JPS59170092A - 新規抗生物質ss8201d及びその製造法 - Google Patents

新規抗生物質ss8201d及びその製造法

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JPS59170092A
JPS59170092A JP58043819A JP4381983A JPS59170092A JP S59170092 A JPS59170092 A JP S59170092A JP 58043819 A JP58043819 A JP 58043819A JP 4381983 A JP4381983 A JP 4381983A JP S59170092 A JPS59170092 A JP S59170092A
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JP
Japan
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color
soluble
reagent
chloroform
antibiotic
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Application number
JP58043819A
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English (en)
Inventor
Koichi Yokoi
横井 好一
Hiroshi Hasegawa
博司 長谷川
Junichi Sato
純一 佐藤
Masaru Matsumoto
勝 松本
Junji Ono
大野 純司
Toshiaki Nakajima
中島 利章
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SSP Co Ltd
Original Assignee
SSP Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/30Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な抗生物質SS 8201 D及びその製
造法に関する。
本発明者らは天然の、土壌より数多くの微生物を単離し
、その生産物について種々研究を名こなった結果、群馬
県妙義山麓の土壌から分離した菌株が真菌に対し優れた
抗菌力を有する新規な抗生物質888201 Dを生産
することを見い出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は新規な抗生物質SS 8201 D及
びその製造法を提供するものである。
本発明の抗生物質SS 8201 Nを産生ずる 58
201株は次のような菌学的性質を有する。
(1)形態 気菌糸の分枝は単純分枝で、市軸分枝は認められない。
気菌糸の先端部はらせん状である。基生菌糸は通常分断
しない。胞子の5、鞭毛胞子、菌核はいずれも認められ
ない。電子顕微鏡観察によると、胞子の表面は平滑であ
り、形は卵円形ないし楕円形である。その大きさは、0
.5〜0.7X0.8〜1,4μmであり、通常10個
以上が連鎖している、。
(2)各種培地における生育状態 88201株の各種培地上での生育状態は次表のとおり
である。観察は27℃、14日培養後に行った。
色の記載には日本色何事業1樽発行の「色名小辞   
□典」を用いその系統色名で表示した。
(3)生理的性質 ■生育温度範囲(ペネット寒天培地、14日培養) 7、13.16.20.23.25.28.32.34
.38.42及び47℃の各温度で実験した結果20〜
32℃で生育するが、16℃以下及び34℃以上では生
育しない。生育至適温度は25〜32℃である。
■ゼラチンの液化      陽性 ■スターチの加水分解    陽性 ■脱脂乳の凝固       陽性 脱脂乳のペプトン化    陽性 ■メラニン様色素の生成   陽性 ■硝酸塩の還元       陰性 ■セルロースの分解     陰性 (4)炭素源の利用性(プリトノ・ム・ゴドリーフ゛寒
天培地、27℃、14日培養) (1)  L−アラビノース   + (2)D−キシロース    + (3)D−グルコース    + (4)D−フラクトース   + (5)  シュクロース     − (6)  イノシトール     − (力 L−ラムノース    + (8)  ラフィノース     − (9)D−マンニット    + @) +は利用する、−は利用しない。
(5)細胞壁組成 細胞壁組成成分中のジアミノピメリン酸を分析した結果
LL型であった。
以上の菌学的性状から、本88201 株はストレプト
ミセス属に属する・と判断される。更に該株は気菌糸の
先端はらせん形で10個以上の胞子が連鎖し、胞子表面
は平滑であること、気菌糸の色はグレイカラーシリーズ
で裏面の色はうすい黄〜ブラウンみのオリーブであるこ
と、可溶性色素は黄みのブラウン−オリーブであること
、裏面の色及び可溶性色素はどちらもp、E(指示色で
ないこと、メラニン様色素を生成すること等の特徴を有
する。
叙上の蘭学的性状に基き公知文献を参酌し、探索すると
、これに最も近似する菌株として、抗生物AN−461
物質を生産し、ストレプトミセス・ジアスタトクロモゲ
ネスの新亜種として同定されたN−461号株が挙げら
れる(特開昭55−310号)。
しかし、88201株とN−461号株を比較すると、
シュクロース・硝酸塩寒天培地上で旺盛な生育を示し、
黒褐色ないし黒色の可溶性色素を生成する点及びシュク
ロースを利用する点でN−461号株と異なる。
そこで、本発明者らは、88201株を新菌株と同定し
、ストレプトミセス・エスピー・S 8201(Str
eptomyces sp、 58201  )と命名
して、工業技術院微生物工業技術研究所に微工研菌寄第
6856号(FEBM P−6856)として寄託した
本発明の抗生物質8882011)の製造は上記菌株を
栄養源含有培地に接種し、好気的に培養することにより
おこなわれろう抗生物質SS 8201 D生産株とし
ては上記菌株はもとより、その人工並びに自然変異株も
同様に使用できる。
培養に用いられる培地としては、当該菌が利用する栄養
源を含むものであれば、合成培地、半合成培地、天然培
地の何れでもよい。培地中の栄養源のうち、炭素源とし
ては、例えばグルコース、グリセロール、アラビノース
、キシロース、マンニトール、ラムノース、7ラクトー
ス、澱粉、糖みつ、水あめ等あるいはこれらの混合物を
使用しうる。また窒素源としては、大豆粉、ペプトン、
綿実かす、魚粉、コーンステイープリカー、酵母エキス
、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム等あるいはこれ
らの混合物を使用することができる。
また、その他必要に応じて炭酸カルシウム、塩化ナトリ
ウト、燐酸塩等の無機塩類を添加したり、菌の発育を助
け、SS 8201 Dの生産を促進するために、有機
物、無機物及びシリコン油又はアラビノース(肋品名)
等の一般的消ftFl剤金適宜添加することができる。
培養法としては、一般の抗生物質の生産に用いられる方
法が採用されるが、液体培養法、特に深部培養法が最も
適している。培養は好気的条件下で行われ、培養に適当
な温度は25〜32℃であるが、一般に30℃付近で培
養するのが好ましい。
抗生物質SS 8201 Dは撮盪培養、深部培養の何
れの場合も培養開始後3〜10日でその蓄装置が最高に
達する。
Jilt < して得られた培養物中からの抗生物質5
S8201 Dの単離は、後記実施例に示す如く、本抗
生物質の理化学的性状を考慮して種々の方法を適当に組
合せることによって行われる。すなわち、抗生物質SS
 8201 Dは通常菌体及び培養液中に存在するので
、培養物を遠心分離又はp過等に付して菌体を分離し、
その菌体及び培養p液から通常の分離手段、例えば沈澱
法、溶媒抽出法、イオン交瑛樹脂法、ゲルp過法、吸着
若しくは分配カラムクロマト法、透析法などを単独で、
あるいは適宜組合せて抗生物質SS 8201 Dを分
離精製する。
好ましい分離精製法の例としては次の方法が挙げられる
。まず、培養液に希塩酸を加え、pH4,0とし、遠心
分離により菌体を含めた沈澱物を得る。
次いでどの沈澱物に適当な溶媒、例えばクロロホルム−
メタノール混液を加えよ(混合して抽出し、涙過する。
p過残渣を再度クロロホルム−メタノール混液で抽出し
、p液を合わせ、この抽出液に適当量の水を加え分配し
下層をとる。この下層を減圧留去し残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーに付す。得られた活性画分を減
圧留去し、残渣をPrepak 500/CI8カラム
クロマトグラフイーに付す。活性画分を濃縮し、濃縮物
に水を加え、生成した沈澱物をFUWL乾燥する。この
粉末を熱エタノールに溶解したのち放冷すると無定形の
粉末が析出する。この粉末を、集め乾燥すると 5s8
2010は白色粉末として単離される。
以上の如(して得られたSS 8201 Dは次のよう
な理化学的性質及び生物学的性質を有する。
(1)理化学的性質 ■元素分析 CHN 実験値(%)  66.62  7.43  5.23
理論値(灼 66、.65  7.46  5.100
分子敏 540.66 ■融 点 300℃以上 ■比旋光度 〔α知= +119° (c=o、5r N、N−ジメ
チルホルムアミド) ■紫外線吸収スペクトル 第1図 0、IN Na0kVE tOH λmax        238nm(g18800)
320nm(ε11500) λ0.INHC6/EtOH221nm(g20400
)。
nax 325nm(415800) λEtOH242n+n(g18000)。
ax 322nm(ε11500) ■赤外線吸収スペクトル(KBr法) 第2図 ■’kl−NNiR,z、ベクトル(90MHl )重
ジメチルスルホキシド(80℃)溶液中TMSを基準物
質として測定した。第3図■”C−N M R 重ピリジン溶液中TMSを基準物質として測定した。
δ(ppm) 194.5.183.7.180.2.
167.1.145.5゜138.9.130.8.1
25.5.102.9.77.6.72.0゜69.0
.58.1.55.1.53.9.50.5.47.5
.47.5゜47.5.46.3.41.4.40.3
.39.4.37.4.37.4゜34.2.32.5
.25.7.18.1.17.7■溶剤に対する溶解性 クロロホルム−メタノール混液、N、N−ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、ピリジンに可溶、メ
タノール、エタノールにやや可溶、n−ヘキヅン、ベン
ゼン・、エーテル、水、クロロホルム、アセトンに難溶
■呈色反応 塩化第2鉄試薬で赤褐色を呈する。バニリン硫酸試薬で
赤紫色を呈する。ニンヒドリン試薬、ドラーゲンドルフ
試薬には呈色しない。
0塩基性、酸性、中性の区別 酸性 0物質の色及び性状 白色の粉末 O薄層クロマトグラフィー 担体;シリカゲルプレー) F254 (メルク社製) 0分子式 C30H4ON207 ’ O構造式 上記の理化学的測定値より、本発明の抗生物質SS 8
201 Dは下記の式で表わされる構造のものと決定し
た。
(2)生物学的性質 抗菌作用 抗生物ass 82011)の各種微生物に対する最小
発育阻止濃度(M I C)を第1pに示すっ以下弦臼 第1表 試験菌培養条件: イノキュラムサイズ約10’ce 
l I s/rnl バクテリアの場合はミューラー・ヒントン―アガー(p
ifco )で37℃にて18〜20時間培養。
酵母・カどの場合はグルコース・ペプトン培地で28℃
にて120時間培養。
以上述べた諸性質を本発明化合物に類似する既知抗生物
質のそれと比較したが該当する物質はなく 58820
1 Dは新規な抗生物質と判断された。
次に実施例を挙げ、本発明を説明する。
実施例 5S8201Dの生産菌ストレプトミセス・エスピー8
8201(微工研・菌寄第6856号)を可溶性澱粉2
.0%、ソイトン1.5チ、グルコース0.2%、塩化
ナトリウム0.2 % 、炭酸カルシウム0.32%(
91(7,0)の液体培地に接種し、30℃で48時間
振盪して種培養液を作成する。同じ培地組成からなる液
体培地16Bを304容の発酵槽に仕込み、これに前記
の種培養液3.00m7!を接種し、通気量16!/分
、攪拌数40 Orpm、培養温度30℃の条件下で9
日間培養する。培養終了後、培養液15石に希塩酸を加
えp)i4.oとし、遠心分離により菌体を含めた沈澱
物を得た。この沈澱物ニクロロホルムーメタノール(1
:4 )混液2乃を加え、よく混合して抽出した後濾過
し、炉液と濾過残渣とに分けた。濾過残液を再度クロロ
ホルム−メタノール(1:1)混液2看で抽出し、p液
を合わせた。この抽出液に水2pを加えて分配し、下層
を分取した。この下層を減圧濃縮乾固し、エーテルを加
え撹拌し、−過すると褐色の粗粉末11.054が得ら
れた。こうして得られた粗粉末は更に次のように精製し
た。粗粉末をクロロホルム−メタノール−水(60:1
’O:1)混液に溶解し、あらかじめクロロホルム−メ
タノール−水(60:10:1)混液で充填したシリカ
ゲル(WAKOGEL C−300)のカラム(5φx
 80 cm )に通導し、同溶媒で溶゛出し、イカル
ガマイシン(特公昭46−28833号>、SS 82
01B 、’  N−461(特開昭55−310 )
を除去した後、クロロホルムーメタノール−水(40:
 io : i )混液で溶出した。活性画分を集め1
、濃縮乾固し少計のメタノールで洗浄すると、2.1z
の粗SS 8201 Dが得られた。
この粗5S8201Dをジオキサン−水−N、N−ジメ
チルホルムアミド−酢酸(50:29:20:l)混液
に溶解し、Prepak 500/CI 8カラム(W
a−ters社製)に通導し、同溶媒で溶出し、SS 
8201Dの活性画分を合わせ減圧濃縮し、次いでこの
濃縮物に水を加え生成した沈澱物をP取し乾燥すると、
1.7zの微黄色粉末が得られた。
この粉末を熱エタノールに溶解した後放冷すると、無定
形の粉末が析出した。この粉末を集め乾燥すると純粋な
SS 8201 D 1.2¥が白色粉末として得られ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の抗生物質5S82011)の紫外線吸
収スペクトルであり、(I)は0. I N NaOH
−gtOHl(1) 0.IN HC石−EtOHl(
I[)はEtO)Iに溶解し測定したものである。 第2図は本発明の抗生物質SS 8201 Dの赤外線
の吸収スペクトル(KBr法)である。 第3図は本発明の抗生物&1S8201DのIH−N 
iV[Rスペクトル(溶媒二重ジメチルスルホキシド(
80°C))である。 以上 出願人 ニスニス製薬株式会社 “1 弁理士 高 野 登志雄   ! 1:こ+、、’:3N、:l:、+ (ニー、−・、二、1 i、  (i−’ : j : 第1頁の続き 0発 明 者 長谷用博司 八千代市へ千代台西3−1−8 東光荘 0発 明 者 佐藤純− 習志野市谷津2−20−13 0発 明 者 松本勝 千葉県印施郡富里村日吉台4− 4−2−2−509 0発 明 者 大野線用 成田市橋賀台3−5−2−308 0発 明 者 中島利章 千葉県印施郡酒々井町東酒々井 4−4−72

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の理化学的性質を有する新規抗生物質SS20
    1D0 ■元素分析 Cl(N 実験値(チ)  66.62  7.43  5.23
    理論値(%)  66.65  7.46  5.18
    ■分子量 540.66 ■融 点 300℃以上 ■比旋光度 〔α)2J =+ l l 9°(c=0.5 、 N
    、N−ジメチルホルムアミド) ■紫外線吸収スペクトル 第1図 λo、2N NaOH′8tOf(238nm(t 1
    8800 ) 。 320nm(t11500) λ0.INHC6/EtOH221nm(g20400
    )。 aX 325nm(ε15800) λ””OH242nm(g18000)。 aX 322nm(ε11500) ■赤外線吸収スペクトル(KBr法) 第2図 ■’H−NMRスペクトル(90Mt(Z )重ジメチ
    ルスルホキシド(80°C)溶液中TMSを基準物質と
    して測定した。第3図■13C−N M Rスペクトル 重ピリジン溶液中T M Sを基準物質として測定した
    。 δ(ppm)  194.5.183.7.180.2
    .167.1.145.5゜138.9.130.8.
    125.5.102.9.77.6.72.0゜69.
    0.58.1.55.1.53.9.50.5.47.
    5.47.5゜47.5.46.3.41.4.40.
    3.39.4.37.4.37.4゜34.2.32.
    5.25.7.18.1.17.7■溶剤に対する溶解
    性 クロロホルム−メタノール混液、N、N−シメチルホル
    ムアミド、ジメチルスルホキシド、ピリジンに可溶、メ
    タノール、エタノールに 、やや可i、n−ヘキサン、
    ベンゼン、エーテル、水、クロロホルム、アセトンに難
    溶。 [株]呈色反応 塩化第2鉄試薬で赤褐色を呈する。バニリン硫酸試薬で
    赤紫色を呈する。ニンヒドリン試薬、ドラーゲンドルフ
    試薬には呈色しない。 0塩基性、酸性、中性の区別 酸性 O物質の色及び性状 白色の粉末 O薄)脅クロマトグラフィー 担体ニジリカゲルプレー) F254−(メルク社製) Cso 1(40N207 2 構造が次の式 で表わされるものである特許請求の範囲第1項記載の新
    規抗生物質SS 8201 D。 3 ストレグトミセス属に属する新規抗生物質8882
    01’D生産菌を培養し、その培養物から下記の理化学
    的性質、 ■元素分析 HN 実験値(%)  66.62  7.43  5.23
    理論値(%)  66.65  7.46  5.10
    0分子量 540.66 ■融点 300℃以上 ■比旋光度 〔α〕δ= +119° (c=0.5 、 N、N−
    ジメチルホルムアミド) ■紫外線吸収スペクトル 第1図 λ0.lNNa04tOH238nm(g18’800
    )。 aX 320nm(ε11500) λ0.IN HC8/’に2 jOf(22t n、n
    (、20400)。 aX 325nm(ε15800) λE”’       242nm(g18000)。 aX 322nm(t 11500 ) ■赤外線吸収スペクトル(KI3r法)第2図 ■IH−NIVIRスペクトル(90Mt(z )重ジ
    メチルスルホキシド(80℃)溶液中TMSを基準物質
    として測定した。第3図■l3C−N M Rスペクト
    ル 重ピリジン溶液中TMSを基準物質とじて測定した。 δ(ppm) 194.5 、183.7.180.2
    .167.1.145.5゜138.9.130.8.
    125.5.102.9.77.6.72.0゜69.
    0.58.1.55.1.53.9.50.5.47.
    5.47.5゜47.5.46.3.41.4.40.
    3.39.4.37.4.37.4゜’34.2.32
    .5.25.7.18.1.17.7■溶剤に対する溶
    解性 クロロホルム−メタノール混液、N、N−ジメチルホル
    ムアミド、ジメチルスルホキシド、ピリジンに可溶、メ
    タノール、エタノールにヤヤ可溶、n−ヘキサン、ベン
    ゼン、エーテル、水、クロロホルム、アセトンに難溶。 0呈色反応 塩化第2鉄試薬で赤褐色を呈する。バニリン硫酸試薬で
    沖紫色を呈する。ニンヒドリン試薬、ドラーゲンドルフ
    試薬には呈色しない。 0塩基性、酸性、中性の区別 酸性 ■物質の色及び性状 白色の粉末 0薄層クロマトグラフィー 担体ニジリカゲルプレートF254(メルク社製) 0分子式 %式% を有する抗生物質888201 Dを採取することを特
    徴とする新規抗生物質SS 8201 Dの製造法。
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