JPS61200184A - 接着剤 - Google Patents
接着剤Info
- Publication number
- JPS61200184A JPS61200184A JP4162185A JP4162185A JPS61200184A JP S61200184 A JPS61200184 A JP S61200184A JP 4162185 A JP4162185 A JP 4162185A JP 4162185 A JP4162185 A JP 4162185A JP S61200184 A JPS61200184 A JP S61200184A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- vinyl acetate
- silane compound
- vinyl
- binder
- Prior art date
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- Pending
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は優れた接着性を有する、特に軟質ポリ塩化ビニ
ル樹脂(PVC)で裏打ちされた床・壁材等の内装材の
施工に適した接着剤に関する。
ル樹脂(PVC)で裏打ちされた床・壁材等の内装材の
施工に適した接着剤に関する。
(従来の技術)
従来、床材等を施工するに際してポリ酢酸ビニル系バイ
ングーを含有する溶剤型接着剤が安価な接着剤として利
用されている。しかし上記の接着剤は接着強度が不満足
であるうえ、湿気を帯びたモルタル床やコンクリートパ
ネル等のコンクリート系下地にPVCで裏打ちされた床
材等を施工する場合に、バインダーがフンクリート中に
含有されるアルカリ性水分によって鹸化されて接着力を
失い、床材等が下地から剥離する原因となった。
ングーを含有する溶剤型接着剤が安価な接着剤として利
用されている。しかし上記の接着剤は接着強度が不満足
であるうえ、湿気を帯びたモルタル床やコンクリートパ
ネル等のコンクリート系下地にPVCで裏打ちされた床
材等を施工する場合に、バインダーがフンクリート中に
含有されるアルカリ性水分によって鹸化されて接着力を
失い、床材等が下地から剥離する原因となった。
一方無機物との接着性を向上させるのに一般にシランカ
ップリング剤で処理することが知られでいる。使用方法
としてす(脂にブレンドする方法、無機質表面の処理を
行なう方法が知られでいる。
ップリング剤で処理することが知られでいる。使用方法
としてす(脂にブレンドする方法、無機質表面の処理を
行なう方法が知られでいる。
樹脂ブレンド法は、シランカップリング剤を添加しない
時より接着に効果はあるが、樹脂とシランカップリング
剤とは共有結合により結合していないので効果としては
まだ弱かった。無機質表面の処理方法においても同様の
理由で接着の効果としではまだ弱かった。
時より接着に効果はあるが、樹脂とシランカップリング
剤とは共有結合により結合していないので効果としては
まだ弱かった。無機質表面の処理方法においても同様の
理由で接着の効果としではまだ弱かった。
(発明が解決しようとする問題、α)
本発明の目的は安価で接着強度が大きく、また耐水性を
も有する接着剤を提供することにある。
も有する接着剤を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明はシラン化合物と酢酸ビニルの反応物をバインダ
ーとして含有することを特徴とする接着剤に係る。
ーとして含有することを特徴とする接着剤に係る。
本発明においては上記シラン化合物としては2重結合を
有しない化合物及び2重結合を有する化合物の両方を用
いることができる。特に好ましいのは2重結合を有する
シラン化合物である。
有しない化合物及び2重結合を有する化合物の両方を用
いることができる。特に好ましいのは2重結合を有する
シラン化合物である。
前者の2重結合を有しないシラン化合物の好適な例とし
てはN−(β−7ミノエチル)−γ−アミ/プロピルト
リメトキシシラン、γ−7ミノプロビルトリエトキシシ
ラン、γ−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン、
β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメ
トキシシラン、γ−クロロプロビルトリメトキシシラン
、γ−クロロブロビルメチルノクロロシラン等が挙げら
れる。
てはN−(β−7ミノエチル)−γ−アミ/プロピルト
リメトキシシラン、γ−7ミノプロビルトリエトキシシ
ラン、γ−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン、
β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメ
トキシシラン、γ−クロロプロビルトリメトキシシラン
、γ−クロロブロビルメチルノクロロシラン等が挙げら
れる。
本発明において2屯結合を有するシラン化合物(以下、
ビニルシランと称する)の好適な例としては、例えばメ
トキシ基、エトキシ基又はブトキシ基等のフルコキシ基
又は、メチル基、エチル基、ブチル基等りアルキル基、
アセトキシ基等の7シロキシ基等を含んだビニルシラン
を挙げることができ、艮体例としてはビニルトリメトキ
シシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニル−トリ(
L−ブトキシ)シラン、ビニルトリクロロシラン、ビニ
ルトリアセトキシシラン、ビニル−トリス(β−メトキ
シエトキシ)シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリ
メトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリス(
β−メトキシエトキシ)シラン及びこれらのビニルシラ
ンのビニル基がアリル基に置換された化合物を挙げるこ
とができる。
ビニルシランと称する)の好適な例としては、例えばメ
トキシ基、エトキシ基又はブトキシ基等のフルコキシ基
又は、メチル基、エチル基、ブチル基等りアルキル基、
アセトキシ基等の7シロキシ基等を含んだビニルシラン
を挙げることができ、艮体例としてはビニルトリメトキ
シシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニル−トリ(
L−ブトキシ)シラン、ビニルトリクロロシラン、ビニ
ルトリアセトキシシラン、ビニル−トリス(β−メトキ
シエトキシ)シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリ
メトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリス(
β−メトキシエトキシ)シラン及びこれらのビニルシラ
ンのビニル基がアリル基に置換された化合物を挙げるこ
とができる。
本発明においてシラン化合物と酢酸ビニルの反応割合は
前者のシラン化合物が約0.1〜5%(重量%、以下同
様)が好ましく、約0.5〜2%がより好ましい。この
範囲の組成の反応物もしくは共重合体をバインダーとす
る場合には者しく優れた常態接着強度を得ることができ
好ましい。
前者のシラン化合物が約0.1〜5%(重量%、以下同
様)が好ましく、約0.5〜2%がより好ましい。この
範囲の組成の反応物もしくは共重合体をバインダーとす
る場合には者しく優れた常態接着強度を得ることができ
好ましい。
本発明においては更に他の七ツマ−を反応もしくは共重
合することができる。このモノマーの好ましいものとし
ては例えばエチレン、プロピレンなとのオレフィン、プ
ロピオン酸ビニル、塩化ビニ /l、 す、?のビニル
化合物、アクリル酸、メタクリル酸などの酸、アクリル
酸エステル、メタクリル酸エステル、炭素数7〜11の
α位で分校したカルボン酸のビニルエステル等を挙げる
ことができる。
合することができる。このモノマーの好ましいものとし
ては例えばエチレン、プロピレンなとのオレフィン、プ
ロピオン酸ビニル、塩化ビニ /l、 す、?のビニル
化合物、アクリル酸、メタクリル酸などの酸、アクリル
酸エステル、メタクリル酸エステル、炭素数7〜11の
α位で分校したカルボン酸のビニルエステル等を挙げる
ことができる。
(メタ)アクリル酸エステルの例としてはメチル(メタ
)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシルエチル(メタ
)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、ジ
メチルアミ/エチル(メタ)アクリレート、ジメチルア
ミ/エチル(メタ)アクリレートなどを、また炭素数7
〜11のα位で分枝したカルボン酸のビニルエステルの
例としては例えば一般式 %式% (式中R1〜R3はそれぞれ炭素数1〜5のアルキル基
を示す)で表わされる化合物を挙げることができ、好適
な市販品として炭素数10の上記ビニルエステル(商品
名ベオバ、シェル化学製)を例示できる。
)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシルエチル(メタ
)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、ジ
メチルアミ/エチル(メタ)アクリレート、ジメチルア
ミ/エチル(メタ)アクリレートなどを、また炭素数7
〜11のα位で分枝したカルボン酸のビニルエステルの
例としては例えば一般式 %式% (式中R1〜R3はそれぞれ炭素数1〜5のアルキル基
を示す)で表わされる化合物を挙げることができ、好適
な市販品として炭素数10の上記ビニルエステル(商品
名ベオバ、シェル化学製)を例示できる。
これら他のモノマーの組成は、バイングー巾約3〜60
%が好ましく、約5〜40%が特に好ましい。
%が好ましく、約5〜40%が特に好ましい。
この範囲の場合には得られる接着剤の接着強度は高く、
特にアルカリ性の水に対する耐性において優れている。
特にアルカリ性の水に対する耐性において優れている。
本発明の接着剤のバインダーはシラン化合物、酢酸ビニ
ル及び必要に応じ他のモア7−を公知の方法により反応
もしくは共重合させることにより得られる。重合方法と
しては例え(i′溶液重合、エマルノヨン重合などを挙
げることができる。
ル及び必要に応じ他のモア7−を公知の方法により反応
もしくは共重合させることにより得られる。重合方法と
しては例え(i′溶液重合、エマルノヨン重合などを挙
げることができる。
本発明の接着剤には例えば充填剤、可塑剤、チタン化剤
、可使時間延長剤等を接着剤組成物の約0.1〜80%
の範囲で添加するのが好ましい。充填剤としては炭酸カ
ルシウム、アスベスト粉、ベントナイト、タルク、クレ
ーなどが好適で、可塑剤としては7タル酸ジブチル、7
タル酸ジオクチルなどが好適である。
、可使時間延長剤等を接着剤組成物の約0.1〜80%
の範囲で添加するのが好ましい。充填剤としては炭酸カ
ルシウム、アスベスト粉、ベントナイト、タルク、クレ
ーなどが好適で、可塑剤としては7タル酸ジブチル、7
タル酸ジオクチルなどが好適である。
本発明の接着剤はメタ/−ル、エタノール、酢酸メチル
、アセトン、ベンゼン、トルエン等の溶剤を使用して溶
剤型としてもよいし、エマルノヨン型も可能であるが、
好ましくはメタノールを使用した溶剤型である。
、アセトン、ベンゼン、トルエン等の溶剤を使用して溶
剤型としてもよいし、エマルノヨン型も可能であるが、
好ましくはメタノールを使用した溶剤型である。
(発明の効果)
本発明の接着剤は常態(乾燥時)の接着強度において著
しく優れている。
しく優れている。
(メタ)アクリル酸エステルを反応もしくは共重合させ
た場合には、軟質PVCシートのコンクリート系下地へ
の接着性(耐しごき性)が向上する。
た場合には、軟質PVCシートのコンクリート系下地へ
の接着性(耐しごき性)が向上する。
また本発明の接着剤において(メタ)アクリル酸エステ
ル又はベオバを反応もしくは共重合させた場合には、耐
アルカリ性の水に浸漬した後の接着強度において著しく
優れている。
ル又はベオバを反応もしくは共重合させた場合には、耐
アルカリ性の水に浸漬した後の接着強度において著しく
優れている。
従って本発明において(メタ)アクリル酸エステル及び
ベオバを反応もしくは共重合させた場合には耐しごき性
及び耐アルカリ性水接着性の両方に優れた接着剤を得る
ことができる。
ベオバを反応もしくは共重合させた場合には耐しごき性
及び耐アルカリ性水接着性の両方に優れた接着剤を得る
ことができる。
以上のように本発明の接着剤においては(/り)アクリ
ル酸エステルやベオバ等のモアマーを更に反応もしくは
共重合させることにより、これまでエポキシ系接着剤以
外では難しがった軟質シートへの接着力が著しく向トし
、例えばキャスター等で頻繁にこすられても剥離が起こ
らないという効果を有する。
ル酸エステルやベオバ等のモアマーを更に反応もしくは
共重合させることにより、これまでエポキシ系接着剤以
外では難しがった軟質シートへの接着力が著しく向トし
、例えばキャスター等で頻繁にこすられても剥離が起こ
らないという効果を有する。
(実 施 例)
以下に実施例及び比較例を挙げて本発明を説明する。尚
、単に部とあるのは重量部を示す。
、単に部とあるのは重量部を示す。
実施例1
温度計、撹拌機、冷却器、滴下ロート等を備えた7ラス
コにメタ/−ル43部、アゾビスイソブチロニトリル(
以下AIBNという)1部を添加し約65°Cに加温し
メタノールを11流状態にする。その中に酢酸ビニル9
9部とビニルトリエトキシシラン1部の混合物を滴下ロ
ートより3時間かかつて連続添加し、さらに6時間反応
させる。反応後メタメール5フ部を添加し均一に混合す
る。この溶液は固形分50%、粘度4700cp/30
℃であった。この溶液too?ISにアスベスト90部
、メタ7−ル10i¥Isを均一に混合し接着剤を調製
した。この接着剤を含水率80%のスレート板に約35
0g/m2の割合で塗布しPVCペースト裏打ちシート
を貼り、室温で7日問放置したときの剥離強度と室温′
c7θ1111養生後、更に飽和水酸化カルシウム水溶
液中に7日間浸漬した後の剥離強度を測定した。試験に
おいては貼り合せたシートとスレート板を5cm巾に切
断し引張り試験機を用い、20゛Cにおいて引張り速度
100mm/minの90°剥離における強度を測定し
た。結果を第1表に示す。尚、酊しごき性についても示
す。
コにメタ/−ル43部、アゾビスイソブチロニトリル(
以下AIBNという)1部を添加し約65°Cに加温し
メタノールを11流状態にする。その中に酢酸ビニル9
9部とビニルトリエトキシシラン1部の混合物を滴下ロ
ートより3時間かかつて連続添加し、さらに6時間反応
させる。反応後メタメール5フ部を添加し均一に混合す
る。この溶液は固形分50%、粘度4700cp/30
℃であった。この溶液too?ISにアスベスト90部
、メタ7−ル10i¥Isを均一に混合し接着剤を調製
した。この接着剤を含水率80%のスレート板に約35
0g/m2の割合で塗布しPVCペースト裏打ちシート
を貼り、室温で7日問放置したときの剥離強度と室温′
c7θ1111養生後、更に飽和水酸化カルシウム水溶
液中に7日間浸漬した後の剥離強度を測定した。試験に
おいては貼り合せたシートとスレート板を5cm巾に切
断し引張り試験機を用い、20゛Cにおいて引張り速度
100mm/minの90°剥離における強度を測定し
た。結果を第1表に示す。尚、酊しごき性についても示
す。
耐しごき性はスレート板にPvCペースト裏打ち材を接
着剤で接着して室温で7日間養生後、椅子キャスターに
相当する荷重のががった車輪でしごいた結果により判定
し、○は良好、Δはやや良、×は不適であることを示す
。
着剤で接着して室温で7日間養生後、椅子キャスターに
相当する荷重のががった車輪でしごいた結果により判定
し、○は良好、Δはやや良、×は不適であることを示す
。
実施例2〜5
第1表に記載の共重合成分を使用した以外は実施例1と
同様にして接着剤を調製した。この接着剤を実施例Jと
同様の貼合せ試験を行い、その結果を第1表に示した。
同様にして接着剤を調製した。この接着剤を実施例Jと
同様の貼合せ試験を行い、その結果を第1表に示した。
なお表中、VAcは酢酸ビニル、V T F Sはビニ
ルトリエトキシシラン、VTMESはビニルトリス(β
−メトキシエトキシ)シラン、BAはブチルアクリレー
トを示す。
ルトリエトキシシラン、VTMESはビニルトリス(β
−メトキシエトキシ)シラン、BAはブチルアクリレー
トを示す。
比較例1〜2
第1表の共重合成分から得られる共重合体をパイングー
とする公知の酢酸ビニル系溶剤型接着剤を用いた他は、
実施例1と同様にして実験を行った。結果を第1表に示
す。
とする公知の酢酸ビニル系溶剤型接着剤を用いた他は、
実施例1と同様にして実験を行った。結果を第1表に示
す。
第 1 表
実施例6
実施例1と同様の反応装置にメタノール43部、A11
3N(1部)を添加し約65℃に加温してメタノールを
還流状態にする。その中へ酢酸ビニル79部、アクリル
酸エチル20部、γ−メタクリロキシプロピルトリメト
キシシラン1部の混合物を滴下ロートより3時間かかつ
て連続添加し、さらに6時間反応させる。反応後メタノ
ール57部を添加し均一に混合する。この溶液は固形分
50%、粘度4500cp/30℃であった。この溶液
100部にアスベス)90部、メタノール10部を均一
に混合し接着剤を調製した。
3N(1部)を添加し約65℃に加温してメタノールを
還流状態にする。その中へ酢酸ビニル79部、アクリル
酸エチル20部、γ−メタクリロキシプロピルトリメト
キシシラン1部の混合物を滴下ロートより3時間かかつ
て連続添加し、さらに6時間反応させる。反応後メタノ
ール57部を添加し均一に混合する。この溶液は固形分
50%、粘度4500cp/30℃であった。この溶液
100部にアスベス)90部、メタノール10部を均一
に混合し接着剤を調製した。
この接着剤を実施例1と同様の貼合せ試験を行った。常
態での剥離強度は10.3kg15c+++、飽和水酸
化カルシウム水溶液浸漬後の剥離強度は8.7kg15
c+aであった。
態での剥離強度は10.3kg15c+++、飽和水酸
化カルシウム水溶液浸漬後の剥離強度は8.7kg15
c+aであった。
上記に記載した結果から本発明の接着剤はすべて従来公
知のバイングーを使用した接着剤よりも常態で約2倍以
上、アルカリ性水中に浸漬した場合は実施例2.3.4
において約9倍以上の剥離強度を示す。また実施例2.
4においては耐しごき性も良好であった。
知のバイングーを使用した接着剤よりも常態で約2倍以
上、アルカリ性水中に浸漬した場合は実施例2.3.4
において約9倍以上の剥離強度を示す。また実施例2.
4においては耐しごき性も良好であった。
(以 上)
特許出願人 東洋り7リユーム株式会社大同化成工業
株式会社
株式会社
Claims (4)
- (1)シラン化合物と酢酸ビニルの反応物をバインダー
として含有することを特徴とする接着剤。 - (2)上記反応物が、2重結合を有するシラン化合物と
酢酸ビニルの共重合体である特許請求の範囲第1項記載
の接着剤。 - (3)更に他のモノマーを反応もしくは共重合させた特
許請求の範囲第1項又は第2項記載の接着剤。 - (4)溶剤を含有する特許請求の範囲第1〜3項のいず
れかに記載の接着剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4162185A JPS61200184A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | 接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4162185A JPS61200184A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | 接着剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61200184A true JPS61200184A (ja) | 1986-09-04 |
Family
ID=12613403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4162185A Pending JPS61200184A (ja) | 1985-03-01 | 1985-03-01 | 接着剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61200184A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50123189A (ja) * | 1974-03-14 | 1975-09-27 | ||
JPS5516088A (en) * | 1978-07-18 | 1980-02-04 | Union Carbide Corp | Stabilized polymer organic silane composition |
JPS5936114A (ja) * | 1982-07-23 | 1984-02-28 | デイナミ−ト・ノ−ベル・アクチエンゲゼルシヤフト | 共重合体、その製造法および該共重合体からなる接着剤 |
JPS59203738A (ja) * | 1983-05-06 | 1984-11-17 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | ガラス繊維用バインダ− |
JPS60169490A (ja) * | 1983-12-24 | 1985-09-02 | デイナミ−ト・ノ−ベル・アクチエンゲゼルシヤフト | アルケニルアシロキシシラン、その製造法および該化合物を含有する接着剤 |
JPS61151259A (ja) * | 1984-12-26 | 1986-07-09 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 水性樹脂組成物 |
-
1985
- 1985-03-01 JP JP4162185A patent/JPS61200184A/ja active Pending
Patent Citations (6)
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