JPS6119253A

JPS6119253A - ユニツト住宅

Info

Publication number: JPS6119253A
Application number: JP14015184A
Authority: JP
Inventors: Toshio Nakahara; 中原　利雄; Takeru Koike; 長小池; Toshihiro Tanaka; 利広田中
Original assignee: Sekisui Chemical Co Ltd
Current assignee: Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date: 1984-07-05
Filing date: 1984-07-05
Publication date: 1986-01-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［技術分野］本発明は情報用パスシステムを設けたユニット住宅に関
する。

［従来技術］従来、家屋内に設けられる情報通信システムとして、第
２図に示すような個別配線システムが用いられている。

この個別配線システムにあっては、中央制御ａｌと、遠
隔制御盤２、浴槽センサ３Ａ、火災センサ３Ｂ、ガスセ
ンサ３Ｃ１侵入センサ３Ｄ、３Ｅ、電気錠４、ドアホン
５のそれぞれとか個別配線によって接続されている。ま
た、テレビ６、キャプテンアダプタ７には、テレビ信号
−線８．有線テレヒ信号線９のそれぞれが個別に接続さ
れている。なお、１０はコネクタである。

上記個別配線システムは、１つの配線に１つの情報信号
だけを乗せるものであり、情報通信システムが複雑にな
ると、それに比例して配線本数が増え、中央制御盤ｌに
近つくにつれて多数の配線を必要とし、配線作業が煩雑
となる。

に記個別配線システムに対して近時、上記の個別配線を
一本化することか提案されており、これをパスシステＪ
・と呼んでいる。パフシステムとしては、例えば第３図
のようなものが考えられる。

このパスシステムは、インターフェイスユニット１１と
バスケーブル１２とを有してなる。即ち、各センサ３Ａ
〜３Ｅ、電気錠４、ドアホン５とインターフェイスユニ
ン）１１とは１点鎖線で示す個別配線によって接続され
、テレビ信号線８、有線テレビ信号線９もインターフェ
イスユニットｌｌに個別配線によって接続される。イン
ターフェイスユニットｌｌは、−上記各センサ３Ａ〜３
Ｅ、電気錠４．ドアホン５．テレビ信号線８、有線テレ
ビ信号線９が伝達してなる情報を符合化処理する。また
、各インターフェイスユニット１１の間、及びインター
フェイスユニット１１と情報コンセント１３とは１条の
バスケーブル１２によって接続されている。バスケーブ
ル１２は、インターフェイスユニッ（１１が符合化処理
してなる上記各種の情報信号を重畳して伝送可能とする
。

ここで、中央制御盤ｌはバスケーブル１２を介してイン
ターフェイスユニッ）１１に接続され、遠隔制御盤２、
テレビ６、キャプテンアダプタ７は、情報コイセン）１
３に接続される。なお、制御盤ｌ、２は、使用者の操作
入力を符合化処理してバスケーブル１２に伝達可能とす
るとともに、バスケーブル１２が伝送してなる情報信号
を復調してそれらの表示部に表示可能としている。また
、テレビ６、キャプテンアダプタ７も、バスケーブル１
２が伝送してなる情報信号を復調してそれらの表示部に
表示可能としている。

−］−記パスジステムによれば、情報通信システムが複
雑になっても、１条のバスケーブル１２のみによって幹
線を形成可能であり、情報通信システムの配線の単純化
を図ることが可能である。

ところで、住宅の工業生産化を図る一方式としてユニッ
ト住宅の方式がある。このユニット住宅の方式によれば
、複数の建物ユニットを工場において生産した後、それ
ら建物ユニットを据付は現場において相互に接合するこ
とにより、高寸法精度、高強度の住宅を単時間に建築可
能である。

しかして、Ｌ記ユニット住宅に前記パスシステムを採用
することが考えられる。しかしながら、この場合には、
パスシステムの利点を十分に活用し、建物ユニットの工
場生産化率を可能な限り高めることの配慮が必要である
。

［発明の目的］本発明は、ユニット住宅内における情報通信シ　　　。

ステムの配線を単純化するとともに、該ユニット住宅を
構成する建物ユニットの工場生産化率を高めることな目
的とする。

［発明の要旨］上記１−１的を達成するために、本発明は、複数の建物
ユニットからなるユニット住宅において、情報の伝達が
必要とされる建物ユニットのそれぞれに、各種の情報を
符号化処理し、該符号化処理されてなる情報信号をバス
ケーブルに重畳して伝達可能とするインターフェイスユ
ニットを配設することを要旨とするものである。

［発明の構成］第１図は複数の建物ユニット２０．３０．４０からなる
ユニット住宅５０を示す模式図である。

建物ユニット２０は、天井部２１にインターフェイスユ
ニット２２が配設されてなり、インターフェイスユニッ
ト２２には、テレビ用アンテナ２３に連なるテレビ信号
線２４、電話線２５が接続されるとともに、個別配線２
６によって侵入センサ５７が接続され、更にバスケーブ
ル２８によって情報コンセント２９が接続されている。

２９Ａは情報コンセント２９に接続されてなるテレビで
ある。

建物ユニット３０は、天井部３１にインターフェイスユ
ニット３２が配設されてなり、インターフェイスユニッ
ト３２には、バスケーブル３３．３４によって情報コン
セント３５．３６が接続されている。３７は、情報コン
セント３５に接続される制御盤である。

建物ユニ、ト４０は、天井部４１にインターフェイスユ
ニット４２が配設されてなり、インターフェイスユニッ
ト４２には、個別配線４３によって火災センサ４４が接
続されるとともに、個別配線４５によってガスセンサ４
６が接続され、更にバスケーブル４７によって情報コン
セント４８が接続されている。４９は、情報コンセント
４８に接続される電話機である。

上記建物ユニット２０のインターフェイスユニット２２
と建物ユニット３０のインターフェイスユニ、７　ト３
２とは、バスケーブル５１によって接続され、上記建物
ユニット３０のインターフェイスユニット３２と上記建
物ユニット４０のインターフェイスユニ・ット４２とは
、バスケーブル５２によって接続されている。５３は、
建物ユニット３０のインターフェイスユニット３２を隣
接する他の建物ユニットのインターフェイスユニットに
接続可能とするバスケーブルである。

ここで、インターフェイスユニット２２は、テレビ信号
線２４の映像信号、電話線２５の音声信号、侵入センサ
２７の検出信号を符合化処理可能としている。また、イ
ンターフェイスユニット４２は、火災センサ４４、ガス
センサ４６の検出信号を符合化処理可能としている。ま
た、制御盤３７は、使用者の操作入力を符合化処理する
とともに、バスケーブル３３が伝送してなる各種の情報
信号を復調してその表示部に表示可能としている。また
、テレビ２９Ａは、インターフェイスユニット２２にお
いて符合化処理され、バスケーブル２８が伝送してなる
映像情報信号を映像信号に復調可能としている。また、
電話機４９は、インターフェイスユニット２２が符合化
処理し、バスケーブル５１．５２．４７が伝送してなる
音声情報信号を音声信号に復調可能としている。また、
バスケーブル２８．３３．３４．４７．５１．５２．５
３は、インターフェイスユニット２２．３２．４２、制
御盤３７が符合化処理してなる情報信号を重畳して伝送
可能としている。

−１−記ユニント住宅５０にあっては、各建物ユニアト
２０．３０．４０のそれぞれにインターフェイスユニッ
ト２２．３２．４２を備えていることから、各建物ユニ
ット２０．３０．４０内に設置されてなるセンサ、情報
コンセント等のインターフェイスユニット２２．３２．
４２に対する配線を建物ユニット２０．３０．４０の生
産工場内において完了することが可能となる。したかっ
て、ユニット住宅５０の据付は現場における配線作業を
、隣接する建物ユニッ）２０．３０．４０のインターフ
ェイスユニット２２．３２．４２を中−のバスケーブル
５１．５２によって結線する作業のみとすることが可能
となり、建物ユニット’２０．３０．４０の工場生産化
率を高め、現場工数を削減することが可能となる。なお
、各建物ユニフト２０．３０．４０に備えるインターフ
ェイスユニット２２．３２．４２を、他の建物ユニット
との接続面に近接配置するものとすれば、建物ユニット
間のパスラインの現場゛における接続作業をより容易化
することが可能である。

また、」−記ユニット住宅５０にあっては、各インター
フェイスユニット２２．３２．４２をそれらの天井部２
１．３１．４１に配設してなることから、インターフェ
イスユニットを建物ユニフトの壁パネルに配設する場合
に比して、個別配線２４．２５．２６．４３．４５、バ
スケーブル２８．３３．３４．４７．５１．５２．５３
の配線を短く、かつそれらとインターフェイスユニット
２２．３２．４２との接続作業を天井ふところにおいて
行うことを可能とし、ユニット住宅５０における情報通
信システムを単純化することが可能となる。

［発明の効果］以上のように、本発明は、複数の建物ユニットからなる
ユニット住宅において、情報の伝達が必要とされる建物
ユニットのそれぞれに、各種の情報を符号化処理し、該
符号化処理されてなる情報信号をバスケーブルに重畳し
て伝達可能とするインターフェイスユニットを配設する
ようにしたものである。したがって各建物ユニント内に
おけるインターフェイスユニットに対する配線を該建物
ユニッ）・の生産工場内において完了することが可能と
なる。これにより、ユニット住宅の建設現場においては
、隣接する建物ユニットのインターフェイスユニットを
相ηに結線する配線作業が必要とされるのみとなる。す
なわち、本発明によれば、ユニット住宅内における情報
通信システムの配線を単純化するとともに、該ユニット
住宅を構成する建物ユニットの工場生産化率を高めるこ
とが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が適用されてなるユニット住宅の一例を
示す模式図、第２図は従来の個別配線システムを示す配
線系統図、第３図はバスシステムを示す配線系統図であ
る。２０．３０．４０・・・建物ユニット、２２．３２．４
２・・・インターフェイスユニット、２８．３３．３４
．４７．５１．５２．５３・・・バスケーブル、５０・
・・ユニット住宅。特許出願人　積水化学工業株式会社代　　表　　者　　　　　　　藤　　沼　　基　　利区派第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の建物ユニットからなるユニット住宅におい
て、情報の伝達が必要とされる建物ユニットのそれぞれ
に、各種の情報を符号化処理し、該符号化処理されてな
る情報信号をバスケーブルに重畳して伝達可能とするイ
ンターフェイスユニットを配設することを特徴とするユ
ニット住宅。