JPS61194875A - 情報の再書換え可能な読み出し専用半導体メモリ及びその製造方法 - Google Patents

情報の再書換え可能な読み出し専用半導体メモリ及びその製造方法

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JPS61194875A
JPS61194875A JP60035678A JP3567885A JPS61194875A JP S61194875 A JPS61194875 A JP S61194875A JP 60035678 A JP60035678 A JP 60035678A JP 3567885 A JP3567885 A JP 3567885A JP S61194875 A JPS61194875 A JP S61194875A
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    • H01L21/28Manufacture of electrodes on semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/268
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    • H01L21/2815Lithography-related aspects, e.g. sub-lithography lengths; Isolation-related aspects, e.g. to solve problems arising at the crossing with the side of the device isolation; Planarisation aspects part or whole of the electrode is a sidewall spacer or made by a similar technique, e.g. transformation under mask, plating
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、特に浮
遊ゲートと制御ゲートとを備え情報の再書換え可能な読
み出し専用半導体メモリ (E P ROM : E rasable Prog
rammable ReadQnly MeIIory
 )のメモリセルとして用いられる半導体装置及びその
製造方法に係わる。
(発明の技術的背景) EPROMに使用されるメモリセルとしては、従来、第
13図の断面図に示すような構成のものが知られている
。図中の1はp型のシリコン単結晶基板、2はフィール
ド絶縁膜、3.4は前記基板1の表面領域に互いに分離
して設けられるn+型のソース、ドレイン領域、5はゲ
ート絶縁膜、6は前記ゲート絶縁ll15上に設けられ
るフローティングゲート、7はこのフローティングゲー
ト6上に設けられる絶縁膜、8はこの絶縁膜7上にさら
に設けられるコントロールゲート、9はソース電極、1
0はドレイン電極、11は絶縁膜である。
このような構成のメモリセルにおいて、ドレイン電極1
0及びコントロールゲート8に共に高電圧たとえば+2
0V以上を印加することによりソース領域3からドレイ
ン領域4に向かって流れるエレクトロンにより、ドレイ
ン領[4の近傍でインパクトアイオニゼーション(アバ
ランシェ)現象を起こさせる。この時に発生するエレク
トロン。
ホール対のうちの一部のエレクトロンがゲート絶縁膜5
を通して70−ティングゲート6に注入されて1゛・ラ
ップされる。この操作を情報の田込みと称し、情報が書
込まれた状態ではフローテイングゲート6にエレクトロ
ンがトラップされているため、間ll1I電圧VTHは
高い状態になり、読み出し電圧をコントロールゲート3
に印加してもこのメモリセルはオンしない。また、情報
が1込まれていない状態、即ちフローティングゲート6
にエレクトロンがトラップされていない状態では閾値電
圧VTHは低いままであり、この時には容易にオンする
。こうしたメモリセルでは、情報の書込まれた状態と書
込まれていない状態とを区別することができる。また、
一度書込まれた情報は、紫外線を照射することによって
消去することができ、情報消去後は情報の再書込みが可
能である。
〔背景技術の問題点〕
ところで、現在の半導体装置の分野では素子の微細加工
技術には目覚ましいものがあり、特にスイッチングスピ
ードの改善の観点から、チャンネル長の縮小化が推し進
められている。このような傾向は、EPROMの分野で
も例外ではなく、各メモリセルのチャンネル長は益々縮
小化される反面、特性の点で問題が発生している。即ち
、チャンネル長が減少するにつれ、ソース、ドレイン間
に印加される電圧(電位差)によりチャンネル領域内に
生じる電界が強くなる。このため、EPROMの読み出
しに用いられるような比較的低い電圧(+5V程度)の
ドレイン電圧及びゲート電圧を印加した場合でも、ソー
ス領域からドレイン領域に向って流れるエレクトロンは
充分加速され、ドレイン領域近傍のチャンネル領域で前
述したようなインパクトアイオニゼーションを起こし得
るエネルギーを持つようになる。従って、高集積化され
てチャンネル長の短くなったEPROMでは、情報の読
み出しを行なっている際に、本来、情報が書込まれてい
ないメモリセルのフローティングゲートにもエレクトロ
ンがトラップされて、遂には情報が書込まれた時と同様
の状態になってしまう結果が発生する。このような現象
を通常、情報の誤書込みと称し、第13図に示す構成の
メモリセルを高集積化した場合、誤書込みの発生は電源
電圧を低下しない限り防止できない。しかしながら、電
源電圧を低下させると、メモリセルからの情報読み出し
スピードが低下してしまう。
(発明の目的〕 本発明は、スイッチング速度が速く、かつ情報の誤書込
みが生じ難く、更に情報書込み時に印加すべき書込み電
圧の値の低減化を図ることができる半導体装置及びその
製造方法を提供しようとするものである。
〔発明の概要〕
本願筒1の発明は、半導体基体の表面領域に互いに分離
して設けられ、夫々ソース或いはドレイン領域となる第
1.第2領域と、これら第1.第2領域間のチャンネル
領域上に絶縁膜を介して設けられた浮遊ゲートと制御ゲ
ートとを具備し、前記浮遊ゲートを前記第2領域近傍の
前記チャンネル領域上に偏在して配置し、かつ前記制御
ゲートを前記浮遊ゲートと絶縁膜を介して隣接させると
共に、前記第1領域近傍のチャンネル領域上に偏在して
配置させたことを特徴とする半導体装置である。
本願用2の発明は、半導体基体の表面一部に、絶縁膜を
介して制御ゲートを形成する工程と、この制御ゲートの
周囲に絶縁膜を形成する工程と、全面を導電性物質膜で
被覆する工程と、この導電性物質膜を異方性エツチング
法及び通常のエツチング法を順次使用して、前記制御ゲ
ートに沿った一部に導電性物質を残存させて浮遊ゲート
を形成する工程と、この浮遊ゲートの周囲に絶縁膜を形
成する工程と、前記浮遊ゲート周囲への絶縁膜の形成前
、又は後に前記制御ゲート及び浮遊ゲートをマスクとし
て不純物を前記半導体基体表面にドーピングしてソース
或いはドレイン領域となる第1、第2領域を形成する工
程とを具備したことを特徴とする半導体装置の製造方法
である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明をEPROMのメモリセルに適用した例に
ついて第1図(a)、(b)〜第7図(a)、(b)の
製造工程を参照して詳細に説明する。なお、第1図(a
)〜第7図(a)はパターン平面図であり、第1図(b
)〜第7図(b)はそれら<8)のパターン平面図に対
応する断面図である。
まず、p型シリコン基板101を選択酸化して該基板1
01の表面を島状に分離するためのフィールド酸化l1
1102を形成した後、900〜1000℃の酸化雰囲
気中で熱酸化して島状の基板101表面に厚さ250人
程庇状酸化ll1103を形成したく第1図(a)、(
b)図示)。つづいて、全面にLPCVD法により厚さ
3000人のn型又はn型不純物をドープした多結晶シ
リコン躾を堆積し、これをパターニングして多結晶シリ
コンからなるコントロールゲート104を形成した(第
2図(a)、(b)図示)。
次いで、900〜1000℃の酸化雰囲気中で熱酸化し
多結晶シリコンからなるフントロールゲート104の周
囲に厚さ500人の酸化膜105を成長させた後、再び
全面にLPCVD法により厚さ3500人のn型又はn
型不純物をドープした多結晶シリコン膜106を堆積さ
せた(第3図(a)、(b)図示)。つづいて、異方性
エツチング法、例えばリアクティブイオンエツチング法
(RIE法)を用いて多結晶シリコン膜106をその膜
厚弁エツチング除去した。この時、コントロールゲート
104の周囲は実効的に高さ方向の膜厚が厚いため、そ
の周囲に多結晶シリコン膜106−が残存した(第4図
(a)、(b)図示)。ひきつづき、写真蝕刻法により
形成したフォI・レジストパターン(図示せず)をマス
クとして残存多結晶シリコン106′を選択的にエツチ
ング除去し、コントロールゲート104の片側で、かつ
素子部周辺にのみ位置する70−ティングゲート107
を形成した(第5図(a)、(b)図示)。
次いで、900〜1000”Cの酸化雰囲気中で熱酸化
し、フローティングゲート107の周囲に厚さ500人
の酸化膜108を成長させた後、フィールド酸化111
02.コントロールゲート104及びフローティングゲ
ート107をマスクとしてn型不純物例えば砒素を打込
みエネルギー5Qkev、打込みドーズlX10”cI
R4の条件でイオン注入した(第6図(a)、(b)図
示)。つづいて、熱処理を施してイオン注入した砒素を
活性化してn+型不純物拡散1109,110を形成し
た。ひきつづき、全面にCV[)法により ・5i02
11111を堆積し、コンタクトホール112.112
を開孔した後、AQ躾の蒸着、パターニングを行ってへ
2電極113.114を形成し、EPROMのメモリセ
ルを製造した(第7図(a)、(b)図示)。
しかして、本発明のEPROMのメモリセルはM7図(
a)、(b)に示す如くフィールド酸化膜102で分離
されたp型シリコン基板101の島状領域表面にソース
又はドレイン領域となるn“型拡散領11109.11
0が互いに分離して設けられ、これらn+型拡敢領域1
09.110の間の基板1011域(チャンネル領域)
上にゲ−ト酸化11103を介してコントロールゲート
104.フローティングゲート107を設けると共に、
これらコントロールゲート104及び70−ティングゲ
ート107の間に酸化!9!105を介在して互いに絶
縁した構造になっている。
このような構成のメモリセルにおいて、情報の書込みを
行う場合には一方のn+型拡散領域109をドレイン領
域、他方のn型拡散領域110をソース領域として使用
する。即ち、電極113をドレイン電極、電極114を
ソース電極とし、ドレイン電極113及びコントロール
ゲート104の両方に高電圧を印加する。この時、チャ
ンネル領域における電位はソース領域つまりn+型拡散
領域110の電位と等しいか、もしくは極めて近い値の
電位となるため、ソース、ドレイン間の電界は集中的に
ドレイン領域つまりn+型拡敢領域109近傍のチャン
ネル領域で強くなり、この部分でインパクトフイオニゼ
ーションによるホットキャリア(エレクトロン、ホール
対)の発生及びフローティングゲート107へのエレク
トロンの注入が起こる。その結果、情報の書込みが行な
われる。
一方、情報の読み出しを行う場合には、情報内込み時と
は逆に一方のn+型拡散領域109をソース領域、他方
のn型頭1i1110をドレイン領域として使用する。
即ち、電極113をソース電極、電極114をドレイン
電極とし、ソース、ドレイン間に適当な電位差(たとえ
ば5V)を印加した上でコントロールゲート104に適
当な電圧(例えば+5V)を印加して情報の書込まれた
セルと他のセルの特性の変化、例えば閾値電圧VTHを
調べることにより情報が読み出される。この場合につい
ても、ソース、ドレイン間の電界は集中的にドレイン領
域つまりn+型拡散領域110近傍で強くなるため、こ
の部分でホットキャリアの発生が起こる場合がある。し
かしながら、かかる場合にはホットキャリアの発生する
部分の近傍に70−テインググートが存在しないため、
発生したキャリアはフローティングゲートに注入されず
、その結果情報の誤書込みを防止することができる。
上述したように本発明の構造のメモリセルにおいては、
情報読み出し時に誤書込みの起こる恐れがないため、チ
ャンネル長を充分に短くすることができる。その結果、
情報書込み時の書込み効率が高められるので、情報書込
み時に印加すべきドレイン電圧、コントロールゲート電
圧等の書込み電圧の値を従来よりも低減化することが可
能となる。例えば、情報書込み時に印加する電圧と、情
報読み出し時に使用する電圧を共に5V程度とすること
ができる。
第8図、第9図は本構造のメモリセルにおいて、70−
ティングゲートに電子が注入されていない・場合と、電
子が注入されている場合について、n+型拡散領[10
9をソース領域、n+型拡散領域110をドレイン領域
とした場合の特性を測定したものである。なお、8第8
、第9図中の横軸はドレイン電圧、縦軸はドレイン電流
であり、コントロールゲート104に印加されるゲート
電圧をパラメーターとしている。フローティングゲート
107に電子が注入されている場合(第9図)には、電
子が注入されていない場合(第8図)に比べてトランス
コンダクタンスが低下しており、かつドレインN流値が
低くなっていることが分かる。
更に本発明の構造において、既述の如く情報読み出し時
にフローティングゲートの存在する側のn+型拡散領域
をソースWA域に、他方をドレイン領域として用いるこ
とにより、次に示すような利点が得られる。即ち、フロ
ーティングゲート中に蓄積された電荷がセルの特性に及
ぼす影響は、フローティングゲートがソース側にある場
合の方が、ドレイン側にある場合に比べてはるかに大き
い。
事実、本構造のメモリセルを用いてフローティングゲー
トに電荷を注入していくと、第10図の如き注入時間に
対する閾値電圧の変化を示す特性図が得られる。なお、
第10図中の黒丸(B)は電極114をソース電極、N
極113をドレイン電極として用いた場合の測定結果、
白丸(A)は電極113をソース電極、電ff1114
をドレイン電極として用いた場合の測定結果、である。
このようにフローティングゲート中に注入さた電i!i
′ilが同じであっても、フローティングゲートがソー
ス側に存在した場合の方が大きな閾値変化を示すことが
分る。
なお、上記実施例では第6図<a>、(b)の工程にお
いて、フローティングゲート107の周囲を酸化した後
にイオン注入を行っているが、この工程は、先にイオン
注入を行った後フローティングゲート107の周囲を熱
酸化しても良い。このような方法を採用することにより
、前記酸化のための熱処理とイオン注入された不純物を
活性化するための熱処理とを兼用することができる。
また、本発明の半導体装置は上記実施例に示す構造のも
のに限定されない。例えば、以下に説明する第11図又
は第12図に示す構造にしてもよい。
即ち、第11図のメモリセルは情報読み出し時にドレイ
ンとなる拡散領l71110を高濃度の領域1101と
低濃度の領域1102との2つのの領域で形成し、この
うち低濃度の領域1102がチャンネルfr4域と接す
るように構成されている。かかる構成のメモリセルにお
いて、情報の書込みを行なう場合には、既述した第7図
(a)、(b)図示の実施例と同様に電極113をドレ
イン電極、電極114をソース電極として用いて書込み
を行なう。また、tR報の読み出しを行なう場合には電
極113をソース電極、電極114をドレイン電極とし
、ソース、ドレイン間に適当な電位差を印加した上でコ
ントロールゲート104に電圧を印加する。この時、ド
レイン領域となる拡散領域110のうち、チャンネル領
域と接している部分が不純物濃度の低いfiil*11
0zで構成されているので、ソース、ドレイン間に印加
される電圧の一部をこの部分で受は持つことができる。
従って、第11図に示すメモリセルでは、情報の読み出
し時におけるドレイン領域近傍でのホットキャリアの発
生をより効果的に抑制することができ、II!込みを有
効に防止できる。
第12図のメモリセルは、前述した第7図(a)、(b
)図示のn+型拡散領域109に隣接するように基板1
01と同導電型でこれよりも不純物濃度の高いp+型拡
故領域115を設け、情報書込み時における書込み効率
を高めるようにしたものである。即ち、かかる構成にす
ることによって、n+型拡散領域109をドレイン領域
、n+型拡敢wA域110をソース領域として用いて情
報を書込む場合、新たに設けたp+型拡散領域115の
部分に電界が集中し易くなりこの部分でインパクトアイ
オニゼーションが起き易くなって書込み効率が高められ
る。一方、nゝ型拡散領域109をソース領域、n+型
拡散領域110をドレイン領域として用いる情報の読み
出し時には、上記p+型拡散領域は115はソース領域
となるn+型拡散領域109に隣接しているので、その
存在は読み出し特性にほとんど影響せず、しかも誤謬込
みを起こす恐れもない。
更に、上記各実施例ではメモリセルとしてnチャンネル
の場合について説明したが、これに限定されず、pチャ
ンネルのものでも同様の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上詳述した如く、本発明によればスイッチング速度が
速く、かつ情報の誤謬込みが生じ難く、しかも情報書込
み時に印加すべき書込み電圧の値の低減化を図ることが
できる等顕著な効果を有する半導体装置及びその製造方
法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明の実施例におけるEPROMの
メモリセルの製造工程を示す断面図、第8図及び第9図
は夫々本発明のメモリセルに書込みを行った前後の電流
−電圧の関係を示す特性図、第10図は本発明のメモリ
セルにおけるフO−ナイングゲートがソース側に娶った
場合とドレインにあった場合についての電子注入時間に
対する閾値電圧の変化を示す特性図、第11図及び第1
2図は夫々本発明の他の実施例を示すEPROMのメモ
リセルの断面図、第13図は従来のEPROMのメモリ
セルを示す断面図である。 101・・・p型シリコン基板、103・・・ゲート酸
化膜、104・・・コントロールゲート、105・・・
酸化膜、107・・・フローティングゲート、109.
110−n+型拡散領域、110+−高濃度の領域、1
102・・・低濃度の領域、113.114・・・Aβ
電極、115・・・p+型拡散領域。 出願人代理人 弁理士  鈴江武彦 区        区 −へ 濠    厩   8 Vd 第9図 Vd 第わ図 第11図 第12図 第13図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基体の表面領域に互いに分離して設けられ
    、夫々ソース或いはドレイン領域となる第1、第2領域
    と、これら第1、第2領域間のチャンネル領域上に絶縁
    膜を介して設けられた浮遊ゲートと制御ゲートとを具備
    し、前記浮遊ゲートを前記第2領域近傍の前記チャンネ
    ル領域上に偏在して配置し、かつ前記制御ゲートを前記
    浮遊ゲートと絶縁膜を介して隣接させると共に、前記第
    1領域近傍のチャンネル領域上に偏在して配置させたこ
    とを特徴とする半導体装置。
  2. (2)第1、第2領域のうち、情報書込み時には第1領
    域をソース領域、第2領域をドレイン領域として用い、
    情報読み出し時には第1領域をドレイン領域、第2領域
    をソース領域として用いるようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。
  3. (3)半導体基体の表面一部に、絶縁膜を介して制御ゲ
    ートを形成する工程と、この制御ゲートの周囲に絶縁膜
    を形成する工程と、全面を導電性物質膜で被覆する工程
    と、この導電性物質膜を異方性エッチング法及び通常の
    エッチング法を順次使用して、前記制御ゲートに沿つた
    一部に導電性物質を残存させて浮遊ゲートを形成する工
    程と、この浮遊ゲートの周囲に絶縁膜を形成する工程と
    、前記浮遊ゲート周囲への絶縁膜の形成前、又は後に前
    記制御ゲート及び浮遊ゲートをマスクとして不純物を前
    記半導体基体表面にドーピングしてソース或いはドレイ
    ン領域となる第1、第2領域を形成する工程とを具備し
    たことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP60035678A 1985-02-25 1985-02-25 情報の再書換え可能な読み出し専用半導体メモリ及びその製造方法 Granted JPS61194875A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4882707A (en) * 1986-10-27 1989-11-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Non-volatile semi-conductor memory device with double gate structure

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