JPS62190452A - 線条体巻取繰出装置 - Google Patents
線条体巻取繰出装置Info
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- JPS62190452A JPS62190452A JP3351086A JP3351086A JPS62190452A JP S62190452 A JPS62190452 A JP S62190452A JP 3351086 A JP3351086 A JP 3351086A JP 3351086 A JP3351086 A JP 3351086A JP S62190452 A JPS62190452 A JP S62190452A
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Landscapes
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- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、線条体巻取繰出装置に係り、より詳しくは、
観察・検査用又は通信用の光ファイバ、電線・ケーブル
等の長尺状の線条体を、その引出長さを吸収しつつ巻取
る線条体巻取線、出装置に関する。
観察・検査用又は通信用の光ファイバ、電線・ケーブル
等の長尺状の線条体を、その引出長さを吸収しつつ巻取
る線条体巻取線、出装置に関する。
従来のこの種の巻取繰出装置では、大径の巻取ドラムを
回転させてこれに長尺状線条体を巻取っていた。このよ
うな大径の巻取ドラム式では次のような問題点があった
。即ち、■光ファイバ等の線条体では許容最小曲げ径に
制約があると共に信号授受用0/E変換器及びスリップ
リング等を要し、巻取ドラムが大形化し重量と慣性が大
となり、線条体の送りの急発進・急停止が至難であった
。
回転させてこれに長尺状線条体を巻取っていた。このよ
うな大径の巻取ドラム式では次のような問題点があった
。即ち、■光ファイバ等の線条体では許容最小曲げ径に
制約があると共に信号授受用0/E変換器及びスリップ
リング等を要し、巻取ドラムが大形化し重量と慣性が大
となり、線条体の送りの急発進・急停止が至難であった
。
例えば渦流探傷器を線条体の先端に付設した渦流探傷ケ
ーブルの巻取繰出の場合、送り速度が遅い(約0.5m
/秒以下)ときには探傷が困難化するため、急発進・急
停止を行なわねばならない。■巻取ドラムは回転するた
めにスリップリング等を要して構造が複雑化する。■慣
性の大きい巻取ドラムに巻かれた光ファイバ等の線条体
に無理な力が作用して損傷を受けやすい。■繰出される
線条体の上下左右位置を変更する場合に大型の巻取ドラ
ムでは極めて困難である。
ーブルの巻取繰出の場合、送り速度が遅い(約0.5m
/秒以下)ときには探傷が困難化するため、急発進・急
停止を行なわねばならない。■巻取ドラムは回転するた
めにスリップリング等を要して構造が複雑化する。■慣
性の大きい巻取ドラムに巻かれた光ファイバ等の線条体
に無理な力が作用して損傷を受けやすい。■繰出される
線条体の上下左右位置を変更する場合に大型の巻取ドラ
ムでは極めて困難である。
本発明に係る線条体巻取繰出装置は、一端側が固定され
た長尺状の線条体を引出し可能に巻取るための巻取繰出
装置であって、該線条体を掛架する回転自在のガイドロ
ーラを、周方向に所定ピッチで配設してなる全体が非回
転の上下一対のガイドローラホルダを備え、上側ガイド
ローラホルダは上下方向固定として保持枠に取付け、下
側ガイドローラホルダと該上側ガイドローラホルダとの
相互間を懸架状として、線条体を複数回巻付け、該線条
体の繰出長さを吸収するように、該下側ガイドローラホ
ルダを、該線条体を介して上側ガイドローラから吊持状
態に保持し、上下一対の該ガイドローラホルダ相互間隔
を可変に構成されている。
た長尺状の線条体を引出し可能に巻取るための巻取繰出
装置であって、該線条体を掛架する回転自在のガイドロ
ーラを、周方向に所定ピッチで配設してなる全体が非回
転の上下一対のガイドローラホルダを備え、上側ガイド
ローラホルダは上下方向固定として保持枠に取付け、下
側ガイドローラホルダと該上側ガイドローラホルダとの
相互間を懸架状として、線条体を複数回巻付け、該線条
体の繰出長さを吸収するように、該下側ガイドローラホ
ルダを、該線条体を介して上側ガイドローラから吊持状
態に保持し、上下一対の該ガイドローラホルダ相互間隔
を可変に構成されている。
慣性の大きな回転部分が存在せず、多数の極めて小径の
ガイドローラの回転によって、線条体が誘導される。巻
取長さく繰出長さ)の変動は、吊持状態の下側ガイドロ
ーラホルダの上下移動にて吸収する。上下ガイドローラ
ホルダの相互間を線条体を1懸架状に掛ける構成である
から、上下ガイドローラホルダ相互間の懸架状巻き数を
増やせば下ガイドローラホルダの上下移動スピードは十
分に低速として慣性を小さくすることが可能である。
ガイドローラの回転によって、線条体が誘導される。巻
取長さく繰出長さ)の変動は、吊持状態の下側ガイドロ
ーラホルダの上下移動にて吸収する。上下ガイドローラ
ホルダの相互間を線条体を1懸架状に掛ける構成である
から、上下ガイドローラホルダ相互間の懸架状巻き数を
増やせば下ガイドローラホルダの上下移動スピードは十
分に低速として慣性を小さくすることが可能である。
上側ガイドローラホルダは固定されているためにここか
ら、光ファイバや電線、ケーブル等の線条体の内部を伝
達する信号は、(変換器やスリップリングを介すること
なり、)定置式の各種測定機器等に伝えることが出来る
。
ら、光ファイバや電線、ケーブル等の線条体の内部を伝
達する信号は、(変換器やスリップリングを介すること
なり、)定置式の各種測定機器等に伝えることが出来る
。
以下、図示の実施例に基づき本発明を詳説する。
第1図と第2図と第5図に於て、1は線条体巻取繰出装
置、2は線条体誘導案内装置である。
置、2は線条体誘導案内装置である。
例えば、多数本の熱交換パイプ3・・・を平行に配置し
たボイラや蒸発濃縮器4等を、観察・検査するために、
渦流探傷及びイメージガイドによる視覚探傷の同時探傷
用リード線等の線条体5を、該熱交換パイプ3内に送り
込むために両装置1.2が使用される。
たボイラや蒸発濃縮器4等を、観察・検査するために、
渦流探傷及びイメージガイドによる視覚探傷の同時探傷
用リード線等の線条体5を、該熱交換パイプ3内に送り
込むために両装置1.2が使用される。
まず、線条体巻取繰出装置1から説明すると、線条体5
の(図示省略の)一端側は測定装置等に連結して固定さ
れ、他端(先端) 5aは、検査ヘッドが付設されて熱
交換パイプ3内に挿入されるが、この線条体5は上下一
対のガイドローラホルダ6゜7に複数回巻付けられる。
の(図示省略の)一端側は測定装置等に連結して固定さ
れ、他端(先端) 5aは、検査ヘッドが付設されて熱
交換パイプ3内に挿入されるが、この線条体5は上下一
対のガイドローラホルダ6゜7に複数回巻付けられる。
上下のガイドローラホルダ6.7は直接に線条体5を掛
架する回転自在のガイドローラ8・・・及びガイドロー
ラ9・・・を夫々備えている。上側ガイドローラホルダ
6は、(第1図と第2図に示す如く)左右一対の半円形
側板10、11と、両側板10.11を連結すべくその
半円形の円弧部に沿って所定ピッチで配設された枢支軸
12・・・と、該枢支軸12によって夫々回転自在に枢
着された複数個のガイドローラ8・・・とを備え、かつ
、4本の支柱13・・・を有する保持枠14に、上下方
向固定として取付けられる。従ってこの上側ガイドロー
ラホルダ6は全体として非回転である。
架する回転自在のガイドローラ8・・・及びガイドロー
ラ9・・・を夫々備えている。上側ガイドローラホルダ
6は、(第1図と第2図に示す如く)左右一対の半円形
側板10、11と、両側板10.11を連結すべくその
半円形の円弧部に沿って所定ピッチで配設された枢支軸
12・・・と、該枢支軸12によって夫々回転自在に枢
着された複数個のガイドローラ8・・・とを備え、かつ
、4本の支柱13・・・を有する保持枠14に、上下方
向固定として取付けられる。従ってこの上側ガイドロー
ラホルダ6は全体として非回転である。
他方、下側ガイドローラホルダ7は、左右一対の半円形
側板15.15と、両側板15.15を連結すべくその
半円形の円弧部に沿って所定ピッチで配設された枢支軸
16・・・と、これに回転自在に枢着された複数個のガ
イドローラ9・・・とを備え、かつ、保持枠14の前記
支柱13・・・に矢印A、Bのように上下往復動可能に
スライド軸受部17・・・を介して取付けられる。
側板15.15と、両側板15.15を連結すべくその
半円形の円弧部に沿って所定ピッチで配設された枢支軸
16・・・と、これに回転自在に枢着された複数個のガ
イドローラ9・・・とを備え、かつ、保持枠14の前記
支柱13・・・に矢印A、Bのように上下往復動可能に
スライド軸受部17・・・を介して取付けられる。
上側の側板10.11は上半円形であり、下側の側板1
5.15は下半円形であり、両者を合わせれば1個の略
円形をなす。線条体5は第1図のように側方視が略縦長
楕円形(陸上競技トラック形状)をなすように複数巻き
にされ、下側ガイドローラホルダ7は吊持状態とし、こ
の下側ガイドローラホルダ7の自重Wによって線条体5
に張力が与えられると共に、線条体5の繰出長さはこの
矢印A。
5.15は下半円形であり、両者を合わせれば1個の略
円形をなす。線条体5は第1図のように側方視が略縦長
楕円形(陸上競技トラック形状)をなすように複数巻き
にされ、下側ガイドローラホルダ7は吊持状態とし、こ
の下側ガイドローラホルダ7の自重Wによって線条体5
に張力が与えられると共に、線条体5の繰出長さはこの
矢印A。
B方向への該ホルダ7の往復動にて、吸収される。
つまり、第1図では該ホルダ7、が最下位置にあり、線
条体5をしだいに繰出してゆけば、該ホルダ7は第3図
■、引続いて同図■と、順次矢印Aのように上昇して、
上側ホルダ6に接近し、両ホルダ6.7の相互間隔が減
少する。逆に、線条体5が巻取られてゆくにつれて第3
図■−同図I−第1図と順次相互間隔が増加し、もって
繰出長さの変化を吸収する。
条体5をしだいに繰出してゆけば、該ホルダ7は第3図
■、引続いて同図■と、順次矢印Aのように上昇して、
上側ホルダ6に接近し、両ホルダ6.7の相互間隔が減
少する。逆に、線条体5が巻取られてゆくにつれて第3
図■−同図I−第1図と順次相互間隔が増加し、もって
繰出長さの変化を吸収する。
しかして、上側ホルダ6の一方の側板11の下端縁から
、側板11の外周円弧をそのまま延伸した形状に、誘導
アームI8を突設し、この誘導アーム18にも所定ピッ
チにて1個づつ回転ガイドローラ8a・・・を付設して
、線条体誘導案内装置2への線条体5の橋渡しをスムー
ズに行なわしめる。
、側板11の外周円弧をそのまま延伸した形状に、誘導
アームI8を突設し、この誘導アーム18にも所定ピッ
チにて1個づつ回転ガイドローラ8a・・・を付設して
、線条体誘導案内装置2への線条体5の橋渡しをスムー
ズに行なわしめる。
また、前記保持枠14は移動台19に立設され、該移動
台19は、車輪20・・・付の基台21上を(第2図の
矢印E、Fのように)左右に移動可能に載置されている
。図例では、前後一対のガイドレール22゜22を基台
21の上面に設け、このガイドレール22゜22に沿っ
て(摺動自在に又は回転車輪により)移動台19は矢印
E、Fのように移動する。そして、23は移動台19の
雌ネジ孔に螺合するスクリュシャフトであって、ガイド
レール22.22と平行に基台21に付設され、モータ
24にて該スクリュシャフト23を左右に回転させるこ
とで、移動台19を所望の左右方向E、Fの位置まで移
動出来る。
台19は、車輪20・・・付の基台21上を(第2図の
矢印E、Fのように)左右に移動可能に載置されている
。図例では、前後一対のガイドレール22゜22を基台
21の上面に設け、このガイドレール22゜22に沿っ
て(摺動自在に又は回転車輪により)移動台19は矢印
E、Fのように移動する。そして、23は移動台19の
雌ネジ孔に螺合するスクリュシャフトであって、ガイド
レール22.22と平行に基台21に付設され、モータ
24にて該スクリュシャフト23を左右に回転させるこ
とで、移動台19を所望の左右方向E、Fの位置まで移
動出来る。
なお、詳細図示省略したが各ガイドローラ8゜9.8a
・・・は外周に凹溝を有する形状として線条体5が離脱
しないようにする。そして、第4図に示すようにホルダ
6.7は、(前記側板10.11.15゜15を省略し
て、)パイプ材や棒材や帯板材等をもって枠組みした構
造とするも自由である。
・・・は外周に凹溝を有する形状として線条体5が離脱
しないようにする。そして、第4図に示すようにホルダ
6.7は、(前記側板10.11.15゜15を省略し
て、)パイプ材や棒材や帯板材等をもって枠組みした構
造とするも自由である。
この第4図に於ても前実施例と同様に上下ホルダ6.7
に夫々路上半円弧状・略下半円弧状にガイドローラホル
ダ8.9・・・を配置するのが望ましい。ただし第3図
■で示したように上下両ホルダ6.7の相互間隔を極め
て接近することが出来て、線条体5の繰出長さ吸収寸法
が増加出来るからである。なお第1図と第2図に於て一
方の側板11を円形として、アーム18に代えることも
可能であり、この上ホルダ6の側板11寄りのガイドロ
ーラ8゜8a・・・は(第2図で明らかな如く)下ホル
ダ7のガイドローラ9・・・とは上下対応しないため、
第3図Hのように最接近時に上記円形とした側板11と
下ホルダ7の側板15との干渉を避は得る。
に夫々路上半円弧状・略下半円弧状にガイドローラホル
ダ8.9・・・を配置するのが望ましい。ただし第3図
■で示したように上下両ホルダ6.7の相互間隔を極め
て接近することが出来て、線条体5の繰出長さ吸収寸法
が増加出来るからである。なお第1図と第2図に於て一
方の側板11を円形として、アーム18に代えることも
可能であり、この上ホルダ6の側板11寄りのガイドロ
ーラ8゜8a・・・は(第2図で明らかな如く)下ホル
ダ7のガイドローラ9・・・とは上下対応しないため、
第3図Hのように最接近時に上記円形とした側板11と
下ホルダ7の側板15との干渉を避は得る。
次に、線条体誘導案内装置2について説明する。
第1図と第5図に於て、25は箱形枠体であり正面視が
略正方形で側方視が縦長矩形である。下方に車輪26・
・・を備え、既述の被検査物である蒸発濃縮器4から鏡
蓋(図示省略)を取外した本体端面のフランジ部27に
固着する取付板28・・・が該枠体25の前面4隅に付
設されている。このフランジ部27にはmN用取付ボル
ト孔が貫設されているからこの孔を流用して取付板28
・・・を固定する。129はそのための孔である。
略正方形で側方視が縦長矩形である。下方に車輪26・
・・を備え、既述の被検査物である蒸発濃縮器4から鏡
蓋(図示省略)を取外した本体端面のフランジ部27に
固着する取付板28・・・が該枠体25の前面4隅に付
設されている。このフランジ部27にはmN用取付ボル
ト孔が貫設されているからこの孔を流用して取付板28
・・・を固定する。129はそのための孔である。
この箱形枠体25の上面には左右方向に2本の水平状ガ
イドレール29.29が設けられ、移動台30がこのガ
イドレール29.29に沿って左右に移動可能なように
載置される。40はこの移動台30の雌ネジ孔に螺合す
るスクリュシャフトであって、ガイドレール29.29
と平行に配設されると共に、サーボモータ等の制御モー
タ31にて回転され、移動台30を左右方向G、H(第
5図参照)に移動させる。
イドレール29.29が設けられ、移動台30がこのガ
イドレール29.29に沿って左右に移動可能なように
載置される。40はこの移動台30の雌ネジ孔に螺合す
るスクリュシャフトであって、ガイドレール29.29
と平行に配設されると共に、サーボモータ等の制御モー
タ31にて回転され、移動台30を左右方向G、H(第
5図参照)に移動させる。
この移動台30から2本のガイド杆32.32が垂設さ
れると共に、サーボモータ等の制御モータ33にて回転
駆動されるスクリュシャフト34が同じく移動台30か
ら垂下状に取付けられている。
れると共に、サーボモータ等の制御モータ33にて回転
駆動されるスクリュシャフト34が同じく移動台30か
ら垂下状に取付けられている。
35は上下移動台であって、ガイド杆32.32が摺動
自在に貫挿され、このガイド杆32.32に案内されて
矢印に、Lのように上下往復動可能である。
自在に貫挿され、このガイド杆32.32に案内されて
矢印に、Lのように上下往復動可能である。
かつ雌ネジ孔を有し、これにスクリュシャフト34が螺
合し、制御モータ33の回転と共に矢印に、 L方向
に強制的に移動される。
合し、制御モータ33の回転と共に矢印に、 L方向
に強制的に移動される。
線条体5を上下から挟着して長手方向の送りを付与す慝
ためのキャタピラ36.36とこれを駆動する制御モー
タからなる線条体送り機構Cがこの上下移動台35に設
けられている。また、該°上下移動台35から後方に□
即ち線条体巻取繰出装置1のある側に□弯曲状線条体誘
導アーム37が突設され(第1図参照、但し第5図では
図示省略)、このアーム37には、ガイドローラ38・
・・が回転自在に設けられ、線条体5を送り機構Cのキ
ャタピラ36゜36間に誘導する。そして、39は上下
移動台35から水平方向に前方突出状のガイド管であり
、その前端は熱交換パイプ3の開口端に接近状となるよ
うに、その長さが予め設定されている。
ためのキャタピラ36.36とこれを駆動する制御モー
タからなる線条体送り機構Cがこの上下移動台35に設
けられている。また、該°上下移動台35から後方に□
即ち線条体巻取繰出装置1のある側に□弯曲状線条体誘
導アーム37が突設され(第1図参照、但し第5図では
図示省略)、このアーム37には、ガイドローラ38・
・・が回転自在に設けられ、線条体5を送り機構Cのキ
ャタピラ36゜36間に誘導する。そして、39は上下
移動台35から水平方向に前方突出状のガイド管であり
、その前端は熱交換パイプ3の開口端に接近状となるよ
うに、その長さが予め設定されている。
第5図に示す如く多数の熱交換パイプ3・・・が千鳥状
に配置されておりその内の1本の内部を検査するために
は、モータ31にてスクリュシャフト40を回転させ、
移動台30と共にスクリュシャフト34・上下移動台3
5・線条体送り機構C等を矢印G。
に配置されておりその内の1本の内部を検査するために
は、モータ31にてスクリュシャフト40を回転させ、
移動台30と共にスクリュシャフト34・上下移動台3
5・線条体送り機構C等を矢印G。
Hの如く左右に移動させて目的のパイプ3の左右位置に
対応させる。この時、巻取繰出装置1に於てはモータ2
4にてスクリュシャフト23を回転させ、移動台19と
共に支持枠14・ホルダ6.7を矢印E。
対応させる。この時、巻取繰出装置1に於てはモータ2
4にてスクリュシャフト23を回転させ、移動台19と
共に支持枠14・ホルダ6.7を矢印E。
Fの如く左右に移動させて、前方の上記誘導案内装置2
に対応させればよい。次に、モータ33によりスクリュ
シャフト34を回転させて、上下移動台35・送り機構
C・ガイド管39等を、矢印に、 Lの如く上下移動
して目的のパイプ3の上下位置に対応させることにより
、ガイド管39の前端を目的の熱交換パイプ3の開口端
に一致させる。
に対応させればよい。次に、モータ33によりスクリュ
シャフト34を回転させて、上下移動台35・送り機構
C・ガイド管39等を、矢印に、 Lの如く上下移動
して目的のパイプ3の上下位置に対応させることにより
、ガイド管39の前端を目的の熱交換パイプ3の開口端
に一致させる。
送り機構Cの駆動によって、線条体5の先端5a□ここ
には光学検出器や磁気検出器等を備えたヘッド部が設け
られている□を、被検査パイプ3内へ送り込んでゆく。
には光学検出器や磁気検出器等を備えたヘッド部が設け
られている□を、被検査パイプ3内へ送り込んでゆく。
この繰出しと共に、下側ホルダ7はゆっくりと矢印A方
向に上昇して繰出長さの変化を吸収する。このとき下側
ホルダ7は十分に小さいスピードであって、例えば線条
体5が上下両ホルダ6.7に5M掛けしてあれば、送り
出しスピードの10分の1のスピードとなる。線条体5
の固定された一端側で検査員が監視して、上記先端5a
のヘッド部がパイプ3の内部の異常箇所を発見した等で
送りを停止する場合には、キャタピラ36の駆動用モー
タを停止させればよい。この時、巻取繰出装置lの可動
部分は、小形のガイドローラ8,9.8a・・・、及び
軽量で低速の下水ルダ7であるから、慣性は極めて小さ
く、急停止が可能であり、かつ、光ファイバ等の損傷を
受けやすい線条体5に急停止による無理な外力が作用し
ないですむ。逆に、急発進の場合も、慣性が小さいため
に同様に有利である。また、線条体5を巻取る場合は送
り機構Cを逆転させればよく、このとき下ホルダ7はそ
の自重Wによって適当な張力を線条体5に与えつつ下降
してゆく。
向に上昇して繰出長さの変化を吸収する。このとき下側
ホルダ7は十分に小さいスピードであって、例えば線条
体5が上下両ホルダ6.7に5M掛けしてあれば、送り
出しスピードの10分の1のスピードとなる。線条体5
の固定された一端側で検査員が監視して、上記先端5a
のヘッド部がパイプ3の内部の異常箇所を発見した等で
送りを停止する場合には、キャタピラ36の駆動用モー
タを停止させればよい。この時、巻取繰出装置lの可動
部分は、小形のガイドローラ8,9.8a・・・、及び
軽量で低速の下水ルダ7であるから、慣性は極めて小さ
く、急停止が可能であり、かつ、光ファイバ等の損傷を
受けやすい線条体5に急停止による無理な外力が作用し
ないですむ。逆に、急発進の場合も、慣性が小さいため
に同様に有利である。また、線条体5を巻取る場合は送
り機構Cを逆転させればよく、このとき下ホルダ7はそ
の自重Wによって適当な張力を線条体5に与えつつ下降
してゆく。
本発明は上述のような構成によって次のような著大な効
果を奏する。
果を奏する。
■ 下側ガイドローラホルダ7は非回転であって、1M
が小さく出来、上下動の速度も小さいために慣性力が小
さく、線条体5の急発進及び急停止が実現出来た。
が小さく出来、上下動の速度も小さいために慣性力が小
さく、線条体5の急発進及び急停止が実現出来た。
■ 上側ガイドローラホルダ6は固定式であるため、線
条体の一端固定側に信号等を伝達するためにスリップリ
ング、O/E又はE10変換器等が不要となり、構造の
簡素化を図り得るのみならず信号伝達の損失が減少する
。
条体の一端固定側に信号等を伝達するためにスリップリ
ング、O/E又はE10変換器等が不要となり、構造の
簡素化を図り得るのみならず信号伝達の損失が減少する
。
■ 線条体5が損傷を受けるのを防止出来る。
第1図は本発明の一実施例であって使用状態の一例と共
に示す側面図、第2図は正面図、第3図は作動説明用簡
略図、第4図は他の実施例を示す簡略図、第5図は線条
体誘導案内装置の正面図である。 1・・・巻取繰出装置、5・・・線条体、6.7・・・
ガイドローラホルダ、8,9・・・ガイドローラ、14
・・・保持枠。
に示す側面図、第2図は正面図、第3図は作動説明用簡
略図、第4図は他の実施例を示す簡略図、第5図は線条
体誘導案内装置の正面図である。 1・・・巻取繰出装置、5・・・線条体、6.7・・・
ガイドローラホルダ、8,9・・・ガイドローラ、14
・・・保持枠。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一端側が固定された長尺状の線条体を引出し可能に
巻取るための巻取繰出装置であって、該線条体を掛架す
る回転自在のガイドローラを、周方向に所定ピッチで配
設してなる全体が非回転の上下一対のガイドローラホル
ダを備え、上側ガイドローラホルダは上下方向固定とし
て保持枠に取付け、下側ガイドローラホルダと該上側ガ
イドローラホルダとの相互間を懸架状として、線条体を
複数回巻付け、該線条体の繰出長さを吸収するように、
該下側ガイドローラホルダを、該線条体を介して上側ガ
イドローラから吊持状態に保持し、上下一対の該ガイド
ローラホルダ相互間隔を可変に構成したことを特徴とす
る線条体巻取繰出装置。 2、上ガイドローラホルダには路上半円弧状にガイドロ
ーラを所定ピッチにて配設すると共に、下ガイドローラ
ホルダには略下半円弧状にガイドローラを所定ピッチに
て配設した特許請求の範囲第1項記載の線条体巻取繰出
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3351086A JPS62190452A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 線条体巻取繰出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3351086A JPS62190452A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 線条体巻取繰出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62190452A true JPS62190452A (ja) | 1987-08-20 |
Family
ID=12388540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3351086A Pending JPS62190452A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 線条体巻取繰出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62190452A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108918659A (zh) * | 2018-07-06 | 2018-11-30 | 中广核检测技术有限公司 | 一种核电厂无刷被动式硬质涡流探头信号线收放装置 |
-
1986
- 1986-02-17 JP JP3351086A patent/JPS62190452A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108918659A (zh) * | 2018-07-06 | 2018-11-30 | 中广核检测技术有限公司 | 一种核电厂无刷被动式硬质涡流探头信号线收放装置 |
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