる。また、
前記製作方法によれば、横はり8をそれぞれ側は
り9に接合する作業を簡略化でき作業性を向上で
きる。すなわち、横はり8は複数のものを連結し
接合して横はりブロツクを構成し、この横はりブ
ロツクを側はり9に取付けるため、各横はり8毎
に側はり9へ接合する作業を省略できるものであ
る。また、台枠製作現場における各横はり8間の
接合作業を最小限に低減できるため、総合的に台
枠の製作作業の効率向上が図れるものである。
次に、第5図は本発明による他の実施例を示す
横はりブロツクの断面図である。同図において、
12は幅方向の長さを前記一実施例の横はり8に
比べて広くした箱型断面パネルである。13は該
箱型断面パネル12の車体幅方向に設置された補
強材である。該補強材13の設置間隔はその強度
によつて変わるが、前記箱型断面パネル12と補
強材13とによつて形成される箱型断面部が、前
記一実施例の横はり8の強度を有する程度に配置
する。この補強材13を設置した箱型断面パネル
12を前記一実施例の横はりブロツクと同様に前
後枕はり間の側はりに渡して取付ける。
このような構成によれば、前記一実施例と同様
の効果が得られるとともに、箱型断面パネル12
が用いることによつて、気密構体を得る際の横は
り間の気密接合作業を少なくでき、かつ、信頼性
を向上できるものである。また、溶接部を低減で
きるため、熱による歪も低減できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、製作時に
おける作業性の向上を図りることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製作方法により製作された台
枠の平面図、第2図は第1図のC−C部断面図、
第3図は第1図のD−D断面図、第4図は横はり
ブロツクの斜視図、第5図は箱型断面パネルの断
面図、第6図は従来の台枠の平面図、第7図は第
6図のA−A部断面図、第8図は第7図のB−B
部断面図である。 5……枕はり、6……端はり、7……中はり、
8……横はり、9……側はり、10……床板、1
1……断熱材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 側はりはその長手方向に直角な断面の車体幅
    方向中央部分に、上面が水平であつて、かつ、車
    体幅方向中央側へ伸びており側はり上面よりも下
    がつた位置に形成されている横はり支持部を有し
    ており、該側はりを車体幅側向両方位置に車体長
    手方向に引通して配置して、該各側はりの間に車
    体長手方向端部に設置される端はりおよび台車中
    心位置に対応した位置に設置される枕はりを配置
    し、前記各側はりと端はりおよび枕はりとを接合
    し、前記側はりの横はり支持部を上方に向けた状
    態で各側はり間に箱型断面を有した横はりブロツ
    クを設置し、各横はりブロツクの端部を側はりに
    接合することを特徴とした鉄道車両用台枠の製作
    方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の鉄道車両用台枠
    の製作方法において、前記横はりブロツクは、前
    記側はりへ接合する以前に予め塑性加工によつて
    成形された部材を組合せ、かつ、接合することに
    よつて製作されることを特徴とする鉄道車両用台
    枠の製作方法。
JP6355385A 1984-10-03 1985-03-29 鉄道車両用台枠の製作方法 Granted JPS61222861A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6355385A JPS61222861A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 鉄道車両用台枠の製作方法
US06/782,902 US4645258A (en) 1984-10-03 1985-10-02 Underframe construction for railway vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6355385A JPS61222861A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 鉄道車両用台枠の製作方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61222861A JPS61222861A (ja) 1986-10-03
JPH0344022B2 true JPH0344022B2 (ja) 1991-07-04

Family

ID=13232530

Family Applications (1)

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JP6355385A Granted JPS61222861A (ja) 1984-10-03 1985-03-29 鉄道車両用台枠の製作方法

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JP (1) JPS61222861A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012228914A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Japan Transport Engineering Co 台枠及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012228914A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Japan Transport Engineering Co 台枠及びその製造方法

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Publication number Publication date
JPS61222861A (ja) 1986-10-03

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