JPS6119494A - 新規な生理活性物質ss33410及びその製造法 - Google Patents
新規な生理活性物質ss33410及びその製造法Info
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- JPS6119494A JPS6119494A JP59140329A JP14032984A JPS6119494A JP S6119494 A JPS6119494 A JP S6119494A JP 59140329 A JP59140329 A JP 59140329A JP 14032984 A JP14032984 A JP 14032984A JP S6119494 A JPS6119494 A JP S6119494A
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- chloroform
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- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は新規な生理活性物質8833410及びその製
造法に関する。
造法に関する。
従来、微生物が生産する種々の生理活性物質が知られて
いる。
いる。
本発明は医療用として有用な新規生理活性物質を得るこ
とを目的とする。
とを目的とする。
本発明者らは天然の土壌より数多くの微生物を単離し、
その生産物について種々研究を行なった結果、福島県喜
多方市の土壌から分′離した菌株が、抗炎症作用を有す
る新規な生理活性物質5S3341’0を生産すること
を見出し、本発明を完成した。
その生産物について種々研究を行なった結果、福島県喜
多方市の土壌から分′離した菌株が、抗炎症作用を有す
る新規な生理活性物質5S3341’0を生産すること
を見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は新規な生理活性物質8833410
及びその製造法を提供するもので゛ ある。
及びその製造法を提供するもので゛ ある。
本発明の生理活性物質8833410を産生する833
4101株は次のような菌学的性質を有する。
4101株は次のような菌学的性質を有する。
U)形態
各種、寒天培地で27℃、7〜14日培養し、形態を光
学顕微鏡あるいは走査を電子顕微鏡で観察した結果、本
菌株は以下の形態的特徴を示した。 。
学顕微鏡あるいは走査を電子顕微鏡で観察した結果、本
菌株は以下の形態的特徴を示した。 。
気菌糸より胞子形成菌糸が単純分枝し、その先端部紘4
〜7回転からなるらせん形を形成している。これは、オ
ートミール寒天培地、スターチ寒天培地等でよく観察で
きる。車軸分枝は認めない。オートミール寒天培地で成
熟した分生胞子を観察すると10個以上の胞子連鎖を認
め、個々の胞子の形は楕円形〜円筒形で、大きさは0.
5〜0.7 xO,8〜14μmである。胞子表面には
とげ状の構造物を多数認め、とげ状(5piny )タ
イプの特徴を示す。
〜7回転からなるらせん形を形成している。これは、オ
ートミール寒天培地、スターチ寒天培地等でよく観察で
きる。車軸分枝は認めない。オートミール寒天培地で成
熟した分生胞子を観察すると10個以上の胞子連鎖を認
め、個々の胞子の形は楕円形〜円筒形で、大きさは0.
5〜0.7 xO,8〜14μmである。胞子表面には
とげ状の構造物を多数認め、とげ状(5piny )タ
イプの特徴を示す。
各種寒天培地で生育した本菌株について観察を行なった
が、胞子前、鞭毛胞子、菌核などの特殊な構造は認めな
かった。tた、基中菌糸の分断も昭めなかった。
が、胞子前、鞭毛胞子、菌核などの特殊な構造は認めな
かった。tた、基中菌糸の分断も昭めなかった。
シ)各種培地における生育状態
833410株の各種培地での生育状態は次表のとおり
である。観察は27℃、14日増色の記載には、日本色
灯事業@発行の「色名小辞典」を用い、その系統名で表
示した。
である。観察は27℃、14日増色の記載には、日本色
灯事業@発行の「色名小辞典」を用い、その系統名で表
示した。
なお、表中括弧内は色標番号を示す。
以下余巾
斗
※ シュクロース・硝酸塩寒天培地における裏面の色は
pHインディケータ−である(0.05NHC)で明る
い赤紫、0.05 N NaOHで明るい赤今の黄) (3)生理的性質 ■ 生育温度範囲(イースト・麦芽寒天培地、14日培
養) 生育至適温度 30〜35℃ 生育可能温度 15〜39℃ ■ ゼラチンの液化 陽性 ■ スターチの加水分屏 陽性 ■ 脱脂牛乳の凝固 陽性 I ペゾトン化 陽性 ■ メラニン様色素の生成 陽性 ■ 硝酸塩の還元 陽性 ■ セルロースの分解 陰性 (4) 炭素源の同化性(ゾリドハム・ゴドリープ寒
天培地、27℃、14日培養) L−アジビノース、D−キシロース、D−グルコース、
D−7ラクトース、°シュクロース、イノシトール、L
−ラムノース、ラフィノース、D−マンニット、ガラク
トース、サリシンをいずれもよく利用する。
pHインディケータ−である(0.05NHC)で明る
い赤紫、0.05 N NaOHで明るい赤今の黄) (3)生理的性質 ■ 生育温度範囲(イースト・麦芽寒天培地、14日培
養) 生育至適温度 30〜35℃ 生育可能温度 15〜39℃ ■ ゼラチンの液化 陽性 ■ スターチの加水分屏 陽性 ■ 脱脂牛乳の凝固 陽性 I ペゾトン化 陽性 ■ メラニン様色素の生成 陽性 ■ 硝酸塩の還元 陽性 ■ セルロースの分解 陰性 (4) 炭素源の同化性(ゾリドハム・ゴドリープ寒
天培地、27℃、14日培養) L−アジビノース、D−キシロース、D−グルコース、
D−7ラクトース、°シュクロース、イノシトール、L
−ラムノース、ラフィノース、D−マンニット、ガラク
トース、サリシンをいずれもよく利用する。
(5)菌体中のジアミノぎメリン酸
全菌体中のシアミノピメリン酸を分析した結果、LL−
シアミノピメリン酸を検出した。
シアミノピメリン酸を検出した。
以上の形態的諸特徴及び■1−ゾアミノピーメリン酸を
含むことよ抄、833410株唸ストレゾトミセス属に
属する一菌株であることはβ 明確である。
含むことよ抄、833410株唸ストレゾトミセス属に
属する一菌株であることはβ 明確である。
833410株の菌学的性質を要約すると次のようにな
る。気菌糸の先端はらせん形で、10個以上の胞子が連
鎖し、胞子表面はとげ状である。気菌糸の色は、ホワイ
tカラーシリーズないしはレッドカラーシリーズでアル
1特徴的な裏面の色を有する。可耐桂色素をわずかに認
める。メラニン様色素を生成する。
る。気菌糸の先端はらせん形で、10個以上の胞子が連
鎖し、胞子表面はとげ状である。気菌糸の色は、ホワイ
tカラーシリーズないしはレッドカラーシリーズでアル
1特徴的な裏面の色を有する。可耐桂色素をわずかに認
める。メラニン様色素を生成する。
以上の諸性質を基Ks E、 K11sterの検索式
%式% システマテイク・バクテリオロゾイ−(工nt、・J、
−5yst、−Bacteriol、 ) 22巻、
139〜148頁、1972年)より種を検索した結果
蔦次の4種が近縁の種として挙げられる。
%式% システマテイク・バクテリオロゾイ−(工nt、・J、
−5yst、−Bacteriol、 ) 22巻、
139〜148頁、1972年)より種を検索した結果
蔦次の4種が近縁の種として挙げられる。
ストレプトミセス ゾルプラスセンス
(Streptomyces purpurascen
a )ストレットミセス ロゼオビオラセクス(S、
roseoviolaceus )ストレットミセス
ピ第2セウス (8,violaceus ) ストレットミセス ビオラルス (S、 violaru+s ) しかしな、がら、833410株を当研究所で保存して
いる上記種のそれぞれの菌株と同一条件下で比較したと
ころ、いずれとも一致しなかまた。
a )ストレットミセス ロゼオビオラセクス(S、
roseoviolaceus )ストレットミセス
ピ第2セウス (8,violaceus ) ストレットミセス ビオラルス (S、 violaru+s ) しかしな、がら、833410株を当研究所で保存して
いる上記種のそれぞれの菌株と同一条件下で比較したと
ころ、いずれとも一致しなかまた。
そこで、本発明者らは833410株をストレットミセ
ス エスピー(Streptomyces ap、)S
33410と命名して、工業技術院微生物工業技術研究
所に微工研菌寄第7679号(δRMP−7679)と
して寄託した。
ス エスピー(Streptomyces ap、)S
33410と命名して、工業技術院微生物工業技術研究
所に微工研菌寄第7679号(δRMP−7679)と
して寄託した。
本発明の生理活性物質SS 33410は上記菌株を栄
養源含有培地に接種し、好気的に培養することにより製
造される。生理活性物質8833410生産株としては
上記833410株はもとより、その人工変異株あるい
は自然変異株であっても生理活性物質8833410を
生産する能力を有するものであれば、すべて本発明に使
用することができる。上記833410株の人工変異株
は、池の放線菌の場合同様、例えば紫外線、コバルト6
0照射、化学変異誘起剤等により容易に得ることができ
る。
養源含有培地に接種し、好気的に培養することにより製
造される。生理活性物質8833410生産株としては
上記833410株はもとより、その人工変異株あるい
は自然変異株であっても生理活性物質8833410を
生産する能力を有するものであれば、すべて本発明に使
用することができる。上記833410株の人工変異株
は、池の放線菌の場合同様、例えば紫外線、コバルト6
0照射、化学変異誘起剤等により容易に得ることができ
る。
つぎに、生理活性物98833410の製造における菌
株の培養について説明する。すなわち、ストレゾトミセ
ス属に属する生理活性物質8833410生産株の培養
には通常の放線菌の培養法が用いられる。
株の培養について説明する。すなわち、ストレゾトミセ
ス属に属する生理活性物質8833410生産株の培養
には通常の放線菌の培養法が用いられる。
栄養培地としては、資化しうる炭素源、窒素源、無機物
々どを適当に含有する限り、合成培地、半合成培地ある
いは天然培地、のいずれでも使用可能である。
々どを適当に含有する限り、合成培地、半合成培地ある
いは天然培地、のいずれでも使用可能である。
炭素源としては、例えばグルコース、シュクロース、’
77 り)−ス、クリセリン、マンニトール、アラビ
ノース、澱粉、糖蜜等が単独または組合せて用いられる
。さらに面の資化性によっては炭化水素、アルコール類
、有機酸等も用い得る。窒素源としては、無機もしくは
有機輩素化合物、例えば塩化アンモニウム、硫酸アンモ
ニウム、硝酸アンモニウム、尿素、硝酸ナトリウム、グ
ルタミン酸ナトリウムなど、または天然物、例えば大豆
抽出物、大豆粉、脱脂大豆、酵母エキス、乾燥酵母、綿
実粕、ペゾトン、ソイトン等が単独または組合せて用い
られる。無機物としては、例えば炭酸カルシウム、塩化
ナトリウム、硫酸鋼、塩化マンガン、硫酸亜鉛、塩化コ
バルト等が単独または組合せて用いられる。その他83
3410株の発育を助け8833410の生産。
77 り)−ス、クリセリン、マンニトール、アラビ
ノース、澱粉、糖蜜等が単独または組合せて用いられる
。さらに面の資化性によっては炭化水素、アルコール類
、有機酸等も用い得る。窒素源としては、無機もしくは
有機輩素化合物、例えば塩化アンモニウム、硫酸アンモ
ニウム、硝酸アンモニウム、尿素、硝酸ナトリウム、グ
ルタミン酸ナトリウムなど、または天然物、例えば大豆
抽出物、大豆粉、脱脂大豆、酵母エキス、乾燥酵母、綿
実粕、ペゾトン、ソイトン等が単独または組合せて用い
られる。無機物としては、例えば炭酸カルシウム、塩化
ナトリウム、硫酸鋼、塩化マンガン、硫酸亜鉛、塩化コ
バルト等が単独または組合せて用いられる。その他83
3410株の発育を助け8833410の生産。
を促進する物質あるいはシリコン油又はアラビノース(
商品名)等の一般的消泡剤を適宜培地に添加することも
できる。
商品名)等の一般的消泡剤を適宜培地に添加することも
できる。
培養法としては、一般の生理活性物質の生産に用いられ
る方法が採用されるが、液体培養法、特に深部攪拌培養
法が最も適している。
る方法が採用されるが、液体培養法、特に深部攪拌培養
法が最も適している。
培養は好気的榮件下で行われ、培養に、適当な温度は2
5〜35Cであるが、一般に27℃付近で培養するのが
好ましい。生理活性物質5S33410i振盪培養、深
部攪拌培養の何れの場合もその生産量は3〜7日間d培
養で最高に達する。培養液中の生理活性物質88334
10の蓄積量が最高に達した時に培養を停止し、培養液
中から目的物質を単離・精製する。培養液中からの生理
活性物質8833410の単離は、後記実施例に示す如
く、本生理活性物質の理化学的性状を考慮して種々の方
法を単独で、あるいは適宜組合せることによって行なわ
れる。
5〜35Cであるが、一般に27℃付近で培養するのが
好ましい。生理活性物質5S33410i振盪培養、深
部攪拌培養の何れの場合もその生産量は3〜7日間d培
養で最高に達する。培養液中の生理活性物質88334
10の蓄積量が最高に達した時に培養を停止し、培養液
中から目的物質を単離・精製する。培養液中からの生理
活性物質8833410の単離は、後記実施例に示す如
く、本生理活性物質の理化学的性状を考慮して種々の方
法を単独で、あるいは適宜組合せることによって行なわ
れる。
すなわち、生理活性物質5S33410は通常培養液及
び菌体中に存在するので、培養物を遠心分離、又は濾過
等によって菌体を分離し、その菌体及び培養F液から通
常9分1手段、例えば溶媒抽出法、イオン交換樹脂法、
グル濾過法、吸着又は分配カラムクロマト法喀透析法、
沈澱法などを単独で、あるいは適宜組合せて生理活性物
質8833410を分離精製する。
び菌体中に存在するので、培養物を遠心分離、又は濾過
等によって菌体を分離し、その菌体及び培養F液から通
常9分1手段、例えば溶媒抽出法、イオン交換樹脂法、
グル濾過法、吸着又は分配カラムクロマト法喀透析法、
沈澱法などを単独で、あるいは適宜組合せて生理活性物
質8833410を分離精製する。
好ましい分離1′#製法の例としては、次の方法が#げ
られる。発酵を終了した培養物を遠心分離し、F液と菌
体に分ける。次いで戸液および菌体を各々適当な溶媒、
例えばメタノール、酢酸エチル等で抽出す、る。F液抽
出液と菌体抽出液を合わせ、溶媒を留去し、残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーに付す。活性画分を集
め、減圧濃縮後、残渣をセファデックスLH−20(7
アルマシアフアインケミカル製)によるカラムクロマト
グラフィーに付す。活性画分を集め、減圧濃縮後、残渣
を適当な溶媒、例えばメタノール及びメタノール−イン
ゾロピルエーテルで再結晶すると8833410の無色
柱状結晶が得られる。
られる。発酵を終了した培養物を遠心分離し、F液と菌
体に分ける。次いで戸液および菌体を各々適当な溶媒、
例えばメタノール、酢酸エチル等で抽出す、る。F液抽
出液と菌体抽出液を合わせ、溶媒を留去し、残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーに付す。活性画分を集
め、減圧濃縮後、残渣をセファデックスLH−20(7
アルマシアフアインケミカル製)によるカラムクロマト
グラフィーに付す。活性画分を集め、減圧濃縮後、残渣
を適当な溶媒、例えばメタノール及びメタノール−イン
ゾロピルエーテルで再結晶すると8833410の無色
柱状結晶が得られる。
以上の如くして得られた生理活性物質
8833410は次のような理化学的性質を有する。
〈理化学的性質〉
■ 元素分析
CH
実験値(%) 66.10 8.03理論値(鋒)
65.29 8.41■ 分子量及び分子式 %式% :)) ■ 紫外線吸収スペクトル 第1図 284nm(243) ■ 赤外線吸収スペクトル(KBr法)第2図 ■ ’H−NMRスペクトル(90MHz )第3図 重クロロホルム/重メタノール(2:1)混合溶液中T
h1Sを基準物質として測定した。
65.29 8.41■ 分子量及び分子式 %式% :)) ■ 紫外線吸収スペクトル 第1図 284nm(243) ■ 赤外線吸収スペクトル(KBr法)第2図 ■ ’H−NMRスペクトル(90MHz )第3図 重クロロホルム/重メタノール(2:1)混合溶液中T
h1Sを基準物質として測定した。
■ 溶解性
ビリシン、ジメチルスルホキシド、クロロホルム、クロ
日ホルムーメタノール混液、酢酸エチルに可溶。アセト
ン、メタノールに難溶。
日ホルムーメタノール混液、酢酸エチルに可溶。アセト
ン、メタノールに難溶。
n−ヘキサン、エーテル、水に不溶。
■ 塩基性、酸性、中性の区別
酸性
[相] 物質の色及び性状
無色柱状晶(メタノール−イソゾロビルエーテルより再
結晶) 吸湿性 ■ 呈色反応 バニリン硫酸試薬で赤色に呈色、さらに、 加熱すると
黒、横色に変化する。ドラーダンドルフ試薬、塩化第二
鉄反応は陰性。
結晶) 吸湿性 ■ 呈色反応 バニリン硫酸試薬で赤色に呈色、さらに、 加熱すると
黒、横色に変化する。ドラーダンドルフ試薬、塩化第二
鉄反応は陰性。
@ 薄層クロマトグラフィー
担体ニジリカダルプレートFzs4(メルク社M)
以下余白
〔作用〕
本発明の生理活性物質S 833410は次のような生
物学的性質を有する。
物学的性質を有する。
■ 抗菌作用
スタフイはコツカス アクレウス
(εtaphyloeoccum aureum’ )
、FDム209P%ミクロコツカス リゾデイクテイ
カス (Micrococcus 1ysodelkHaug
) IFo 3333、バチルス ズブチリス(Ba
cilltn 5ubtili鄭〕PCI 219、ニ
ジエリシア コリ (Escherichia coil ) 0−1、シ
ュードモナス エルギノーザ(Pseudomonas
aert+ginoaa )P!、セラチア マル七
スセンス(8rrratimm&reeme・nl)$
33、クレブシエ2 ニュー ごモニエ(Kleb
sIella pneumoni4e ) A、TCC
i0031.ゾロチフス ミラピリス(Prot*u+
mirab111g ) 、マイコバクテリウム スメ
グマチス(Myeobaet@riam smeg%a
tl−) A’rcc607、カンジダ アルビカンス
(Candi daalbicmam ) NIL 4
,019及びパイリフ2リアオリイゼ(Pyrleul
arla oryzae )について−生理活性物質8
833410のl■/―溶液を用いたDisk法により
抗菌活性を測定したとζろ、いずれの供試菌株にも抗菌
活性は認められなかった。
、FDム209P%ミクロコツカス リゾデイクテイ
カス (Micrococcus 1ysodelkHaug
) IFo 3333、バチルス ズブチリス(Ba
cilltn 5ubtili鄭〕PCI 219、ニ
ジエリシア コリ (Escherichia coil ) 0−1、シ
ュードモナス エルギノーザ(Pseudomonas
aert+ginoaa )P!、セラチア マル七
スセンス(8rrratimm&reeme・nl)$
33、クレブシエ2 ニュー ごモニエ(Kleb
sIella pneumoni4e ) A、TCC
i0031.ゾロチフス ミラピリス(Prot*u+
mirab111g ) 、マイコバクテリウム スメ
グマチス(Myeobaet@riam smeg%a
tl−) A’rcc607、カンジダ アルビカンス
(Candi daalbicmam ) NIL 4
,019及びパイリフ2リアオリイゼ(Pyrleul
arla oryzae )について−生理活性物質8
833410のl■/―溶液を用いたDisk法により
抗菌活性を測定したとζろ、いずれの供試菌株にも抗菌
活性は認められなかった。
■ 抗炎症作用 。
生理活性物質gsaa4ioの抗炎症作用を下記方法に
より試験した。結果を第1表に示す。
より試験した。結果を第1表に示す。
実験方法:
体重約202のdd系雄性マクス7匹を1群とし、本発
明化合物を生理食塩液に懸濁し、経口投与した。1時間
後に2%カラダニン溶液0.05−を右後足踏に皮下投
与した。4時間後に右及び左後定電を切断して、それぞ
れl量゛を測定し、次の<1)式より浮腫皐■を求めた
。
明化合物を生理食塩液に懸濁し、経口投与した。1時間
後に2%カラダニン溶液0.05−を右後足踏に皮下投
与した。4時間後に右及び左後定電を切断して、それぞ
れl量゛を測定し、次の<1)式より浮腫皐■を求めた
。
別に対照群をして生理食塩液を経口投与し、上記同様忙
浮腫率を求め、次の(II)式により浮腫抑制率を求め
た。
浮腫率を求め、次の(II)式により浮腫抑制率を求め
た。
浮腫抑制率如
FPfil峯(対照群)
第1表
〔発明の効果〕
これらの抗炎症活性からみて、生理活性物質5s334
10#′i医療用として有用な物質である。
10#′i医療用として有用な物質である。
次に実施例を挙けて説明する。
実施例
?ナトスターチ2.0%、グルコース2.0%、脱脂大
豆2.0%、イーストエキストラクト0.5%、塩化ナ
トリウム0.25%、炭酸カルシウム0,32%、硫酸
銅0.0005%、塩化マンガンo、ooos%、硫酸
亜鉛0.005%の組成を有する液体培地をpH7,0
とし、500mA容坂ロフラスコに100−分注して滅
菌する。
豆2.0%、イーストエキストラクト0.5%、塩化ナ
トリウム0.25%、炭酸カルシウム0,32%、硫酸
銅0.0005%、塩化マンガンo、ooos%、硫酸
亜鉛0.005%の組成を有する液体培地をpH7,0
とし、500mA容坂ロフラスコに100−分注して滅
菌する。
これにストレゾトミセスエスビー833410株(微工
研菌寄第7679号)を接種し、27℃で2日間振盪培
養して稲培養液を作成する。同じ培地組成からなる液体
培地161を301容の7ヤーフアメンタ1、−に仕込
み、これに前記の種培養液320−を接種し、培養温度
27℃、攪拌数45 Or、p、m、 、通気量16t
/分の条件下で120時間培養を行なう。
研菌寄第7679号)を接種し、27℃で2日間振盪培
養して稲培養液を作成する。同じ培地組成からなる液体
培地161を301容の7ヤーフアメンタ1、−に仕込
み、これに前記の種培養液320−を接種し、培養温度
27℃、攪拌数45 Or、p、m、 、通気量16t
/分の条件下で120時間培養を行なう。
培養終了後、培養液を遠心分離し、得られたF液を2倍
量の酢酸エチルで2回抽出した@一方方体体はメタノー
ル5tを加えて攪拌後濾過(この操作を2回行うコシ、
得られたF液を40℃で約1/1 Gまで減圧濃縮した
。
量の酢酸エチルで2回抽出した@一方方体体はメタノー
ル5tを加えて攪拌後濾過(この操作を2回行うコシ、
得られたF液を40℃で約1/1 Gまで減圧濃縮した
。
次いでこの濃縮液に当量の水を加え酢酸エチル2tで3
回抽出した。先の抽出液と合わせて溶媒を減圧留去し、
紫色油状の粗抽出物28gを得た。
回抽出した。先の抽出液と合わせて溶媒を減圧留去し、
紫色油状の粗抽出物28gを得た。
との粗抽出物をシリカゲル(和光純薬製ワコーグルC−
200)カラムクロマ)/、>フィー(4,5X 4
Q傷)K付し、クロロホルム/メタノール(50:1?
/Y)で溶出し、活性画分を集めた。この両分を濃縮し
て得た 。
200)カラムクロマ)/、>フィー(4,5X 4
Q傷)K付し、クロロホルム/メタノール(50:1?
/Y)で溶出し、活性画分を集めた。この両分を濃縮し
て得た 。
油状物を再度シリカゲルカラムクロマトグツフィー(3
am x 3 g am’)に付し、同溶媒で溶出し、
油状物7tを得た。仁の油状物を20′−のメタノール
に溶解し、0℃で放置し、析出する結晶を集めた。次り
でこの結晶を少量のクロロホルム/メタノール(2:l
マ/マンに溶解し、セファデックスLH−20(ファル
マシアファインケミカルズ製)カラムクロマトグラフィ
ー(2tx X 30 tx ) K付して同溶媒で蔗
出し、目的画分を集め、濃縮後メタノールより結、晶化
した。かくして得られた粗結晶をメタノール/イソゾロ
ビルエーテルより再結晶して無色柱状の883aalo
o、70 tを得た6
am x 3 g am’)に付し、同溶媒で溶出し、
油状物7tを得た。仁の油状物を20′−のメタノール
に溶解し、0℃で放置し、析出する結晶を集めた。次り
でこの結晶を少量のクロロホルム/メタノール(2:l
マ/マンに溶解し、セファデックスLH−20(ファル
マシアファインケミカルズ製)カラムクロマトグラフィ
ー(2tx X 30 tx ) K付して同溶媒で蔗
出し、目的画分を集め、濃縮後メタノールより結、晶化
した。かくして得られた粗結晶をメタノール/イソゾロ
ビルエーテルより再結晶して無色柱状の883aalo
o、70 tを得た6
第、1図は本発明の生理活性物質5s33410ノ紫外
線吸収スペクトル、第2図は同赤外線吸収スペクトル、
第3図は同1 )1− NMRスペクトルである。 以上
線吸収スペクトル、第2図は同赤外線吸収スペクトル、
第3図は同1 )1− NMRスペクトルである。 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下記の理化学的性質を有する生理活性物質SS33
410。 (1)元素分析 C H 実験値(%) 66.10 8.03 理論値(%) 65.29 8.41 (2)分子量及び分子式 790、C_4_3H_6_6O_1_3 (3)融点 131℃(分解) (4)比旋光度 〔α〕^2^5_D=−21.0°〔c=1、クロロホ
ルム/メタノール(1:1)〕 (5)紫外線吸収スペクトル 第1図 λ^M^e^O^H_m_a_x(E^1^%_1_c
_m):244nm(545)284nm(243) (6)赤外線吸収スペクトル(KBr法) 第2図 (7)^1H−NMRスペクトル(90MHz)第3図 重クロロホルム/重メタノール(2:1) 混合浴液中TMSを基準物質として測定し た。 (8)溶解性 ピリジン、ジメチルスルホキシド、クロ ロホルム、クロロホルム−メタノール混 液、酢酸エチルに可溶。アセトン、メタ ノールに難溶。n−ヘキサン、エーテル、 水に不溶。 (9)塩基性、酸性、中性の区別 酸性 (10)物質の色及び性状 無色柱状晶(メタノール−イソプロピル エーテルより再結晶) 吸湿性 (11)呈色反応 バニリン硫酸試薬で赤色、さらに加熱す ると黒褐色に変化する。ドラーゲンドル フ試薬、塩化第二鉄反応は陰性。 (12)薄層クロマトグラフィー 担体:シリカゲルプレートF_2_5_4(メルク社製
) ▲数式、化学式、表等があります▼ 2、ストレプトミセス属に属する生理活性物質SS33
410生産菌を培養し、その培養物から生理活性物質S
S33410を採取することを特徴とする新規生理活性
物質SS33410の製造法。 3、SS33410物質生産菌がストレプトミセスエス
ピー(Streptomyces sp.)S3341
0株微工研菌寄第7679号)である特許請求の範囲第
2項記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59140329A JPS6119494A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 新規な生理活性物質ss33410及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59140329A JPS6119494A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 新規な生理活性物質ss33410及びその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6119494A true JPS6119494A (ja) | 1986-01-28 |
Family
ID=15266285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59140329A Pending JPS6119494A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 新規な生理活性物質ss33410及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119494A (ja) |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP59140329A patent/JPS6119494A/ja active Pending
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