JPH09200868A - 通信システム、基地局およびメータ - Google Patents

通信システム、基地局およびメータ

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JPH09200868A
JPH09200868A JP552496A JP552496A JPH09200868A JP H09200868 A JPH09200868 A JP H09200868A JP 552496 A JP552496 A JP 552496A JP 552496 A JP552496 A JP 552496A JP H09200868 A JPH09200868 A JP H09200868A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
conversion element
meter
communication system
meters
Prior art date
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Pending
Application number
JP552496A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenchi Kobayashi
賢知 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
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Publication of JPH09200868A publication Critical patent/JPH09200868A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集合住宅において配線の必要がなく安定した
通信が行える通信システムおよびそれに用いる基地局と
メータを提供すること。 【解決手段】 センタ1は、自動検針等の電文を基地局
7に送り、基地局7は電気音響変換素子21によって該
電文を電気信号から音響信号に変換し、供給管9内に送
出する。メータ11−1、……はこの音響信号を受け取
り、音響電気変換素子25によって電気信号に変換す
る。メータ11−1、……は電気音響変換素子27によ
って検針値等のデータを電気信号から音響信号に変換
し、供給管9内に送出する。基地局7はこの音響信号を
受け取り、音響電気変換素子23によって電気信号に変
換してセンタ1に送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基地局と複数のメ
ータとの間で通信を行う通信システム、基地局およびメ
ータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、センタと需要家のメータとの間で
公衆回線を介して通信を行う自動検針システムがある。
集合住宅等の場合、集合住宅に1個の基地局を設け、こ
の基地局とセンタとを公衆回線を介して接続し、基地局
と複数のメータとの間で無線通信を行う方法も開発され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、既築の
集合住宅では配線が困難であり、またメータが収納され
る金属製のパイプシャフトは電波の届く範囲が制限され
るため、基地局とメータとの間で安定した通信を行えな
いことがあるという問題があった。
【0004】本発明は、このような問題に鏡みてなされ
たもので、その目的とするところは、集合住宅において
配線の必要がなく安定した通信が行える通信システムお
よびそれに用いる基地局とメータを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために第1の発明は、ガス管内に設けられた基地局と、
前記ガス管に接続された複数のメータとの間で、前記ガ
ス管内を介して音響通信を行うことを特徴とする通信シ
ステムである。第2の発明は、電気音響変換素子と音響
電気変換素子とを具備することを特徴とする基地局であ
る。また第3の発明は、電気音響変換素子と音響電気変
換素子とを具備することを特徴とするメータである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の1
実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の1実施の
形態に係る通信システムの概略構成を示す図である。図
1に示すように、センタ1はセンタ側網制御装置(C−
NCU)3と接続され、C−NCU3は公衆回線5を介
して基地局7に接続される。基地局7は供給管9内に設
置され、メータ11−1、11−2、……、11−nは
供給管9に接続される。尚、供給管9は集合住宅13の
ガス管であり、メータ11−1、……は集合住宅13の
複数の需要家のガスメータである。Aはガスの流れる方
向を示す。
【0007】図2は、基地局7とメータ11との通信を
説明する図である。図2に示すように、基地局7は電気
音響変換素子21、音響電気変換素子23を有し、メー
タ11−1、……は音響電気変換素子25、電気音響変
換素子27を有する。なお、メータ11−1、……は音
響電気変換素子25、電気音響変換素子27を内蔵して
いてもよく、またメータ11に後から音響電気変換素子
25、電気音響変換素子27を取り付けてもよい。電気
音響変換素子21、27は電気信号を音響信号に変換
し、音響電気変換素子23、25は音響信号を電気信号
に変換する。
【0008】次に、センタ1とメータ11−1、……と
の間で行う通信の手順を説明する。センタ1からメータ
11−1、……に自動検針等の電文を送る場合、センタ
1は電文をC−NCU3に送り、C−NCU3は該電文
を変調して公衆回線5を介して基地局7に送る。基地局
7は電気音響変換素子21によって該電文を電気信号か
ら音響信号に変換し、供給管9内に送出する。メータ1
1−1、……はこの音響信号を受け取り、音響電気変換
素子25によってこの音響信号を電気信号に変換し、図
示しないCPUが該電文を認識する。
【0009】メータ11−1、……からセンタ1に検針
値等のデータを送る場合、メータ11−1、……は電気
音響変換素子27によって検針値等のデータを電気信号
から音響信号に変換し、供給管9内に送出する。基地局
7はこの音響信号を受け取り、音響電気変換素子23に
よってこの音響信号を電気信号に変換し、センタ1に送
る。
【0010】尚、供給管9内に送出される音波の周波数
は、供給管9内での音の減衰、ガス器具の発する音、供
給管9内に送出できる音圧等を考慮して設定され、5kH
z を中心として2kHz から10kHz の範囲が望ましい。
また、基地局7はガスの流れる方向Aに対してはメータ
11−1に対しては下流側にあり、メータ11−nに対
しては上流側にあるが、基地局7は上流側、下流側を問
わず各メータと通信できる。
【0011】このように本実施の形態によれば、基地局
7と集合住宅のメータ11−1、……との間で音響通信
を行うので配線の必要がない。また、供給管9を介して
音響通信を行うので、無線通信に比べて環境に影響され
にくい。従って、1つの基地局で複数のメータと通信を
行うことができる。
【0012】尚、基地局7をセンタ1と接続せず、基地
局7はメータ11−1、……から検針値等のデータを受
け取り、検針員が直接基地局7から検針値等のデータを
収集するようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明で
は、集合住宅において配線の必要がなく安定した通信が
行える通信システムおよびそれに用いる基地局とメータ
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施の形態に係る通信システムの
概略構成図
【図2】 基地局7とメータ11との通信を説明する図
【符号の説明】
1………センタ 3………C−NCU 5………公衆回線 7………基地局 9………供給管 11………メータ 13………集合住宅 21、27………電気音響変換素子 23、25………音響電気変換素子

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス管内に設けられた基地局と、 前記ガス管に接続された複数のメータとの間で、前記ガ
    ス管を介して音響通信を行うことを特徴とする通信シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記複数のメータは、集合住宅の複数の
    需要家のメータであることを特徴とする請求項1記載の
    通信システム。
  3. 【請求項3】 前記基地局は、公衆回線を介してセンタ
    に接続されることを特徴とする請求項1記載の通信シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記基地局のデータを検針員が収集する
    ことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  5. 【請求項5】 前記音響通信は、5kHzを中心として
    2kHzから10kHzまでの音波を用いて行われるこ
    とを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の通信システム。
  6. 【請求項6】 電気音響変換素子と音響電気変換素子と
    を具備することを特徴とする基地局。
  7. 【請求項7】 ガス管に接続された複数のメータとの間
    で、前記ガス管を介して音響通信を行うことを特徴とす
    る請求項6記載の基地局。
  8. 【請求項8】 公衆回線を介してセンタに接続されるこ
    とを特徴とする請求項6記載の基地局。
  9. 【請求項9】 前記基地局のデータを検針員が収集する
    ことを特徴とする請求項6記載の基地局。
  10. 【請求項10】 電気音響変換素子と音響電気変換素子
    とを具備することを特徴とするメータ。
  11. 【請求項11】 ガス管内に設けられた基地局との間
    で、前記ガス管を介して音響通信を行うことを特徴とす
    る請求項10記載のメータ。
JP552496A 1996-01-17 1996-01-17 通信システム、基地局およびメータ Pending JPH09200868A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008059447A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Yokogawa Electric Corp フィールド通信システム
CN100395786C (zh) * 2004-01-08 2008-06-18 苏州银河龙芯科技有限公司 管道声波数字通讯系统
CN105513321A (zh) * 2015-12-14 2016-04-20 无锡聚为科技有限公司 一种基于超声波调制的无线数据传输智能远传水表

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