JPS6120450A - デ−タ交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、データ交換機能を有するディジタル電子交換
機とデータ端末装置との間に独立した電源回路を有する
通信制御装置を設けたデータ交換装置忙関するものでち
る。

従来例の構成とその問題点 一般にデータ交換機能を有するディジタル電子交換機に
データ端末装置を接続するに際し、両者間に独立した電
源回路を有する通信制御装置を設けたものは公知である
が、この種のものはいずれも第１図に示すように構成さ
れている。第１図において１，８はデータ端末装置、２
，７はそれぞれ独立した電源回路を有する通信制御装置
、３゜４．５．６はそれぞれデータ交換機能を有するデ
ィジタル電子交換機９を構成する局線回路１時間スイッ
チ回路１局線回路、コントロール回路である。尚、コン
トロール回路６は局線回路３，５とのインターフェース
回路６ａ、６ｄ、ＲＡＭ６ｂ。

ＲＯＭ６Ｃ，？イクロプロセノサ（ＣＰＵ）６ｅによっ
て構成されている。

ところで、このように構成された従来のデータ交換装置
において、今データ端末装置１がデータ端末装置８とデ
ータ交換をしようとしたとする。

データ端末装置１よりデータ端末装置８のダイヤル情報
を伝送すると、これが通信制御装置２を介してディジタ
ル電子交換機９に入力される。ディジタル電子交換機９
は受信した上記ダイヤル情報にもとづいて、通信制御装
置７を介して相手のデータ端末装置８を呼出す。相手の
データ端末装置８が応答すると【ディジタル電子交換機
９内のコントロール回路６を介して両データ端末装置１
゜８間で相互にデータ交換可能になる。

このように、従来のデータ交換装置でもデータ交換その
ものは可能であるが、通信制御装置２゜７が電源オフの
状態であると、交換機９側よりみた通信制御装置２．７
はそれ自体に障害が発生しているのと同じ状態になり、
発呼者側に相手の通信制御装置、データ端末装置があた
かも故障しているかのように通知してしまうことＫなる
。したがって、発呼者側は当分データ交換が不可能であ
ると判断し、重要なデータ交換も時を逸してしまうとい
う可能性があった。

発明の目的 本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであり
、簡単な構成で正確に相手側のデータ端末装置に自己の
通信制御装置の電源オン、オフ情報を伝送できる優れた
データ交換装置を提供することを目的とするものである
。

発明の構成 本発明は、通信制御装置内傾それぞれ通信制御装置の電
源オン、オフ情報をディジタル電子交換機に伝送する手
段を設け、この手段によって伝送された上記電源オン、
オフ情報を上記ディジタル電子交換機内にメモリーする
ようＫなし、このメモリーされた上記電源オン、オフ情
報にもとづいて上記通信制御装置の電源オン、オフ状態
を発呼者側のデータ端末に自動的に伝送するように構成
したものである。

実施例の説明 第２図は本発明のデータ交換装置における一実施例の概
略ブロック図であり、図中、第１図と同一符号を付した
ものは第１図と同一のものを示している。ただし、第２
図においてＲＡ、Ｍ６ｂは通信制御装置２，７より伝送
されて来る通信制御装置２，７の電源オン、オフ情報を
も記憶するように構成されており、Ｃ’ＰＵ６ｅはこの
通信制御装置２，７の電源オン、オフ情報を発呼者側の
データ端末装置１，８に伝送するように構成されている
。そして、通信制御装置２，７はデータ端末装置１，８
とディジタル電子交換機９との間のインターフェースと
しての作用をなす入出力インターフェース回路２ａ、２
ｂ、ＲＡＭ２ｃ、ＦＬＯＭ２ｄ。

ＣＰＵ２ｅのはかに電源回路２ｇのオン、オフ状態を検
知する抵抗Ｒ，、Ｒ２，発光ダイオ−ドロ３．フオトト
ランジスタＴＲ等より成る電源オン、オフ状態検知手段
、この検知手段によって検知された上記電源回路のオン
、オフ情報をディジタル電子交換機９に伝送するインタ
ーフェース回路２ｆ等を備えている。

上記実施例において、データ端末装置１，８が相互にデ
ーｊ交換できるようになるまでの動作は第１図に示した
従来のデータ交換装置とほぼ同様であるが、上記実施例
によれば通信制御装置２゜７を構成する電源回路２ｇの
オン、オフ情報が上記電源回路２ｇのオン、オフ切換時
にインターフェース回路２ｆ、ＣＰＵ２ｅ、インターフ
ェース回路２ｂを介してディジタル電子交換機９に伝送
され、電子交換機９内のＲＡ、Ｍ６ｂに記憶されるよう
に構成されており、したがって、電子交換機９がこのオ
ン、オフ情報にもとづいて、次の通り動作することにな
る。すなわち、電源回路２ｇがオンしており、上記オン
、オフ情報がオン情報である場合には、従来と同じよう
にデータ端末装置１゜８間のデータ交換を可能にするが
、電源回路２ｇがオンしており、上記オン、オフ情報が
オフ情報である場合には、このオフ情報にもとづいて、
発呼者側に上記電源回路２ｇがオフしている旨の情報を
伝送する。したがって、発呼者側のデータ端末装置で相
手側の通信制御装置が電源オフであることを知ることが
でき、相手側通信制御装置の故障と明確に区別すること
ができる。

発明の効果 本発明は、上記実施例よシ明らかなように、通信制御装
置に電源回路がオフされたとき、その情報を自動的に電
子交換機に伝送する手段を設けたものであり、電子交換
機が上記情報にもとづいて発呼者側のデータ端末装置に
上記情報を伝送するように構成しているため、発呼者側
において被呼者側の通信制御装置が電源オンの状態にあ
るか、オフの状態にあるかを容易Ｋ、かつ正確に知るこ
とができ、重要なデータ交換の場合には別の方法で被呼
者側と連絡をとり、オフしている被呼者側の電源回路を
オンさせて素早くデータを交換させることができるとい
う利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のデータ交換装置の概略ブロック図、第２
図は本発明のデータ交換装置における一実施例の概略ブ
ロック図である。 １．８・データ端末装置、２，７・・・通信制御装置、
３．５・・局線回路、４・・時間スイッチ回路、６・・
コントロール回路、９　・ディジタル電子交換機、２ａ
、２ｂ、２ｆ、６ａ、６ｄ・・・インタ−７ｘＸ回路、
２ｃ、６ｂ−ＲＡＭ、２ｄ、６ｃｍＲＯＭ、２ｅ、６ｅ
−ＣＰＵ、２　ｇ−・・電源回路、Ｒ，、Ｒ２，、・抵
抗、Ｄ。 ・・発光ダイオード、ＴＲ・・−フォトトランジスタ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. データ交換機能を有するディジタル電子交換機とデータ
   端末装置との間に設けた通信制御装置に通信制御装置の
   電源オン、オフ情報を上記ディジタル電子交換機に伝送
   する手段を設け、上記電子交換機内に設けたＲＡＭに上
   記電源オン、オフ情報を記憶し、このオン、オフ情報に
   もとづいて上記通信制御装置の電源オン、オフ状態を発
   呼側データ端末装置に伝送するように構成したデータ交
   換装置。