JPS6119938Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6119938Y2 JPS6119938Y2 JP1980051803U JP5180380U JPS6119938Y2 JP S6119938 Y2 JPS6119938 Y2 JP S6119938Y2 JP 1980051803 U JP1980051803 U JP 1980051803U JP 5180380 U JP5180380 U JP 5180380U JP S6119938 Y2 JPS6119938 Y2 JP S6119938Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- fuel
- tanks
- float
- level detector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 52
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 19
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 19
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 19
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000012752 auxiliary agent Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D33/00—Controlling delivery of fuel or combustion-air, not otherwise provided for
- F02D33/003—Controlling the feeding of liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus ; Failure or leakage prevention; Diagnosis or detection of failure; Arrangement of sensors in the fuel system; Electric wiring; Electrostatic discharge
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/0047—Layout or arrangement of systems for feeding fuel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/0076—Details of the fuel feeding system related to the fuel tank
- F02M37/0088—Multiple separate fuel tanks or tanks being at least partially partitioned
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車両等に用いる燃料タンクに関する
ものである。
ものである。
燃料タンクは車両等が大型になると大型化さ
れ、スペース上2分割かそれ以上に分割しなけれ
ばならない場合があるが、この場合、従来は各タ
ンクに切換弁等を設け、これを手動により操作し
なければならない等の不具合があつた。また従来
は各タンクにそれぞれ注入口を設けそれぞれ各々
に燃料を注入するようになつていて燃料注入作業
がやつかいであつた。さらに燃料タンクが大型化
した場合、その高さが搭載スペース上制限される
とタンクは平面方向に広くなり、しかも底部に燃
料溜り用の凹部をつけることができなくなり、タ
ンク内の燃料を最後まで使用することができない
ことになる。これは特に分割型の燃料タンクにお
いて著しく切角搭載した燃料を全部使用しきれな
いという問題があつた。
れ、スペース上2分割かそれ以上に分割しなけれ
ばならない場合があるが、この場合、従来は各タ
ンクに切換弁等を設け、これを手動により操作し
なければならない等の不具合があつた。また従来
は各タンクにそれぞれ注入口を設けそれぞれ各々
に燃料を注入するようになつていて燃料注入作業
がやつかいであつた。さらに燃料タンクが大型化
した場合、その高さが搭載スペース上制限される
とタンクは平面方向に広くなり、しかも底部に燃
料溜り用の凹部をつけることができなくなり、タ
ンク内の燃料を最後まで使用することができない
ことになる。これは特に分割型の燃料タンクにお
いて著しく切角搭載した燃料を全部使用しきれな
いという問題があつた。
本考案は上記のことにかんがみなされたもの
で、複数個に分割した燃料タンクであつて、一方
のタンクにのみ注入口を設け、この注入口より各
タンク内に燃料を注入でき、また一方のタンクの
燃料が減少したら他の燃料が自動的に移送するよ
うにしてオペレータによる切換弁の切換操作の必
要をなくし、あたかも1個の燃料タンクのように
使用でき、さらに各タンク内の燃料の全量を使用
できるようにした燃料タンクを提供しようとする
ものである。
で、複数個に分割した燃料タンクであつて、一方
のタンクにのみ注入口を設け、この注入口より各
タンク内に燃料を注入でき、また一方のタンクの
燃料が減少したら他の燃料が自動的に移送するよ
うにしてオペレータによる切換弁の切換操作の必
要をなくし、あたかも1個の燃料タンクのように
使用でき、さらに各タンク内の燃料の全量を使用
できるようにした燃料タンクを提供しようとする
ものである。
以下その構成を図面に示した実施例に基づいて
説明する。
説明する。
図中1は第1タンク、2は第2タンクであり、
これらはパイプ3にて接続してある。そして第1
タンク1は通常の小型のタンクと略同一程度の大
きさになつていて、その底部には凹状の燃料溜り
1aが設けてあり、これにエンジンの燃料ポンプ
4に連通するパイプ5が接続してある上記両タン
ク1,2を接続するパイプ3の両端部にはそれぞ
れ第2タクン2より第1タンク1への流れを許す
逆止弁6,7が介装してある。
これらはパイプ3にて接続してある。そして第1
タンク1は通常の小型のタンクと略同一程度の大
きさになつていて、その底部には凹状の燃料溜り
1aが設けてあり、これにエンジンの燃料ポンプ
4に連通するパイプ5が接続してある上記両タン
ク1,2を接続するパイプ3の両端部にはそれぞ
れ第2タクン2より第1タンク1への流れを許す
逆止弁6,7が介装してある。
第2タンク2は上記第1タンク1より大きくな
つており、しかも平面方向に広く、底面が平面状
に形成してある。そしてこの第2タンク2の底に
はその4隅にフロートバルブ8が設けてあり、そ
れぞれの出口は集合パイプ9に接続してある。こ
の集合パイプ9は上記両タンク1,2を接続する
パイプ3の中間部を接続してあり、またこれの中
間部にモータ10にて駆動されるポンプ11が介
装してある。
つており、しかも平面方向に広く、底面が平面状
に形成してある。そしてこの第2タンク2の底に
はその4隅にフロートバルブ8が設けてあり、そ
れぞれの出口は集合パイプ9に接続してある。こ
の集合パイプ9は上記両タンク1,2を接続する
パイプ3の中間部を接続してあり、またこれの中
間部にモータ10にて駆動されるポンプ11が介
装してある。
第1タンク1の上部にはフロートバルブ付きの
ベント12と、電気的なレベル検出器13と、電
磁エア抜弁14と、エンジンの燃料ポンプ4から
のもどりパイプ15とが、また第1タンク1の底
部に電磁水抜き弁16が設けてある。
ベント12と、電気的なレベル検出器13と、電
磁エア抜弁14と、エンジンの燃料ポンプ4から
のもどりパイプ15とが、また第1タンク1の底
部に電磁水抜き弁16が設けてある。
第2タンク2の上部には注入口17と、フロー
トバルブ付きのベント18とが、また側部に圧力
注入用の他の注入口19が設けてある。さらに集
合パイプ9にフロートスイツチ20が設けてある
圧力注入用の注入口19の端部にはクイツクチヤ
ージレシーバ21が設けてある。
トバルブ付きのベント18とが、また側部に圧力
注入用の他の注入口19が設けてある。さらに集
合パイプ9にフロートスイツチ20が設けてある
圧力注入用の注入口19の端部にはクイツクチヤ
ージレシーバ21が設けてある。
22はコントローラで、このコントローラ22
は上記第1タンク1のレベル検出器13、電磁エ
ア抜き弁14、電磁水抜き弁16に、また第2タ
ンク2のモータ10、フロートスイツチ20に接
続してあり、これらを自動的に、あるいは手動的
に制御可能になつている。23はバツテリであ
る。
は上記第1タンク1のレベル検出器13、電磁エ
ア抜き弁14、電磁水抜き弁16に、また第2タ
ンク2のモータ10、フロートスイツチ20に接
続してあり、これらを自動的に、あるいは手動的
に制御可能になつている。23はバツテリであ
る。
上記構成において、両タンク1,2への燃料注
入は第2タンク2の注入口17から重力注入は、
あるいは他の注入口19からの圧力注入かの2通
りの手段がとられる。
入は第2タンク2の注入口17から重力注入は、
あるいは他の注入口19からの圧力注入かの2通
りの手段がとられる。
重力注入の場合は、注入口17から燃料を重力
的に注入すると同時にコントローラ22のスイツ
チを自動または手動にセツトし、モータ10でポ
ンプ11を駆動し、第2タンク2に注入された燃
料を第1タンク1へ移送する。第1タンク1が満
タンになるとレベル検出器13によりこれが検出
され、自動の場合はモータ10が自動的に停止さ
れ、手動の場合はレベル検出器13よりも信号を
人為的に検知してモータ10を停止する。この状
態で第2タンク2がまた満タンになつていない場
合にはこれが満タンになるまで注入を続ける。な
お上記第2タンク2から第1タンク1への移送は
両タンク1,2を接続するパイプ3の両端の逆止
弁6,7を用いてこのパイプ3を通ることによつ
てなされるが、上記両逆止弁6,7は両タンク
1,2のある程度の差、例えば車体に取付けた場
合の取付位置の差、あるいは車体の傾斜によつて
生じるヘツド差による程度の圧力差では開となら
ないようにセツトされている。
的に注入すると同時にコントローラ22のスイツ
チを自動または手動にセツトし、モータ10でポ
ンプ11を駆動し、第2タンク2に注入された燃
料を第1タンク1へ移送する。第1タンク1が満
タンになるとレベル検出器13によりこれが検出
され、自動の場合はモータ10が自動的に停止さ
れ、手動の場合はレベル検出器13よりも信号を
人為的に検知してモータ10を停止する。この状
態で第2タンク2がまた満タンになつていない場
合にはこれが満タンになるまで注入を続ける。な
お上記第2タンク2から第1タンク1への移送は
両タンク1,2を接続するパイプ3の両端の逆止
弁6,7を用いてこのパイプ3を通ることによつ
てなされるが、上記両逆止弁6,7は両タンク
1,2のある程度の差、例えば車体に取付けた場
合の取付位置の差、あるいは車体の傾斜によつて
生じるヘツド差による程度の圧力差では開となら
ないようにセツトされている。
燃料の圧力注入の場合は、圧力注入用の注入口
19のクイツクチヤージレシーバ21に燃料注入
器24を接続して燃料を圧力注入する。これによ
りまず第2タンク2が略満タンになり、ベルト1
8のフロートバルブが閉じられる。かくすると第
2タンク2内の圧力が上昇し、逆止弁6,7が開
いてパイプ3を通つて第1タンク1内に移送され
る。そしてこの第1タンク1が満タンになりベル
ト12のフロートバルブが閉じると両タンク1,
2内の圧力が上昇し、燃料注入器24よりのそれ
以上の注入ができなくなり、燃料注入は自動的に
停止される。
19のクイツクチヤージレシーバ21に燃料注入
器24を接続して燃料を圧力注入する。これによ
りまず第2タンク2が略満タンになり、ベルト1
8のフロートバルブが閉じられる。かくすると第
2タンク2内の圧力が上昇し、逆止弁6,7が開
いてパイプ3を通つて第1タンク1内に移送され
る。そしてこの第1タンク1が満タンになりベル
ト12のフロートバルブが閉じると両タンク1,
2内の圧力が上昇し、燃料注入器24よりのそれ
以上の注入ができなくなり、燃料注入は自動的に
停止される。
次にエンジンの運転により燃料が消費された場
合について説明する。
合について説明する。
第1タンク1にある燃料が消費されてそのレベ
ルがレベル検出器13のL位置になると、この位
置にあるレベル検出器内のフロートスイツチが作
動してコントローラ22内にある制御回路により
モータ10が駆動されポンプ11にて第2タンク
2内の燃料が第1タンク1へ移送される。第1タ
ンク1が満タンになるとレベル検出器13の上部
のu位置に設けたフロートスイツチによりこれが
検出されたコントローラ22を介してモータ11
が停止され燃料の移送が停止される。この動作が
何回か繰り返されて両タンク1,2内の燃料が消
費される。第2タンク2内の燃料がなくなると4
隅にあるフロートバルブ8がすべて閉じられると
共に集合パイプ9内が空になり、これがフロート
スイツチ20により検知されてモータ10が停止
される。この状態のモータ10は第1タンク1内
のレベルが低下してレベル検出器13のL位置に
おけるフロートスイツチが作動しても駆動されな
い。従つて第1タンク1内のレベルは最低位置
E,Lまで低下し、この位置に設けたレベル検出
器13のフロートスイツチによりコントローラ2
2にある残量警報ブザ25が吹鳴される。なお上
記集合パイプ9内に設けたフロートスイツチ20
は圧賄スイツチに置き換えてもよい。この場合は
集合パイプ9内が空になつたときにのポンプ駆動
による圧力低下を検知して上記集合パイプ9内
が、従つて第2タンク2内が空であることを検知
する。
ルがレベル検出器13のL位置になると、この位
置にあるレベル検出器内のフロートスイツチが作
動してコントローラ22内にある制御回路により
モータ10が駆動されポンプ11にて第2タンク
2内の燃料が第1タンク1へ移送される。第1タ
ンク1が満タンになるとレベル検出器13の上部
のu位置に設けたフロートスイツチによりこれが
検出されたコントローラ22を介してモータ11
が停止され燃料の移送が停止される。この動作が
何回か繰り返されて両タンク1,2内の燃料が消
費される。第2タンク2内の燃料がなくなると4
隅にあるフロートバルブ8がすべて閉じられると
共に集合パイプ9内が空になり、これがフロート
スイツチ20により検知されてモータ10が停止
される。この状態のモータ10は第1タンク1内
のレベルが低下してレベル検出器13のL位置に
おけるフロートスイツチが作動しても駆動されな
い。従つて第1タンク1内のレベルは最低位置
E,Lまで低下し、この位置に設けたレベル検出
器13のフロートスイツチによりコントローラ2
2にある残量警報ブザ25が吹鳴される。なお上
記集合パイプ9内に設けたフロートスイツチ20
は圧賄スイツチに置き換えてもよい。この場合は
集合パイプ9内が空になつたときにのポンプ駆動
による圧力低下を検知して上記集合パイプ9内
が、従つて第2タンク2内が空であることを検知
する。
エンジンの始動点検の際にはコントローラ22
にある水抜きスイツチを押して第1タンク1の電
磁水抜き弁16をある一定時間開けてタンクの底
に溜つた水を抜く。またこの第1タンク1に設け
た電磁エア切抜き弁14はコントローラ22を介
してエンジンスイツチに連動されて作動してエン
ジン運転時に開となり、エンジンからの戻り燃料
に背圧がかからないようにする。
にある水抜きスイツチを押して第1タンク1の電
磁水抜き弁16をある一定時間開けてタンクの底
に溜つた水を抜く。またこの第1タンク1に設け
た電磁エア切抜き弁14はコントローラ22を介
してエンジンスイツチに連動されて作動してエン
ジン運転時に開となり、エンジンからの戻り燃料
に背圧がかからないようにする。
上記エンジンの運転時において、燃料タンクを
搭載した車両が傾斜した場合、第1タンク1はそ
の底部に凹状の燃料溜り1aがあるため燃料切れ
を生じることなく燃料はエンジンへ送給される。
また第2タンク2においては、その底部4隅にフ
ロートバルブ8よりなる出口を設けたことによ
り、傾斜によりそのうちのいくつかが空中に漏出
してもフロートバルブ8が閉となり、燃料中にあ
る他のフロートバルブ8より確実に燃料が第1タ
ンク1側へ移送される。
搭載した車両が傾斜した場合、第1タンク1はそ
の底部に凹状の燃料溜り1aがあるため燃料切れ
を生じることなく燃料はエンジンへ送給される。
また第2タンク2においては、その底部4隅にフ
ロートバルブ8よりなる出口を設けたことによ
り、傾斜によりそのうちのいくつかが空中に漏出
してもフロートバルブ8が閉となり、燃料中にあ
る他のフロートバルブ8より確実に燃料が第1タ
ンク1側へ移送される。
なお上記実施例では、エンジン運転時における
第2タンク2より第1タンク1への燃料の移送を
モータ駆動によるポンプにて行なう例を示した
が、これは第2図に示すような構成にすれば上記
モータおよびポンプを使用することなく燃料を移
送することができる。
第2タンク2より第1タンク1への燃料の移送を
モータ駆動によるポンプにて行なう例を示した
が、これは第2図に示すような構成にすれば上記
モータおよびポンプを使用することなく燃料を移
送することができる。
すなわち、第2タンク2′の底部4隅に設けた
フロートバルブ8に接続した場合パイプ9′を直
接逆止弁7を介して第1タンク1に接続する。そ
して第2タンク2′にエンジンの圧力発生部、例
えばターボチヤージヤの背圧室、エアーコンプレ
ツサ等にリリーフバルブおよび電磁バルブ26を
介して接続した背圧パイプ27を接続する。
フロートバルブ8に接続した場合パイプ9′を直
接逆止弁7を介して第1タンク1に接続する。そ
して第2タンク2′にエンジンの圧力発生部、例
えばターボチヤージヤの背圧室、エアーコンプレ
ツサ等にリリーフバルブおよび電磁バルブ26を
介して接続した背圧パイプ27を接続する。
しかして第1タンク1内の燃料がエンジン運転
により消費されて所定レベルになると電磁バルブ
26が開となつて第2タンク2′内にエンジンか
らの背圧(約0.2Kg/cm3)が作用し、これが燃料
の上面に作用してこの押圧力により第2タンク
2′内の燃料が第1タンクへ移送される。第1タ
ンク1が満タンになると電磁バルブ26が閉じら
れる。
により消費されて所定レベルになると電磁バルブ
26が開となつて第2タンク2′内にエンジンか
らの背圧(約0.2Kg/cm3)が作用し、これが燃料
の上面に作用してこの押圧力により第2タンク
2′内の燃料が第1タンクへ移送される。第1タ
ンク1が満タンになると電磁バルブ26が閉じら
れる。
本考案は上記のようになり、エンジンの燃料ポ
ンプ4に接続した第1タンク1とこの第1タンク
1より大きくした第2タンク2,2′とに分割し
た燃料タンクにおいて、第2タンク2,2′の底
部を平面状にすると共にその4隅にフロートバル
ブ8を有する出口を設け、この各出口と第1タン
ク1とを、第1タンク1方向への流れを許す逆止
弁6,7を介して接続すると共に、この接続系路
に第2タンク2,2′内の燃料を第1タンク1へ
移送するためのポンプ10等の燃料移送手段を設
け、また第1タンク1内にレベル検出器13を設
け、このレベル検出器13の検出値に応じて上記
燃料移送手段の駆動源を制御するコントローラ2
2を設けて燃料タンクを構成したから、補助側の
タンクのみ注入口を設け、この注入口より各タン
ク内に燃料を注入でき、また主タンクである第1
タンク1の燃料が減少したら補助側のタンクの燃
料が自動的に移送することができ、複数のタンク
に分割された燃料タンクを、あたかも1個の燃料
タンクのように使用できる。また補助側の第2タ
ンク2,2′の底部の4隅にフロートバルブ8を
有する出口を設けたことにより、第1タンク1の
燃料と共に補助剤の第2タンク2,2′内の燃料
の全量を使用することができる。そしてさらに第
1タンク1と第2タンク2,2′とを第1タンク
1方向への流れを許す逆止弁6,7を介して接続
したことにより、燃料タンクが傾斜しても、第1
タンク1から第2タンク2,2′へ燃料が逆流す
ることがなく、燃料タンクの傾斜には全く無関係
に用いることができる。
ンプ4に接続した第1タンク1とこの第1タンク
1より大きくした第2タンク2,2′とに分割し
た燃料タンクにおいて、第2タンク2,2′の底
部を平面状にすると共にその4隅にフロートバル
ブ8を有する出口を設け、この各出口と第1タン
ク1とを、第1タンク1方向への流れを許す逆止
弁6,7を介して接続すると共に、この接続系路
に第2タンク2,2′内の燃料を第1タンク1へ
移送するためのポンプ10等の燃料移送手段を設
け、また第1タンク1内にレベル検出器13を設
け、このレベル検出器13の検出値に応じて上記
燃料移送手段の駆動源を制御するコントローラ2
2を設けて燃料タンクを構成したから、補助側の
タンクのみ注入口を設け、この注入口より各タン
ク内に燃料を注入でき、また主タンクである第1
タンク1の燃料が減少したら補助側のタンクの燃
料が自動的に移送することができ、複数のタンク
に分割された燃料タンクを、あたかも1個の燃料
タンクのように使用できる。また補助側の第2タ
ンク2,2′の底部の4隅にフロートバルブ8を
有する出口を設けたことにより、第1タンク1の
燃料と共に補助剤の第2タンク2,2′内の燃料
の全量を使用することができる。そしてさらに第
1タンク1と第2タンク2,2′とを第1タンク
1方向への流れを許す逆止弁6,7を介して接続
したことにより、燃料タンクが傾斜しても、第1
タンク1から第2タンク2,2′へ燃料が逆流す
ることがなく、燃料タンクの傾斜には全く無関係
に用いることができる。
図面は本考案の実施例を概略的に示すもので、
第1図は第1の実施例図、第2図は第2の実施例
図である。 1は第1タンク、2,2′は第2タンク、4は
燃料タンク、6,7は逆止弁、8はフロートバル
ブ、9は集合パイプ、13はレベル検出器、22
はコントローラ。
第1図は第1の実施例図、第2図は第2の実施例
図である。 1は第1タンク、2,2′は第2タンク、4は
燃料タンク、6,7は逆止弁、8はフロートバル
ブ、9は集合パイプ、13はレベル検出器、22
はコントローラ。
Claims (1)
- エンジンの燃料ポンプ4に接続した第1タンク
とこの第1タンク1より大きくした第2タンク
2,2′とに分割した燃料タンクにおいて、第2
タンク2,2′の底部を平面状にすると共に、そ
の4隅にフロートバルブ8を有する出口を設け、
この各出口と第1タンク1とを、第1タンク1方
向への流れを許す逆止弁6,7を介して接続する
と共に、この接続系路に第2タンク2,2′内の
燃料を第1タンク1へ移送するためのポンプ10
等の燃料移送手段を設け、また第1タンク1内に
レベル検出器13を設け、このレベル検出器13
の検出値に応じて上記燃料移送手段の駆動源を制
御するコントローラ22を設けたことを特徴とす
る燃料タンク。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980051803U JPS6119938Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | |
DE19813115504 DE3115504A1 (de) | 1980-04-18 | 1981-04-16 | Anordnung mit mehreren treibstofftanks zur versorgung eines brennkraftmotors |
GB8112031A GB2076890B (en) | 1980-04-18 | 1981-04-16 | Engine fuel supply and storage systems |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980051803U JPS6119938Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56154227U JPS56154227U (ja) | 1981-11-18 |
JPS6119938Y2 true JPS6119938Y2 (ja) | 1986-06-16 |
Family
ID=12897079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980051803U Expired JPS6119938Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119938Y2 (ja) |
DE (1) | DE3115504A1 (ja) |
GB (1) | GB2076890B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4653762A (en) * | 1984-12-27 | 1987-03-31 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel tank and fuel feed system for a motorcycle |
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