JPS61203051A - シ−ト巻軸 - Google Patents
シ−ト巻軸Info
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- JPS61203051A JPS61203051A JP4119285A JP4119285A JPS61203051A JP S61203051 A JPS61203051 A JP S61203051A JP 4119285 A JP4119285 A JP 4119285A JP 4119285 A JP4119285 A JP 4119285A JP S61203051 A JPS61203051 A JP S61203051A
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- roller
- shaft
- support
- inclined groove
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、シートs取用の芯管の内周を固定して回転
駆動させ、該芯管上に帯状シートを巻取るシート巻軸に
関する。
駆動させ、該芯管上に帯状シートを巻取るシート巻軸に
関する。
〈従来の技術〉
従来、芯管の内周を固定する手段を備えるシート巻軸と
しては、特開昭58−17046号「シート巻取用ロー
ラーロック・シャフト」や、特開昭58−22246号
「芯管をローラーロックする巻取軸」で提案された形式
がある。そして従来は、一対の巻軸支持体間に一木の上
記シート巻軸を掛は渡し、これに芯管を外挿してシート
巻取りを行なっていた。
しては、特開昭58−17046号「シート巻取用ロー
ラーロック・シャフト」や、特開昭58−22246号
「芯管をローラーロックする巻取軸」で提案された形式
がある。そして従来は、一対の巻軸支持体間に一木の上
記シート巻軸を掛は渡し、これに芯管を外挿してシート
巻取りを行なっていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
被巻取体である帯状シートの幅が変化すること無く常に
一定であるならば、従来のようにしてシート巻取りを行
なっても問題が生じない。しかし、帯状シートの幅は多
様に変化し、それに伴って芯管の長さ及び巻軸支持体の
間隔も変化することから、一種類の長さのシート巻軸で
は全ての巻取仕様に対処することができない。そこで、
従来は帯状シートの幅に応じた様々な長さのシート巻軸
を複数本用意しておき、巻取仕様が変わる毎にこれを取
り替えて対処していた。
一定であるならば、従来のようにしてシート巻取りを行
なっても問題が生じない。しかし、帯状シートの幅は多
様に変化し、それに伴って芯管の長さ及び巻軸支持体の
間隔も変化することから、一種類の長さのシート巻軸で
は全ての巻取仕様に対処することができない。そこで、
従来は帯状シートの幅に応じた様々な長さのシート巻軸
を複数本用意しておき、巻取仕様が変わる毎にこれを取
り替えて対処していた。
しかしこれでは、■様々な長さのシート巻軸を保管する
為のスペースが広く必要であるという問題、■複数種類
のシート巻軸を製造しなければならない為に費用が多く
かかるという問題、■−木のシーI・巻軸で複数の長さ
が異なる芯管を固定可能にする為には、巻軸の外周」二
に極めて多くのローラ収容部を形成しなければならず、
その製作に手間がかかるという問題、■比較的重量があ
るシート巻軸の取付取外し作業を人手によって行なう為
に作業者に負担がかかるという問題が生しる。
為のスペースが広く必要であるという問題、■複数種類
のシート巻軸を製造しなければならない為に費用が多く
かかるという問題、■−木のシーI・巻軸で複数の長さ
が異なる芯管を固定可能にする為には、巻軸の外周」二
に極めて多くのローラ収容部を形成しなければならず、
その製作に手間がかかるという問題、■比較的重量があ
るシート巻軸の取付取外し作業を人手によって行なう為
に作業者に負担がかかるという問題が生しる。
く問題点を解決するための手段〉
そこでこの発明のシート巻軸は、中心軸と、上記中心軸
に固定、解除可能であって、帯状シート巻取用芯管の内
周面を局部的に支持する長さと、該芯管の内周に挿入可
能な太さを有し、所要トルクで回転駆動する支持具と、
上記支持具の外周に円周方向に設けた傾斜溝と、」−記
傾斜溝内で円周方向1こ転動可能であって、傾斜溝内の
底の浅い位置にある時だけ芯管内周を固定可能な寸法を
有するローラと、上記ローラを支持具から脱落不能に保
持するローラ保持手段とを備えることを特徴とする。
に固定、解除可能であって、帯状シート巻取用芯管の内
周面を局部的に支持する長さと、該芯管の内周に挿入可
能な太さを有し、所要トルクで回転駆動する支持具と、
上記支持具の外周に円周方向に設けた傾斜溝と、」−記
傾斜溝内で円周方向1こ転動可能であって、傾斜溝内の
底の浅い位置にある時だけ芯管内周を固定可能な寸法を
有するローラと、上記ローラを支持具から脱落不能に保
持するローラ保持手段とを備えることを特徴とする。
く作用〉
従って本発明のシート巻軸は、所要トルクで回転駆動す
る支持具が帯状シー]・巻取用芯管の内周面を局部的番
こ支持する長さと、該芯管の内周に挿入可能な太さを有
し、ηつ中心軸に対しては固定、解除可能である。
る支持具が帯状シー]・巻取用芯管の内周面を局部的番
こ支持する長さと、該芯管の内周に挿入可能な太さを有
し、ηつ中心軸に対しては固定、解除可能である。
〈実施例〉
第1図乃至第3図は本発明の第1実施例であり、第1図
は所要巻取トルクで回転駆動する中心駆動軸Sに外挿し
、且つ固定した対向する一対の支持具A、Aによって芯
管Cを支持する状態の説明図、第2図及び第3図は支持
具Aの一方の説明図である。
は所要巻取トルクで回転駆動する中心駆動軸Sに外挿し
、且つ固定した対向する一対の支持具A、Aによって芯
管Cを支持する状態の説明図、第2図及び第3図は支持
具Aの一方の説明図である。
支持具Aは、芯管Cの内周面を固定する短管状の軸部l
と、芯管Cが軸線方向にずれないように係止する鍔状係
止部2から成り、該係止部2には両端を巻軸支持体(図
示せず)によって支持されている駆動軸Sに達する放射
方向のネジ穴3を形成している。従って、上記ネジ穴3
にネジ4をねじ込むことによって支持具Aを駆動軸Sに
対して固定することができる。又、」−記軸部lの一端
の外周をテーパ状に形成して、芯管Cを支持具Aに楽に
外挿できるようにしている。
と、芯管Cが軸線方向にずれないように係止する鍔状係
止部2から成り、該係止部2には両端を巻軸支持体(図
示せず)によって支持されている駆動軸Sに達する放射
方向のネジ穴3を形成している。従って、上記ネジ穴3
にネジ4をねじ込むことによって支持具Aを駆動軸Sに
対して固定することができる。又、」−記軸部lの一端
の外周をテーパ状に形成して、芯管Cを支持具Aに楽に
外挿できるようにしている。
上記軸部1の外周には、円周方向に等間隔に三個所の平
坦な底面5を有する傾斜溝6を設けている。そしてこの
実施例の傾斜溝6は、軸部lに直接形成する手間を省く
為に、軸部lを平らに削った上に、別に傾斜溝6用の窓
枠を切り抜き、左右側壁に円周方向の案内溝7を形成し
、且つ支持具Aの非駆動時におけるローラを傾斜溝6内
の底の深い位置に保持する磁石8を埋め込んだ枠9をネ
ジ10で取付けて固定している。勿論、軸部1を直接掘
込んで、傾斜溝6を形成してもよい。枠9は、ローラ1
1を挟んで左右に対向する一対の枠体でもよいし、窓枠
の一辺を取除いたU字形状の枠体でもよい。尚、逆回転
によって芯管を固定する場合は、上記枠9を取外して、
逆向きにしてから軸部lに取付ければよい。傾斜溝6に
は傾斜溝内の底の浅い位置にある時だけ芯管内周を固定
可能な寸法を有する管状ローラ11が底面5に沿って円
周方向に転動可能に入っており、該ローラ11には、ロ
ーラ内径よりも小さく、且つ両端を上記案内溝7によっ
て支持される脱落防止用案内軸棒12を通している。そ
して、上記軸棒12はローラ11の転動を妨げないよう
に遊動して、芯管ロック時、ローラが極力大きく軸部1
周面から突出可能にすると共に、芯管Cの非装着時にお
けるローラ11の脱落を防止する。上記ローラ11は支
持具Aの停止時においては、磁石8によって傾斜溝6内
の最も深い位置(以下、非作用位置と記す)に待機して
おり、芯管C内周に接触はしているものの、拘束はして
いない。
坦な底面5を有する傾斜溝6を設けている。そしてこの
実施例の傾斜溝6は、軸部lに直接形成する手間を省く
為に、軸部lを平らに削った上に、別に傾斜溝6用の窓
枠を切り抜き、左右側壁に円周方向の案内溝7を形成し
、且つ支持具Aの非駆動時におけるローラを傾斜溝6内
の底の深い位置に保持する磁石8を埋め込んだ枠9をネ
ジ10で取付けて固定している。勿論、軸部1を直接掘
込んで、傾斜溝6を形成してもよい。枠9は、ローラ1
1を挟んで左右に対向する一対の枠体でもよいし、窓枠
の一辺を取除いたU字形状の枠体でもよい。尚、逆回転
によって芯管を固定する場合は、上記枠9を取外して、
逆向きにしてから軸部lに取付ければよい。傾斜溝6に
は傾斜溝内の底の浅い位置にある時だけ芯管内周を固定
可能な寸法を有する管状ローラ11が底面5に沿って円
周方向に転動可能に入っており、該ローラ11には、ロ
ーラ内径よりも小さく、且つ両端を上記案内溝7によっ
て支持される脱落防止用案内軸棒12を通している。そ
して、上記軸棒12はローラ11の転動を妨げないよう
に遊動して、芯管ロック時、ローラが極力大きく軸部1
周面から突出可能にすると共に、芯管Cの非装着時にお
けるローラ11の脱落を防止する。上記ローラ11は支
持具Aの停止時においては、磁石8によって傾斜溝6内
の最も深い位置(以下、非作用位置と記す)に待機して
おり、芯管C内周に接触はしているものの、拘束はして
いない。
この状態で、駆動軸Sによって支持具Aを左方向へ回転
させると、傾斜溝6内のローラ11は磁石8から離れて
枠9の底の浅い方へ底面5に沿って転動し、支持具Aの
外周から突出して巻芯C内周面に食込んでクサビを打っ
たような状態における位置(以下、作用位置と記す)に
達して停止する。従って、芯管Cは上記ローラ11によ
って支持JJ Aに強力に拘束されることになる。一方
、支持具Aを」二の場合とは逆に回転させるか芯管を左
回転Xせると、ローラ11は直ちに底面5に沿って作用
位置から不作用位置に復帰して、支持具Aは芯老Cへの
拘束を解除する。
させると、傾斜溝6内のローラ11は磁石8から離れて
枠9の底の浅い方へ底面5に沿って転動し、支持具Aの
外周から突出して巻芯C内周面に食込んでクサビを打っ
たような状態における位置(以下、作用位置と記す)に
達して停止する。従って、芯管Cは上記ローラ11によ
って支持JJ Aに強力に拘束されることになる。一方
、支持具Aを」二の場合とは逆に回転させるか芯管を左
回転Xせると、ローラ11は直ちに底面5に沿って作用
位置から不作用位置に復帰して、支持具Aは芯老Cへの
拘束を解除する。
尚、この実施例のローラ11は管状ローラであり、又こ
れを支持する軸棒12か細いので、支持具周面からの突
出量を大きくとることができ、芯管Cの内周が軸部1の
外周より少し大き過ぎる場合でも、ローラ11が傾斜溝
6の最も浅い位置まで転進すれば芯管内周の拘束が可能
になる。又、芯管内周をローラで拘束するから、芯管が
特に変形することが無い。例え芯管が紙管のように比較
的柔らかい材質であっても、局部的弾性凹みでローラを
受入れるから芯管のシート巻付面が巻付けに不適な程変
形することが無い。もっとも、ローラの長yを余り短く
すると芯管への食込みが深くなるので、食込み圧力が過
大にならないようローラ長さを設計することが好ましい
。
れを支持する軸棒12か細いので、支持具周面からの突
出量を大きくとることができ、芯管Cの内周が軸部1の
外周より少し大き過ぎる場合でも、ローラ11が傾斜溝
6の最も浅い位置まで転進すれば芯管内周の拘束が可能
になる。又、芯管内周をローラで拘束するから、芯管が
特に変形することが無い。例え芯管が紙管のように比較
的柔らかい材質であっても、局部的弾性凹みでローラを
受入れるから芯管のシート巻付面が巻付けに不適な程変
形することが無い。もっとも、ローラの長yを余り短く
すると芯管への食込みが深くなるので、食込み圧力が過
大にならないようローラ長さを設計することが好ましい
。
第4図は本発明の第2実施例である。そしてこの実施例
は、ローラ11を中実ローラにして、その両端部に中空
部23を形成し、該中空部に細い軸棒12を入れた点に
おいて第1実施例と相違する。
は、ローラ11を中実ローラにして、その両端部に中空
部23を形成し、該中空部に細い軸棒12を入れた点に
おいて第1実施例と相違する。
第5図は本発明の第3実施例である。そしてこの実施例
は、軸棒の代りに、偏心した小径部24を有する軸体2
5を中空部23に入れた点において第2実施例と相違す
る。
は、軸棒の代りに、偏心した小径部24を有する軸体2
5を中空部23に入れた点において第2実施例と相違す
る。
第6図は本発明の第4実施例である。そしてこの実施例
は、軸棒の代りに両端を傾斜溝6の非作用位置の左右側
壁に係止したコイルバネ26を用いた点において第1実
施例と相違する。従って、ローラ11の脱落は」−記コ
イルバネ2Bによって阻止する。又、上記コイルバネ2
6は、第1実施例の磁石8の代用としても機能し、支持
具の非駆動時におけるローラを非作用位置に拘束せしめ
る。
は、軸棒の代りに両端を傾斜溝6の非作用位置の左右側
壁に係止したコイルバネ26を用いた点において第1実
施例と相違する。従って、ローラ11の脱落は」−記コ
イルバネ2Bによって阻止する。又、上記コイルバネ2
6は、第1実施例の磁石8の代用としても機能し、支持
具の非駆動時におけるローラを非作用位置に拘束せしめ
る。
第7図は本発明の第5実施例であって、支持具Aの軸部
lの説明図である。そして、この実施例のローラ11は
円柱形状の棒体であって、該ローラ11の転動は傾斜溝
6の側壁によって円周方向に真直ぐになるように案内規
制され、転動距離は傾斜溝6の前後辺に夫々設けたスト
ッパ13.14によって規制される。そして、上記スト
ッパ14に埋込んだ磁石8によって、芯管非装着時にお
けるローラ11の脱落を防止する。
lの説明図である。そして、この実施例のローラ11は
円柱形状の棒体であって、該ローラ11の転動は傾斜溝
6の側壁によって円周方向に真直ぐになるように案内規
制され、転動距離は傾斜溝6の前後辺に夫々設けたスト
ッパ13.14によって規制される。そして、上記スト
ッパ14に埋込んだ磁石8によって、芯管非装着時にお
けるローラ11の脱落を防止する。
第8図及び第9図は本発明の第6実施例で、第8a、8
5図は芯管支持状態の説明図、第9図は軸部lの説明図
である。第8a、8b図によっても明らかなように、こ
の実施例の巻軸には、軸部1と係止部2とから成る支持
具Aと、軸部1のみであって、左右両端部に芯管外挿用
のコーン状傾斜部を有する支持具A′の二種類が存在す
る。従って、芯管Cが長尺な場合や、複数の芯管な一木
の駆動軸Sで貫通し゛たいような場合には、」−記文持
具A′を適宜配置すればよく、又、芯管Cの一端のみを
支持具Aで支持し、他端は支持具A′で支持するように
すれば、芯管着脱時に支持具を駆動軸から取外す必要が
無い。又、この実施例によれば、巻軸支持機構の支持間
隔が変化しても駆動軸Sのみを交換すれば足りる。尚、
駆動軸Sから支持具A、A’へはキーを介して駆動を伝
達するようにしている。
5図は芯管支持状態の説明図、第9図は軸部lの説明図
である。第8a、8b図によっても明らかなように、こ
の実施例の巻軸には、軸部1と係止部2とから成る支持
具Aと、軸部1のみであって、左右両端部に芯管外挿用
のコーン状傾斜部を有する支持具A′の二種類が存在す
る。従って、芯管Cが長尺な場合や、複数の芯管な一木
の駆動軸Sで貫通し゛たいような場合には、」−記文持
具A′を適宜配置すればよく、又、芯管Cの一端のみを
支持具Aで支持し、他端は支持具A′で支持するように
すれば、芯管着脱時に支持具を駆動軸から取外す必要が
無い。又、この実施例によれば、巻軸支持機構の支持間
隔が変化しても駆動軸Sのみを交換すれば足りる。尚、
駆動軸Sから支持具A、A’へはキーを介して駆動を伝
達するようにしている。
そしてこの実施例の軸部lは駆動軸S用の貫通穴を備え
る六角棒であり、外周の大面にローラ11収納用の傾斜
溝6を備える部分円柱材15と単なる部分円柱材16を
交互に取付けている。従って、外見状軸部1は丸棒であ
る。尚、」1記部分円柱材15.16は、この場合ダイ
カスト製品であるが、精密鋳造品やプラスチック製品と
しても良い。又、芯管内周を固定するローラやその脱落
防止手段等は第1実施例と変わり無い。
る六角棒であり、外周の大面にローラ11収納用の傾斜
溝6を備える部分円柱材15と単なる部分円柱材16を
交互に取付けている。従って、外見状軸部1は丸棒であ
る。尚、」1記部分円柱材15.16は、この場合ダイ
カスト製品であるが、精密鋳造品やプラスチック製品と
しても良い。又、芯管内周を固定するローラやその脱落
防止手段等は第1実施例と変わり無い。
尚、この実施例の場合、部分円柱材15を円周方向に等
間隔に三個所取付けているが、これより多くても、又、
少なくても構わない。軸部lは六角以外の多角棒であっ
てもよい。
間隔に三個所取付けているが、これより多くても、又、
少なくても構わない。軸部lは六角以外の多角棒であっ
てもよい。
第10図は本発明の第7実施例で、芯管支持状態の説明
図である。そして、この実施例の駆動軸S′は左右夫々
の支持具A、Aに対応するように設けられ、軸線方向に
移動可能な支持機構17.17によって回転可能に支持
されている。そして上記駆動軸S′と支持具Aは、駆動
軸Sの端部に設けたフランジ部18と、支持具の端部に
設けられ、芯管Cを係止する機能も有するフランジ部1
8を同軸に重ね合わせて、ボルト20で固定することに
より一体化する。従って、芯管Cを装着する場合には、
支持機構17を移動させて軸部l同士の間隔を芯管Cの
長さよりも広くしておき、一方の軸部に芯管の先端を外
挿した後に他方或いは両方の支持機構17を移動させて
軸部同士を接近させて他方の軸部を芯管に挿入すればよ
く、支持具及び駆動軸を巻軸支持機構から取外す必要が
無い。又、この実施例の支持具Aには、ローラ11を4
個収納すべく、傾斜溝6を軸部lの円周方向に等間隔に
4個所設けている。
図である。そして、この実施例の駆動軸S′は左右夫々
の支持具A、Aに対応するように設けられ、軸線方向に
移動可能な支持機構17.17によって回転可能に支持
されている。そして上記駆動軸S′と支持具Aは、駆動
軸Sの端部に設けたフランジ部18と、支持具の端部に
設けられ、芯管Cを係止する機能も有するフランジ部1
8を同軸に重ね合わせて、ボルト20で固定することに
より一体化する。従って、芯管Cを装着する場合には、
支持機構17を移動させて軸部l同士の間隔を芯管Cの
長さよりも広くしておき、一方の軸部に芯管の先端を外
挿した後に他方或いは両方の支持機構17を移動させて
軸部同士を接近させて他方の軸部を芯管に挿入すればよ
く、支持具及び駆動軸を巻軸支持機構から取外す必要が
無い。又、この実施例の支持具Aには、ローラ11を4
個収納すべく、傾斜溝6を軸部lの円周方向に等間隔に
4個所設けている。
尚、ローラや、その脱落防止手段等は先述の第1又は第
5実施例と変わりない。
5実施例と変わりない。
第11図は本発明の第8実施例で、芯管支持状態の説明
図である。そして、この実施例の場合は、対となる支持
具A、Aによって予め芯管Cを支持しておき、その抜去
々に対応する駆動軸S′に取伺ける。」−記支持具Aは
計量化を計る為、大部分を中空化しており、又、駆動軸
S′の先端のテーパ状の外周形状に合致した形状の支持
具端部の装着孔21を有している。従って、該装着孔2
1に駆動軸S′の先端をはめ込むことによって、駆動軸
S′と支持具Aを固定し、駆動軸S′の駆動は、支持具
Aとのはめ合い面に生じる摩擦力によって支持具Aに伝
達される。22は支持具外周に設けた芯管係止辺である
。
図である。そして、この実施例の場合は、対となる支持
具A、Aによって予め芯管Cを支持しておき、その抜去
々に対応する駆動軸S′に取伺ける。」−記支持具Aは
計量化を計る為、大部分を中空化しており、又、駆動軸
S′の先端のテーパ状の外周形状に合致した形状の支持
具端部の装着孔21を有している。従って、該装着孔2
1に駆動軸S′の先端をはめ込むことによって、駆動軸
S′と支持具Aを固定し、駆動軸S′の駆動は、支持具
Aとのはめ合い面に生じる摩擦力によって支持具Aに伝
達される。22は支持具外周に設けた芯管係止辺である
。
この実施例によれば、支持具Aの着脱が容易であるので
、芯管ごとに径が異なる様々な支持具であっても、同一
の駆動軸に楽に着脱することができる。
、芯管ごとに径が異なる様々な支持具であっても、同一
の駆動軸に楽に着脱することができる。
尚、ローラや、その脱落防止手段等は先述の第1実施例
と変わりない。
と変わりない。
第12図は本発明の第9実施例である。そしてこの実施
例は、非駆動の中心軸27に支持具Aが回転可能に取付
けられており、該支持具Aは、その外周に形成したギヤ
部28に、ベルト29、プーリ30、ギヤ31を介して
駆動を伝達することにより回転部動する。32は中心軸
27に滑合可能であって、その外周4二で支持具を回転
可能に支持する中心筒であって、一端を巻軸支持機構に
形成したクランプ部33によってクランプされている。
例は、非駆動の中心軸27に支持具Aが回転可能に取付
けられており、該支持具Aは、その外周に形成したギヤ
部28に、ベルト29、プーリ30、ギヤ31を介して
駆動を伝達することにより回転部動する。32は中心軸
27に滑合可能であって、その外周4二で支持具を回転
可能に支持する中心筒であって、一端を巻軸支持機構に
形成したクランプ部33によってクランプされている。
尚、上記以外の点は前述の実施例と同様である。
第13図及び第14図は本発明の第10実施例である。
そしてこの実施例は、支持具の軸部lの外周を直接掘込
んで傾斜溝6を形成しており、その傾斜溝6の左右側壁
に形成した円周方向の案内溝7内にローラ11の両端部
に形成した小径部34を入れている。35は傾斜溝の作
用位置付近に設けたピンであり、ローラ11の脱落を阻
止する。尚、上記以外の点は前述の実施例と同様である
。又、ローラの両端部を円錐形にす、ると共に、傾斜溝
の側壁を鳩尾形断面になるように傾斜させて、上記円錐
部を傾斜面内に入れるようにしてもよい。
んで傾斜溝6を形成しており、その傾斜溝6の左右側壁
に形成した円周方向の案内溝7内にローラ11の両端部
に形成した小径部34を入れている。35は傾斜溝の作
用位置付近に設けたピンであり、ローラ11の脱落を阻
止する。尚、上記以外の点は前述の実施例と同様である
。又、ローラの両端部を円錐形にす、ると共に、傾斜溝
の側壁を鳩尾形断面になるように傾斜させて、上記円錐
部を傾斜面内に入れるようにしてもよい。
第15図及び第16図は本発明の第11実施例である。
そしてこの実施例は、軸部1の外周に二本の円周方向の
細溝36を形成すると共に、ローラ11における上記細
溝38の線上には小径部37を形成し、上記細溝36及
び小径部37に保持リング、例えばピアノ線38を入れ
ることによって、ローラ11の脱落を阻止する。又、ロ
ーラ11は、支持具が左右何れの方向に回転しても芯管
内周を拘束可能であるが、非駆動時には非作用位置に埋
込んだ磁石8によって非作用位置に拘束される。
細溝36を形成すると共に、ローラ11における上記細
溝38の線上には小径部37を形成し、上記細溝36及
び小径部37に保持リング、例えばピアノ線38を入れ
ることによって、ローラ11の脱落を阻止する。又、ロ
ーラ11は、支持具が左右何れの方向に回転しても芯管
内周を拘束可能であるが、非駆動時には非作用位置に埋
込んだ磁石8によって非作用位置に拘束される。
以上11通りの実施例によって本発明を説明したが、そ
の実施における態様が周知技術等によって多様に変化応
用されること、及び上記11通りの実施例における各構
成部分が置換可能な範囲で、選択的に組合せ自在である
ことは言うまでもない。
の実施における態様が周知技術等によって多様に変化応
用されること、及び上記11通りの実施例における各構
成部分が置換可能な範囲で、選択的に組合せ自在である
ことは言うまでもない。
例えば、ローラは転動可能であれば多角形の棒体でもよ
い。傾斜溝の低面は支持具の円周方向に中高或いは中低
に湾曲していてもよい。又、ローラを二以上並列に支持
具外周に配置してもよいし、これを支持具外周に螺旋状
に配置してもよい。第4及び5実施例においては、片側
を駆動軸、他側を支持具を固定するのみの非駆動軸にし
てもよい。又、駆動軸から支持具への駆動伝達手段及び
両者の固定手段は問わない。
い。傾斜溝の低面は支持具の円周方向に中高或いは中低
に湾曲していてもよい。又、ローラを二以上並列に支持
具外周に配置してもよいし、これを支持具外周に螺旋状
に配置してもよい。第4及び5実施例においては、片側
を駆動軸、他側を支持具を固定するのみの非駆動軸にし
てもよい。又、駆動軸から支持具への駆動伝達手段及び
両者の固定手段は問わない。
〈発明の効果〉
この発明によれば、様々な幅のシート巻取を一種類の巻
軸によって行なうことができる。従って1巻軸の製造費
用を軽減させることができると共に、複数種類のシート
巻軸を保管スペースが特に必要とならないので省スペー
ス化を計ることができる。又、芯管交換のたびに、巻軸
全体を取付は取外す必要が無いので、作業時間の短縮化
及び作業者の労力軽減をはかることが可能になる。
軸によって行なうことができる。従って1巻軸の製造費
用を軽減させることができると共に、複数種類のシート
巻軸を保管スペースが特に必要とならないので省スペー
ス化を計ることができる。又、芯管交換のたびに、巻軸
全体を取付は取外す必要が無いので、作業時間の短縮化
及び作業者の労力軽減をはかることが可能になる。
第1図乃至第3図は夫々第1実施例の説明図、第4図は
第2実施例の説明図、第5図は第3実施例の説明図、第
6図は第4実施例の説明図、第7図は第5実施例の説明
図、第8a、8b図及び第9図は夫々第6実施例の説明
図、第10図は第7実施例の説明図、第11図は第8実
施例の説明図、第12図は第9実施例の説明図、第13
図及び第14図は夫々第10実施例の説明図、第15図
及び第16図は夫々第11実施例の説明図である。 A・・・支持具、C・・・芯管、s、s’・・・駆動軸
、6・・・傾斜溝、8・・・磁石、11・・・ローラ、
12・・・軸棒、27・・・中心軸。 特許出願人 株式会社 片開機械製作所j″ 第7図
第2実施例の説明図、第5図は第3実施例の説明図、第
6図は第4実施例の説明図、第7図は第5実施例の説明
図、第8a、8b図及び第9図は夫々第6実施例の説明
図、第10図は第7実施例の説明図、第11図は第8実
施例の説明図、第12図は第9実施例の説明図、第13
図及び第14図は夫々第10実施例の説明図、第15図
及び第16図は夫々第11実施例の説明図である。 A・・・支持具、C・・・芯管、s、s’・・・駆動軸
、6・・・傾斜溝、8・・・磁石、11・・・ローラ、
12・・・軸棒、27・・・中心軸。 特許出願人 株式会社 片開機械製作所j″ 第7図
Claims (1)
- 中心軸と、上記中心軸に固定、解除可能であって、帯状
シート巻取用芯管の内周面を局部的に支持する長さと、
該芯管の内周に挿入可能な太さを有し、所要トルクで回
転駆動する支持具と、上記支持具の外周に円周方向に設
けた傾斜溝と、上記傾斜溝内で円周方向に転動可能であ
って、傾斜溝内の底の浅い位置にある時だけ芯管内周を
固定可能な寸法を有するローラと、上記ローラを支持具
から脱落不能に保持するローラ保持手段とを備えること
を特徴とするシート巻軸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4119285A JPS61203051A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | シ−ト巻軸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4119285A JPS61203051A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | シ−ト巻軸 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61203051A true JPS61203051A (ja) | 1986-09-08 |
Family
ID=12601557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4119285A Pending JPS61203051A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | シ−ト巻軸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61203051A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7000867B2 (en) * | 2001-03-01 | 2006-02-21 | Lami Corporation, Inc. | Lamination apparatus |
-
1985
- 1985-03-04 JP JP4119285A patent/JPS61203051A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7000867B2 (en) * | 2001-03-01 | 2006-02-21 | Lami Corporation, Inc. | Lamination apparatus |
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