JP3782180B2 - 土留め腹起こし材の矢板利用支持構造 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄塔構築時の基礎工事における立坑の掘削時や、またガス管、上・下水道管、電線・電話ケーブル等の埋設管工事に際し、掘削溝等の立坑壁の崩落防止に使用する土留め腹起こし材の矢板利用支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば埋設管の敷設において、その多くは通常開削工法により行われており、従来から行われている代表的な工法として、例えば、管埋設深さまで掘削した溝の両側に矢板を並べて打ち込み、腹起こし材をこれに沿って水平に当てがい、溝内において対向する腹起こし材間を切梁で支持して土圧による矢板の倒れ込みを防止しつつ、埋設管の延長方向に掘削を進行する方法がある。
【0003】
この工法の一例を図8に示す。この工法は、掘削溝の内壁に沿って一定間隔で相対向して矢板用支柱21を設け、この相対向する支柱21の間隔を保持するために矢板用支柱に水平に切梁22aを架設し、掘削溝の同じ側の支柱間に前記切梁22aと同じ位置において取り付けた腹起こし材23と、掘削溝と腹起こし材23との間に配列された複数の矢板24とによって土圧による矢板の倒れ込みを防止するようにした溝掘削工法である。
【0004】
このようにして埋設管を掘削溝内に敷設する場合は、先ず矢板用支柱21頂部に継ぎ足し支柱25を取り付け、管を上段側の切梁22a位置まで取り込んだのち、継ぎ足し支柱25間に別の切梁22cを取り付けて、上段側の切梁22aの荷重をこの継ぎ足し支柱間切梁22cに預け、切梁22aを取り外して管を下方に取り込む。次に上段側の切梁22aを所定位置に復旧して下段側の切梁22bの荷重を上段側の切梁22aに預け、然るのち下段側の切梁22bを取り外して管を溝内の所定位置に敷設する。
【0005】
上記工法で矢板22の取り付けは、現地の地盤強度、管の埋設深さ等の状況により、上方よりの打ち込み矢板式、掘削した溝側より取り付ける当て矢板式が適用され、またここで使用される支柱21としては、鋼矢板等を使用した矢板支柱、溝形材を使用した支柱が用いられる。
【0006】
図9に矢板利用支持構造の一例の斜視図を示す。矢板支柱31は、支柱として縦方向の壁面土圧を安定して受けるのに適当な位置として、矢板31の上段側は掘削溝の全深さに対して肩部より1/5程度、また下段側は同様に肩部より3/5程度の位置に、それぞれ方形の受板32を溶接等の手段により取り付ける。
【0007】
この受板32の下半位置には水平方向に腹起こし支持材33を取り付け、その断面ボックス状の内部には腹起こし材34が挿通・固定される。なお受板32上には、さらに受台35を介して切梁36が装着される。この切梁36は例えば伸縮可能な水圧または油圧ジャッキで構成され、相対向する支柱間隔を一定に保持する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで上記図9に示す従来の支持構造は、何れも腹起こし支持材の高さ位置が設計掘削深さ(H)に対して、例えば1/5・H、また下段側は同様に肩部より3/5・Hの位置に溶接等の手段で事前に固定されている。
【0009】
しかし実際の工事施工に際して、例えばこれを軟弱地盤等に使用する場合は、所定の腹起こし材の位置まで掘り下げる以前の段階で腹起こし材、切梁を設置して土留めすることが必要となり、これらに対処するために、腹起こし材等の位置を自在に上下できる支持構造の開発が望まれていた。
【0010】
この課題に対して本出願人は、先に特願平7−329432号において、図10に示すように、腹起こし材43の側面に支柱41を係止する係止部材44を取り付け、さらに腹起こし材43の底面には支持台45を介して先端部に偏心曲面47を形成した押圧桿46を回動可能に取り付ける。
【0011】
そして固定に際しては、腹起こし材43を支柱41に添わせて随時上下方向の定位置に移動させたのち、前記係止部材44を支柱の端部に係止するとともに押圧桿46を支柱内面に当接させ、該押圧桿を回動して腹起こし材43を支柱41に押圧固定するようにした矢板式支保工の支持構造を提案している。
【0012】
だがこの構造では、押圧桿46の押圧力による摩擦力のみにて腹起こし材43が支柱41に支持されているので、重機などによる機械振動に対して弱く、使用中に若干の弛みがみられるという問題があった。
【0013】
本発明は上記課題を解決し、縦方向に深い立坑や埋設管工事用の立坑溝等の掘削および土留めに際して、腹起こし支持材の位置を自在に上下に調整し得るとともに、強固に支柱に固定する矢板利用支持構造を提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明は、立坑の内壁に沿って一定間隔で相対向して矢板支柱を設け、 切梁により相対向する間隔を一定に保持するとともに、溝の両側に矢板を並べて打ち込んで立坑壁に配列するとともに、矢板を水平方向に支持する腹起こし材を取り付けて坑壁の崩落を防止する矢板利用支持構造において、前記矢板支柱が鋼矢板であって、この鋼矢板の端部にU字状に折り返された係止部を備えており、前記腹起こし材を支持する腹起こし支持材は、その側面に前記鋼矢板端部のU字状係止部に嵌合する矢板支柱に係止する係止部材を備え、この係止部材もU字状係止部であり、さらに腹起こし支持材の底面にはボルト受台を介して支柱方向に推力ボルトを取り付け、前記矢板支柱に係止する係止部材を矢板支柱の端部に係止するとともに推力ボルトにて矢板支柱を押圧して、腹起こし支持材を矢板支柱に押圧固定するように構成したことを特徴とする土留め腹起こし材の矢板利用支持構造である。
【0015】
本発明の矢板利用支持構造は、腹起こし支持材の位置を自在に上下に調整し得るとともに、振動などに耐えうる強固な押圧力を得るために、締結ならびに解除が容易なボルトを使用することにより従来の課題を解決した構造である。
【0016】
この腹起こし支持材は推力ボルトにより矢板支柱に取り付けられるので、作業途中にて振動等により緩むことはなく、また増し締めも容易であり、安全に作業を行うことができる。さらには反復使用しても締め付け押圧力は変わらないので、長期に亘り使用可能であり、経済的である。
【0017】
(2) また前記(1)項の矢板利用支持構造において、推力ボルトの先端に円盤状の押圧片を取り付けたものである。
【0018】
このように推力ボルトと腹起こし支持材の間に円盤状の押圧片を介在させることにより、腹起こし支持材との接触面積が広くなって安定して腹起こし支持材を押圧固定できる。またこの押圧片の材質を適宜選択することにより、矢板支柱との接触抵抗を大きくでき、滑りが無くなって保持が安定するとともに、安全上も有利である。
【0019】
(3) また前記(1)項の矢板利用支持構造において、腹起こし支持材の底面中央部に取り付けた推力ボルトの先端に円錐状の押圧片を取り付け、該押圧片を矢板支柱の中央部に設けた縦溝に合致させて矢板支柱を押圧し、腹起こし支持材を矢板支柱に押圧固定するように構成した支持構造である。
【0020】
このように構成すれば、一本の推力ボルトで安定して腹起こし支持材を押圧固定することができ、構造も簡単になって組立て、分解、またメンテナンスも容易となり、現地における手数を省くことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下本発明の土留め腹起こし材の矢板利用支持構造の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
【0026】
図1は本発明の基本的な支持構造を示し、図1は実施の形態例1の側面図、図2は実施の形態例2の側面図であり、図3は上記形態例1、2の底面図である。
【0027】
形態例1の支持構造は、矢板支柱として鋼矢板1を使用し、腹起こし材3を支持する腹起こし支持材2としては断面U字形として、腹起こし材3を上方より取り付け可能とした構造としており、腹起こし支持材2の支柱側の側面には、U字形に折り曲げた鋼矢板1の端部1aに噛み合うように、同様にU字形に折り曲げた係止部材4aを取り付けて支持材2を鋼矢板1に係止する。
【0028】
さらに腹起こし支持材2の底面には、ナット5aを取り付けたボルト受台5を介して左右対称に2本の推力ボルト6を取り付け、係止部材4aを鋼矢板1の端部1aに係止するとともに、締結ハンドル6aを回動して推力ボルト6にて鋼矢板1を押圧し、腹起こし支持材2を鋼矢板1に押圧固定する。なおこの推力ボルト6を取り付ける場合、ボルト頭部6bが腹起こし支持材2の垂面より内部に突出しないようにして、立坑内の作業に考慮することが必要である。
【0029】
図2に示す形態例2の支持構造は、腹起こし支持材の断面形状を方形とした腹起こし支持材12を使用し、腹起こし材3を側面より挿通する構造とした以外は支持の基本構造は形態例1に示す支持構造と同様である。
【0030】
図4は、形態例3として、先端に円盤状の押圧片7aを取り付けた推力ボルト6を示す図面であり、このように推力ボルトと腹起こし支持材の間に円盤状の押圧片7aを介在させることにより、前記のように安定して腹起こし支持材2を押圧固定できる。またこの押圧片7aの材質としては、プラスチック、硬質ゴム等を用いることにより、より支柱間との接触抵抗を大きくでき、滑りが無くなって保持がさらに安定する。
【0031】
図5は実施の形態例4を示す支持構造であり、これは前記形態例1、2に示す支持構造において、鋼矢板1の中央部に設けられた縦溝1bが腹起こし支持材2側に向いている場合にのみ適している支持構造であり、腹起こし支持材2の底面中央部に取り付けた推力ボルト6の先端に円錐状の押圧片7bを取り付け、この押圧片を鋼矢板1の中央部に設けた縦溝1bに合致させて鋼矢板1を押圧し、腹起こし支持材を矢板支柱に押圧固定する。
【0032】
この場合円錐状の押圧片7bの頂角αは、縦溝1bの底部角βよりも大きくしたほうが、押圧片7bが縦溝1bに対して長い円周線で接触するので、安定して腹起こし支持材2を押圧固定することができる。またその材質も、プラスチック、硬質ゴム等を用いることにより、より支柱間との接触抵抗を大きくでき、滑りが無くなって保持が安定する。
【0037】
このように本発明の矢板利用支持構造では、腹起こし支持材を矢板支柱に支持するに際して推力ボルトを使用することにより、腹起こし支持材を強固かつ容易に矢板支柱に取り付け、また取り外しを行うことができ、ボルトで締結するので衝撃、振動に対しても強く、安全に作業を行うことができ、さらに長期に亘り使用可能であり、経済的でもある。
【0038】
【実施例】
以下本発明の実施例として、土留め腹起こし材の矢板利用支持構造を適用した埋設管敷設時の掘削例について説明する。
【0039】
実施例1として、図6に示す崩落の恐れのない比較的しっかりした地盤に、L=3000mmの矢板支柱を使用して、深さD=2500mmの掘削溝を掘削する施工例について説明する。
【0040】
図6(a)図に示すように、先ず埋設管の敷設を行う位置に、所定幅でGLから約d1 =300mm深さにて舗装などの表層9を剥 がし取り、次いで鋼矢板1をさらに約d2 =500mm深さに打ち 込み、鋼矢板1を自立させる。
【0041】
引き続き(b)図に示すように、鋼矢板1を打ち込みながら並行して掘削を行い、鋼矢板1の打ち込み深さd2 =500mmを維持しながら、鋼矢板1の掘削レベルから約d3 =1000mmの位置に下段側の腹起こし支持材2aを取り付ける。
【0042】
さらに(c)図に示すように、鋼矢板1を打ち込みながら掘削を行い、その途中で下段側の腹起こし支持材2aからさらにd4 =1000mmの位置(鋼矢板1の頂部から約d5 =500mm下方)に上段側の腹起こし支持材2bを取り付ける。
【0043】
次いで掘削深さが所定のD=2500mmに達したところで掘削を完了し、打ち込み深さd2 =500mmを維持するように鋼矢板頂部をGLまで打ち込み、なお要すれば、腹起こし支持材2a、2bに切梁8a、8bを張架して掘削を完了する。
【0044】
実施例2として、図7に示す崩落し易い軟弱な地盤に、L=3000mmの矢板支柱を使用して、深さD=2500mmの掘削溝を掘削する施工例について説明する。
【0045】
図7(a)図に示すように、先ず埋設管の敷設を行う位置に、所定幅でGLから約d1 =300mm深さにて舗装などの表層9を 剥がし取り、次いで(b)図に示す鋼矢板長さ一杯の深さL=D=3000mmまで、鋼矢板1を一気に打ち込む。
【0046】
次いで掘削を続けながら、一定深さ掘り下げたところで鋼矢板1の頂部から約d5 =500mm下方の位置に上段側の腹起こし支持材2bを取り付け、なお要すれば切梁8bを張架する。
【0047】
引き続き掘削を続けて上段側の腹起こし支持材2bからさらにd4 =1000mm下方の位置に下段側の腹起こし支持材2aを取り付け、要すれば切梁8aを張架する。このようにして所定の掘削深さD=2500mmまで掘削し、鋼矢板1の打ち込み深さd2 =500mmを維持して掘削を完了する。
【0048】
上記実施例は、本発明の支持構造を埋設管敷設時の立坑壁の崩落防止に適用する場合について説明したが、本発明は、この他にも例えば深く掘削される鉄塔等の構築時の基礎工事における立坑壁の崩落防止用としても適用可能であり、腹起こし支持材の位置を随時上下に調整し得るとともに、推力ボルトにより強固に矢板支柱に取り付けられ、また振動等により支持材が緩むことはなく、作業の安全性の確保と反復使用による器材費の節減を図り得るものである。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の矢板利用支持構造は、腹起こし支持材の位置を自在に上下に調整し得るとともに、推力ボルトにより強固に矢板支柱に押圧固定するようにしており、従って作業途中においても衝撃、振動等により緩むことはなく、また増し締めも容易であり、安全かつ確実に掘削作業を行うことができる。さらにはボルトを使用しているので、反復使用しても締め付け押圧力は変わらず、長期に亘り使用可能であり、従って器材費の節減を図り得る。
【0050】
また推力ボルトの先端に円盤状の押圧片を介在させることにより、腹起こし支持材との接触面積が広くなって安定して腹起こし支持材を押圧固定でき、またこの押圧片の材質を適宜選択することにより、矢板支柱との接触抵抗を大きくでき、滑りが無くなって保持が安定するとともに、安全上も有利である。
【0051】
推力ボルトの先端に円錐状の押圧片を取り付け、これを矢板支柱の縦溝に合致させて腹起こし支持材を矢板支柱に押圧固定することにより、一本の推力ボルトで安定して腹起こし支持材を押圧固定することができ、構造も簡単になってメンテナンスも容易となり、現地工事の省力化を図り得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態例1を示す側面図である。
【図2】 本発明の実施の形態例2を示す側面図である。
【図3】 実施の形態例1、2の底面図である。
【図4】 本発明の実施の形態例3の推力ボルトを示す側面図である。
【図5】 本発明の実施の形態例4を示す底面図である。
【図6】 本発明の実施例1を示し、崩落の恐れのないしっかりした地盤に対する施工例を示す略側断面図である。
【図7】 本発明の実施例2を示し、崩落し易い軟弱な地盤に対する施工例を示す略側断面図である。
【図8】 従来の溝掘削工法の一例を示す斜視図である。
【図9】 矢板支柱の構造例を示す斜視図である。
【図10】 腹起こし材の移動を可能とした従来の矢板支柱の構造例を示す側面図である。
【符号の説明】
1、13、21、31、41 矢板支柱(鋼矢板)
1a 鋼矢板の端部
1b 縦溝
2、12、33 腹起こし支持材
3、23、34、43 腹起こし材
4a、4b 係止部材
5 ボルト受台
6 推力ボルト
7a、7b 押圧片
8a、8b、22、36 切梁
9 地盤の表層
14a、14b 係止部材
24 矢板
25 継ぎ足し支柱
32 受板
44 係止部材
45 支持台
46 押圧桿
47 偏心曲面
Claims (3)
- 立坑の内壁に沿って一定間隔で相対向して矢板支柱を設け、切梁により相対向する間隔を一定に保持するとともに、溝の両側に矢板を並べて打ち込んで立坑壁に配列するとともに、矢板を水平方向に支持する腹起こし材を取り付けて坑壁の崩落を防止する矢板利用支持構造において、
前記矢板支柱が鋼矢板であって、この鋼矢板の端部にU字状に折り返された係止部を備えており、
前記腹起こし材を支持する腹起こし支持材は、その側面に前記鋼矢板端部のU字状係止部に嵌合する矢板支柱に係止する係止部材を備え、この係止部材もU字状係止部であり、さらに腹起こし支持材の底面にはボルト受台を介して支柱方向に推力ボルトを取り付け、前記矢板支柱に係止する係止部材を矢板支柱の端部に係止するとともに推力ボルトにて矢板支柱を押圧して、腹起こし支持材を矢板支柱に押圧固定するように構成したことを特徴とする土留め腹起こし材の矢板利用支持構造。 - 推力ボルトの先端に円盤状の押圧片を取り付けた請求項1記載の土留め腹起こし材の矢板利用支持構造。
- 腹起こし支持材の底面中央部に取り付けた推力ボルトの先端に円錐状の押圧片を取り付け、該押圧片を矢板支柱の中央部に設けた縦溝に合致させて矢板支柱を押圧し、腹起こし支持材を矢板支柱に押圧固定するように構成した請求項1記載の土留め腹起こし材の矢板利用支持構造。
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