JP2005200139A - エレベーターのドア装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 戸の幅が狭く縦長形状をなす引き戸が安定姿勢により正常に開閉動作するエレベーターのドア装置を得る。
【解決手段】 出入口1幅の縁部寄りを閉塞する第一、第二低速戸6,7、出入口1幅の中心寄りを閉塞する第一、第二高速戸8,9の全開時に、第一吊り手10等が戸の戸閉側の端部を越えて出入口1幅の中心方向に張り出す。このため、吊り手の吊りローラ12等の相互間隔を拡大でき、戸の幅が狭く縦長形状の第一高速戸8等であっても、戸の下端部に作用する大きい開閉動作方向の抵抗等を吊りローラ12等によって支持できる。
このため、開閉動作方向の抵抗発生時にも開閉動作正常状態に維持できる。また、出入口幅方向のドア装置設置用のスペースを節減できてエレベーター設置費を低減する。
【選択図】 図1
【解決手段】 出入口1幅の縁部寄りを閉塞する第一、第二低速戸6,7、出入口1幅の中心寄りを閉塞する第一、第二高速戸8,9の全開時に、第一吊り手10等が戸の戸閉側の端部を越えて出入口1幅の中心方向に張り出す。このため、吊り手の吊りローラ12等の相互間隔を拡大でき、戸の幅が狭く縦長形状の第一高速戸8等であっても、戸の下端部に作用する大きい開閉動作方向の抵抗等を吊りローラ12等によって支持できる。
このため、開閉動作方向の抵抗発生時にも開閉動作正常状態に維持できる。また、出入口幅方向のドア装置設置用のスペースを節減できてエレベーター設置費を低減する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、主として四枚両引き戸形式、すなわち互いに反対方向に開閉動作して戸閉時に出入口の中心寄りに配置される高速戸及び出入口幅の縁部寄りに配置される低速戸を設けた形式のエレベーターのドア装置に関する。
エレベーターのドア装置は、出入口の幅方向に沿い互いに反対方向に開閉動作する引き戸、出入口の上縁部に設けられて長手が水平に配置された案内レール並びに引き戸の上端に装着されて引き戸の戸幅方向に延在する吊り手板幅の両端寄りにそれぞれ枢着されて案内レールの上縁を転動する吊りローラ及び案内レールの下縁に対向して配置された外れ止めローラを有する吊り手を主要部材としてエレベーターのドア装置が構成される。(例えば、特許文献1参照)。
上記のようなエレベーターのドア装置の構成を四枚両引き戸形式のドア装置に適用した場合に、例えば一戸建て住宅等に設置される小形エレベーターにおいて出入口幅が狭いとき、すなわち出入口高さが190cm、出入口幅が80cmのときには、一枚の引き戸は高さが192cm程度、戸の幅が22cm程度の縦長形状になる。また、吊り手の吊り手板幅も22cm程度となり吊り手板幅の両端寄りにそれぞれ配置される吊りローラの相互間隔、外れ止めローラの相互間隔が狭くなる。
このため、引き戸の下端部に大きい開閉動作方向の抵抗力又は開閉動作方向の付勢力等による負荷が作用した場合に、吊りローラ、外れ止めローラによる開閉動作方向の抵抗力、また外力の支持が困難になる。したがって、引き戸の正常な開閉が妨げられて、例えば互いに反対方向に開閉動作し全閉時において互いに端部を接して配置される引き戸相互の下端部に隙間が発生したり、また全閉し互いに端部を接して配置された引き戸の下端が悪戯によってこじ開けられたときに、引き戸下端に隙間が発生したりするという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、戸の幅が狭く縦長形状をなす引き戸が安定姿勢を保って正常に開閉動作するエレベーターのドア装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベーターのドア装置においては、出入口の幅方向に沿って開閉動作する引き戸、出入口の上縁部に設けられて長手が水平に配置された案内レール並びに引き戸の上端に装着されて引き戸の戸幅方向に延在する吊り手板幅の両端寄りにそれぞれ枢着されて案内レールの上縁を転動する吊りローラ及び案内レールの下縁に対向して配置された外れ止めローラを有する吊り手が配置される。
そして、上記引き戸からなり出入口の幅方向に沿い互いに反対方向に動作して出入口を開閉し戸閉時に出入口幅の中心寄りに配置される第一高速戸及び第二高速戸と、上記引き戸からなり出入口の幅方向に沿い互いに反対方向に動作して出入口を開閉し戸閉時に出入口幅の縁部寄りに配置される第一低速戸及び第二低速戸とが設けられる。
また、上記案内レールからなり第一高速戸に対応して配置された第一案内レール、第二高速戸に対応して配置された第二案内レール並びに第一低速戸及び第二低速戸に対応して配置された第三案内レールが設けられる。
また、上記吊り手からなり第一高速戸に設けられて第一案内レールに係合され、第一高速戸の戸開時において出入口幅の中心方向に張り出す吊り手板幅を有する第一吊り手と、上記吊り手からなり第二高速戸に設けられて第二案内レールに係合され、第二高速戸の戸開時において出入口幅の中心方向に張り出す吊り手板幅を有する第二吊り手と、上記吊り手からなり第一低速戸及び第二低速戸の両者のそれぞれに設けられて第三案内レールに係合され、両者の戸開時に出入口幅の中心方向に張り出す吊り手板幅を有する第三吊り手とが設けられる。
この発明によるエレベーターのドア装置は、第一低速戸、第二低速戸、第一高速戸及び第二高速戸の全開時において、第一吊り手、第二吊り手及び第三吊り手が、対応したそれぞれの戸の戸開側の端部から戸閉側の端部を越えて出入口幅の中心方向に張り出して配置される。このため、それぞれの吊り手の吊り手板幅の両端寄りにそれぞれ枢着された吊りローラの相互間隔、外れ止めローラの相互間隔を拡大することができる。したがって、戸の幅が狭く縦長形状をなす第一高速戸等であっても、戸の下端部に大きい開閉動作方向の抵抗力又は開閉動作方向の付勢力等の負荷が作用した場合に、吊りローラ、外れ止めローラによって開閉動作方向の抵抗力、また付勢力等の負荷を支持することができる。
これによって、第一高速戸等に開閉動作方向の抵抗力、また外力が作用した場合であっても、第一高速戸等の開閉動作を安定化して正常状態に維持する効果がある。すなわち、例えば互いに反対方向に開閉動作して、全閉時に互いに端部を接する引き戸相互の下端部に隙間が発生したり、また全閉し端部を互いに接して配置された引き戸の下端が悪戯によってこじ開けられたときに、引き戸相互の下端に隙間が発生したりする不具合の発生を未然に防止する効果がある。
また、第一高速戸等の全開時に第一吊り手等が対応したそれぞれの戸の戸開側の端部から戸閉側の端部を越えて出入口幅の中心方向に張り出して配置される。したがって、第一吊り手等における吊りローラ等の相互間隔を拡大するために、出入口幅方向においてドア装置の設置に要するスペース幅を広げる必要がなく、比較的に狭い幅のスペースに容易にドア装置を設置することができ、エレベーターの昇降路等エレベーターを設置する建築構造体の費用を節減できてエレベーター設置費を低減する効果がある。
実施の形態1.
図1〜図3は、この発明の実施の形態を示す図で、図1は高さ方向の中間部を破断して示す正面図、図2は図1の案内レール箇所の拡大縦断面図、図3は図1の要部相当図で出入口の戸開状態を示す図である。図において、出入口1の上縁部にハンガーケース2が設けられて長手が水平に配置される。そして、ハンガーケース2の奥側に第三案内レール3が設けられて長手が水平に配置され、また第三案内レール3の前側に空隙を形成して第二案内レール4が設けられて長手が水平に配置される。
図1〜図3は、この発明の実施の形態を示す図で、図1は高さ方向の中間部を破断して示す正面図、図2は図1の案内レール箇所の拡大縦断面図、図3は図1の要部相当図で出入口の戸開状態を示す図である。図において、出入口1の上縁部にハンガーケース2が設けられて長手が水平に配置される。そして、ハンガーケース2の奥側に第三案内レール3が設けられて長手が水平に配置され、また第三案内レール3の前側に空隙を形成して第二案内レール4が設けられて長手が水平に配置される。
また、第二案内レール4の前側に空隙を形成して第一案内レール5が設けられて長手が水平に配置される。そして、引き戸からなる第一低速戸6及び第二低速戸7がハンガーケース2の奥側寄り、すなわち出入口1の縁部を構成する枠寄りに配置される。なお、第一低速戸6及び第二低速戸7は出入口1の幅方向に沿い互いに反対方向に動作して出入口1を開閉し戸閉時に出入口1幅の縁部寄りに配置される。
また、引き戸からなる第一高速戸8及び第二高速戸9が第一低速戸6等の前側に配置される。なお、第一高速戸8及び第二高速戸9は出入口1の幅方向に沿い互いに反対方向に動作して出入口1を開閉し戸閉時に出入口1幅の中心寄りに配置される。そして、第一吊り手10が第一高速戸8の上端に装着されて、第一吊り手10の吊り手板11が第一案内レール5に対応する位置に配置され、第一高速戸8の戸開時において第一高速戸8の戸開側の端部から戸閉側の端部を越えて出入口1幅の中心方向に張り出して配置される。
また、吊り手板11幅の両端寄りにそれぞれ枢着されて第一案内レール5の上縁を転動する吊りローラ12及び吊り手板11幅の両端寄りにそれぞれ枢着されて第一案内レール5の下縁に対向した外れ止めローラ13が設けられる。また、第二吊り手14が第二高速戸9の上端に装着されて、第二吊り手14の吊り手板15が第二案内レール4に対応する位置に配置され、第二高速戸9の戸開時において第二高速戸9の戸開側の端部から戸閉側の端部を越えて出入口1幅の中心方向に張り出して配置される。
また、吊り手板15幅の両端寄りにそれぞれ枢着されて第二案内レール4の上縁を転動する吊りローラ12及び吊り手板15幅の両端寄りにそれぞれ枢着されて第二案内レール4の下縁に対向した外れ止めローラ13が設けられる。そして、第三吊り手16が第一低速戸6及び第二低速戸7の上端にそれぞれ装着されて、第三吊り手16の吊り手板17が第三案内レール3に対応する位置に配置されて、第一低速戸6、第二低速戸7の戸開時においてこれらの戸それぞれの戸開側の端部から戸閉側の端部を越えて出入口1幅の中心方向に張り出して配置される。
また、吊り手板17幅の両端寄りにそれぞれ枢着されて第三案内レール3の上縁を転動する吊りローラ12及び吊り手板17幅の両端寄りにそれぞれ枢着されて第三案内レール3の下縁に対向した外れ止めローラ13が設けられる。また、ハンガーケース2の長手の両端寄りにそれぞれ枢着された案内車18及び無端状に形成されて上記案内車に巻掛けられたワイヤロープ19からなる伝動機構20が設けられる。
そして、ワイヤロープ19の一側に第一高速戸8が連結され、ワイヤロープ19の他側に第二高速戸9が連結される。これにより、第一高速戸8及び第二高速戸9は伝動機構20によって互いに反対方向に開閉動作する。また、第一低速戸6及び第二低速戸7にそれぞれ枢着された案内車21並びに一端がハンガーケース2に固定され他端は第一高速戸8及び第二高速戸9にそれぞれ連結されて案内車21に巻掛けられたワイヤロープ22からなり2:1ローピングを形成する周知の2:1伝動手段23が設けられる。
そして、2:1伝動手段23によって第一高速戸8及び第二高速戸9の開閉動作が1/2の速度によって第一低速戸6及び第二低速戸7に伝動される。また、出入口1の下縁部を構成する敷居24が設けられ、図示が省略してあるが敷居24に凹設された案内溝に、第一低速戸6、第二低速戸7、第一高速戸8及び第二高速戸9それぞれの下端に設けられた戸の脚が摺動自在に嵌合される。
これによって、それぞれの戸の下端が案内される。
そして、前端側が下降した係止金具25がハンガーケース2に固定される。また、係止片26の一端が第一高速戸8の第一吊り手10に枢着され他端に形成された鉤部27が係止金具25の係止穴に上側から掛合し、また係止片26にドア駆動装置の駆動板(図示しない)に係合する駆動金具28が設けられる。
そして、前端側が下降した係止金具25がハンガーケース2に固定される。また、係止片26の一端が第一高速戸8の第一吊り手10に枢着され他端に形成された鉤部27が係止金具25の係止穴に上側から掛合し、また係止片26にドア駆動装置の駆動板(図示しない)に係合する駆動金具28が設けられる。
上記のように構成されたエレベーターのドア装置において、戸閉時に第一高速戸8及び第二高速戸9が出入口1幅の中心寄りに配置され、また第一低速戸6及び第二低速戸7が出入口1幅の縁部寄りに配置されて図1に示すように出入口1が閉塞される。
そして、前述の駆動装置の駆動板が駆動金具28に係合して駆動装置が戸開駆動動作すると、このときの初期動作によって駆動金具28を介して係止片26が図1において時計方向に回動する。
そして、前述の駆動装置の駆動板が駆動金具28に係合して駆動装置が戸開駆動動作すると、このときの初期動作によって駆動金具28を介して係止片26が図1において時計方向に回動する。
これにより、係止金具25と係止片26の鉤部27の掛合が解消し、次いで駆動装置の戸開駆動が継続することによって第一高速戸8が図1において右方に戸開し、また伝動機構20によって第二高速戸9は図1において左方に戸開する。また、第一高速戸8の戸開動作によって2:1伝動手段23を介して第一低速戸6が図1において右方に戸開し、また、第二高速戸9の戸開動作によって2:1伝動手段23を介して第二低速戸7が図1において左方に戸開して図3に示す状態となる。
そして、第一低速戸6、第二低速戸7、第一高速戸8及び第二高速戸9の戸開時に、第一吊り手10は第一案内レール5に、第二吊り手14は第二案内レール4に、第三吊り手16は第三案内レール3にそれぞれ案内されて移動する。また、第一低速戸6、第二低速戸7、第一高速戸8及び第二高速戸9の全開時において、第一吊り手10、第二吊り手14及び第三吊り手16は、対応したそれぞれの戸の戸開側の端部から戸閉側の端部を越えて出入口1幅の中心方向に張り出して配置される。
前述の構成によって、第一吊り手10、第二吊り手14及び第三吊り手16の吊り手板幅の両端寄りにそれぞれ枢着された吊りローラ12の相互間隔、また外れ止めローラ13の相互間隔をそれぞれ拡大することができる。したがって、第一高速戸8等が戸の幅が狭く縦長形状に形成された場合であっても、戸の下端部に大きい開閉動作方向の抵抗力又は開閉動作方向の付勢力等の負荷が作用したときに、吊りローラ12、外れ止めローラ13によって開閉動作方向の抵抗力、また付勢力による負荷を支持することができる。
これによって、第一高速戸8等に開閉動作方向の抵抗力、また付勢力等の負荷が作用した場合であっても、第一高速戸8等の開閉動作を安定姿勢による正常状態に維持することができる。例えば互いに反対方向に開閉動作して全閉時に端部を互いに接して配置される引き戸相互の下端部に隙間が発生したり、また全閉して端部を互いに接して配置された引き戸の下端が悪戯によってこじ開けられたときに、引き戸下端に隙間が発生したりする不具合の発生を未然に防止することができる。
また、第一高速戸8等の全開時に第一吊り手10等が対応したそれぞれの戸の戸開側の端部から戸閉側の端部を越えて出入口1幅の中心方向に張り出して配置される。したがって、第一吊り手10等における吊りローラ12等の相互間隔を拡大するために、出入口1幅方向においてドア装置の設置に要するスペース幅を広げる必要がない。このため、比較的に狭い幅のスペースに容易にドア装置を設置することができ、エレベーターの昇降路等エレベーターを設置する建築構造体の費用を節減できてエレベーター設置費を低減することができる。
実施の形態2.
図1〜図3の実施の形態の構成を容易に二枚両引き戸形式のエレベーターのドア装置に応用することができる。すなわち、図1〜図3の実施の形態における第三案内レール3、第一低速戸6、第二低速戸7、第三吊り手16及び2:1伝動手段23を省略する。そして、第一高速戸8を戸閉時に出入口1の右半分を閉塞する第一引き戸とし、また第二高速戸9を戸閉時に出入口1の左半分を閉塞する第二引き戸とする。
図1〜図3の実施の形態の構成を容易に二枚両引き戸形式のエレベーターのドア装置に応用することができる。すなわち、図1〜図3の実施の形態における第三案内レール3、第一低速戸6、第二低速戸7、第三吊り手16及び2:1伝動手段23を省略する。そして、第一高速戸8を戸閉時に出入口1の右半分を閉塞する第一引き戸とし、また第二高速戸9を戸閉時に出入口1の左半分を閉塞する第二引き戸とする。
このように構成されたエレベーターのドア装置においても、第一引き戸の第一吊り手10、第二引き戸の第二吊り手14の吊り手板幅の両端寄りにそれぞれ枢着された吊りローラ12等の相互間隔を拡大することができる。また、第一引き戸等の全開時に第一吊り手10等が対応したそれぞれの戸の戸開側の端部から戸閉側の端部を越えて出入口1幅の中心方向に張り出して配置される。したがって、詳細な説明を省略するが実施の形態2においても図1〜図3の実施の形態と同様な作用が得られる。
1 出入口、3 第三案内レール、4 第二案内レール、5 第一案内レール、6 第一低速戸、7 第二低速戸、8 第一高速戸、9 第二高速戸、10 第一吊り手、11 吊り手板、12 吊りローラ、13 外れ止めローラ、14 第二吊り手、15 吊り手板、16 第三吊り手、17 吊り手板。
Claims (2)
- 出入口の幅方向に沿って開閉動作する引き戸、上記出入口の上縁部に設けられて長手が水平に配置された案内レール並びに上記引き戸の上端に装着されて上記引き戸の戸幅方向に延在する吊り手板幅の両端寄りにそれぞれ枢着されて上記案内レールの上縁を転動する吊りローラ及び上記案内レールの下縁に対向して配置された外れ止めローラを有する吊り手、
上記引き戸からなり上記出入口の幅方向に沿い互いに反対方向に動作して上記出入口を開閉し戸閉時に上記出入口幅の中心寄りに配置される第一高速戸及び第二高速戸と、上記引き戸からなり上記出入口の幅方向に沿い互いに反対方向に動作して上記出入口を開閉し戸閉時に上記出入口幅の縁部寄りに配置される第一低速戸及び第二低速戸と、
上記案内レールからなり上記第一高速戸に対応して配置された第一案内レール、上記第二高速戸に対応して配置された第二案内レール並びに上記第一低速戸及び第二低速戸に対応して配置された第三案内レールと、
上記吊り手からなり上記第一高速戸に設けられて上記第一案内レールに係合され、上記第一高速戸の戸開時において上記出入口幅の中心方向に張り出す吊り手板幅を有する第一吊り手と、上記吊り手からなり上記第二高速戸に設けられて上記第二案内レールに係合され、上記第二高速戸の戸開時において上記出入口幅の中心方向に張り出す吊り手板幅を有する第二吊り手と、上記吊り手からなり上記第一低速戸及び第二低速戸の両者のそれぞれに設けられて上記第三案内レールに係合され、上記両者の戸開時に上記出入口幅の中心方向に張り出す吊り手板幅を有する第三吊り手とを備えたエレベーターのドア装置。 - 出入口の幅方向に沿って開閉動作する引き戸、上記出入口の上縁部に設けられて長手が水平に配置された案内レール並びに上記引き戸の上端に装着されて上記引き戸の戸幅方向に延在する吊り手板幅の両端寄りにそれぞれ枢着されて上記案内レールの上縁を転動する吊りローラ及び上記案内レールの下縁に対向して配置された外れ止めローラを有する吊り手、
上記引き戸からなり上記出入口の幅方向に沿い互いに反対方向に動作して上記出入口を開閉し戸閉時に上記出入口幅の右半分に配置される第一引き戸及び上記出入口幅の左半分に配置される第二引き戸と、
上記案内レールからなり上記第一引き戸に対応して配置された第一案内レール及び上記第二引き戸に対応して配置された第二案内レールと、
上記吊り手からなり上記第一引き戸に設けられて上記第一案内レールに係合され、上記第一引き戸の戸開時において上記出入口幅の中心方向に張り出す吊り手板幅を有する第一吊り手と、上記吊り手からなり上記第二引き戸に設けられて上記第二案内レールに係合され、上記第二引き戸の戸開時において上記出入口幅の中心方向に張り出す吊り手板幅を有する第二吊り手とを備えたエレベーターのドア装置。
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---|---|---|---|
JP2004006936A JP2005200139A (ja) | 2004-01-14 | 2004-01-14 | エレベーターのドア装置 |
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JP2004006936A JP2005200139A (ja) | 2004-01-14 | 2004-01-14 | エレベーターのドア装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2341837A1 (es) * | 2009-12-29 | 2010-06-28 | Tecnolama, S.A. | "mecanismo de suspension para puertas de ascensor telescopicas". |
CN103043515A (zh) * | 2013-01-10 | 2013-04-17 | 苏州易升电梯部件有限公司 | 双层导轨电梯开门机构 |
CN103043514A (zh) * | 2013-01-21 | 2013-04-17 | 苏州易升电梯部件有限公司 | 高轿厢用双层导轨电梯开门机 |
-
2004
- 2004-01-14 JP JP2004006936A patent/JP2005200139A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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ES2341837A1 (es) * | 2009-12-29 | 2010-06-28 | Tecnolama, S.A. | "mecanismo de suspension para puertas de ascensor telescopicas". |
CN103043515A (zh) * | 2013-01-10 | 2013-04-17 | 苏州易升电梯部件有限公司 | 双层导轨电梯开门机构 |
CN103043514A (zh) * | 2013-01-21 | 2013-04-17 | 苏州易升电梯部件有限公司 | 高轿厢用双层导轨电梯开门机 |
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