JPS61202816A - ポリエチレン−2,6−ナフタレ−トフイルムの製造法 - Google Patents

ポリエチレン−2,6−ナフタレ−トフイルムの製造法

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JPS61202816A
JPS61202816A JP60043866A JP4386685A JPS61202816A JP S61202816 A JPS61202816 A JP S61202816A JP 60043866 A JP60043866 A JP 60043866A JP 4386685 A JP4386685 A JP 4386685A JP S61202816 A JPS61202816 A JP S61202816A
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滋夫 内海
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坂本 征二
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裕二郎 福田
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、ポリエステルとりわけ溶融粘度の高いポリエ
チレンコ、6−ナフタレードニ軸配向フィルムの製造法
に関する。更に詳しくは、ポリエチレとユ、6−す7タ
レートの一過に関するものであり、その目的は、精度高
く、均−KF遇すると共に、濾過圧の上昇が少なく、−
過フイルターのライフの長い方法を提供するものである
。 〔従来の技術〕 近年工業用途K[’用されるフィルムは、ポリエチレン
テレフタレートフィルムが主流ヲなしており、その機械
的性質、及び電気的性質にすぐれていることより、磁気
テープ用途、コンデンサー等電気絶縁用途、包装用途、
写真・裏版用途等多万面にわたって応用されている。と
りわけ磁気記録材料特にオーディオテープ、ビデオテー
プ、フロッピーディスク用基材としては、格段に優れた
性質を示し、他のフィルムの追随を許さない状況にあっ
た。 しかしながら、磁気記録材料は、高密度化、薄膜化の方
向にあり、ポリエチレンテレフタレートに代る、耐熱性
、機械的特性に優れたフィルムが嘱望されている。例え
ば現行のビデオでも増々長時間化の要求が強く、ベース
フィルムの薄膜化か景璽され1いる。とりわけカメラI
体型のt)ビデオの出現により、その傾向は極めて強い
ものである。 特にt¥Sビデオにおいては、これまでの酸化鉄をバイ
ンダーと共に塗布する方式から、金属粉を直接蒸着する
方式への転換、垂直磁気記録への転換が進められており
、蒸着過程でフィルムが熱を受けること、又フィルム温
度が高い程蒸着金属とフィルムの密層性が良いことなど
から、ベースフィルムの耐熱性、寸法安定性の一層の向
上が望まれている。 また、70ツピーデイスクにおいても3.3インチの規
格化などコンパクトディスク化の傾向にあり、それに伴
う高密度化の要望が強い。この場合も高密度化の方法と
して、金属蒸漕、垂直磁気記録が行なわれつつあり、そ
の際温湿度膨張係数、温湿度による不可逆過程の寸法変
化を押えるなど、より寸法安定性の良い耐熱性にすぐれ
たフィルムが熱望されている。 これに対し1種々のポリマーが提案されてきたが、とり
わけポリエステルの一種である、ポリエチレンーコ、6
−ナフタレードフイルムカ最有力のひとつである。 〔本発明が解決しようとする問題点〕 ところでフィルムは製造時安定かつ高速度で製膜出来る
ことが必要である。しかしながらポリエチレンーコ、6
−ナフタレートはポリエチレンテレフタレートに比べる
と、同じ溶液粘度で比較すると溶融粘性が高く、濾過を
行なう際、濾過圧が高すぎて、ポリエチレンテレフタレ
ートと同一のフィルターを用いると、フィルム中の粗大
粒子が増加して、磁気記録媒体として用いた際ドロップ
アウトを増大させる原因となる。 該濾過圧を下げるためにギヤポンプの回転数を落すこと
も出来るが、生産スピードの低下を招き好ましくない。 そこでこの粗大粒子を減少させるべくフィルターの目開
きを小さくすると、粗大粒子は減少するが、この分フィ
ルターの目すまりが早くなり、生産を中断してフィルタ
ーを交換する頻度が多くなり均一な特性のフィルムが連
続して得がたく、フィルム夷造時の生産も可能であるが
、本目的である機械的特性、耐熱性に優れたフィルムの
開発とは合致しないので不適である。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、上記問題点を解決すべく、鋭意検討の結
果、段階的に目開きが小さくなるように一個の濾過器を
設置することにより解決出来ることを見い出し本発明と
なった。 目開きが小さくなるように少くともコ種の濾過器を直列
に設置し、−過したのち冷却固化したフィルムを延伸す
ることを特徴とするポリエチレン−占6−ナフタレート
フィルムの製造法に関するものである。 本発明において対象とするポリエステルは、エチレンー
ユ、6−ナフタレートを主たる繰す返し単位とするポリ
エステル、即ち2.A−ナフタレンジカルボン酸を主た
る酸成分とし、エチレングリコールを主たるグリコール
成分とするポリエステルである。 本発明において、筒用するこのポリエステル、即ちポリ
エチレン一一、6−ナフタレート(以下PENと略記)
の重合体の製造法について以下に述べるが、公知の1広
例えば、特開昭4cg−19J1g号公報、特開昭ダざ
一/Qユ/90号公報、%開開グ9−/4794号公報
、特開昭ダ9−&/j9コ号公報、特公昭lクー127
00号公報、特公昭ダt−mAO号公報、時分に3ダざ
−ダ09/に号公報、特公昭ダff −1/ ?ダク号
公報、時分昭弘9−/+ざクク号公報、特公昭亭?−/
97/!r号公郭、特公昭q9−37!99号公報、特
公昭!rダーqaz号公報等に記載しである方法、ある
いはこれらの組み合わせの方法を採用することができる
。 例えば、まずPENを構成する一成分である酸成分につ
いて述べると、本発明においては、コ、A−ナフタレン
ジカルボン酸の他、その機能的誘導体、例えば炭素数ノ
ー弘のアルキルエヌチル、つまり−、6−シメチルナフ
タレート、コー6.−ジエチルナフタレート等も好まし
く用いることが出来る。またこれらの一種以上の混合物
を出発原料とすることもできる。 また本発明においては必要に応じコ、A−ナフタレンジ
カルボン酸成分の一部、例えばコQモルチ未満を他の酸
成分、例えば、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、アジピ
ン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタ
ル酸、テレフタル酸、ジフェニルエーテルジカルボン酸
、レ ユ、6−ナフタナンジカルボン酸の異性体、例えば、/
、II−置換体、/、j−置換体、1.ルー置換体、l
、クー置換体、1.1−置換体、ユ、3−置換体、コ、
7−置換体等のジカルボン酸又はその低級アル争ルエス
テルに億き、換えたいわゆる共重合体ポリマーを用いる
こともできる。 また本発明においては、PEMを構成する他の成分であ
るグリコール成分とし
【、エチレングリコールの−S例
えば−〇モルチ未満を他のクリコール成分例えばプロピ
レングリコール、トリメチレングリコール、テトラメチ
レングリコール、ヘキサメチレングリコール、ジエチレ
ングリコールに置き換えたものl用いることができる。 置換することもできるが、当然の事ながら他の成分、例
えばp−オキシ安息香酸、p−オキシエトヲシ安息香酸
のごときオキシカルボン酸又はその低級アルキルエステ
ル、安息香酸、ベンゾイル安息香酸、メトキシポリアル
キレングリコールのととき一官能性化合物、グリセリン
、ペンタエリスリトール、トリメチロール、トリメチレ
ンプロパンのごとき多官能性化合物も生成物が実質的に
線状の高分子を保持しつる範囲内で使用することができ
る。 いずれにしても本発明においては、エチレンコ、1−す
7タレ一ト単位がSQモルラ以上、好ましくは90モル
嘩以上を占めるPENを使用する。 もちろん本発明においては、本発明の主旨を損わない範
囲内で他のポリマーをブレンドして使用しても構わない
。ブレンドするに適したポリマーとしては、例えばポリ
エチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート
、ポリ/、Q−シクロへ中サンジメチレンテレフタレー
トなどのポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン
などのポリオレフィン、いわゆるナイロン6、ナイロン
6.6、ナイロン12などの脂肪族ポリアミド、p−フ
ェニルテレフタルアオドで代表される全芳香族ポリアミ
ド、高分子主鎖に五員環イミド結合を有するポリイミド
、セルロースエステルなどのセルロース誘導体、ポリス
チレン、ポリカーボネート、アクリル酸エステル共重合
体、メタクーリ、ル酸エステル共重合体、ポリ塩化ビニ
ル、ポリエーテル、ポリエーテルスルホン、マレイン酸
又はイタコン酸との共重合体で金属イオンにより架橋し
た!機金属高分子、ボリシa、ポリン等及びポリエーテ
ルエーテルケトン、ポリエーテルケトン等を挙げる事が
できる。 また、その量はPIIINに対し通常10重量%以下、
好ましくは7重量%以下の範囲から選択される。 本発明においては、コツ6−ナフタレンジカルボン酸及
び/又はその低級アルキルエステルとエチレングリコー
ルとを主たる出発原料としてエチレンーー、6−ナフタ
レードヲ主たる繰す返し単位とする高分子量のポリエス
テルを得るが、この製造工程は、良く知られているよう
に、両者を反応させることにより先ずビスーβ−ヒドク
キシエチルーー、6−ナフタレート及び/又はその低重
合体を得る第一工程と、それを更に重縮合する第二工程
に分けられる。 第一工程は、通常、ジカルボン酸とグリコールをエステ
ル化反応せしめるか、ジカルボン酸の低級アルキルエス
テルとグリコールをエステル交換反応せしめることによ
り達成されるが、本発明においてはこれらのいずれの方
法をも採用し得る。 エステル交換反応は通常コ、孟−ジメチルナフ” −ト
ド当モ”以上のエチレンクリコール、好ましくは7.3
〜3倍モルのエチレングリコールとを適当な触媒、例え
ばLl、Na、に、Mg・Oa、 Sr、 Ba、 Z
n、 Od、ム1、Go、 an。 Pb、 Ti、Or%Mn%F’e%Ni、sbから成
る群から選ばれた金属のカルボン酸アルコラード、又は
水素化物等の一種又は二種以上の存在下、110℃〜コ
jθ℃の範囲で刃口熱することにより達成される。 またエステル化反応はコ、6−ナフタレンジカルボン酸
とおよそ0.1倍モル以上、好ましくはl。0〜3倍モ
ルのエチレングリコールトラ反応させることにより達成
されるが、この場合反応速度を高め又副生ジエチレング
リコールを減少させる等の目的のために、ビスーβ−ヒ
トcIキシエチルーコ、6−ナフタレート及ヒ/又は数
平均重合度IQ以下の低重合体を存在させる等の公知の
技術な採用しても良いことは勿論である。 これらの技術は、例えば先に挙げた特許のうち特公昭4
Iff−j3コロ0号公報、特公昭ダ9−1’lt7’
1号公報、特公昭e9−79り13号公報、特公昭ダ9
−:l’l!99号公報及び特公昭よ0−/9:111
号公報等に詳しく記載されているところである。 そしてエステル化反応の場合においても、また反応速度
を高める等の目的のために必要に応じて、エステル交換
反応時触媒として使用され得る先に述べた金属化合物を
反応系に加えることができる。 また良く知られているように、これらの金属化合物は、
エステル交換反応又はエステル化反応終了後、リン酸、
亜リン酸、次亜リン酸、ホスホン酸、及びこれらの誘導
体、例えばリン酸モノエチル、リン酸ジメチル、リン酸
トリメチル、リン酸モノエチル、リン蒙ジエチル、リン
酸トリエチル、リン酸モツプチル、リン酸ジブ口 チル、リン酸トリブチル、リン酸トリクaJエチル、リ
ン激トリオクチル、リン酸トリフェニル、亜すン酸七ツ
メチル、亜リン酸ジメチル、亜リン酸トリメチル、亜す
ン醗モノエチル、亜リン酸ジエチル、亜リン酸トリエチ
ル、亜リン11−[−ノブチル、亜リン酸ジブチル、亜
リン酸トリブチル、亜すン酸トリーーーエチルヘキシル
、亜υ/酸トリデシル、亜リン酸トリステアリル、亜リ
ン酸トリフェニル、メチルホスホン酸ジメチルエステル
、エチルホスホン酸ジメチルエステル、フェニルホスホ
ン酸ジメチルエステル、フェニルホスホン酸ジエチルエ
ステル、エチルホスホン酸ジエチルエステル、フェニル
ホスホン酸ジフェニルエステルより成る群から選ばれた
少(とも−稲のリン化合物を前記金属化合物の使用量に
対し弘倍当量以下好ましくはコ倍当量以下更に好ましく
は0.3〜/、jf倍当量の範囲となるt添〃nするこ
とにより金属化合物の一部又は全部をリン元素な含む化
合物に変性しフィルムとした時滑り性の向上等に寄与す
る微細粒子、いわゆる析出粒子として沈殿させることも
できる。 第−工aKより、ビスーβ−ヒドロ中シェチルーコ、6
−ナフタレート及び/又はその低重合体を得たのち、こ
れを減圧下扉熱し、重縮合を行う第二工程に入るがζ本
発明においては、第二工程を開始する前後、具体的には
、第一工程が実質的に終了した後で、かつ固有粘度が0
.3を超えない時期に重縮合触媒、例えばMn、 Go
、Sn%T1.813から成る群から選ばれた全書のカ
ルボン酸、アルコラード又は酸化物等の一種又は二種以
上を添加し、重縮合反応を行なうが、この場合、先述の
リン化合物を添加して良いことは勿論のこと、必l!に
応じ、各種の添加剤、例えば滑り付与剤、lllit党
剤、耐候剤、制電防止剤、熱安定剤、遮光剤、顔料等を
添加することかで建る。これらの添加剤のうちいくつか
は第一工程及び/又は第二′工程の中期あるいは後期更
にはフィルム成形直前に配合することもできるO 滑り付与剤としては、ポリエステルに添加することが公
知である平均粒径IQmμ〜IQμ程度の有機又は無機
の化合物が用いられる。 有機の添加剤としては、例えば特開昭49−t/l!r
!0号公報、特開昭10−?二JAり号公報、特開昭、
t!−999’lt号公報等に記載されている高融点ポ
リエチレンテレフタレート、ポリ有機シロキサン、架橋
高分子化合物等を用いることができる。またポリテトラ
フルオロエチレンをはじめとするフッ素系の化合物やテ
レフタル酸カルシウムに代表される有機のカルボン酸の
塩を予め粒径を調節した微粒子として添加することもで
きる。 一万無機の添加剤としては、例えば特公昭$5−24I
O99号公報、特公昭as−ssttrt号公報、特公
昭4c4−4400号公報等に記載しであるポリエステ
ルに添加することが公知である各種の化合物を挙げるこ
とができる。具体的な例としては、例えば、Li1F、
 Liol、L i、 OO,、TJ13PO4、Na
F、Mail、M SL、 c o、、MgO1M g
 OO,、M g B 04、Ca OO,、Oa B
 O4、Q a (Hl P Oa )l、0aHPO
4、oa、(po4)、、 aroo、、8F日o4、
B a OO@、B a 804、Al、O,,8io
8、TlO2、Zr01、Fes (P 04 h、S
in、 カオリン、セライト、メルク、ゼオライト、窒
化ホウ素やG1)、G・、81等の金属粉を挙げること
ができる。これらの中でもポリエステルに配合した時分
散性や熱安定性に優れる等の点から特に’f、iIP、
Li、PO4、M g 804、Oa OO3,510
8、T108、カオリン、セライト等が好ましく用いら
れる。 これらの有機又は無機の微粒子いわゆる添加粒子は通常
原料を粉砕及び/又は分級することにより、所望のたと
えば平均粒径O07μ〜ノ0μ好ましくはθ、λ〜3μ
の粒子として得ることができるが、−次粒子がIQmμ
〜1000mμである化合物の場合は、そのまま添加す
ることもできる。 粒子の粉砕・分級は、任意の方法を採用することができ
る。例えば粉砕については、ロードばル、ボールミル、
振動ロッドミル、撮動ボールミル、パンはル、a−ラー
ミル、インパクトミル、円盤形ミル、攪拌摩砕ミル、流
体エネルギーミル等を利用することができるし、又分級
に際しては、半自由5ず式、強制うず式、ハイドロサイ
クロン式、遠心分離法、濾過法等の一種以上を採用する
ことができる。 いずれにしても、本発明においては、フィル゛ ムの滑
り性の改良を含むいくつかの目的のひとつ以上を達成す
るために、平均粒径10mμ〜lOμの有機又は無機の
微粒子をポリエステルに配合するが、その童は1通常ポ
リエステルに対しo、oot〜/Q重量%、好ましくは
、0.001〜ノ重量%の範囲から選択される。 なお当然の事ながら、これらの添加粒子は、粒径分布又
は化学種の異なる一種以上の粒子を併用してもよく、又
析出粒子と胆み合わせて使用する事も出来る。 本発明においては、通常必要に応じこれらの滑り付与剤
をはじめとする各種助剤、及び重縮合触媒を添加したの
ち説エチレングリコール反応により高重合度のPENを
得る第二工程に入る。 第二工程においても、ポリエステルの重縮合に関する公
知の任意の方法を採用し得る。この重合反応は、反応の
進行と共に徐々に系を加熱し、且つ減圧状態とするが、
通常温度は、反応開始時−00〜130℃とし最終的に
はコク0〜J10℃とし、−万圧力は、反応開始時の常
圧から最終的にlOmHg以下、好ましくは!tmHg
以下とする。この溶解法による重合反応の時間は、得ら
れるFINの極限粘度により決められるが、あまりに長
くては経済的に不利になると共に、熱分解反応も同時に
進行するので、通常2〜70時間の範囲から選択される
。 フィルム用途に適したPINの極限粘度は0、参〜0.
9程度であるが、好ましくは0.33以上0.7以下で
ある。又これは融点以下の重合反応、いわゆる固相重合
法によっても達成することができる。即ち、溶融法によ
り得られた極限粘度0゜a〜0.7程度のPINチップ
を常圧もしくは減圧下該PI!INチップの融点以下の
温度で加熱することにより、相対的に高い極限粘度のP
IN’ll得ることができる。この場合窒素、炭酸ガス
等の不活性ガス流通下反応を行なわしめるならば、エチ
レングリコールの留出が促進され、且か副生ジエチレン
グリコールの生成を抑制することができる。 なお溶融法による重きが終了すると、通常ポリマーは不
活性ガス特に窒素ガスにより、加圧され吐出せしめられ
、冷却、切断されたあと、所望の形状に揃えられるが、
これら各工程においては、必要に応じて熱可塑性樹脂特
にポリエステルの場合に適用される公知の技術を利用す
ることができる。 例えば吐出時の終点の検出や抜き出し方法に関しては、
特開昭ダ7−コよ−よ0号公報、特開昭37−AA?J
a号公報、特開昭!クーIコロL目号公報、特開昭!9
−Jg−〇9号公報、特公昭!rココ−oqり6号公報
、特公昭!コーJり074号公報、冷却方法に関しては
、例えば特開昭20−733217号公報、時分1!8
4I9−りjlJ号公報、切断方法や装置に関しては例
えば、特開昭ar −too41ze号公報、特開昭ダ
t−コJ/lノ号公報、特開昭ダ?−jざ/!;1号公
報、特開昭1O−10r!19号公報、特開昭10−/
9g6ノ号公報、特開昭!r1−4c17!11号公報
、特開昭、t/−44317号公報、特開昭zs−i4
tyりよ1号公報、特公昭39−/jダダ3号公報、時
分昭参〇−/jf7ノ号公報、特公昭4’/−1013
3号公報、特公昭弘蓼−りlダJ号公報、特公昭ダグ−
11100号公報、特公昭!0−10904号公報、特
公昭!0−JJJ:01゜号公報、特公昭よ/−713
27号公報、特公昭!l−ダククls号公報、特公昭!
コーダ弘StJ号公報、時分5sj−一#AJA4を号
公報、またカットされたチップの形状に関しては特開昭
!r/−/1417を号公報、特開昭j/−11474
,1号公報、特公昭j!−コ/A?号公報、特公昭j!
−JO941号公報等にそれぞれ記載されている技術を
利用することができる。 かくして本発明においてPIMフィルムを得るに必要な
PIIIN重合体原料を得ることができる。該重合体原
料は、ポリエチレンテレフタレートと同様、水分の存在
下で溶融押出すると、加水分解を受けて分子量が極端に
下がるため、次の工程として乾燥工程に供される。 乾燥工程においては、上記原料の極限粘度と、ダイスか
ら出てきた未延伸フィルム粘度との差がQ、 /以下好
ましくは0.0!以下となるよう乾燥されることが好ま
しい。このためには少くとも乾燥後重合体原料中の水分
量が/ o o ppm以下好ましくはz o ppm
以下となるよう乾−燥することが必要である。乾燥工程
は、空気又は不活性ガス流通下、あるいは減圧下いずれ
であってもよく、又乾燥温度、乾燥時間等の乾燥条件、
乾燥手法、乾燥設備等は、熱可塑性フィルム特にポリエ
ステルで知られた公知の手段を採用することができる。 例えば30〜119℃で予備乾燥し、lB晶化させるこ
とにより融着な防ぎ本乾燥するとか、−00℃以上では
熱劣化が激しいので、空気中ではコOOC以下で乾燥す
るとか適宜選択される。又乾燥設備としては、真空乾燥
機、回転乾燥機、流動乾燥機、溝型乾燥機、静置乾燥機
を単体もしくは組み合わせて便用しても良い。 乾燥重合体原料は、次にホッパーより押出機中に投入さ
れ、ダイスより押出される。これ以後の工程は、特に磁
気記録媒体用途において異物の存在が極度にきられれる
ため、クラス100θ0以下好ましくは1000以下更
に好ましくはIQθ以下のクリーンルーム中で1遺され
ることが好ましい#(特開昭3g−67ul&号公報、
特開昭zg−36g弘7号公報入ホッパーに投入された
重合体原料はスクリューにてメルトされ、ギヤポンプに
より定量フィードされたのち、フィルターにて粗大物を
除去してダイスより溶融押出される。押出温度としては
、スクリューの形状、押出量等により各部分の温度は最
適値が選ばれるが、全体としての温度としてはTm(融
点)〜330℃の範囲である。 該押出工程において、ポリエチレンテレフタレートの押
出と変えるべき工程は、フィルタ一工程である。つまり
本発明では、I’1liNの押出においては、これまで
の単独のフィルターから少くとも一種のフィルターに変
え、しかもスクリュー側から目開きが段階的に小さくな
るように設置して濾過をする事を必須要件とするもので
ある。 先に述べたごとく、PEINの溶融粘度はPzTの溶融
粘度と比べると同一重合体粘度で高いためI’EITの
溶融押出と同一のフィルターを用いた時には、濾過圧が
高くなってしまう。濾過圧が高いと、粗大粒子の目すま
りによりフィルターの濾過圧の許容範囲を超えてしまう
時間が早くなるため、製膜時のフィルターの交換頻度が
増え、生産性を低下させることになる。生産性を維持す
べく一過圧の許容範囲以上で使用した場合は、粗大ブッ
がフィルム中に混入し、特に磁気記録媒体用途としては
使用し得なくなる。 これを解決する方法としては、PIIHの重合体粘度を
下げて溶融粘度を下げることも可能であるが、余り下げ
すぎると装膜時破断が多発したり、目的とする強度が得
られないので好ましくない。重合体粘度としては、フェ
ノール/オルソジクロロベンゼン(470重量比)の溶
媒中sr℃で測定した極限粘度がO,SZ以上のものが
好ましい。又はフィルターはいかに改良しても必ず取り
替えが必要であるから、一種のフィルターを並列に一個
以上設置し、−万が使用不可になれば、他方に切り換え
、その間に使用フィルターを新規又は洗浄したものに敗
り換え順次交互に使用することも考えられる。 しかしながら該方法でも、一種のフィルター導管のつな
ぎ目にデッドスペースがないように設計するのは極めて
雛しく、ポリマーが滞留するため、切り換え後長時間予
備流しを必要として、結局のところ生産性の同上につな
がらない。 やはりフィルターのライフを長くすることが最も効果の
有る方法である。 かくして本発明者らは、鋭意検討の結果、フィルターを
ホッパー側から目開きが段階的に小さくなるように少く
とも一段階設置するこ、とにより、粗大プツによる圧力
上昇を極力押えることができる事を見い出した。つまり
ホッパー側からダイヌ側フィルターを少くとも一台設置
する。一種のフィルターのうちホッパー側のろ過精度は
J工8−Bt3!l、の方法において一〇〜ざ0μmの
ものが好ましい。一方ダイス側のフィルターのろ過精度
は3〜20μmが好ましい。 この一種のフィルターはそれぞれ一個以上使用しても良
いが通常1個ずつで良い。但し、スクリューを通過した
のち、フィルターを直列に一台以上設置すると、コ段目
以降のフィルターに適切な一過圧を与えるためには最初
の一過圧を極めて高くする必要があり、困難な場合もあ
る。 それ故、最初のフィルターの前後にスクリューを一台取
りつけることも好ましい。 最初のフィルターにて極め【大きな粗大ブッを散り除く
ことがで鎗るため後のフィルターのフィルターライフが
長くなり生産性の向上に役立つ。 ここで用いるフィルターは、−過面積を大きくとれるリ
ーフタイプフィルターが好ましい。 文月いる材質は金網、焼結金網、焼結金属が好ましく、
これ以外の金属粒、砂、ガラスピーズ、針金等の粒状充
填物は再生が困難なため好ましくない@ かくして溶融ポリマーがダイスの口金より吐出され未延
伸フィルムが形成される。この際フィルム上にタテスジ
が発生するとフィルムの外観を悪化させ製品とならない
ため、公知の各種の4テスジ対策を採用することが好ま
しい。例えば、リップ周辺を加湿するとか斜め口金を用
いるとか、低分子量物の口金への堆積を防止するためリ
ップ材質を選択するとか、低分子量物を窒素でふきとば
すとかの方法である。これらの方法に関しては、特公昭
!ノー−33り9号、01!PltOコア!rり、特公
昭!/−Jj、7?f号公報、特開昭ダr−tz3bコ
号公報、特開昭4I9−774119号公報、Uf3P
 3り3ダ9tダ、特開昭30−3デJ36号公報、特
開昭3ノ−lノ936コ号公報、特開昭ダ9−−’1J
k4号公報、特公昭33−st、yコ1号公報、特開昭
49−923/ダ号公報、特開昭14−f!rAJt号
公報、特開昭36−30126号公報等にそれぞれ記載
されている技術を利用することができる。 口金から吐出した溶融体は冷却ドラムにて冷却固化され
て未延伸シートとなる訳であるが、冷却ドラムとしては
ハードクロムメッキされた回転ドラムが用いられる。該
冷却法としては、一段階で冷却したり、水中もしくは冷
媒中等で冷却したりする技術も利用できるp (4?公
昭4I7−399コデ号公報、特開昭ダ9−391hよ
t号公報、特開昭j / −j 47号公報、特公昭ダ
グ−1039参号公報、特開昭36−テー〇−1号公報
等)。 又ドラム表面はハードクロムメッキされた鏡面ロール以
外にも粗面化ロールを用いたり、ノーードクロムメツ牟
以外のa−ルを用いたりすることもできるI(特会昭ダ
9−/14LIn7号公報、特公昭at−コア116号
公報等]未延伸フィルムをψ 作成する際の最も重要な要件は、長手方向及び幅方向の
厚みを均一にすることである。幅方向の厚みは、未延伸
フィルム又は二軸延伸フィルムの幅方向の厚みを測定し
、それをダイスのボルトにフィードバックしてダイスの
ボルトを押し引きをおこない口金のリップ幅を変更して
均一化する事が好ましい#(特開昭k O−j t /
 A 7号公報等九当然自動制御化する事が好ましいI
C特公昭04−113311号公報等]スリップの幅を
変更する方法としては、ボルトの押し引き以外に熱膨張
を利用する方法等好適に両用し得る。 又長手方向の厚み斑を小さくする方法としては、機械・
建屋の振動を除去すること、該振動をフィルムに伝達さ
せない事、回転ドラム等回転系の精度を上げる事と共に
フィルムを冷却ドラム上に均一に密着させる事が重要で
ある。 振動の防止に関しては、特公昭st−jigり参考会報
、特公昭4It−13!4A4号公報、特開昭10−3
9314号公報、特開昭jグー9!444!号公報、特
開昭、11−1お10号公報、特開昭11−?、7ダー
1号公報、特開昭jj−9JII2−号公報等が利用で
きる。 冷却ドラム面に均一にフィルムを密着させるために気体
を噴射したりエチレングリコールな塗布したり、有機液
体を塗布したり、オイルを塗布する方法、静電気をフィ
ルムに印加し【静電密着させる方法及びこれらを組み合
わせる方法等が好適に用いられる。これらの技術に関し
ては、特公昭3クーSククを号公報、特公昭ダ!−J?
ff?4L号公報、特公昭タフ−2フ11フ号公報、特
公昭ダグ−39930号公報、特公昭30−−5hot
号公報、特開昭4グ一1039参号公報、特開昭ダ2−
コクコ!r6号公報、特開昭ダt −/ 0コ/44号
公報、特開昭ll9−99140号公報、特開昭&<7
−49411り号公報、特開昭1O−4AkL1号公報
、特開昭jO−クル/73号公報、特開昭go−ttb
zz号公報、特開昭3O−l−一360号公報、特開昭
3コ一ダク039号公報、特開昭jコー934477号
公報、特開昭!コーlコJ参!コ号公報、特開昭3−一
12344!13号公報、特開昭!−−1lIeOkt
号公報、特開昭3コ一/!1!!14号公報、特開昭3
3−1010に9号会報、特開昭!ダーツ!コOt参号
公報、特開昭3!−110ダ号公報、特開昭36−tt
tst号公報、特開昭1g−43ダl!号公報、特開昭
!lt−4141S号公報、特開昭at−toコ/44
号公報、特公昭zt−13e94号公報、特開昭39−
りIfat号公報、特開昭39−104す3ダ号公報、
特開昭3−−A&jA1号公報、特公昭aよ−J?#7
4E号公報等の技術を利用できる。 特に静電密着法は、縦方向の厚み撮れ改良と共に生産性
の向上に極めて関連する。つまりキャスティング速度を
あげてゆくと、フィルムのドラムへの密着が悪化し、そ
の為フィルム上に欠陥が発生する。それ放鳥速度での密
着性を改良することは極めて重要な項目である。該静電
密着法においても種々の改良、工夫がなされており、本
発−においてこれら公知の技術を利用、応用できる。例
えば、静電印加冷却法の適用に際しては、装置面の条件
のみならず、溶融押出に供するポリマーの電気的特住、
特に溶融時の比抵抗の高低が、その良否を左右すること
がポリエステルについては良(知らろている。従ってコ
ンデンサー誘電体等の場合のように高い比抵抗を必要と
する場合を除いては、一般にポリマーの比抵抗を減じて
おくことが好ましい。これらに関しては、特公昭!3−
4I023/号公報、特開昭30−6りt9コ号公報、
特開昭j/−76−69号公報、特開昭1g−7773
14号公報等に記載された技術を応用できる。−万装置
面の条件としては、空気中に放電して絶縁破壊をしない
ように絶縁性の高いガスで装置をおおう事により高電圧
をかけて静電密着性を良くする方法(特公昭jO−λg
101:号公報、特開昭39−/lsqg/!r号会報
、特開昭19−1g!14コク号公報等]、加圧状態で
静電密層を行なう方法(特開昭、t9−/J30/l!
:号公報、特開昭39−/942.23号公報等)、ワ
イヤーの位置、電圧の最適値をとる方法(特開昭ダ?−
/14/40号公報、特開昭!!?−10&9Jk号公
報等]、ワイヤ一端部等を絶縁体例えばテフロンでおお
う方法(特公昭&/−2!1731号公報、特開昭gt
−4!2AO号公報、特開昭ダ9−!!739号公報等
)、冷却ドラムに粗面化a−ルを用いる方法(特開昭4
1&−ダ39号公報、特開昭et−、7コデjt号公報
、特開昭rtr−t、Jutr号公報、特開昭!rff
 −/ t3:lコ0号公報等]、一本以上の電極を用
いる方法〔特開昭zt−4*/743号公報、特開昭j
/−41/742号公報、特開昭&ff−1434コ1
号公報等)、又電流量をアップした静電密着性を良くす
るためワイヤーカバーを用いる方法(特開昭jtO−4
9)66号公報、特開昭3ノ一ツノ146号公報、特開
昭jf/−/ダ6よ60号公報、特開昭13− / 4
474λ号公報、特開昭33−74’jltf号公報、
特開昭jlI−34IJtO号公報、特開昭3を一1o
04170号公報等フ、及びその際ワイヤー及び/又は
カバーに昇華物がつくと、静電密着性が低下するため加
熱等により防止する方法(I¥f公昭ダ7−コ9りfJ
号公報、特開昭36−1716号公報、特公昭at−e
otoa号公報等]、ドラムを絶縁化する方法(%公昭
j7−A/ダコ号公報、特公昭Qt−/U’1に41号
公報、特公昭at−iaり33号公報、特公昭ダt−コ
デ、?//号公報等)、更に電荷のかけ万を変更する等
その他の方法(特会昭ダ6一)9113号公報、%会昭
ut−jよ33号公報、特公昭ダf−/’47g!r号
公報、特公昭ダ1−tlft&号会報、特公昭xt−1
9Jl1号公報、特公昭jfl−J/コ孟!号公報、特
公昭33−1110号公報、特開昭1O−497A?号
公報、特開昭10−393!14号公報、特開昭!r/
−/θ99!!号公報、特開昭!−−109!40号公
報、特開昭3グ一137021号公報、特開昭zi−e
101.0号公報、特開昭!r!−3’19!rり号公
報、特開昭!クー/931コ3号公報、特開昭37−コ
0りO−ダ号公報等)の公知の技術を利用、応用するこ
とができる。又静電密着性を利用して粗面化フィルムを
作ることもできる?(特開昭j/−Jり9に9号公報、
特開昭j/−IJ107j号公報等]。当然エンボス加
工、サンドプラヌト等により片面粗面化も可能であるI
C特時分!14−4’1を号公報、特公昭q9−ココj
IIコ号公報、特開昭$9−9&ルク号公報、特開昭!
−−9101ダ号公報、特開昭ta−tbグ弘16号公
報等】。 P兄NではPIIiTに比べてオリゴマー析出量は少な
いが、やはり長時間連続運転すると特にキャスティング
ドラム上に析出、付着する。それ故オリゴマーが付着し
ないようにするとか、付着したフィルムを吸引したり、
ワイパーでこすりとったりして除去するとかの公知の7
澄を利用する事も好ましい。これらに関しては、特開昭
art−iotダ6J号公報、特開昭49−31973
号公報、特開昭ダ?−99/40号公報、特開昭32−
1ozatb号公報、特開昭33−ioiota号公報
、特開昭3ノ−ダIQ33号公報、特開昭jff−Aj
425号公報、特開昭39−176023号公報、特公
昭ダg−tAatJ号公報等の技術を応用することがで
きる。その他ホッパー、スクリュー、ギヤポンプ、リッ
プ、導管、ダイス、争ヤスティング、ドラム等装置の改
良、設計に関する公知の技術を利用、応用することは好
ましい。 かくして冷却固化された未延伸フィルムは、次の延伸工
程に供される。但し、必要に応じて冷却固化させずTg
以上のまま延伸工程に供する事も可能である。+ (特
開昭4It−一9t&λ号公報、特開昭qざ−1911
11号公報等)。 延伸工程に供されたフィルムは、T g −/ Q℃か
らTa −/ 0℃の温度範囲で面積倍率にして/、1
倍から!ro倍の範囲で長手方向(縦方向)及び/又は
幅方向(横方向)に延伸される。延伸方法としては、−
軸延呻(特開昭!9−/jt93/9号公報)でも良い
し、二軸延伸でも良い。二軸延伸を行なう場合、逐次二
軸延伸、同時二軸延伸、それらの組み合わせであっても
よい。逐次二軸延伸の場合には、縦方向に延伸した後横
方向に延伸してもよいし、慣延伸後縦万回に延伸しても
よい。横延伸後縦延伸する方法に関しては、特公昭、7
Q−1331号公報、特公昭3ク一/111号公報、特
公昭3g−一3弘t9号公報、特公昭39−/ユダデ6
号公報、特開昭ダ9−ノロ77号公報、特開昭!r9−
ダざ/Jグ号公報、特開昭!/−/449310号公報
等の技術を利用することができる。一方向時二軸延伸は
、それ単独でも良いが、−軸延伸後同時延伸(特公昭ダ
3−コl、//Q号公報)同時延伸後ヨコ延伸(特公昭
!?−211KA号公報)、ヨコ延伸後同時二軸延伸〔
特開昭g9−99j69号公報、特開昭!r9−503
3号公報)、縦横延伸後同時二軸延伸(特開昭!rO−
430’)’I号公報、特開昭33−27−7/号公報
、特開昭!!r−3’)30!r号公報ノ、同時延伸後
逐次二軸延伸(特開昭、t/−133349号公報)、
縦二段延伸後向時二軸延伸(特開昭53−/13jtJ
1号公報)、タテ多段延伸後ヨコ延伸し更に同時二軸延
伸(特開昭kg−/1I02λ1号公報〕、同時二軸延
伸後向時二軸延伸(特開昭3g−)≠&41コ1号公報
ノ等行なうことができる。 同時二軸延伸は、特に薄膜フィルムを作る場合、複数の
フィルムを延伸する場合に好適に用いられる。(特開昭
13−1lI47クコ号公報、特開昭13−1/!r’
11Q号公報、特開昭!r!−/4416−−号公報、
特開昭j、t−/ダg/λを号公報等)。 縦及び横方向に延伸する際一段延伸でもよいが、延伸倍
率の向上、厚み振れの均一化、ボーイング改良等の為に
多段延伸もしくは配向緩和処理することも好ましい。多
段延伸及び配向緩和処理に関しては、特公昭lI9−g
j;l弘号公報、特開暗号公報a3りクコ号公報、特開
昭1O−7j号公報、特開昭10−/3434!r号公
報、特開昭、t O−7,79ざクコ号公報、特開昭3
0−ノー−3り3号公報、特開昭31−//ダ4(’7
41号公報、特開昭jlI−gA7コ号公報、特開昭t
J−44Aクダ号公報、特開昭t&−タ13.31号公
報、特開昭5クー!りA、l1号公報、特開昭rf−/
孟Qlコ3号公報、特開昭!r−7g’7:19号公報
、特開昭!r9−Aりoit号公報、特公昭!0−31
/コ号公報、特開昭59−ざ71コ1号公報、特公昭I
Iココ−コア0号公報、%会昭!I6−コ939S号公
報、特開昭j/−//コgt1号公報、特公昭39−−
921−号公報、特公昭4I弘−20コJ9号公報、特
公昭ダグ−22000号公報等)の技術を応用利用する
ことができる。これらの公知資料のうちPfiTのみを
規定した特許についても、PJt!TとPHNの二次転
移温度の差、固有複屈折率の差等を考慮してPITの技
術をI’KNにスライドさせて適用できる。 又二軸延伸後次工程の熱処理工程に供する前に再延伸す
ることも可能である。再延伸のうち、二軸延伸後頁タテ
延伸を行なう方法に関しては特公昭3弘−1187号公
報、特公昭3A −22!g3号公゛報、特公昭4tJ
−30’IO号公報、特公昭ダル−96フフ号公報、特
公昭at、 −17310号公報、特公昭ag−29!
;’10号公報、特公昭!0−19JQ1号公報、特開
昭3ノ一/弘1t73号公報、特開昭10−/コ/34
1号公報、特開昭!rt−11g220号公報、特開昭
39−139コ1号会報、特開昭、??−/ダ00コを
号公報、特公昭ダ3−コ33よダ号公報等の技術を応用
・利用することができる。更に再縦延伸を多段にする方
法(特公昭G4−1119号公報、特公昭4I4−11
20号公報]、再縦延伸後再横延伸する方法(特開昭1
0−/J、1276号公報、特開昭33−一二913号
公報ン、再横延伸する方法(特開昭、q/−11!r!
rクツ号公報〕等により縦テンサフイルム、横テンサフ
イルム、縦横共にテンサフイルム、パ2ンスフイルムを
作るこトカ出米る。その他時分昭149−/g乙コざ号
公報、特開昭!0−!;J4tAII号公報、特公昭!
?−//’70コざ号公報、特公昭4th−a’zr号
公報等の技術を応用、利用することも好ましい。 しかしながら縦延伸後横延伸を行なうのが一般的な処方
であり、該処方でバランス、縦テンサ(特公昭30−1
!、39号公報、特公昭IIココ−A2J/号公報、特
開昭!0−/320り7号公報)、ヨコテンサフイルム
を作ることができる。又当然超厚番手(@公昭4A−1
400号公報)から超薄番手〔特開昭jet−1014
7ユ0号公報、特開昭jコー3り9!コ号公報、特開昭
3g−5226号公報)まで製膜可能である。延伸に際
しては、厚み振れを小さくすること、延伸時の破断を少
なくすることが重要であり、これらに関しての公知の技
術を利用することも好ましい。厚み撮れに関しては、特
公昭Jll−71号公報、特公昭Jx−aa、を号公報
、特公昭34!−3977/号公報、特公昭Jクー11
19号公報、時分if!t、7g−/12110号公報
、特公昭3g−13034号公報、特公昭lI&−−7
3−〇号公報、特公昭31−/1730りt号公報等〕
冷却過程での延伸、縦延伸時のネックダウンの防止、ネ
ックダウンによる厚みの変化を先に補正する方法等公知
の技術を応用できる。 肖然二軸延伸後のフィルムの光面状態を変えるための種
々の方法例えば、結晶化させた未延伸フィルムを延伸し
たり、フィルムの表裏、フィルムの内部と表面を変更さ
せたりする公知の技術を応用することもできる。又蓑断
を防止する方法として横延伸時テンタークリップで蒙れ
ないようにする工夫、粗大プツがフィルム中に入らない
ようにする工夫等公知の方法を応用できる。これらに関
しては、特公昭3クーダ63を号公報、特公昭J7−1
!ダSダ号公報、特公昭all−り137号公報、特公
昭4Aj−3JJlf号公報、特公昭04−/459g
号公報、特公昭<CA−一0!91号公報、特公昭4I
A−2939り号公報、特公昭at−atsりu号公報
、特公昭lAl−9111号公報、特公昭ダg−/ダ1
10号公報、時分昭亭/ −4I3J9号公報、特開昭
3O−を弘A7ff号公報、特開昭!ri−97Aクク
号公報、特開昭!r/−JJlAJ−号公報、特開昭!
rダーク117コ号公報、4!開昭、tG−9!A74
I号公報、特開昭j!−/コo6り9号公報、特開昭j
ff−jj、−コ号公報、特開昭り6−!712!を号
公報、特開昭jA−A;rer1号公報、特開昭kA−
!r3/3!r号公報、特開昭14−41/ニー−号公
報、等の技術な利用応用できる。又必要に応じて、延伸
処方を組み合わせて、熱収縮性フィルム、多孔質フィル
ム(透過性フィルム、空隙フィルム、微孔性フイルムン
を作ることができるし又ポリエステル及び/又は他フィ
ルムと複数枚重ねて延伸する公知の技術を応用すること
もできる。 又延伸に際しての装置の設計及び改良についての公知の
技術を用いることができる。縦延伸を遊びロールと駆動
ロールを組み合わせたり、駆動ロールに工Rヒーターを
組み合わせたり、フィルムを押えるのにニップロールや
静電密着法を用いたりすることは適宜可能である。延伸
装置において最も重要な項目は、縦延伸を高温で延伸す
る必要がある時、ロールとフィル、ムが粘着しないロー
ル材質を用いることである。これに関する技術としては
、特公昭ダグ−11912フ号公報、特公昭err −
87119号公報、特公昭l111−ulll、At号
公報、特開昭、!tj−/り9&G号公報、特開昭5!
−コクコま0号公報等を利用、応用できる。 又、ロール及びテンターによる延伸と圧延を組み合わせ
ることも必要に応じて利用できる。 特に二軸延伸枝突起のまわりに突起を核とした窪みを有
する粒子を形成させる際縦延伸の前に圧延を行なう事は
本特許にも好適に適用しつる。 該方法に関しては、特開昭99−/1la173号公報
、特開昭j−4−431:ダコ号公報、特開昭j−7−
/19g−−号公報、特開昭39−5−ルー9号公報等
に記載されている。 更にこれまで述べた以外の延伸処方も適用し得る。例え
ば斜め方向に二軸に延伸するとか(特公昭ダJ−131
10号公報、特公昭ダ6−クダクg号公報、特開昭zi
−/367!rμ袖公報、特開昭!r g −/ It
 7 J−コ号公報〕誘電的に加熱して延伸(特開昭3
クーノダtrt、i1号公報)、レーザーで加熱して延
伸(特開昭!rf−/440コQ号公報)、加熱加圧流
体噴射して延伸(特公昭47−JAO1la号公報)、
電磁力で延伸(特開昭!r4−34IJO号公報)、ゾ
ーン延伸(特開昭jA −9!bJ9号公報、特開昭3
7−/’;/313に号公報]、コロナ処理、Uv処理
しながら延伸する方法(特開昭!!?−A70/!r号
公報]等各種技術を応用し適用できる。 又PETと同様縦延伸後インラインでコーティングを行
なったのち横延伸・熱固定する技術を必要に応じて用い
ることは好ましいc、(特公昭ダ/−14Iり0号公報
、特公昭ダt−/’IJtコ号公報、特開昭ダ9−3コ
9り0号公報、特開昭30−lダコ6クダ号会報、特開
昭!−−1137参号会報、特開昭3−一1g770号
公報、特開昭!9−6tJIJ号会報等]。 かくして−軸もしくは二軸に延伸されたフィルムは熱固
定ゾーンに送り込まれ1toc〜−60℃にて1秒〜I
Q分間熱処理される。熱処理する装置としてはテンl−
でクリップにはさんで行うのが主であるがそれ以外の方
法でも可能である (特開昭!J−940’lコ号公報
、特開昭3g−92!J1号公報、特開昭j/−/ 3
0411−号公報、特開昭!クーノj?27号公報、特
公昭ダ3−30ダQ号公報、特公昭ダIA−71sq号
公報、特公昭J9−コ927ダ号公報、特開昭jfl−
/)6g76号公報、特開昭5ノー/3!;9り7号公
報、特開昭!r9−9jr/1j号公報、等入又テン4
−で熱処理するに際し一段階で行なうのが通常であるが
、一段階以上多段階熱処理することも必要に応じ実施さ
れるゐ〔特公昭ur −391tO号公報、特開昭3)
−藝10&I号公報、特開昭jf−コダu/1号公報、
特開昭jf/ −tOSクユ号会報、特開昭jクーに7
619号公報、特開昭jグー!り430号公報、特開昭
att −7コJ70号公報等九又ロールのたるみ防止
、用途に応じた熱収縮率のフィルムを得るために、縦方
向及び/又は横方向に弛緩処理をすることが出来る。弛
緩処理については、特公昭3!−1ノクク弘号公報、特
公昭3クーに31号公報、特公昭as−srsり号公報
、特公昭ダル−1131フ号公報、特公昭ダグ−201
40号公報、特公昭ダ9−t!ノ!号公報、特開昭ll
l−91144号公報、特開昭!10−/ダダクク3号
公報、特開昭go −/1Als7ダ号公報、特開昭、
1/−746573号公報、特開昭!クーtssq2コ
号公報、特開昭j/−a6.yクコ号公報、特開昭jク
ー376−を号公報等利用できる。又熱処理時ボーイン
グ現象と一般に呼ばれる幅方向のゆがみを防止する事も
重要であり、特公昭39−19−1ノ!号公報、特公昭
4I4!−7ノ!を号公報、特公昭事ダー13KlQ号
会報、特公昭et−J:クク3号公報、特開昭ダグ−2
24フ6号公報、特開昭!rl−41973号公報、特
開昭jf/−1/コE11号会報、特開昭!を−160
tココ号会報等の技術を応用する事も好ましい。その他
冷却方法、フィルムの上下に物性差をつける方法、幅方
向厚み振れを少なくする方法、テンター内のオリゴマー
を除去する方法等公知の方法及び公知の装置を応用する
ことができる。これらに関しては、特公昭クコ−92フ
3号公報、特公昭ay−、2oooo号公報、特公昭ダ
クー、7/94号公報、特公昭!rO−J7Q?#号公
報、特公昭ss−、7/コロ号公報、特開昭at −デ
96り6号公報、特開昭jfl−/Q/gjf4を号公
報、特開昭3コ−II’lO’10号公報、特開昭!J
−7IIククク4号公報、特開昭5tt−roots号
公報、%開昭3q−りJtり3号公報、特開昭Sクー1
9331号公報、特開昭3t−743コダ号公報、特開
昭3ノ一97973号公報、特開昭sr −4!173
1号公報、特開昭3/−44717!号公報、特開昭S
コーtttqbt号公報、特開昭SダーダAコクダ号公
報、特開昭56−jり3り0号公報、特開昭jO−73
97を号公報、特開昭3よ一3ダ93り号公報、特開昭
411−/J’lクツ3号公報、特開昭!t−コlkJ
1g号公報、特開昭sr −114713号公報、特開
昭79−9g!:コノ号公報、特開昭19−1ノkg/
コ号公報、特公昭クコ−92フフ号公報等に記載されて
いる・ かくして熱固定されたフィルムはマスターロールにて巻
き取られ、必要なサイズにスリットしたのち、各1用途
の原反として、加工ユーザーに送られる。 巻き取り・スリット時のフィルムは、フィルムがずれな
いように適当な巻硬度をもつ事、フィルムの内層、表層
共にシワがスリット直後及び経時的に発生しない事、ツ
ブ跡とよばれるコブが発生しない事、スリ傷、粘着跡等
欠陥のない事、端部のもつあがりがない事等が要求され
る。これらは、用途に従って延伸条件、延伸処方を変更
し、フィルム物性、表面物性を変える事により達せられ
る。例えば端部のもりあがりを防止するKは幅方向の厚
み斑を極力小さくすることが必要な為、横テンサにする
ことが提案されている1、(特開昭1l−JJJ04号
公報、特開昭re−saso’を号公報等]又ツブ跡を
発生させないためには、必要な表面粗度のフィルムにお
いて出来るだけ滑り性の改良されたフィルムを得る事が
要求され、原料面、延伸条件面から該平担易滑なフィル
ムの製造法に対する種々の提案がなされている。このよ
うなフィルム物性を改良する方法と共に巻き取り方法の
改良により解決する方法も提案されている。例えばスリ
ン)時テープ化めするとその跡がフィルムの表層まで凹
凸となって影響するので水土めする方法(fF開昭ダt
−99)36号公報、特開昭グ9−tztuz号公報等
】、両端をエンボスする方法(特公昭!0−JAJ!9
号公報)、スリット後放置しておくと、独特的にシワが
発生するため、調湿をした後防湿包装する万fi:(%
公昭亭!−/443ノコ号公報、特開昭e9−1fjf
lダ3号公報、特開昭30−よ1174号公報、特開昭
jf/−り0クツ号公報、特開昭10−91374号公
報、特開昭5O−)/ダダク7号公報、特開昭tt−S
り31を号公報、特開昭!クーー〇32r号公報、実公
昭21−2499号公報、特公昭!9−!t/号公報、
尋)、その他各種巻取改良方法(lF#開昭ev−qt
bse号公報、特開昭ダ9−1OkO&を号公報、特開
昭3!−11!!I号公報、特開昭3l−71Js)号
公報、特開昭よl−713!−号公報、特開昭!ノー1
24037号公報、特開昭i2−/コ6ダ76号公報、
特開昭37一−03コ3号公報、特開昭21−3bta
り号公報、特開昭j&−1000ダ9号公報、特開昭3
9−9ノ033号公報、特開昭39−9jノ/A号公報
、特開昭ダj −/ Q /倉9号公報、特開昭30−
コ0/lダ号公報、特開昭go −1:J’1kg号公
報、特開昭zt−ez3!ra号会報、特開昭3グ一!
?/jユ号公報、特開昭21−tr2tea号公報等ノ
の技術を応用、利用することができる。−万巻き取り・
スリットに関する公知の装置を応用、利用できることは
もちろんである。 巻き取り・スリット後フィルムの低収縮化の為に70−
ター中で低テンシヨン下で熱処理することも好適である
 (fF開昭s’t−1zqコア号公報等]。 かくシ
【、延伸され熱固定されたI’JIINフィルム
を製造することができるが、この際必要に応じて各種表
面処理を行な5ことができる。表面処理としては、例え
ばコロナ処理(特公昭440−123g、2号公報)、
UV処理(特開昭!r0−/3434ダ号公報]、工R
処理(特会昭ダJ−/AJ/’1号公報ン、炎処理C%
公昭グクーIIルクQ号公報]、低温プラズマ処理(特
開昭!III−g037J号公報)、グラフト重合(特
開昭S9− / j−1913号公報)、電子線照射処
理(特開昭、!rO−/IJ!り9号公報)、放射線照
射処理(特開昭ダ9−/、7コノ60号公報、特開昭ダ
1−tozt号公報]、グロー放電処理(特開昭S/−
34!671号公報、特開昭!;3−1367−号公報
)、水蒸気処理C%公昭ダ7−307tS号公報〕、エ
ンボス加工処理、各種溶剤処理、各1塗布処理等であり
、これらは用途・目的に応じて単独、組み合わせて行な
うことができる。これらの処理を行なう工程としては、
延伸前未延伸フイルム工程、縦延伸後横延伸前の工程、
ヨコ延伸後再延伸前の工程、再延伸後熱処理前の工程、
熱処理後の工程及び、延伸・熱処理時の工程と輿造工程
中いずれの工程でも可能であり、又それらを組み合わせ
る事も可能である。 まずコロナ処理については、空気中ばかりでなく各種雰
囲気下で行なうことができる。これに関しては、特開昭
まj−/lJ:ダ号公報、特開昭!クー111フ1号公
報、特開昭3!−300,7ダ号公報、特開昭36−3
6−7l号公報、特開昭36−1411131号公報、
特開昭kA−419りJ’1号公報、特開昭37−.7
II/、77号公報等の技術を利用できる。又コロナ処
理工程としては、二軸延伸熱固定後コロナ処理を行ない
塗布層、印刷層、磁性層、ラミ層等がもうけられたり積
層されることが多いが、熱固定後置布層、磁性層をもう
けたり積層された後コロナ処理することも可能である。 、C%開昭!0−746677号公報、特開昭3グ一1
1ノロ号公報、特開l@jt−:1111JO号公報、
特開昭3g−119!k1号公報、特開昭21−コク7
コダ号会報、等り又縦延伸時及び/又は縦延伸後横延伸
前にコロナ処理し、必要に応じて塗布層をもうけたのち
横延伸することも提案されており、例えば特開昭3ニ一
1osata号公報、特開昭3ツ一67O7s号公報、
特開昭4t9−2qココア号公報等の技術を利用するこ
と力1できる。当然未延伸フィルムに処理することも可
能である。(特開昭!;9−3192O号公報丸又コロ
ナ処理によりロール狭面の付着物を除却するような特別
な目的に用いることもできるO(特開昭!クーよlLh
号公報ル 次にUVfi理に関しては、特開昭lI9−りJ’l!
/号公報、特開昭!re−131074号公報、特開昭
Sり−17弘3コニ号公報、特公昭37一コ971号公
報、特公昭13−コ&03号公報、特公昭ダ3−コロ0
ダ号公報、特公昭qクー3!;!!l。 号公報、特開昭lクー/91コダ号公報、特開昭4At
−4417j号公報、特開昭ダ9−7Oり06!号公報
、特開昭34A−714709号公報、特開昭54−3
1113号公報、特開昭!A−9f〕6ノ号公報、特開
昭より−3!971号公報、特開昭、t9−1291A
コ号公報、%開昭19−/お13号公報等利 の技術な応用、祁用できる。 次に溶媒・溶剤処理により親水基の付与に接着性の向上
、結晶化促進による表面の粗面化による品滑化(特開昭
at−sotos号公報]その他、オリゴマーの除去(
特公昭ダJ−コ、tsat号公報、特公昭4tダーーl
−0号公報、特開昭34I−6ココクク号公報、特開昭
ha−btrtrto号公報、特公昭4!ニー−otr
o号公報)、帯電防止(特公昭ダクーダ’ltkり号公
報、特公昭!0−9979号公報、特開昭10−/J!
kll1号公報、特開昭It−41/コ1号公報、特開
昭1g−4//コク号公報、特開昭よt−6ククJコ号
公報、特開昭21−9/クコ9号公報、特開昭19−1
1f!ダコ号公報等)、酸化防止、耐久性同上、難燃化
、その他の目的の為に実施することができる。 用いる溶剤・溶媒としては、酸(特公昭Jt−Jjll
S号公報、特開昭ダt−i’tr;コダ号公報、特公昭
4’7−3!ダ!9号公報、特公昭ダデーダ41に1号
公報、特公昭5J−JO711り号公報、等)、アルカ
リ(特開昭10−A?/7.を号公報、特公昭ダ?−2
0420号公報、特開昭!コー903S)号公報、特開
昭19−I’ll、333号公報、特公昭ダダー29J
tk号公報、時分昭弘9−1711号公報、特開昭4!
9−40.lit号公報ノ、有機溶剤(特公昭4It−
lotte号公報、特開昭j、7−tコg79号会報、
特開昭!rJ−/コア37ダ号公報、が1 特公昭qクー4!tコクダ号公報、等)N利用可能であ
る。溶剤塗布する工程としては、未延伸フィルム、縦延
伸後、熱固定後の工程ばかりでなく、ロールで塗布する
こともできる。又特殊な形状の突起粒子を形成させるた
めに溶剤処理することもできる・(特開昭19−Aff
−73号公報〕。 塗布処理は、最も重要な表面処理方法である。 塗布処理は、熱固定後アウトラインで処理する方法(以
後アウトライン塗布)が一般的であるが、生産性の面、
設備の面から水溶性高分子、水溶性エマルジョン等の樹
脂を縦延伸後横延伸前にインラインで塗布し、横延伸し
たのち熱固定ゾーンで乾燥する方法(以後インライン塗
布)が最も好ましい。 アウトライン筒布、インライン塗布により、親水性の付
与等により各種用途の接着性の向上を計ることができる
。例えば包装用では、印刷イン中との接着性、ラミフィ
ルムとの接着性向上を目的として塗布することが可能で
ある。これらに関しては、特公昭97−3037号公報
、特開昭30−3’lOA!r号公報、特開昭go −
//!2gダ号公報、特開昭jf/−//g70号公報
、特開昭!0−3/9/II号公報、特開昭3/−17
177号公報、特公昭119−4t’lOJ号公報、特
公昭q9−3ざ70弘号公報、特開昭弘ざ−g!;A!
;7号公報、等の技術を利用できる。又包装用において
ヒートシール性を与えるために塗布の技術を用いること
ができるが、塗布剤に関しては、特公昭1111−25
917号公報、特開昭グ9−ノ1971号公報、特開昭
弘9−1039り0号公報、特開昭419−10397
ノ号公報、特開昭jθ−ノjQりl−号公報、%R昭4
!S−二107り号公報、特開昭at−tr、yコタ号
公報、特開昭ダを一19JJり号公報、特開昭弘に一1
041号公報、特開昭411−74?りt号公報、特開
昭3−一910?q号公報、特開昭よμ−7jθグダコ
号公報、特公昭ダj−コ1011号公報、特公昭ダA−
107号公報、特公昭e!−/l/Q号公報、特公昭I
I&−1ユ2ダ0号公報、特公昭ダt−コ!ajl1号
公報、特開昭ag−コニ!クク号公報、特開昭tt−!
9g7g号公報、特開昭j/−1−atyt号公報、%
開昭5r−rハ19号公報、特開昭36−113ht号
公報、特開昭37−/:tlk!に号公報等の技術を利
用できる。又写真・製版用途においても、ゼラチン、P
’VA等更に塗布する接着層との接着性を向上させるた
めに塗布が行なわれる・(%開昭、tl−94!190
号公報等ル又磁気テープ用途においても、磁性層との接
着性を向上させるために特にインライン塗布が行なわれ
ることは好ましい。これらに対する塗布剤としてはこれ
まで知られている公知の塗布剤を用いることができる。 更にマット化剤等を塗布することにより粗面化フィルム
及び/又はマット化フィルムを作ることもできるし又、
液晶パネル用途、垂直磁気フィルム用途等温度をかける
必要のあるフィルムにおいて、オリゴマー〇析出を防止
するため各櫓カップリング剤等を塗布することも知られ
ている。又ガスの遮断性を向上させる事も可能であるし
、逆にガス透過性をあげる事もできる。難燃性付与(特
公昭4ta−07911号公報、特開昭!rO−J弘O
t4を号公報、4LJTiEhs−tro4tqy号公
報、特開昭J−4(−りgtq、y号公報、特開@!r
O−/、301/号公報、特開昭!l−7gtlJ号公
報、等]、帯電防止付与(特開昭1Iff−312クク
号公報、特開昭!0−30979号公報、特開昭10−
17亭60号会報、特開昭jf/−1/lfl、j;号
公報、特開昭3−一ノツク97ダ号公報、特開昭j?J
−/’Iクク1号公報、特開昭33−ダ!り7コ号公報
、特開昭jj −t1コを号公報、特開昭3ク一クコg
s−z号公報、特開昭!t−&20ダS号公報、特公昭
ダ0−ココ蓼り1号公報、特公昭4IO−ココ蓼クコ号
公報、時分昭亭& −/ OE 、71号公報、特公昭
4!!−コ3t27号公報、特公昭ダブ−23121号
公報、特開昭弘9−109673号公報、特開昭30−
20791号公報、特開昭!グー191弘j/号公報、
特開昭3g−29779号会報、特開昭kg−&J’)
コロ号公報、特開昭39−&/911号公穣、特開昭5
9−9f/、77号公報、特開昭j?−1!r934A
O号公報】、耐スクラッチ性、耐薬品性、耐熱性、耐マ
モウ性付与(特開昭09−403り0号公報、特開昭1
0−!JlSO号公報、特開昭go −94900号公
報、特開昭30−lダg4Iyt号公報、特gHBzt
−sgtrtb号公報、4111昭13−ノコ3at二
号公報、特開昭54A−zbbtダ号公報、特開昭3!
−一よ333号公報、特開昭jA−−)33931号公
報、特開@36−!671目号会報、Ef#開昭5ター
19り30号公報、特開昭!クー7212−号公報、特
開昭5tr−1zbrtr号公報、特開昭j7−170
9J3号公報、41ilP開昭sg −3133号公報
1?開F8!弘−ノ31クタ轟号公報、特開昭!t−f
/よ−り号公報、特開昭j’7−Jグクlt号公報、特
開昭jクーコツクー〇号公報、特開昭!t−/9314
19号公報ノ、耐候性、防曇性、無滴性付与(特開昭!
0−3414/コ号公報、特開昭jj−1/!71)号
公報、特開昭3コ−7ノ!ざりt号公報、特開昭34I
−99/10号公報。 特開昭33−97fjj号公報、特開昭31h−131
63号公報、特開昭j−A−Jag!14号公報、特開
昭3ク一ル90113号公報、%開昭5O−tコlJ1
号公報、特開昭zi−903コ9号公報、特開昭3A−
/399に!r号公報、特開昭!t−/!4ダ3号公報
。 特開昭jクーー19!41号公報、特開昭!クーkJA
rJE号公報、特開昭!t7−tJダ!Q号公報、特開
昭57−43011号公報、特開1@jff−4771
3号公報、特開昭1g−41114号公報、特開昭5t
−4//コj号公報、%開昭j ff −/ 、7コO
J9号公報。 特開昭411−103!33号公報、特開昭j& −6
3クコク号公報、特開昭1g−637二を号公報、特開
昭! t −4jクコ9号公報、特開昭39−9110
9号公報、4?開昭j?−/ルデ119号公報〕、導電
性付与(%開昭jコー63ダ//号公報、特開昭jコー
/、74コ7ダ号公報)、!!光光性付与C開開11d
jS−’lk!3号分報ノ、防錆性付与(特開昭14−
/!?!’117号公報、特開昭3)−7411113
号公報、  °           特開昭jクーt
−0グ5号公報、特開昭!r!r−/、Zりago号公
報)、離形性付与C%開昭kA−134321号公報、
特開昭j&−/4<97−0号公報、特開昭ダ?−9A
Ot’1号公報、特開昭3グー95り/A号公報、特開
昭33−ノλツク6ダ号公報ン、号公報性質を付与する
ことができ、包装用のみならず、マス中ングフイルム、
複写用フィルム、 投影、筆記用等写真・製版用、磁気
記碌媒体用途、粘着テープ用途等広範囲の用途に適用で
きる。 特に近年注目されているものとしては、上記以外に、磁
気記碌媒体に適用することである。 磁気記録媒体用ポリエステルフィルムは近年の高密度化
に伴いますます平坦易滑化の傾向にある。特にt¥、ビ
デオ用フィルムつまり蒸yII4イブ、メ4Nパウダー
タイプ共中心線平均突起粗さRaが0.010以下と平
坦であるため、滑り性が不足してきている。これを塗布
特にインライン塗布で易滑化する技術が重要となってき
ている。これは、PK?フィルムにおいては、ひだ状突
起とかしわ状突起とか、ミミズ状突起とか、不連続波腹
とか呼ばれている技術であり、これらをPlNフィルム
に適用することは極めて好ましい。これらの技術に関し
ては、特公昭≠7−!//7号公報、特開昭弘t−9コ
ダク6号公報、特開昭go−taxes−号公報、特開
昭or −zeiJS号公報、特開昭!−一1gtり0
号公報、@開昭IJ−1/よ7g−号公報、特開昭jダ
ーコ/参7ノ号公報、特開昭Sダーaott、y号公報
、特開昭jA−10ダ!S号公報、特開昭、t6−72
7u10号公報、特開昭!クーノSコ!ダ号公報。 特開昭kl−31111号公報、特開昭it −1aO
at号公報、特開昭!t−クダJ!rk号公報、特開昭
39−4ノコjt号公報、特開昭39−事ノコ!を号公
報、特開昭hq−taqユク号公報、%開昭&?−tダ
91S号公報、特開昭39−7111117号公報、特
開昭zq  i/1lu9号公報、特開昭39−lコ/
4,31号公報、特公昭ダ0−5tZIJ号公報、特公
昭4At−Jコ3ダ3号公報、特開昭30−ノIQ弘り
参考公報、lF#開昭j、7−12t&tJ号公報、特
開昭!事−9ダよりダ号公報、特開昭より一3!;97
/号公報、特開昭5クー!り66/号公報、特開昭Sク
ーノ330!を号公報、特開昭3j−6二Itユ6号公
報、特開昭sr −6Sココ3号公報、特開昭11−/
お420号公報、特開昭39−41437号公報、特開
昭39−6S9コを号公報、特開昭5デ一9月−7号公
報、%開昭39−?ユ4!−g号公報、特開昭39−/
74330号公報、特開昭、t9−/llココθ号公報
、%開昭3g−/Jf/23号公報等の技術を応用、利
用できる。 かくして得られたフィルムは、単独でも用いることがで
きるが、積層して使用することも好ましい。積層技術と
しては、ポリエステル及び他ポリマーでの公知技術を応
用・利用できることは言うまでもない。特に公知技術に
おいてポリエチレンテレ74ル−トを単にPJIIfN
に置きかえる事は極めて容易であり又好ましい方法であ
る。積層するフィルムとしては、FINの二軸延伸フィ
ルム、−軸延伸フィルム、未延伸フィルムをPHH’f
含む他フィルムの二軸延伸フイルム、−軸延伸フィルム
、未延伸フィルムを組み合わせて積層することができる
が、PIlfNの二軸延伸フィルムに他ポリマーフィル
ム〔性質のAなるPfiNフィルム含む」を積層する方
法と、未延伸フィルム同士を積層する方法がもつとも一
般的である。積層の接着方法としては、接着剤で積層す
る方法、押出ラミで積層する方法、コロナ処理して延伸
する方法、熱圧着により積層する方法、共押出により積
層する方法等いずれも好ましい方法である。積層するフ
ィルムとしては用途・目的により任意に選択できる。 分としては、イソフタル酸、ジエチレングリコ変性ポリ
オレフィン、ポリエーテルエステルブロック共重合体、
アイオノマー、”VAffん化と積層することもできる
。 金属箔との積層に関しては、特公昭ダ9−3yqtrq
号公報、特開昭lIr−gritJ号公報、lF#開昭
ダざ−11174号公報、特公昭53−331.31号
公報、特公昭、t、?−33431号公報、特開昭j−
/−1ift1号公報、特開昭!−−to、ygt号公
報、%開昭!コー1139コ号公報、特開昭3コ一/3
137S号公報、特開昭!コー11391号公報、特開
昭!r4−/!rO!eI号公報、特公昭藝り−コtr
ys号公報、特公昭!!−−99参参会公報特開昭ダ9
−3klfitl1号公報、特開昭3!−43196号
公報、特開昭Sコーtコ!tS号公報、特開昭3コ−t
コj9参号公報、%開昭jj −りsioり号公報、特
開昭j 3− / $ 92 を−号公報、特開昭si
、−eaj7号公報、特開昭36−ttitt号公報、
特開昭!クー133447号公報、特開昭!Q−6コa
go号公報等を応用できる。その他項層により達せられ
る性能付与及び構成としては、磁気配分媒体用基板フィ
ルムとしての平坦易滑性を付与するために又製版用等透
明易滑性を付与するために片面平滑面、片面易滑面を形
成させることができる。これに関しては、特開昭ダt−
144OJ号公報、特開昭ダt−10341e号公報、
特開昭449−り4303号公報、特開昭419−’1
e910号公報、4!開昭1O−3301号公報、特公
昭!10−4743号公報、%開昭ko−、xttta
号公報、特開昭!r O−j l Ot 0号会報、特
開昭10−93103号公報、特開昭j/−)弘900
4号公報、特開昭3t−ノ3363を号公報、特開昭1
g−1!rJ&弘σ号公報、特開昭SZ−/!!93デ
号公報、特開昭1g−/!19蓼0号全0号公報昭zt
−Hyt4Lt号会報、特開昭3O−tetttz号公
報、lF#金昭事クーりお41号公報、特開昭弘クー、
7?Gfコ号公報、特開昭et−ttt。 号公報、特開昭1If−1017’1号公報、特開昭1
0−447蓼号公報、特開昭10−44177号公報、
特開昭10−34!37に号公報、特開昭!r0−りl
コクを号公報、特開昭3コ一ノ亭7411号公報、特開
昭ダt−り参910号公報、特開昭ha −Jダ3りS
号公報、等の技術を利用できる。同一のPICMフィル
ムで粘度を変えた一層以上を積層することもできる。こ
れらは、磁気テープにおける耐マモウ性の改良、ドロッ
プアウトの改良、再生レジンの再利用等の目的に供する
ことができる。これに関しては、特開昭sho −1t
ttS号公報、特開昭!Q−り5679号公報、特開昭
kO−159411I号公報、特開昭go −i、ys
コクノ号公報、特開昭!クーJOOデ3コ号公報、特開
昭j/−4!04A号公報、特開昭に/−に3A;t!
r号公報、特開昭30−ノコ3e−0号会報、等の技術
を利用できる。 又PIN単独では達し得ない性能を積層することにより
付与することができる。この場合FINフィルム同士で
添加物、その油性質のかえたフィルムを積層することも
できるし、他ポリマーを積層することもできる。目的と
しては、遮光性、制電性、接着性、ヒートシール性付与
等であり又用途としても磁気テープ、包装用等広範囲に
応用できる。これに関しては、特開昭jO−Jfjり3
号公報、IP#開昭1O−9JIOJ号公報、特開昭j
O−ノコqbte号公報、特開昭kA −t3tt1号
公報、特開昭1Iq−ノ37t3号公報、特開昭4t?
−コクに79号公報、特開昭グチ−293フフ号公報、
特開昭弘?−113t’19号公報、特開昭10−13
1111号公報、特開昭弘6−F■参号公報、特開昭1
O−10Jkt1号公報、特開昭3/−/コgtz号公
報、特開昭!rl−コttrtz号会報、特開昭r/−
109tt号公報、特開昭!r/ −lコよ573号公
報、特開昭!rl−taizgユ号公報、特開昭5i−
tコ3ti号公報、特開昭Sダー/に3ttJ号公報、
特開昭33−5g51号公報、特開昭j!−/3391
s3号公報、特開昭st、 −144013号公報、特
開昭3g−一!rqsS号公報、等の技術を応用できる
。これ以外に極薄フィルムを作る場合、キャスティング
の電気密着性の改良、耐候性の改良、易切断性フィルム
の作成、IC等の包装、電波遮断、気体透過遮断、ガス
バリヤ−性向上、湿度膨張係数の減少化、窓貼り用フィ
ルム等の作成にも適用可能である。 以上述べてきたごとき重合−押出−ギヤスティング−延
伸−熱固定一巻き取り及び表面処理、積層の製造条件、
製造技術、界造装置等を変更し組み合わせることKより
、極めて多種多様のフィルム物性、表面物性を有するフ
ィルムを作ることができる。つまり、屈折″4(厚さ方
向の屈折Xna、主配向方向の屈折@n、、n、、n、
と直角方向の屈折率nβ、n:ゴ(nα+nβ十n、 
)1、ア=U土五−n6.7 np= H、−”l土匣
。 コ                      コア
nv=nβ−五土丑、長手方向の屈折率nMD。 ユ 幅方向の屈折率nTD 、複屈折率Δn = nα−n
β等ノOO面の強度(XIoo )、Xll0とx、o
oノ比x!、熱収縮率、強伸度(破断強度ypB、破断
伸度ff1BsIFi値、IF、値、ヤング軍E1シャ
ルピー衝撃値、エレメンドルフ値〕、表面粗度(中心線
平均粗さRa、多重干渉法による突起数、粗大プツの数
]、突起の形状、つぶれ荷重指数、空気漏れ指数、マサ
ツ係数、ヘーズ、光沢度、表面硬度、赤外の選択透過度
、遮−yf、4、接触角、厚み、絶縁破壊電圧値、体積
固有抵抗値、気体透過係数、光線透過率、等各種物性を
独立にもしくは組み合わせて得ることができる。特に平
坦易滑化のために突起と該突起を核とした窪みからなる
凹凸単位を存在させることも好適である。該突起の形成
は縦延伸後の複屈折率jmを低くして、高温で横延伸す
ることによりPINフィルムでも形成させることができ
る。これらの技術については、特開昭37−11936
号公報、特開昭!クー76クコl!号公報、特開昭37
−lルクコ/6号公報、特開昭zt−itqtコニ号公
報、特開昭rr−コJJコJ号公報、%開昭1に一!r
3ダ79号公報、特開昭11−/−1I6ノ7号公報、
特開昭zg −7tl&lk号公報、特開昭5−t−t
ri4e3号公報、特開昭!It−/13ココ3号公報
、特開昭5t−1tJ211り号公報、特開昭!rt−
113り31号公報、特開昭ztr−itsククを号公
報、特開昭2l−SOZ733号公報、特開昭39−孟
り011号公報、If#開昭19−41:コ/J号公報
、特開昭zg −1!r1939号公報、特開昭!ざ−
i1より40号公報、特開昭jA−t3rダコ号公報、
特開昭39−5−6a9号公報、特開昭3g−り371
9号公報、特開昭3g−17,9123号公報、特開昭
sg −213722号公報、特開昭j9−J、t9コ
1号公報等を応用できる。これらの公知特許の実施例は
、PITフィルムについてのみであるが、PKNフィル
ムに適用する際は、PETとPINの延伸温度のみを二
次転移温度差亭θ℃〜30℃高目にスライドさせること
により得られる。 又用途に応じて要求特性が異なり、該要求特性に応じて
フィルムがとるべき物性も規定についての公知の技術も
利用できる。例えば、磁気配縁媒体で言えば、スリット
性を良くするために結晶化度を上げるとか、耐マモウ性
が良くブツの少ないフィルムを得るためには0a−Li
−P巻き取り特写のそりあがりを防止す少ためにヨコテ
ンシライスドのフィルムを得る(特公昭!t−17号公
報ノとかのごとく、物性のパラメーターはPBITとP
ENで異なるが、ある目的に対して効果を出る手段につ
いての公知の技術も応用できる。 かくして程々の製造条件を組み合わせることにより、塊
々のフィルム物性を有するフィルムが製造でき、これら
は各種の用途に便用する事ができる。例えばS/N比が
良(、ドロップアウトが少なく、かつ走行性が良好で、
スリード性にすぐれ、磁性層との接着性が良くかつ多数
回走行性、耐マモウ性、耐スクラッチ性にすぐれたオー
ディオ用、ビデオ用磁気配分テープ用フィルムを得るこ
とができる。父上記特性の低寸法安定性、温湿度膨張係
数、温湿度による不可逆変化特性等にもすぐれた7cx
ツビーデイスク等の磁気記録媒体用ベースフィルムを得
ることができる。又PJ!!Nフィルムの耐熱性を利用
して、垂直磁気記録媒体用ベースフィルム、特に垂直配
分フロッピーディスク用フィルム、蒸着型f%ビデオ用
ベースフィルム、New’VH8用ベースフィルム等に
も適用できる。又OR値、高温工R値、容量にすぐれ、
かつ走行性、取り扱い性にすぐれたコンデンサー用途、
スロットライナー用等電気絶縁用途、インジウム錫酸化
物(工To)を蒸着した透明導電膜等蒸溜用途、窓貼り
等熱鍔反射用途、装飾糸用等金稿蒸溜用フィルム、写真
・製版用フィルム、各種の包装用フィルム、その他屋外
展張用農業フィルム、マットフィルム、フレΦシブル回
路基板用フィルム、液晶ハネル用フィルム、メンプレイ
ンスイッチ用フィルム、タッチパネル用フィルム、太陽
電池用基板フィルム、偏光フィルム、感熱転写用リボン
フィルム、感熱性投影原図、OHI’用フィルム、粘着
テープ、離型紙、等ポリエチレンテレフタレートフィル
ムにて公知である種々の用途に使用することができるが
、特に高密度磁気記録媒体用フィルムとして有用である
。 〔発明の効果〕 かくして溶融粘性の高いPINK、おいて、粗大プツ及
び欠陥の少ないかつ生産性にすぐれた〔実施例〕 実施例及び比較例 常法に従い平均粒径O1りまμのカオリンo、5ovt
’sと、平均粒@/、4’μの炭醗カルシウムO,QJ
wt優を含有せしめて極限粘度0.42なるポリエチレ
ンーー、轟−ナフIレートホリマーを重合した。かかる
ポリマーを常法に従い乾燥後、コticにて弘!グの押
出機で溶融押出して未延伸フィルムを作成した。この時
、実施例においては、一台の押出機を用い、間にろ過精
度40μmのフイ、TI/41−を用い−11台の押出
機の後に15μmのろ過精度のフィル4−を用いた。−
万比較例においては、押出機は1台として実施例の後段
のフィルターと同じものを用いた・ 実施例及び比較例において吐出量及び−過面積は同一に
て実験した。その結果1日労りの圧力上昇は実施例では
比IR例に対してl/コであつた。 代理人弁理士  長谷用    − ほかI名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 溶融粘度が5000ポイズ以上のポリエチレン−2,6
    −ナフタレートを溶融押出するに際し、段階的に目開き
    が小さくなるように少なくとも2種のろ過器を直列に設
    置し、ろ過したのち冷却固化したフィルムを延伸するこ
    とを特徴とするポリエチレン−2,6−ナフタレートフ
    ィルムの製造法。
JP60043866A 1985-03-06 1985-03-06 ポリエチレン−2,6−ナフタレ−トフイルムの製造法 Granted JPS61202816A (ja)

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JP60043866A JPS61202816A (ja) 1985-03-06 1985-03-06 ポリエチレン−2,6−ナフタレ−トフイルムの製造法

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61202816A true JPS61202816A (ja) 1986-09-08
JPH0570572B2 JPH0570572B2 (ja) 1993-10-05

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63286395A (ja) * 1987-05-19 1988-11-24 Toray Ind Inc 感熱孔版印刷原紙用フィルム
JPH0939073A (ja) * 1995-08-03 1997-02-10 Toray Ind Inc 熱可塑性樹脂フィルムの製造装置及び製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5045861A (ja) * 1973-08-29 1975-04-24
JPS5653861U (ja) * 1979-10-02 1981-05-12

Patent Citations (2)

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JPH0570572B2 (ja) 1993-10-05

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