JPH0819235A - ユニバーサルモータ - Google Patents

ユニバーサルモータ

Info

Publication number
JPH0819235A
JPH0819235A JP6170466A JP17046694A JPH0819235A JP H0819235 A JPH0819235 A JP H0819235A JP 6170466 A JP6170466 A JP 6170466A JP 17046694 A JP17046694 A JP 17046694A JP H0819235 A JPH0819235 A JP H0819235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
coil
cut
raised
brush
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6170466A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinobu Yumita
行宣 弓田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP6170466A priority Critical patent/JPH0819235A/ja
Priority to KR1019950018181A priority patent/KR960003042A/ko
Priority to CN95108054A priority patent/CN1120756A/zh
Publication of JPH0819235A publication Critical patent/JPH0819235A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K23/00DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
    • H02K23/64Motors specially adapted for running on DC or AC by choice

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 界磁用コイルの巻き線作業が一回で済み、固
定子磁極の製造も簡単なユニバーサルモータを得るこ
と。 【構成】 固定子ヨークが電機子3と直交して相対向す
る二つの金属板11,12とこの金属板11,12から
電機子3と平行にそれぞれ切り起こされた切り起こし部
11a,12aとで構成されている。磁極部分となる切
り起こし部11a,12aの外周には、界磁用コイルと
して、一つのドーナッツ状の巻きコイル2がボビン21
を介して配置される。電機子3には、電機子コイル4と
整流子5とが設置され、この整流子5にブラシ6が接触
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流でも直流でも使え
る交直両用の単相直巻整流子モータ、即ち、ユニバーサ
ルモータに関する。更に詳述すると、本発明は、固定子
ヨークやこの固定子ヨークの磁極部分に巻かれた界磁用
コイル等の構成を簡単化したユニバーサルモータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のユニバーサルモータは、図9から
図11に示されるように、固定子ヨーク91と、この固
定子ヨーク91に巻かれた界磁用コイル92と、固定子
ヨーク91間に回転自在に配置された電機子93と、こ
の電機子93に巻かれた電機子コイル94と、電機子9
3に設置され電機子コイル94と接続する整流子95
と、この整流子95と接触するブラシ96とから、その
主要部が構成されている。そして、界磁用コイル92を
通る電流Iをブラシ96と整流子95を介して電機子コ
イル94へ流すように両コイル92,94を直列に接続
している。
【0003】なお、固定子ヨーク91は、二つの突極
(ヨークから突出した界磁極)91a,91bを保有し
ており、各突極91a,91bに界磁用コイル92が巻
かれている。また、電機子93は、多くのスロット93
aを持つ円筒状とされている。そして、この多数のスロ
ット93aに、電機子コイル94が分布巻される。即
ち、各相のコイルを二個以上のスロット93aに分散し
て巻き、起磁力分布を正弦波に近づけている。また、固
定子ヨーク91と電機子93は、交番磁界におけるうず
電流損を低減するため、成層鉄心が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のユニバーサルモータは、固定子ヨーク91の
二つの突極91a,91bに界磁用コイル92を巻く構
造となっており、二カ所への巻き線作業が必要であっ
た。また、固定子磁極91を成層鉄心で形成しているの
で、固定子磁極91の製造に時間がかかる上、材料も多
く必要となっていた。
【0005】本発明は、界磁用コイルの巻き線作業が一
回で済み、固定子磁極の製造も簡単なユニバーサルモー
タを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1の発明は、ユニバーサルモータの固定子ヨ
ークは、電機子と直交して相対向する二つの金属板とこ
の金属板からそれぞれ電機子と平行に切り起こされた切
り起こし部とで構成されている。そして、界磁用コイル
が切り起こし部の外周にその切り起こし部全体を囲む形
で配置される一つのドーナッツ状の巻きコイルで構成さ
れている。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1のユニ
バーサルモータにおいて、界磁用コイルを絶縁性のボビ
ンに巻かれた巻きコイルとしている。
【0008】
【作用】したがって、上記のように構成されたユニバー
サルモータでは、二つの金属板からそれぞれ電機子と平
行な方向に切り起こされた切り起こし部を、電機子コイ
ルを囲む形で対向させれば、二つの金属板とその切り起
こし部が固定子ヨーク及びそれから突出した界磁極とな
る。また、その切り起こし部の外周に一つのドーナッツ
状の巻きコイルを配置すれば、そのコイルが界磁用コイ
ルとなる。このように、極めて簡単な作業でユニバーサ
ルモータが出来上がる。そして、その巻きコイルに電流
を流せば、一方の金属板から切り起こされた切り起こし
部がNSの一方の極に、他方の金属板から切り起こされ
た切り起こし部がNSの他方の極にそれぞれ励磁され、
間に配置された電機子が回転する。
【0009】加えて、請求項2の発明は、界磁用コイル
を絶縁性のボビンに巻かれた巻きコイルとしているの
で、切り起こし部との絶縁が十分となる。また、予め界
磁用コイルをボビン付きで作っておき、切り起こし部の
外周にはめ込むことにより、組み立てることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基
づいて詳細に説明する。
【0011】本発明の実施例であるユニバーサルモータ
の固定子ヨーク1は、図1から図3に示されるように、
二つの金属板11,12と、それらからそれぞれ切り起
こされた切り起こし部11a,12aとで構成されてい
る。二つの金属板11,12には、切り起こしにより形
成された切り起こし孔11c,11c,12c,12c
が設けられている。この切り起こし部11a,12aの
外周には、二つの金属板11,12に挟まれる形で、ボ
ビン21にドーナッツ状に巻かれた巻きコイル2が配置
されている。この巻きコイル2が界磁用コイルとして機
能する。ボビン21は、電気的に絶縁性を有する樹脂か
ら作られている。また、切り起こし部11a,12a間
には、成層鉄心で構成される電機子3が、軸受け31,
31に軸受けされる回転軸32を回転中心として回転自
在に配置されている。なお、この電機子3には、電機子
コイル4が巻かれている。また、この電機子3には、電
機子コイル4と接続する整流子5が設けられている。こ
の整流子5と接触するブラシ6は、ブラシ保持部材21
aで保持される。このブラシ保持部21aはボビン21
に設けてもよいし、別部材として金属板12に固定させ
ても良い。
【0012】なお、金属板11は、モータの取り付け板
としての機能も保有しており、その周縁には取り付け部
11b,11bが設けられている。この金属板11の中
心部には、更に、回転軸32を軸受けする軸受け31,
31の一方がはめ込まれている。金属板12は、モータ
の側板の機能も保有していると共に、該金属板12の中
心部には、回転軸32を軸受けする軸受け31,31の
他方がはめ込まれている。この金属板12には、更に、
巻きコイル2に接続されるリード線7の外部への取り出
し孔12bが形成されている。また、金属板11,12
の電機子3側の面には、電機子3や整流子5やブラシ6
等との電気的な絶縁を行うために、絶縁紙8,8が載置
されている。また、巻きコイル2の外周を覆うようにケ
ース13が金属板11,12と係合している。なお、切
り起こし部11a,12aは、それぞれ、回転軸32と
平行でかつ、電機子3を囲む半円筒形に形成されてい
る。そして、両切り起こし部11a,12aで円筒を構
成するように対向的に組み合わされている。
【0013】ブラシ6の位置は、通常は、切り起こし部
11a,12aと直角方向(図2のX方向)となるが、
本実施例では、切り起こし部12aとブラシ6とが接触
してしまうので、図2のように角度αだけずらして配置
してある。このため、整流子5も、その分ずらしてあ
る。
【0014】電機子3の鉄心は、図4に示すように、三
つのT形の突極3a,3a,3aと三つのスロット3
b,3b,3bを有し、各スロット3b,3b,3b内
に収まるようにして各突極3a,3a,3aに電機子コ
イル4(図示省略)が巻かれる。この構成は、オーデイ
オや玩具等に使われている一般のブラシ付きモータのロ
ータと同様な構成となっている。このため、電機子コイ
ル4の巻き線作業は、従来のような分布巻ではなく、集
中巻きができ、大幅な時間短縮と品質の安定、維持が可
能となる。
【0015】このように構成されたユニバーサルモータ
の組立は、まず、ブラシ6をボビン21のブラシ保持部
21aにあるいは場合によっては金属板12のブラシ保
持部に固定する。次に、軸受け31が固定された金属板
12をケース13に固定し、その後、巻きコイル2が巻
かれているボビン21を配置する。そして、電機子3や
整流子5等と一体回転する回転軸32を、金属板12に
固定された軸受け31に挿入する。その際、整流子5が
ブラシ6に挟み込まれる構造とする。次に、軸受け31
がはめ込まれた金属板11を回転軸32が貫通する形で
挿入し、ケース13の溝13a,13aに取り付け部1
1b,11bをはめ合わせ、金属板11をケース13に
対し固定する。なお、ボビン式のコイルを界磁用コイル
として使用しているので、従来に比べ、簡単に界磁用コ
イルを形成することができると共に、予め、多数の界磁
用コイルを作っておくことが可能となる。また、切り起
こし部との絶縁が十分となる。
【0016】このように組み立てられたユニバーサルモ
ータの電気結線は、図5に示されるように、界磁用コイ
ルである巻きコイル2と電機子コイル4とは、ブラシ6
と整流子5を介して、交流電圧ACに対して直列に接続
されている。更に詳細に述べれば、電機子コイル4は、
電機子3の鉄心の三つの突極3a,3a,3aにそれぞ
れ巻かれた三つの突極コイル4a,4a,4aからな
り、それらは三角結線されている。なお、三角結線では
なく、他の結線方法、例えばY結線の採用も可能であ
る。三つの結線部は、整流子5を形成している三つの整
流子片5a,5a,5aにそれぞれ接続されている。そ
して回転軸32と共に回転する三つの整流子片5a,5
a,5aは、整流子5を挟む形で平行に配置された二つ
のブラシ片6a,6aに交互に接触し、交流電圧ACに
よる電流Iを巻きコイル2と電機子コイル4に流してい
る。この結線の具体的な方法は、図6に示すように、ボ
ビン21にブラシ6a,6aを保持させ、巻きコイル2
の一端2aをコイル端子22に接続し、他端2bをブラ
シ6の一方のブラシ6aの端子に接続し、交流電圧AC
をコイル端子22とブラシ6の他方のブラシ6aの端子
に接続している。この接続方法は、巻きコイル2とブラ
シ6の間の接続を、巻きコイル2のワイヤで行ってお
り、特別なリード線が不要となり、接続箇所も少なくな
る。なお、具体的な結線の方法は、この方法に限られ
ず、種々の方法が採用されうる。
【0017】この電気結線の結果、交流電圧ACの電流
Iにより、切り起こし部11a,12aが交互に反対の
磁極に励磁されると共に、電機子3の三つの凸部3a,
3a,3aもN磁極となったり、S磁極となったりす
る。そして、それらの相互作用により電機子3が回転す
る。
【0018】次に、スペース効率を上げた他の実施例に
ついて、図7に基づき説明する。このユニバーサルモー
タの固定子ヨーク1は、先の実施例と同様に、二つの金
属板11,12と、それらからそれぞれ切り起こされた
切り起こし部11a,12aとで構成されている。しか
し、二つの金属板11,12は、半円形状とされ、切り
起こし部11a,12aの形成は、先の実施例と異な
り、中心部側から外周側に向かって切り起こされてい
る。そして、二つの金属板11,12は、ボビン21の
側面の凹陥部21a,21aに嵌合している。また、金
属板11は、軸受け31と絶縁紙8を固定保持する円形
平面状の金属ケース13aに、リベット14等で固定さ
れている。なお、この金属ケース13aにはモータの取
り付け板としての機能がある。一方、金属板12は、小
径円筒部Sと大径円筒部Lを有する円筒状の金属ケース
13bに、リベット14等で固定されている。この金属
ケース13bの小径円筒部Sの開放端には、軸受け31
と絶縁紙8とが固定保持された円形平面状の金属ケース
13cが嵌合し、固定されている。
【0019】そして、切り起こし部11a,12aの外
周には、ボビン21にドーナッツ状に巻かれた巻きコイ
ル2が配置されている。この巻きコイル2が界磁用コイ
ルとして機能する。ボビン21は、電気的に絶縁性を有
する樹脂から作られている。また、切り起こし部11
a,12a間には、成層鉄心で構成される電機子3が、
軸受け31,31に軸受けされる回転軸32を回転中心
として回転自在に配置されている。なお、この電機子3
には、電機子コイル4が巻かれている。また、この電機
子3には、電機子コイル4と接続する整流子5が設けら
れている。この整流子5は、金属ケース13bの小径円
筒部Sにくるように配置される。また、この整流子5と
接触するブラシ6は、金属ケース13bの小径円筒部S
にくるように配置されると共に、金属ケース13cに固
定されたブラシ保持部61に保持固定されている。な
お、金属ケース13bには、巻きコイル2に接続される
リード線7の外部への取り出し孔(図示省略)が形成さ
れている。
【0020】この例においては、ブラシ6を通常の位
置、即ち、切り起こし部11a,12aと直角方向(図
2のX方向)とすることができ、整流子5もずらす必要
がない。また、この例においては、ボビン21でブラシ
6を保持する構造ではないので、ボビン21を軸方向に
厚く形成する必要がない。そのため、金属ケース13b
の一部であるブラシ6の外周部を小径円筒部Sのように
小径にでき、大径の場合に比べスペース的に有利とな
る。
【0021】なお、上述の各実施例は、本発明の好適な
実施例の一例ではあるが、これに限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実
施可能である。例えば、ケース13は、金属板11,1
2と別部材となっているが、金属板11,12の一方と
一体化した部材としても良い。また、巻きコイル2とし
て、コイルを巻いた後、接着材等で固めたものをボビン
を使わずに切り起こし部11a,12aに配置しても良
いが、その際は、巻きコイル2と固定子ヨーク1との絶
縁手段、例えば、絶縁紙8のような手段が必要となる。
【0022】また、樹脂モールドのアウトサート成型に
より、金属板11と金属板12とを樹脂で一体化しても
良い。その際には、切り起こし部11a,12aの外周
にボビンも併せて樹脂で一体形成しても良い。
【0023】上述の実施例の切り起こし部11a,12
aの形状は、展開すると直角四辺形となるが、磁束飽和
しやすい根元の磁束密度を下げるために、図8のように
テーパを付け、台形状としても良い。この場合、切り起
こし部11a,12aの根元の幅βは、機械角で180
度から210度にし、本実施例の約155度に対し大幅
に広げている。なお、このようにした場合、切り起こし
部12aとブラシ6とが接触してしまう危険性が更に高
くなるので、図2の角度αも更に大きくする必要が生じ
る。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の発明のユニバーサルモータでは、二つの金属板とこ
の金属板からそれぞれ切り起こされた切り起こし部とで
固定子ヨークとそれから突出した界磁極を構成し、それ
と共に、界磁用コイルを、界磁極となる切り起こし部の
外周にその切り起こし部全体を囲む形で配置される一つ
のドーナッツ状の巻きコイルで構成しているので、極め
て簡単な作業で固定子磁極と界磁用コイルを形成でき
る。また、界磁用コイルが一つの巻きコイルなので、巻
き線作業の時間短縮と界磁用コイルの品質安定、維持が
可能となる。
【0025】また、請求項2の発明のユニバーサルモー
タでは、更に、界磁用コイルを絶縁性のボビンに巻かれ
た巻きコイルとしているので、簡単に界磁用コイルを形
成することができると共に、予め、多数の界磁用コイル
を作っておくことが可能となる。また、切り起こし部と
の絶縁が十分となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のユニバーサルモータの内部構造を示す
図2のI−I線に沿う断面図である。
【図2】本発明のモータの内部構造の一部と取り付け面
側の構造を示す側面図である。
【図3】本発明のモータの内部構造の一部と、取り付け
面と反対側の構造とを示す側面図である。
【図4】本発明のモータの電機子鉄心を示す平面図であ
る。
【図5】本発明のモータの結線図である。
【図6】本発明のモータの具体的な結線方法を示す図で
ある。
【図7】本発明の他の実施例の内部構造を示す断面図で
ある。
【図8】本発明のモータの固定子磁極形状の他の実施例
である。
【図9】従来のユニバーサルモータの内部構造図であ
る。
【図10】従来のユニバーサルモータの固定子磁極と電
機子の各鉄心を示す平面図である。
【図11】従来のユニバーサルモータの結線図である。
【符号の説明】
1 固定子ヨーク 11,12 金属板 11a,12a 切り起こし部(界磁極) 2 界磁用コイル(巻きコイル) 21 ボビン 3 電機子 4 電機子コイル 5 整流子 6 ブラシ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子ヨークと、この固定子ヨークの磁
    極部分に巻かれた界磁用コイルと、前記固定子磁極間に
    回転自在に配置された電機子と、この電機子に巻かれた
    電機子コイルと、前記電機子に設置され前記電機子コイ
    ルと接続する整流子と、この整流子と接触するブラシと
    から構成され、前記界磁用コイルを通る電流を前記ブラ
    シと前記整流子を介して前記電機子コイルへ流すように
    したユニバーサルモータにおいて、前記電機子と直交し
    て相対向する二つの金属板とこの金属板から前記電機子
    と平行にそれぞれ切り起こされた切り起こし部とで前記
    固定子ヨークを構成し、前記切り起こし部の外周にその
    切り起こし部全体を囲む形で配置される一つのドーナッ
    ツ状の巻きコイルで前記界磁用コイルを構成したことを
    特徴とするユニバーサルモータ。
  2. 【請求項2】 請求項1のユニバーサルモータにおい
    て、界磁用コイルを電気絶縁性のボビンに巻かれた巻き
    コイルとしたことを特徴とするユニバーサルモータ。
JP6170466A 1994-06-30 1994-06-30 ユニバーサルモータ Pending JPH0819235A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6170466A JPH0819235A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 ユニバーサルモータ
KR1019950018181A KR960003042A (ko) 1994-06-30 1995-06-29 유니버셜 모터
CN95108054A CN1120756A (zh) 1994-06-30 1995-06-29 交直流两用电动机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6170466A JPH0819235A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 ユニバーサルモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0819235A true JPH0819235A (ja) 1996-01-19

Family

ID=15905469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6170466A Pending JPH0819235A (ja) 1994-06-30 1994-06-30 ユニバーサルモータ

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPH0819235A (ja)
KR (1) KR960003042A (ja)
CN (1) CN1120756A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103078467A (zh) * 2012-12-28 2013-05-01 苏州瑞纳电气科技有限公司 一种双输出直流电机

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101986525A (zh) * 2010-09-03 2011-03-16 平江县三湘电子电器科技开发有限公司 交直流多功能型分子集成电路电动机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103078467A (zh) * 2012-12-28 2013-05-01 苏州瑞纳电气科技有限公司 一种双输出直流电机

Also Published As

Publication number Publication date
CN1120756A (zh) 1996-04-17
KR960003042A (ko) 1996-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4088914A (en) Electric motor
JP3745884B2 (ja) モータ構造及びその製造方法
US3842300A (en) Laminated rotor structure for a dynamoelectric machine
EP0740397B1 (en) Stator structure for rotary electric machine
JP2001502880A (ja) 単極性の巻線のある電気機械
JPH08182281A (ja) スピンドルモータ
JPH0556612A (ja) デイスク型回転電機及びその固定子部分
JPH1118345A (ja) 回転電機の固定子
JPH11355981A (ja) ラジアルギャップ型小型円筒型回転電機
JP2004007917A (ja) 電動機
JP7442050B2 (ja) コイル及びそれを備えたステータ、ロータ、モータ並びにコイルの製造方法
JP3790214B2 (ja) コアレスモータ
JP2007202333A (ja) 回転電機
JP3615497B2 (ja) 扁平型振動モータ
JPH0819235A (ja) ユニバーサルモータ
JPH10290545A (ja) 回転電機のステータおよびステータの製造方法
US20080203847A1 (en) Planar commutator, rotor and direct current electric motor
JPH114553A (ja) 集中巻固定子を有する永久磁石回転電機
JPH08163801A (ja) モータ
JP2006025486A (ja) 回転電機
JPH084371B2 (ja) 回転電機の電機子
JPH0746894B2 (ja) ブラシレスdcモ−タ
JPH11252886A (ja) Dcブラシレスモータ
JPH04271240A (ja) 電動機の固定子及び直巻式電動機の固定子の製造方法
JP7077134B2 (ja) ロータ及びモータ