JPS61192688A

JPS61192688A - エレベ−タの乗場扉装置

Info

Publication number: JPS61192688A
Application number: JP3135585A
Authority: JP
Inventors: 玄地　和男
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1985-02-19
Filing date: 1985-02-19
Publication date: 1986-08-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］本発明は中央開き乗場扉を有するエレベータの乗場扉装
置に関する。

［発明の技術的背珀］一般に、エレベータ装置には、第２図に示すように、昇
降路１の上部に形成された機械室２に巻上機３が配置さ
れており、昇降路１内には、乗かご４およびつり合い小
り５が収容されている。乗かご４には、牽引部材である
ワイヤロー７６の一端が接続されており、ワイヤロー７
６の他端は、巻上機３を介してつり合い重り５に接続さ
れている。

乗かご４には、図示を省略した駆動ａ構により開閉する
乗かご扉７が取り付けられている。また、建物側の乗場
出入口８には、乗かご４の乗かご扉７の開閉に従動して
開閉する乗場扉９が配設されている。乗場扉９は、この
乗Ｓ扉９が配設された階床に乗かご４がない場合に、建
物側から開放されないように施錠されている。

このような従来のエレベータの乗場扉装置としては、第
３図に示すようなものが知られている。

すなわち、このエレベータの乗場扉装置では、乗場出入
口８の上部にハンガケース１０が配設されている。この
ハンガケース１０には、その艮手方向に対して平行に、
かつ水平に案内レール１１が固着されている。この案内
レール１１には、ドアハンガ１２ａ、１２ｂに回転自在
に取り付けられたハンガローラ１３が係止されている。

ドアハンガ１２ａ、１２ｂの下部には、乗場扉９ａ　、
９ｂが固着されている。

ハンガケース１０の両端には、回転ローラ１４ａ、１４
ｂが回転自在に固着され−Ｃおり、この回転ローラ１４
ａ、１４ｂには、ワイヤローフ１５が巻装されている。

このワイヤローブ１５の上側１５ａには、ドアハンガ１
２ａが取付金具１６ａにより固着されており、また、ワ
イヤローブ１５の下側１５ｂには、ドアハンガ１２ｂが
取付金具１６ｂにより固着されている。

ハンガケース１０には、ドアハンガ１２ａと１２ｂとの
間に、係合部１７ａを有する受金１７が係合部１７ａを
上方に向けて固着されている。またドアハンガ１２ａに
は、上述した受金１７の係合部１７ａを係止する係止部
１８ａが形成された＋ｆ）金１８が配設されている。

このように構成された従来のエレベータの乗場扉装置で
は、以ドに述べるようにして乗場１９ａ、９ｂの解錠お
よび施錠動作が行なわれる。

すなわち、ドアハンガ１２ａに配設された掛金１８に、
第２図の乗かご４の係合部材（図示省略）が係合して掛
金１８が第４図の２点鎖線に示す位置に移動し、受金１
７から外れてドアハンガ１２ａ１１２ｂが解錠状態とな
る。そして、乗かご４の乗かごｆｎ７の開閉動作に連動
して乗場ｆｊｉ９ａ、９ｂの開閉動作が行なわれている
。

［背景技術の問題点］しかしながら、このような従来のエレベータの乗場扉装
置では、乗場扉９ａ　、９ｂが固着されたドアハンガ１
２ａ、１２ｂがワイヤローブ１５に固着され、このワイ
ヤローブ１５の移動により開閉動作を行うので、ワイヤ
ロー１１５により連動されている乗場扉９ａ　、９ｂは
、ワイヤロー１１５が伸びたり切断したりした場合には
、乗場扉９ａ、９ｂの施錠状態が開放されてしまい、乗
かごが階床に着床していない状態では、一般利用者が昇
降路内に転落してしまうという危険があった。

［発明の目的１本発明はかかる従来の雑魚を解消すべくなされたもので
、乗場扉のドアハンガを連結しているワイヤローブが切
断しても左右の乗場扉の施錠状態を確実に保持すること
のできるエレベータの乗場扉装置を提供することを目的
としている。

［発明の概要１すなわち本発明のエレベータの乗場Ｆｉ装置は、中央開
き乗場扉の一方の側の扉を開閉用の駆動機構に連結可能
に構成し、他方の側の扉を前記駆動側の！蹟に従動して
開閉が行なわれるように前記駆動側の扉と牽引部材で連
結するとともに、乗場出入口側に受金を固定し、前記駆
動側の脚に前記受金と係合し、かつ乗かごに段重）た係
合部材により解錠妨作が行なわれる掛金を設けてなるエ
レベータの乗場扉装置；Ｊ３いて、前記受金を前記乗場
出入口側および前記従動側の扉にそれぞれ設けるととも
に、前記掛金に前記両受金を係止する係止部を設けたこ
とを特徴としている。

［発明の実施例］以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。

第１図は本発明の一実施例のエレベータの乗場扉装置を
示づもので、ハンガケース１０には、ドアハンガ１２ａ
と１２ｂとの間に、係合部１７ａを有する受金１７が係
合部１，７ａを上方に向けて固着されている。

ドアハンガ１２ｂには、上述した受金１７に隣）妄して
、係合部１９ａを有する受金１９が固着されている。

ドアハンガ１２ａには、受金１７．１９の係合部１７ａ
、１９ａを係止する係止部２０ａが形成されたｍ金２０
が配設されている。

このように構成されたエレベータの乗場扉装置では、以
下に述べるようにして乗場１７ａ９ａ　、９ｂの施錠お
よび解錠動作が行なわれる。

すなわち、ドアハンガ１２ａに配設された掛金２０に、
図示を省略した乗かごの係合部材が係合して掛金２０が
第１図の２点鎖線に示す位置に移動じ、これにより、受
金１７．１９から外れてドアハンガ１２ａ、１２ｂが解
錠状態になる。

そして、図示を省略した乗かごの乗かご脚の開閉動作に
連動して乗場扉９ａ、９ｂの開閉が行なわれる。次いで
、乗かごが他の階床に移動することにより掛金２０が第
１図の２点鎖線に示す位置から実線の位置に移動して受
金１７．１９を係合して乗場１９ａ　、９ｂが施錠状態
となる。

このように構成されたエレベータの乗場扉装置では、ハ
ンガケース１０のドアハンガ１２ａと１２ｂとの間に受
金１７を固着し、この受金１７に隣接するドアハンガ１
２ｂに受金１９を設け、ドアハンガ１２ａに掛金２０を
配設して受金１７．１９を係合したので、ドアハンガ１
２ａと１２ｂとを連結しているワイヤローフ１５が切断
しても受金１７．１９の係合部１７ａ、１９ａに掛金２
００係止部２０ａを係合したことにより乗場扉９ａ　、
９ｂの施錠状態を確実に保持することができる。

［発明の効果］以上述べたように本発明のエレベータの乗場ＩＪ７′装
置によれば、受金を乗場出入口側および従動側の扉にそ
れぞれ段重ノ、掛金に受金を係止ツる係止部を設けたの
で、一対の乗場扉を連結している牽引部材が切断しても
乗場扉の施錠状態を確実に保持することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のエレベータの乗場扉装置６
を示１−正面図、第２図はエレベータ装置を示ず概略図
、第３図は従来のエレベータの乗場扉装置を示ず正面図
、第４図は第３図の拡大正面図である。９ａ　、９ｂ・・・乗場扉１０・・・・・・・・・・・・・・・ハンガケース１２
ａ、１２ｂ・・・・・・・・・・・・・・・ドアハンガ１５・・・
・・・・・・・・・・・・ワイヤローブ１７．１９・・
・・・・受　金１７ａ、１７ｂ・・・・・・・・・・・・・・・係合部１９　・・・　
・・・・・・　・・・　・・・（卦　　　金１９ａ・・
・・・・・・・・・・係止部代理人弁理士　　　須　山
　佐　− 第１図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）中央開き乗場扉の一方の側の扉を開閉用の駆動機
構に連結可能に構成し、他方の側の扉を前記駆動側の扉
に従動して開閉が行なわれるように前記駆動側の扉と牽
引部材で連結するとともに、乗場出入口側に受金を固定
し、前記駆動側の扉に前記受金と係合し、かつ乗かごに
設けた係合部材により解錠動作が行なわれる掛金を設け
てなるエレベータの乗場扉装置おいて、前記受金を前記
乗場出入口側および前記従動側の扉にそれぞれ設けると
ともに、前記掛金に前記両受金を係止する係止部を設け
たことを特徴とするエレベータの乗場扉装置。