JPS61192332A - 食塩の顆粒化方法 - Google Patents
食塩の顆粒化方法Info
- Publication number
- JPS61192332A JPS61192332A JP60030618A JP3061885A JPS61192332A JP S61192332 A JPS61192332 A JP S61192332A JP 60030618 A JP60030618 A JP 60030618A JP 3061885 A JP3061885 A JP 3061885A JP S61192332 A JPS61192332 A JP S61192332A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- salt
- particles
- flakes
- roll press
- press machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Glanulating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は食塩の顆粒化方法に係る。
(従来の技術)
食塩の顆粒化は、例えばイオン交換膜法によって得られ
る微粉状の食塩を、ロールプレス機で圧縮成形し、さら
に解砕することによって行なわれるが、その場合希望す
る顆粒の大きさに応じて、解砕物を篩い分け、所定のサ
イズより大きな粗粒は更に解砕し、また細かい微粒はロ
ールプレス機に戻して再成形される。
る微粉状の食塩を、ロールプレス機で圧縮成形し、さら
に解砕することによって行なわれるが、その場合希望す
る顆粒の大きさに応じて、解砕物を篩い分け、所定のサ
イズより大きな粗粒は更に解砕し、また細かい微粒はロ
ールプレス機に戻して再成形される。
(発明が解決しようとする問題点)
この方法において、解砕時に微粉の発生を少なくシ、歩
留りを良くするには、成形物の強度を大きくすることが
必要である。
留りを良くするには、成形物の強度を大きくすることが
必要である。
(発明の構成)
わずかな湿分がある食塩をロールプレス機で成形する場
合、ロール間で圧縮成形する際に、ロール面と原料粒子
間での摩擦、粒子同土間の接触移動による摩擦に伴う温
度上昇が生じることによって、また粒子の接点でロール
間で受ける平均単位面積あたりの圧縮力より更に高い圧
縮力が作用することによって、粒子の接点では粒子表面
の微量の付着水に塩が溶解する。成形された後では、時
間の経過と成形物温度の降下にともない溶解した塩は粒
子間の接点で再結晶し、粒子同士を強く結合する。
合、ロール間で圧縮成形する際に、ロール面と原料粒子
間での摩擦、粒子同土間の接触移動による摩擦に伴う温
度上昇が生じることによって、また粒子の接点でロール
間で受ける平均単位面積あたりの圧縮力より更に高い圧
縮力が作用することによって、粒子の接点では粒子表面
の微量の付着水に塩が溶解する。成形された後では、時
間の経過と成形物温度の降下にともない溶解した塩は粒
子間の接点で再結晶し、粒子同士を強く結合する。
本発明はかかる認識のもとに、原料の食塩に水分を添加
し、若しくは製塩の脱水、乾燥工程で操作を調整して水
分を残し、ロールプレス機で成形後、成形物を貯留ボッ
クスに滞留させ、また滞留時間内に空気で冷却し、成形
物内の再結晶現象を促進させ、抽出水は蒸発させて成形
物強度を上げた後、解砕機で解砕する方法を提案するも
のである。
し、若しくは製塩の脱水、乾燥工程で操作を調整して水
分を残し、ロールプレス機で成形後、成形物を貯留ボッ
クスに滞留させ、また滞留時間内に空気で冷却し、成形
物内の再結晶現象を促進させ、抽出水は蒸発させて成形
物強度を上げた後、解砕機で解砕する方法を提案するも
のである。
この場合、原料中の水分が重量比で5%以上になると、
粒子相互の接触が粒子間の水によって妨げられ、粒子同
士の接触による摩擦熱の発生が得られず、また粒子接点
でも高い圧力の発生がなく、圧縮力をかけても成形物強
度は低いものになる。
粒子相互の接触が粒子間の水によって妨げられ、粒子同
士の接触による摩擦熱の発生が得られず、また粒子接点
でも高い圧力の発生がなく、圧縮力をかけても成形物強
度は低いものになる。
(実施例)
粒度が31以下で、湿分3.5%の食塩を原料サイロ1
からロールプレス機2に供給し、ロールプレス機では回
転する2個のロール間に竪型スクリューフィーダから強
制供給する。ロール回転にともない食塩はフレーク状に
成形される。ロールlaでの成形圧は0.5t/cJ以
上になっている。ロール間で成形されたフレークの温度
は40〜50てである。
からロールプレス機2に供給し、ロールプレス機では回
転する2個のロール間に竪型スクリューフィーダから強
制供給する。ロール回転にともない食塩はフレーク状に
成形される。ロールlaでの成形圧は0.5t/cJ以
上になっている。ロール間で成形されたフレークの温度
は40〜50てである。
成形直後のフレークは軟弱である。このフレークを貯留
ボックス3で3分間以上滞留させる。貯留ボックスの周
囲からはファン40作用によって空気が導入され、冷却
を行う。この間に粒子接点では溶解した塩が再結晶し、
固化し、また抽出した水はフレーク表面から蒸発し固い
フレークになる。
ボックス3で3分間以上滞留させる。貯留ボックスの周
囲からはファン40作用によって空気が導入され、冷却
を行う。この間に粒子接点では溶解した塩が再結晶し、
固化し、また抽出した水はフレーク表面から蒸発し固い
フレークになる。
結合強度が向上したフレークは解砕機5にて解砕され、
次いでスクリーン6で篩い分けられ、6■■以上の粗粒
は解砕機5へ返戻され、1.+n以下の微粉はロールプ
レス機2へ戻されて再び成形され、所望粒度の製品は貯
槽7へもたらされる。
次いでスクリーン6で篩い分けられ、6■■以上の粗粒
は解砕機5へ返戻され、1.+n以下の微粉はロールプ
レス機2へ戻されて再び成形され、所望粒度の製品は貯
槽7へもたらされる。
顆粒の大きさを変更したい場合にはスクリーンの篩い目
を交換すればよい。また解砕物をモのま\製品とする場
合にはスクリーン6を設置する必要はない。
を交換すればよい。また解砕物をモのま\製品とする場
合にはスクリーン6を設置する必要はない。
フレークが帯状に長くつながる場合には、貯留ボックス
内でのフレークによる架橋現象を防ぐために、フレーク
を200−1゛以下に砕く粗砕機を貯留ボックスの前に
設置してもよい。
内でのフレークによる架橋現象を防ぐために、フレーク
を200−1゛以下に砕く粗砕機を貯留ボックスの前に
設置してもよい。
図面は本発明方法を実施する装置の概略図である。
1・・・・・・原料サイロ、2・・・・・・ロールプレ
ス機、3・・・貯留ボックス、4・・・・・・ファン、
5・・・・・・解砕機、”6・・・・・・スクリーン、
7・・・・・・貯槽。
ス機、3・・・貯留ボックス、4・・・・・・ファン、
5・・・・・・解砕機、”6・・・・・・スクリーン、
7・・・・・・貯槽。
Claims (1)
- 微粉状の食塩を2個の回転するロール間へ供給して圧縮
し、成形し、得られた成形物を解砕して顆粒化する方法
において、原料の食塩に重量比で5%以下の水分を添加
し、ロールプレス機で成形し、この成形物を貯留ボック
スに供給し、成形物内で再結晶現象が進行し、成形強度
が上昇するまで貯留ボックス内に滞留させ、また同時に
冷却操作を行ない、次いで成形物を解砕機で解砕するこ
とを特徴とする食塩の顆粒化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60030618A JPS61192332A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 食塩の顆粒化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60030618A JPS61192332A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 食塩の顆粒化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61192332A true JPS61192332A (ja) | 1986-08-26 |
Family
ID=12308852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60030618A Pending JPS61192332A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 食塩の顆粒化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61192332A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0731409A (ja) * | 1993-07-15 | 1995-02-03 | Sakido Seien Kk | フレーク状食塩 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5221332A (en) * | 1975-08-09 | 1977-02-17 | Nippon Nohyaku Co Ltd | Process for preparing granular pesticides |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP60030618A patent/JPS61192332A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5221332A (en) * | 1975-08-09 | 1977-02-17 | Nippon Nohyaku Co Ltd | Process for preparing granular pesticides |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0731409A (ja) * | 1993-07-15 | 1995-02-03 | Sakido Seien Kk | フレーク状食塩 |
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