JPS61189142A - モ−タ用コア - Google Patents
モ−タ用コアInfo
- Publication number
- JPS61189142A JPS61189142A JP2903385A JP2903385A JPS61189142A JP S61189142 A JPS61189142 A JP S61189142A JP 2903385 A JP2903385 A JP 2903385A JP 2903385 A JP2903385 A JP 2903385A JP S61189142 A JPS61189142 A JP S61189142A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- motor
- core
- binder
- fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、偏平モータなどの回転子、固定子のコイル中
空部に充填されるモータ用コアに関する。
空部に充填されるモータ用コアに関する。
(従来の技術)
偏平モータの1つであるDCブラシレスモータは、第5
図に示すように、固定子1側に固定されたベアリング2
によって回転子3側が回転自在に保持されたものであり
、固定子1側に取付けられた複数のコイル4を順次通電
して回転磁界を発生させれば、この回転磁界によって回
転子3側に設けられたマグネット5、つまりS極とN極
とが交互に配置されたマグネット5が(=1勢され、こ
れによって回転子3が回転する。
図に示すように、固定子1側に固定されたベアリング2
によって回転子3側が回転自在に保持されたものであり
、固定子1側に取付けられた複数のコイル4を順次通電
して回転磁界を発生させれば、この回転磁界によって回
転子3側に設けられたマグネット5、つまりS極とN極
とが交互に配置されたマグネット5が(=1勢され、こ
れによって回転子3が回転する。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、この種のモータではコイル4によって得られ
る磁束の密度で回転子3のトルクが決まる。そこで、ト
ルク増大の目的で第6図に示すようにコイル4の中空部
6にコア7を嵌入し、これら]コイル、コア7からなる
コイル部8をモータの固定子側コイルとして用いること
も考えられるが、このようなコア7を用いると、コイル
4に通電したときに得られる交番磁界で、コア7に矢印
A方向、B方向の渦電流が発生し、モータの効率が低下
してしまう。
る磁束の密度で回転子3のトルクが決まる。そこで、ト
ルク増大の目的で第6図に示すようにコイル4の中空部
6にコア7を嵌入し、これら]コイル、コア7からなる
コイル部8をモータの固定子側コイルとして用いること
も考えられるが、このようなコア7を用いると、コイル
4に通電したときに得られる交番磁界で、コア7に矢印
A方向、B方向の渦電流が発生し、モータの効率が低下
してしまう。
本発明は上記の事情に鑑み、コイル4に交番電流を流し
たときにおいても、渦電流が発生しないモータ用コアを
提供することを目的としている。
たときにおいても、渦電流が発生しないモータ用コアを
提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段)
この目的を達成するため本発明によるモータ用コアは、
導磁性線材を束ねてバインダなどの固定手段で固定した
ことを特徴としている。
導磁性線材を束ねてバインダなどの固定手段で固定した
ことを特徴としている。
(作用)
上記の手段により本発明では、sWi性線材の配向方向
の導磁性を高くし、かつこの配向方向と垂直な方向の電
気抵抗を高くし、これによって]イルによって得られた
磁束を高めてモータのトルクを増大させるという機能と
、渦電流を抑制してモータの効率低下を防止するという
機能とを同時に達成するようにしている。
の導磁性を高くし、かつこの配向方向と垂直な方向の電
気抵抗を高くし、これによって]イルによって得られた
磁束を高めてモータのトルクを増大させるという機能と
、渦電流を抑制してモータの効率低下を防止するという
機能とを同時に達成するようにしている。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例を説明するための工程図であ
る。この図において、11はアモルファスや軟鉄などか
らなる導磁性lIi維(または細線)であり、この導磁
性繊維11はバインダ(結合剤)を用いて棒状に成型固
化される。この場合、これら導磁性繊維11とバインダ
は重量比で、例えば“90%〜95%″対′5%〜10
%′′の割合であり、また導磁性繊維11の直径は、例
えば20μS〜100μMである。次いでこのようにし
て得られた棒状の素材13を回転式砥石カッタ12など
によって所望の長さ毎にカットすれば、コア14ができ
上がる。このコア14は、導磁性繊維11を構成する各
線材間にバインダが介在し、これによって導磁性1維1
1の配向方向と垂直な方向、つまり面15に沿った方向
では前記各線材が電気的および磁気的に分離され、その
電気抵抗および磁気抵抗が高くなっているので、第2図
に示すようにこのコア14の外周部にコイル16を設け
、このコイル16に交番電流を流してもコア14に渦電
流が生じないようにすることができる。
る。この図において、11はアモルファスや軟鉄などか
らなる導磁性lIi維(または細線)であり、この導磁
性繊維11はバインダ(結合剤)を用いて棒状に成型固
化される。この場合、これら導磁性繊維11とバインダ
は重量比で、例えば“90%〜95%″対′5%〜10
%′′の割合であり、また導磁性繊維11の直径は、例
えば20μS〜100μMである。次いでこのようにし
て得られた棒状の素材13を回転式砥石カッタ12など
によって所望の長さ毎にカットすれば、コア14ができ
上がる。このコア14は、導磁性繊維11を構成する各
線材間にバインダが介在し、これによって導磁性1維1
1の配向方向と垂直な方向、つまり面15に沿った方向
では前記各線材が電気的および磁気的に分離され、その
電気抵抗および磁気抵抗が高くなっているので、第2図
に示すようにこのコア14の外周部にコイル16を設け
、このコイル16に交番電流を流してもコア14に渦電
流が生じないようにすることができる。
またこの場合、コイル16によって得られる磁束の方向
と導磁性繊111の配向方向とが一致しているから磁束
方向の透磁率を大きくすることができる。したがって前
記コイル16とコア14とからなるコイル部17をモー
タ(図示略)の固定子側(または回転子側)に用いれば
、コイル16に流す電流の値が同じでも従来のものより
トルクを増大させることができる。
と導磁性繊111の配向方向とが一致しているから磁束
方向の透磁率を大きくすることができる。したがって前
記コイル16とコア14とからなるコイル部17をモー
タ(図示略)の固定子側(または回転子側)に用いれば
、コイル16に流す電流の値が同じでも従来のものより
トルクを増大させることができる。
また上述した実施例では、コア14を作ってからこれを
コイル16の中空部に嵌入してコイル部17を作る場合
を例にどって本発明を説明したが、このようなコイル部
を一度に作るようにしても良い。
コイル16の中空部に嵌入してコイル部17を作る場合
を例にどって本発明を説明したが、このようなコイル部
を一度に作るようにしても良い。
第3図はこの場合の工程を示す図である。この図に示す
コイル部26は、第1図に示す工程によって得られる素
材13の外周部に所望の厚さ、例えば厚さ10μ問〜1
00μmmの銅箔20と、この銅箔20とほぼ同じ程度
の厚さを持つフィルム状の絶縁物21とを巻いた後、こ
れら素材13、銅箔20、絶縁物21からなるコイル素
材22をカッタ23によって所望の厚さに切断すれば得
られる。この場合、]コア4は素材13を導磁性繊11
t11の配向方向と垂直な方向にカットしているから、
上述した実施例と同様、このコイル部26をモータの固
定子側に設ければ、モータの効率を低下させることなく
このモータのトルクを増大させることができる。
コイル部26は、第1図に示す工程によって得られる素
材13の外周部に所望の厚さ、例えば厚さ10μ問〜1
00μmmの銅箔20と、この銅箔20とほぼ同じ程度
の厚さを持つフィルム状の絶縁物21とを巻いた後、こ
れら素材13、銅箔20、絶縁物21からなるコイル素
材22をカッタ23によって所望の厚さに切断すれば得
られる。この場合、]コア4は素材13を導磁性繊11
t11の配向方向と垂直な方向にカットしているから、
上述した実施例と同様、このコイル部26をモータの固
定子側に設ければ、モータの効率を低下させることなく
このモータのトルクを増大させることができる。
またこの実施例ではコイル部26を作ってからこれをモ
ータの固定子側に取付けるようにしているがこの固定子
側を一度に作るようにしても良い。
ータの固定子側に取付けるようにしているがこの固定子
側を一度に作るようにしても良い。
第4図はこの場合の工程を示す図である。この図に示す
固定子ユニット30は、第3図に示す工程によって得ら
れるコイル素材22を複数本束ねて、これをカッタ31
で切断して得られるものである。この場合、これらの各
コイル素′@22は治具(図示略)などによって予め位
置出しされ、かつモールドなどによって作られた保持部
材32によりその位置が保持されるようになっているの
で、この固定子ユニット30をそのままモータの固定子
側として用いることができる。なお、このような保持部
材32を用いず、各コイル素材22を束ねただけでカッ
トし、これによって得られた各コイル部33をモータの
固定子側に取付けるときに、位置出しするようにしても
良い。
固定子ユニット30は、第3図に示す工程によって得ら
れるコイル素材22を複数本束ねて、これをカッタ31
で切断して得られるものである。この場合、これらの各
コイル素′@22は治具(図示略)などによって予め位
置出しされ、かつモールドなどによって作られた保持部
材32によりその位置が保持されるようになっているの
で、この固定子ユニット30をそのままモータの固定子
側として用いることができる。なお、このような保持部
材32を用いず、各コイル素材22を束ねただけでカッ
トし、これによって得られた各コイル部33をモータの
固定子側に取付けるときに、位置出しするようにしても
良い。
また上述した各実施例においては、導磁性繊維11をバ
インダで成型固化するようにしているが、この導磁性繊
維11の外周にシート部材などを巻回してこれを締め付
は固化させるようにしても良い。
インダで成型固化するようにしているが、この導磁性繊
維11の外周にシート部材などを巻回してこれを締め付
は固化させるようにしても良い。
また、長い導磁性繊giiに代えて短い導磁性繊維を束
ねてこれをバインダで固定するようにしても良い。
ねてこれをバインダで固定するようにしても良い。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によるモータ用コアでは、
コイルに交番電流を流したときにおいても、渦電流の発
生を防止しつつ該コイルの磁束密度だけを高めることが
できる。
コイルに交番電流を流したときにおいても、渦電流の発
生を防止しつつ該コイルの磁束密度だけを高めることが
できる。
第1図は本発明の一実施例を説明するための工程図、第
2図は本発明によって作られた]アをコイルに嵌入した
ときの斜視図、第3図は本発明の他の実施例を説明する
ための工程図、第4図は本発明のその他の実施例を説明
するための工程図、第5図はDCブラ′シレスモータの
一実施例を示す断面図、第6図は従来のモータ用コアを
説明するための図である。 11・・・導磁性線材(導磁性!3]1Ift)、13
・・・累月、14・・・コア。 第3図
2図は本発明によって作られた]アをコイルに嵌入した
ときの斜視図、第3図は本発明の他の実施例を説明する
ための工程図、第4図は本発明のその他の実施例を説明
するための工程図、第5図はDCブラ′シレスモータの
一実施例を示す断面図、第6図は従来のモータ用コアを
説明するための図である。 11・・・導磁性線材(導磁性!3]1Ift)、13
・・・累月、14・・・コア。 第3図
Claims (3)
- (1)導磁性線材を束ねて固定手段で固定したことを特
徴とするモータ用コア。 - (2)前記導磁性線材は前記固定手段で固定された後、
長さ方向と垂直な方向にカットされる特許請求の範囲第
1項記載のモータ用コア。 - (3)前記固定手段はバインダである特許請求の範囲第
1項または第2項記載のモータ用コア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2903385A JPS61189142A (ja) | 1985-02-16 | 1985-02-16 | モ−タ用コア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2903385A JPS61189142A (ja) | 1985-02-16 | 1985-02-16 | モ−タ用コア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61189142A true JPS61189142A (ja) | 1986-08-22 |
Family
ID=12265094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2903385A Pending JPS61189142A (ja) | 1985-02-16 | 1985-02-16 | モ−タ用コア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61189142A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02276449A (ja) * | 1989-04-15 | 1990-11-13 | Minebea Co Ltd | 外転型ブラシレスdcモータ |
JPH0833245A (ja) * | 1994-07-13 | 1996-02-02 | Kitakami Seimitsu:Kk | 電磁ヨーク及びその製造方法 |
JP2009527213A (ja) * | 2006-02-14 | 2009-07-23 | ノヴァトークー インコーポレイテッド | 電気機械の界磁極部材およびその形成方法 |
WO2012101004A3 (de) * | 2011-01-26 | 2014-05-30 | Robert Bosch Gmbh | Transportvorrichtung |
US9093874B2 (en) | 2004-10-25 | 2015-07-28 | Novatorque, Inc. | Sculpted field pole members and methods of forming the same for electrodynamic machines |
JP2018007304A (ja) * | 2016-06-27 | 2018-01-11 | 株式会社神戸製鋼所 | アキシャルギャップ型回転電機及びその製造方法 |
JP2021069268A (ja) * | 2019-10-18 | 2021-04-30 | 株式会社神戸製鋼所 | アキシャルギャップ型回転電機およびその製造方法 |
-
1985
- 1985-02-16 JP JP2903385A patent/JPS61189142A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02276449A (ja) * | 1989-04-15 | 1990-11-13 | Minebea Co Ltd | 外転型ブラシレスdcモータ |
JPH0833245A (ja) * | 1994-07-13 | 1996-02-02 | Kitakami Seimitsu:Kk | 電磁ヨーク及びその製造方法 |
US9093874B2 (en) | 2004-10-25 | 2015-07-28 | Novatorque, Inc. | Sculpted field pole members and methods of forming the same for electrodynamic machines |
JP2009527213A (ja) * | 2006-02-14 | 2009-07-23 | ノヴァトークー インコーポレイテッド | 電気機械の界磁極部材およびその形成方法 |
EP1987583A4 (en) * | 2006-02-14 | 2015-07-01 | Novatorque Inc | FIELD PANEL ELEMENTS AND METHOD FOR THE PRODUCTION THEREOF FOR ELECTRODYNAMIC MACHINES |
WO2012101004A3 (de) * | 2011-01-26 | 2014-05-30 | Robert Bosch Gmbh | Transportvorrichtung |
JP2018007304A (ja) * | 2016-06-27 | 2018-01-11 | 株式会社神戸製鋼所 | アキシャルギャップ型回転電機及びその製造方法 |
JP2021069268A (ja) * | 2019-10-18 | 2021-04-30 | 株式会社神戸製鋼所 | アキシャルギャップ型回転電機およびその製造方法 |
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