JPS61191795A - 小口径推進管の推進部構造 - Google Patents

小口径推進管の推進部構造

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JPS61191795A
JPS61191795A JP2908685A JP2908685A JPS61191795A JP S61191795 A JPS61191795 A JP S61191795A JP 2908685 A JP2908685 A JP 2908685A JP 2908685 A JP2908685 A JP 2908685A JP S61191795 A JPS61191795 A JP S61191795A
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JP
Japan
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propulsion
space
holding case
work
casing
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JP2908685A
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JPH0344194B2 (ja
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衛 宮崎
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KYOEI DOKEN KK
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KYOEI DOKEN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヒユーム管等の小口径推進管を地中に敷設し
ていく推進工法において用いることができるヒユーム管
の推進部構造に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、小口径推進管を地中に敷設する推進工法としては
、各種形態のものが知られており、本出願人、も先に、
特願昭59−198213号によって、上記小口径管を
効果的に設置するための推進工法を開示した。
同推進工法を、第5図及び第6図を参照して説明すると
、まず、推進位置における一例側壁に推進工事用穴41
を穿設し、かつ同穴41に予め盲板を取付けた鋼製ケー
シング42を、内堀りと並行して地中に揺動しながら押
し込んで、方向を定めて所定の深さに沈める。同ケーシ
ング42の底部に固定板43を取付けた後、推進器具設
置空間を形成し、同空間内に空間保持ケース44を取り
つける。ケーシング42の他側側壁に推進器具45の基
端を固定する。ついで、ケーシング42を推進反力発生
体として、盲板を外した前記推進工事用穴41から推進
管Aを土中に推進設置することによって、推進管Aを敷
設することができる。
しかし、上記推進工法を含めて、従来の推進工法は、以
下の問題点を有していた。
即ち、従来の推進工法では、空間保持ケース44は円形
断面を有しているため、空間保持ケーシフグ44内で推
進管Aを接続する際、接続部分を見ながら作業すること
ができず、また、十分に手の動きを確保できないので作
業が著しく困難であった・ 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は、上記問題点を解決することができる小口径の
推進管の推進部構造を提供することを目的とする。
c問題点を解決するための手段〕 本発明は、地中に垂直方向に埋設したケーシングの側壁
に推進工事用穴を設け、同穴の前方に保持ケース取付空
間を形成し、同空間に、垂直方向に長くなる長円形の断
面を有する筒状の空間保持ケースを配設するとともに、
その基端をケーシングの推進工事用穴周りの周縁部に固
定し、同空間保持ケース内部に、推進管挿通用下部空間
と、点検兼作業用上部空間とを形成したことを特徴とす
る小口径推進管の推進部構造に係るものである。
〔実施例〕
以下、添付図に示す実施例に基づいて、具体的に本発明
を説明する。
第1図は本発明に係る推進部構造の断面正面図、第2図
は第1図1i線による横断面図、第3図は推進器具を装
着した場合の推進部構造の断面正面図、第4図は第3図
■−■線による矢視平面図である。
第1図及び第2図において、1はケーシングであり、同
ケーシングlは、所定の深さまで地中に押し込まれた状
態にある。
ケーシング1は、その底部に、後述する推進作業中のケ
ーシング1自体の歪発生を防止するための固定板2を取
付金具3によって着脱自在に取付けている。
同固定板2は、ケーシング1の内径よりやや小さめの二
重鋼板から構成されており、同固定板2は、その周面に
ゴム布製チューブ4を具備している。
5はケーシング1の推進側の側壁6に設けた垂直方向に
径を長くした長円形(楕円形及び卵形等も含む)の推進
工事用穴あり、同穴5は、ケーシング1を地中に挿入時
には、図示しない盲仮によって閉塞されている。
8はケーシングl内に挿入される保持ケース押出用シリ
ンダであり、同シリンダ8は、基端を推進側と180”
対向する側のケーシングlの側壁6に取付けた支持台9
に連結するとともに、その伸縮ロッド10の先端を連結
金具11によって筒状の空間保持ケース12の内壁に連
結している。
かかる構成によって、盲板を推進工事用穴5から取り外
した後、保持ケース押出用シリンダ8を駆動すると、空
間保持ケース12は、図示する位置まで移動し、その後
部フランジ13を推進工事用穴5の周縁の側壁6に当接
することができる。
また、第2図から明らかなように、空間保持ケース12
は、上記推進工事用穴5と同じように垂直方向に長くな
った長円形の断面を有しているので、その後部フランジ
13は整合状態に推進工事用穴5の周縁に当接される。
また、14は空間保持ケース12をケーシング1の側壁
6に連結固定するため、後部フランジ13と推進工事用
穴5の周縁を強固に連結する連結金具である。
また、第1図に示すように、空間保持ケース12は、そ
の前部を全面にわたって開口している。
しかし、後述する大径盲板28を取付けるため、空間保
持ケース12はその先端内周面に環状取付枠15を固着
している。
また、第3図及び第4図に、上記保持ケース押出用シリ
ンダ8等を取り外した後に、同一個所に取りつける推進
器具19を示す。
同推進器具19は、ケーシング1の推進方向と反対方向
の側壁6に固定した推進深さ調整用基台18と、基端を
枢ピン17によって推進深さ調整用基台18に枢支する
とともに、推進側の先端を空間保持ケース12内に伸延
し、かつ中間連結部材20によって連結された分割部材
21.22とからなる矩形架台23と、同矩形架台23
の基端側に取付けた進退装置24と、同矩形架台23先
端に取付け、推進管Aを支持する推進管支持枠25と、
同中間連結部材20と推進管支持枠25にそれぞれ取付
けた推進管支持ローラ26,27とから構成されている
また、28は、推進器具19の設置と同時に空間保持ケ
ース12の前部に取付られ、下部に推進管挿通用開口2
9を穿設した大径盲板であり、30は同開口29を一時
的に閉塞する小径盲板であり、同開口29には、小径盲
板30を取り外した後、ゴム製の羽口リングが、土砂の
空間保持ケース12への侵入を防止するため取付けられ
る。
なお、上記実施例におけるその他の構成について説明す
ると、31は矩形の推進管支持枠25の基端に開口した
トランシット取付空間、32.33は架台調整用ジヤツ
キ、34はジヤツキ支持架台、35は中間連結部材20
をケーシングlの側壁6に固定する固定ブラケット、3
6は矩形架台23の両側に一定ピッチで設け、ストロー
クが短い進退装置24を間欠的に移動するための装置取
付穴である。
かかる構成によって、推進器具19を作動させると、進
退管Aは進退方向に向けて移動し、空間通用開口29を
通して地中に推進することができる。
〔作用〕
以下、上記構成を有する推進部構造による小口径の推進
管Aの地中への敷設作業について説明する。
まず、ケーシングlを所定の深さまで下降して竪穴を掘
削する。
ケーシング1の推進方向の側壁6に設けた推進工事用穴
5上の盲板を取り外す。
保持ケース押出用シリンダ8を縮めて、先端空間保持ケ
ース12を吊りさげ、支持台9をケー・シングlの側壁
6に固定する。
上記盲板を外した推進工事用穴5から掘削器具(図示せ
ず)を用いて、推進方向に土を掘削し、同掘削後の空間
に、空間保持ケース12を押入し、所定長さの個所で、
同保持ケース12の後端をケーシング1の側壁6に固定
する。
空間保持ケース12の先端に大径盲板28を取りつける
とともに、推進管挿通用開口29より小径盲板30を取
り外し、同開口29に羽口ゴムリングを取りつける。そ
の後、空間保持ケース12を残したまま、保持ケース押
出用シリンダ8をケーシングlから取り外す。
推進器具19をケーシング1内の上記推進位置に取付け
るとともに、同推進器具19に推進管Aを取付け、推進
器具19の作動によって、順次推進管Aを空間保持ケー
ス12の先端に設けた推進管挿通用開口29を通して地
中に敷設していく。
かかる敷設作業において、推進管Aは空間保持ケース1
2内において次段の推進管Aと接続されることになるが
、本発明では、空間保持ケース12は、長円形(楕円や
卵形も含む)の断面を有しているので、その上部に十分
な広さの点検兼作業用空間を確保することができ、作業
者は、接続部を見ながら接続作業を行うことができ、確
実かつ容易に接続作業を行うことができる。
〔発明の効果〕
効果を奏する。
イ)空間保持ケースは、その上部に十分な広さの点検兼
作業用空間を確保することができるので、作業者は、接
続個所を見ながら接続作業を行うことができ、確実かつ
容易に接続作業を行うことができる。
口)空間保持ケースの断面形状を、垂直方向に長い長円
形とすることによって、断面係数を著しく大きくするこ
とができ、土庄に対して十分な抵抗力を確保することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る推進部構造の断面正面図、第2図
は第1図1−1線による横断面図、第3図は推進器具を
装着した場合の推進部構造の断面正面図、第4図は第3
図n−u線による矢視平面図、第5図及び第6図は従来
の推進工法の説明図である。 図中、 1:ケーシング 2:固定板 3:取付金具 4:ゴム布製チューブ 5:推進工事用穴 6:側壁 8:保持ケース押出用シリンダ 9:支持台 lO:伸縮ロッド 1】:連結金具 12:空間保持ケース 13:後部フランジ 14:連結金具 17:枢ピン 18:推進深さ調整用基台 19:推進器具 20:中間連結部材 21:22:分割部材 23:矩形架台 24:進退装置 25:推進管支持枠 26.27:推進管支持ローラ 28二大径盲板 29:推進管挿通用開口 30:小径盲板 特許出願人     株式会社 共栄土建代理人  手
掘 益(ほか1名) 第3図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、地中に垂直方向に埋設したケーシングの側壁に推進
    工事用穴を設け、同穴の前方に保持ケース取付空間を形
    成し、同空間に、垂直方向に長くなる長円形の断面を有
    する筒状の空間保持ケースを配設するとともに、その基
    端をケーシングの推進工事用穴周りの周縁部に固定し、
    同空間保持ケース内部に、推進管挿通用下部空間と、点
    検兼作業用上部空間とを形成したことを特徴とする小口
    径推進管の推進部構造。
JP2908685A 1985-02-15 1985-02-15 小口径推進管の推進部構造 Granted JPS61191795A (ja)

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JP2908685A JPS61191795A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 小口径推進管の推進部構造

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JP2908685A JPS61191795A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 小口径推進管の推進部構造

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Publication Number Publication Date
JPS61191795A true JPS61191795A (ja) 1986-08-26
JPH0344194B2 JPH0344194B2 (ja) 1991-07-05

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JP2908685A Granted JPS61191795A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 小口径推進管の推進部構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009144468A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Daniel Sogo Kenkyusho:Kk 十字型発進立坑構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009144468A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Daniel Sogo Kenkyusho:Kk 十字型発進立坑構造

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JPH0344194B2 (ja) 1991-07-05

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