JPS6120472B2 - - Google Patents

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JPS6120472B2
JPS6120472B2 JP53141178A JP14117878A JPS6120472B2 JP S6120472 B2 JPS6120472 B2 JP S6120472B2 JP 53141178 A JP53141178 A JP 53141178A JP 14117878 A JP14117878 A JP 14117878A JP S6120472 B2 JPS6120472 B2 JP S6120472B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
direction indicator
leg
lamp body
rear direction
leg member
Prior art date
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Expired
Application number
JP53141178A
Other languages
English (en)
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JPS5568481A (en
Inventor
Masashi Nakamichi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP14117878A priority Critical patent/JPS5568481A/ja
Publication of JPS5568481A publication Critical patent/JPS5568481A/ja
Publication of JPS6120472B2 publication Critical patent/JPS6120472B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は車体の前後にそれぞれ左右一対の方
向指示器を備え、前・後いずれか一方の方向指示
器の脚部を他方の方向指示器の脚部より長尺とす
る自動二輪車に関するものである。
自動二輪車は車体の前後に左右一対の方向指示
器を備えているが、この方向指示器の左右の間隔
はある程度広くして視認性を高める必要がある。
例えばある種の自動二輪車で前部方向指示器を
ハンドルに固定する場合には、方向指示器の発光
部分はできるだけハンドルに接近するように固定
した方が、ハンドル操作の邪魔にならず都合が良
い。反対に後部方向指示器をリヤフエンダ近傍に
設ける場合には、発光部分を車体から離隔するよ
うに固定した方が視認性が向上する。またこれと
は逆の長さ関係にした方が都合のよい自動二輪車
もある。
このため前部方向指示器と後部方向指示器とで
は、その脚部の長さを大幅に変えなければならな
い。従つて従来は電球を収納するランプ本体部分
には同一のものを使用できるにもかかわらず、そ
の脚部の長さが異なるために、前部方向指示器と
後部方向指示器とはそれぞれ別々に作つていた。
その結果これらを成形するために使用する型に
は、それぞれの方向指示器に対応して、ランプ本
体部分を別々に作らねばならなかつた。
この発明は以上のような事情に鑑みされたもの
であり、ランプ本体を共通化し、製作が容易でコ
ストも低減することができる自動二輪車を提供す
ることを目的とするものである。而して方向指示
器は前・後の方向指示器間で互いに交換可能なラ
ンプを備えると共に、少なくとも脚部が長尺であ
る方向指示器には脚部の長さを補う脚部材を取付
けるように構成することによつて、前記目的を達
成するものである。以下図面に基いてこの発明を
詳細に説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す平面図、第
2図は同じく側面図、第3図はこの実施例に使用
される後部方向指示器の断面図、第4図は同じく
前部方向指示器の一部断面図、第5図はレンズと
電球とを取除いて示す後部方向指示器の正面図、
第6図は―線断面図、第7図はこの発明の実
施の態様を模式的に示す図である。第1,2図に
おいて、符号1はクレードル型メインフレームで
あり、このメインフレーム1はステアリング・ヘ
ツドパイプ2、ダウンチユーブ3、シートレール
4、バツクステー5を有する。シートレール4と
バツクステー5との接合部分には補強用のブラケ
ツト6が固着されている。7は前記メインフレー
ムに軸着されたリヤアームであつて、後輪8を上
下動可能に保持している。9は減衰器付き緩衡器
であつて、前記ブラケツト6とリヤアーム7との
間に介装されている。10はエンジン、11は燃
料タンク、12はシート、13はリヤフエンダで
ある。14はフロントフオークであり、このフロ
ントフオーク14は上ブラケツト15および下ブ
ラケツト16を介して前記ヘツドパイプ2に回動
自在に保持されている。このフロントフオーク1
4の下端には前輪17が保持されている。なおこ
のフロントフオーク14内には減衰器と緩衝器と
が内蔵されている。18は上ブラケツト16に固
定されたハンドルである。
19はこのハンドル18に取付けられた左右一
対の前部方向指示器、20は前記ブラケツト6に
取付けられた左右一対の後部方向指示器である。
これら前部方向指示器19と後部方向指示器20
は同一のランプ本体21をそれぞれ備え、互いに
交換可能である前記方向指示器19はこのランプ
本体21と短かい脚部材22とから、また後部方
向指示器20はランプ本体21と長い脚部材23
とから構成されている。ランプ本体21は第3,
5図に明らかなように断面が略漏斗状をしたボデ
ー24と、このボデー24の開口に被着される半
透明レンズレンズ25とを備えている。ボデー2
4内にはホルダ26が固定され、このホルダ26
には電球27が装着されている。すなわち、ボデ
ー24の底部にはホルダ26の底に係合する切欠
部28が形成される一方、ホルダ26には固定金
具29が溶着され、この固定金具29をタツピン
グねじ30によつてボデー24に締着することに
より、ホルダ26はボデー24に固定されてい
る。なお、固定金具29の他端にはボルト31の
頭部が係合し、このボルト31はボデー24の側
壁を内側から外側へ貫通している。このボルト3
1に隣接するように、ボデー24の側壁にはコー
ド保護部材32が嵌合されている。前記ホルダ2
6の中心の端子26a(第5図参照)に一端が接
続されたプラス側のコード33は、このコード保
護部材32を貫通している。なおホルダ26の外
筒は固定金具29、ボルト31を介して車体にア
ースされている。
レンズ25は第3図に明らかなようにその周縁
部34が前記ボデー24の開口周縁部35に係合
することによりボデー24に固定されている。す
なわち開口周縁部35の内面には円周に沿つて溝
35aが形成される一方、レンズ25の周縁部3
4には外周に沿つて突部34aが形成され、レン
ズ25を圧入することによつてこの突部34aと
溝35aとを係合させている。このため突部34
aと溝35aとの係合は強固である。なお、レン
ズ25の周縁部34には4個の切欠き36と1個
の突起37(第3,4図参照)が形成されてい
る。これらに対応してボデー24の開口周縁35
には4個の切欠き38と1個の凹部39が形成さ
れている。4個の切欠き38および36は、第5
図に示すようにに、ボデー24の中心と結ぶ線が
脚部材23方向と90゜および135゜となる位置に
それぞれ決められている。そしてレンズ25をボ
デー24に装着した時にこれらの切欠き部36と
38は第6図に示すように対向し、ここに水抜き
穴が形成される。そしてこの方向指示器を前部方
向指示器19としてハンドル18に取付けると切
欠き38a,bが真下に位置する。例えばハンド
ル18の左側に取付ける場合は切欠き38aが真
下に位置する。一方後部方向指示器20としてブ
ラケツト6に取付けると、切欠き38c,dが真
下に位置する。例えば車体左側のブラケツト6に
取付ける場合には切欠き38cが真下に位置す
る。なおレンズ25の切欠き36には、レンズ2
5と一体に薄膜を形成し、この方向指示器を車体
に取付けた時に上側に来る切欠き36からの水の
浸入を防ぎ、下側に来る切欠き36の薄膜を除去
することにより、水が浸入しない位置にだけ水抜
き穴を形成するようにしてもよい。レンズ25の
突起37とボデー24の凹部39とは共に脚部材
23寄りの位置に設けられ、レンズ25とボデー
24との係合位置を決める作用を持つ。
後部方向指示器20に使用される長い脚部材2
3には前記ボルト31が貫通し、このボルト31
に螺入されたナツト40によつてランプ本体21
に結合されている。この脚部材23のランプ本体
21への取付面には、脚部材23の回転方向の位
置決めをするための突起41が形成され、この突
起41がランプ本体21に係合している。この脚
部材23の車体側取付面には、後部方向指示器2
0全体の回転を止めるための突起42が形成され
ている。脚部材23には前記コード33が挿通さ
れる通孔43が設けられている。このように構成
された後部方向指示器20は、ボルト31を前記
ブラケツト6に貫通させ、ナツト44によつてブ
ラケツト6に固定されている。
前部方向指示器19は前記ボルト31よりも短
かいボルト31aと、前記脚部材23よりも短か
い脚部材22を備える。この脚部材22にはボル
ト31aが貫通してナツト45によりランプ本体
21と脚部材22とが結合されている。この脚部
材22は前記突起41に相当する突起41aを備
え、脚部材22の回転を止めると共に、コード3
3を薄く溝46が形成されている。このように構
成された前部方向指示器19は、前記ハンドル1
8に巻かれた略U字状の取付金具47によつてハ
ンドル18の下方に固定されている。すなわちボ
ルト31aの先端が取付金具47の両端を貫通
し、袋ナツト48によつて締着されている。
第7図はこの発明の実施の態様を模式的に示す
図であり、同図Aは前記実施例を模式的に示すも
のであるが、この発明はこのように長さの異なる
二種類の脚部材22,23を用いる場合のみに限
られるものではない。例えば同図Bに示すように
前部方向指示器19には脚部材を全く用いない場
合も含む。またこの発明は、同図Cに示すように
ランプ本体21には前記実施例における短かい脚
部材22の長さに相当する長さの脚部を予め一体
に形成しておき(この場合はこの脚部を含めてラ
ンプ本体である)、前部方向指示器19として使
用する時にはそのまま用い、後部方向指示器とし
て用いる時には脚部材23aを補うようにしても
よい。
なお、前後部いずれの方向指示器の脚部が長尺
であつてもよいことはもちろんである。要するに
この発明は前・後方向指示器のランプ本体を共通
にし、少なくとも脚部が長尺である方向指示器に
脚部の長さを補なう脚部材を取付けるものであ
る。
この発明は以上のように車体の前部および後部
にそれぞれ左右一対設けられた方向指示器のう
ち、前後いずれか一方の方向指示器の脚部を他方
の方向指示器の脚部より長尺とした自動二輪車に
おいて、前記方向指示器は前・後の方向指示器間
で互いに交換可能なランプ本体を備えると共に、
少なくとも脚部が長尺である方向指示器には脚部
の長さを補う脚部材が取付けられているので、ラ
ンプ本体は前・後共に同一のものを使用でき、脚
部材を変更または除去するだけで前部方向指示器
としとも、後部方向指示器としても使用すること
ができる。従つてランプ本体を形成するための型
は1組で足り、小さい部品である脚部材を1種類
または2種類作ればよいから、製作が容易であ
り、コストダウンにも寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図はこの発明の一実施例を示す平
面図と側面図、第3図はこの実施例に使用される
後部方向指示器の断面図、第4図は同じく前部方
向指示器の一部断面図、第5図はレンズと電球を
取除いて示す後部方向指示器の正面図、第6図は
―線断面図、第7図はこの発明の実施の態様
を模式的に示す図である。 19……前部方向指示器、20……後部方向指
示器、21……ランプ本体、22,23,23a
……脚部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車体の前部および後部にそれぞれ左右一対設
    けられた方向指示器のうち、前・後いずれか一方
    の方向指示器の脚部を他方の方向指示器の脚部よ
    り長尺とした自動二輪車において、前記方向指示
    器は前・後方向指示器で互いに交換可能なランプ
    本体を備えると共に、少なくとも脚部が長尺であ
    る方向指示器には脚部の長さを補う脚部材を備
    え、この脚部材は、前記ランプ本体に対し一端が
    回転不能に係合され、頭部がランプ本体内にあり
    ねじ部が外部に突出するように脚部材を貫通する
    ボルトおよびねじ部に螺合するナツトによつて取
    付けられていることを特徴とする自動二輪車。
JP14117878A 1978-11-17 1978-11-17 Motorcycle Granted JPS5568481A (en)

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JP14117878A JPS5568481A (en) 1978-11-17 1978-11-17 Motorcycle

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JP14117878A JPS5568481A (en) 1978-11-17 1978-11-17 Motorcycle

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JPS5568481A JPS5568481A (en) 1980-05-23
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JP14117878A Granted JPS5568481A (en) 1978-11-17 1978-11-17 Motorcycle

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JP4648889B2 (ja) * 2006-11-16 2011-03-09 川崎重工業株式会社 車両用ミラー・方向指示器装置
JP5606082B2 (ja) * 2010-01-29 2014-10-15 本田技研工業株式会社 車両用ウィンカ装置
JP5473134B2 (ja) * 2010-03-23 2014-04-16 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両のウィンカ装置
JP7061102B2 (ja) * 2019-10-18 2022-04-27 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両

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