JP2003072744A - 包装用箱 - Google Patents

包装用箱

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JP2003072744A
JP2003072744A JP2001263616A JP2001263616A JP2003072744A JP 2003072744 A JP2003072744 A JP 2003072744A JP 2001263616 A JP2001263616 A JP 2001263616A JP 2001263616 A JP2001263616 A JP 2001263616A JP 2003072744 A JP2003072744 A JP 2003072744A
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JP
Japan
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box
packaging box
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packaging
peephole
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Pending
Application number
JP2001263616A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomihisa Kanae
外美久 金栄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUTO INSATSU KOGYO KK
Original Assignee
MARUTO INSATSU KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 包装用箱内に収容された内容物の確認や酸素
により容易に変質する内容物にあっては、包装用箱内に
収容された包装体の密封状態の確認を外部から可能と
し、又、指で内容物を傷めたり、包装用箱を包装した包
装紙等を破損することのない包装用箱とする。 【解決手段】 箱1の表側に指の入らない程度の大きさ
で任意形状の覗孔5を複数個集合して穿設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、菓子等その他食品
を収容する包装用箱に関し、詳しくは外部から箱内の内
容物の確認や密封包装された内容物にあっては、密封状
態の確認を行うことの可能な包装用箱に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、包装用箱で内容物を確認できるよ
うに箱に窓孔を設けたものは存在する。この窓孔は人の
指が容易に入る大きさの窓孔で、窓孔はセロハン等の透
明材で封止されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】内容物を包装用箱に収
容した後で内容物を確認する場合、例えば商品名や絵模
様等が内容物と関係のある包装紙等で包装用箱を包装す
る時に内容物が包装紙等と合っているか確かめて包装す
る必要があるが、キャラメル箱等のように箱側部が閉鎖
されている箱では内容物の種別の確認は不可能である。
【0004】又、身及び身に着脱可能に被覆する蓋から
成る箱においても、その都度蓋を開けて確認しなければ
ならないので非常に不便である。
【0005】そこで、外部から内容物が確認できるよう
に箱に窓孔を設けたものが上記従来のように存在する
が、窓孔が人の指が容易に入る大きさの比較的大きな窓
孔であるため、包装紙等で包装用箱を包装すると窓孔の
位置が分からないので、包装用箱を持った時に指で強く
押圧すると指の圧力で窓孔を封止しているセロハンを破
損したり、セロハンと共に包装紙等を破損してしまうこ
とが度々発生したのである。又、指で内容物を直接傷め
る恐れもある。
【0006】又、内容物で酸素により変質し易いものは
透明な包装体で密封包装し、包装体内が不活性ガスに置
換され、内容物と共に脱酸素剤入り袋が収容されて脱酸
素剤入り袋の表面に酸素検知紙が付着され、この酸素検
知紙の着色変化を確認することにより、包装体に小さな
孔があいて酸素が入り込んでいないか等の密封状態を確
認している。
【0007】この場合、包装体に収容された酸素検知紙
の着色変化を確認するには包装用箱内に収容してしまう
と外部からの確認は不可能である。
【0008】上記点より本発明は、包装用箱内に収容さ
れた内容物の確認や包装用箱内に収容された包装体の密
封状態の確認を外部から可能とし、又、指で内容物を傷
めたり、包装用箱を包装した包装紙等を破損することの
ない包装用箱を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1の本発明包装用箱は箱の表側に指の入らない程
度の大きさで任意形状の覗孔が複数個集合して穿設され
ていることを特徴とするものである。
【0010】このような構成を有する本発明は覗孔が複
数個集合して穿設されているため、覗孔から内容物の確
認が容易である。又、覗孔は指の入らない程度の大きさ
なので、指で誤って内容物を傷めることがない。又、包
装紙等で包装用箱を包装して覗孔の位置が分からなくな
って、例え覗孔の位置を指で強く押圧しても、指が入ら
ないので包装紙等を破損する恐れがない。
【0011】次に、請求項2の本発明包装用箱は請求項
1の包装用箱において箱はキャラメル箱であることを特
徴とするものである。
【0012】このような構成を有する本発明は、キャラ
メル箱の場合は側部が閉鎖され開口不可能なので特に覗
孔から内部を確認でき好適である。
【0013】次に、請求項3の本発明包装用箱は請求項
1の包装用箱において箱は身及び身に着脱可能に被覆す
る蓋から構成され、蓋に覗孔が設けられていることを特
徴とするものである。
【0014】このような構成を有する本発明は覗孔から
内部を確認できるので、蓋をあけて確認する手間が省か
れる。
【0015】次に、請求項4の本発明包装用箱は請求項
1、2又は3の包装用箱において箱面に内容物と関係の
ある表示が施されていないことを特徴とするものであ
る。
【0016】このような構成を有する本発明は包装用箱
の外部から内容物を判断することは特に不可能であるか
ら、覗孔から内部を確認でき好適である。
【0017】次に、請求項5の本発明包装用箱は請求項
1、2、3、又は4の包装用箱において箱内に内容物が
酸検知紙及び脱酸素剤入り袋と共に、透明な包装体に密
封包装されて収容され、前記酸素検知紙の収容位置に対
応する箱の表側の箇所に覗孔が設けられていることを特
徴とするものである。
【0018】このような構成を有する本発明は、覗孔か
ら包装用箱内に収容された包装体内の脱酸素剤入り袋の
酸素検知紙がみえるので、酸素検知紙の着色変化が一目
で分かり、これにより包装用箱内の包装体に小さな孔等
が開いていないか、包装体の密封状態の確認が容易に可
能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づき説明する。図1ないし図3は本発明包装用箱
に係り、箱1は厚紙等で側部が閉鎖されたキャラメル箱
に成形されている。2は箱1の表側の壁面から両側の側
壁面に断続的な切り込みにより開くようにしたジッパー
様の開口用ミシン目部である。
【0020】又、箱1はキャラメル箱に限らず、図4の
ように身3及び身3に着脱可能に被覆する蓋4から成る
箱でもよく、箱の形態は問わない。又、箱1は箱面が白
色で商品名や商標、その他、内容物と関係のある絵模様
等の表示が印刷されていないもので、後日これ等の内容
物と関係のある表示がされた包装紙等で包装される通称
トムソン箱(白色で無地の箱)である。
【0021】5は箱1の表側の壁面に穿設した覗孔であ
り、この覗孔5は指の入らない程度の大きさに形成さ
れ、複数個1箇所に集合して穿設されている。図4のよ
うに身3と蓋4が分離した箱1では蓋4に設けられる。
【0022】又、覗孔5の形状は図1ないし図4に示す
ように円形でもよく、又、図5に示すように四角形でも
よく或いは図6に示すように三角形でもよく、その他任
意形状で数や集合体の形状も何ら限定されるものではな
い。
【0023】又、覗孔5の穿設箇所は内容物6の種別の
確認を目的とするものであれば、箱1の表側であれば任
意箇所に穿設される。しかし図7に示すように、箱1内
に内容物6が酸素検知紙7を付着した脱酸素剤入り袋8
と共に内部が不活性ガスに置換された透明な合成樹脂製
袋等の包装体9に密封包装されて収容されている場合
は、覗孔5から酸素探知紙7の着色マーク10が見える
ように、酸素検知紙7の収容位置に対応する箱1の表側
に穿設される。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、包装用箱の覗孔から内
容物の確認が容易である。又、覗孔は指の入らない程度
の大きさなので、指で誤って内容物を傷めることがない
と共に、包装紙等で包装用箱を包装して覗孔の位置が分
からなくなって、例え覗孔の位置を指で強く押圧して
も、指が入らないので包装紙等を破損することがなく、
商品価値を損なう恐れがない。
【0025】又、酸素により容易に変質する内容物にあ
っては覗孔から密封状態を判別する酸素検知紙の着色マ
ークの色の変化が一目で分かるので、不良品の発見が容
易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明包装用箱の一実施の形態を示す斜視図で
ある。
【図2】本発明包装用箱の一実施の形態を示す断面図で
ある。
【図3】本発明包装用箱の一実施の形態を示す断面図で
ある。
【図4】本発明包装用箱の一実施の形態を示す斜視図で
ある。
【図5】本発明包装用箱の一実施の形態を示す部分平面
図である。
【図6】本発明包装用箱の一実施の形態を示す部分平面
図である。
【図7】本発明包装用箱の一実施の形態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 箱 2 開口用ミシン目部 3 身 4 蓋 5 覗孔 6 内容物 7 酸素検知紙 8 脱酸素剤入り袋 9 包装体 10 着色マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E035 AA16 AB01 AB10 BB03 BC02 CA01 DA01 3E060 AA03 BA23 CB06 DA22 EA06 EA13 3E067 AA11 AB16 AC03 BA06A BA06C BA12B BB01C BB14B EE19 EE25 EE47

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱の表側に指の入らない程度の大きさで
    任意形状の覗孔が複数個集合して穿設されていることを
    特徴とする包装用箱。
  2. 【請求項2】 箱はキャラメル箱であることを特徴とす
    る請求項1記載の包装用箱。
  3. 【請求項3】 箱は身及び身に着脱可能に被覆する蓋か
    ら構成され、蓋に覗孔が設けられていることを特徴とす
    る請求項1記載の包装用箱。
  4. 【請求項4】 箱面に内容物と関係のある表示が施され
    ていないことを特徴とする請求項1、2又は3記載の包
    装用箱。
  5. 【請求項5】 箱内に内容物が酸素検知紙及び脱酸素剤
    入り袋と共に透明な包装体に密封包装されて収容され、
    前記酸素検知紙の収容位置に対応する箱の表側の箇所に
    覗孔が設けられていることを特徴とする請求項1、2、
    3、又は4記載の包装用箱
JP2001263616A 2001-08-31 2001-08-31 包装用箱 Pending JP2003072744A (ja)

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