JPH07177070A - 情報伝送システム - Google Patents
情報伝送システムInfo
- Publication number
- JPH07177070A JPH07177070A JP34502693A JP34502693A JPH07177070A JP H07177070 A JPH07177070 A JP H07177070A JP 34502693 A JP34502693 A JP 34502693A JP 34502693 A JP34502693 A JP 34502693A JP H07177070 A JPH07177070 A JP H07177070A
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- Japan
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- pipe
- gas
- information transmission
- transmission system
- information
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 情報発信基地１、中間分岐点３、最終分岐点
７は光ファイバーケーブル（または同軸ケーブル）５、
９で接続される。最終分岐点７に無線機１１が接続さ
れ、無線機１１のアンテナ１５−１が既存のガス配管１
３内に設けられる。需要家１７−１内では、分岐管２１
−１にガス計量器２３が設けられ、このガス計量器２３
の取り付け部に非導電体閉塞板２７を有するバイパス管
２５が設けられる。ガスは本管１３、分岐管２１、ガス
計量器２３を介してガス器具３１、３３に供給される。
アンテナ１５−１から発せられた電波は本管１３、分岐
管２１−１、バイパス管２５を経て無線機２７で受信さ
れる。 【効果】 工事費の安価な情報伝送システムを構築する
ことができる。
７は光ファイバーケーブル（または同軸ケーブル）５、
９で接続される。最終分岐点７に無線機１１が接続さ
れ、無線機１１のアンテナ１５−１が既存のガス配管１
３内に設けられる。需要家１７−１内では、分岐管２１
−１にガス計量器２３が設けられ、このガス計量器２３
の取り付け部に非導電体閉塞板２７を有するバイパス管
２５が設けられる。ガスは本管１３、分岐管２１、ガス
計量器２３を介してガス器具３１、３３に供給される。
アンテナ１５−１から発せられた電波は本管１３、分岐
管２１−１、バイパス管２５を経て無線機２７で受信さ
れる。 【効果】 工事費の安価な情報伝送システムを構築する
ことができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、情報伝送システムに関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】昨今、通信技術の発達により、情報発信
基地から各家庭に画像情報、音声情報等の各種の情報を
伝送する情報伝送システムが実施されつつある。
基地から各家庭に画像情報、音声情報等の各種の情報を
伝送する情報伝送システムが実施されつつある。
【０００３】図３は、このような情報伝送システムの概
略構成図である。この情報伝送システムは情報発信基地
１０１、中間分岐点１０３、最終分岐点１０５および需
要家１０７との間が光ファイバーまたは同軸ケーブルで
接続されてなる。情報発信基地１０１は画像情報、音声
情報、その他各種の情報を発信し、発信された各種情報
が中間分岐点１０３、最終分岐点１０５を介して各需要
家１０７に送られる。
略構成図である。この情報伝送システムは情報発信基地
１０１、中間分岐点１０３、最終分岐点１０５および需
要家１０７との間が光ファイバーまたは同軸ケーブルで
接続されてなる。情報発信基地１０１は画像情報、音声
情報、その他各種の情報を発信し、発信された各種情報
が中間分岐点１０３、最終分岐点１０５を介して各需要
家１０７に送られる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな情報伝送システムを構築する場合、前述したように
光ファイバーまたは同軸ケーブルを配線する必要がある
が、この配線工事費は最終分岐点１０５から需要家１０
７までの間の工事費が全工事費の約３／４と算定されて
いる。このため、工事費の低減を図る場合、最終分岐点
１０５から需要家１０７までの配線工事費を低減させる
ことが重要な課題である。
うな情報伝送システムを構築する場合、前述したように
光ファイバーまたは同軸ケーブルを配線する必要がある
が、この配線工事費は最終分岐点１０５から需要家１０
７までの間の工事費が全工事費の約３／４と算定されて
いる。このため、工事費の低減を図る場合、最終分岐点
１０５から需要家１０７までの配線工事費を低減させる
ことが重要な課題である。
【０００５】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、工事費の安価な情
報伝送システムを提供することにある。
たもので、その目的とするところは、工事費の安価な情
報伝送システムを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、情報通信網の末端に第１の無線機を設
け、前記第１の無線機のアンテナを既存の配管内に設
け、前記配管に接続された需要家のメータ部にバイパス
管を設け、前記バイパス管に流体を阻止し、電波を通過
させる手段を設け、前記バイパス管の下流側に需要家側
の第２の無線機のアンテナを設け、前記第１の無線機と
前記第２の無線機都の間で無線通信を行うことにより、
前記需要家と前記情報通信網との間で情報の伝送を行う
ことを特徴とする情報伝送システムである。
ために本発明は、情報通信網の末端に第１の無線機を設
け、前記第１の無線機のアンテナを既存の配管内に設
け、前記配管に接続された需要家のメータ部にバイパス
管を設け、前記バイパス管に流体を阻止し、電波を通過
させる手段を設け、前記バイパス管の下流側に需要家側
の第２の無線機のアンテナを設け、前記第１の無線機と
前記第２の無線機都の間で無線通信を行うことにより、
前記需要家と前記情報通信網との間で情報の伝送を行う
ことを特徴とする情報伝送システムである。
【０００７】
【作用】本発明では、情報通信網から発せられた情報
は、第１の無線機を介し、配管内およびバイパス管内を
無線通信され、需要家側の第２の無線機で受信される。
またガス等の流体は、配管およびメータを介し、需要家
に送られる。
は、第１の無線機を介し、配管内およびバイパス管内を
無線通信され、需要家側の第２の無線機で受信される。
またガス等の流体は、配管およびメータを介し、需要家
に送られる。
【０００８】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図１は、本発明の１実施例に係る情報伝送
システムの概略構成図である。この情報伝送システムは
情報発信基地１、中間分岐点３、最終分岐点７、無線機
１１、ガス配管１３、アンテナ１５−１、１５−２、…
…、需要家１７−１、１７−２、……からなる。
に説明する。図１は、本発明の１実施例に係る情報伝送
システムの概略構成図である。この情報伝送システムは
情報発信基地１、中間分岐点３、最終分岐点７、無線機
１１、ガス配管１３、アンテナ１５−１、１５−２、…
…、需要家１７−１、１７−２、……からなる。
【０００９】情報発信基地１は画像情報、音声情報、そ
の他各種の電気信号からなる情報を光信号に変換して、
光ファイバーケーブル（または同軸ケーブル）５を介し
て中間分岐点３に送る。中間分岐点３には複数の最終分
岐点７が光ファイバーケーブル（または同軸ケーブル）
９を介して接続される。最終分岐点７は光信号を電気信
号に変換する。最終分岐点７には無線機１１が接続さ
れ、無線機１１のアンテナ１５−１が既存のガスの本管
１３内に設けられる。本管１３に需要家１７−１、１７
−２、……への分岐管２１−１、２１−２、……が設け
られる。
の他各種の電気信号からなる情報を光信号に変換して、
光ファイバーケーブル（または同軸ケーブル）５を介し
て中間分岐点３に送る。中間分岐点３には複数の最終分
岐点７が光ファイバーケーブル（または同軸ケーブル）
９を介して接続される。最終分岐点７は光信号を電気信
号に変換する。最終分岐点７には無線機１１が接続さ
れ、無線機１１のアンテナ１５−１が既存のガスの本管
１３内に設けられる。本管１３に需要家１７−１、１７
−２、……への分岐管２１−１、２１−２、……が設け
られる。
【００１０】図２は、需要家１７−１の概略構成図であ
る。分岐管２１−１にガス計量器２３が接続される。ガ
ス計量器２３はガスの使用量を計測する。ガス計量器２
３の下流側の分岐管２１−１にガス器具（たとえばガス
湯沸器、ガスコンロ）３１、３３が設けられる。分岐管
２１−１のガス計量器２３が取り付けられた部分に非導
電体閉塞板２７を有する金属製のバイパス管２５が設け
られる。非導電体閉塞板２７は電波は通過させるが、ガ
スを遮断する。需要家１７−１内において分岐管２１−
１の管内に無線機２７のアンテナ３５が設けられる。無
線機２７には端末装置３９が接続される。
る。分岐管２１−１にガス計量器２３が接続される。ガ
ス計量器２３はガスの使用量を計測する。ガス計量器２
３の下流側の分岐管２１−１にガス器具（たとえばガス
湯沸器、ガスコンロ）３１、３３が設けられる。分岐管
２１−１のガス計量器２３が取り付けられた部分に非導
電体閉塞板２７を有する金属製のバイパス管２５が設け
られる。非導電体閉塞板２７は電波は通過させるが、ガ
スを遮断する。需要家１７−１内において分岐管２１−
１の管内に無線機２７のアンテナ３５が設けられる。無
線機２７には端末装置３９が接続される。
【００１１】本管から供給されるガスは分岐管２１−１
からガス計量器２３を経てガス器具３１、３３に供給さ
れる。バイパス管２５においては、非導電体閉塞板２７
が設けられているので、ガスはバイパス管を通過するこ
とができず、全てガス計量器２３を通過するので、ガス
計量器２３はガスの使用量をもれなく計測する。
からガス計量器２３を経てガス器具３１、３３に供給さ
れる。バイパス管２５においては、非導電体閉塞板２７
が設けられているので、ガスはバイパス管を通過するこ
とができず、全てガス計量器２３を通過するので、ガス
計量器２３はガスの使用量をもれなく計測する。
【００１２】アンテナ１５−１から発せられた電波は本
管１３、分岐管２１−１、バイパス管２５を経て、アン
テナ３５を介して無線機２７で受信され、電気信号に変
換されて端末装置３９に送られる。ガス計量器２３に、
たとえば膜式の計量装置が備えられていると、ガス計量
器２３内を電波は通過することができない。このためバ
イパス管２５を設け、電波のみをバイパス管２５を介し
て需要家１７−１内に送る。
管１３、分岐管２１−１、バイパス管２５を経て、アン
テナ３５を介して無線機２７で受信され、電気信号に変
換されて端末装置３９に送られる。ガス計量器２３に、
たとえば膜式の計量装置が備えられていると、ガス計量
器２３内を電波は通過することができない。このためバ
イパス管２５を設け、電波のみをバイパス管２５を介し
て需要家１７−１内に送る。
【００１３】したがって、情報発信基地１から発せられ
た各種情報は中間分岐点３、最終分岐点７を介して無線
機１１に送られ、無線機１１と各需要家１７−１、１７
−２、……との間は無線通信が行われ、情報発信基地１
から発せられた各種情報は各需要家１７−１、１７−
２、……に送られる。
た各種情報は中間分岐点３、最終分岐点７を介して無線
機１１に送られ、無線機１１と各需要家１７−１、１７
−２、……との間は無線通信が行われ、情報発信基地１
から発せられた各種情報は各需要家１７−１、１７−
２、……に送られる。
【００１４】なお、前述した実施例ではガス配管１３を
用いたが、ガス配管１３に限らず既存の気体用配管を用
いるようにしてもよい。
用いたが、ガス配管１３に限らず既存の気体用配管を用
いるようにしてもよい。
【００１５】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、情報伝送システムを構築する場合の工事費が安価
となる。
れば、情報伝送システムを構築する場合の工事費が安価
となる。
【図１】 本発明の１実施例に係る情報伝送システムの
概略構成図
概略構成図
【図２】 需要家１７−１内のガスの系統図
【図３】 従来の情報伝送システムの概略構成図
１……情報発信基地 ３……中間分岐点 ５、９……光ファイバーケーブル（または同軸ケーブ
ル） ７……最終分岐点 １１……無線機 １３……ガス配管 １５、３５……アンテナ １７……需要家 ２１−１、２１−２……分岐管 ２３……ガス計量器 ２５……バイパス管 ２７……非導電体閉塞板 ３１、３３……ガス器具 ２７……無線機 ３９……端末装置
ル） ７……最終分岐点 １１……無線機 １３……ガス配管 １５、３５……アンテナ １７……需要家 ２１−１、２１−２……分岐管 ２３……ガス計量器 ２５……バイパス管 ２７……非導電体閉塞板 ３１、３３……ガス器具 ２７……無線機 ３９……端末装置
Claims (3)
- 【請求項１】 情報通信網の末端に第１の無線機を設
け、前記第１の無線機のアンテナを既存の配管内に設
け、 前記配管に接続された需要家のメータ部にバイパス管を
設け、前記バイパス管に流体を阻止し、電波を通過させ
る手段を設け、 前記バイパス管の下流側に需要家側の第２の無線機のア
ンテナを設け、 前記第１の無線機と前記第２の無線機との間で無線通信
を行うことにより、前記需要家と前記情報通信網との間
で情報の伝送を行うことを特徴とする情報伝送システ
ム。 - 【請求項２】 前記電波を通過させる手段は非導電体閉
塞板であることを特徴とする請求項１記載の情報伝送シ
ステム。 - 【請求項３】 前記配管はガス管であることを特徴とす
る請求項１記載の情報伝送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34502693A JPH07177070A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 情報伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34502693A JPH07177070A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 情報伝送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07177070A true JPH07177070A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18373788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34502693A Pending JPH07177070A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 情報伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07177070A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999026310A1 (en) * | 1997-11-13 | 1999-05-27 | Carnegie Mellon University | Wireless signal distribution in a building hvac system |
| US5977851A (en) * | 1997-11-13 | 1999-11-02 | Carnegie Mellon University | Wireless signal distribution in a building HVAC system |
| WO2000057510A1 (en) * | 1999-03-24 | 2000-09-28 | Diator Netcom Consultants Ab | Method and device at a transmitter and receiver unit in a mobile telephone system |
| JP2002029247A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-01-29 | Kojima Press Co Ltd | 車載用機器の通信システム |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP34502693A patent/JPH07177070A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999026310A1 (en) * | 1997-11-13 | 1999-05-27 | Carnegie Mellon University | Wireless signal distribution in a building hvac system |
| US5977851A (en) * | 1997-11-13 | 1999-11-02 | Carnegie Mellon University | Wireless signal distribution in a building HVAC system |
| US5994984A (en) * | 1997-11-13 | 1999-11-30 | Carnegie Mellon University | Wireless signal distribution in a building HVAC system |
| WO2000057510A1 (en) * | 1999-03-24 | 2000-09-28 | Diator Netcom Consultants Ab | Method and device at a transmitter and receiver unit in a mobile telephone system |
| US6801753B1 (en) | 1999-03-24 | 2004-10-05 | Diator Netcom Consultants Ab | Method and device at a transmitter and receiver unit in a mobile telephone system |
| JP2002029247A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-01-29 | Kojima Press Co Ltd | 車載用機器の通信システム |
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