JPS61193416A - 多極性樹脂磁石の製造方法 - Google Patents
多極性樹脂磁石の製造方法Info
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- JPS61193416A JPS61193416A JP3160685A JP3160685A JPS61193416A JP S61193416 A JPS61193416 A JP S61193416A JP 3160685 A JP3160685 A JP 3160685A JP 3160685 A JP3160685 A JP 3160685A JP S61193416 A JPS61193416 A JP S61193416A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0253—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing permanent magnets
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 □本発明は樹
脂磁石、特に円筒状多極性樹脂磁石の製造方法に関する
。
脂磁石、特に円筒状多極性樹脂磁石の製造方法に関する
。
円筒状多極性磁石は乾式複写機の現像用ロール等として
用いられるが、従来この磁石は焼結フェライト磁石によ
り製造されていた。
用いられるが、従来この磁石は焼結フェライト磁石によ
り製造されていた。
近年この種の磁石として磁性粉末を樹脂中に分散して成
型した所謂樹脂磁石が開発されるに至り、乾式複写機の
現像用ロール等にも樹脂磁石が利用されつつある。
型した所謂樹脂磁石が開発されるに至り、乾式複写機の
現像用ロール等にも樹脂磁石が利用されつつある。
然し／ながら、長尺円筒状の樹脂磁石成型品は一度に成
型すると、外周面にヒケや亀裂等が生じて寸法精度が悪
くなり、また、このため磁気特性が不均一になると云う
問題点があった。
型すると、外周面にヒケや亀裂等が生じて寸法精度が悪
くなり、また、このため磁気特性が不均一になると云う
問題点があった。
本願出願人は上記の点に鑑み、特願昭５９−２６６４６
４号によって、軸の周りに適宜の距離隔離して複数の短
円筒状の樹脂磁石成型品を成型し、然る後に隣接する樹
脂磁石成型品の間に樹脂磁石材料を射出充填して長尺円
筒状の樹脂磁石成型品を得る方法を提案した。また、昭
和６０年１月２１１」出願の特許願により、軸の周りに
複数回に分１＋−（薄肉状に射出成型を行なって区民円
筒状の樹脂研石成型品を得る方法を提案した。
４号によって、軸の周りに適宜の距離隔離して複数の短
円筒状の樹脂磁石成型品を成型し、然る後に隣接する樹
脂磁石成型品の間に樹脂磁石材料を射出充填して長尺円
筒状の樹脂磁石成型品を得る方法を提案した。また、昭
和６０年１月２１１」出願の特許願により、軸の周りに
複数回に分１＋−（薄肉状に射出成型を行なって区民円
筒状の樹脂研石成型品を得る方法を提案した。
これらの方法を用いると、長尺の円筒状樹脂磁石を製造
する場合にも寸法精度の良いものが得られるが、前者の
場合は始めに成型した複数の短円筒状の成型部分と、後
に射出充填した成型部分と間に継目かできるので磁気特
性が必ずしも良好でなく、また後者の場合には、大型の
金型が少なくとも射出の回数に対応した数だけ必要とな
り、コストが高くなるという問題があった。
する場合にも寸法精度の良いものが得られるが、前者の
場合は始めに成型した複数の短円筒状の成型部分と、後
に射出充填した成型部分と間に継目かできるので磁気特
性が必ずしも良好でなく、また後者の場合には、大型の
金型が少なくとも射出の回数に対応した数だけ必要とな
り、コストが高くなるという問題があった。
本発明は斜上の観点に立って成されたものであり、その
目的とするところは、ヒケや亀裂等が生しることがない
ので寸法精度か高く、汁つ磁気特性の良い多極性樹脂磁
石を安価に製造する方法を提供することにある。
目的とするところは、ヒケや亀裂等が生しることがない
ので寸法精度か高く、汁つ磁気特性の良い多極性樹脂磁
石を安価に製造する方法を提供することにある。
而して、上記の問題は、中心部に挿入される円柱状の中
子との間にこれと同軸状のキャビティを形成する第１の
金型内に中子を挿入し、上記キャビティに溶融した樹脂
磁石材料を射出する工程と、第１の金型内で中子を成型
品に触れない位置まで移動し、金型を開いて成型品を取
り出す工程と、上記取り出された成型品のゲート処理を
行なう工程と、上記ゲート処理された成型品を複数個同
軸状に密着せしめて円柱状の治具に挿入し、これらの成
型品を治具と共に第２の金型内に収容し、第２の金型と
上記複数の成型品との間に形成されるこれと同軸状で薄
肉のキャビティに溶融した樹脂磁石材料を射出する工程
と、成型品を第２の金型から取り出し、治具を取り外す
工程と、上・記取り出された成型品のゲート処理を行な
う工程と、上記ゲート処理された成型品全体を多極状に
磁化する工程とにより多極性樹脂磁石を製造することに
よって解決される。
子との間にこれと同軸状のキャビティを形成する第１の
金型内に中子を挿入し、上記キャビティに溶融した樹脂
磁石材料を射出する工程と、第１の金型内で中子を成型
品に触れない位置まで移動し、金型を開いて成型品を取
り出す工程と、上記取り出された成型品のゲート処理を
行なう工程と、上記ゲート処理された成型品を複数個同
軸状に密着せしめて円柱状の治具に挿入し、これらの成
型品を治具と共に第２の金型内に収容し、第２の金型と
上記複数の成型品との間に形成されるこれと同軸状で薄
肉のキャビティに溶融した樹脂磁石材料を射出する工程
と、成型品を第２の金型から取り出し、治具を取り外す
工程と、上・記取り出された成型品のゲート処理を行な
う工程と、上記ゲート処理された成型品全体を多極状に
磁化する工程とにより多極性樹脂磁石を製造することに
よって解決される。
また、高い磁力を必要とする時は射出により成型する際
に、磁場配向下で行なうことが望ましい。
に、磁場配向下で行なうことが望ましい。
上記の如き方法により、長尺の樹脂磁石を成型する場合
にも、ヒケや亀裂等が生ることがなく、また、外周面は
継目のない薄肉の樹脂磁石で覆われるので、高い寸法精
度と均一な磁気特性が得られるものである。
にも、ヒケや亀裂等が生ることがなく、また、外周面は
継目のない薄肉の樹脂磁石で覆われるので、高い寸法精
度と均一な磁気特性が得られるものである。
以下、図面を参照しつ＼本発明の詳細な説明する。
第１図乃至第４図は、本発明に係る多極性樹脂磁石の製
造方法の工程を示す説明図である。
造方法の工程を示す説明図である。
第１図乃至第４図中、１は中心部に挿入される中子２と
の間にこれと同軸短円筒状のキャビティ１ａを形成する
第１の金型、１−１及び１−２は第１の金型１を構成す
る上型及び下型、２ば中子、３．３はキャビティ１ａに
所望の磁界を作用させる多極性電磁石、４は金型１によ
って成型された成型品、５は２個同軸状に密着せしめら
れ治具７に挿入された第１の金型１で成型された成型品
４．４を収容し、成型品４．４との間にこれと同軸薄肉
の円筒状キャビティ５ａを形成する第２の金型、５−１
及び５−２は第２の金型５を構成する上型及び下型、６
．６は第２の金型５のキャビティ５ａに所望の磁界を作
用させる多極性電磁石、７は治具、８は金型５によって
成型された成型品である。
の間にこれと同軸短円筒状のキャビティ１ａを形成する
第１の金型、１−１及び１−２は第１の金型１を構成す
る上型及び下型、２ば中子、３．３はキャビティ１ａに
所望の磁界を作用させる多極性電磁石、４は金型１によ
って成型された成型品、５は２個同軸状に密着せしめら
れ治具７に挿入された第１の金型１で成型された成型品
４．４を収容し、成型品４．４との間にこれと同軸薄肉
の円筒状キャビティ５ａを形成する第２の金型、５−１
及び５−２は第２の金型５を構成する上型及び下型、６
．６は第２の金型５のキャビティ５ａに所望の磁界を作
用させる多極性電磁石、７は治具、８は金型５によって
成型された成型品である。
第１図に示す如く、第１の金型１の中心部には金属製の
円柱状中子２が挿入され、第１の金型１内に中子２と同
軸の短円筒状キャビティ１ａが形成される。また、キャ
ビティ１ａの外周部には、キャビティ１ａに所望の磁界
を作用させる多極性電磁石３．３が配設されている。
円柱状中子２が挿入され、第１の金型１内に中子２と同
軸の短円筒状キャビティ１ａが形成される。また、キャ
ビティ１ａの外周部には、キャビティ１ａに所望の磁界
を作用させる多極性電磁石３．３が配設されている。
而して、第１の金型１のキャビティ１ａに多極性電磁石
３．３によって所望の磁界を発生させると共に、図示し
ない樹脂射出孔からキャビティｌａ内に溶融した樹脂磁
石材料を射出する。
３．３によって所望の磁界を発生させると共に、図示し
ない樹脂射出孔からキャビティｌａ内に溶融した樹脂磁
石材料を射出する。
射出する樹脂磁石材料としては、マグネタイト、アルニ
コ、カルシウムフェライト、バリウムフェライト、スト
ロンチウムフェライト、サマリウムコバルト、鉄ネオジ
ウムボロンから成る群のうちから選ばれた少なくとも一
種又は二種以上の磁性微粉末を６−ナイロン、１２−ナ
イロン等のポリアミド樹脂、ポリプロピレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合物、合成ゴムであるＮＢＲ又は塩素
化ポリエチレン等の熱可塑性樹脂中に分散させたものを
用いる。
コ、カルシウムフェライト、バリウムフェライト、スト
ロンチウムフェライト、サマリウムコバルト、鉄ネオジ
ウムボロンから成る群のうちから選ばれた少なくとも一
種又は二種以上の磁性微粉末を６−ナイロン、１２−ナ
イロン等のポリアミド樹脂、ポリプロピレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合物、合成ゴムであるＮＢＲ又は塩素
化ポリエチレン等の熱可塑性樹脂中に分散させたものを
用いる。
而して、短円筒状のキャビティｌａ内に射出された磁性
体微粉末が混入された樹脂は、キャビティ１ａの外周部
に設けられた多極性電磁石３．３によって生じる磁界の
作用により、上記樹脂中の磁性体微粉末が磁石の使用目
的に合致するよう所望の方向に配向された磁性の強い樹
脂磁石となる。
体微粉末が混入された樹脂は、キャビティ１ａの外周部
に設けられた多極性電磁石３．３によって生じる磁界の
作用により、上記樹脂中の磁性体微粉末が磁石の使用目
的に合致するよう所望の方向に配向された磁性の強い樹
脂磁石となる。
次に、金型内で中子２を成型品に触れない位置まで移動
し、金型を開いて成型品を取り出す。
し、金型を開いて成型品を取り出す。
次に、上記取り出された成型品４を一旦脱磁した後、ゲ
ート処理を行なう。
ート処理を行なう。
然る後、第３図に示す如く、上記ゲート処理及び脱磁を
終えた成型品４を２個、同軸に且つ上記成型時の着磁の
方向を合せて密着せしめ、円柱状の治具７に挿入して第
２の金型内５に収容し、第２の金型５と上記複数の成型
品との間に形成されるこれと同軸で薄肉のキャビティ５
ａに多極性電磁石６．６によって所望の磁界、を作用さ
せると共に、図示しない射出孔から溶融した樹脂磁石材
料を射出する。
終えた成型品４を２個、同軸に且つ上記成型時の着磁の
方向を合せて密着せしめ、円柱状の治具７に挿入して第
２の金型内５に収容し、第２の金型５と上記複数の成型
品との間に形成されるこれと同軸で薄肉のキャビティ５
ａに多極性電磁石６．６によって所望の磁界、を作用さ
せると共に、図示しない射出孔から溶融した樹脂磁石材
料を射出する。
この場合の成型肉厚は、収縮が問題とならない程度の厚
さとすることが推奨される。この成型肉厚は射出する樹
脂によっても異なるが一般的には５１１１１以下、特に
好ましくは３１１以下とすることが推奨される。
さとすることが推奨される。この成型肉厚は射出する樹
脂によっても異なるが一般的には５１１１１以下、特に
好ましくは３１１以下とすることが推奨される。
而して、キャビティ５ａに射出された磁性体微粉末が混
入された樹脂により、成型品４．４の外周 □郡全体
に薄肉の樹脂磁石が成型される。この射出成型により成
型された部分はキャビティ部分５ａの外周部に設けられ
た多極性電磁石６．６の作用により、上記樹脂中の磁性
体微粉末が磁石の使用目的に合致するよう所望の方向に
配向された磁性の強い樹脂磁石となる。
入された樹脂により、成型品４．４の外周 □郡全体
に薄肉の樹脂磁石が成型される。この射出成型により成
型された部分はキャビティ部分５ａの外周部に設けられ
た多極性電磁石６．６の作用により、上記樹脂中の磁性
体微粉末が磁石の使用目的に合致するよう所望の方向に
配向された磁性の強い樹脂磁石となる。
而して、第２の金型５によって成型された成型品８を金
型から取り出し、治具７を取り外す。
型から取り出し、治具７を取り外す。
取り出された成型品８を一旦脱磁した後、ゲート処理を
行なう。
行なう。
然る後、上記成型品全体を多極状に磁化するこ′とによ
り樹脂磁石が得られる。
り樹脂磁石が得られる。
このようにして成型さた樹脂磁石成型品に、ステンレス
、真鍮、アルミニウム又は鋼等の軸を挿入し、直接接着
剤で固定するか、或いは成型品の円筒内側部や両端部に
支持用の部品を取り付けてこれを固定し、使用する。
、真鍮、アルミニウム又は鋼等の軸を挿入し、直接接着
剤で固定するか、或いは成型品の円筒内側部や両端部に
支持用の部品を取り付けてこれを固定し、使用する。
而して上記の如き構成により、４極のコイルを組み込ん
だ第１の金型を用いてフェライト／６−ナイロンを磁場
配向下で射出成型し、外径３４鰭、内径２６ ｍ 、長
さ１５０鶴の円筒状の樹脂磁石成型品を得た。この成型
品を第１の金型から取り出し、中子を取り外して脱磁し
た後、ゲート処理を行なった。次に、この樹脂磁石成型
品２個を着磁の方向を合わせて同軸に密着せしめ、鋼製
の治具に挿入して治具と共に第２の金型に収容し、その
外周部こフェライト／１２−ナイロンを４極の磁場配向
下で肉厚２ｍｍの薄肉状に射出し、外径３８ｍ■、内径
２６ｍ職、長さ３００ｍｍの円筒状樹脂磁石を得た。こ
れを第２の金型から取り出して治具を取り外し、一旦脱
磁した後、ゲート処理を行ない、全体を４極に着磁した
。こうして表面磁束密度１３００Ｇ、外径の寸法精度±
０．１龍の均−且つ強力な磁力と高い寸法精度を有する
多極性樹脂磁石が得られた。これば複写機の現象ロール
として使用可能である。
だ第１の金型を用いてフェライト／６−ナイロンを磁場
配向下で射出成型し、外径３４鰭、内径２６ ｍ 、長
さ１５０鶴の円筒状の樹脂磁石成型品を得た。この成型
品を第１の金型から取り出し、中子を取り外して脱磁し
た後、ゲート処理を行なった。次に、この樹脂磁石成型
品２個を着磁の方向を合わせて同軸に密着せしめ、鋼製
の治具に挿入して治具と共に第２の金型に収容し、その
外周部こフェライト／１２−ナイロンを４極の磁場配向
下で肉厚２ｍｍの薄肉状に射出し、外径３８ｍ■、内径
２６ｍ職、長さ３００ｍｍの円筒状樹脂磁石を得た。こ
れを第２の金型から取り出して治具を取り外し、一旦脱
磁した後、ゲート処理を行ない、全体を４極に着磁した
。こうして表面磁束密度１３００Ｇ、外径の寸法精度±
０．１龍の均−且つ強力な磁力と高い寸法精度を有する
多極性樹脂磁石が得られた。これば複写機の現象ロール
として使用可能である。
本発明は斜上の如く構成されるので、本発明によるとき
には、長尺の多極性樹脂磁石を製造する場合に於ても、
高い寸法精度と均一な磁気特性を有する樹脂磁石を低コ
ストで提供することができる。
には、長尺の多極性樹脂磁石を製造する場合に於ても、
高い寸法精度と均一な磁気特性を有する樹脂磁石を低コ
ストで提供することができる。
尚、本発明は斜上の実施例に限定されるものではない。
即ち、例えば、本実施例に於ては、磁場配向下で射出成
形を行ない、成型品を金型から取り出した後一旦脱磁す
るように説明したが、磁場成型に依らないでも磁石の成
型は可能であり、また、金型に取り付けたままで脱磁す
ることも可能である。その他、第１の金型及び第２の金
型で成型する樹脂磁石成型品の形状は円筒としたが、こ
れはその側面に多数の突起や凹凸を設けたり、蛇腹状と
する等の各種の異形形状とすることができ、また全体の
形状を円筒の一部を切欠いたものとすることもできるも
のであり、本発明はそれらの総てを包摂するものである
。
形を行ない、成型品を金型から取り出した後一旦脱磁す
るように説明したが、磁場成型に依らないでも磁石の成
型は可能であり、また、金型に取り付けたままで脱磁す
ることも可能である。その他、第１の金型及び第２の金
型で成型する樹脂磁石成型品の形状は円筒としたが、こ
れはその側面に多数の突起や凹凸を設けたり、蛇腹状と
する等の各種の異形形状とすることができ、また全体の
形状を円筒の一部を切欠いたものとすることもできるも
のであり、本発明はそれらの総てを包摂するものである
。
第１図乃至第４図は、本発明に係る樹脂磁石の型造方法
の工程を示す説明図である。
の工程を示す説明図である。
Claims (3)
- （１）下記ａ）乃至ｇ）項記載の工程から成る多極性樹
脂磁石の製造方法。 ａ）中心部に挿入される円柱状の中子との間にこれと同
軸のキャビティを形成する第１の金型内に中子を挿入し
、上記キャビティに溶融した樹脂磁石材料を射出する工
程。 ｂ）第１の金型内で中子を成型品に触れない位置まで移
動し、金型を開いて成型品を取り出す工程。 ｃ）上記取り出された成型品のゲート処理を行なう工程
。 ｄ）上記ゲート処理された成型品を複数個同軸に密着せ
しめて円柱状の治具に挿入し、これらの成型品を治具と
共に第２の金型内に収容し、第２の金型と上記複数の成
型品との間に形成されるこれと同軸で薄肉のキャビティ
に溶融した樹脂磁石材料を射出する工程。 ｅ）成型品を第２の金型から取り出し、治具を取り外す
工程。 ｆ）上記取り出された成型品のゲート処理を行なう工程
。 ｇ）上記ゲート処理された成型品全体を多極状に磁化す
る工程。 - （２）第１の金型内に溶融した樹脂磁石材料を射出する
際に、キャビティ部分に磁界を作用させると共に、金型
から成型品を取り出した後、脱磁する特許請求の範囲第
１項記載の多極性樹脂磁石の製造方法。 - （３）第２の金型内に溶融した樹脂磁石材料を射出する
際に、キャビティ部分に磁界を作用させると共に、金型
から成型品を取り出した後、脱磁する特許請求の範囲第
１項記載の多極性樹脂磁石の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3160685A JPS61193416A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 多極性樹脂磁石の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3160685A JPS61193416A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 多極性樹脂磁石の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61193416A true JPS61193416A (ja) | 1986-08-27 |
Family
ID=12335857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3160685A Pending JPS61193416A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 多極性樹脂磁石の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61193416A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006329882A (ja) * | 2005-05-27 | 2006-12-07 | Denso Corp | 磁石装置の磁気特性調整方法 |
| JP2017507046A (ja) * | 2014-02-17 | 2017-03-16 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングＲｏｂｅｒｔ Ｂｏｓｃｈ Ｇｍｂｈ | 永久磁石を製造するための射出成形金型 |
-
1985
- 1985-02-21 JP JP3160685A patent/JPS61193416A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006329882A (ja) * | 2005-05-27 | 2006-12-07 | Denso Corp | 磁石装置の磁気特性調整方法 |
| JP4677828B2 (ja) * | 2005-05-27 | 2011-04-27 | 株式会社デンソー | 磁石装置の磁気特性調整方法 |
| JP2017507046A (ja) * | 2014-02-17 | 2017-03-16 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングＲｏｂｅｒｔ Ｂｏｓｃｈ Ｇｍｂｈ | 永久磁石を製造するための射出成形金型 |
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