JPS61193165A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPS61193165A JPS61193165A JP60033569A JP3356985A JPS61193165A JP S61193165 A JPS61193165 A JP S61193165A JP 60033569 A JP60033569 A JP 60033569A JP 3356985 A JP3356985 A JP 3356985A JP S61193165 A JPS61193165 A JP S61193165A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- image forming
- image
- developing device
- developing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/01—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
- G03G15/0105—Details of unit
- G03G15/0126—Details of unit using a solid developer
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は像形成体上に複数のトナー像を重ね合わせて形
成する多色画像形成装置の改良に関する。
成する多色画像形成装置の改良に関する。
従来多色画像形成装置としては、像形成体上に形成され
る各色トナー像を順次記録紙上に転写し、該記録紙上で
各色トナー像の重ね合わせを行うものがある。しかしな
がらかかる多色画像形成装置においては、転写ドラムが
必要となるため装置が大型化するとか、各色トナー像の
転写ずれを生じて鮮明な多色画像が得られないなどの問
題があった。そこで例えば特願昭58−183152
、特願昭58−184381 、特願昭58−1870
00 、特願昭58−187001の各明細書において
、像形成体上で各色トナー像1重ね合わせる多色画像形
成装置が提案されている。第10図はかかる画像形成装
置の構成を説明する図である。第10図において、1は
ドラム状像形成体で導電性基体と、この上に設けられた
アモルファスシリコン層、セレン蒸着層、硫化カドミウ
ムもしくは酸化夏鉛の樹脂分散層、ポリビニルカルバゾ
ール、アントラセン、多環中ノン染料もしくはビスアゾ
染料等の有機半導体から構成される感光層とから成って
いる。該像形成体lは1回転目において矢印方向に回転
されて、帯電器2により例えば正の一様な帯電が付与さ
れ、その後原稿からのイエロー画像情報によりレーザ装
置(像露光装置)3を介して像露光が施され静電像が形
成される。この静電像は、現像装置4Aにより現像され
てイエロートナー像が形成される。
る各色トナー像を順次記録紙上に転写し、該記録紙上で
各色トナー像の重ね合わせを行うものがある。しかしな
がらかかる多色画像形成装置においては、転写ドラムが
必要となるため装置が大型化するとか、各色トナー像の
転写ずれを生じて鮮明な多色画像が得られないなどの問
題があった。そこで例えば特願昭58−183152
、特願昭58−184381 、特願昭58−1870
00 、特願昭58−187001の各明細書において
、像形成体上で各色トナー像1重ね合わせる多色画像形
成装置が提案されている。第10図はかかる画像形成装
置の構成を説明する図である。第10図において、1は
ドラム状像形成体で導電性基体と、この上に設けられた
アモルファスシリコン層、セレン蒸着層、硫化カドミウ
ムもしくは酸化夏鉛の樹脂分散層、ポリビニルカルバゾ
ール、アントラセン、多環中ノン染料もしくはビスアゾ
染料等の有機半導体から構成される感光層とから成って
いる。該像形成体lは1回転目において矢印方向に回転
されて、帯電器2により例えば正の一様な帯電が付与さ
れ、その後原稿からのイエロー画像情報によりレーザ装
置(像露光装置)3を介して像露光が施され静電像が形
成される。この静電像は、現像装置4Aにより現像され
てイエロートナー像が形成される。
このトナー像を担持した像形成体1は現像装置4B乃至
4D、転写前帯電器5、転写前露光ランプ6、転写電極
7a及び分離電極7bから成る転写装置7、クリーニン
グ前除電器9、クリーニング装置10等が解除されてい
てその作用をうけることなく素通りして再び帯電器2へ
と回転される。
4D、転写前帯電器5、転写前露光ランプ6、転写電極
7a及び分離電極7bから成る転写装置7、クリーニン
グ前除電器9、クリーニング装置10等が解除されてい
てその作用をうけることなく素通りして再び帯電器2へ
と回転される。
像形成体1の2回転目において帯電器2により一様な帯
電が付与された後画像情報の他の一稲例えばマゼンタ情
報に基づく像露光が施されて静電像が形成され、現像装
置4Bにより現像されて対応するマゼンタトナー像が前
記トナー像に重ね合わせて形成される。
電が付与された後画像情報の他の一稲例えばマゼンタ情
報に基づく像露光が施されて静電像が形成され、現像装
置4Bにより現像されて対応するマゼンタトナー像が前
記トナー像に重ね合わせて形成される。
同様の工程が像形成体の3.4回転により繰り返され、
現像装置4C及び現像装置4Dにより現像されてそれぞ
れの例えばシアン及び黒トナー像が形成され、それらが
重ね合わされた多色トナー像が形成される。
現像装置4C及び現像装置4Dにより現像されてそれぞ
れの例えばシアン及び黒トナー像が形成され、それらが
重ね合わされた多色トナー像が形成される。
この多色ドナー像は、停止していた転写前帯電器5及び
転写前露光ランプ6の作動により転写され易くされた後
、転写器フの作用で記録紙Pに転写され、さらに定着器
8により加圧又は加熱により定着される。転写終了後の
像形成体1は除電ランプ9aとコロナ放電器9bとから
成る除電器9によって除電され、トナー像形成中は解除
されていたクリーニング装置10のクリーニングブレー
ド11により残留トナーが清掃されて次の像形成に設え
される。この多色画像形成装置に装着される現像装置4
A乃至4D等は、非接触現像方法を用いた現像装置とす
るのが好ましく、特に後段の現像装置4B乃至4Dはそ
のトナー像を損傷しないこと、及び現像のon−off
が極めて容易であるなどの点から非接触現像方法を用い
た現像装置とするのが望まれる。なお現像のoff時に
は、現像時(on時)の交流バイアス成分をカットして
直流バイアス成分のみとするか、フローティング状態と
するか、接地するか、トナーと逆極性の直流バイアスを
印加するかあるいは現像装置を像形成体から離間する。
転写前露光ランプ6の作動により転写され易くされた後
、転写器フの作用で記録紙Pに転写され、さらに定着器
8により加圧又は加熱により定着される。転写終了後の
像形成体1は除電ランプ9aとコロナ放電器9bとから
成る除電器9によって除電され、トナー像形成中は解除
されていたクリーニング装置10のクリーニングブレー
ド11により残留トナーが清掃されて次の像形成に設え
される。この多色画像形成装置に装着される現像装置4
A乃至4D等は、非接触現像方法を用いた現像装置とす
るのが好ましく、特に後段の現像装置4B乃至4Dはそ
のトナー像を損傷しないこと、及び現像のon−off
が極めて容易であるなどの点から非接触現像方法を用い
た現像装置とするのが望まれる。なお現像のoff時に
は、現像時(on時)の交流バイアス成分をカットして
直流バイアス成分のみとするか、フローティング状態と
するか、接地するか、トナーと逆極性の直流バイアスを
印加するかあるいは現像装置を像形成体から離間する。
又これらの処置を併用することもできる。
かかる画像形成装置においては、装置がコンパクト化さ
れ、かつトナー像の重ね合わせのずれが軽減され、しか
も現像性がすぐれているため、より鮮明な多色画像が得
られるなどの改善がなされている。
れ、かつトナー像の重ね合わせのずれが軽減され、しか
も現像性がすぐれているため、より鮮明な多色画像が得
られるなどの改善がなされている。
〔発明が解決しようとする間8題点〕
しかしながら前記画像形成装置においては、多色画像を
形成するため色の異なるトナーを収容した現像装置が互
に近接して配設されている。従って現像装置間の黒色ト
ナーの混入はさけられない。特に非接触現像法を用いる
現像装置にあっては、トナーを飛翔させて現像するため
その影響が大である。このような場合も大きな影響をう
けるのは、イエロートナーを収容した現像装置である。
形成するため色の異なるトナーを収容した現像装置が互
に近接して配設されている。従って現像装置間の黒色ト
ナーの混入はさけられない。特に非接触現像法を用いる
現像装置にあっては、トナーを飛翔させて現像するため
その影響が大である。このような場合も大きな影響をう
けるのは、イエロートナーを収容した現像装置である。
即ちイエロートナーは明彩色のトナーであるため、他の
マゼンタ、シアン、黒等の暗彩色のトナーカ混入すると
色濁りを生じて多色画像の鮮明さが損なわれる。
マゼンタ、シアン、黒等の暗彩色のトナーカ混入すると
色濁りを生じて多色画像の鮮明さが損なわれる。
また前記画像形成装置においては、クリ−ニグ装置10
が装置の上部に配設されているため、例えばその下部に
配置された転写装置7及び記録紙Pの給送系等がトナー
飛散による汚染を生じ易いという弊害がある。そこで前
記のような像形成諸機器の配列に関する固定概念に拘束
されることなく、目的に応じて諸々の態様をとりつる画
像形成装置が望まれる。
が装置の上部に配設されているため、例えばその下部に
配置された転写装置7及び記録紙Pの給送系等がトナー
飛散による汚染を生じ易いという弊害がある。そこで前
記のような像形成諸機器の配列に関する固定概念に拘束
されることなく、目的に応じて諸々の態様をとりつる画
像形成装置が望まれる。
本発明は前記実情に基づいて提案されたものであり、本
発明の目的とするところは、イエロートナー像の色濁り
が防止されて彩色性豊かな多色像が得られ、さらにはト
ナー飛散の影響が軽減された画像形成装置を提供するこ
とにある。
発明の目的とするところは、イエロートナー像の色濁り
が防止されて彩色性豊かな多色像が得られ、さらにはト
ナー飛散の影響が軽減された画像形成装置を提供するこ
とにある。
前記の目的は、イエロートナーを収容した現像装置を含
む複数の現像装置を用いて像形成体上に複数色のトナー
像を重ね合わせて形成する画像形成装置において、前記
イエロートナーを収容する現像装置を隣接する他の現像
装置から離間して設けた画像形成装置により達成される
。
む複数の現像装置を用いて像形成体上に複数色のトナー
像を重ね合わせて形成する画像形成装置において、前記
イエロートナーを収容する現像装置を隣接する他の現像
装置から離間して設けた画像形成装置により達成される
。
以下第1図乃至第6図を参照して、本発明の詳細な説明
するが各1図冊は本発明の画像形成装置における変形例
を示す要部断面図で、第10図と同じ内容には同一符号
が付される。これら第1図乃至第6図の画像形成装置の
特徴は、イエロートナーを収容した現像装置が他の現像
装置から例えば空間を設けるか、クリーニング装置及び
/又は転写装置等を介在させるかして離間して配置され
、そのため先の現像装置内のイエロートナーが後の現像
装置からの異色のトナーによる混色及び汚染が防止され
る点にある。さらにはトナー飛散源となるクリーニング
装置及び前記能の現像装置等を画像形成装置の下方にま
とめて配置し、上方の倖形成機器へのトナー汚染を軽減
できる構成を可能とした点にある。
するが各1図冊は本発明の画像形成装置における変形例
を示す要部断面図で、第10図と同じ内容には同一符号
が付される。これら第1図乃至第6図の画像形成装置の
特徴は、イエロートナーを収容した現像装置が他の現像
装置から例えば空間を設けるか、クリーニング装置及び
/又は転写装置等を介在させるかして離間して配置され
、そのため先の現像装置内のイエロートナーが後の現像
装置からの異色のトナーによる混色及び汚染が防止され
る点にある。さらにはトナー飛散源となるクリーニング
装置及び前記能の現像装置等を画像形成装置の下方にま
とめて配置し、上方の倖形成機器へのトナー汚染を軽減
できる構成を可能とした点にある。
(イ)、第1図の画像形成装置は、第10図の画像形成
装置におけるイエロートナーを収容した現像装置4人を
後続の現像装置、例えばマゼンタトナーを収容した現像
装置4Bから離間した構造としている。第1図では現像
装置4Aと4Bとの間隙をdlとし、現像装置4Bと例
えばシアントナーを収容した挑像装置4Cとの間隙をd
dし、現像装置4Cと例えば黒トナーを収容した現像装
置4Dとの間隙をd3としたとき、少なくとも式dz
>dt =dsが成立するように各現像装置が配置され
る。なお前記イエロートナーを収容する現像装置4人の
位置は、他の現像装置間または最後続端としてもよいが
、あくまで他の現像装置との間隙が他の現像装置間の間
隙より大なるように構成する。さらに他の現像装置の下
方に位置させないことが飛散トナーの落下による混入を
防ぐ効果がある。また第1図のような構成とした場合、
現像装置4Aと他の現像器との間に仕切板等を設ければ
更に混入を防止する効果がある。
装置におけるイエロートナーを収容した現像装置4人を
後続の現像装置、例えばマゼンタトナーを収容した現像
装置4Bから離間した構造としている。第1図では現像
装置4Aと4Bとの間隙をdlとし、現像装置4Bと例
えばシアントナーを収容した挑像装置4Cとの間隙をd
dし、現像装置4Cと例えば黒トナーを収容した現像装
置4Dとの間隙をd3としたとき、少なくとも式dz
>dt =dsが成立するように各現像装置が配置され
る。なお前記イエロートナーを収容する現像装置4人の
位置は、他の現像装置間または最後続端としてもよいが
、あくまで他の現像装置との間隙が他の現像装置間の間
隙より大なるように構成する。さらに他の現像装置の下
方に位置させないことが飛散トナーの落下による混入を
防ぐ効果がある。また第1図のような構成とした場合、
現像装置4Aと他の現像器との間に仕切板等を設ければ
更に混入を防止する効果がある。
(ロ)、第2図の画像形成装置は、イエロートナーを収
容する現像装置4Aが他の現像装置4B、4C。
容する現像装置4Aが他の現像装置4B、4C。
4Dとの間に転写装置7を挾んで配置された場合で、他
の現像装置からのトナー混入の影響が完全に排除される
。
の現像装置からのトナー混入の影響が完全に排除される
。
(ハ)、第3図の画像形成装置はイエa−)ナーを収容
する現像装置4人がりIJ−Wング装置10と帯電器2
との間に配置され、第2図の場合と同様他の現像装置群
4B、4C,4Dからは完全に切り離されているのでト
ナー混色をうけることがない。
する現像装置4人がりIJ−Wング装置10と帯電器2
との間に配置され、第2図の場合と同様他の現像装置群
4B、4C,4Dからは完全に切り離されているのでト
ナー混色をうけることがない。
なおこれらの面像形成装置は多色画像を形成するもので
あるが、コピ一作業において単色コピーとする場合があ
る。例えば白黒コピーの要請が多く、その場合第1図乃
至第3図の画像形成装置においては極めて早いバスでコ
ピーが得られる利点がある。その他の単色コピー、例え
ばマゼンタ(現像装置4Bを使用)、シアン(現像装置
4Cを使用)色のコピーにおいても同様早いバスをとる
ことができるが、第2図及び第3図の画像形成装置を用
いた場合はイエ四−単色コピーのバスはおそくなる。
あるが、コピ一作業において単色コピーとする場合があ
る。例えば白黒コピーの要請が多く、その場合第1図乃
至第3図の画像形成装置においては極めて早いバスでコ
ピーが得られる利点がある。その他の単色コピー、例え
ばマゼンタ(現像装置4Bを使用)、シアン(現像装置
4Cを使用)色のコピーにおいても同様早いバスをとる
ことができるが、第2図及び第3図の画像形成装置を用
いた場合はイエ四−単色コピーのバスはおそくなる。
(ロ)、第4図の画像形成装置は、イエロートナーを収
容した現像装置4Aが転写装置7と帯電器2との間に配
置された例であって、第2図、第3図の場合と同様他の
現像装置群4B、4C,4Dからは完全に切り離されて
いるので、トナー混入の弊害は排除される。さらにはト
ナー汚染源となるクリーニング装置10及び現像装置群
が画像形成装置の下方及び側方にまとめて配置され、像
形成機器へのトナ汚染が軽減される利点を有している。
容した現像装置4Aが転写装置7と帯電器2との間に配
置された例であって、第2図、第3図の場合と同様他の
現像装置群4B、4C,4Dからは完全に切り離されて
いるので、トナー混入の弊害は排除される。さらにはト
ナー汚染源となるクリーニング装置10及び現像装置群
が画像形成装置の下方及び側方にまとめて配置され、像
形成機器へのトナ汚染が軽減される利点を有している。
(ホ)及び(へ)、第5図の画像形成装置はイエロート
ナーを収容した現像装置4Aが、クリーニング装置10
と転写装置7との間に配置され、第6図の画像形成装置
は、イエロートナーを収容した現像装置4Aがクリーニ
ング装置10と像露光装置3との間に配置され、いずれ
も他の現像装置群4B、4C14Dと完全に切り離され
ていてトナー混色の弊害が排除されている。トナー飛散
の発生源となるクリーニング装置10及び他の現像装置
群がまとめて下方に配置されているため、像形成機器へ
のトナー汚染が排除2れる等の利点を有している。
ナーを収容した現像装置4Aが、クリーニング装置10
と転写装置7との間に配置され、第6図の画像形成装置
は、イエロートナーを収容した現像装置4Aがクリーニ
ング装置10と像露光装置3との間に配置され、いずれ
も他の現像装置群4B、4C14Dと完全に切り離され
ていてトナー混色の弊害が排除されている。トナー飛散
の発生源となるクリーニング装置10及び他の現像装置
群がまとめて下方に配置されているため、像形成機器へ
のトナー汚染が排除2れる等の利点を有している。
次に本発明の画像形成装置に遺した現像装置、現像剤及
び現像条件について説明する。
び現像条件について説明する。
本発明の画像形成装置における現像方法としては、正規
現像または反転現像のいずれをも行うことができ、現像
の方法、条件、装置等も特に限定されるものではないが
、前記したように現像の際すでに形成されているトナー
像を乱すことのないよう、トナーを含む現像剤層が像形
成体1表面に直接接触しない、いわゆる非接触現像と呼
ばれるような現像方法をとることが好ましい。
現像または反転現像のいずれをも行うことができ、現像
の方法、条件、装置等も特に限定されるものではないが
、前記したように現像の際すでに形成されているトナー
像を乱すことのないよう、トナーを含む現像剤層が像形
成体1表面に直接接触しない、いわゆる非接触現像と呼
ばれるような現像方法をとることが好ましい。
第7図は前記の非接触現像を行うに適した現像装置の一
例であって、図中nはアルミニウムやステンレス鋼等の
非磁性材料から成るスリーブ、Zはスリーブnの内部に
設けられた周方向に複数の磁極を有する磁石体、スはス
リーブn上に形成される現像剤層の厚さを規制する層厚
規制ブレード、5はスリーブn上から現像後の現像剤層
を除去するスクレーバブレード、がは現像剤溜りIの現
像剤を攪拌する攪拌回転体、列はトナーホッパー、四は
トナーホッパー四から現像剤溜りnにトナーを補給する
表面にトナーの入り込む凹みを有するトナー補給党−ラ
、(9)は保護抵抗31を介してスリーブ22に振動成
分を有する場合もあるバイアス電圧を印加し、スリーブ
nと像形成体lの間にトナーの運動を制御する電界を形
成するための電源であり、図はスリーブnと磁石体Zが
それぞれ矢印方向上回転するものであることを示してい
るが、スリーブnが固定であっても、磁石体りが固定で
あっても、あるいはスリーブnと磁石体田が同方向に回
転するようなものであってもよい。磁石体乞を固定とす
る場合は、通常、像形成体1に対向する磁極の磁束密度
を他の磁極の磁束密度よりも大きくするために、磁化を
強くしたり、そこに同極あるいは異極の2個の磁極を近
接させて設けたりすることが行われる。
例であって、図中nはアルミニウムやステンレス鋼等の
非磁性材料から成るスリーブ、Zはスリーブnの内部に
設けられた周方向に複数の磁極を有する磁石体、スはス
リーブn上に形成される現像剤層の厚さを規制する層厚
規制ブレード、5はスリーブn上から現像後の現像剤層
を除去するスクレーバブレード、がは現像剤溜りIの現
像剤を攪拌する攪拌回転体、列はトナーホッパー、四は
トナーホッパー四から現像剤溜りnにトナーを補給する
表面にトナーの入り込む凹みを有するトナー補給党−ラ
、(9)は保護抵抗31を介してスリーブ22に振動成
分を有する場合もあるバイアス電圧を印加し、スリーブ
nと像形成体lの間にトナーの運動を制御する電界を形
成するための電源であり、図はスリーブnと磁石体Zが
それぞれ矢印方向上回転するものであることを示してい
るが、スリーブnが固定であっても、磁石体りが固定で
あっても、あるいはスリーブnと磁石体田が同方向に回
転するようなものであってもよい。磁石体乞を固定とす
る場合は、通常、像形成体1に対向する磁極の磁束密度
を他の磁極の磁束密度よりも大きくするために、磁化を
強くしたり、そこに同極あるいは異極の2個の磁極を近
接させて設けたりすることが行われる。
このような現像装置は、磁石体部の磁極が通常500〜
1500ガウスの磁束密度に磁化されていて、その磁力
によって、スリーブnの表面に現像剤溜りlの現像剤を
吸着し、吸着された現像剤が層厚規制プレ・−トスによ
って厚さを規制されて現像剤層を形成し、その現像剤層
が像形成体1の回転矢印方向と同方向あるいは逆方向に
移動して、スリーブnの表面が像形成体lの表面に対向
した現像域において像形成体1の静電像を現像し、残り
がスクレーバブレード5によってスリーブこの表面から
外されて現像剤溜りnに戻されるようになるものである
。
1500ガウスの磁束密度に磁化されていて、その磁力
によって、スリーブnの表面に現像剤溜りlの現像剤を
吸着し、吸着された現像剤が層厚規制プレ・−トスによ
って厚さを規制されて現像剤層を形成し、その現像剤層
が像形成体1の回転矢印方向と同方向あるいは逆方向に
移動して、スリーブnの表面が像形成体lの表面に対向
した現像域において像形成体1の静電像を現像し、残り
がスクレーバブレード5によってスリーブこの表面から
外されて現像剤溜りnに戻されるようになるものである
。
本発明の方法に用いられる現像剤としては非磁性二成分
現像剤や非磁性−成分現像剤やトナー中に磁性体を含ま
せた磁性トナーのみを用いるいわゆる一成分磁性現像剤
を用いることができるがトナーに黒色乃至は褐色の磁性
体を含ませる必要がなくて色の鮮明なトナーを得ること
ができ、トナーの帯電制御も容易に行い得る、非磁性ト
ナーと磁性キャリヤとの混合から成る、所謂二成分現像
剤を用いることが好ましい。特に、磁性キャリヤがスチ
レン系樹脂、ビニル系樹脂、エチル系樹脂、aジン変性
樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド樹脂・エポキシ樹脂
、ポリエステル樹脂等の樹脂に四三醗化鉄、γ−酸化第
二鉄、二酸化クロム、酸化マンガン、フェライト、マン
ガン−銅系合金等の強磁性体乃至は常磁性体の微粒子を
分散含有させたもの、あるいはそれら磁性体の粒子の表
面を上述のような樹脂で被覆したものから成る、抵抗率
が10畠Ωm以上、好ましくは101sΩm以上の絶縁
性キャリヤであることが好ましい。この抵抗率が低いと
、現像スリーブ四にバイアス電圧を印加した場合に、キ
ャリヤ粒子に電荷が注入されて、像形成体1面にキャリ
ヤ粒子が付着し易くなるという問題や、バイアス電圧が
充分に印加されないという問題が生ずる。特に、像形成
体1にキャリヤが付着するようになると、カラー画像の
色調に悪影響を及ぼす。
現像剤や非磁性−成分現像剤やトナー中に磁性体を含ま
せた磁性トナーのみを用いるいわゆる一成分磁性現像剤
を用いることができるがトナーに黒色乃至は褐色の磁性
体を含ませる必要がなくて色の鮮明なトナーを得ること
ができ、トナーの帯電制御も容易に行い得る、非磁性ト
ナーと磁性キャリヤとの混合から成る、所謂二成分現像
剤を用いることが好ましい。特に、磁性キャリヤがスチ
レン系樹脂、ビニル系樹脂、エチル系樹脂、aジン変性
樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド樹脂・エポキシ樹脂
、ポリエステル樹脂等の樹脂に四三醗化鉄、γ−酸化第
二鉄、二酸化クロム、酸化マンガン、フェライト、マン
ガン−銅系合金等の強磁性体乃至は常磁性体の微粒子を
分散含有させたもの、あるいはそれら磁性体の粒子の表
面を上述のような樹脂で被覆したものから成る、抵抗率
が10畠Ωm以上、好ましくは101sΩm以上の絶縁
性キャリヤであることが好ましい。この抵抗率が低いと
、現像スリーブ四にバイアス電圧を印加した場合に、キ
ャリヤ粒子に電荷が注入されて、像形成体1面にキャリ
ヤ粒子が付着し易くなるという問題や、バイアス電圧が
充分に印加されないという問題が生ずる。特に、像形成
体1にキャリヤが付着するようになると、カラー画像の
色調に悪影響を及ぼす。
なお、抵抗率は、粒子を0.50cdの断面積を有する
容器に入れてタッピングした後、詰められた粒子上に1
kf/cI/lの荷重を掛け、荷重体を兼ねた電極と底
面電極との間に1000v/cWIの電界が生じる電圧
を印加したときの電流値を読み取ることで得られる値で
ある。
容器に入れてタッピングした後、詰められた粒子上に1
kf/cI/lの荷重を掛け、荷重体を兼ねた電極と底
面電極との間に1000v/cWIの電界が生じる電圧
を印加したときの電流値を読み取ることで得られる値で
ある。
また、キャリヤは、平均粒径が5μm未満では磁化が弱
くなりすぎ、50μmを越えると画像が改警されず、又
ブレークダウンや放電が起こり易く1高電圧が印加でき
なくなる傾向を生ずるので、平均粒径が5μm以上50
μm以下であることが好ましく、必要に応じて、疎水性
シリカ等の流動剤等が添加剤として適量加えられる。
くなりすぎ、50μmを越えると画像が改警されず、又
ブレークダウンや放電が起こり易く1高電圧が印加でき
なくなる傾向を生ずるので、平均粒径が5μm以上50
μm以下であることが好ましく、必要に応じて、疎水性
シリカ等の流動剤等が添加剤として適量加えられる。
トナーは、シアン色のものは黒色のカーボンプラ、りの
代わりに鋼フタロシアニンを添加したようなもの、マゼ
ンタ色のものは同じくポリタンダストリン酸を添加した
ようなもの、イエロー色のものは同じくベンジジン誘導
体を添加したようなものが用いられる。しかし、このよ
うな顔料による着色トナーに限らず、染料による着色ト
ナーを用いてもよいし、また、必要に応じて帯電制御剤
等を添加し得ることは勿論である。そして、トナーは、
平均粒径が1〜20μmのものが好ましく、また、平均
帯電量が3〜300μC/I、特に5〜100μC/I
のものが好ましい。トナーの平均粒径が1μmを下まわ
るとキャリヤから離れにくくなり、20μmを超えると
画像の解像度が低下するようになる・なお、平均粒径は
重量平均粒径でコールタカウンタ(コールタ社製)で測
定される。
代わりに鋼フタロシアニンを添加したようなもの、マゼ
ンタ色のものは同じくポリタンダストリン酸を添加した
ようなもの、イエロー色のものは同じくベンジジン誘導
体を添加したようなものが用いられる。しかし、このよ
うな顔料による着色トナーに限らず、染料による着色ト
ナーを用いてもよいし、また、必要に応じて帯電制御剤
等を添加し得ることは勿論である。そして、トナーは、
平均粒径が1〜20μmのものが好ましく、また、平均
帯電量が3〜300μC/I、特に5〜100μC/I
のものが好ましい。トナーの平均粒径が1μmを下まわ
るとキャリヤから離れにくくなり、20μmを超えると
画像の解像度が低下するようになる・なお、平均粒径は
重量平均粒径でコールタカウンタ(コールタ社製)で測
定される。
以上のような絶縁性キャリヤとトナーとの混合から成る
現像剤を用いると、第7図のスリーブnに印加するバイ
アス電圧を、トナーが十分に静電像に付着して、しかも
、かぶりが生じないように、設定することがリークの惧
れなく容易に行われるようになる。なお、このようなバ
イアス電圧の印加によるトナーの現像移動制御がより効
果的に行われるように、トナーにも色の鮮明性が損なわ
れない範囲で磁性キャリヤに用いられるような磁性体を
含有させてもよい。
現像剤を用いると、第7図のスリーブnに印加するバイ
アス電圧を、トナーが十分に静電像に付着して、しかも
、かぶりが生じないように、設定することがリークの惧
れなく容易に行われるようになる。なお、このようなバ
イアス電圧の印加によるトナーの現像移動制御がより効
果的に行われるように、トナーにも色の鮮明性が損なわ
れない範囲で磁性キャリヤに用いられるような磁性体を
含有させてもよい。
以上が本発明の方法に好ましく用いられる現像装置並び
に現像剤の構成であるが、本発明はこれに限られるもの
ではなく、特開昭56−144452号、同58−11
6553〜116554 号公報に記載されているよう
な現像装置や現像剤を用いてもよく、さらに好ましくは
、本願出願人が先に出願した特原昭58−57446号
、同58−96900〜96903号、同58−979
73号、同58−23829号、同58−238296
号各明細書に記載しているような現像装置や現像剤を用
いて、−成分現像剤や二成分現像剤による非接触現像す
なわち像形成体1の表面とスリーブとの間に電位差がな
い時スリーブ上に形成される現像剤層の現像域での厚み
が、像形成体表面とスリーブとの間隙よりも薄くなるよ
うに設定した条件下で現像を行うのがよい。
に現像剤の構成であるが、本発明はこれに限られるもの
ではなく、特開昭56−144452号、同58−11
6553〜116554 号公報に記載されているよう
な現像装置や現像剤を用いてもよく、さらに好ましくは
、本願出願人が先に出願した特原昭58−57446号
、同58−96900〜96903号、同58−979
73号、同58−23829号、同58−238296
号各明細書に記載しているような現像装置や現像剤を用
いて、−成分現像剤や二成分現像剤による非接触現像す
なわち像形成体1の表面とスリーブとの間に電位差がな
い時スリーブ上に形成される現像剤層の現像域での厚み
が、像形成体表面とスリーブとの間隙よりも薄くなるよ
うに設定した条件下で現像を行うのがよい。
以下本発明を実施例により具体的に説明するが本発明の
実施の態様がこれにより限定されるものではない。
実施の態様がこれにより限定されるものではない。
(実施例1)
第1図、第8図及び第9図は本実施例を説明する図であ
り、第8図は第1図の画像形成装置に組み込まれるドラ
ム状像形成体を平面的に展開したもので、基準像及び画
像の形成位置が示された平面図、第9図は像形成プロセ
スのタイムチャートである。
り、第8図は第1図の画像形成装置に組み込まれるドラ
ム状像形成体を平面的に展開したもので、基準像及び画
像の形成位置が示された平面図、第9図は像形成プロセ
スのタイムチャートである。
以下第1図、第8図及び第9図を用いて本実施何の像形
成プロセスを説明する。第1図の像形成体1はアルミニ
ウム製ドラム表面にアモルファスシリコン層を形成して
成り、その直径が120■で矢印方向に120 ml
sec のスピードで回転され、その表面にはイエW
−(Y) 、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(B
K)の4色トナー像が重ね合わせて形成される。まず
最初の1回転で像形成体lの表面にはスコpトロン帯電
器2により+600vの一様な帯電が付与され、これに
ヘリウム・ネオンレーザスキャナ(像露光装置)3によ
り16スメ、)/mの密度で像形成体の回転と同期して
画像読取装置により読み込まれたカラー画像情報である
Y情報(yj、y2)の書き込みがなされ、Y基準潜像
Eyl が第8図のAの領域に形成され、Y画像潜像
EY2 が第8図のBの領域に形成される。これらの潜
像は、現像装置4Aにより正のYトナーで現像されてY
基準トナー像Dyl 及びY画像トナー像Dy2 が
形成される。ここで前記現像装置4人は前記第7mの構
造のものであり、バイアス電源(資)には+400vの
直流バイアスと% x、5KHzで1000 Vの交流
バイアスが印加され、前記潜像を非接触で反転現像法に
より現像するようにされる。また現像装置4A内にはマ
グネタイトと樹脂とからなりマグネタイトを70 wt
%分散含有した平均粒径30μm、磁化30 em□、
抵抗率1014Ω譚以上のキャリヤと、スチレン−アク
リル樹脂にイエロー顔料としてベンジジン誘導体をIQ
wt%と、その他荷電制御剤等を加えた平均粒径10
μ扉、平均帯電量20μC/I の非磁性トナーとか
ら成り、該トナーの含有率が20 wt%の二成分系現
像剤が用いられる。
成プロセスを説明する。第1図の像形成体1はアルミニ
ウム製ドラム表面にアモルファスシリコン層を形成して
成り、その直径が120■で矢印方向に120 ml
sec のスピードで回転され、その表面にはイエW
−(Y) 、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(B
K)の4色トナー像が重ね合わせて形成される。まず
最初の1回転で像形成体lの表面にはスコpトロン帯電
器2により+600vの一様な帯電が付与され、これに
ヘリウム・ネオンレーザスキャナ(像露光装置)3によ
り16スメ、)/mの密度で像形成体の回転と同期して
画像読取装置により読み込まれたカラー画像情報である
Y情報(yj、y2)の書き込みがなされ、Y基準潜像
Eyl が第8図のAの領域に形成され、Y画像潜像
EY2 が第8図のBの領域に形成される。これらの潜
像は、現像装置4Aにより正のYトナーで現像されてY
基準トナー像Dyl 及びY画像トナー像Dy2 が
形成される。ここで前記現像装置4人は前記第7mの構
造のものであり、バイアス電源(資)には+400vの
直流バイアスと% x、5KHzで1000 Vの交流
バイアスが印加され、前記潜像を非接触で反転現像法に
より現像するようにされる。また現像装置4A内にはマ
グネタイトと樹脂とからなりマグネタイトを70 wt
%分散含有した平均粒径30μm、磁化30 em□、
抵抗率1014Ω譚以上のキャリヤと、スチレン−アク
リル樹脂にイエロー顔料としてベンジジン誘導体をIQ
wt%と、その他荷電制御剤等を加えた平均粒径10
μ扉、平均帯電量20μC/I の非磁性トナーとか
ら成り、該トナーの含有率が20 wt%の二成分系現
像剤が用いられる。
また前記現像装置4Aのスリーブnの外径は(9)鱈、
矢印方向の回転数はZoo rpm、磁石体りのN。
矢印方向の回転数はZoo rpm、磁石体りのN。
S磁極の磁束密度は1000ガウス、矢印方向の回転数
は1000 rpm%現像域での現像剤層の厚さ0.6
諺、スリーブnと像形成体1との間隙は0.8mとされ
る。以後酸トナー像は距離d1の間隙を隔てた現像装置
4B及び他の現像装置4C,4D、転写前帯電器5、転
写前露光ランプ6、転写装置7、クリーニング前除電装
置9、クリーニング装置10が不作動又は解除され、こ
れらの作用をうけることなく搬送される。次に像形成体
lの2回転目において、帯電器2により再帯電され、M
情報(ml。
は1000 rpm%現像域での現像剤層の厚さ0.6
諺、スリーブnと像形成体1との間隙は0.8mとされ
る。以後酸トナー像は距離d1の間隙を隔てた現像装置
4B及び他の現像装置4C,4D、転写前帯電器5、転
写前露光ランプ6、転写装置7、クリーニング前除電装
置9、クリーニング装置10が不作動又は解除され、こ
れらの作用をうけることなく搬送される。次に像形成体
lの2回転目において、帯電器2により再帯電され、M
情報(ml。
m2)の書き込みがなされM基準潜像Eml が第8
図のAの領域でかつ先のEyl と重ならない位置に
形成され、M画像潜像Em2 が第8図のBの領域に
先のEy2 と重ね合わせて形成される。これらの潜
像は現像装置4Aと同じ構造の現像装置4Bにより同じ
く非接触で叉転現像されるが、該現像装置4Bの画像ト
ナー像の現像は、先のY基準トナー像と後のM基準トナ
ー像からの情報のフィードバックをうけて遂行されM基
準トナー像Dml が形成され、さらにM画像トナー
像が先のY面像トナー像に重ね合わせて形成される。
図のAの領域でかつ先のEyl と重ならない位置に
形成され、M画像潜像Em2 が第8図のBの領域に
先のEy2 と重ね合わせて形成される。これらの潜
像は現像装置4Aと同じ構造の現像装置4Bにより同じ
く非接触で叉転現像されるが、該現像装置4Bの画像ト
ナー像の現像は、先のY基準トナー像と後のM基準トナ
ー像からの情報のフィードバックをうけて遂行されM基
準トナー像Dml が形成され、さらにM画像トナー
像が先のY面像トナー像に重ね合わせて形成される。
同様にして像形成体の3.4回転目において像形成体上
に形成されたC基準潜像EC1%C画像潜像EC2は現
像装置4Cにより現像されてC基準トナー像net
及び重ね合わされたcm像トナー像Dc2 が形成さ
れ、BK基準潜像Ebl、BK画像潜像Bb2 は現
像装置4Dにより現像されて、BK基準トナー像Db1
、童ね合わされたBK画像シナ−像Db2 が形成さ
れる。かくして像形成体1上には各基準トナー像からの
情報のフィードバックをうけて画質調整がなされて重ね
合わされた多色トナー像が形成される。
に形成されたC基準潜像EC1%C画像潜像EC2は現
像装置4Cにより現像されてC基準トナー像net
及び重ね合わされたcm像トナー像Dc2 が形成さ
れ、BK基準潜像Ebl、BK画像潜像Bb2 は現
像装置4Dにより現像されて、BK基準トナー像Db1
、童ね合わされたBK画像シナ−像Db2 が形成さ
れる。かくして像形成体1上には各基準トナー像からの
情報のフィードバックをうけて画質調整がなされて重ね
合わされた多色トナー像が形成される。
なお前記現像装置4B、4C,4Dに用いられる現像剤
は前記Yトナー像の形成に用いられた現像剤のY顔料に
代えてM顔料としてポリタンダストリン酸、C顔料とし
て銅フタ田シアニン、BK顔料としてカーボンブラック
を含有させたトナーが用いられる。
は前記Yトナー像の形成に用いられた現像剤のY顔料に
代えてM顔料としてポリタンダストリン酸、C顔料とし
て銅フタ田シアニン、BK顔料としてカーボンブラック
を含有させたトナーが用いられる。
前記多色トナー像は、先に解除されていた転写前帯電器
5及び転写前露光ランプ6を作動させて転写され易くさ
れた後、転写装置7を作動させて記録紙Pに転写され、
かつ分離された後定着器8により加熱定着される。
5及び転写前露光ランプ6を作動させて転写され易くさ
れた後、転写装置7を作動させて記録紙Pに転写され、
かつ分離された後定着器8により加熱定着される。
転写後の像形成体1の表面は、像形酸中解除されていた
クリーニングブラシ11を作動させて清掃され、次の像
形成に設えられる。
クリーニングブラシ11を作動させて清掃され、次の像
形成に設えられる。
前記像形成プロセスにおいて、像形成装置のスタート時
白黒コピーをとりたい場合は像形成体l上にBK画像潜
像Eb2 のみを形成し、これを現像装置4Dで現像
してBK画像トナー像Db2 を形成し、転写装置7
で転写し定着器8で定着することにより得られる。
白黒コピーをとりたい場合は像形成体l上にBK画像潜
像Eb2 のみを形成し、これを現像装置4Dで現像
してBK画像トナー像Db2 を形成し、転写装置7
で転写し定着器8で定着することにより得られる。
以上説明したように本実施例の像形成装置によればYト
ナーを収容した現像装置が他の現像装置から離間されて
いるため、Yトナー像カ貢色のトナーの混入による色濁
りが解消され、さらに基準像からの情報が画像形成にフ
ィードパ、りされるため、彩度及び色バランスにすぐれ
た鮮明な多色画像が得られる。またスタート時に白黒フ
ビーを得たい場合、多色画像形成装置であっても、早い
バスでプリントが可能であるなどの利点も有している。
ナーを収容した現像装置が他の現像装置から離間されて
いるため、Yトナー像カ貢色のトナーの混入による色濁
りが解消され、さらに基準像からの情報が画像形成にフ
ィードパ、りされるため、彩度及び色バランスにすぐれ
た鮮明な多色画像が得られる。またスタート時に白黒フ
ビーを得たい場合、多色画像形成装置であっても、早い
バスでプリントが可能であるなどの利点も有している。
(実施例2)
本実施例では第6図の画像形成装置が用いられる0実施
Mlとの相違点は、Y)ナーを収容した現像装置4Aが
像露光装置3とクリーニング装置10との間に配置され
、他の現像装置4B、4C。
Mlとの相違点は、Y)ナーを収容した現像装置4Aが
像露光装置3とクリーニング装置10との間に配置され
、他の現像装置4B、4C。
4Dと完全に離間されると共にトナー飛散源となるクリ
ーニング装置10及び他の現像装置群がまとめて画像形
成装置の下方に配置された点にある。
ーニング装置10及び他の現像装置群がまとめて画像形
成装置の下方に配置された点にある。
従って帯電器2、像露光装置3、転写装置7及び記録紙
Pの給送系等が画像形成装置の上方にまとめて配置され
ることとなり、Yトナー像の色濁りが解消される外トナ
ー汚染が大巾に軽減される。
Pの給送系等が画像形成装置の上方にまとめて配置され
ることとなり、Yトナー像の色濁りが解消される外トナ
ー汚染が大巾に軽減される。
以上の説明から明らかなように、本発明の画像形成装置
によれば、色濁りを生じ易いイエロートナーを収容した
現像装置への他の現像装置からの異色シナ−の混入が防
止され、従つて色濁りがなく彩度にすぐれた多色画像が
得られ、かつ目的に応じて像形成機器の配置が変化でき
るように構成され、例えばトナー汚染が排除される等の
効果が奏される。
によれば、色濁りを生じ易いイエロートナーを収容した
現像装置への他の現像装置からの異色シナ−の混入が防
止され、従つて色濁りがなく彩度にすぐれた多色画像が
得られ、かつ目的に応じて像形成機器の配置が変化でき
るように構成され、例えばトナー汚染が排除される等の
効果が奏される。
第1図乃至第6図は゛本発明の画像形成装置の変形例を
示す断面図、第7図は本発明の画像形成装置に組み込ま
れる現像装置の断面図、第8図は像形成体上に形成され
る基準像及び画像の形成位置を示す平面図、第9図は像
形成プロセスのタイムチャート、第1θ図は従来の画像
形成装置の断面図である。 工・・・・・・像形成体 2・・・・・・帯電器
3・・・・・・像露光装置 4A、4B、4C,4D・・・・・・現像装置5・・・
・・・転写前帯電器 6・・・・・・転写前露光ラン
プ7・・・・・・転写装置 7a・・・転写電極
7b・・・分離電極 8・・・・・・定着器9・
・・・・・クリーニング前除電装置9a・・・除電ラン
プ 9b・・・除電電極10・・・・・・クリーニ
ング装置 11・・・・・・クリーニングブラシ P・・・・・・記録紙 η・・・・・・スリー
ブZ・・・・・・磁石体 公・・・・・・トナー補給用ホッパ 四・・・・・・トナー補給ローラ 加・・・・・・バイアス電源 出頴人 小西六写真工業株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 A B 第10図
示す断面図、第7図は本発明の画像形成装置に組み込ま
れる現像装置の断面図、第8図は像形成体上に形成され
る基準像及び画像の形成位置を示す平面図、第9図は像
形成プロセスのタイムチャート、第1θ図は従来の画像
形成装置の断面図である。 工・・・・・・像形成体 2・・・・・・帯電器
3・・・・・・像露光装置 4A、4B、4C,4D・・・・・・現像装置5・・・
・・・転写前帯電器 6・・・・・・転写前露光ラン
プ7・・・・・・転写装置 7a・・・転写電極
7b・・・分離電極 8・・・・・・定着器9・
・・・・・クリーニング前除電装置9a・・・除電ラン
プ 9b・・・除電電極10・・・・・・クリーニ
ング装置 11・・・・・・クリーニングブラシ P・・・・・・記録紙 η・・・・・・スリー
ブZ・・・・・・磁石体 公・・・・・・トナー補給用ホッパ 四・・・・・・トナー補給ローラ 加・・・・・・バイアス電源 出頴人 小西六写真工業株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 A B 第10図
Claims (2)
- (1)イエロートナーを収容する現像装置を含む複数の
現像装置を用いて像形成体上に複数色のトナー像を重ね
合わせて形成する画像形成装置において、前記イエロー
トナーを収容する現像装置を隣接する他の現像装置から
離間して設けたことを特徴とする画像形成装置。 - (2)前記イエロートナーを収容する現像装置と他の現
像装置との間に、前記重ね合わされた複数色のトナー像
を記録材に転写する転写装置または該転写後の像形成体
表面を清掃するクリーニング装置を介在させるようにし
た特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60033569A JPS61193165A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60033569A JPS61193165A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61193165A true JPS61193165A (ja) | 1986-08-27 |
Family
ID=12390176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60033569A Pending JPS61193165A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61193165A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5111456A (ja) * | 1974-07-19 | 1976-01-29 | Canon Kk | |
JPS56144452A (en) * | 1980-04-14 | 1981-11-10 | Hitachi Ltd | Electrophotographic recorder |
JPS5740273A (en) * | 1980-08-22 | 1982-03-05 | Ricoh Co Ltd | Copying method for tricolor electrophotography |
JPS57115563A (en) * | 1981-01-09 | 1982-07-19 | Fuji Xerox Co Ltd | Electronic photographic method |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP60033569A patent/JPS61193165A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5111456A (ja) * | 1974-07-19 | 1976-01-29 | Canon Kk | |
JPS56144452A (en) * | 1980-04-14 | 1981-11-10 | Hitachi Ltd | Electrophotographic recorder |
JPS5740273A (en) * | 1980-08-22 | 1982-03-05 | Ricoh Co Ltd | Copying method for tricolor electrophotography |
JPS57115563A (en) * | 1981-01-09 | 1982-07-19 | Fuji Xerox Co Ltd | Electronic photographic method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH037946B2 (ja) | ||
JPS6095458A (ja) | カラ−画像記録方法 | |
JPH035748B2 (ja) | ||
JPH0262561A (ja) | 画像形成装置 | |
EP0166544B1 (en) | A developing process for two-coloured electrophotography and a developing apparatus for the same | |
JP3449497B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
JPS61193165A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0125059B2 (ja) | ||
JPS63146054A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JPS61174556A (ja) | 画像形成方法 | |
JP3116187B2 (ja) | 画像形成方法 | |
JPH04234063A (ja) | 画像形成方法 | |
JPH0550746B2 (ja) | ||
JPS61193164A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS6289071A (ja) | 像形成装置 | |
JPH0697351B2 (ja) | カラー画像形成方法 | |
JPH0333767A (ja) | 色彩印字方式 | |
JPH0263224B2 (ja) | ||
JPS60159771A (ja) | 画像形成方法 | |
JPS6118977A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS63197968A (ja) | 多色記録装置 | |
JPS6175368A (ja) | 画像形成方法 | |
JPS62173476A (ja) | 感光体及び像形成方法 | |
JPS60159768A (ja) | 画像形成方法 | |
JPS60125859A (ja) | 2色画像形成装置 |