JPS6120321A - 電子ビ−ム露光方法 - Google Patents

電子ビ−ム露光方法

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JPS6120321A
JPS6120321A JP59140935A JP14093584A JPS6120321A JP S6120321 A JPS6120321 A JP S6120321A JP 59140935 A JP59140935 A JP 59140935A JP 14093584 A JP14093584 A JP 14093584A JP S6120321 A JPS6120321 A JP S6120321A
Authority
JP
Japan
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column
exposure
electrode
electron beam
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP59140935A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yasuda
洋 安田
Shinji Miyagi
宮城 慎司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6120321A publication Critical patent/JPS6120321A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子ビーム露光方法に係り、′I、1に電rヒ
ー1、露光装置におけるフラノ、内部の→−中−シノ′
ノブによるヒーl、]リットをI坊11する力l去に関
゛4る。
極度に微細化され高密度高4ti冒ヒされJ、 L S
 Iや超LSI等のパターン形成に4;i 、電子ビー
ムによる直接i+W光技術が用いられる。
電子ヒーム公)光においては、露光装置6“の:コラム
内に付着した、該コラムを排気する真空ポンプの油、被
露光基板から飛散したレジスト、等の帯電によってビー
ムが曲げられる、所謂電子ビームのチャージアップドリ
フトによって露光精度が低下せしめられるという問題が
ある。
特に上記直接露光においては露光スピードを上げてスル
ープ・7トを高めるために、通常のマスク製作の際の露
光等に比べて2桁以上大きい高電流の電子ビームを用い
て露光がなされる。そのためビーム照射を受けたレジス
ト面がバブリングを起こして飛散するのでコラム内に付
着するレジストの量が増大し、それに伴ってチャージア
ップドリフトの量も増大する。
このビームドリフト量の増大は、LSIや超1.31等
のパターンを形成する際に必要な0.1pm程度以上の
露光精度を維持することを困難にするので、上記チャー
ジアップトリフ1−4Jを減少せしめる手段の開発が強
く要望されている。
〔従来の技術〕
従来上記チャージアップドリフトの量を少なく抑えて露
光を行うためには、問題になる程度のドリフトが生じて
きた時点で、コラムを分解し、コラムを構成する部品を
清浄化された部品と交換する方法が行われていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然しなから、電子ビーム露光装置の二1ラムは極めて複
雑に構成され、且つ高精度で組立られているので、該コ
ラムを構成する部品の交換には熱線した技術や多大の労
力と時間を要し、史には前記のように高い露光精度を得
るために交換頻度も非常に高まるために、作業が中断す
る時間が増大して、装置の使用効率が大幅に低下すると
いう問題を生じていた。
〔問題点を解決するための手段〕
」−記聞照点は、電子ビーム露光装置のコラムの内部に
該コラムの軸方向に沿って電極を挿入し、該電極とコラ
ム内壁との間に高周波電圧を印加して該コラムの内部に
プラズマを発4卜せしめ、該プラスマにより該コラム内
壁面の付着物をアッシング除去する工程を含む本発明に
よる電子ビーフ。露光方法によって解決される。
〔作用〕
即ち本発明の方法においては、電子ビームのチャージア
ンプドリフト量が所要の許容限界に近づいた時点で一時
露光処理を停止し、該露光装置のコラム内の中心軸近傍
領域にその軸方向に沿って該コラムと絶縁された電極を
挿入し、コラム内をガスの流量と真空排気量とのバラン
スによって所定のガス圧に保った状態において、該電極
とコラム内壁との間に高周波電圧を印加して該コラム内
にガスプラズマを発生させ、該ガスプラズマによりコラ
ム内壁面に付着しているレジスト、オイル等の打機汚染
物質をアッシング除去した後、再び該コラム内を高真空
に排気して、引続き露光処理を行うものである。
此の方法によれば、コラムを分解せずその侭の状態で、
極く短時間露光処理を中断して上記アッシング処理を行
うだけで、極めて容易にチャージアップドリフト量を減
少させて高精度の2@光処理に復帰ができるので、電子
ビーム露光装置の使用効率及び作業能率の向上が図よ1
イ)と同11.′Iに、十ト−ン゛メノプ]リフトの除
去操作を$i!’);’、に行も、二とが01能になる
ので露光fl′IInも向ト°Jイ、。
〔実施例〕
以下本発明に係わる′電子ビーム藷光装;1°1゛、J
うJ、内面の清浄化方法を、第1図及び第2図に示す一
つの実施例により具体的に説明する。
全図を通じ同一対称物は同一符号で示す。
第1図は本発明を実施する際に一例として用いた可変整
形ビーム方式の電子ヒームil′8光装置を模式的に示
した側断面図である。
同図において、lは電子ビームを発生ずる電子銃、2は
電子ビームを遮断するビームブランキング電極、3は第
1の電子レンズを形成する電磁コイル、4はスリット、
5ばビーム整形用のデフレクタ、6は第2の電子レンズ
を形成する電&[コイル、7は第1のビーム整形用アパ
ーチャ、8は第3の電子レンズを形成する電磁コイル、
9は第2のビームHB用アパーチャ、10はビームデフ
レクションコイル、11は第4の電子レンズを形成する
電磁コイル、12はビームデフレクタ、13は非磁性体
金属で構成され内面に非酸化性金属が被着されているコ
ラム(電子ビーム鏡筒)、14は露光用チャンバ、15
は反射電子検出器、16はX−Y移動ステージ、17は
ステージ移動手段、18はウェーハホルダ、19は被露
光基板、20.2]、 22は真空排気管、23はガス
導入管、24は表面に非酸化性金属が被着されているロ
ッド状電極、25はエアシリンダ等のロッド状電極挿入
引出し手段、26は真空パツキンを示す。
該実施例においては、ビームドリフトuが所定の許容量
に近づいた時点で露光作業を一時停止し、X−Y移動ス
テージ16を側方に移動し、図示被昂光基板19をウェ
ーハホルダ18と共に装置外部に取り除いた状態で、露
光用チャンバ14の底面から例えば直径51程度のロッ
ド状電極25をコラム13の中心軸にそって第2のビー
ム整形用アパーチャ9の下部まで挿入する。
次いでガス導入管23から酸素(02)を含むガ゛ス、
例えば0□にプラズマ発生を促進するためのアルボン(
Ar)及び活性寿命を延ばすための四弗化炭素(CF、
)を加えた混合ガスを所定の流量で流入しながら、主と
して真空排気管21から所定量の真空排気を行ってコラ
ム13及び露光用チャンバ14の内部をl Torr程
度のカス圧に維持する。
なお上記02を含むガスは、02単体であっても良く、
又清浄化され乾燥された空気でも差支えない。
次いで接地(G)されているコラム13及びチャンバ1
4とロット状電極25の間に、例えば13.56 Ml
lz 50〜100W程度の高周波電力(RF)を印加
し、コラム】3及びチャンバ14内に02ブうスマを発
生させる。
そして該O,プラズマによって、Lとし’(′Jラム]
3及びチャンバ14の内壁+f+i、デソレクタ12及
び反射′心7−検出器の、表面番ご付二ン、L、(いる
レンス1及びオイルを、充分に時間をか番)(完全にア
ノンンゲ除去する。ごの際要4′る時間#1L30〜6
0秒稈度eある。
なお該゛7ノシング処理においで真空1)F気を排気管
21から主として行ったのは、効果的なガスの流れを作
るためで、他の排気管から同時に真空排気を行っても勿
論差支えない。
上記ア・ノシング処理を終わったならば高周波の・印加
及びガスの流入を停止し、ロッド状電極25を露光用チ
ャンバ14の内部から引出し、総ての真空排気管20,
21.22から所定の真空排気を行ってコラム13及び
露光用チャンバ14の内部を所定の高真空状態に復帰し
た後、被露光基板19を固定したウェーハホルダ18を
ステージ16上に搭載し、該ステージ16を所定の位置
へ移動して通常の露光処理を再開する。
なお上記実施例の装置においては、第2のアパーチャ9
より上のコラム内面のアッシング処理は充分になされな
いが、レジスIが多く被着しビームドリフトに大きく影
響するのは主とし′C第2のアパーチャ9より下部の領
域なので、該領域が充分に清浄化されればビームのチャ
ージアップドリフトは殆どなくなる。
第2図は他の実施例に用いた装置を示したちのCある。
此の例では表面に非酸化性金属がHiffされた金属ワ
イヤ31によって画周波電極が構成される。
該金属ワイヤ31は気密なワイヤ通路を有し且つ該金属
ワイヤ31と導通する電極挿入管32を介し゛(コラム
13の内部に導入され、先端部に錘33が垂下される。
またコラム外部の端部は巻き取り手段34に巻かれてい
る。
該電極挿入管32は真空パツキン33を介してコ”y)
・13に差し込まれ、エアシリンダ等の駆動手段35に
より矢印に示す図上左右方向に移動可能に形成されてい
る。
該装置を用いコラム13内部の7ノシング処理を行うに
際しては、コラム内をl Torr程度の前記ガス圧に
維持した状態で、電極挿入管32の先端部をほぼコラム
13の中心軸位置まで挿入し、前記巻き取り手段34か
ら金属ワイヤ31を繰り出して該金属ツイヤ31をコラ
ム13のほぼ中心軸位置に垂下させ、該金属ワイヤ31
に電極挿入管32を介して高周波電力(RF)を印加し
7、該金属ツイヤ31の垂下部よりなる高周波電極と接
地(G)されたコラム13及びチャンバ14の内壁との
間に0□プラズマを発生させる。
そしてアッシング処理を終わったならば、高周波電力(
RF)の印加をよびガス流入を停止し、金属ワイヤ31
を前記巻き取り手段によって引き上げ、電極挿入管32
の先端部を露光操作の邪魔にならない位置まで移動した
後、コラム13及びナヤンハ14の内部を所定の高真空
に排気して通常の露光処理を再開する。なおこの方法に
おいてはステージ16は露光位置に置いた状態でアッシ
ング処理を行うことが可能であり、ステージ16.1−
面の清浄化も同時に充分に行われる。
この方法においてもアッシング処理に必要な時間は前記
実施例同様30〜60秒程度であり、ガス圧調整等の種
々の準備時間を含めても、第1.第2の実施例のアッシ
ング処理によって通常の露光処理が中断されるロス時間
は1時間もあれば充分である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、電子ビーム露光装
置のコラム及び露光用チャンバ内面に被着し電子ビーム
のチャージアップドリフI・の原因になるレジストやオ
イル等の有機汚染物質を、掻く短時間で容易に除去する
ことができる。
従って本発明は電子ビーム露光における作業効率の向上
、及び露光精度の向上に大きな効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の異なる実施例に用いた電子
ビーム露光装置の模式側断面図である。 図において、 1は電子銃、 2はビームブランキング電極、 3は第1の電子レンズを形成する電磁コイル、4はスリ
ット、 5はビーム整形用のデフレクタ、 6は第2の電子レンズを形成する電磁コイル、7は第1
のビーム整形用アパーチャ、 8は第3の電子レンズを形成′する電磁コイル、9は第
2のビーム整形用アパーチャ、 10ハヒームデフレクシヨンコイル、 11は第4の電子レンズを形成する電磁コイル、12は
ビームデフレクタ、 13はコラム(電子ビーム鏡筒)、 14は露光用チャンバ、 15は反射電子検出器、 16はx−Y移動ステージ、 17はステージ移動手段、 18はウェーハホルダ、 19は被露光基板、 20、21.22は真空排気管、 23はガス導入管、 24はロッド状電極、 25はロッド状電極挿入引出し手段、 26は真空パツキン、 RFは高周波電力、 Gは接地を示す。 昂 1 図 第 、2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子ビーム露光装置のコラムの内部に該コラムの軸方向
    に沿って電極を挿入し、該電極とコラム内壁との間に高
    周波電圧を印加して該コラムの内部にプラズマを発生せ
    しめ、該プラズマにより該コラム内壁面の付着物をアッ
    シング除去する工程を含むことを特徴とする電子ビーム
    露光方法。
JP59140935A 1984-07-06 1984-07-06 電子ビ−ム露光方法 Pending JPS6120321A (ja)

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