JPS6119179Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6119179Y2 JPS6119179Y2 JP11639781U JP11639781U JPS6119179Y2 JP S6119179 Y2 JPS6119179 Y2 JP S6119179Y2 JP 11639781 U JP11639781 U JP 11639781U JP 11639781 U JP11639781 U JP 11639781U JP S6119179 Y2 JPS6119179 Y2 JP S6119179Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- drum
- connection part
- shelf
- outer diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 20
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はケーブル出荷長の略々中間にケーブル
接続部を備えたケーブルの巻付用ドラムに関する
ものである。
接続部を備えたケーブルの巻付用ドラムに関する
ものである。
一般的にケーブルは布設工事現場で接続して布
設する方法が用いられている。しかしケーブルを
布設工事現場で接続するよりも工場内で接続する
方が接続工事の精度が高く作業性も良いのでケー
ブルを工場内で接続したものをドラムに巻付けて
出荷が望まれている。然るにケーブル接続部の外
径は接続せるケーブルの外径よりも大きく且つ可
撓性に乏しいのでケーブル巻付用ドラムに巻付け
ると接続部を損傷するばかりでなく接続部の前後
に曲げ等の外力が加わりトラブルを起し易い欠点
がある。
設する方法が用いられている。しかしケーブルを
布設工事現場で接続するよりも工場内で接続する
方が接続工事の精度が高く作業性も良いのでケー
ブルを工場内で接続したものをドラムに巻付けて
出荷が望まれている。然るにケーブル接続部の外
径は接続せるケーブルの外径よりも大きく且つ可
撓性に乏しいのでケーブル巻付用ドラムに巻付け
ると接続部を損傷するばかりでなく接続部の前後
に曲げ等の外力が加わりトラブルを起し易い欠点
がある。
本考案は上記の欠点を解消する目的にてケーブ
ル出荷長の中間にケーブル接続部の如き可撓性に
乏しい部分を含むケーブルを巻取るケーブルドラ
ムに於いて、ケーブル巻始口棚を固定せるドラム
鍔の反対側の鍔に接して一層巻きケーブルの外径
と略等しい外径を有し、ドラム巻胴の半周以上の
外周に接し且つ先端に傾斜を付けたケーブル接続
部載置用組立式リング状棚をドラム巻胴に回転自
在に嵌着し、且つこれを巻胴の任意の位置に固定
して成るケーブルドラムである。
ル出荷長の中間にケーブル接続部の如き可撓性に
乏しい部分を含むケーブルを巻取るケーブルドラ
ムに於いて、ケーブル巻始口棚を固定せるドラム
鍔の反対側の鍔に接して一層巻きケーブルの外径
と略等しい外径を有し、ドラム巻胴の半周以上の
外周に接し且つ先端に傾斜を付けたケーブル接続
部載置用組立式リング状棚をドラム巻胴に回転自
在に嵌着し、且つこれを巻胴の任意の位置に固定
して成るケーブルドラムである。
これを図面によつて詳細に説明するに第１図は
その正面断面図、第２図はAA側面断面図であつ
て１は金属製ケーブルドラム、２はケーブル巻始
口棚、３は第１層のケーブル、４はドラム巻胴、
５は鍔であつてこれに前記棚２を溶接する。６は
反対側の鍔、７は鍔６に接して胴の周りを回転自
在に嵌着せるケーブル接続部載置用組立式リング
状棚であつて、胴４の半周以上の長さ例えば300
゜以上の長さで接しその高さはケーブル１層巻き
の高さに略々等しく、その先端８に傾斜をつけて
ケーブル巻回を容易にする。このリング状棚７は
嵌着を容易にするためにその中間例えば９にて二
つ割部を接合している。
その正面断面図、第２図はAA側面断面図であつ
て１は金属製ケーブルドラム、２はケーブル巻始
口棚、３は第１層のケーブル、４はドラム巻胴、
５は鍔であつてこれに前記棚２を溶接する。６は
反対側の鍔、７は鍔６に接して胴の周りを回転自
在に嵌着せるケーブル接続部載置用組立式リング
状棚であつて、胴４の半周以上の長さ例えば300
゜以上の長さで接しその高さはケーブル１層巻き
の高さに略々等しく、その先端８に傾斜をつけて
ケーブル巻回を容易にする。このリング状棚７は
嵌着を容易にするためにその中間例えば９にて二
つ割部を接合している。
第３図は本考案の金属製ケーブルドラムに中間
にケーブル接続部を備えたケーブルを巻回して前
記接続部をリング状棚に載置せる状態を示す一部
欠載側面図であつて第１図、第２図と同一符号は
同一部分を示し、１０はケーブル接続部であつて
ケーブル接続部載置用組立式リング状棚７の上に
載置する。３′は第２層のケーブルであつて接続
部１０から折り返えして矢印１１の方向即ち鍔５
の方向に巻回する。
にケーブル接続部を備えたケーブルを巻回して前
記接続部をリング状棚に載置せる状態を示す一部
欠載側面図であつて第１図、第２図と同一符号は
同一部分を示し、１０はケーブル接続部であつて
ケーブル接続部載置用組立式リング状棚７の上に
載置する。３′は第２層のケーブルであつて接続
部１０から折り返えして矢印１１の方向即ち鍔５
の方向に巻回する。
第４図は本考案のケーブルドラムにケーブルを
その巻始口から始まつてその前半を第１層として
巻回し次いで中間のケーブル接続部をケーブル接
続部載置用リング状棚に載置した後、ケーブル後
半を折り返えして第１層の上に第２層として巻回
せる状態を示す正面図であつて、第１図乃至第３
図と同一符号は同一部分を示し、巻始口からドラ
ム胴に巻回せるケーブル３は鍔６に近づき矢印１
２，１３方向に棚７の傾斜部３から棚７に上りケ
ーブル接続部１０を矢印１４に従つて棚７に載置
し、棚７を胴４の周囲を適当方向に回転せしめて
前記接続部１０を棚７の最適の位置に載置した
後、前記リング状棚７をボルト、捻子等にて胴の
周囲に固定する。次いで前記ケーブル接続部１０
に接続されているケーブルの後半３′を矢印１
５，１６，１７に従い第２層として棚７と同一高
さ第１層の上に折り返えして巻回する。なお、金
属製ケーブルドラムを一実施例として説明した
が、木製ケーブルドラムにも本考案を適用できる
ことは云うまでもない。
その巻始口から始まつてその前半を第１層として
巻回し次いで中間のケーブル接続部をケーブル接
続部載置用リング状棚に載置した後、ケーブル後
半を折り返えして第１層の上に第２層として巻回
せる状態を示す正面図であつて、第１図乃至第３
図と同一符号は同一部分を示し、巻始口からドラ
ム胴に巻回せるケーブル３は鍔６に近づき矢印１
２，１３方向に棚７の傾斜部３から棚７に上りケ
ーブル接続部１０を矢印１４に従つて棚７に載置
し、棚７を胴４の周囲を適当方向に回転せしめて
前記接続部１０を棚７の最適の位置に載置した
後、前記リング状棚７をボルト、捻子等にて胴の
周囲に固定する。次いで前記ケーブル接続部１０
に接続されているケーブルの後半３′を矢印１
５，１６，１７に従い第２層として棚７と同一高
さ第１層の上に折り返えして巻回する。なお、金
属製ケーブルドラムを一実施例として説明した
が、木製ケーブルドラムにも本考案を適用できる
ことは云うまでもない。
本考案のケーブルドラムはケーブル巻始口棚を
固定せるドラム鍔の反対側のドラム鍔に接して一
層ケーブルの外径と略々等しい外径を有し、ドラ
ム巻胴の半周以上の外周に接し且つ先端に傾斜を
付けたケーブル接続部載置用組立式リング状棚を
ドラム巻胴に回転自在に嵌着し且つこれを巻胴周
囲の任意の位置に固定して成るものであるから、
中間にケーブル接続部を有する異なる長さのケー
ブルに対して前記のリング状棚を回転調節するこ
とによりケーブルの前半をドラム巻胴に一層巻き
し、ケーブル接続部をケーブル接続部載置用リン
グ棚に載置する場合、最適の位置に円滑にケーブ
ル巻回ができ、さらにケーブルに出荷長の中間に
平均５〜６ｍもあるケーブル接続部を有するもの
でも最適の大きさにケーブルドラム巻きが出来
る。
固定せるドラム鍔の反対側のドラム鍔に接して一
層ケーブルの外径と略々等しい外径を有し、ドラ
ム巻胴の半周以上の外周に接し且つ先端に傾斜を
付けたケーブル接続部載置用組立式リング状棚を
ドラム巻胴に回転自在に嵌着し且つこれを巻胴周
囲の任意の位置に固定して成るものであるから、
中間にケーブル接続部を有する異なる長さのケー
ブルに対して前記のリング状棚を回転調節するこ
とによりケーブルの前半をドラム巻胴に一層巻き
し、ケーブル接続部をケーブル接続部載置用リン
グ棚に載置する場合、最適の位置に円滑にケーブ
ル巻回ができ、さらにケーブルに出荷長の中間に
平均５〜６ｍもあるケーブル接続部を有するもの
でも最適の大きさにケーブルドラム巻きが出来
る。
図面は本考案の一実施例である金属製ケーブル
ドラムを示し、第１図はその正面断面図、第２図
はその側面図、第３図は本考案の金属製ドラムに
ケーブル中間のケーブル接続部を巻回せる側面
図、第４図は同じくケーブル後半の折返し巻回を
示す正面図である。 １は金属製ケーブルドラム、２はケーブル巻始
口棚、３，３′はケーブル、４はドラム巻胴、
５，６はドラム鍔、７は回転自在のケーブル接続
部載置用組立式リング棚、８はその先端の傾斜
部、１０はケーブル接続部、１１，１２，１３，
１４，１５，１６，１７はケーブルの巻回方向を
示す矢印。
ドラムを示し、第１図はその正面断面図、第２図
はその側面図、第３図は本考案の金属製ドラムに
ケーブル中間のケーブル接続部を巻回せる側面
図、第４図は同じくケーブル後半の折返し巻回を
示す正面図である。 １は金属製ケーブルドラム、２はケーブル巻始
口棚、３，３′はケーブル、４はドラム巻胴、
５，６はドラム鍔、７は回転自在のケーブル接続
部載置用組立式リング棚、８はその先端の傾斜
部、１０はケーブル接続部、１１，１２，１３，
１４，１５，１６，１７はケーブルの巻回方向を
示す矢印。
Claims (1)
- ケーブル出荷長の中間にケーブル接続部を有す
るケーブルを巻取るケーブルドラムに於いて、ケ
ーブル巻始口棚を固定せるドラム鍔の反対側のド
ラム鍔に接して一層巻きケーブルの外径と略々等
しい外径を有し、ドラム巻胴の半周以上の外周に
接し、且つ先端に傾斜を付けたケーブル接続部載
置用組立式リング状棚をドラム巻胴に回転自在に
嵌着し且つこれを巻胴周囲の任意の位置に固定し
て成るケーブルドラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11639781U JPS5823864U (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | ケ−ブルドラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11639781U JPS5823864U (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | ケ−ブルドラム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5823864U JPS5823864U (ja) | 1983-02-15 |
| JPS6119179Y2 true JPS6119179Y2 (ja) | 1986-06-10 |
Family
ID=29910621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11639781U Granted JPS5823864U (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | ケ−ブルドラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823864U (ja) |
-
1981
- 1981-08-05 JP JP11639781U patent/JPS5823864U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5823864U (ja) | 1983-02-15 |
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