JPS61192221A - 収穫機 - Google Patents

収穫機

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Publication number
JPS61192221A
JPS61192221A JP3339885A JP3339885A JPS61192221A JP S61192221 A JPS61192221 A JP S61192221A JP 3339885 A JP3339885 A JP 3339885A JP 3339885 A JP3339885 A JP 3339885A JP S61192221 A JPS61192221 A JP S61192221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
culm
sensor
height
ground
ultrasonic
Prior art date
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Pending
Application number
JP3339885A
Other languages
English (en)
Inventor
平野 俊樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP3339885A priority Critical patent/JPS61192221A/ja
Publication of JPS61192221A publication Critical patent/JPS61192221A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は刈取部の対地高さが常に一定となるように刈取
部を昇降制御する刈高さ自動調節装置を備えた収Wi機
に関する。
〔従来技術〕
収穫機においては、刈取部の前端部が土中に進 入する
ことを防止するために、また殻稈の高刈りを防止するた
めに、刈取部の対地高さを検出し、刈取部が圃面に対し
て常に一定の高さとなるように刈取部の昇降を制御する
刈高さ自動調節装置が装備されている。
従来、刈取部の対地高さの検出器としては、画面に触杆
を摺接させ、その回動量により対地高さを捉えるものが
使用されていたが、画面との摺接による損傷が激しく、
耐久性に問題があった。
このため刈取部の対地高さの検出器として、超音波を圃
面に向けて投射し、圃面にて反射された超音波を捉える
までに要する時間を計測して刈取部の対地高さを検出す
る超音波センサ(例えば特開昭59−2624号公報参
照)が開発されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
通常、圃面には刈取られた殻稈の切株、足跡等の局部的
な凹凸が存するが、超音波センサが1組の場合にはこの
ような圃面の局部的な凹凸も検出することになり、この
ような凹凸により刈取部の昇降制御が行われて、刈取部
と圃面との摺接による刈取部の損傷、高刈り等を招来す
る虞があった。
また、超音波センサの検知域は、殻稈条間の平坦となっ
た部分となっており、殻稈の植立により盛上がった画面
部分を検出しないようにしているが、機体の進行方向が
左右方向へずれた場合には、超音波センサの検知域は、
刈取対象殻稈、或いは刈取られた殻稈の切株に接近し、
超音波センサは誤検出してしまう。
前述した特開昭59−−2624号公報には、機体と殻
稈との相対位置に応じて、刈取部の対地高さを検出する
1組の超音波センサの感度を変更する構成が開示されて
いるが、超音波センサは1組しか設けられておらず、超
音波センサが切株等の凹部の上方に位置した場合におい
ては、正確な刈取部の対地高さは検出できない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、圃面
の局部的な凹凸に対しての誤動作を防止し、また刈取対
象殻稈、切株等への接近によっても刈取部を所定の対地
高さとすることができる刈高さ自動調節装置を備えた収
穫器の提供を目的としている。
本発明は刈取部の対地高さを検出して刈取部が所定の対
地高さとなるように刈取部を昇降制御する刈高さ自動調
節装置と、機体と刈取対象殻稈との相対位置を検出する
殻稈センサとを具備する収穫機において、機体幅方向に
適長離隔させて取付けられ、圃面に向けて超音波を発し
、圃面にて反射された超音波を捉えることにより刈取部
の対地高さを検出する2組の超音波センサを備え、前記
殻稈センサの検出結果に基づき各超音波センサの検出結
果を選択的に用いて刈取部の昇降を制御すべくなしたこ
とを特徴とする。
〔実施例〕
以下本発明を、その実施例を示す図面に基づいて説明す
る。第1図は本発明に係る収穫機の外観斜視図、第2図
はその模式的側面図である。図において1は走行うロー
ラであり、その上側には運転席2、税穀装置3等が搭載
されていて、これらにより本体部8が構成されている。
本体部8の前側にはデバイダ4、刈刃5、引起し装置6
等で構成された刈取部7が設けられており、該刈取部7
は油圧シリンダ9による昇降回動可能に炊付けられてい
る。
第3図は最右側(即ち既刈側)のデバイダ4周辺部の斜
視図、第4図はその略示平面図である。
デバイダ4の取付杆41に立設された支持杆42には、
操向センサ50が取付けられている。該操向センサ50
は、刈取対象殻稈と機体との相対位置を検出するもので
あり、支持杆42にそのセンサボックス51を取付け、
機体内側方にセンサアーム52を延出せしめている。そ
してセンサアーム52に殻稈が当接すると、機体の進行
に伴ってセンサアーム52は後方へ回動する。センサボ
ックス51内には、センサアーム52の回動量に応じて
オン、オフする2つのリミントスイッチ53.54 (
第5図参照)が設けられており、各リミソトスインチ5
3.54のオン、オフに基づいて機体の操向が制御され
る。
デバイダ4の取付杆41における支持杆42の立設位置
よりも後方の左、右側部には、仕切板31.32が夫々
立設されており、各仕切板31.32の外側面上部には
、刈取部7の対地高さを検出するための超音波センサ1
o; 20が夫々取付けられている。各超、音波センサ
10.20は夫々発信器11.21、受信器12、22
を前後方向に並設したものであり、発信器11、21の
発信面、受信器12.22の受信面を下方に向け、各発
信器11; 12から発せられた超音波が圃面にて反射
されて各受信器12.22に夫々捉えられるようにされ
ている。
従って超音波センサ10.20はデバイダ4の取付杆4
1の幅寸法程度離隔して配されており、その離隔寸法は
刈取対象殻稈条の条間寸法よりは十分に短い寸法、実用
的には条間寸法の2よりも短い寸法となっている。
また仕切板31.32は上下方向に十分長くなっている
ため、一方の発信器11(又は21)から発せられた超
音波は、その後方に位置する受信器12(又は22)に
てのみ捉えられ、他方の受信器22(又は12)にて捉
えられる虞がない。
第5図は刈高さ自動調節装置の模式的ブロック図である
。図において60はマイクロコンピュータを用いた制御
部であり、その入力ボートaI、a2には、操向センサ
50における常開のリミットスイッチ53.54が夫々
接続されている。各リミットスイッチ53.54は操向
センサ50におけるセンサアーム52の回動量に応じて
オン、オフするものであり、第4図に基づいて各リミッ
トスイッチ53.54のオン、オフ状態と、センサアー
ム52と殻稈との当接位置との関係について説明すると
、右側のデバイダ4から機体内側にかけて領域をI、 
 II、  IIとすると、領域Iにおいてはリミット
スイッチ53のみがオン、領域■においてはりミントス
イッチ54のみがオンとなり、領域■においては両リミ
ットスイッチ53.54は、共にオフとなる。
制御部60における入力ボートa3には、超音波センサ
10及び20の各発信器11.21を動作させる駆動回
路13の出力が与えられている。駆動回路13の出力は
超音波センサ10.20の各発信器11.21に与えら
れており、各発信器11.21は夫々所定周波数の超音
波を圃面に向って発する。また超音波センサ10.20
の各受信器12.22は各発信器11.21から発せら
れ、−面にて反射された超音波を捉えるようになってい
る。各受信器12.22の出力は制御部60の入力ボー
トa4.a5に夫々与えられている。
一方、制御部60の出力は、各サイドクラッチの係合、
離説制御する操向制御部61に与えられており、リミッ
トスイッチ53のオンにより右側のサイドクラッチは雌
親状態とされて機体は右方へ旋回され、リミットスイッ
チ54のオンにより左側のサイドクラッチは離説状態と
されて機体は左方へ旋回されるようになっている。
また制御部60の出力は、削取部昇降用油圧シリンダ9
の制御回路内に設けられた電磁弁28におけるソレノイ
ドSu、 Sdに与えられており、ソレノイドSuが励
磁されると刈取部は上昇され、ソレノイドSdが励磁さ
れると刈取部は下降される。
斯かる構成の収穫機の動作は次のとおりである。
収穫機は走行しつつ殻稈を刈取るが、操向センサ50の
センサアーム52は、既刈側に位置する刈取対象殻稈に
当接して後方へ回動する。そして右側のデバイダ4に対
して殻稈が第4図に示す領域■内に位置する場合には、
機体は直進状態とされ、領域!内に殻稈が位置する場合
には、リミットスイッチ53がオンし、機体が殻稈に接
近しすぎているとして機体を右方へ旋回させる。ざらに
殻稈が領域■内に位置している場合には、機体が殻稈に
対して右側方へ寄っているものとして機体を左方へ旋回
させる。 一方、各超音波センサ10.20は駆動回路
13により各発信器11.12から圃面に向って超音波
を発し、その反射波を各受信器12.22は捉え、制御
部60は発信器11.21から超音波が発せられたタイ
ミングと、受信器12.22が圃面にて反射された超音
波を捉えたタイミングとの時間差に基づいて各超音波セ
ンサ10.20の対地高さを検出している。
而して、制御部60における刈高さ自動調節制御につい
て第6図のフローチャートに基づいて説明すると、右側
(既刈側)のデバイダ4が刈取対象殻稈に接近し、操向
センサ50における一方のりミントスイッチ53がオン
状態となって右旋回信号が発せられた場合には、機体外
側方(既刈側刃)に位置する超音波センサlOの検出結
果のみに基づいて刈取部の昇降制御が行われるようにな
っており、該超音波センサlOの検出対地高さが適正範
囲以上となっている場合には、電磁弁28におけるソレ
ノイドSd励磁されて刈取部7は下降され、反対に超音
波センサ10の検出対地高さが適正範囲以下となってい
る場合には、ソレノイドSuが励磁されて刈取部7は上
昇される。
これは、機体が刈取対象殻稈に接近しているために、機
体内側方(未刈側方)に位置する超音波センサ20の発
信域は、殻稈の植立により盛上がった圃面、若しくは殻
稈の株元となり、該超音波センサ20は正確な対地高さ
を検出できないので、この超音波センサ20の検出結果
を刈取部の昇降制御に利用しないようにしたものである
反対に、右側のデバイダ4が刈取対象殻稈より離隔し、
機体が既刈側刃に移動した状態になって操向センサ50
における一方のりミントスイッチ54がオンし、左旋回
信号が発せられた場合には、機体内側方(未刈側方)に
位置する超音波センサ20の検出結果に基づいて刈取部
の昇降制御が行われるようになっており、超音波センサ
20の検出対地高さが適正範囲以上となっている場合に
は、電磁弁28におけるソレノイドSdが励磁されて刈
取部7は下降され、適正範囲以下となっている場合には
ソレノイドSuが励磁されて刈取部7は上昇される。
これは、機体が刈取対象殻稈より離隔して既刈側に寄っ
ているために、機体外側方(既刈側)に位置する超音波
センサ10の発信域は、刈取られた殻稈の切株上、若し
くは該切株に接近した圃面の盛上がった部分となり、該
超音波センサ10は正確な対地高さを検出できないので
、この超音波センサ10の検出結果を刈取部の昇降制御
に利用しないようにしたものである。
さらに、刈取対象殻稈と機体との相対位置が適正状態で
あり、両リミットスイッチ53.54がオフした機体の
直進状態では、両超音波センサ10の検出結果に基づい
て刈取部の昇降制御が行われる。
即ち、両超音波センサ10及び20の検出対地高さが適
正範囲以上となった場合には、電磁弁2Bのソレノイド
Sdが励磁されて刈取部7ば下降され、両超音波センサ
10及び20の検出対地高さが適正範囲以下となった場
合にはソレノイドSuが励磁されて刈取部は上昇される
。また、いずれかの超音波センサ10.20の検出対地
高さが適正範囲以上又は以下となっている場合には、両
ソレノイドSu、 Sdは励磁されることがなく刈取部
は昇降されない。これは刈取対象殻稈と機体との相対位
置が適正状態である場合には、各超音波センサ10.2
0の発信域は、条間の略中央の平坦となった部分である
ので、一方の超音波センサの検出結果が訂正範囲以上又
は以下となっている場合には、局部的な凹凸をいずれか
の超音波センサが検出したものとして刈取部7の昇降制
御を行わせないようにしたものである。
〔効果〕
本発明によれば、超音波センサを2組設けているために
、画面の局部的な凹凸による刈取部が昇降制御される虞
がなく、さらに殻稈と機体との相対位置を検出するセン
サの検出結果に基づいて、超音波センサを選択使用する
構成となっているため、超音波センサの検出域に殻稈、
或いは殻稈の切株が存する場合において、殻稈或いは切
株を検出する虞のある超音波センサの出力を使用するこ
とがなく、刈取部の対地高さを正確に検出でき、精緻な
刈高さ自動関節制御ができる。
さらに、上述の実施例においでは、自動操向制御の操向
センサの検出結果に基づいて各超音波センサの検出結果
を選択的に用いる構成となっているために、簡潔な構造
で、より精緻な制御が可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであり、第1図は収W
i機の外観斜視図、第2図はその略示側面図、第3図は
右側のデバイダ周辺の斜視図、第4図はその略示平面図
、第5図は制御系の模式的ブロック図、第6図は動作説
明のためのフローチャートである。 4・・・デバイダ 7・・・刈取部 9・・・油圧シリ
ンダ10、20・・・超音波センサ 11.21・・・
発信器 12゜22・・・受信器 31.32・・・仕
切板 50・・・操向センサ52・・・センサアーム 特 許 出願人  ヤンマー農機株式会社代理人 弁理
士  河  野  登  夫養 3 図 尊 4 図 耳  G  図 −−IUQ−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、刈取部の対地高さを検出して刈取部が所定の対地高
    さとなるように刈取部を昇降制御する刈高さ自動調節装
    置と、機体と刈取対象殻稈との相対位置を検出する殻稈
    センサとを具備する収穫機において、機体幅方向に適長
    離隔させて取付けられ、圃面に向けて超音波を発し、圃
    面にて反射された超音波を捉えることにより刈取部の対
    地高さを検出する2組の超音波センサを備え、前記殻稈
    センサの検出結果に基づき各超音波センサの検出結果を
    選択的に用いて刈取部の昇降を制御すべくなしたことを
    特徴とする収穫機。
JP3339885A 1985-02-20 1985-02-20 収穫機 Pending JPS61192221A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3339885A JPS61192221A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 収穫機

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JP3339885A JPS61192221A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 収穫機

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JPS61192221A true JPS61192221A (ja) 1986-08-26

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JP3339885A Pending JPS61192221A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 収穫機

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JP (1) JPS61192221A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04281715A (ja) * 1991-03-11 1992-10-07 Kubota Corp 脱穀装置の選別制御装置
JPH04293421A (ja) * 1991-03-25 1992-10-19 Kubota Corp 脱穀選別制御装置
JPH04293420A (ja) * 1991-03-25 1992-10-19 Kubota Corp 脱穀選別制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04281715A (ja) * 1991-03-11 1992-10-07 Kubota Corp 脱穀装置の選別制御装置
JPH04293421A (ja) * 1991-03-25 1992-10-19 Kubota Corp 脱穀選別制御装置
JPH04293420A (ja) * 1991-03-25 1992-10-19 Kubota Corp 脱穀選別制御装置

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