JPS6120121Y2 - - Google Patents

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JPS6120121Y2
JPS6120121Y2 JP1982168972U JP16897282U JPS6120121Y2 JP S6120121 Y2 JPS6120121 Y2 JP S6120121Y2 JP 1982168972 U JP1982168972 U JP 1982168972U JP 16897282 U JP16897282 U JP 16897282U JP S6120121 Y2 JPS6120121 Y2 JP S6120121Y2
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JP
Japan
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section steel
rectangular
receiving
rotating tool
shoring
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JP1982168972U
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JPS5973441U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、主として地中に埋設される通信ケー
ブルを収容する管路の接続点に設けるマンホール
の埋設工事において、工場で製作した既製の長方
形をなすブロツクマンホールを地中に埋設するた
め、地表面から掘削する長方形の掘削穴の土留壁
の壁面補強に使用する支保工部材に関するもので
ある。
従来のこのような掘削穴の土留壁の支保工とし
ては、木材や鋼材を掘削坑の大きさに合わせて切
断し、長手側部材と短手側部材の接合部分は木材
を用いる場合にはカスガイにより、鋼材を用いる
場合にはボルト締めによつて固定していた。そし
て第1図に示すようにブロツクマンホール1の築
造後においては、作業員がブロツクマンホール1
と土留矢板3の間に入り、支保工部材2を固定し
ていたカスガイやボルトを外していた。
このような従来の支保工では、掘削坑の大きさ
に合わせて支保工部材の長さを調整する必要があ
り、その切断には手数を要すると共に、部材の再
利用にも支障があつた。また長手側部材を土留壁
に密着させるため、短手側部材を少し長目に切断
し、ハンマーを用いて長手側部材間に打込む必要
があり作業が煩雑であつた。更にブロツクマンホ
ール設置後、土留材撤去のため、作業員が掘削坑
に入坑する必要があり、そのための作業空間を作
るのに広い余掘りが必要であつた。
また従来、伸縮装置を有したマンホール用土留
装置もあるが、これは短手側部材のみが伸縮機構
を有し、長手側部材に伸縮機構がないため、短手
側部材が土留壁に密着することなく、また掘削坑
内において伸縮装置の操作を行わねばならないも
のであるため、支保工撤去の際には作業員が掘削
坑に入坑して作業を行なわねばならず広い余掘り
の必要があつた。
本考案は上記の点にかんがみ、長手側部材にも
短手側部材にも伸縮機能をもたせ、短手側部材も
それに対面する土留壁に密着するようにできると
共に支保工撤去の際作業員が構築したブロツクマ
ンホールと土留壁との間に入ることなく築造した
ブロツクマンホール上からの作業で撤去し得るよ
うにして余掘りをする必要をなくすることができ
るようにした支保工部材を提供するものであつ
て、以下図面について説明する。
第2図は組み立てた状態の本考案の一実施例を
示し、6はH形鋼7の一端に装着された伸縮装置
であつて、このH形鋼7と伸縮装置6とで長手側
部材を形成する。伸縮装置6の詳細な断面図は第
3図に示される。8は短手側部材をなす腹起し装
置であつて、その詳細な断面図は第4図に示され
る。9,10は腹起し装置8のそれぞれ一端側、
他端側に装着される受枠であつて、これら受枠
9,10の斜視図はそれぞれ第5図および第6図
に示される。
第3図に示すように伸縮装置6は、ギヤボツク
ス11に収容支持され、先端部に形成した回転用
工具嵌合部13aをギヤボツクス外へ突出させた
駆動回転軸13に傘歯車12,12′を設け、こ
れら傘歯車12,12′とそれぞれ噛み合う傘歯
車14,14′のそれぞれの軸16,16′にねじ
部15,15′を設け、これらねじ部15,1
5′にそれぞれナツト18,18′を螺合し、これ
ら両ナツト18,18′に固着した押板17に案
内板19,19′を立設したものである。回転用
工具嵌合部13aに回転用工具を嵌めて駆動回転
軸13を回転すると、傘歯車12,12′より傘
歯車14,14′に回転が伝達されて回転軸1
6,16′従つてねじ部15,15′が回転する。
ねじ部15,15′の回転により、押板17に固
着されているナツト18,18′が左右方向に移
動する。H形鋼7のウエブ端部を案内板19,1
9′間に挿入して押板17に押しつけ、回転軸1
3を回転させるとギヤボツクス11はH形鋼7に
対して移動し、長手部材としての長さが調整され
る。
第4図に示すように腹起し装置8は、鋼管より
なる角形細長ケース20の中央部に、該ケース2
0外へ突出する回転用工具嵌合部21aが先端に
形成された駆動回転軸21を有する傘歯車22を
配設し、角形ケース20に固定されたコ字状板2
3の両側板の各穴をそれぞれ貫通して支持される
軸24,24′を有し傘歯車22の両側で噛合う
傘歯車25,25′を設け、回転軸24,24′に
それぞれピンで固定され他端にそれぞれナツト2
6,26′が固定されているガイド管27,2
7′を設け、ナツト26,26′とそれぞれ螺合し
ガイド管27,27′内に出入でき先端に押し当
て板28,28′を有するねじ杆29,29′を設
けたものであつて、回転用工具を嵌合部21aに
回転用工具を嵌めて何れかの方向へ回転すると、
押し当て板28,28′、ねじ杆29,29′が回
らなければ、ねじ杆29,29′はそれぞれ左右
方向に移動し、腹起し装置8の全長は伸縮する。
腹起し装置8の各側に装着する受枠9、受枠1
0はそれぞれ第5図および第6図に示されるよう
に、腹起し装置8の角形ケース20の端部上に密
接嵌合する角形の筒部30と、この筒部30の一
端に固着され、H形鋼7の下半部が嵌る門形の支
持片32を有しまた当板33が折曲形成された受
片31と、この受片31と筒部30との間を結合
する補強片34とによりなつている。伸縮装置6
を装着したH形鋼7を受片31に載置すると第6
図中鎖線で示すようになり、当板33に伸縮装置
6のギヤボツクス11が衝き当り、H形鋼7のウ
エブが支持片32の上部に載りH形鋼7が安定し
て支持される。
以上の各部材を用いて支保工を組立てるには、
先ず受枠9,10を両端に装着した腹起し装置8
を、長方形の掘削坑の短手側土留壁にチエーン等
を用いて吊り、腹起し装置8の回転用工具嵌合部
21aに回転用工具を嵌合して駆動回転軸21を
回し、腹起し装置8の長さを調整して掘削坑の寸
法に合わせる。次にH形鋼7の一端側に伸縮装置
6を装着して長手側腹起し部材とし、その両端を
受枠9,10の受片31に載置すると共に端面を
当板33に当接させ、伸縮装置6の駆動回転軸1
3の回転用工具嵌合部13aに回転用工具を嵌め
て回すことにより掘削坑の寸法に合うよう長さ調
整を行い、受枠9,10を短手側土留壁に密着さ
せる。最後に再び腹起し装置8を操作し、組み立
てた支保工全体を堅固に土留壁に固定するように
する。このようにすることにより長手側部材も短
手側部材も土留壁に密着する。
ブロツクマンホールの築造が終り、支保工を撤
去する場合には、第7図に一例を示すようなソケ
ツトレンチ用ソケツト35を先端に取りつけた長
いハンドル操作杆36を用い、第8図に示すよう
に築造したブロツクマンホール1上からそのハン
ドル操作杆36のソケツト35を腹起し装置8の
回転用工具嵌合部21aに嵌合して駆動回転軸2
1を回し、腹起し装置8を縮め、同様に伸縮装置
6を縮め、設置時に付けておいたチエーン等によ
り地上へ引き上げ撤去すればよい。
第9図は組立て状態の本考案の他の実施例を示
し、この例では伸縮装置6を第10図に示すよう
に傘歯車14,14′の軸16,16′のねじ部1
5,15′上を覆いギヤボツクス11と一体的な
鋼管よりなる角形カバー38を設けたものとし、
この角形カバー38をH形鋼7の端部上に挿入す
るようにしたものであり、第5図、第6図に示し
た受枠9,10における補強片34を第11図、
第12図に示すように不要としたものである。
この実施例の場合も、組立ておよび撤去は前実
施の場合と同様に行える。
以上説明したように本考案の支保工部材を用い
ることによりH形鋼と、このH形鋼の一方側に装
着し他方を受枠に当接した伸縮装置および受枠を
両側に装着した腹起し装置とを角形に組み合わ
せ、これら両装置の駆動回転軸を回転させてこれ
ら両装置の長さを調節することにより、上記H形
鋼と伸縮装置とよりなる長手側部材と受枠を装着
して腹起し装置よりなる短手側部材の両部材共土
留壁に完全に密着させることができ、また本考案
部材によつて形成した支保工をブロツクマンホー
ル築造後撤去する際には、伸縮装置および腹起し
装置の駆動回転軸の端部に形成した回転用工具嵌
合部に合うソケツトを先端に有するハンドル操作
杆と設置時に取付けておいたチエーン等を用いる
ことにより伸縮装置および腹起し装置を築造した
ブロツクマンホールの上部から地上へ引上げて撤
去することがきる。従つて支保工撤去作業のため
作業員が掘削坑内に入坑する必要がなくなり、掘
削坑を小さくすることができ、ブロツクマンホー
ル築造工事の経済性を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来工法による支保工撤去作業説明
図、第2図は組立状態での本考案の一実施例の平
面図、第3図は伸縮装置の断面図、第4図は腹起
し装置の断面図、第5図および第6図は受枠の斜
視図、第7図は撤去時に使用する伸縮装置および
腹起し装置の駆動回転軸回転用工具の一例を示す
正面図、第8図は本考案支保工を用いたときの撤
去作業の説明図、第9図は組立状態での本考案の
他の実施例の平面図、第10図は他の実施例の伸
縮装置の断面図、第11図および第12図は同受
枠の斜視図である。 6……伸縮装置、7……H形鋼、8……腹起し
装置、9,10……受枠、11……ギヤボツク
ス、12,12′……傘歯車、13……駆動回転
軸、13a……回転用工具嵌合部、14,14′
……傘歯車、15,15′……ねじ部、16,1
6′……軸、17……押板、18,18′……ナツ
ト、20……角形細長ケース、21……駆動回転
軸、21a……回転用工具嵌合部、22……傘歯
車、24,24′……軸、25,25′……傘歯
車、26,26……ナツト、29,29′……ね
じ杆、30……角形筒部、31……受片、33…
…当板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1対のH形鋼と、ギヤボツクス内に配設され一
    端が該ボツクス内へ突出して回転用工具嵌合部を
    形成させた駆動回転軸によりそれぞれ傘歯車を介
    して回動せしめられる互いに平行して離間された
    2軸にねじ部を設け、これらねじ部にそれぞれ螺
    合する各ニツトに固着した押板を備えて上記各H
    形鋼の各一端部に装着される1対の伸縮装置と、
    角形細長ケース内に配設され一端が該ケース外に
    突出して回転用工具嵌合部を形成した駆動回転軸
    を有する傘歯車を設け、該歯車の両側で噛合う各
    傘歯車の各軸に連結された各ナツトとそれぞれ螺
    合し上記ケースの長さ方向と平行するねじ杆を有
    する腹起し装置と、該腹起し装置の角形ケースの
    端部に密接に密接嵌合される角形筒部の一端面側
    に上記H形鋼の端部あるいは上記伸縮装置を装着
    したH形鋼端部を受けて支持し得ると共に該H形
    鋼の端面またはH形鋼端部に装着した伸縮装置の
    ギヤボツクス端面に当接する当板を有する受片を
    設けた4個の受枠とよりなる支保工部材。
JP1982168972U 1982-11-08 1982-11-08 支保工部材 Granted JPS5973441U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982168972U JPS5973441U (ja) 1982-11-08 1982-11-08 支保工部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982168972U JPS5973441U (ja) 1982-11-08 1982-11-08 支保工部材

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Publication Number Publication Date
JPS5973441U JPS5973441U (ja) 1984-05-18
JPS6120121Y2 true JPS6120121Y2 (ja) 1986-06-17

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ID=30369259

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JP1982168972U Granted JPS5973441U (ja) 1982-11-08 1982-11-08 支保工部材

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JP (1) JPS5973441U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015086509A (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 植村 誠 地下構築物の施工に用いる支持鋼材
JP2021008762A (ja) * 2019-07-02 2021-01-28 植村 誠 敷設函体接続用サポートおよび敷設函体接続サポート方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015086509A (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 植村 誠 地下構築物の施工に用いる支持鋼材
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JPS5973441U (ja) 1984-05-18

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