JPS61196481A - アクチユエ−タの製造方法 - Google Patents

アクチユエ−タの製造方法

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Publication number
JPS61196481A
JPS61196481A JP3635585A JP3635585A JPS61196481A JP S61196481 A JPS61196481 A JP S61196481A JP 3635585 A JP3635585 A JP 3635585A JP 3635585 A JP3635585 A JP 3635585A JP S61196481 A JPS61196481 A JP S61196481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer ring
bearing
rotating
grinder
linear actuator
Prior art date
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Pending
Application number
JP3635585A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Suzuki
正美 鈴木
Takeshi Takahashi
毅 高橋
Hiroshi Nishida
博 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3635585A priority Critical patent/JPS61196481A/ja
Publication of JPS61196481A publication Critical patent/JPS61196481A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はアクチュエータの製造方法に関し、特に磁気ヘ
ッドの位置決め精度に影響を与えるリニアアクチュエー
タを支持する軸受のラジアル振れを小さくするのに好適
なアクチュエータの製造方法に関するものである。
(発明の背景〕 通常1機械の軸を受は支える軸受は、その外軸を固定し
内輪を回転させて使用するので、そのラジアル振れ(外
軸面の位置と内輪の回転中心との距離が回転によって変
化する)の精度は、玉の径の精度、真球の度合、内・外
輪レース面の真円度や面精度などによって定まる。
これに対し、磁気ディスク装置のリニアアクチュエータ
においては、第2図に示すように、リニアアクチュエー
タ11を矢印A、B方向に移動して磁気ヘッド12の位
置決めを行うため、軸受lの内輪をアクチュエータ11
に固定し、外輪をガイドレール18上で回転させている
。また、外輪とガイドレール18とは相対運動になるの
で、軸受lのラジアル方向に予圧を加えて良く接触させ
ている。この場合のラジアル振れ14の精度は、内輪を
固定しているので、主に玉の径の精度、真球の度合、外
輪レース面と外輪走行面(外軸とガイドレール18との
接触面)間の厚さく以下、外軸幅と言う)の精度などで
定まる。
ラジアル振れについて上述した両便用法を較べると、玉
の径の精度、真球の度合は共通であるが。
内輪回転の使用法では内・外軸レース面の精度が、一方
の外輪回転の使用法では外輪幅の精度が影響してくる。
このため、軸受の内・外軸をそれぞれ単品加工した後に
組立てる場合には、内輪回転の使用法において内・外輪
レース面を真円度良くするのは比較的容易であるが、外
輪回転の使用法においては外輪の走行面を加工した後に
、その外輪を基準にレース面を加工する手順になるため
に1度基準を変えなくてはならず、加工精度と共に走行
面とレース面との同軸度が影響することとなり、内軸回
転の使用法よりもラジアル振れ精度が劣ってしまう。
このように、リニアアクチュエータを支持する軸受の1
個または複数個においてラジアル振れ精度が悪いと、第
2図の点線のようにリニアアクチュエータの位置が変化
して、磁気ヘッド12の位置決め誤差13を発生させる
。一方、近年磁気ディスク15の高密度化に伴ってトラ
ック幅も狭くなる傾向にあることから、ラジアル振れが
小さく高精度に位置決めすることができるリニアアクチ
ュエータが期待されていた。なお、この種の機構として
関連するものには1例えば特開昭54−148509号
、実開昭57−8677号公報等が挙げられる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような従来の問題を解決し、軸受
の外輪をガイドレール上で回転・移動させ、その内輪で
リニアアクチュエータを支持するときに、その機構を変
えることなく、移動時の軸受のラジアル振れを小さくす
ることのできるアクチュエータの製造方法を提供するこ
とにある。
(発明の概要〕 上記目的を達成するため、本発明のアクチュエータの製
造方法は、リニアアクチュエータを支持する軸受の外輪
をガイドレール上で回転・移動して。
上記リニアアクチュエータの位置決めを行う磁気ディス
ク装置において、上記ガイドレールと被接触の上記外軸
面に所定量を加重して、該外輪のガイドレールとの接触
面を上記軸受の内輪を基準に研削仕上げすることに特徴
がある。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の実施例を図面により説明する。
磁気ディスク装置は、前述した第2図に示すように、情
報を記憶する磁気ディスク15と、駆動モータの回転を
ベルトで受けて積層状の各磁気ディスク15を回転する
スピンドル16と、矢印A。
B方向に移動して磁気ヘッド12を位置決めするリニア
アクチュエータ11を有して−いる。なお。
リニアアクチュエータ11の矢印A、B方向への移動は
、前述したようにリニアアクチュエータ11を軸受1の
内輪で支持し、その外輪がガイドレール18上を回転す
ることにより行う。また1図中の点線は軸受lのラジア
ル振れ14によってリニアアクチュエータllの位置が
変化し1位置決め誤差13を発生させる様子を示す。
第1図(a)、(b)は、本発明におけるアクチュエー
タの製造法の一実施例を示す図である。
第1図において、2は内輪がシャフトで固定されている
軸受lの外輪面に接して、その軸受1を回転するゴムロ
ーラであり、モータ8と共に回転するギヤー20とベル
ト7を介して連動し、矢印G方向に回転する。なお、ゴ
ムローラ2の構造は軸受lが丸断面のガイドレール18
と接触する外輪の接触部分を空けるように2分割されて
いる。
また、ゴムローラ2はベアリングを介して部材9に固定
されている。3はその空けたゴムローラ2の隙間から外
輪面に接し、その面を研削仕上げするグラインダであり
、モータ8の回転とベルト6を介して連動し、矢印F方
向に回転する。4はグラインダ3をベアリングを介して
固定するグラインダ・ハウジング、5はハウジング4を
矢印C2D方向に微小送りするグラインダ送り装置、1
0は部材9を矢印り方向に押し付ける予圧バネである。
なお、押付は第2図に示す使用状態と同じ程度の荷重に
する。
軸受lの外輪面の研削仕上げは、先ず、モータ8を回転
することによって、ギヤー20およびベルト7を矢印H
方向に、ゴムローラ2をG方向に。
軸受1をE方向にそれぞれ回転させると同時に。
ベルト6を1方向に、グラインダ3をF方向にそれぞれ
回転させる。次に、グラインダ送り装置5をD方向に移
動して、F方向に回転するグラインダ3をE方向に回転
する軸受lに接触させ、その接触面すなわち外輪面を研
削する。研削は、ラジアル振れが一般に0.5μ田程度
であるので、それと同じ量を研削するように行う。
このように、内輪および外輪を加工し軸受lとして組立
てた後、内輪を固定して外輪に予圧を加えながらグライ
ンダ3による外輪面の研削仕上げを行うので、ラジアル
振れ14の小さな外輪回転用の軸受1を製造することが
できる。したがって。
これをリニアアクチュエータ11に取付けることにより
、磁気ヘッド12の位置決めを高精度に行うことが可能
となる。
本実施例では外輪面の研削仕上げをグラインダ3で行っ
たが、送り装置を設けたラッピング加工装置を用いても
良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、リニアアクチュ
エータに用いる軸受の内輪を固定し、その外輪を回転し
てグラインダによる研削仕上げさせるので、従来の機構
を変えることなく、外輪回転用軸受のラジアル振れは大
巾に小さくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明におけるアクチュエータ
の製造法の一実施例を説明するための図、第2図は磁気
ディスク装置の構成図である。 1:軸受、2:ゴムローラ、3:グラインダ。 4:グラインダ・ハウジング、5:グラインダ送り装置
、6.7:ベルト、8:モータ、9:部材。 10:予圧バネ、11:リニアアクチュエータ、12:
磁気ヘッド、13:位置決め誤差、14ニラシアル振れ
、15:磁気ディスク、16:スピンドル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リニアアクチュエータを支持する軸受の外軸をガ
    イドレール上で回転・移動して、上記リニアアクチュエ
    ータの位置決めを行う磁気ディスク装置において、上記
    ガイドレールと被接触の上記外輪面に所定量を加重して
    、該外軸のガイドレールとの接触面を上記軸受の内輪を
    基準に研削仕上げすることを特徴とするアクチュエータ
    の製造方法。
JP3635585A 1985-02-27 1985-02-27 アクチユエ−タの製造方法 Pending JPS61196481A (ja)

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JP3635585A JPS61196481A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 アクチユエ−タの製造方法

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JPS61196481A true JPS61196481A (ja) 1986-08-30

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JP3635585A Pending JPS61196481A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 アクチユエ−タの製造方法

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