JPH0740102A - 対向二軸旋盤のローダ装置 - Google Patents
対向二軸旋盤のローダ装置Info
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- JPH0740102A JPH0740102A JP5182499A JP18249993A JPH0740102A JP H0740102 A JPH0740102 A JP H0740102A JP 5182499 A JP5182499 A JP 5182499A JP 18249993 A JP18249993 A JP 18249993A JP H0740102 A JPH0740102 A JP H0740102A
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- work
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- stocker
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- Pending
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Abstract
てワークWの搬入及び完成品W’の搬出を行うローダ装
置において、搬送装置における移動体の軽量化を図り移
動速度を速めるようにする。 【構成】 対向二軸旋盤とストッカーの間で搬送するロ
ーダ装置を、搬送方向前後面にワーク把持用のチャック
20L・20Rを設けた搬送装置Aと、ストッカーC上
のテーブル面及び前記搬送装置Aの搬送方向前後面に対
向するよう回動自在且つ昇降自在なチャック装置23を
有する受渡し装置Bとを備える構成とした。
Description
して配置した対向二軸旋盤におけるワークの搬入及び搬
出を行うローダ装置に関する。
ダ等のローダ装置を付設して、ワークを自動供給・搬出
して連続的に加工を行うことは公知となっており、通常
ローダ装置により一方のスピンドルのチャックにワーク
を搬送して把持させて表面を加工し、その加工の後、対
向したスピンドル側に表面を加工したワークを受け渡し
て裏面を加工し、その加工後の完成品をローダ装置に受
け渡して完成品テーブルに搬送するようにしていた。
ダの場合、チャックを設けるヘッドは、二つのチャック
が水平方向と垂直方向に向くように互いに90度の角度
を持ち、垂直方向に対して45度の回転軸心を設けて、
回転させることによりチャックが水平方向と垂直方向に
位置変更可能とし、下方に向いたチャックでテーブル上
に載置したワークを把持して、回転軸心で回転させて水
平方向に向くようにして、スピンドルチャックに受け渡
し、又は逆にスピンドルチャックより完成品をテーブル
に載置するようにしていた。また、二つのスピンドルチ
ャックは対向しているので、ローダヘッドのチャックが
両側に向けるように垂直方向の回転軸が設けられて、ワ
ークを受け渡す方向と、完成品を受け取る方向で、水平
方向に180度回転できるようにしていた。
旋盤にガントリーローダを付設した場合には、ローダヘ
ッドにはワークの搬入や完成品の搬出を行うために垂直
方向の回転軸と45度の回転軸の二つの回転軸を有して
おり、その回転軸にはそれぞれ駆動装置及び動力の伝達
機構を必要とするので、その重量が大きくなり、更に、
それを支持するための構造部材も大きくする必要がある
ので、更に重いものとなり、ワークや完成品を搬送する
ための移動速度が遅くなり、然も、速くするには駆動装
置を大きくし減速機構等も大きくする必要があるので重
量増加は避けられず、搬送速度のスピードアップには限
界があったのである。
題を解決するために、次のように構成したものである。
即ち、ストッカーCと対向二軸旋盤との間を往復してワ
ークWの搬入及び完成品W’の搬出を行うローダ装置に
おいて、搬送方向前後面にワーク把持用のチャック20
L・20Rを設けた搬送装置Aと、ストッカーC上のテ
ーブル面及び前記搬送装置Aの搬送方向前後面に対向す
るよう回動自在且つ昇降自在なチャック装置23を有す
る受渡し装置Bとを備えたものである。
装置BによってストッカーC上のワークWをチャック装
置23にて把持して、搬送装置Aの左側のローダチャッ
ク20LにワークWを受け渡し、搬送装置Aを移動して
左側のスピンドルチャック6にワークWを受け渡して、
左側のスピンドルチャック6には常に素材を供給する。
そして、左側で加工が終了すると、対向した右側のスピ
ンドルチャック7にワークWを受け渡し、左側のスピン
ドルチャック6には再びワークWを把持させて、ワーク
の表裏を同時に加工し、その加工中に搬送装置Aは次の
ワークWを受渡し装置Bから受け取っておく。
ンドルチャック7より完成品W’を搬送装置Aの右側の
ローダチャック20Rに受け渡し、左側のスピンドルチ
ャック6のワークWを右側のスピンドルチャック7に受
渡して、左側のスピンドルチャック6には搬送装置Aよ
り次のWを把持させ、その加工中に完成品W’を搬送装
置Aにより受渡し装置Bの左側へ搬送して、チャック装
置23を左向きに回転されて、ローダチャック20Rよ
りチャック装置23へ受け渡し、受渡し装置Bを下降さ
せてストッカーCのテーブル25面側へチャック装置2
3回動させてから所定位置に完成品W’を載置し、次
に、テーブル上から次のワークWを把持して上昇し、チ
ャック装置23を右向きに回転させてからローダチャッ
ク20LにワークWを受け渡す。そして、前記動作を繰
り返してワーク及び完成品を連続的に搬送する。
る。図1は対向二軸旋盤に本発明のローダ装置を付設し
た全体正面図、図2はローダ装置のヘッド部の側面図、
図3乃至図8はローダ装置によるストッカーとスピンド
ルチャックとの間でワークと完成品の受け渡し過程を示
す正面図である。
ッド1上に左主軸台2と右主軸台3を対向してそれぞれ
のスピンドルが同一軸心となるように載置し、該右主軸
台3を左右に摺動可能とし、該左主軸台2の右側面と右
主軸台3の左側面に突出したスピンドル上にそれぞれ左
スピンドルチャック6と右スピンドルチャック7を固設
してワークを把持可能とし、前記左主軸台2と右主軸台
3に設けたスピンドルモーターにてそれぞれ左スピンド
ルチャック6と右スピンドルチャック7を回転可能とし
ている。
4と右タレットスライド5を前後・上下にスライド可能
に載置して、該左タレットスライド4の右側面と右タレ
ットスライド5の左側面には、対向してタレット軸4a
・5aをそれぞれ左右スライド及び回転可能に突出し
て、該タレット軸4a・5aに左タレット10と右タレ
ット11をそれぞれ固設して、該左タレット10と右タ
レット11の外周面上にバイト16やドリル17等の工
具を放射状に突設して、プログラムに従ってスピンドル
チャック6・7に把持したワークWに工具を当接させて
加工できるようにしている。
2を立設して、該ローダフレーム12上にローダレール
13を横設し、該ローダレール13上に搬送装置Aを左
右走行可能に設け、該ローダレール13の一側に受渡し
装置Bを配置し、その下方にストッカーCを配設してお
り、前記搬送装置Aは走行体14をローダレール13上
に載置し、該走行体14を左右のスピンドルチャック6
・7と受渡し装置Bとの間で走行可能にすると共に、ス
ピンドルチャック6・7の位置に合わせてワークの受け
渡しができるように、走行体14前部に昇降ロッド15
を上下摺動可能に設け、該昇降ロッド15下端の左面と
右面(搬送方向前後面)にローダチャック20L・20
Rを配設している。
ール13の端部にシリンダー等の伸縮体21を垂設し
て、図2に示すように、該伸縮体21下端に支持シャフ
ト22を前方へ突出するように横架し、該支持シャフト
22後端に回動モーター24を配置し、支持シャフト2
2前端に回動モーター24にて回転され、該支持シャフ
ト22に対して直角方向にチャック装置23を配置して
いる。そして、その下方にはストッカーCが配設され
て、該ストッカーCはテーブル25上にワークWを載置
し、加工後の完成品を順次載置できるように、ターンテ
ーブルの如く構成されている。
装置によってワークWをストッカーCより搬出して対向
二軸旋盤に供給し、対向二軸旋盤によってワークの表裏
加工を行い、その加工後の完成品をストッカーCに収納
する工程を図3乃至図8にて詳述すると、図3におい
て、受渡し装置Bの伸縮体21を伸長してストッカーC
上のワークW1をチャック装置23にて把持し、伸縮体
21を縮小して上昇させ、回動モーター24を駆動して
チャック装置23を回動して右側に向ける。
ク20LにてワークWを把持し、左側のスピンドルチャ
ック6に搬送してワークW1を受渡して加工を行う。こ
のワークW1の加工中に次のワークW2を前記と同様に
ストッカーCから取り出してローダチャック20Lに把
持させておく。前記ワークW1の加工が終了すると、右
側の主軸台3を左方へ摺動してワークW1を右側のスピ
ンドルチャック7に受渡し、左側のスピンドルチャック
6には図4のように、次のワークW2を把持させ、主軸
台2によってワークW1の表側を、主軸台3によってワ
ークW2の裏側を同時に加工し、その加工中に搬送装置
Aは前記と同様に次のワークW3を受渡し装置Bからロ
ーダチャック20Lにて受け取る。
ると、図5に示すように、搬送装置Aのローダチャック
20Rに右主軸台3より完成品W1’を受け取り、図6
に示すように、一旦、搬送装置Aを退避させて、右側の
主軸台3を左方へ摺動してワークW2を右側のスピンド
ルチャック7に受け渡して裏側を加工できるようにし、
図7に示すように、左側のスピンドルチャック6には搬
送装置Aのローダチャック20Lより既に把持しておい
たワークW3が把持される。
加工中に完成品W1’は搬送装置Aにより受渡し装置B
の左側へ搬送されて、チャック装置23は左向きに回転
されて、ローダチャック20Rよりチャック装置23へ
受け渡されて、該チャック装置23を下向きに回動して
から受渡し装置Bが下降されてストッカーCのテーブル
25上の所定位置に完成品W1’を載置して退避する。
次にテーブル25を移動して、次のワークW4をチャッ
ク装置23にて把持して上昇し、図3にて説明したよう
に、チャック装置23を回転させてローダチャック20
LにワークW4を把持させて、前記動作が繰り返されて
ワーク及び完成品を連続的に搬送して、同時にワークを
加工する。このように、ローダチャック20Lには常に
素材であるワークWを把持して左主軸台2に供給するよ
うにし、ローダチャック20Rは常に右主軸台3より完
成品W1’を受け取り、受渡し装置Bの左側へ搬送し
て、ストッカーCに載置するのである。
ような効果を奏するものである。即ち、対向二軸旋盤と
ストッカーの間で搬送するローダ装置を、従来一体化し
ていたものを搬送装置と受渡し装置に分散し、搬送方向
や載置方向への回動装置は受渡し装置に設けて搬送装置
から省き、搬送装置に設けた二つのチャックは対称構造
としているので、搬送装置の構成がコンパクトとなり軽
量化することができて、搬送装置を支えるフレームも小
型化でき、移動速度を速めることができて搬送時間を短
縮することができ、しかも、移動に伴う他の部品との干
渉も軽減されたのである。
全体正面図である。
左スピンドルチャックから右スピンドルチャックへワー
クを受け渡す過程を示す正面図である。
受け渡す状態を示す正面図である。
受け渡す状態を示す正面図である。
右スピンドルチャックへワーク受け渡す状態を示す正面
図である。
受け渡す状態を示す正面図である。
ら受渡し装置へ受け渡す状態を示す正面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ストッカーと旋盤との間を往復してワー
クの搬入及び完成品の搬出を行うローダ装置において、
搬送方向前後面にワーク把持用のチャックを設けた搬送
装置と、ストッカー上のテーブル面及び前記搬送装置の
搬送方向前後面に対向するよう回動自在且つ昇降自在な
チャック装置を有する受渡し装置とを備えた、対向二軸
旋盤のローダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5182499A JPH0740102A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 対向二軸旋盤のローダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5182499A JPH0740102A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 対向二軸旋盤のローダ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0740102A true JPH0740102A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16119368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5182499A Pending JPH0740102A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 対向二軸旋盤のローダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740102A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012127942A1 (ja) * | 2011-03-24 | 2012-09-27 | 村田機械株式会社 | 工作機械システム |
KR20140066879A (ko) * | 2012-11-23 | 2014-06-03 | 두산인프라코어 주식회사 | 공작기계의 공작물 이송장치 |
JP2016078187A (ja) * | 2014-10-20 | 2016-05-16 | 村田機械株式会社 | 工作機械 |
JP2019005875A (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | 中村留精密工業株式会社 | 工作機械のローディングシステム |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP5182499A patent/JPH0740102A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012127942A1 (ja) * | 2011-03-24 | 2012-09-27 | 村田機械株式会社 | 工作機械システム |
JP5605502B2 (ja) * | 2011-03-24 | 2014-10-15 | 村田機械株式会社 | 工作機械システム |
US8991288B2 (en) | 2011-03-24 | 2015-03-31 | Murata Machinery, Ltd. | Machine tool system |
KR20140066879A (ko) * | 2012-11-23 | 2014-06-03 | 두산인프라코어 주식회사 | 공작기계의 공작물 이송장치 |
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Effective date: 20060213 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A521 | Written amendment |
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