JPS6119833A - ゴム補強用すだれ織物 - Google Patents
ゴム補強用すだれ織物Info
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- JPS6119833A JPS6119833A JP59132981A JP13298184A JPS6119833A JP S6119833 A JPS6119833 A JP S6119833A JP 59132981 A JP59132981 A JP 59132981A JP 13298184 A JP13298184 A JP 13298184A JP S6119833 A JPS6119833 A JP S6119833A
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- weft
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- Pending
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Landscapes
- Tyre Moulding (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、平担性の優れたゴム補強用すだれ織物に関す
る。
る。
〈従来技術〉
従来のゴム補強用すだれ織物は経糸としてコードを用い
、経糸より細い糸を緯糸とし、緯方向の織密度を低く【
−て粗く平織されている。かかる平織物の問題の1つと
して、接着処理、タイヤ成型、運送時のび糸の分布表が
いる。たとえば「経糸がポリエステルのコードよりなる
織物を得るに当り、複屈折率が0.03〜0.13で且
つ切断伸度が80〜300チであるポリエステル繊維を
熱処理(−て150℃、3分間での乾熱収縮率を±2チ
以下となし、これを緯糸として織成l−たポリエステル
タイヤコード織物の製造法」(特公昭56−30201
号公報)あるいは、「補強用コードからなる経糸と、5
00に9/−以上の初期ヤング率を有するポリエステル
高配向紡出糸条に10〜300T/Mの撚りを付与して
なる切断伸度45〜150チ、150℃で30分間加熱
における乾熱収縮率θ〜5チの緯糸とから構成されたタ
イヤコード織物J(%公昭56−49763号公報)な
どがある。
、経糸より細い糸を緯糸とし、緯方向の織密度を低く【
−て粗く平織されている。かかる平織物の問題の1つと
して、接着処理、タイヤ成型、運送時のび糸の分布表が
いる。たとえば「経糸がポリエステルのコードよりなる
織物を得るに当り、複屈折率が0.03〜0.13で且
つ切断伸度が80〜300チであるポリエステル繊維を
熱処理(−て150℃、3分間での乾熱収縮率を±2チ
以下となし、これを緯糸として織成l−たポリエステル
タイヤコード織物の製造法」(特公昭56−30201
号公報)あるいは、「補強用コードからなる経糸と、5
00に9/−以上の初期ヤング率を有するポリエステル
高配向紡出糸条に10〜300T/Mの撚りを付与して
なる切断伸度45〜150チ、150℃で30分間加熱
における乾熱収縮率θ〜5チの緯糸とから構成されたタ
イヤコード織物J(%公昭56−49763号公報)な
どがある。
これらの提案はいずれもタイヤ成型時、すだれ織物が緯
方向に均一に拡張するよう緯糸物性を設計し、タイヤ中
でのコードの乱れを無(そ5とするものである。
方向に均一に拡張するよう緯糸物性を設計し、タイヤ中
でのコードの乱れを無(そ5とするものである。
しかしながら、補強用すだれ織物を緯方向へ拡張すると
きの問題はフードの分布斑のみではない。
きの問題はフードの分布斑のみではない。
一般に平織されたすだれ織物においては、経糸コーFと
緯糸とが交互に立体的に交叉しているため経糸コードと
緯糸との重なり部分で経糸コードが浮き沈みしている。
緯糸とが交互に立体的に交叉しているため経糸コードと
緯糸との重なり部分で経糸コードが浮き沈みしている。
特にタイヤ補強用として用いたときは、緯糸に張力が加
わるためこの浮き沈みが助長されるので被覆ゴム表面の
平担性が特に悪化する。また、ゴム中から経糸コードが
飛び出すのを防ぐため、ゴム全体の厚みを厚くする必要
がある。
わるためこの浮き沈みが助長されるので被覆ゴム表面の
平担性が特に悪化する。また、ゴム中から経糸コードが
飛び出すのを防ぐため、ゴム全体の厚みを厚くする必要
がある。
本発明は、かかる問題点を解決せんとするものである。
〈発明の構成〉
すなわち本発明は、
「多数のコードを並列に引き揃えた経糸の上に比較的粗
く緯糸を引き揃え、経糸の115〜1/100の全繊度
を有するからみ糸で経からみ織りして成るゴム補強用す
だれ織物」である。
く緯糸を引き揃え、経糸の115〜1/100の全繊度
を有するからみ糸で経からみ織りして成るゴム補強用す
だれ織物」である。
ここに経糸コードの素材は従来一般に用いられているも
のでよいが、ナイロン、ポリエステル、レーヨン、全芳
香族ポリアミドなどを挙げることができる。経糸フード
の全繊度は840〜6000デニール/コード、経方向
の引き揃え密度は600〜1400本/mの範囲で選ぶ
のが好ましい。
のでよいが、ナイロン、ポリエステル、レーヨン、全芳
香族ポリアミドなどを挙げることができる。経糸フード
の全繊度は840〜6000デニール/コード、経方向
の引き揃え密度は600〜1400本/mの範囲で選ぶ
のが好ましい。
緯糸は綿糸、レーヨン糸、ポリエステル糸とレーヨン糸
との混用糸、ポリエステル糸を綿糸でカバリング【−た
糸などである。緯糸の全繊度は10番71〜40番/1
(m番手)。
との混用糸、ポリエステル糸を綿糸でカバリング【−た
糸などである。緯糸の全繊度は10番71〜40番/1
(m番手)。
緯方向の引き揃え密度は2〜5本15crnの範囲で選
ぶのが好ましい。
ぶのが好ましい。
経からみ織に用いるからみ糸はポリエステル糸、ナイロ
ン糸またはレーヨン糸などを用いることができる。これ
らの糸は加工糸か好ましいが非加工糸でもよい。からみ
糸の全繊度は経糸全繊度の115〜1/100である。
ン糸またはレーヨン糸などを用いることができる。これ
らの糸は加工糸か好ましいが非加工糸でもよい。からみ
糸の全繊度は経糸全繊度の115〜1/100である。
115を越えると、すだれ織物の平担性ひ(・ては被覆
ゴム表面の平担性をそこなう。またからみ糸の全繊度が
高(なるとそれだけゴム中の夾雑物の量を増すことKな
り、すだれ織物補強ゴム成型品の特性をそこな、う。1
/100未満ではからみ糸として必要な糸強力が不足す
るため経からみ織物補強ゴム成型品中にすだれ織物を埋
設する工程あるいは埋設後においてからみ糸の断糸が発
生するのでからみ糸本来の役割を果すことができない。
ゴム表面の平担性をそこなう。またからみ糸の全繊度が
高(なるとそれだけゴム中の夾雑物の量を増すことKな
り、すだれ織物補強ゴム成型品の特性をそこな、う。1
/100未満ではからみ糸として必要な糸強力が不足す
るため経からみ織物補強ゴム成型品中にすだれ織物を埋
設する工程あるいは埋設後においてからみ糸の断糸が発
生するのでからみ糸本来の役割を果すことができない。
本発明を図面により補足説明すると、第1図は本発明の
ゴム補強用すだれ織物であり、(a)は平面図(blは
側断面図、1は経糸フード、2は緯糸、3はからみ糸で
ある。第1図(b)より明らかなととく全繊度の高い経
糸コードは緯糸と交叉しておらず、並行に引き揃えられ
て平担な表面を有しており、凹凸部を生ずるのは、経糸
コードの片面上に引き揃えられた緯糸と、これらの経糸
コードと緯糸にからんで経糸と緯糸とを固定させている
からみ糸である。第2図は従来のゴム補強用すだれ平織
物である。(a)は平面図、(blは側断面図である。
ゴム補強用すだれ織物であり、(a)は平面図(blは
側断面図、1は経糸フード、2は緯糸、3はからみ糸で
ある。第1図(b)より明らかなととく全繊度の高い経
糸コードは緯糸と交叉しておらず、並行に引き揃えられ
て平担な表面を有しており、凹凸部を生ずるのは、経糸
コードの片面上に引き揃えられた緯糸と、これらの経糸
コードと緯糸にからんで経糸と緯糸とを固定させている
からみ糸である。第2図は従来のゴム補強用すだれ平織
物である。(a)は平面図、(blは側断面図である。
第2図(blより明らかなととく全繊度の高〜い経糸コ
ードは緯糸と交叉[、て凹凸状の両面を有している。
ードは緯糸と交叉[、て凹凸状の両面を有している。
〈発明の効果〉
以上詳細に説明したごとく構成せしめた結果、本発明は
以下のごとき効果を有する。
以下のごとき効果を有する。
a、 からみ糸で経糸コードと緯糸とを固定しているの
でゴム成型品製造工程等における経糸コードのずれ(乱
れ)を生じない。
でゴム成型品製造工程等における経糸コードのずれ(乱
れ)を生じない。
b、からみ糸による経糸フードと緯糸との固定効果か高
いので従来の平織物に比し緯糸密度を減らすことができ
る。
いので従来の平織物に比し緯糸密度を減らすことができ
る。
C0緯糸に張力が加わる工程においても経糸と緯糸とが
立体的に交叉していないので経糸の浮き沈みが発生しな
いっ 66図に示したごとくすだれ織物の平担性が優れている
ので、被覆ゴム層の厚みを薄くすることができる。すな
わちゴムの使用量を減らすことができる。
立体的に交叉していないので経糸の浮き沈みが発生しな
いっ 66図に示したごとくすだれ織物の平担性が優れている
ので、被覆ゴム層の厚みを薄くすることができる。すな
わちゴムの使用量を減らすことができる。
第1図は本発明のゴム補強用′すだれ織物であり、fa
+は平面図、(blは側断面図である。 第2図は従来のゴム補強用すだれ平織物であり、(a)
は平面図、(b)は側断面図である。1は経糸コード、
2は緯糸、3はからみ糸である。
+は平面図、(blは側断面図である。 第2図は従来のゴム補強用すだれ平織物であり、(a)
は平面図、(b)は側断面図である。1は経糸コード、
2は緯糸、3はからみ糸である。
Claims (1)
- 多数のコードを並列に引き揃えた経糸の上に比較的粗く
緯糸を引き揃え、経糸の1/5〜1/100の全繊度を
有するからみ糸で経からみ織りして成るゴム補強用すだ
れ織物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59132981A JPS6119833A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | ゴム補強用すだれ織物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59132981A JPS6119833A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | ゴム補強用すだれ織物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6119833A true JPS6119833A (ja) | 1986-01-28 |
Family
ID=15093997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59132981A Pending JPS6119833A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | ゴム補強用すだれ織物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119833A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011000166A (ja) * | 2009-06-16 | 2011-01-06 | Bando Chemical Industries Ltd | 通気性粘着テープ |
JP2011521832A (ja) * | 2008-05-29 | 2011-07-28 | ミリケン・アンド・カンパニー | 空気入りタイヤ用の搦み織構造のバンドプライ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS454382Y1 (ja) * | 1967-05-18 | 1970-02-27 | ||
JPS4813582U (ja) * | 1971-07-02 | 1973-02-15 |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP59132981A patent/JPS6119833A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS454382Y1 (ja) * | 1967-05-18 | 1970-02-27 | ||
JPS4813582U (ja) * | 1971-07-02 | 1973-02-15 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011521832A (ja) * | 2008-05-29 | 2011-07-28 | ミリケン・アンド・カンパニー | 空気入りタイヤ用の搦み織構造のバンドプライ |
JP2011000166A (ja) * | 2009-06-16 | 2011-01-06 | Bando Chemical Industries Ltd | 通気性粘着テープ |
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