JPS6120155A - メモリアクセス制御装置 - Google Patents

メモリアクセス制御装置

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JPS6120155A
JPS6120155A JP59140206A JP14020684A JPS6120155A JP S6120155 A JPS6120155 A JP S6120155A JP 59140206 A JP59140206 A JP 59140206A JP 14020684 A JP14020684 A JP 14020684A JP S6120155 A JPS6120155 A JP S6120155A
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Masao Hasegawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メモリアクセス制御装置に関する。
特に、キャッシュメモリを有し、パイプライン制御方式
を採用したメモリアクセス制御装置において、複数の中
央処理装置才たは人出力制御装置から発行された特殊命
令の処理方式に関ずろ。
[従来の技術] 従来、この種のキャッシュメモリと、このキャッシュメ
モリの前段にディレクトリメモリを有し、複数の中央処
理装置および入出力制御装置から発行されるリクエスト
から一つをj巽I尺して、この選択されたリクエストと
ともに、このリクエストを発行した装置番号および順序
を保証する補助情報を複数N段のレジスタから構成され
るパイプラインに順次供給し、このパイプライン中の所
定の段で前記テ゛イレクトリメモリおよびキャソシュメ
干りを順次アクセスするパイプライン制御方式を採用し
たメモリアクセス制御装置が知られいる。
この装置で、n個の特殊命令が前記パイプラインに順次
供給された場合に、ごの特殊命令がすべて−1−ヤソシ
ュヒ・ノドの場合は、この特殊命令は、上記パイプライ
ンへの供給1111’lに実行され、また同一装置から
発行された1Y殊命令に月し2ても実行順番が守られる
ため、比較的容易に制御が可能である。また特殊命令は
その命令に付随する比較データと前記キャッシュメモリ
もくしは主記憶に設定されたデータとを比較し、その比
較結果により、比較データをキャッシュメモリもくしは
主記憶に書込むか否かを決定する。このため、パイプラ
イン中にキャツシュヒツトする特殊命令およびキャッシ
ュミスヒツトする特殊命令が混在する場合は、キャツシ
ュヒツトにより前記キャッシュメモリから続出したデー
タと、この続出データに対応するテストアンドセット命
令に付随する比較データとを比較するタイミングと、キ
ャッシュミスヒツトにより、上記4aから読出したデー
タと、この続出データに対応する特殊命令に付随する比
較データとを比較するタイミングに「競合」が発生する
ことがある。
この競合を調整するために前記比較手段をキャッシュ読
出データとの比較用と、主記憶続出データとの比較用に
2絹設けるものがある。このために各比較手段に対する
人出力データバスの制御が複雑化する。さらにパイプラ
イン中に、同一・リクエスト発行装置から供糺された複
数の特殊命令にキャツシュヒツトおよびキャッシュミス
ピットが混在した場合は、それらの特殊命令の前記比較
1段からの出力が、それら命令の供給類にしたがって出
力される保証がなく前記比較手段からの出力順番を、そ
の命令の供給類に整列するためのバッファ手段などが必
要であった。
添付第3図を参照しで、従来例装置について簡単に説明
する。
中央処理装置301 または入出力制御装r1302か
ら、メモリアクセス制御装置303に発行されたテスト
アントセット によ1つ、それらリクエストの受4=3111fi番お
よび、それらリクエストの発行元に割付けた優先度に従
い、1つのリクエストをj巽択しこのj巽)尺さ相たリ
クエストの有するア1゛レスY−夕およびこのリクエス
トを発行した装置番号などを、3段のレジスタにより構
成されたパイプラインレジスタ306に順次供給する。
このパイプラインレジスタ306に供給されたアドレス
はキャシソユディレクトリメモリ307をそのアドレス
で索引した結果キャツシュヒツトであれば、キヤ・7シ
ユメモリ308を読出すアドレスとして使用される。ま
たキャッシュミスヒツトであれば主記憶装置304の続
出アドレスとして使用される。さらに、上記パイプライ
ンレジスタ306に供給されたアドレスは、この主記憶
装置304から読出されたデータをキャッシュメモリ3
08に右込む際のキャッシュメモリ書込アドレスとして
使用される。
上記パイプラインレジスタ306に供給されたデータは
、キャツシュヒツト時は、キャッシュメモリ308から
の読出データと、テストントセット比較手段tl)31
0において1し較データとして使用される。またキャッ
シュミスヒツト時は、このデータは、主記憶アクセス手
段309を経由して、テストアンドセット 装置304からの読出データとの比較データとして使用
される。また、」二記パイプラインレジスタ306に(
It給されたそのリクエストを発行した装置番号などは
、このリクエストの処理が終了したときのリプライ先を
決定するために、パイプラインレジスタ306内で持廻
る。
次にパイプラインレジスタ306に、テストアントセッ
ト命令が複数個存在し、各々がキャッシュディレクトリ
メモリ307を順に索引した結果キャッシュヒントする
ものおよびキャッシュミスヒツトするものが混在してい
たときの処理を説明する。
例えばテストアン1セット命令八、BおよびCが川へに
パイプラインレジスタタ306にリクエスト選I尺回路
305から供給され、順にキャッシュディレクトリメモ
リ307を索引した結果前記リクエスト八がキャツシュ
ヒツト、Bがキャッシュミスヒツト、Cがキャツシュヒ
ツトであったとする。このとき、リクエスト八とCにつ
いて、それらり々エスト(テストアン1′セット命令)
の実行は、子ストアンドセット比較手段3]0において
、キャッシュメモリ308から読出したデータと、パイ
プラインレジスタ306の3段目から1共給された比較
データとの比較をシーケンシャルに実行することができ
る。
またキャッシュヒントとなったリクエストBにより、パ
イプラインレジスタ306の2段目から主記憶アクセス
制御手段309に、パイプラインレジスタ306の2段
目内の情報であるアドレス、データ、リクエスト発行装
置番号などが送出される。この主記憶アクセス制御手段
309は、そのアドレスで主記憶装置304に、主記憶
アクセス要求を発行し、続出データがごの主記憶措置3
04からかえるまで前記アドレス、データ、リクエスト
発行装置番号などを保持し、−l1記主記憶続出データ
がかえったときに、」二記保持していたデータを比較デ
ータとして、この主記憶続出データと、テストアンドセ
ット比較手段311において比較する。
テストアントセット比較手段310と、テストアンドセ
ット比較手段311の2&I]の比較手段を設けた理由
は、キャッシュヒント、キャッシュミスヒツトによるそ
れぞれのデータ比較タイミングが競合する場合がある故
である。また上記パイプラインレジスタ306中のリク
エストA,B,Cが同一レジスタ発行装置から供給され
た場合には、それらのリクエストに対するリプライは、
それらリプライのパイプラインレジスタ30Gへの供給
順に従わなければならないので、F起倒のように、キ→
ッシュヒソト、キャッシュミスヒツトが入混ざると、そ
れにより実行した場合は、当然リプライ順番に狂いが生
ずる。したがって、このリプライ順番を保証する手段と
して、テストアンドセットバッファ手段312が必要で
ある。
〔発明が解決しようとする問題点] このような従来例のテストアンドセット命令の実行方式
では、論理回路の制御の複雑化とともに、多大なハード
ウェア量を投入せねばならない問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決するものであり、複数のリ
クエスト発行装置から供給レジスタ特殊命令が、パイプ
ライン中に複数個存在し、かつごの特殊命令にキャノソ
ユヒソトおよびキャッジ1〜ミスヒントが混在する場合
、 この特殊命令を実行する際に発生ずるデータ比較タイミ
ングの競合を回避するために要した2 k1の比較手段
、または前述パイプライン中に同一リクエスト発行装置
からの特殊命令が複数個存在し、かつそれらの特殊命令
にキャツシュヒツトおよびキャッシュミスヒントが混在
した場合に要したそれら特殊命令への実行順序制御手段
、などの複雑かつ多大の金物量を要した特殊命令の制御
方式を、簡学かつ少量の金物で、性能を低下することな
く、効率的に実現したメモリアクセス制御装置を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本方式は、上記パイプライン中に同一リクエスト発行装
置からの、キャッシュヒントおよびキャッシュミスヒツ
トが混在する複数の特殊命令の実行順序保証に対しては
、パイプラインに供給すべきリクエストが特殊命令の場
合には、パイプライン中に、供給すべきリクエストと同
一の装置番号および補助情報を有する未終了の特殊命令
がないときにのみこれを特徴とする特殊命令供給手段を
設けて対応する。
また前記2組の比較手段を要したところに対しては、パ
イプライン中のリクエストがキャッシュミスヒントと判
定された場合に、このリクエストによる主記憶アクセス
が終了するまで、このリクエストを発行した装置番号お
よび補助情報を保持し、この主記憶アクセス終了時に上
記リクエストを発行した装置番号および補助情報を出力
する手段を有する主記憶アクセス制御手段と、パイプラ
インを構成する各々のレジスタにそれぞれリクエスト処
理保留フラグと、 前記キャッシュミスヒツトと判定されたリクエストが、
テストアンドセット命令の場合には、このリクエストに
対応するリクエスト処理保留フラグをセットする手段と
、 前記パイプライン中の特定段レジスタの示すリクエスト
発行装置番号および補助情報と、前記主記憶アクセス制
御手段から、前記主記憶アクセス終了時に出力されるリ
クエスト発行装置番号および補助情報を、常時比較する
比較手段とを備え、 前記、比較手段において、比較一致が検出されたときに
、前記パイプラインの特定段レジスタに、リクエスト処
理保留フラグがセットされている場合には、このリクエ
スト処理保留フラグを無効化することにして、このリク
エスト処理保留フラグが無効化されたこの特定段レジス
タの特殊命令を、再度、上記番号に供給するごとにより
、この特殊命令をキャッシュヒントさせ、前記データ比
較手段は、キャッシュ読出データとの比較のみに比較パ
スを1本化すること により対応する。
ここで、「処理保留中表示のあるリクエストをパイプラ
イン第1段レジスタに戻す」とは、■ 戻した後、パイ
プライン実行過程で、処理保留が解除され、そのまま、
実行すること■ 処理保留リクエストがパイプライン実
行過程で実行可否を判別する所定の段以降でこの処理保
留が解除され、上記リクエストを、パイプ第1段レジス
タに再供給し、この再供給した時点では、かならずその
パイプライン実行過程では、実行可となること の2つの意味を含むものとする。
〔作用〕
特殊命令の発行される頻度は高くなく、実行保留となっ
た特殊命令が、多数、前記パイプラインを占める割合は
低いので、実用トの問題は生じない。これにより特殊命
令は1ffl常のキャッシュミスヒツト動作と同様に所
望データを主記憶からキャッシュメモリに書込んだ後に
、再びその特殊命令をパイプラインに供給して、特殊命
令の実行形態をキャッシュヒントによりキャッシュメモ
リから読出したデータと、その特殊命令に付随する比較
データを比較する手段のみを経由する単一のパスに簡単
化できる。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例装置のブロック構成図である。
複数の中央処理装置101 と入出力制御装置102と
はメモリアクセス制御部のリクエスト選択回路105に
入力する。このリクエスト選択回路105の出力は三段
のパイプラインレジスタ106を介して前記リクエスト
選択回路105とテストアンドセット比較手段110の
一方に入力する。パイプラインレジスタ106の一段目
と二段目の接続点はキャッシュディレクトリメモ1月0
7を介して、キャッシュメモ1月08に接続される。上
記パイプラインレジスタ+06の二段目と三段目の接続
点は主記憶アクセス手段109およびリクエスト処理保
留フラグ解除手段+12に接続される。主記憶アクセス
手段109の出力は−に記すクエスト処理保留フラグ解
除手段112と主記憶装置104に入力する。リクエス
ト処理保留フラグセット手段111 とリクエスト処理
保留フラグ解除手段112との出力はパイプラインレジ
スタ106の三段目に入力する。キャッシュメモ1月0
8は主記憶装置104に結合し、一方の出力でテストア
ンドセット比較手段110に入力する。図面符号113
は戻りリクエスト表示フリップフロップである。
次に本発明の動作について特殊命令がテストアンドセッ
ト命令の場合について述べる。各リクエスト発行装置で
ある中央処理装置101および102からパイプライン
レジスタ106に供給する手順は第3図における従来例
説明と同様であるが、ただし、同一リクエスト発行装置
(例えばc p u −0: +01)からテストアン
ドセット命令をパイプラインレジスタ+06に供給でき
る条件を、このパイプラインレジスタ106中に、上記
リクエスト発行装置cpu−0:lO+)から発行レジ
スタ未終了のテトドアンドセット命令がないときのみと
する。これは、例えばそれらパイプラインレジスタ10
6情報の装置番号203補助情報204およびリクエス
ト処理保留フラグ205を参照しても良いし、また、テ
ストアンドセット命令をパイプラインレジスタ106に
供給すると同時に、ツノドアへイルフリップフロップ(
図示せず)をセットし、この装置番号203および補助
情報204を有するテストアンドセット命令がパイプラ
インレジスタ106を抜は出したときにリセットしテス
ト7ンドセノト命令はこのノソトアベイルフリノプフロ
ノブがセットされていないときにのみ、上記パイプライ
ンレジスタ106に供給可とすることによっても実現で
きる。
リクエスト選択回路+05は、上記制御手段を、リクエ
スト発行装置毎に有する。従って、従来方式で要した、
テストアンドセットバッツ了手段312は不要となる。
次に、パイプラインレジスタ106に供給されたテスト
アンドセット命令の実行方式であるが、このリクエスト
がキャツシュヒツトした場合は、キャッシュメモリ10
8から、上記リクエストアドレスで読出したデータと、
このリクエストデータ(比較データ)をテストアンドセ
ット比較手段110で比較し、不一致であれば、このテ
ストアンドセット命令は終了する。また、一致であれば
、このリクエストを再び第1段目のパイプラインレジス
タ106に供給し、所定の段で、キャッシュメモリ10
Bの、上記所定段にあるこのリクエストアドレスで示さ
れるワードに、上記所定段にあるデータを書込む。
なお、上記リクエストがキャッシュミスヒツトした場合
の例について第4図で説明する。第4図のTSOリクエ
ストの場合で説明すると、パイプ段2でキャッシュミス
ヒツトと判定されると、すク エスト パイプ段3に、リクエスト処理保留フラグがセットされ
る。このときパイプ段2の内容はパイプ段3にシフトさ
れる。また、同時に主記憶−?クセス手段109にパイ
プ段2の内容を送出する。本実施例では3段のレジスタ
でパイプラインが構成されているので、パイプ段3に、
リフニスI・処理保留フラグがセットされていると、次
のタイミングでは、パイプ段ルジスタに、上記パイプ段
3のリクエスト処理保留フラグとともに、レジスタの内
容がシフトされ、リクエスト処理保留フラグがパイプ段
3レジスタに現われるか、戻りリクエスト表示フリップ
フロップ113が「オン」である間、上記パイプライン
をループする。このときリクエスト処理保留フラグが「
オン」のリクエスト処理は実行されない。
一方、主記憶アクセス手段109に送出された、前記パ
イプ段2レジスタ内容により、この主記憶アクセス手段
109は、主記憶装置F 1 0 4から、上記バイブ
段2レジスタ内、アドレス201で示されるデータを読
出ずと、このアドレス201で示されるワードのキャッ
シュメモリ108にこの主記憶続出データを書込む(一
般にブロックワードと言われている。)このブロックワ
ードが終了すると、主記憶アクセス手段】09は、リク
エスト処理保留フラグ解除手段112に対し、一定期間
、前記パイプ段2レジスタで示される装置番号203お
よび補助情報204に通知する。このリクエスト処理保
留フラグ解除手段112には、パイプ段レジスタに毎タ
イミング環われる装置番号203および補助情報204
と、前記主記憶アクセス手段109から1tll知され
た装置番号203および補助情報204を、常時比較し
、一致した時のみ、前記パイプ段3レジスタのリクエス
ト処理保留フラグをリセットし、かつ戻りリクエスト表
示フリップフロップ113をセットする。
前述したように、戻りリクエスト表示フリッププロップ
113がオンであると、つぎのタイミングで、レジスタ
の内容は、パイプ段11/ジスタにシフトされる。ただ
し、このときは、リクエスト処理保留フラグ205はオ
フとなっている。
これで、TSOリクエストは、パイプ段2を1ffl過
するときは、必ずキャツシュヒツトが保証され、前述キ
ャツシュヒツト時のテストアンドセット命令の実行手順
説明の通りに処理される。
以上から、本発明により、論理的に籠申かつ少量のハー
ドウェアで、キャッシュメモリを有するメモリアクセス
制御装置におけるテストアンドセット命令の実行手段を
提供できる。
なお、補助情報とは、例えば同一リクエスト発行元から
のリクエストを複数個パイプラインの中で実行するとき
、そのリクエストの順序性を保証するために、パイプに
供給されるリクエストの各々に、かつリクエスト要求元
毎に、付与したリクエスト処理番号である。この処理番
号の付与は、例えば、リクエスト選択手段で実行される
本実施例では、処理保留となったリクエストを、この処
理保留が解除されるまで、パイプライン中をループさせ
ることにより、保存していたが、このほかに再開方式と
しては処理保留条件が成立したときに、この処理保留リ
クエストを前記パイプラインレジスタ外のレジスタに退
避させ、所定のタイミングでパイプラインレジスタの所
定の段に再供給し、パイプラインで実行した結果、再び
処理保留となったら再び退避レジスタに退避する制御を
採用することもできる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、同一リクエスト発行元
からパイプラインに供給する特殊命令は、唯一とし、ま
たパイプライン中でキャッシュミスヒントとなった特殊
命令は、通常のキャッシュミスヒツト動作と同様に、所
望データを主記憶からキャッシュメモリに書込後、再び
この特殊命令をパイプラインに供給することにより、特
殊命令の実行形態をキャッシュヒントにより、キャッシ
ュメモリから読出したデータと、この特殊命令に付随す
る比較データを比較する手段のみを経由する単一のパス
に簡単化でき、単純な特殊命令の実行手段を性能低下な
く少量の金物で提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例装置のブロック構成図。 第2図は本発明実施例装置のパイプラインレジスタ内容
を示す図。 第3図は従来例装置のブロック構成図。 第4図はキャッシュミスヒントがある場合の流れ図(○
印はキャツシュヒツト、◎印はキャッシュミスヒント、
二重矢印はパイプライン抜け、楕円は処理保留フラグオ
ン状態、斜線付楕円は戻りリクエストフラグオン状態を
それぞれ示す)。 101・・・中央処理装置、102・・・入出力制御装
置、103・・・メモリアクセス制御装置、104・・
・主記憶装置、105・・・リクエスト選択回路、10
6・・・パイプラインレジスタ、107・・・キャッシ
ュディレクトリメモリ、108・・・キャッシュメモリ
、109・・・主記憶アクセス手段、110・・・テス
トアンドセット比較手段、111・・・リクエスト処理
保留フラグセット手段、112・・・リクエスト処理保
留フラグ解除手段、113・・・戻りリクエスト表示フ
リップフロップ、201・・・アドレス、202・・・
データ、203・・・装置番号、204・・・補曲情報
、205・・・リクエスト処理保留フラグ、301・・
・中央処理装置、302・・・入出力制御装置、303
・・・メモリアクセス制御装置、304・・・主起↑a
装置、305・・・リクエスト選択回路、306・・・
パイプラインレジスタ、307・・・キャッシュディレ
クトリメモリ、308・・・キャッシュメモリ、309
・・・主記憶アクセス制御手段、310・・・テストア
ンドセット比較手段[11,311・・・テストアンド
セット比較手段(2)、312・・・テストアンドセソ
トハソファ手段。 特約出願人 日本電気株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央処理装置および入出力制御装置と、主記憶装
    置とにそれぞれ接続され、 キャッシュメモリと そのキャッシュメモリのディレクトリメモリとを有し、 前記中央処理装置および入出力制御装置から発行される
    リクエストから一つを選択する手段と、この選択された
    リクエストとともに上記リクエストを発行した装置番号
    および補助情報が順次供給される複数N段のレジスタと このパイプライン中の所定の段で前記ディレクトリメモ
    リおよびキャッシュメモリを順次アクセスするパイプラ
    イン制御手段と を含むメモリアクセス制御装置において、 前記パイプラインに供給すべきリクエストが特殊命令の
    場合には、前記パイプライン中に、上記リクエストと同
    一の装置番号および補助情報を有する未終了の特殊命令
    がないときにのみこれを供給可とする特殊命令供給手段
    と、 前記パイプライン中のリクエストがキャッシュミスヒッ
    トと判定された場合には、前記リクエストによる前記主
    記憶装置の主記憶アクセスが終了するまで、上記リクエ
    ストを発行した装置番号および補助情報を保持し、上記
    主記憶アクセス終了時に上記リクエストを発行した装置
    番号および補助情報を出力する手段を含む主記憶アクセ
    ス制御手段と、 前記N段のレジスタの各々に対応するリクエスト処理保
    留フラグと前記キャッシュミスヒットと判定されたリク
    エストとが前記特殊命令の場合には前記リクエストに対
    応する前記リクエスト処理保留フラグをセットする手段
    と、 前記リクエスト処理フラグのセットされたリクエストが
    前記パイプライン中の第N段レジスタにシフトされた場
    合には次クロックでこの第N段レジスタの内容を第1段
    レジスタにシフトする手段と、前記パイプラインの第n
    段レジスタ(ただし1≦n≦N)の示すリクエスト発行
    装置番号および補助情報と、前記主記憶アクセス制御手
    段から、前記主記憶アクセス終了時に出力されるリクエ
    スト発行装置番号および補助情報とを常時比較する比較
    手段と を備え、 前記比較手段は、比較一致が検出されたときに、前記パ
    イプラインの第M段レジスタにリクエスト処理保留フラ
    グがセットされている場合には、そのリクエスト処理保
    留フラグを無効化する手段を含む ことを特徴とするメモリアクセス制御装置。
JP59140206A 1984-07-06 1984-07-06 メモリアクセス制御装置 Granted JPS6120155A (ja)

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JPH04304B2 JPH04304B2 (ja) 1992-01-07

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ID=15263384

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS641046A (en) * 1987-03-04 1989-01-05 Nec Corp Memory access control system
US5450559A (en) * 1989-05-31 1995-09-12 International Business Machines Corporation Microcomputer system employing address offset mechanism to increase the supported cache memory capacity
JPH11282815A (ja) * 1998-03-31 1999-10-15 Nec Corp マルチスレッド計算機システム及びマルチスレッド実行制御方法

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JPH04304B2 (ja) 1992-01-07

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