JPS6120297B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6120297B2 JPS6120297B2 JP5500777A JP5500777A JPS6120297B2 JP S6120297 B2 JPS6120297 B2 JP S6120297B2 JP 5500777 A JP5500777 A JP 5500777A JP 5500777 A JP5500777 A JP 5500777A JP S6120297 B2 JPS6120297 B2 JP S6120297B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- ray
- disc
- guide
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 6
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はX線検査装置、特にその回転部から固
定部にまたがる電線ケーブ類の案内装置の改良に
関するものである。
定部にまたがる電線ケーブ類の案内装置の改良に
関するものである。
X線源とX線検出器とを被検体をはさむように
して対向配置し、これらを対向関係に保持したま
ま、回転させ被検体横断面の多方向からの透過X
線を討測し得られたデータをコンピユータによつ
て画像演算させ横断面像を再生するようにしたX
線検査装置は、公開特許昭50−28386などにて既
に知られている。該装置のX線源は被検体の横断
面を包含する扇形のX線を発生するようになつて
おりX線検出器は256個の検出素子から構成され
ておりこれらを単に回転するだけで検査を完遂で
きるようにしている。
して対向配置し、これらを対向関係に保持したま
ま、回転させ被検体横断面の多方向からの透過X
線を討測し得られたデータをコンピユータによつ
て画像演算させ横断面像を再生するようにしたX
線検査装置は、公開特許昭50−28386などにて既
に知られている。該装置のX線源は被検体の横断
面を包含する扇形のX線を発生するようになつて
おりX線検出器は256個の検出素子から構成され
ておりこれらを単に回転するだけで検査を完遂で
きるようにしている。
一方固定部からまたがるX線源とX線検出器へ
の高電圧ケーブルや信号ケーブルも、前記回転に
応じて案内される必要が伴うが、従来、この案内
方法とし、固定部上面から吊り下げるように保持
してケーブルに遊び長を設けておき回転に応じて
これを引張るように案内している。また回転軸上
に設けたボビンにあらかじめ巻つけておき回転運
動に応じて巻きついたり離れたりするようにして
いるものもある。しかしながら、これら従来方法
の前者の場合は、ケーブル類を不用意に屈曲させ
たりして、損傷を与える危険性が伴う。また後者
の場合は、ケーブルの巻つけトルクにより回転運
動にアンバランスを生じさせる要因になりえる等
の問題がひそんでいる。
の高電圧ケーブルや信号ケーブルも、前記回転に
応じて案内される必要が伴うが、従来、この案内
方法とし、固定部上面から吊り下げるように保持
してケーブルに遊び長を設けておき回転に応じて
これを引張るように案内している。また回転軸上
に設けたボビンにあらかじめ巻つけておき回転運
動に応じて巻きついたり離れたりするようにして
いるものもある。しかしながら、これら従来方法
の前者の場合は、ケーブル類を不用意に屈曲させ
たりして、損傷を与える危険性が伴う。また後者
の場合は、ケーブルの巻つけトルクにより回転運
動にアンバランスを生じさせる要因になりえる等
の問題がひそんでいる。
本発明は前記した従来方法を解決し、回転運動
に応じて、かかるケーブルを円滑にかつ回転運動
に支障を与えることのないようなケーブル案内機
構による装置を提供することにある。
に応じて、かかるケーブルを円滑にかつ回転運動
に支障を与えることのないようなケーブル案内機
構による装置を提供することにある。
次に本発明装置の一実施例を添付図面によつて
説明する。
説明する。
本発明のX線検査装置は、X線源とX線検出器
が取付けられるとともに筒部を設けて回転しえる
ように支持された円板と、該円板を回転させる駆
動装置の回転軸上に設けたドラムと、ローラを半
円の周縁上に配するように支持されたものであつ
てガイドレールに沿つて移動しえるようにしたケ
ーブル案内装置と、一端を前記案内装置に係止し
他の一端をドラムで巻取るように掛け渡したワイ
ヤロープの中間部において動シーブで吊り下げた
ウエイドを設け前記安内装置を所定方向に一定の
力で引張るようにした張架装置とを有し、固定部
から回転部にまたがるケーブルを円板の回転に応
じ前記筒部に円滑に巻付けられるようにしてなる
ことを特微としている。
が取付けられるとともに筒部を設けて回転しえる
ように支持された円板と、該円板を回転させる駆
動装置の回転軸上に設けたドラムと、ローラを半
円の周縁上に配するように支持されたものであつ
てガイドレールに沿つて移動しえるようにしたケ
ーブル案内装置と、一端を前記案内装置に係止し
他の一端をドラムで巻取るように掛け渡したワイ
ヤロープの中間部において動シーブで吊り下げた
ウエイドを設け前記安内装置を所定方向に一定の
力で引張るようにした張架装置とを有し、固定部
から回転部にまたがるケーブルを円板の回転に応
じ前記筒部に円滑に巻付けられるようにしてなる
ことを特微としている。
第1図において1はローラ2によつて回転自在
に支持された円板で収容部に置かれた被検体5を
はさんで対向するようにX線管3とX線検出器4
が取付けられている(図では円板1の裏側に取付
けられている)。X線管3は扇形のX線が発生
し、またX線検出器4は前記X線を包含するよう
に多数の検出素子で構成されている。また円板1
には、回転軸Pと同心円の被検体収容部をなす空
洞の筒部6が紙面の手前側にのびるように設けら
れており、その端部に円板回転用のスプロケツト
7が取付けられている。筒部6は、後述するケー
ブルを巻つけるためのものである。
に支持された円板で収容部に置かれた被検体5を
はさんで対向するようにX線管3とX線検出器4
が取付けられている(図では円板1の裏側に取付
けられている)。X線管3は扇形のX線が発生
し、またX線検出器4は前記X線を包含するよう
に多数の検出素子で構成されている。また円板1
には、回転軸Pと同心円の被検体収容部をなす空
洞の筒部6が紙面の手前側にのびるように設けら
れており、その端部に円板回転用のスプロケツト
7が取付けられている。筒部6は、後述するケー
ブルを巻つけるためのものである。
8は減速機、9はその入力軸に取付けられたプ
ーリで、駆動モータ10のプーリ11との間をベ
ルト12で連結されている。13は減速機8の出
力軸に取付けられたスプロケツトで前記円板のス
プロケツト7との間に掛け渡したチエン14によ
り円板1に回転運動を与える。15はケーブル案
内装置で半円状の側板に、その周縁にそつてロー
ラ161,162、………を所定個数、回転自在
に支持し、また前記側板の他面にガイドローラ1
7を設け該ローラ17によつて支持される、ガイ
ドレール18にそつて移動できるようにしてい
る。19はワイヤロープで、その一端を前記減速
機8の出力軸に設けたドラム20と、前記案内装
置15に各々係止し、その間を固定シーブ21,
22,23を介して掛け渡してある。なお図にお
いてワイヤロープはドラム20に複数回巻つけら
れている。25はウエイトで、前記掛け渡たされ
たワイヤの固定シーブ22,23の間で動シーブ
26によつて吊り下げられている。27はケーブ
ルでX線管への高電圧ケーブルや検出器からの信
号ケーブル等である。
ーリで、駆動モータ10のプーリ11との間をベ
ルト12で連結されている。13は減速機8の出
力軸に取付けられたスプロケツトで前記円板のス
プロケツト7との間に掛け渡したチエン14によ
り円板1に回転運動を与える。15はケーブル案
内装置で半円状の側板に、その周縁にそつてロー
ラ161,162、………を所定個数、回転自在
に支持し、また前記側板の他面にガイドローラ1
7を設け該ローラ17によつて支持される、ガイ
ドレール18にそつて移動できるようにしてい
る。19はワイヤロープで、その一端を前記減速
機8の出力軸に設けたドラム20と、前記案内装
置15に各々係止し、その間を固定シーブ21,
22,23を介して掛け渡してある。なお図にお
いてワイヤロープはドラム20に複数回巻つけら
れている。25はウエイトで、前記掛け渡たされ
たワイヤの固定シーブ22,23の間で動シーブ
26によつて吊り下げられている。27はケーブ
ルでX線管への高電圧ケーブルや検出器からの信
号ケーブル等である。
上記のごとく構成されたものにおいて、モータ
10を駆動すると減速機8で所定の回転数に減速
されたスプロケツト13を回転しかつスプロケツ
ト7との歯数に応じた回転比で円板1を矢印方向
に回転する。そして略1回転するように回転さ
せ、この間に計測が行なわれる。然るに円板の回
転に応じてケーブル27が筒部6に巻つけられて
ゆき、案内装置15は、右方に移動していく。一
方案内装置15はワイヤロープ19とこれにけん
架されたウエイト25によつて調整された適度の
力で左方に引張られるようにしてケーブル27の
たるみを防止している。また円板1には駆動装置
からの回転力に加え、ケーブル27の張力による
時計方向のトルクが生じるが、円板に連結された
スプロケツト13と同軸に設けられたドラム20
に前記ワイヤロープ19の延長が巻つけられてお
り該ドラムに反時計方向のトルクを生じせしめる
ため両トルクは相殺し、ケーブル27の張力によ
る円板1の回転運動に与える影響を防止してい
る。案内装置15が移動して右端に位置するとき
円板1が略1回転する。この回転で計測が終了す
ると、駆動モータ10により円板1を元の位置ま
で逆転させる。この逆転により円板筒部6に巻つ
けられたケーブルは巻戻され、たるむようになる
が、この分を案内装置15で左方に案内し吸収す
る。なお前記案内装置15をケーブル19を介し
て一定の力で左方に引張する。ウエイト25を動
シーブ26によつて吊り下げるよう構成すること
によつてウエイト25の上下ストロークを小さく
することができ、また案内装置15のケーブルけ
ん架印を半円状に形成することによつて横移動を
限られた範囲で大きくとれる。
10を駆動すると減速機8で所定の回転数に減速
されたスプロケツト13を回転しかつスプロケツ
ト7との歯数に応じた回転比で円板1を矢印方向
に回転する。そして略1回転するように回転さ
せ、この間に計測が行なわれる。然るに円板の回
転に応じてケーブル27が筒部6に巻つけられて
ゆき、案内装置15は、右方に移動していく。一
方案内装置15はワイヤロープ19とこれにけん
架されたウエイト25によつて調整された適度の
力で左方に引張られるようにしてケーブル27の
たるみを防止している。また円板1には駆動装置
からの回転力に加え、ケーブル27の張力による
時計方向のトルクが生じるが、円板に連結された
スプロケツト13と同軸に設けられたドラム20
に前記ワイヤロープ19の延長が巻つけられてお
り該ドラムに反時計方向のトルクを生じせしめる
ため両トルクは相殺し、ケーブル27の張力によ
る円板1の回転運動に与える影響を防止してい
る。案内装置15が移動して右端に位置するとき
円板1が略1回転する。この回転で計測が終了す
ると、駆動モータ10により円板1を元の位置ま
で逆転させる。この逆転により円板筒部6に巻つ
けられたケーブルは巻戻され、たるむようになる
が、この分を案内装置15で左方に案内し吸収す
る。なお前記案内装置15をケーブル19を介し
て一定の力で左方に引張する。ウエイト25を動
シーブ26によつて吊り下げるよう構成すること
によつてウエイト25の上下ストロークを小さく
することができ、また案内装置15のケーブルけ
ん架印を半円状に形成することによつて横移動を
限られた範囲で大きくとれる。
以上説明したように本発明装置によると、固定
部から回転部にまたがるケーブル類を回転運動に
応じて円滑に、かつ回転運動に支障を与えること
のないようにして案内することができる。
部から回転部にまたがるケーブル類を回転運動に
応じて円滑に、かつ回転運動に支障を与えること
のないようにして案内することができる。
第1図は、本発明装置の実施例の機構図であ
る。 符号の説明、1:円板、3:X線管、4:X線
検出器、6:筒部、7:スプロケツト、8:減速
機、10:駆動モータ、15:案内装置、18:
ガイドレール、25:ウエイト、27:ケーブ
ル。
る。 符号の説明、1:円板、3:X線管、4:X線
検出器、6:筒部、7:スプロケツト、8:減速
機、10:駆動モータ、15:案内装置、18:
ガイドレール、25:ウエイト、27:ケーブ
ル。
Claims (1)
- 1 被検体をはさむようにしてX線源とX線検出
器を対向するように配置し被検体の回りで走査す
るようにして検査するX線検査装置において、前
記X線源とX線検出器が取付けられるとともに筒
部を設けて回転しえるように支持された円板と、
該円板を回転させる駆動装置の回転軸上に設けた
ドラムと、ローラを半円の周縁上に配するように
支持されたものであつてガイドレールに沿つて移
動しえるようにしたケーブル案内装置と、一端を
前記案内装置に係上し他の一端をドラムで巻取る
ように掛け渡したワイヤロープの中間部において
動シーブで吊り下げたウエイドを設け前記案内装
置を所定方向に一定の力で引張るようにした張架
装置とを有し、固定部から回転部にまたがるケー
ブルを円板の回転に応じ前記筒部に円滑に巻付け
られるようにしてなることを特微とするX線検査
装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5500777A JPS53139993A (en) | 1977-05-13 | 1977-05-13 | Xxray inspecting device |
GB18967/78A GB1603345A (en) | 1977-05-13 | 1978-05-11 | Scanning apparatus for cross-sectional inspection equipment |
GB35265/80A GB1603346A (en) | 1977-05-13 | 1978-05-11 | Scanning apparatus for cross-sectional inspection equipment |
DE2820912A DE2820912C2 (de) | 1977-05-13 | 1978-05-12 | Vorrichtung zum Abtasten eines Objekts mittels Röntgenstrahlung |
US05/906,278 US4187429A (en) | 1977-05-13 | 1978-05-15 | Scanning apparatus for cross-sectional inspection equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5500777A JPS53139993A (en) | 1977-05-13 | 1977-05-13 | Xxray inspecting device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53139993A JPS53139993A (en) | 1978-12-06 |
JPS6120297B2 true JPS6120297B2 (ja) | 1986-05-21 |
Family
ID=12986590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5500777A Granted JPS53139993A (en) | 1977-05-13 | 1977-05-13 | Xxray inspecting device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS53139993A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4019513A1 (de) * | 1990-06-19 | 1992-01-09 | Siemens Ag | Geraet mit einer vorrichtung zur aufnahme eines elektrischen leiters |
JP4735827B2 (ja) * | 2005-10-11 | 2011-07-27 | 株式会社島津製作所 | X線透視検査装置 |
-
1977
- 1977-05-13 JP JP5500777A patent/JPS53139993A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53139993A (en) | 1978-12-06 |
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