JPS61203378A - 穀類等の保存袋 - Google Patents

穀類等の保存袋

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JPS61203378A
JPS61203378A JP3573985A JP3573985A JPS61203378A JP S61203378 A JPS61203378 A JP S61203378A JP 3573985 A JP3573985 A JP 3573985A JP 3573985 A JP3573985 A JP 3573985A JP S61203378 A JPS61203378 A JP S61203378A
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JP
Japan
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bag
oxygen
inner bag
opening
storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP3573985A
Other languages
English (en)
Inventor
一色 恒唯
松田 勝二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHIYOURI KK
ITSUSHIKI HONTEN KK
Original Assignee
CHIYOURI KK
ITSUSHIKI HONTEN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、穀類等の食料品などを長期間保存するのに好
適な保存袋に関する。
(従来の技術) 一般に、農家においては保有米をクラフト紙等よシ成る
不透明の比較的丈夫な保存袋に収容している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この種保存袋によれば、袋口が完全密封
され得ないため、保有米が空気中の酸素によって酸化さ
れ、収穫時の鮮度、風味が劣化すると共に、穀象虫等の
害虫が発生して保有米・を長期間保存することが困難で
あった。
本発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その
目的とするところは、密閉性に優れ、しかも酸素濃度の
低い状態で穀類等を長期間に亘って保存することができ
る穀類等の保存袋(以下、保存袋という)を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) 上述の目的を達成するため、本発明は酸素速断性の合成
樹脂フィルムから成る内袋の上部に、収容物を収容する
際に開口され、その後封止部材によって封止される袋口
を設けると共に、前記内袋の内部に脱酸素剤包装体と酸
素検知剤とを固着し。
前記内袋を収容する外袋には窓部を設けて、外袋の外部
から前記酸素検知剤を目視により確認できるようにした
ことを要旨としている。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
第1図は、本発明に係る保存袋Sの一例を示す斜視図で
、この保存袋Sは、内袋10と、この内袋10を収容す
る外袋加とから構成されている。内袋10は酸素速断性
の合成樹脂フィルムよシ成シ、装本体11と袋口稔とか
ら構成されている。
装本体11は内袋10の大半を占め、たとえば穀類等の
食料品が収容される。そして、装本体11の内部の一隅
、例えば左下隅部には、脱酸素剤包装体13と酸素検知
剤14とがテープ等により粘着されている。
袋口12は装本体11よシ突出した形状に形成され、そ
のシール部125LFi製袋時装本体11内部の空気を
追い出した後、加熱又は接着剤等により接着されている
上述の合成樹脂フィルム人は、熱又は接着剤による接着
が可能なものであれば如何なるものでもよく、例えば高
密度ポリエチレン、二軸延伸ポリプロピレン、セロハン
、ナイロン、ポリアクリルニトリル等のフィルムやこれ
らの積層体(たとえば三層)フィルムが挙げられる。
そして、脱酸素剤包装体13の内容物たる脱酸素剤とし
ては、たとえば亜ニチオン酸塩、亜硫酸鉛、チオ硫酸鉛
、ピロガロール、銅アンモニア錯体、鉄粉等の還元性物
質を主剤とするものが使用され、それらは果粒状又はタ
ブレット状に成形されたものが好ましい。(この実施例
では三菱瓦斯化学株式会社のエージレス(商品名)を用
いている。)また、酸素検知剤14は、たとえば雰囲気
中の酸素量の大小によって変色するものが好ましく、例
えば無酸素又はそれに近い状態のときは赤色を呈し、酸
素量の増大に伴なって青色に変わるようにしたもの(た
とえば三菱瓦斯化学株式会社のエージレスアイ(商品名
)邊;用いられる。
15は収容物を収容する際に開口された袋口12を封止
するための封止部材で、合成樹脂よ構成る。
外袋20は、比較的丈夫で、しかも日光を遮断すべく構
成されておシ、例えばクラフト紙より成る。
そしてこの外41加は、内袋lOの酸素検知剤14の取
シ付は位置に対応する位置に、例えば、透明なフィルム
材よ構成る窓部21を備えている。
上述の保存袋Sの作動について、第2図をも参照しなが
ら説明する。
■ 酸素検知剤140色が所定の色(無酸素状態、この
場合赤色)になっていることを確認した後1袋詰めの直
前に袋口12のシール部12aよりも内側(装本体側)
を切断して、袋口12に開口を設ける(第1図の点線A
)。このとき、酸素が侵入して酸素検知剤14の色は赤
色から青色に変化するっ■ 収容物としての米を内袋1
0内に収容し終ると、内袋10内の余分な空気をできる
だけ追い出し、封止部材15によって袋口12の開口を
閉じる(第2図参照)。
このようKして、内袋lOを密封しておくと、脱酸素剤
包装体13内に収容した脱酸素剤の作用により、内袋l
O内に残存する酸素が吸収され(密封後3〜4日間で殆
んど吸収される)、内袋10の内圧が減シ、袋口体が固
くなる。この時、外袋20の窓部21を通して確認され
る酸素検知剤14の色は再び赤色になっておシ、内袋1
0内の酸素濃度は長期保存に適した値に低下している。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明においては酸素遮断性の合
成樹脂フィルムから成る内袋の上部に、収容物を収容す
る際に開口され、その後封上部材によって封止される袋
口を設けると共に、前記内袋の内部に脱酸素剤包装体と
酸素検知剤とを固着し、前記内袋を収容する外袋には窓
部を設けて、外袋の外部から前記酸素機知剤を目視によ
り確認できるようにしているので、米などの食料品等を
酸素濃度の極めて低い状態で保存することができ、従っ
て、食料品等を収穫時の鮮度や風味を保持させたままで
保存することが可能となる。その結果、おいしい味と香
シが楽しめる。また、内袋内は無酸素に近い状態である
から穀象虫等の害虫が発生することはなく、食料品等の
品質と衛生を保持することができる。そして、外袋の外
部から酸素検知剤の状態変化を目視によって確認できる
ので、内袋内の酸素含有状態を即座に把握できるので管
理が行ない易いという利点がある。
なお、本発明に係る保存袋は、米等穀類の他、豆、乾茸
、茶等の保存に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は収
容物を収容し密封した状態を示す斜視図である。 S・・・保存袋、10・・・内袋、12・・・袋口、1
3・・・脱酸素剤包装体、14・・・酸素検知剤、20
・・・外袋。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 酸素遮断性の合成樹脂フィルムから成る内袋の上部に、
    収容物を収容する際に開口され、その後封止部材によつ
    て封止される袋口を設けると共に、前記内袋の内部に脱
    酸素剤包装体と酸素検知剤とを固着し、前記内袋を収容
    する外袋には窓部を設けて、外袋の外部から前記酸素検
    知剤を目視により確認できるようにしたことを特徴とす
    る穀類等の保存袋。
JP3573985A 1985-02-23 1985-02-23 穀類等の保存袋 Pending JPS61203378A (ja)

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Cited By (6)

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