JPS61194646A - 自動焦点制御系 - Google Patents

自動焦点制御系

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Publication number
JPS61194646A
JPS61194646A JP3266185A JP3266185A JPS61194646A JP S61194646 A JPS61194646 A JP S61194646A JP 3266185 A JP3266185 A JP 3266185A JP 3266185 A JP3266185 A JP 3266185A JP S61194646 A JPS61194646 A JP S61194646A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
control system
coil
signal
automatic focus
Prior art date
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Pending
Application number
JP3266185A
Other languages
English (en)
Inventor
Osami Kushizaki
串崎 修身
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3266185A priority Critical patent/JPS61194646A/ja
Publication of JPS61194646A publication Critical patent/JPS61194646A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、自動焦点制御系に関し、特に光デイスク記憶
装置などにおける光学系の機械的な位置ズレや記録媒体
の交換時の焦点位置決め誤差を減少させるのに好適な自
動焦点制御系に関するものである。
〔発明の背景〕
光デイスク記憶装置においては、例えば特開昭58−8
5940号公報に記載されているように、記録膜上に光
スポットを自動的に焦点合せするための制御系を必要と
する。従来、この種の自動焦点制御系において、焦点合
せのために位置制御される対物レンズの支持方法には、
機械的な摩擦を利用する方法、バネを用いる方法などが
採用されている。
しかし、前者の機械的摩擦を利用する方法は、対物レン
ズの動作箇所において固定部と動作部間にガタが生じ易
く、そのガタによって対物レンズの動作時にトラッキン
グ方向の光軸ズレが生ずるので、トラッキング制御誤動
が発生すると共に、情報を記録・再生するときも障害と
なっている。
一方、後者のバネを用いて支持する方法は、上配光軸ズ
レに対してはバネのストロークで対応し。
その機械的精度はバネの工作精度で行っているので、ガ
タなどの影響は無視できるが、バネによる支持のため、
初期設定時に既に生じている記録媒体と対物レンズ間の
位置ズレがそのまま制御中も定常偏差として残ってしま
う。この定常偏差は、対物レンズを支える支持系や記録
媒体の取付は精度などで決まり、特に記録媒体を交換し
て用いる装置において焦点ズレの要因となっている。
その定常偏差を軽減する手段としては、制御系の直流利
得を高めるなどを実施しているが、制御回路における駆
動段の飽和、バネの高次振動などによって、軽減量にも
限度があった。
上記の問題を考慮しながら、記録・再生するための光の
焦点合せを行う光デイスク記憶装置の自動焦点制御系に
おいて、焦点合せの誤差の要因としては、機械的な寸法
精度によって決まる記録媒体と対物レンズの初期位置、
記録媒体およびスピンドルの回転時に生ずる上下動など
がある。なお、その大きさは、前者が0.5〜1.0+
a+s、後者が0.2〜0.3mm程度である。
対策として前者に対し、では、装置の組立時あるいは保
守・点検時、対物レンズとスピンドル面の位置精度を確
保するために、治具を使って相互の位置関係を調整して
いるので、調整の熟練者と多大の労力が必要であった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、特にバネ支持構造の対物レンズを用い
て記録媒体に記録・再生光の焦点合せをするとき、自動
制御動作時の定常偏差を軽減して安定かつ高精度に自動
焦点動作を行える自動焦点制御系を提供することにある
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明の自動焦点制御系は、
記録媒体に光を照射して情報の記録若しくは再生を行う
光学的情報記録再生装置のための自動焦点制御系におい
て、上記記録媒体上に光ビームを照射するための対物レ
ンズを含む光学系と、記録媒体上での上記光ビームの焦
点ズレ量に応じた第1制御信号を発生する手段と、上記
対物レンズの焦点方向の位置を上記第1制御信号に応じ
て変化させる第1制御系と、上記対物レンズの焦点方向
の位置を初期位置から所定の位置まで漸次変化させるた
めの第2制御系とを有し、該第2制御系による設定位置
を基点にして上記第1制御系による自動焦点制御動作を
開始させるようにしたことに特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す自動焦点制御系の構成
ブロック図、第2図(a)、(b)は焦点位置の関係を
説明するための図、第3図は動作説明のための信号タイ
ムチャートである。
第1図において、1は記録媒体(光ディスク)。
2は対物レンズ、3はレンズ駆動用の第1コイル、4は
レンズ駆動用の第2コイル、5はスピンドルモータ、6
は光学系、7は焦点ズレ検出器、8はヘッド、9はベー
ス、10は焦点ズレ検出回路、11はアナログスイッチ
回路、12は補償回路、13は電力増幅回路、14は比
較回路、15は起動制御回路、16は漸増信号発生回路
、17は増幅回路、18は駆動回路、19はスイッチ制
御回路、21は焦点位置ズレ、22は焦点位置、23は
焦点ズレ信号、24は基準電圧(Vr)、  31は漸
増信号、32はコイル制御信号、33は起動信号である
記録媒体1は、ガラスまたはプラスチックの保護基板の
内面に記録膜を形成した構造になっており、第1図に示
すように、スピンドルモータ5によって、回転駆動され
、基板側から照射された光によって情報の記憶・再生が
行われる。
回転中の記録媒体1には、製作時やその後の経時変化に
よって生じた媒体自体の′そり′、あるいはスピンドル
への装着具合によって、上下動が発生している。
したがって、記録媒体1の記録面と光学レンズ2間の相
対距離をXにすると、Xの値は回転時に絶えず変動して
いる。
自動焦点制御系は、対物レンズ2の位置を上記相対距離
Xの変動に追従させ、記録面が常に対物レンズ2の焦点
距離foに来て、情報を記録・再生するための光のスポ
ットが記録膜面で最小になるようにする。この場合、焦
点ズレをdfoにすると、XとfOの間には、 X≦f、±df、        −・・−−−(1)
の関係があり、良好な記録・再生特性を確保しておくた
めには、上記焦点ズレdfoの値を規定値、例えば1〜
27tm以下に保つことが要求される。
上記焦点合せを行うため、光デイスク装置は、概略、相
対距離Xによって変化する反射光を光学系6で検出し、
位置誤差信号に応じてレンズ駆動部のコイル励磁電流を
変化させ、対物レンズ2の位置をi!II節する第1の
制御系を備えている。
光学系6でとらえた光信号は、焦点ズレ検出器7によっ
て電気信号に変換され、焦点ズレ検出回路10によって
焦点ズレ信号23となる。その焦点ズレ信号23は、ア
ナログスイッチ回路11、補償回路12、電力増幅回路
13を介して、第2コイル4に供給され、これによって
対物レンズ2の位置が調節される。なお、補償回路12
は、通常の進み遅れ補償回路を使用し、制御系としての
ゲイン−位相を補償する。
記録媒体】が回転状態にあるとき、対物レンズ2の焦点
位置22と、記録媒体1一対物レンズ2間の焦点位置ズ
レ21の関係は、第2図(a)に示すようになる。また
、焦点ズレ検出回路10が出力する焦点ズレ信号23は
、同図(b)に示すようになる。
焦点位置22と相対距離Xとの関係は、装置あるいは光
ディスク1の製作時または経時特性によって決まるため
、焦点ズレ信号23は、第2図(b)のように、必ずし
も零交点をもつとは限らない。
そのため、自動焦点動作への引込みに際しては、対物レ
ンズ2を初期位置から一方向に動かしてXの値を漸増ま
たは漸減させ、f(1#xの状態となった時点で、アナ
ログスイッチ回路11を′閉′状態とし、自動焦点制御
を開始する必要がある。
上述した自動焦点動作への引込みのために、本発明では
、対物レンズ2を光ディスク1からf。
以上前れた位置に初期設定しておき、この状態で起動制
御回路15に起動信号33を与える。
上記起動信号33を受信すると、起動制御回路15から
コイル制御信号32が出力され、これによって、漸増信
号発生回路16が第3図に示すような、時間の経過と共
に次第に大きくなる漸増信号31を出力する。このとき
、アナログスイッチ回路11は開いた状態にある。
上記漸増信号31は、増幅回路17で増幅されて後、駆
動回路18を介して第1のコイル3に与えられ、これに
よって、対物レンズ2が除々に記録媒体1に接近する。
この過程で、焦点ズレ信号23は、第3図に示すように
変化し、x#foの位置で基準電圧Vrを横切る。
比較回路工4は、焦点ズレ信号23が基準電圧Vrに一
致した時点を検知するためのものであり、x # f 
oの位置に達したとき、比較回路14が一致信号25を
出力すると、起動制御回路15が漸増信号31の出力増
加を停止し、スイッチ回路19がアナログスイッチ回路
11を゛閉′状態にする。
アナログスイッチ回路11が゛閉′状態になると、第1
の制御系が閉ループを構成し、自動焦点制御動作が開始
される。すなわち、焦点ズレ検出回路10から出力され
る焦点ズレ信号23が補償回路12、電力増幅回路13
を介して、第2のコイル4に供給され、対物レンズ2が
記録媒体1上の記録膜の位置変動に追従して上下に駆動
される。第3図において、21aは記録膜の上下動、2
1bは対物レンズ2の位置変化を示す。なお、自動焦点
制御期間中、第1のコイル3には、第3図に示すように
、自動焦点制御の開始時のレベルに保持して漸増信号3
1が供給されている。このように。
自動焦点制御期間中にも第1のコイル3を駆動する方式
を採用することにより、初期設定誤差の減少、自動焦点
追従範囲の拡大、焦点合せ精度の向上を図ることができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、記録媒体に光を
焦点させる対物レンズの駆動コイルを2系統に分割し、
第1のコイルを含む制御系で初期時の焦点合せを行った
後、第2のコイルを含む制御系で通常時の自動焦点制御
動作を行わせるようにしているため、製造時のバラツキ
に関係なく高精度の自動焦点制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す自動焦点制御系の構
成ブロック図、第2図(a)、(b)は焦点位置の関係
を説明するための図、第3図は動作説明のための信号タ
イムチャートである。 1:記録媒体(光ディスク)、2:対物レンズ、3:第
1のコイル、4:第2のコイル、5ニスピンドルモータ
、6:光学系、7:焦点ズレ検出器、8:ヘッド、9:
ベース、10:焦点ズレ検出回路、11:アナログスイ
ッチ回路、12:補償回路、13:電力増幅回路、14
:比較回路、15:起動制御回路、16:漸増信号発生
回路、17:増幅回路、18:駆動回路、19:スイッ
チ制御回路、21:焦点位置ズレ、22:焦点位置、2
3:焦点ズレ信号、24:基準電圧(Vr)、31:漸
増信号、32:コイル制御信号、33:起動信号。 第1図 第   2   図 第   3   図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体に光を照射して情報の記録若しくは再生
    を行う光学的情報記録再生装置のための自動焦点制御系
    において、上記記録媒体上に光ビームを照射するための
    対物レンズを含む光学系と、記録媒体上での上記光ビー
    ムの焦点ズレ量に応じた第1制御信号を発生する手段と
    、上記対物レンズの焦点方向の位置を上記第1制御信号
    に応じて変化させる第1制御系と、上記対物レンズの焦
    点方向の位置を初期位置から所定の位置まで漸次変化さ
    せるための第2制御系とを有し、該第2制御系による設
    定位置を基点にして上記第1制御系による自動焦点制御
    動作を開始させるようにしたことを特徴とする自動焦点
    制御系。
JP3266185A 1985-02-22 1985-02-22 自動焦点制御系 Pending JPS61194646A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3266185A JPS61194646A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 自動焦点制御系

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JP3266185A JPS61194646A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 自動焦点制御系

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61194646A true JPS61194646A (ja) 1986-08-29

Family

ID=12365045

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JP3266185A Pending JPS61194646A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 自動焦点制御系

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JP (1) JPS61194646A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0568111A2 (en) * 1988-07-04 1993-11-03 Pioneer Electronic Corporation Height adjusting device for the pickup of an optical disc player

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0568111A2 (en) * 1988-07-04 1993-11-03 Pioneer Electronic Corporation Height adjusting device for the pickup of an optical disc player
EP0568111A3 (en) * 1988-07-04 1994-08-10 Pioneer Electronic Corp Height adjusting device for a pickup

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