JPH08282933A - ホームエレベーターの乗場 - Google Patents
ホームエレベーターの乗場Info
- Publication number
- JPH08282933A JPH08282933A JP7087828A JP8782895A JPH08282933A JP H08282933 A JPH08282933 A JP H08282933A JP 7087828 A JP7087828 A JP 7087828A JP 8782895 A JP8782895 A JP 8782895A JP H08282933 A JPH08282933 A JP H08282933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- opened
- hoistway
- control board
- main door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 かごに乗り降りするための出入口７と、この
出入口７の隣に開閉自在に配設され保守・点検のための
親ドア８と、この親ドア８の裏面に設けられた制御盤１
１と、前記親ドア８における制御盤１１が設けられた箇
所に開閉自在に取り付けられた子ドア１２とを備え、前
記子ドア１２を開けると制御盤１１の中を見ることがで
き、この制御盤１１ごと前記親ドア８を開けると昇降路
内２に入れるようにした。 【構成】 昇降路内のモータ５等を保守・点検するとき
のみ親ドア８を開ければよいので、家の人等が開けられ
た親ドア８の間から昇降路２間に誤って落ち込む危険性
は低くなる。
出入口７の隣に開閉自在に配設され保守・点検のための
親ドア８と、この親ドア８の裏面に設けられた制御盤１
１と、前記親ドア８における制御盤１１が設けられた箇
所に開閉自在に取り付けられた子ドア１２とを備え、前
記子ドア１２を開けると制御盤１１の中を見ることがで
き、この制御盤１１ごと前記親ドア８を開けると昇降路
内２に入れるようにした。 【構成】 昇降路内のモータ５等を保守・点検するとき
のみ親ドア８を開ければよいので、家の人等が開けられ
た親ドア８の間から昇降路２間に誤って落ち込む危険性
は低くなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、個人住宅に設置するホ
ームエレベーターに関する。
ームエレベーターに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のホームエレベーターとして、例え
ば図３に示すようなものがある。同図において、符号１
０１は昇降路１０２内に上下移動可能に配設されたかご
であり、このかご１０１にはかご枠フレーム１０３が設
けられている。かご枠フレーム１０３には一対のロープ
１０４，１０５の一端が止着され、このロープ１０４，
１０５は昇降路１０２の上方に配設された一対のオーバ
ーヘッドシーブ１０６，１０７に掛けられた後、この他
端がドラム１０８に止着されて巻き取られている。モー
タ１０９によってドラム１０８を正逆回転させると、ロ
ープ１０４，１０５はドラム１０８に巻き取られたり、
解かれたりして、かご１０１は上下移動する。
ば図３に示すようなものがある。同図において、符号１
０１は昇降路１０２内に上下移動可能に配設されたかご
であり、このかご１０１にはかご枠フレーム１０３が設
けられている。かご枠フレーム１０３には一対のロープ
１０４，１０５の一端が止着され、このロープ１０４，
１０５は昇降路１０２の上方に配設された一対のオーバ
ーヘッドシーブ１０６，１０７に掛けられた後、この他
端がドラム１０８に止着されて巻き取られている。モー
タ１０９によってドラム１０８を正逆回転させると、ロ
ープ１０４，１０５はドラム１０８に巻き取られたり、
解かれたりして、かご１０１は上下移動する。
【０００３】ところで、ホームエレベーターの昇降路１
０４は家屋との関係上できるだけ低くしたいという要望
があり、このため制御盤は昇降路１０２の上方には置く
ことができない。図４に示すように、制御盤１１０は乗
場の出入口１１１の隣に設置したものがある。
０４は家屋との関係上できるだけ低くしたいという要望
があり、このため制御盤は昇降路１０２の上方には置く
ことができない。図４に示すように、制御盤１１０は乗
場の出入口１１１の隣に設置したものがある。
【０００４】一方、昇降路１０２のモータ１０９等の保
守・点検は出入口１１１の隣のドア１１２を開けて中に
入って行う。また制御盤１１０の保守・点検もドア１１
２を開けて行う。
守・点検は出入口１１１の隣のドア１１２を開けて中に
入って行う。また制御盤１１０の保守・点検もドア１１
２を開けて行う。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ここで、制御盤１１０
やモータ１０９等の保守・点検の際には、ドア１１２を
開けなければならないが、保守・点検を行う人がドア１
１２を開けたままの状態でその場を離れることがある。
そうすると、ドア１１２が開けられたままの状態である
ので、家の人等がこのドア１１２から中の昇降路１０２
内に誤って落ちてしまう危険性があった。
やモータ１０９等の保守・点検の際には、ドア１１２を
開けなければならないが、保守・点検を行う人がドア１
１２を開けたままの状態でその場を離れることがある。
そうすると、ドア１１２が開けられたままの状態である
ので、家の人等がこのドア１１２から中の昇降路１０２
内に誤って落ちてしまう危険性があった。
【０００６】本発明は、開けられたドアから中の昇降路
内に誤って落ちてしまう危険性を低くしたホームエレベ
ーターの乗場を提供することを目的とする。
内に誤って落ちてしまう危険性を低くしたホームエレベ
ーターの乗場を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にあっては、かごに乗り降りするため
の出入口と、この出入口の隣に開閉自在に配設され保守
・点検のための親ドアと、この親ドアの裏面に設けられ
た制御盤と、前記親ドアにおける制御盤が設けられた箇
所に開閉自在に取り付けられた子ドアとを備え、前記子
ドアを開けると制御盤の中を見ることができ、この制御
盤ごと前記親ドアを開けると昇降路内に入れるようにし
た構成としている。
るために、本発明にあっては、かごに乗り降りするため
の出入口と、この出入口の隣に開閉自在に配設され保守
・点検のための親ドアと、この親ドアの裏面に設けられ
た制御盤と、前記親ドアにおける制御盤が設けられた箇
所に開閉自在に取り付けられた子ドアとを備え、前記子
ドアを開けると制御盤の中を見ることができ、この制御
盤ごと前記親ドアを開けると昇降路内に入れるようにし
た構成としている。
【０００８】
【作用】モータ等を保守・点検する回数は、制御盤より
もはるかに多いものである。このため、親ドアを開ける
のは、モータを保守・点検する場合のみであり、制御盤
を保守・点検する場合には親ドアは開ける必要はないの
で、前記したような家の人等が昇降路内に誤って落ち込
む危険性ははなはだ低くなる。
もはるかに多いものである。このため、親ドアを開ける
のは、モータを保守・点検する場合のみであり、制御盤
を保守・点検する場合には親ドアは開ける必要はないの
で、前記したような家の人等が昇降路内に誤って落ち込
む危険性ははなはだ低くなる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
１および図２は本発明に係るホームエレベーターの乗場
の一実施例を示す図である。
１および図２は本発明に係るホームエレベーターの乗場
の一実施例を示す図である。
【００１０】図２において、符号１は昇降路２内に上下
移動可能に配設されたかごであり、このかご１は両側に
立設された一対のガイドレール３，４によって案内され
る。また、かご１はロープ（図示せず）を介してモータ
５によって上下移動させられる。かご１の出入口６に対
向するようにして乗場には出入口７が設けられている。
移動可能に配設されたかごであり、このかご１は両側に
立設された一対のガイドレール３，４によって案内され
る。また、かご１はロープ（図示せず）を介してモータ
５によって上下移動させられる。かご１の出入口６に対
向するようにして乗場には出入口７が設けられている。
【００１１】図１に示すように、出入口７の隣には親ド
ア８がヒンジ９を介して開閉自在に設けられており、こ
の親ドア８はロック部材１０によって通常はロックされ
ている。この親ドア８を開けると、昇降路２内に入るこ
とができる。親ドア８の裏面には制御盤１１が設けら
れ、またこの親ドア８の制御盤１０が位置する箇所に
は、子ドア１２がヒンジ１３を介して開閉自在に取り付
けられ、この子ドア１２もロック部材１４によって通常
はロックされている。この子ドア１２を開けると、制御
盤１１の中が見えるようになっており、このとき親ドア
８は開ける必要はない。
ア８がヒンジ９を介して開閉自在に設けられており、こ
の親ドア８はロック部材１０によって通常はロックされ
ている。この親ドア８を開けると、昇降路２内に入るこ
とができる。親ドア８の裏面には制御盤１１が設けら
れ、またこの親ドア８の制御盤１０が位置する箇所に
は、子ドア１２がヒンジ１３を介して開閉自在に取り付
けられ、この子ドア１２もロック部材１４によって通常
はロックされている。この子ドア１２を開けると、制御
盤１１の中が見えるようになっており、このとき親ドア
８は開ける必要はない。
【００１２】制御盤１１やモータ５等は時々保守・点検
する必要がある。制御盤１１を保守・点検するには、親
ドア１２を閉じたままで、ロック部材１４を解除して子
ドア１２を開ける。そうすると、制御盤１１の中が見え
るので、この保守・点検を行うことができる。このと
き、親ドア８は閉じられたままであるので、保守・点検
を行う人がその場を離れていも家の人等が昇降路２内に
誤って落ち込むことはない。
する必要がある。制御盤１１を保守・点検するには、親
ドア１２を閉じたままで、ロック部材１４を解除して子
ドア１２を開ける。そうすると、制御盤１１の中が見え
るので、この保守・点検を行うことができる。このと
き、親ドア８は閉じられたままであるので、保守・点検
を行う人がその場を離れていも家の人等が昇降路２内に
誤って落ち込むことはない。
【００１３】次に、モータ５等を保守・点検するには、
制御盤１１ごと親ドア８を開ける。そうすると、昇降路
２内に入ることができ、中に入ってモータ５等の保守・
点検を行うことができる。このとき、親ドア８が開けら
れているので、保守・点検を行う人がその場を離れる
と、開けられた親ドア８の間から家の人等が昇降路２内
に誤って落ち込む危険性がある。
制御盤１１ごと親ドア８を開ける。そうすると、昇降路
２内に入ることができ、中に入ってモータ５等の保守・
点検を行うことができる。このとき、親ドア８が開けら
れているので、保守・点検を行う人がその場を離れる
と、開けられた親ドア８の間から家の人等が昇降路２内
に誤って落ち込む危険性がある。
【００１４】ここで、モータ５等を保守・点検する回数
は、制御盤１１よりもはるかに多いものである。このた
め、親ドア８を開けるのは、モータ５を保守・点検する
場合のみであり、制御盤１１を保守・点検する場合には
親ドア８は開ける必要はないので、前記したような家の
人等が昇降路２内に誤って落ち込む危険性ははなはだ低
くなる。
は、制御盤１１よりもはるかに多いものである。このた
め、親ドア８を開けるのは、モータ５を保守・点検する
場合のみであり、制御盤１１を保守・点検する場合には
親ドア８は開ける必要はないので、前記したような家の
人等が昇降路２内に誤って落ち込む危険性ははなはだ低
くなる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
子ドアを開けると制御盤の中を見ることができ、この制
御盤ごと親ドアを開けると昇降路内に入れるようにした
ので、昇降路内のモータ等を保守・点検するときのみ親
ドアを開ければよい。このため、家の人等が開けられた
親ドアの間から昇降路内に誤って落ち込む危険性は低く
なる。
子ドアを開けると制御盤の中を見ることができ、この制
御盤ごと親ドアを開けると昇降路内に入れるようにした
ので、昇降路内のモータ等を保守・点検するときのみ親
ドアを開ければよい。このため、家の人等が開けられた
親ドアの間から昇降路内に誤って落ち込む危険性は低く
なる。
【図１】本発明に係るホームエレベーターの乗場の一実
施例を示す斜視図。
施例を示す斜視図。
【図２】同上横断面図。
【図３】従来のホームエレベーターの正面図。
【図４】従来のホームエレベーターの乗場の横断面図。
２…昇降路 ７…出入口 ８…親ドア １１…制御盤 １２…子ドア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 淳一郎 神奈川県川崎市高津区坂戸３−２−１ 日 本オーチス・エレベータ株式会社 オーチ ス技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項１】 かごに乗り降りするための出入口と、こ
の出入口の隣に開閉自在に配設され保守・点検のための
親ドアと、この親ドアの裏面に設けられた制御盤と、前
記親ドアにおける制御盤が設けられた箇所に開閉自在に
取り付けられた子ドアとを備え、前記子ドアを開けると
制御盤の中を見ることができ、この制御盤ごと前記親ド
アを開けると昇降路内に入れるようにしたことを特徴と
するホームエレベーターの乗場。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7087828A JPH08282933A (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | ホームエレベーターの乗場 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7087828A JPH08282933A (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | ホームエレベーターの乗場 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08282933A true JPH08282933A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=13925817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7087828A Withdrawn JPH08282933A (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | ホームエレベーターの乗場 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08282933A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11322208A (ja) * | 1998-05-08 | 1999-11-24 | Toshiba Corp | エレベータ制御装置 |
| US6230845B1 (en) | 1998-07-16 | 2001-05-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Moveable control panel for elevators |
| JP2015067410A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | パナソニック ホームエレベーター株式会社 | 戸開走行保護装置の作動の解除装置 |
-
1995
- 1995-04-13 JP JP7087828A patent/JPH08282933A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11322208A (ja) * | 1998-05-08 | 1999-11-24 | Toshiba Corp | エレベータ制御装置 |
| US6230845B1 (en) | 1998-07-16 | 2001-05-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Moveable control panel for elevators |
| JP2015067410A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | パナソニック ホームエレベーター株式会社 | 戸開走行保護装置の作動の解除装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020702 |