JPS6119847Y2 - - Google Patents

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JPS6119847Y2
JPS6119847Y2 JP1981056951U JP5695181U JPS6119847Y2 JP S6119847 Y2 JPS6119847 Y2 JP S6119847Y2 JP 1981056951 U JP1981056951 U JP 1981056951U JP 5695181 U JP5695181 U JP 5695181U JP S6119847 Y2 JPS6119847 Y2 JP S6119847Y2
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JP1981056951U
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JPS57170903U (ja
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  • Turning (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は2主軸旋盤におけるローデイング装
置に関する。
従来多主軸旋盤例えば2主軸旋盤において、そ
れぞれの主軸では同一の加工を行うのが普通であ
つて、このようなときにはローデイング、アンロ
ーデイングも比較的に簡単であるが、一方の主軸
で第1工程を加工し、他方の主軸で2工程を反転
して加工する場合はローデイングの途中において
反転動作を行う反転装置を設けているための構造
が複雑となりコスト高となつていた。また実開昭
55−125702号のように3個のローデイング装置を
一列に並べて同時に旋回させ中央に反転装置を有
するものが知れらているが、一列に並べているた
め主軸台上部の取り付け構造が大きくなり他の付
属品取り付けが制約され、反転されるグリツパも
つかみ直しができず反転チヤツキングと把持位置
との関係に制約がある。
従つてこの考案はこの点を改良すべくなされた
ものであつて、2主軸に対し旋回中心を同一とす
る3個の等長のローダアームを放射状等角度に配
置し両側のアームをローデイング専用とアンロー
デイング専用とし内側のアームを2個の独立作動
で互いの間隔が調整可能且つ把持中心が同一のグ
リツパをもちこれを反転させる機構を有して主軸
間を搬送反転専用となしたものである。
以下この考案の実施態様を図面にもとづき説明
する。ベツド1は中央の切屑排出溝2を対称とし
て左右に切屑排出溝2と直角方向の水平案内面3
a,3bが形成されているとともに切屑排出溝2
の奥のベツド端上面には主軸台4が載置固定され
ている。
この主軸台4には案内面3a,3bと直角方向
対称位置にチヤツク5a,5bをそれぞれ締着し
た主軸6a,6bが回転可能に軸承されている。
案内面3a,3b上には工具7を複数本放射状に
固着したタレツト刃物台8a,8bをそれぞれ有
する横送り台9a,9bが摺動可能に載置されて
いる。主軸台4の上面には2本の主軸6a,6b
の上方にローダ支持台10が取付けられており、
先端にローダアームを固着した旋回軸11がその
中心を主軸6a,6bの両外方で2主軸の中心と
同一円周上に位置する後述の素材供給位置、加工
物排出位置の4点の中心に位置し、旋回並びに軸
方向に伸縮可能に軸承せられ周知の駆動装置12
によつてローデイング・アンローデイング並びに
待機位置にアームが移動される。ローダアームは
旋回軸11と2本の第1、第2主軸6a,6bと
でなす角αに等しい角度をそれぞれ保つ3本で形
成せられ、待機位置において中央の反転アーム1
4が垂直位置即ち2本の主軸の中央位置におか
れ、ローデイングアーム13が第1主軸より外方
へ角αの素材供給位置との間、アンローデイング
アームが第2主軸6bより外方へ角αの加工物排
出位置との間におかれる。そしてローダアームの
先端にはそれぞれ把持中心が主軸中心と一致する
グリツパが設けられており、反転アーム14が待
機位置の他第1主軸6aの位置Bと第2主軸6b
の位置Cに位置決めされる。反転アーム14が第
1主軸6aの位置Bではローデイングアーム13
は機外に設けられた供給シユート16の供給位置
Aにアンローデイングアーム15は第2主軸6b
の位置Cに位置する。又反転アーム14が第2主
軸6bの位置Cではローデイングアーム13は第
1主軸6aの位置Bにアンローデイングアームは
機外に設けられた排出シユート17の排出位置D
に位置する。中央の反転アーム14の中程には長
手方向に反転用旋回軸18が旋回のみ可能に軸承
されており、該軸の上端にはピニオン19が固着
されている。そして該ピニオン19は横方向に配
置された反転用シリンダ20のピストンロツドに
固着されたラツク21と噛合つていて、シリンダ
への圧力流体のの切換供給によりピニオン19は
180゜反転される。一方旋回軸18の下側は旋回
枠22となつていた旋回軸方向に第1グリツパ用
シリンダ23、第2グリツパ用シリンダ24が並
列してとりつけられており、それぞれのピストン
ロツドの下端に両面ラツク25,26が設けられ
ている。該ラツク25のそれぞれの側には中央の
ブラケツト27と側面のブラケツト28とに横方
向に軸承された平行な2本の第1グリツパ軸2
9,30に設けたピニオン31,32が噛合つて
おり、該ラツクが上下されることによりグリツパ
軸29,30に長いキーによつて回り止めされ加
工物の長さに適合するように軸方向の位置を調整
可能とした第1グリツパ33,34が開閉され
る。又ラツク26のそれぞれの側にも同様に中央
ブラケツト27と側面ブラケツト35とに横方向
に軸承された前記第1グリツパ軸とそれぞれ同心
の平行な2本の第2グリツパ軸36,37に設け
たピニオン38,39が噛合つており、該ラツク
26が上下されることによつて第2グリツパ軸に
長いキーによつて回り止めされ加工物の長さに適
合するように軸方向の位置を調整可能とされ第1
グリツパの把持中心と中心を同じにする第2グリ
ツパ40,41が開閉される。これらのグリツパ
は巾の狭いフランジ外周をつかめるよう把持部が
接近するよう屈曲されている。グリツパ用シリン
ダ23,24は反転用旋回軸18の内部を通る流
体路に接続されており、軸承部の回転継手を介し
て外部の圧力流体源に接続されていてそれぞれ独
立に作動されようになつている。ローデイングア
ーム13の先端にはグリツパ42,43が旋回可
能に枢支されており、その内端がアームに軸方向
に設けた流体圧作動シリンダ44に嵌装したピス
トンのピストンロツド45の先端46に係止され
ていて、シリンダ装置の作動により開閉される。
又アンローデイングアーム15の先端もローデイ
ングアームと同じ構造のシリンダ機構で駆動され
るグリツパ47,48が設けられている。更に前
記の各部材の駆動部材を旋盤の駆動部材とともに
制御する制御装置が設けられている。
次にこの構成によるローダの作用を説明する。
各ローダのグリツパは閉じて素材供給位置Aと第
1工程加工位置B(第1主軸6a位置)と第2工
程加工位置C(第2主軸6b位置)と加工物排出
位置Dの各中間の後退位置において待機してい
る。(第1図)第1、第2主軸の各チヤツク、5
a,5bには工作物が把持され第1、第2工程と
も加工が完了したという信号により制御装置から
の指令で (1) 旋回軸は駆動装置12により前進し各グリツ
パを開ける。
(2) 駆動装置12によりローダアームが半ステー
シヨン時計方向に旋回したローデイングアーム
13は供給位置A、反転アーム14は第1主軸
の第1工程位置B、アンローデイングアーム1
5は第2主軸の第2工程位置Cに対面する。
(3) 旋回軸11は駆動装置12により後退しロー
デイングアーム13のグリツパ42,43、反
転アーム第1グリツパ33,34アンローデイ
ングブリツパ47,48はシリンダ44,2
3,24への圧力流体の切換えで閉じて素材、
第1工程完了加工物、第2工程完了加工物をそ
れぞれ杷持する。(第4図)チヤツク5a,5
bを開ける。
(4) 旋回軸11は駆動装置12の作動により前進
して第1、第2工程の完了加工物がそれぞれ引
抜かれる。
(5) 駆動装置12によりローダアームが1ステー
シヨン反時計方向に旋回する。ローデイングア
ーム13が第1主軸の第1工程の位置B、反転
アームが第2主軸の第2工程の位置C、アンロ
ーデイングアームが排出位置Dにそれぞれ位置
する。
(6) 反転アーム14の第2グリツパ40,41が
シリンダ24への圧力流体の切換えにより閉じ
る。
(7) 反転用シリンダ20への圧力流体の切換えに
より旋回枠22が180゜旋回反転する。
(8) シリンダ23への圧力流体の切換えにより第
1グリツパ33,34が開く。
(9) 駆動装置12の作動で旋回軸11は後退しロ
ーデイングアーム13、反転アーム14の各グ
リツパに杷持されている工作物はそれぞれチヤ
ツク5a,5bに挿入され、チヤツクが把持す
るとともに、シリンダ44,24の圧力流体路
の切換えでローデイングアーム13のグリツパ
42,43反転アームの第2グリツパ40,4
1アンローデイングアーム15のグリツパ4
7,48が開き、第2工程完了の加工物は排出
シユート17に放出される。
(10) 旋回軸11は駆動装置12の作動で前進す
る。
(11) 旋回軸11は駆動装置12の作動で半ステ
ーシヨン時計方向に旋回し各アームはA,B,
C,D各位置の中間に位置する。各シリンダ4
4,23,24の圧力流体路切換えで各グリツ
パは閉じる。
(12) 駆動装置12の作動で旋回軸11は後退し
各アームは待機位置に戻る。
以上詳述したようにこの考案は供給位置、2主
軸位置、排出位置を同一円とする円の中心に旋回
中心をおき等角度放射状の3本のローダアームを
配し中央アームに反転機構とつかみ直し機構とを
併設したので、ローデイング装置が極めてコンパ
クトになつて付属品の取り付けが容易である。ま
た第1工程から第2工程へのローデイングは工作
物を把持のまゝで行なえ各ローデイングアンロー
デイングが同時に一度に実施できる。またつかみ
直しの2個のグリツパの位置を調整可能としたの
でグリツパ間隔を加工物の長さに広く対応させる
ことができる。又アームを専用的に設けたのでア
ーム旋回角度が小さくすみローデイング時間が極
めて短時間に終えることができる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のローダを旋盤に取付けた正
面図、第2図はこの考案のローダの一部を断面で
示した正面図、第3図は反転アームの断面図、第
4図はローデイング時の作動図、第5図はアンロ
ーデイング時の作動図。 5a,5b……チヤツク、6a,6b……主
軸、13……ローデイングアーム、14……反転
アーム、15……アンローデイングアーム、16
……供給シユート、17……排出シユート、20
……反転用シリンダ、22……旋回枠、33,3
4……第1グリツパ、40,41……第2グリツ
パ、42,43,47,48……グリツパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2個の主軸を有し、この2主軸位置と素材供給
    装置と、加工材排出位置とが主軸台上に中心を有
    する同一円周上の等角度に設けられた工作機械に
    おいて、前記中心に旋回中心を有して軸方向に移
    動且つ旋回可能に軸承された旋回軸に3個の等長
    のローダアームを前記と同じ等角度に放射状に配
    置したローダと、該ローダの内一方の外側ローダ
    は1個のグリツパを有するローデイング専用と
    し、他の外側は1個のグリツパを有するアンロー
    デイング専用とし、内側のローダはそれぞれ独立
    に作動するとともに同一把持中心を有し且つ加工
    物に合わせて互いの間隔が調整可能な2個のグリ
    ツパと該2個のグリツパを一体に旋回させる機構
    とを有し把持加工物を反転して前記主軸間の搬送
    専用としたことを特徴とするローデイング装置。
JP1981056951U 1981-04-20 1981-04-20 Expired JPS6119847Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981056951U JPS6119847Y2 (ja) 1981-04-20 1981-04-20

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JP1981056951U JPS6119847Y2 (ja) 1981-04-20 1981-04-20

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Publication Number Publication Date
JPS57170903U JPS57170903U (ja) 1982-10-27
JPS6119847Y2 true JPS6119847Y2 (ja) 1986-06-14

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ID=29853441

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JP1981056951U Expired JPS6119847Y2 (ja) 1981-04-20 1981-04-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5566789U (ja) * 1978-10-26 1980-05-08
JPS55125702U (ja) * 1979-02-28 1980-09-05

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JPS57170903U (ja) 1982-10-27

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