JPS61197551A - N−アリ−ルウレイドトリフルオロピルビン酸水和物およびその製造法 - Google Patents

N−アリ−ルウレイドトリフルオロピルビン酸水和物およびその製造法

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JPS61197551A
JPS61197551A JP3536685A JP3536685A JPS61197551A JP S61197551 A JPS61197551 A JP S61197551A JP 3536685 A JP3536685 A JP 3536685A JP 3536685 A JP3536685 A JP 3536685A JP S61197551 A JPS61197551 A JP S61197551A
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JP
Japan
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hydrate
trifluoropyruvate
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acid
acid hydrate
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JP3536685A
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Akio Takaoka
高岡 昭生
Nobuo Ishikawa
延男 石川
Riichi Iwa
岩 理一
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Nippon Mektron KK
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Nippon Mektron KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規物質たるN−アリールウレイドトリフル
オロピルビン酸水和物およびその製造法に関する。
〔従来の技術〕および〔発明が解決しようとする問題点
〕トリフルオロメチル基を有するヘテロ環化合物は、特
異な生理活性を示すことから、最近特に注目されている
。本発明者らは、ヘキサフルオロプロピレンオキシドか
ら容易に合成できるトリフルオロピルビン散水和物が、
トリフルオロメチル基を有するヘテロ環化合物またはそ
の関連化合物のビルディングブロックとして利用するこ
とが殆んど注目されていないことに看目し、これに尿素
類を反応させることによシ、次の如き新規物質を得るこ
とに成功した。
〔問題点を解決するための手段〕および〔作用〕従って
、本発明は、下記一般式で表わされる新規物質たるN−
アリールウレイドトリフルオロピルビン酸水和物に係る
R H (ここで、Rはアリール基であシ、R1およびR2は水
素原子またはアルキル基である) 本発明はまた、かかるN−アリールウレイドトリフルオ
ロピルビン酸水和物の製造法に係シ、これの製造は、ト
リフルオロピルビン酸水和物と一般式 %式%() (ここで、R,R’およびR2は前記定義の如くである
)で表わされるN−7リール尿素類とを反応させること
によシ行われる。
この反応の一方の出発物質たるトI7 フルオロピルビ
ン散水和物は、Dokl、 Akad、 Nauk S
、S、S、R。
第169巻第594頁(1966)記載の方法に従って
、次式に示される如くにして合成される。
H このようにして得られるトリフルオロピルビン酸水和物
に、前記一般式[11)で表わされるN−アリール尿素
類、例えばN−フェニル尿素などを反応させると、前記
一般式〔工〕で表わされる目的物たるN−7リールウレ
イドトリフルオロピルビン散水和物を得ることができる
この反応は、反応触媒の不存在下または塩酸、硫酸、リ
ン酸、P−)ルエンスルホン酸、三塩化アルミニウム、
三フッ化ホウ素またはその錯体などの酸性触媒の存在下
で、反応溶媒巾約20〜200℃、好ましくは約50〜
120℃の反応温度で行われる。反応溶媒としては、極
性溶媒、例えばアルコール類、セロソルブ類、グリフー
ル類、グリセリンなどのプロトン性極性溶媒またはジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルス
ルホキシド、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ヘキサ
フルオロホスホルアミド、ジグライム、トリグライム、
テトラグライム、エステル類などの非プロトン性極性溶
媒、更にはベンゼン、トルエンなどの不活性炭化水素溶
媒などが用いられる。
N−置換ウレイドトリフルオロピルビル散水和物の生成
は、N−アリール尿素類を用いたときのみに起る特有の
反応であシ、トリフルオロピルビン酸水和物に尿素ある
いはモノアルキル尿素またはN、N’−ジアルキル尿素
を酸性触媒の不存在下で反応させると、5−ヒドロキシ
−5−トリフルオロメチルイミダゾリジン−2,4−ジ
オンまたはそのアルキル誘導体が得られ、またトリフル
オロピルビン酸水和物に酸性触媒の存在下尿素またはモ
ノアルキル尿素を反応させると、5−トリフルオロメチ
ルイミダゾール−2,4−ジオンまたは七〜1−アルキ
ルー5−ヒドロキシ−5−トリフルオロメチルイミダゾ
リジン−2,4−ジオンが得られる。
〔発明の効果〕
本発明に係る新規物質たるN−7リールウレイドトリフ
ルオロピルビン酸水和物は、分子中に含まれるトリフル
オロメチル基の有する特異な生理活性によシ、抗ウィル
ス剤、抗腫瘍剤、除草剤またはそれらの合成中間体など
としての利用を図ることができる。
〔実施例〕
次に、実施例について本発明を説明する。
実施例 Dokl、 Akad、 Nauk S、S、S、R,
第169巻第594頁(1966)記載の方法に従って
、オートクレーブ中に水13.5 mZ (0,75モ
ル)、ジエチルエーテル50−および微粉末シリカゲル
2gを仕込み、その中へヘキサフルオロプロピレンオキ
シド41.5g(0,25モル)を凝縮させた後、10
0〜110℃で12時間反応させた。反応混合物を口過
し、溶媒を留去することによシ得られた粗結晶31り(
収率78り)を、ジクロルエタンから再結晶すると、M
点124〜126℃のトリフルオロピルビン酸水和物が
得られた。
得られたトリフルオロピルビン酸水和物2.49(15
ミリモル)およびN−フェニル尿素Z05 g(15ミ
リモル)ヲ、エタノール30 d中速流下で24時間反
応させる。反応終了後、反応混合物からエタノールを留
去し、酢酸エチルを加えてから水洗し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥させる。その後酢酸エチルを留去し、これにク
ロロホルムを加え、−昼夜放置して析出した結晶を口過
、乾燥して白色結晶1.459(収率35%)を得た。
この粗結晶をクロロホルムから再結晶させると、融点1
89〜190℃ノN −フェニルウレイドトリフルオロ
ピルビン酸水和物が得られた。
この反応生成物の赤外線吸収スペクトルは第1図に示さ
れ、他の同定データーは次の如くに示される。
” IF −NMR(Ao 01lft )     
 :  δ4.15ppm←1a、)’ H−NMR(
DMSO−へ10DOI、) : δ3.33 vyn
 (町江、瀉)7.46   (”* 5H,a、II
、)8.2   (s、 IH,0H) 9.2   (a、 lH,NH)
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例で得られた反応生成物の赤外線吸収ス
ペクトルである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (ここで、Rはアリール基であり、R^1およびR^2
    は水素原子またはアルキル基である)で表わされるN−
    アリールウレイドトリフルオロピルビン酸水和物。 2、トリフルオロピルビン酸水和物と一般式NHR^1
    −CO−NRR^2〔II〕 (ここで、Rはアリール基であり、R^1およびR^2
    は水素原子またはアルキル基である)で表わされるN−
    アリール尿素類とを反応させることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 ある)で表わされるN−アリールウレイドトリフルオロ
    ピルビン酸水和物の製造法。
JP3536685A 1985-02-26 1985-02-26 N−アリ−ルウレイドトリフルオロピルビン酸水和物およびその製造法 Granted JPS61197551A (ja)

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