JPS6241069Y2 - - Google Patents

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JPS6241069Y2
JPS6241069Y2 JP1983060372U JP6037283U JPS6241069Y2 JP S6241069 Y2 JPS6241069 Y2 JP S6241069Y2 JP 1983060372 U JP1983060372 U JP 1983060372U JP 6037283 U JP6037283 U JP 6037283U JP S6241069 Y2 JPS6241069 Y2 JP S6241069Y2
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JP1983060372U
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JPS59167833U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主として地中に埋設される通信用ケー
ブルを収容する管路の接続点に設けるマンホール
の埋設工事において、工場で製作した既製の長方
体をなすブロツクマンホールを地中に埋設するた
め、地表面から掘削する長方形の掘削坑の土留壁
の壁面補強に使用する腹起し部材に関するもので
ある。
上記のような長方形の掘削坑の土留壁の支保工
部材として、本発明者等は先に第1図に示すよう
な支保工部材を既に提案した(実願昭57−168972
号)。この支保工部材は、短手側腹起し部材とし
ての腹起し装置3と、この腹起し装置3の両端に
角形筒部が嵌合される受枠1,2と、H形鋼4の
一端に伸縮装置5を装着した長手側腹起し部材と
よりなり、長手側腹起し部材の両端を受枠1,2
の受片6に載置して組み立てられるようにしたも
のである。腹起し装置3は第2図に示すように角
形細長ケース7内に傘歯車9を有する駆動回転軸
8のケース7外への突出端に回転工具嵌合部8a
を形成し、傘歯車9に両側で噛合う傘歯車11,
11′の軸10,10′にガイド管12,12′を
ピンにより固定し、これらガイド管12,12′
の端部にナツト13,13′を固着し、これらナ
ツト13,13′に螺合するねじ杆14,14′を
設け、これらねじ杆14,14′の先端部に受枠
1,2の受片6に当接する押し当て板15,1
5′を設けたものであり、また伸縮装置5は第3
図に示すようにギヤボツクス16内に傘歯車1
8,18′を有する駆動回転軸17を支承し、該
回転軸17の先端部をギヤボツクス16外へ突出
させて回転工具嵌合部17aを形成させ、傘歯車
18,18′とそれぞれ噛合う傘歯車20,2
0′の軸19,19′のギヤボツクス16外突出部
にねじ杆部21,21′を設け、これらねじ杆部
21,21′にそれぞれ螺合する両ナツト22,
22′をH形鋼4端に当接する押板23に案内板
24,24′を立設したものである。この場合ね
じ杆部21,21′の外周を覆う角形カバーを設
け、このカバーをギヤボツクス16と一体に形成
し、案内板24,24′を省いたものとしてもよ
い。このような支保工部材を掘削坑の土留壁に取
りつける場合は、腹起し装置3の両端に受枠1,
2を装着した腹起し部材を、長方形の掘削坑の短
手側土留壁にチエーン等を用いて吊り、腹起し装
置3の回転用工具嵌合部8aに回転用工具を嵌合
して駆動回転軸8を回し、腹起し装置3の長さを
調整して掘削杭の寸法に合わせた後、H形鋼4の
一端に伸縮装置5を装着した長手側腹起し部材の
両端を、腹起し装置3の両端に装着されている受
枠1,2の受片6に載置し、伸縮装置5の駆動回
転軸17の回転用工具嵌合部17aに回転用工具
を嵌めて回すことにより掘削坑の寸法に合うよう
長手側腹起し部材の長さ調整を行ない、受枠1,
2を短手側土留壁に密着させ、最後に再び腹起し
装置3を操作して組立てた支保工全体を土留壁に
固定していた。またブロツクマンホールの築造が
終り、支保工を撤去する場合には、第4図に一例
を示すようなソケツトレンチ用ソケツト26を先
端に取付けた長いハンドル操作杆25を用い、第
5図に示すように築造したブロツクマンホール2
7上からハンドル操作杆25のソケツト26を外
部へ突出している腹起し装置3の回転用工具嵌合
部8aに嵌合して駆動回転軸8を回して腹起し装
置3を縮め、同様に伸縮装置5を縮め、設置時に
取付けておいたチエーン等を用いて地上へ引上げ
ることにより、支保工撤去作業のため作業員がブ
ロツクマンホール27と土留矢板28との間に入
坑する必要をなくして、従来の工法におけるより
も掘削坑の大きさを小さくでき、ブロツクマンホ
ール埋設工事の経済性を向上させるようにしたも
のであつた。
しかしこの支保工部材において、腹起し装置3
は前述のように、装置中央の駆動回転軸8に加え
られた回転力により、傘歯車9,11,11′を
介して左右のねじ杆14,14′が均等に移動し
て伸縮する構造であるため、一方側のねじ杆のみ
で伸縮させる場合に比べ、腹起し装置3の伸縮速
度は倍になるが、ねじ杆14,14′による土留
壁への押付け力は半減するため、十分な押付け力
を得るためには駆動回転軸8に加える回転力を大
きくしなければならない。また、腹起し装置3の
伸縮はすべてねじ回転によるため、大幅な伸縮を
行なう場合は、その作業に長時間を要した。
本考案は上記の点にかんがみ、大まかな長さ調
整を行ない得るようにして長さ調整時間を短縮し
得るようにすると共に細かに長さ調整し得るよう
にし、細かな長さ調整により土留壁への十分な押
付力を得るための力を低減し得るようにした短手
側腹起しとして用いる腹起し部材を提供するもの
であつて、以下図面について詳細に説明する。
第6図は第7図ないし第9図に詳細を示す本考
案の腹起し部材を短手側腹起し部材として用い、
長手側の腹起し部材として第1図に示したように
H形鋼4の一端に第3図に示した伸縮装置5を装
着したものとして組立てた支保工を示す。
第7図において、31は角形細長ケースであつ
て、その一端にはナツト32が固着され、また上
下面の中心線上に一定間隔でピン差込孔33があ
けられている。34は受枠であつて、第8図に示
すように角形細長ケース31に摺動し得るよう密
接嵌合し上下面にピン差込孔36を設けた角形筒
部35と、H形鋼4の端面を受ける当板38およ
びH形鋼4の一方側の凹部が嵌る支持片39が折
曲形成され角形筒部35の端部に設けた断面がL
形の受片37と、補強片40とよりなつている。
角形細長ケース31に対する角形筒部35の嵌合
長を変え角形細長ケース31のピン差込孔33の
うちの任意の孔と角形筒部35のピン差込孔36
とを合せてピン41を差し込むことにより大まか
な長さ調整ができる。42は角形細長ケース31
の他方側に摺動し得るよう密着嵌合される角形筒
部43を有する受枠であつて、第9図に示すよう
に、前記受枠34と同様に当板45と支持片46
を折曲形成した受片44を有し、補強片47によ
つて補強されている。49は傘歯車48を先端に
有する駆動軸であり、その上部が角形筒部43外
へ突出し上端に回転用工具嵌合部49aが形成さ
れている。50は傘歯車48に噛み合う傘歯車5
1を有しナツト32に螺合するねじ杆部52を有
する軸であつて、U形支持板53に支承されてい
る。受片44には伸縮装置5を装着したH形鋼4
端部が載置支持される。また回転用工具嵌合部4
9aを回転工具により回転することにより短手側
腹起し部材としての長さが微調整される。
このようにした腹起し部材を短手側に用いた支
保工部材を組み立てるには、先ず地上において角
形細長ケース31への受枠34の角形筒部35の
嵌入長を調整してピン差込孔33のうちの一つと
ピン差込孔36とを合せてピン41で固定し、大
まかな長さ調整を行つた後、このようにした短手
側腹起し部材30を長方形の掘削坑の短手側土留
壁にチエーン等を用いて吊る。次にH形鋼4の一
端側に伸縮装置5を装着した長手側腹起し部材の
両端をそれぞれ受枠34の受片37および受枠4
2の受片44に載置してそれぞれの当板38,4
5に当接させ、伸縮装置5を操作して掘削坑の寸
法に合うよう長さ調整を行なつて短手側腹起し部
材30を短手側土留壁に密着させる。最後に短手
側腹起し部材30の回転用工具嵌合部49aに回
転用工具を嵌合して駆動軸49を回してその長さ
を調整して組立てた支保工部材全体を堅固に土留
壁に固定する。ブロツクマンホール築造後の支保
工部材の撤去作業は、前述の第1図に示したもの
と同様にハンドル操作杆25を用いて第5図に示
したと同様に築造したフロツクマンホール27上
から行なえる。
本考案の腹起し部材は以上のように、複数のピ
ン嵌合孔を設けた角形細長ケースのピン嵌合孔の
何れかと、その一方側から嵌合した一方の受枠の
角形筒部に設けたピン嵌合孔を合わせるように両
者の嵌合長を調整することによつて大まかな長さ
調整をし得るようにしたので全体を大きく伸縮す
る場合は伸縮に要する時間を短縮でき、また角形
細長ケースのナツトを設けた側より嵌合した他方
の受枠の角型筒部に支承したねじ杆を上記ナツト
と螺合させ、このねじ杆部のみを回動することに
より細かに長さ調整をし得るようにしたものであ
るから、土留壁への押しつけ力が十分なものとな
るようねじ杆部を回転させるに要する力を前述の
従来の腹起し装置に比し低減することができる。
またねじ杆部を回転させる駆動軸の先端部を角形
筒部外へ突出させて回転用工具嵌合部を形成させ
たことにより前述従来のものと同様に掘削坑内か
らの撤去に際し、回転用工具によりマンホール上
から縮小作業を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の支保工部材の組立状態を示す平
面図、第2図は同腹起し装置の断面図、第3図は
同伸縮装置の断面図、第4図は回転用工具の一例
を示す正面図、第5図は支保工部材の撤去作業の
説明図、第6図は本考案の腹起し部材を用いた支
保工部材の組立状態を示す平面図、第7図は本考
案実施例の断面図、第8図は一方の受枠の斜視
図、第9図は他方の受枠の斜視図である。 31……角形細長ケース、32……ナツト、3
3……ピン差込孔、34……受枠、35……角形
筒部、36……ピン差込孔、41……ピン、42
……受枠、43……角形筒部、48……傘歯車、
49……駆動軸、49a……回転用工具嵌合部、
50……軸、52……ねじ杆部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端にナツトが取りつけられ長手方向に複数の
    ピン差込孔が設けられた角形細長ケースと、該ケ
    ースに前記ナツト取りつけ側から摺動し得るよう
    密接嵌合された角形筒部が設けられ該角形筒部に
    先端部が該角形筒部外に突出して回転用工具嵌合
    部を形成した駆動軸を有する傘歯車が設けられ該
    傘歯車と噛合う傘歯車の軸に前記ナツトに螺合す
    るねじ杆部が設けられた受枠と、前記角形細長ケ
    ースの他方側から摺動し得るよう密接嵌合された
    角形筒部が設けられこれら角形細長ケースと角形
    筒部との嵌合長を変え該角形筒部に設けたピン差
    込孔と前記角形細長ケースに設けた複数のピン差
    込孔のうちの任意の孔とを通しピンを挿入されて
    該角形細長ケースと固定し得る受枠とよりなるこ
    とを特徴とする腹起し部材。
JP1983060372U 1983-04-22 1983-04-22 腹起し部材 Granted JPS59167833U (ja)

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JP1983060372U JPS59167833U (ja) 1983-04-22 1983-04-22 腹起し部材

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JP1983060372U JPS59167833U (ja) 1983-04-22 1983-04-22 腹起し部材

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JPS59167833U JPS59167833U (ja) 1984-11-10
JPS6241069Y2 true JPS6241069Y2 (ja) 1987-10-21

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ID=30190612

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JP1983060372U Granted JPS59167833U (ja) 1983-04-22 1983-04-22 腹起し部材

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007092496A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Nippon Supiide Shiyoa Kk 掘削溝用多辺枠体土留
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JPS59167833U (ja) 1984-11-10

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