JPS607623B2 - 1―カルバモイル―5―フルオロウラシル誘導体およびその製造法 - Google Patents

1―カルバモイル―5―フルオロウラシル誘導体およびその製造法

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JPS607623B2
JPS607623B2 JP51100641A JP10064176A JPS607623B2 JP S607623 B2 JPS607623 B2 JP S607623B2 JP 51100641 A JP51100641 A JP 51100641A JP 10064176 A JP10064176 A JP 10064176A JP S607623 B2 JPS607623 B2 JP S607623B2
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fluorouracil
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庄一郎 尾崎
晴雄 水野
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、5−フルオロウラシル譲導体に関するもので
、詳しくは一般式(1)(式中、RIは低級アルキル基
を表わし、R2は水素原子、アルキル基、アリールアル
キル基、アルキルメルカプトアルキル基又はアルコキシ
カルボニルアルキル基を表わす。
nは0または1である。)で表わされる1ーカルバモィ
ル−5ーフルオロウラシル誘導体およびその製造法に関
するものである。
一般式(1)で表わされる1ーカルバモィルー05ーフ
ルオロウラシル誘導体は、すぐれた制癌作用を有する化
合物であり、医薬の領域において有用性を有するもので
ある。
一般式(1)で表わされる1ーカルバモィル−5ーフル
オロウラシル誘導体は、5−フルオロウタラシルと一般
式(0)(式中、R1、R2およびnは一般式(1)に
おけると同じ意味を表わす。
)で表わされるィソシァナートとを反応させることによ
って製造することができる。
5−フルオロウラシルと一般式m)で表わされるイソシ
アナ−トとの反応は、有機溶媒中で行なうのが適当であ
る。
適当な溶媒としては、ジメチルホルムアミド、ジメチル
アセトアミド、ピリジン、ピコリン、ルチジンなどを挙
げることができる。反応温度は、通常、室温ないし16
0q0であり、好ましくは50qoないし120℃であ
る。反応後、反応液から溶媒を留去して、析出する目的
化合物を炉取する。
必要ならば、得られた目的化合物を再結晶などの方法に
よって精製することができる。一般式(1)で表わされ
る1ーカルバモイル−5ーフルオロウラシル誘導体は、
5ーフルオロウラシルにホスゲンを作用させ、その生成
物に一般式(m)(式中、R1、R2およびnは、一般
式(1)におけると同じ意味を表わす。
)で表わされるアミンを反応させることによって製造す
ることもできる。
5ーフルオロウラシルにホスゲンを作用させるのは、前
掲のような有機溶媒中で行なうのが適当である。
ホスゲンを作用させることによって生成するものは、1
−クロロカルボニル−5ーフルオロウラシルであると考
えられるが、この化合物を単離する必要はなく、そのま
〉、一般式(m)で表わされるアミンと反応させればよ
い。以下、実施例により、本発明の化合物の製造法を具
体的に説明する。
実施例 1 5−フルオロウラシル11.30夕(0.087モル)
をピリジン40の‘に溶かし、これにメトキシカルボニ
ルメチルイソシアナート13.0夕(0.113モル)
を加え、80q0で4時間反応を行なった。
反応後、反応液からピリジンを減圧蟹去し、残留物をク
ロロホルム300の‘に溶かして、その溶液を炉過した
。炉液を水100の‘に2回洗浄したのち、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、クロロホルムを留去した。残留物を
エタノール50の上から再結晶して、次式で表わされる
化合物の白色結晶15.05夕を得た。収率70.5%
。融点149〜15000。この結晶の元素分析結果は
L下記のとおりで計算値とよく一致した。
C 日 F N 実測値鰍 39.12 3.27 7.50
16.90計算値燐 39.19 3.29 7
.75 17.14(C8比FN305として)なお
、この化合物の核磁気共鳴吸収スペクトル(溶媒:DM
SO−も)は、6=3.36(水分?)、3.67と3
.72(祖、S、C比)、3.85(IH、d、J=6
、C比の1つ)、4.17(IH、d、J=6、CQの
1つ〉、660(裏日、t、J=6・NH)、7‐81
(菱日、d、・=55C6−H)、849(髪日、d、
J=6・C6−H)、998(享日、J=6・NH)お
よび12.0(IH、broad、NH)にシグナルを
有し「またその赤外線吸収スペクトルは、3300(S
)ト3240、3120、1755(S)、1672(
S)、1525、1446、1415、1360、12
55(S)、1206、11851130、1070、
1005、975 920、875および800肌‐1
に吸収を有するものであった。
実施例 25ーフルオロウラシル2.6夕(0.02モ
ル)をピリジン30の【に溶かし、10こ0以下に保ち
ながらホスゲン6夕を徐々に通じ、次いでグリシンメチ
ルェステル1.78夕(0.02モル)をピリジン10
の‘に溶かして滴下した。
3℃で1時間反応を行なったのち、不落物のピリジン塩
酸塩を炉8Uし、炉液を減圧濃縮した。
務分にクロロホルム150の【および水70叫を加えて
損拝し、次いで、濃塩酸を加えて水層のpHを1.5に
調整したのちクロロホルム層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥したのち、クロロホルムを留去した。残留物をエタノ
ールから再結晶して、実施例1の目的化合物と同じ1−
メトキシカルボニルメチルカルバモイルー5−フルオロ
ウラシル2.97夕を得た。収率61%。実施例 3 5ーフルオロウラシル6.5夕(0.05モル)をピリ
ジン30の‘に溶かし、これにQーェトキシカルボニル
−6ーフエニルーエチルイソシアナート13.17夕(
0.06モル)を加えて90qoで3時間反応を行なっ
た。
反応終了後、反応液からピリジンを留去し「残留物をエ
ーテル400のとに溶かし、水100似で2回洗浄した
。このエーテル溶液を乾燥したのちエーテルを蟹去し、
残留物をエタノールとnーヘキサンの混合溶媒から再結
晶して、次式で表わされる化合物16.05夕を得た。
収率92.1%。融点54.6〜56.500。このも
のの元素分析結果は「下記のとおりで、計算値とよく一
致した。
C 日 F N 実測値鰯 57.05 4.92 5.18 1
2.48計算値鰍 57.65 4.84 5.
70 12.61(C,虹,よN304として)なお、
この化合物の核磁気共鳴吸収スペクトル(溶媒:DMS
O一d6)は、6=1.16(9日、t、C比)、3.
15(班、d、CQC6日5)、4.15(幻、q、C
H2CH3)、4.74(IH、t、CHCH2)、7
.30(弧、S、C6日5)、8.43(IH、d、C
6‐H)、9.65(IH、d、CONH)および12
.42(IH、S、FUのNH)にシグナルを有し、ま
た、その赤外線吸収スペクトルは、3400、325u
3210、309リ3040、2960、2810、
1730(S)、1690、1665、151o(S)
、1440、1372、1斑5、1270、1195、
1065、1060、1025、89ふ 850、79
5、755および695凧‐1に主要な吸収を有するも
のであった。
実施例 4 5ーフルオロウラシル2.5夕(0.019モル)をピ
リジン20の【に溶かし、これにQーェトキシカルボニ
ル−yーメチルチオープロピルイソシアナート4.07
夕(0.02モル)を加えて、9000で3時間反応を
行なった。
反応終了後、反応液からピリジンを蟹去し、残留物をベ
ンゼン200私に溶かし、水50泌で2回洗浄した。こ
のベンゼン溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥したのちベ
ンゼンを留去して油状物を得た。これに石油ベンジンを
加えて渡洋し、固化させて、融点104.5〜105.
5℃の次式で表わされる化合物4.88夕を得た。収率
73.2%。このものの元素分析結果は、下記のとおり
で計算値とよく一致した。C 日 F N 実測値燐 43.27 4.99 5.69 1
2.31計算値燐 43.24 4.84 5.
70 12.61(C,2日,よN305Sとして)な
お、この化合物の核磁気共鳴吸収スペクトル(溶媒:C
DC13)は、8:1.32(斑、t、CH3)、2.
0〜2.8(7日、m、CQC日2SCは)、4.30
(が、q、CH2CH3)、4.75(IH、m、CO
NHCH)、8.53(IH、d、C6一H)および9
.65(IH、d、CONH)にシグナルを有し、また
、その赤外線吸収スペクトルは、3410、3280、
3210、3035、2960、2808、1750、
1725(S)、1690、1510、1440、13
75、1340、1272、1208、1085、10
20、912、807および760伽‐1に主要な吸収
を有するものであった。
実施例 5 5−フルオロウラシル1.3夕(0.01モル)をピリ
ジン6柵に溶かし「これにムーェトキシカルボニルーエ
チルイソシフナート1.72夕(0.012モル)を加
えて、90qoで1.5時間反応を行なった。
反応終了後、反応液からピリジ・ンを蟹去し、残留物を
クロロホルム200叫および希塩酸200泌で抽出して
不純物を除き、残った白色粉末を炉取した。この白色粉
末をエタノールから再結晶して、軟化点151〜15チ
0で分解点28yCの次式で表わされる化合物1.53
夕を得た。また、クロロホルム層からも同一化合物0.
81夕を得た。収率86.5%。このものの元素分析結
果は、下記のとおりで、計算値とよく一致した。C 日
F N 実測値燐 44.12 4.38 7.03 1
5.42計算値孫) 43.96 4.43 6
.95 15.38(C,虹,よN305として)な
お、この化合物の核磁気共鳴吸収スペクトル(溶媒:D
MSO‐d6)は、6:1.22(根、t、C比)、2
.58(2日、m、CH2CO)、3.40(2日、m
、側臥4‐14雌m、。
C似6‐o5(雲日、t、J=6・NH)、7‐78(
誓日、d、J=6・C6一H)、8‐46(号日、t、
J=6・C6−H)、941(言日、t、J=6・NH
)および11‐5(IH、broad、NH)にシグナ
ルを有し、また、その赤外線吸収スペクトルは、340
0 32803030、1755 1720、1690
および151嵐加‐1に主要な吸収を有するものであっ
た。実施例 6 5ーフルオロウラシル2.60夕(0.02モル)をピ
リジン60のZに溶かし、氷冷しながらホスゲン0.0
4モルを吹き込み、30分間損拝したのち窒素ガスで過
剰のホスゲンを追い出した。
次いで、冷却下にアラニンヱチルェステル塩酸塩3.0
7夕(0.02モル)を加え、さらにトリエチルアミン
4.05夕(0.04モル)を徐々に加えた。氷袷下に
1時間反応を行なったのち、トリェチルアミン塩酸塩の
沈殿を炉別し、炉液を濃縮した。残留物をクロロホルム
100叫に溶かし希塩酸50の‘で2回洗浄したのち、
溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。次いで、この溶
液を濃縮し、石油エーテルを加え、析出した沈殿物を炉
取して、次式で表わされる化合物3.6夕を得た。収率
66%、融点64〜6ず○。このものの核磁気共鳴吸収
スペクトル(溶媒:CDC13)は、6=1.4(細、
m、C瓜)、4.0〜4.7(狙、m、CH2、CH)
、8.52(IH、d、CH)および9.65(IH、
broad、NH)にシグナルを有し、また、その赤外
線吸収スペクトルは、3360、3240、3080、
2980、1740、1700、1635、1568、
1522、1460、1340、1280、1205、
1155、1074、1020および796仇‐1に主
要な吸収を有するものであった。実施例 7 5ーフルオロウラシル5.2夕(0.04モル)をピリ
ジン120の‘に溶かし、氷冷しながらホスゲン0。
08モルを吹き込み30分間櫨拝した。
次いで、窒素ガスを吹き込んで過剰のホスゲンを追い出
したのち、氷冷下でグルタミン酸ジメチルェステル塩酸
塩8.47夕(0.04モル)およびトリェチルアミン
12.149(0.12モル)を加えた。1時間反応を
行なったのち、トリェチルアミン塩酸塩の沈殿を炉別し
、炉液を実施例6におけると同様に処理して、次式で表
わされる化合物10.4夕を得た。
収率78.5%、融点59午0(分解)。この化合物の
核磁気共鳴吸収スペクトル(溶媒:CDC13)は、6
=2.35(4日、m、CH2CH2)、3.71(紺
、S、OC比)、3.82(班、S「OCH3)、4.
65(IH、broad、CH)、8.50(IH、d
、CH)および9.58(IH、broad、NH)に
シグナルを有し、また、その赤外線吸収スペクトルは、
3400、1740、1700、1515、1340、
1275、1210 10鼠〆 795および760弧
‐1に主要な吸収を有するものであった。
実施例 8実施例6におけるアラニンェチルェステルの
代わりに,、フェニルアラニンメチルェステルを用いて
、実施例6と同様の操作を行なって、次式で表わされる
化合物を得た。
融点64.0−65.5o0。このものの元素分析結果
は、下記のとおりで、計算値とよく一致した。C 日
F N 実測値燐 54.13 4.34 5.61 1
1.94計算値燐 53.73 4.21 5.
67 12.56(C,5日,4FN305として)
なお、この化合物の核磁気共鳴吸収スペクトル(溶媒:
CDC13)は、8=3.15(が、m、CH2)、3
.77(細、S、OCH3)、4.85(IH、m、C
H)、7.80(班、S、)、8.44(IH、d、C
6一H)および9.58(IH、d、NH)にシグナル
を有し、また、その赤外線吸収スペクトルは、3400
、3240、3100、1745、173Q15201
44013401272、12001063および79
5肌‐1に主要な吸収を有するものであった。
実施例 9実施例6におけるアラニンの代わりにチロシ
ンェチルェステル塩酸塩を用いて実施例6と同機の操作
を行なって、次式で表わされる化合物を得た。
融点76.5−78.0q○。このものの核磁気共鳴吸
収スペクトル(溶媒:CDC13)は、6=1.26(
斑、t、CH3)、3.07(2日、broad、)、
4.21(犯、q、CH2‐CH3)、4.74(IH
、broad、CH)、6.90(班、m、)、8.3
3(IH、d、CH)および9.46(IH、broa
d、NH)にシグナルを有し、また、その赤外線吸収ス
ペクトルは、3400、3330、3265、3100
、2950、1730、1700、1670、1530
、1440、134止1270、1205118ふ10
73および790肌−1に主要な吸収を有するものであ
った。
本発明の化合物について、下記の方法によって、制癌活
性(最大生存日数延長率:山Smax)を測定した。
〔生存日数延長率測定法〕
1群6匹のBDF系マウスにリンパ性白皿病腫湯細胞L
1210を1×1び個腹控内に移植し、24時間後より
5日間「1日1回ずつ所定量の検体を0.5%CMCに
懸濁した液0.1の‘をマウスに強制投与する。
生存日数延長率(止S%)は、次式によって計算する。
山S%=T午;Xloo T:検体投与群の死亡に至る日数(投薬開始日を1日目
とする。
)C:コントロール群の死亡に至る日数(同上)検体投
与量を変えて生存日数延長率を測定し、その最大値を最
大生存日数延長率ILSmaxとする。
測定の結果、本発明の化合物の最大生存日数延長率は、
ほとんど40〜80%の範囲内にあり、例えば、実施例
1の化合物のIBmaxは、73%、実施例5の化合物
のIBmaxは45%、実施例8の化合物の山Smax
は50%であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は低級アルキル基を表わし、R^2は水
    素原子、アルキル基、アリールアルキル基、アルキルメ
    ルカプトアルキル基もしくはアルコキシカルボニルアル
    キル基を表わす。 nは0または1である。)で表わされる1−カルバモイ
    ル−5−フルオロウラシル誘導体。 2 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物である特許請求の範囲第1項記載の
    1−カルバモイル−5−フルオロウラシル誘導体。 3 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物である特許請求の範囲第1項記載の
    1−カルバモイル−5−フルオロウラシル誘導体。 4 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物である特許請求の範囲第1項記載の
    1−カルバモイル−5−フルオロウラシルの誘導体。 5 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物である特許請求の範囲第1項記載の
    1−カルバモイル−5−フルオロウラシル誘導体。 6 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物である特許請求の範囲第1項記載の
    1−カルバモイル−5−フルオロウラシル誘導体。 7 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物である特許請求の範囲第1項記載の
    1−カルバモイル−5−フルオロウラシル誘導体。 8 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物である特許請求の範囲第1項記載の
    1−カルバモイル−5−フルオロウラシル誘導体。 9 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物である特許請求の範囲第1項記載の
    1−カルバモイル−5−フルオロウラシル誘導体。 10 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物である特許請求の範囲第1項記載の
    1−カルバモイル−5−フルオロウラシル誘導体。 11 5−フルオロウラシルと一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は低級アルキル基を表わし、R^2は水
    素原子、アルキル基、アリールアルキル基、アルキルメ
    ルカプトアルキル基もしくはアルコキシカルボニルアル
    キル基を表わす。 nは0または1である。)で表わされるイソシアナート
    とを反応させることを特徴とする一般式▲数式、化学式
    、表等があります▼ (式中、R^1、R^2およびnは、前記一般式におけ
    ると同じ意味を表わす。 )で表わされる1−カルバモイル−5−フルオロウラシ
    ル誘導体の製造法。 12 5−フルオロウラシルにホスゲンを作用させ、そ
    の生成物に一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は低級アルキル基を表わし、R^2は水
    素原子、アルキル基、アリールアルキル基、アルキルメ
    ルカプトアルキル基もしくはアルコキシボニルアルキル
    基を表わす。 nは0または1である。)で表わされるアミンを反応さ
    せることを特徴とする一般式▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ (式中、R^1、R^2およびnは、前記一般式におけ
    ると同じ意味を表わす。 )で表わされる1−カルバモイル−5−フルオロウラシ
    ル誘導体の製造法。
JP51100641A 1976-08-25 1976-08-25 1―カルバモイル―5―フルオロウラシル誘導体およびその製造法 Expired JPS607623B2 (ja)

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