JPS61192720A - 積層板用樹脂組成物 - Google Patents
積層板用樹脂組成物Info
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- JPS61192720A JPS61192720A JP3408585A JP3408585A JPS61192720A JP S61192720 A JPS61192720 A JP S61192720A JP 3408585 A JP3408585 A JP 3408585A JP 3408585 A JP3408585 A JP 3408585A JP S61192720 A JPS61192720 A JP S61192720A
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- JP
- Japan
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- butadiene
- butadiene polymer
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- resin composition
- epoxidized
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G59/00—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
- C08G59/02—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule
- C08G59/027—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule obtained by epoxidation of unsaturated precursor, e.g. polymer or monomer
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B27/00—Layered products comprising a layer of synthetic resin
- B32B27/04—Layered products comprising a layer of synthetic resin as impregnant, bonding, or embedding substance
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G59/00—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
- C08G59/18—Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing
- C08G59/40—Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing characterised by the curing agents used
- C08G59/62—Alcohols or phenols
- C08G59/621—Phenols
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/0353—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
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- Epoxy Resins (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の利用分野
本発明は電気特性、特に高周波特性にすぐれたガラス布
、紙等を基材として用いるプリント配線゛ 基板用の難
燃化された積層板用樹脂組成物に関するものである。
、紙等を基材として用いるプリント配線゛ 基板用の難
燃化された積層板用樹脂組成物に関するものである。
従来の技術
最近、電子素子の高密度化、信号の高速化、高周波数化
に伴ない信号の遅延が問題となってきている。信号遅延
時間は、比誘導率の平方根に比例して大きくなるので高
速電子機器のプリント配線板は誘電率の低いものが求め
られている。最も広く用いられているガラス布を基材と
するエポキシ樹脂積層板はII率が4.5〜5とかなり
大きく高速電子機器用、高周波機器用としては不利であ
る。
に伴ない信号の遅延が問題となってきている。信号遅延
時間は、比誘導率の平方根に比例して大きくなるので高
速電子機器のプリント配線板は誘電率の低いものが求め
られている。最も広く用いられているガラス布を基材と
するエポキシ樹脂積層板はII率が4.5〜5とかなり
大きく高速電子機器用、高周波機器用としては不利であ
る。
発明が解決しようとする問題点
ブタジェン重合体は、電気特性、特に誘電率、誘電圧接
が小さく、吸湿性も小さいというすぐれた性質を有する
ことから電気絶縁材料として広く用いられているが、積
層板用樹脂としてみた場合種々の不都合な欠点が現われ
る。すなわち一般に液状ブタジェン重合体はその名のと
おり常温で粘稠な液状であり、プリプレグが粘着性にな
ってしまうので作業上非常に扱いにくい。プリプレグの
粘着性がなくなるまで硬化を進めるとプレス時に流動性
がほとんどなくなり良質な積層板の成形が不可能になる
。通常ブタジェン重合体の硬化は二重結合を利用したラ
ジカル重合で行なわれることが多いが、この場合はBス
テージで硬化をとめることは非常にむずかしく、粘着性
のないしかも貯蔵安定性の良いプリプレグを得ることは
不可能に近い。
が小さく、吸湿性も小さいというすぐれた性質を有する
ことから電気絶縁材料として広く用いられているが、積
層板用樹脂としてみた場合種々の不都合な欠点が現われ
る。すなわち一般に液状ブタジェン重合体はその名のと
おり常温で粘稠な液状であり、プリプレグが粘着性にな
ってしまうので作業上非常に扱いにくい。プリプレグの
粘着性がなくなるまで硬化を進めるとプレス時に流動性
がほとんどなくなり良質な積層板の成形が不可能になる
。通常ブタジェン重合体の硬化は二重結合を利用したラ
ジカル重合で行なわれることが多いが、この場合はBス
テージで硬化をとめることは非常にむずかしく、粘着性
のないしかも貯蔵安定性の良いプリプレグを得ることは
不可能に近い。
また積層板が電気、電子機器関係に使用される場合には
国内や米国における厳しい難燃化の要求il!準を満さ
ねばならない。ポリブタジェンは本来可燃性物質であり
難燃化がむずかしい材料の一つひあると言われている。
国内や米国における厳しい難燃化の要求il!準を満さ
ねばならない。ポリブタジェンは本来可燃性物質であり
難燃化がむずかしい材料の一つひあると言われている。
本発明は、これらの課題を解決すべくなされたもので、
難燃化基準を満しながら電気特性に優れ、かつ加工性の
良好な積層、板を得るための積層板用樹脂組成物を提供
することを目的とする。
難燃化基準を満しながら電気特性に優れ、かつ加工性の
良好な積層、板を得るための積層板用樹脂組成物を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明者は、この目的に沿って検討の結果、1゜2−結
合が50%以上の液状ブタジェン重合体をエポキシ化し
てエポキシ基の含有量がブタジェン重合体100(Jに
対し0.3モル以上であるエポキシ化ブタジェン重合体
に対してテトラブロモビスフェノールAを硬化剤として
使用すると驚くべきことにプリプレグ状態で粘着性がな
くかつプレス時に流れ性、成形性の良い積層板用樹脂組
成物となることを見出した。さらにこの積層板は厳しい
難燃化基準を満しながら誘電率、誘電正接等の誘電特性
に優れ、絶縁抵抗が大きくしかも耐水性、耐化学薬品性
、耐熱性に優れていることがわかり本発明に到達した。
合が50%以上の液状ブタジェン重合体をエポキシ化し
てエポキシ基の含有量がブタジェン重合体100(Jに
対し0.3モル以上であるエポキシ化ブタジェン重合体
に対してテトラブロモビスフェノールAを硬化剤として
使用すると驚くべきことにプリプレグ状態で粘着性がな
くかつプレス時に流れ性、成形性の良い積層板用樹脂組
成物となることを見出した。さらにこの積層板は厳しい
難燃化基準を満しながら誘電率、誘電正接等の誘電特性
に優れ、絶縁抵抗が大きくしかも耐水性、耐化学薬品性
、耐熱性に優れていることがわかり本発明に到達した。
すなわち本発明は、
■1.2−結合が50%以上のブタジェン重合体をエポ
キシ化してエポキシ基の含有量がブタジェン重合体10
0gに対して0.3モル以上であるエポキシ化ブタジェ
ン重合体100重e部、■硬化剤としてテトラブロモビ
スフェノールA30〜150重量部、 を必須成分とする積層板用樹脂組成物に関するものであ
る。
キシ化してエポキシ基の含有量がブタジェン重合体10
0gに対して0.3モル以上であるエポキシ化ブタジェ
ン重合体100重e部、■硬化剤としてテトラブロモビ
スフェノールA30〜150重量部、 を必須成分とする積層板用樹脂組成物に関するものであ
る。
本発明においては硬化剤の一部をノボラック型フェノー
ル樹脂、あるいはポリビニルフェノールで置きかえるこ
とも可能である。
ル樹脂、あるいはポリビニルフェノールで置きかえるこ
とも可能である。
ここでいうブタジェン重合体とは、通常数平均分子間が
500〜10000、特に700〜5000のブタジェ
ン単独重合体もしくはブタジェン□単位が50%以上で
あるブタジェン共重合体であって、ブタジェン単位の5
0%以上が1.2−結合で構成されているものを言う。
500〜10000、特に700〜5000のブタジェ
ン単独重合体もしくはブタジェン□単位が50%以上で
あるブタジェン共重合体であって、ブタジェン単位の5
0%以上が1.2−結合で構成されているものを言う。
かかるブタジェン重合体、共重合体は、例えば炭化水素
溶媒中でリチウム、ナトリウムなどのアルカリ金属また
はそれらの有機金属化合物を触媒としてブタジェンを単
独重合させたもの、あるいはブタジェンとスチレン等の
ビニルモノマーとを共重合させたもの、ブタジェンとイ
ソプレン等のジオレフィンとを共重合させたものなどの
ブタジェンと他のビニルモノマーを50モル%以下共重
合させるブタジェン共重合体が好ましく用いられる。ま
た、ナフタレン、アントラセンの如き多環芳香族化合物
を活性化剤としてテトラヒドロフランのような極性wJ
媒中でナトリウムのようなアルカリ金属を触媒としてブ
タジェンを単独または共重合させたものも好ましく用い
られる。またこれらの重合体末端に水酸基、カルボキシ
ル基、エポキシ基を導入したいわゆるテレケリツクポリ
マーも同様に用いられる。
溶媒中でリチウム、ナトリウムなどのアルカリ金属また
はそれらの有機金属化合物を触媒としてブタジェンを単
独重合させたもの、あるいはブタジェンとスチレン等の
ビニルモノマーとを共重合させたもの、ブタジェンとイ
ソプレン等のジオレフィンとを共重合させたものなどの
ブタジェンと他のビニルモノマーを50モル%以下共重
合させるブタジェン共重合体が好ましく用いられる。ま
た、ナフタレン、アントラセンの如き多環芳香族化合物
を活性化剤としてテトラヒドロフランのような極性wJ
媒中でナトリウムのようなアルカリ金属を触媒としてブ
タジェンを単独または共重合させたものも好ましく用い
られる。またこれらの重合体末端に水酸基、カルボキシ
ル基、エポキシ基を導入したいわゆるテレケリツクポリ
マーも同様に用いられる。
ブタジェン重合体のエポキシ化は従来公知のエポキシ化
方法で製造される。すなわち、ブタジェン重合体に常温
〜100℃の温度で過酸化物例えば過酢酸を作用させる
かあるいは過酸化水素と酢酸、または蟻酸を反応系中で
作用させて過酢酸あるいは過蟻酸を発生させ、これら過
酸とブタジェン重合体を反応させることにより合成する
ことができる。このエポキシ化ブタジェン重合体中のエ
ポキシ基の含有量は、ブタジェン重合体1000に対し
0.3モル以上、好ましくは0.4〜0゜7モルである
ことが、優れた積層板を得るのに必要である。
方法で製造される。すなわち、ブタジェン重合体に常温
〜100℃の温度で過酸化物例えば過酢酸を作用させる
かあるいは過酸化水素と酢酸、または蟻酸を反応系中で
作用させて過酢酸あるいは過蟻酸を発生させ、これら過
酸とブタジェン重合体を反応させることにより合成する
ことができる。このエポキシ化ブタジェン重合体中のエ
ポキシ基の含有量は、ブタジェン重合体1000に対し
0.3モル以上、好ましくは0.4〜0゜7モルである
ことが、優れた積層板を得るのに必要である。
本発明のもう一つの必須成分であるテトラブロモビスフ
ェノールAは で表わされる化合物である。
ェノールAは で表わされる化合物である。
本発明で硬化剤の一部に用いられるノボラック型フェノ
ール樹脂は従来公知の方法で製造される。
ール樹脂は従来公知の方法で製造される。
フェノールやクレゾール等のアルキルフェノール類を酸
性触媒存在下でホルムアルデヒドと反応させることによ
り製造されるもので、2以上の複数個の芳香族核を有す
るものである。ポリビニルフェノールはビニルフェノー
ル類の重合、例えばp−ビニルフェノールを重合させる
ことによって得られるポリ−p−ビニルフェノール(商
品名レジンM、丸善石油■)などが代表的なものである
。
性触媒存在下でホルムアルデヒドと反応させることによ
り製造されるもので、2以上の複数個の芳香族核を有す
るものである。ポリビニルフェノールはビニルフェノー
ル類の重合、例えばp−ビニルフェノールを重合させる
ことによって得られるポリ−p−ビニルフェノール(商
品名レジンM、丸善石油■)などが代表的なものである
。
これらの使用のは通常エポキシ化ブタジェン重合体10
0重量部に対し、0〜100重量部、好ましくは5〜5
0重口部用いられる。
0重量部に対し、0〜100重量部、好ましくは5〜5
0重口部用いられる。
本発明では、必要に応じて触媒を添加することもできる
。触媒としては、N 、N−ジメチルベンジルアミン
のような第三アミン、2−エチル−4−メチルイミダゾ
ール等のイミダゾール類が好ましく用いられる。また、
BFsや有機酸とアミンとの錯体も潜在型として用いら
れる。
。触媒としては、N 、N−ジメチルベンジルアミン
のような第三アミン、2−エチル−4−メチルイミダゾ
ール等のイミダゾール類が好ましく用いられる。また、
BFsや有機酸とアミンとの錯体も潜在型として用いら
れる。
本発明の樹脂組成物を用いて積層板を製造するには、ま
ず本発明の樹脂組成物を適当な有機溶媒、例えばアセト
ン、エチルメチルケトンなどに溶解してワニスとし、基
材を含浸させた後、乾燥させて積層板用プリプレグを作
る。基材としてはガラス不織布、ガラスクロス、合成繊
維不織布、合成繊維布、紙、綿布などが用いられる。こ
のようにして得られたプリプレグは粘着性がなく取扱い
易いものである。
ず本発明の樹脂組成物を適当な有機溶媒、例えばアセト
ン、エチルメチルケトンなどに溶解してワニスとし、基
材を含浸させた後、乾燥させて積層板用プリプレグを作
る。基材としてはガラス不織布、ガラスクロス、合成繊
維不織布、合成繊維布、紙、綿布などが用いられる。こ
のようにして得られたプリプレグは粘着性がなく取扱い
易いものである。
これを積層板に成形加工するには通常の熱圧プレスがそ
のまま用いられる。すなわち、成形温度150〜200
℃、成形圧力20〜100Kg/−1成形時間30〜1
20分が適当な条件として採用される。成形の際には該
プリプレグを重ね、その上に銅箔を重ねて成形し良好な
銅張積層板が得られる。
のまま用いられる。すなわち、成形温度150〜200
℃、成形圧力20〜100Kg/−1成形時間30〜1
20分が適当な条件として採用される。成形の際には該
プリプレグを重ね、その上に銅箔を重ねて成形し良好な
銅張積層板が得られる。
このようにして作られた積層板は電気特性とりわけ高周
波特性に優れ、かつ吸湿性、耐化学薬品性、耐熱性にも
優れたものであった。
波特性に優れ、かつ吸湿性、耐化学薬品性、耐熱性にも
優れたものであった。
以下に具体的な例を挙げて本発明をさらに詳細に説明す
る。
る。
実施例1
1.2=結合が64%で数平均分子量が1,800の日
石ポリブタジェンをエポキシ化してエポキシ基の含有量
がブタジェン重合体100gに対して0.4モルのエポ
キシ化ブタジェン重合体を得た。このエポキシ化ブタジ
ェン重合体100重a部とノボラック型フェノール樹脂
(商品名BRM−558、昭和ユニオン合成社製)24
重1部、テトラブロモビスフェノールA46重量部と2
−エチル4−メチルイミダゾール1.5重量部をメチル
エチルケトン102重量部に溶解し含浸ワニスを得た。
石ポリブタジェンをエポキシ化してエポキシ基の含有量
がブタジェン重合体100gに対して0.4モルのエポ
キシ化ブタジェン重合体を得た。このエポキシ化ブタジ
ェン重合体100重a部とノボラック型フェノール樹脂
(商品名BRM−558、昭和ユニオン合成社製)24
重1部、テトラブロモビスフェノールA46重量部と2
−エチル4−メチルイミダゾール1.5重量部をメチル
エチルケトン102重量部に溶解し含浸ワニスを得た。
このワニスにガラス布基材(商品名H7628−3E、
旭)?イバーグラス社製)を含浸し、150℃で6分乾
燥して粘着性のないプリプレグを得た。このプリプレグ
を8枚重ねその両面に電解銅箔(JTC箔35μm1日
鉱グールドフォイル社製)を重ね温度150℃、圧力3
0KO/ce2で30分、温度170℃圧力30Kg/
CI2で60分、温度200℃圧力30Kg/cs2で
30分開成形を行ない両面銅張積層板を得た。
旭)?イバーグラス社製)を含浸し、150℃で6分乾
燥して粘着性のないプリプレグを得た。このプリプレグ
を8枚重ねその両面に電解銅箔(JTC箔35μm1日
鉱グールドフォイル社製)を重ね温度150℃、圧力3
0KO/ce2で30分、温度170℃圧力30Kg/
CI2で60分、温度200℃圧力30Kg/cs2で
30分開成形を行ない両面銅張積層板を得た。
実施例2
実施例1で用いたエポキシ化ブタジェン重合体100重
量部と実施例1で用いたノボラック型フェノール樹脂1
1重山部、テトラブロモビスフェノールA80重量部と
2−エチル4−メチルイミダゾール1.5重量部をメチ
ルエチルケトン112重量部に溶解し含浸ワニスを得た
。このワニスに実施例1で用いたガラス布基材を含浸し
150℃で8分乾燥して粘着性のないプリプレグを得た
。
量部と実施例1で用いたノボラック型フェノール樹脂1
1重山部、テトラブロモビスフェノールA80重量部と
2−エチル4−メチルイミダゾール1.5重量部をメチ
ルエチルケトン112重量部に溶解し含浸ワニスを得た
。このワニスに実施例1で用いたガラス布基材を含浸し
150℃で8分乾燥して粘着性のないプリプレグを得た
。
このプリプレグを8枚重ねその両面に実施例1で用いた
電解銅箔を重ね実施例1と同様にして両面銅張積層板を
得た。
電解銅箔を重ね実施例1と同様にして両面銅張積層板を
得た。
実施例3
実施例1で用いたエポキシ化ブタジェン重合体100重
量部とテトラブロモごスフエノールA109重量部と2
−エチル4−メチルイミダゾール1.5重耐部をメチル
エチルケトン82重量部に溶解し含浸ワニスを得た。こ
のワニスに実施例1で用いたガラス布基材を含浸し15
0℃で9分乾燥して粘着性のないプリプレグを得た。こ
のプリプレグを8枚重ねその両面に実施例1.2で用い
た電解銅箔を重ね実施例1.2と同様にしτ両面銅張M
JI!l板を得た 上記実施例1.2.3により得られた銅張積層板の性能
、すなわち半田耐熱性、誘電率、誘電圧接、吸水率、体
積抵抗率、表面抵抗率、絶縁抵抗率をJ P3.C,6
481、耐熱性をUL−94によって測定した結果を第
1表に示す。第1表中に比較例として市販のG−10グ
レ一ド銅張積層板の測定値を示した。
量部とテトラブロモごスフエノールA109重量部と2
−エチル4−メチルイミダゾール1.5重耐部をメチル
エチルケトン82重量部に溶解し含浸ワニスを得た。こ
のワニスに実施例1で用いたガラス布基材を含浸し15
0℃で9分乾燥して粘着性のないプリプレグを得た。こ
のプリプレグを8枚重ねその両面に実施例1.2で用い
た電解銅箔を重ね実施例1.2と同様にしτ両面銅張M
JI!l板を得た 上記実施例1.2.3により得られた銅張積層板の性能
、すなわち半田耐熱性、誘電率、誘電圧接、吸水率、体
積抵抗率、表面抵抗率、絶縁抵抗率をJ P3.C,6
481、耐熱性をUL−94によって測定した結果を第
1表に示す。第1表中に比較例として市販のG−10グ
レ一ド銅張積層板の測定値を示した。
発明の効果
第1表より本発明の積層板用樹脂組成物°により得られ
た積層板は物理的、電気的性質を劣化させることなく、
耐燃性にすぐれた積層板となることがわかる。
た積層板は物理的、電気的性質を劣化させることなく、
耐燃性にすぐれた積層板となることがわかる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕(1)1,2−結合が50%以上のブタジエン重
合体をエポキシ化してエポキシ基の含有量がブタジエン
重合体100gに対して0.3モル以上であるエポキシ
化ブタジエン重合体100重量部、(2)テトラブロモ
ビスフェノールA30〜150重量部、 を必須成分とする難燃化された積層板用樹脂組成物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3408585A JPS61192720A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 積層板用樹脂組成物 |
DE19863606068 DE3606068A1 (de) | 1985-02-22 | 1986-02-21 | Harzmischung zur herstellung von laminierten artikeln |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3408585A JPS61192720A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 積層板用樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61192720A true JPS61192720A (ja) | 1986-08-27 |
JPH0446969B2 JPH0446969B2 (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=12404422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3408585A Granted JPS61192720A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 積層板用樹脂組成物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61192720A (ja) |
DE (1) | DE3606068A1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62218464A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-25 | Toshiba Chem Corp | 積層板用ワニス |
JPH02283713A (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-21 | Matsushita Electric Works Ltd | 硬化性エポキシ樹脂組成物 |
JPH02283714A (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-21 | Matsushita Electric Works Ltd | 硬化性エポキシ樹脂組成物 |
JPH02283715A (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-21 | Matsushita Electric Works Ltd | 硬化性エポキシ樹脂組成物 |
JPH02283716A (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-21 | Matsushita Electric Works Ltd | 硬化性エポキシ樹脂組成物 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5225486A (en) * | 1989-08-31 | 1993-07-06 | Amoco Corporation | Epoxy resins containing epoxidized polybutenes |
CA2022858A1 (en) * | 1989-08-31 | 1991-03-01 | Joanna K. Money | Epoxy resins containing epoxidized polybutenes |
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Citations (3)
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